JPH1197729A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

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Publication number
JPH1197729A
JPH1197729A JP9254649A JP25464997A JPH1197729A JP H1197729 A JPH1197729 A JP H1197729A JP 9254649 A JP9254649 A JP 9254649A JP 25464997 A JP25464997 A JP 25464997A JP H1197729 A JPH1197729 A JP H1197729A
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JP
Japan
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cell
solar cell
module
condensing
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP9254649A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Muramatsu
信一 村松
Hiroyuki Otsuka
寛之 大塚
Tsuyoshi Uematsu
強志 上松
Ken Tsutsui
謙 筒井
Mitsunori Ketsusako
光紀 蕨迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9254649A priority Critical patent/JPH1197729A/ja
Publication of JPH1197729A publication Critical patent/JPH1197729A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/52PV systems with concentrators

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 どのような向きのモジュール設置場所におい
ても南向きと同様な発電特性を発揮する手段を提供す
る。 【解決手段】 集光系と太陽電池セルを有する複数個の
集光セルで太陽電池モジュールを構成し、太陽電池セル
面をモジュールの主表面と異ならせる。 【効果】 太陽光に正対する時間が長くなり、発電効
率、設置面積効率を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽電池モジュール
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、太陽電池モジュールは10cm
角、15cm角、などの太陽電池セルを支持基板上に敷
き詰め、配線して、縦横120x45cm、厚さ3.5
cm程度の大きさで作製される。従って、支持基板とセ
ルは同一平面上に存在する。実際に設置するにあたって
は、最も効率よく発電するように、平坦な場所では南側
に向けその場所の緯度により適切な角度に設定して設置
される。また、屋根の上に設置する場合には南側の面の
みにやはり適切な角度に設定して設置する。この場合に
は他の面、北側等については設置されないことが多い。
さらにビル等の建築物では壁に直接取り付けるため、南
側に地面に対して垂直に設置されることが多い。太陽電
池付壁パネルについては、特開平8−181346号公
報に記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように太陽電池モ
ジュールはいろいろな制約によって設置できる場所が限
られている。またビルの壁などではセルの面に対して昼
の最も太陽光エネルギーを有効に利用できる時間帯でも
斜めに太陽光が入射することから十分な利用効率が得ら
れなかった。
【0004】太陽光エネルギーの利用効率向上策として
は、太陽電池モジュールの中で太陽電池セルを太陽光の
入射方向に傾けて設置することが考えられる。しかし、
太陽電池モジュールは、重量、材料費等の種々の制約か
ら3.5cm程度と薄く作られており、10cm角の太
陽電池セルを傾けて設置することはほとんど不可能であ
る。また、上記特開平8−181346号公報における
太陽電池セルは、パネル面に対して少し傾けてあるが、
通常の10cm角の太陽電池セルの場合、これ以上傾き
を大きくすることはほとんど不可能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】集光系と太陽電池セルを
有する複数個の集光セルで太陽電池モジュールを構成
し、集光セルを構成する集光系の光軸がモジュールの主
表面の法線方向と異なる向きをもつ集光セルが少なくと
も1つ存在するようにする。この場合、モジュールの主
表面を屈曲させて、主表面の法線方向を複数存在させ、
かつ集光セルを構成する集光系の光軸を実質的に一方向
を向けても良い。
【0006】また、集光系と太陽電池セルを有する複数
個の集光セルで太陽電池モジュールを構成し、集光セル
同士を可動にする。この場合、集光セルの光軸を実質的
に一方向を向け、集光セル同士を光軸の方向に可動にし
ても良い。この解決手段では、太陽電池モジュールを設
置場所の形状に合わせて設置できる。
【0007】以上の構成とすることにより、太陽電池モ
ジュールのサイズを従来と同様のサイズに留めたまま、
太陽電池セル面を光照射方向に向けて設置することも可
能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。
【0009】実施例1 図1を用いて本発明の第1の実施の形態を説明する。太
陽電池セルにレンズを組み合わせた集光セルを用いてい
る。図1は本発明の太陽電池モジュールを住宅の屋根に
設置した状態を示す断面模式図である。支持基板2の上
に、太陽電池セル4の向きを規定するための構造材3を
形成した。これは取り付けても良いし支持基板2の加工
によって作製しても良い。この場合には図1に示すよう
なモジュールの断面構造になる。本太陽電池モジュール
の作製方法を以下に示す。通常の、接合形成工程、パッ
シベーション酸化工程、電極形成工程等により単結晶シ
リコン太陽電池セルとしたものを、0.5cmx0.5
cmの正方形に切断して太陽電池セル4とした。なお、
セルは裏面側のみに電極を持つ裏面コンタクトセルとし
た。これを支持基板2の上の電極配線パターンを形成し
た構造材3に設置した。透明樹脂層を設けその上に各セ
ル上に対応してレンズが来るように作製したレンズ7を
のせたガラス板6を設置して集光セルユニットとした。
これをモジュールの大きさになるように敷き詰めて組み
立て、太陽電池モジュールとした。図1にも示すよう
