JPH06125106A - 太陽電池設置構造 - Google Patents
太陽電池設置構造Info
- Publication number
- JPH06125106A JPH06125106A JP4275822A JP27582292A JPH06125106A JP H06125106 A JPH06125106 A JP H06125106A JP 4275822 A JP4275822 A JP 4275822A JP 27582292 A JP27582292 A JP 27582292A JP H06125106 A JPH06125106 A JP H06125106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar
- solar battery
- light
- solar cell
- meridian
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/52—PV systems with concentrators
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない占有面積で大きな光のエネルギー量を
得ること。 【構成】 太陽電池１１の複数の受光面１２、１３を交
互に反対の方向に傾斜させて山と谷が連続するように並
べる。そして各受光面１２、１３を太陽の子午線に向け
る。
得ること。 【構成】 太陽電池１１の複数の受光面１２、１３を交
互に反対の方向に傾斜させて山と谷が連続するように並
べる。そして各受光面１２、１３を太陽の子午線に向け
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は太陽電池を最も効率よ
く作用させて大きなエネルギーを得るようにした設置構
造に関する。
く作用させて大きなエネルギーを得るようにした設置構
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】太陽電池を設置する場合の構造として
は、放物線反射鏡やフレネルレンズのような集光装置に
より太陽光線を集光して太陽電池に当てる場合と、集光
しないで太陽光線を直接平板状の太陽電池に当てる場合
とがある。
は、放物線反射鏡やフレネルレンズのような集光装置に
より太陽光線を集光して太陽電池に当てる場合と、集光
しないで太陽光線を直接平板状の太陽電池に当てる場合
とがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の太陽光線を集光
する方法の場合、反射鏡やフレネルレンズが必要なため
装置が大型となり重量も重くなる。また、集光した光線
を太陽電池に当てると温度が上昇して光電気変換効率を
低下させるから、冷却装置が必要となり、発電コストが
上昇するなどの問題がある。
する方法の場合、反射鏡やフレネルレンズが必要なため
装置が大型となり重量も重くなる。また、集光した光線
を太陽電池に当てると温度が上昇して光電気変換効率を
低下させるから、冷却装置が必要となり、発電コストが
上昇するなどの問題がある。
【０００４】また、太陽光線を直接当てるものでは発電
量を増すためには、大きな面積のものが必要となるため
占有面積が大となる。ところで真空中では太陽光線は直
進するので、光の進む方向に直角な単位面積当りの光の
エネルギー量は同じである。
量を増すためには、大きな面積のものが必要となるため
占有面積が大となる。ところで真空中では太陽光線は直
進するので、光の進む方向に直角な単位面積当りの光の
エネルギー量は同じである。
【０００５】従って、図４（Ｉ）のように、光の進む方
向に直角に設置された一辺１０cmの正方形の太陽電池１
と図４（II）のように光の進む方向に４５°の角度をも
って設置された長辺√２×１０cm、短辺１０cmの長方形
の太陽電池２とでは受ける光のエネルギー量は同じであ
るから、太陽電池を光の進む方向に直角に設置せず角度
をもたせることにより、その面積を多くとっても意味は
ない。
向に直角に設置された一辺１０cmの正方形の太陽電池１
と図４（II）のように光の進む方向に４５°の角度をも
って設置された長辺√２×１０cm、短辺１０cmの長方形
の太陽電池２とでは受ける光のエネルギー量は同じであ
るから、太陽電池を光の進む方向に直角に設置せず角度
をもたせることにより、その面積を多くとっても意味は
ない。
【０００６】しかし、空気中においては、太陽光は、空
気中の微細な粒子等により、直進するだけでなく、四方
八方に散乱されている。そこで、例えば、図５（Ｉ）の
ような太陽光に向けて直角に設置された１辺１０cmの正
方形の太陽電池１より図５（II）のような太陽光に向け
て４５°傾けて設置された、上記太陽電池１より面積の
大きい長辺√２×１０cm、短辺１０cmの長方形の太陽電
池２の方が散乱光をより多く受けることができる。従っ
てより多くの電気エネルギーを得ることができる。
気中の微細な粒子等により、直進するだけでなく、四方
八方に散乱されている。そこで、例えば、図５（Ｉ）の
ような太陽光に向けて直角に設置された１辺１０cmの正
方形の太陽電池１より図５（II）のような太陽光に向け
て４５°傾けて設置された、上記太陽電池１より面積の
大きい長辺√２×１０cm、短辺１０cmの長方形の太陽電
池２の方が散乱光をより多く受けることができる。従っ
てより多くの電気エネルギーを得ることができる。
【０００７】この発明の課題は前記のような従来装置の
問題を解決するため、上記図５の原理を利用して、少な
い占有面積で大きな電気エネルギーが得られる配置構造
を