に、モジュール表面の法線方向と集光セルの中心を結ぶ
直線の向き、光軸は明らかに異なることがわかる。設置
場所の緯度に対応した角度で太陽光1が照射されるが、
本太陽電池モジュールでは従来使用されている南面のみ
でなく北面についても南面と同等の発電能力が得られ
る。
【0010】実施例2 本発明の第2の実施の形態を説明する。支持基板を設置
する場所が平坦でない場合には従来の平坦な太陽電池モ
ジュールの設置には困難が伴う。具体的には建築物とし
て不安のない架台をまず用意する必要がある。しかし、
本発明のように小さなセルからなる場合には、図3に示
すように支持基板10の成型時に必要な形状に形成し、
その上にレンズ11、セル12、反射鏡13をユニット化した
集光セルを載せた。このとき集光セルは互いに固定せず
密着して配置し、少なくとも上下方向には自由に高さを
変化させられるよう、すなわち可動とした。これにより
設置面形状に忠実にモジュールを設置し、かつセルもし
くは集光セルは、どの位置においても太陽光照射方向を
向いている構造にできた。こうすることにより発電効率
を高くできるのみでなく、設置面にどの部分でも良く接
触して設置できることから、架台の構造を簡単にでき
た。このことはコスト低減に大きく寄与することであ
る。また、集光セルが非常に小さい場合、例えば、0.5
mm x 0.5 mm程度のときには、1個ずつの向きを調節す
ることは得策ではなく、これをまとめたグループ、例え
ば3 cm x 3 cm 程度を単位として本発明の配置とするこ
とで、効率向上とコスト低減がはかられた。もちろん太
陽電池同士は直並列に接続する必要があるため、集光セ
ルを完全に自由に並べることは得策ではなく、上下方向
のみに可動とするのが有効であった。
【0011】実施例3 本発明の第3の実施の形態を説明する。ビルの壁に設置
する場合については自由な向きに壁を設置できず、たと
えば南向きではなく南西あるいは南東の壁を使わねばな
らないことも多く生じる。かつ集光セルを用いる場合に
は入射角をセル面に垂直に近づけることが高効率で発電
させるキーファクターである。このため図4に示すよう
に集光セルを設置し、かつ集光セルの境界面に金属板1
4を設置し反射する構造とした。これにより入射角の関
係で利用できなかった光も利用できることとなり、建物
の壁のような配置でも高効率に発電ができた。
【0012】なお、本実施例における太陽電池では構造
の複雑化を除くために、一般に行われる表面の光閉じ込
め構造は採用しなかったが、通常のランダムテクスチャ
ー構造や、逆ピラミッド構造を形成しても全く問題はな
い。より高い効率を得るためこれらの構造や多層の無反
射コーティングを行うことは当然である。さらに、本実
施例における太陽電池の材料は各種結晶シリコン基板で
あるが、異種基板上の40 mm程度以下の結晶シリコン薄
膜でも同様の効果を示す。GaAsやCdTeなどの化合物半導
体でも同じ効果の得られることは明らかである。またこ
れらを組み合わせたヘテロ接合太陽電池の場合も、本発
明の構造を適用することによって同様の効果を示す。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、太陽光に正対する時間
が長くなり、発電効率、設置面積効率を高めることがで
きる。特に、光照射方向との関係で、従来発電効率が低
く設置されることの少なかった北側斜面等にも太陽電池
モジュールを設置でき、太陽電池発電設備の設置場所と
して土地の利用効率を大きく改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の太陽電池モジュールの断面
模式図である。
【図2】本発明の実施例1の太陽電池モジュールの発電
特性図である。
【図3】本発明の実施例2の太陽電池モジュールの断面
模式図である。
【図4】本発明の実施例3の太陽電池モジュールの断面
模式図である。
【符号の説明】
1: 太陽光、2:支持基板、3:構造材、4:太陽電
池セル、5:モジュール内空間、6: ガラス板、7:
レンズ 、8:凹面反射鏡、9:太陽光、10:支持基板、
11:レンズ、12:セル、13:反射鏡、14:金属板、15:
支持基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 筒井 謙 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 蕨迫 光紀 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の集光セルのモジュールであり、上
    記集光セルは集光系と太陽電池セルを有しており、上記
    集光セルを構成する集光系の光軸が上記モジュールの主
    表面の法線方向と異なる向きをもつ上記集光セルが少な
    くとも1つ存在することを特徴とする太陽電池モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】上記モジュールの主表面は屈曲しており、
    上記主表面の法線方向は複数存在し、上記集光セルを構
    成する集光系の光軸は実質的に一方向を向いていること
    を特徴とする請項1記載の太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】複数個の集光セルのモジュールであり、上
    記集光セルは集光系と太陽電池セルを有しており、上記
    集光セル同士は可動であることを特徴とする太陽電池モ
    ジュール。
  4. 【請求項4】上記集光セルの光軸は実質的に一方向を向
    いていおり、上記集光セル同士は上記光軸の方向に可動
    であることを特徴とする請求項3記載の太陽電池モジュ
    ール。
JP9254649A 1997-09-19 1997-09-19 太陽電池モジュール Pending JPH1197729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170007399A (ko) 2014-06-13 2017-01-18 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 태양광을 이용한 자동차용 수소 연료 공급기와 전기 자동차용 충전기를 갖춘 독립형 에너지 공급 시설

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KR20170007399A (ko) 2014-06-13 2017-01-18 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 태양광을 이용한 자동차용 수소 연료 공급기와 전기 자동차용 충전기를 갖춘 독립형 에너지 공급 시설

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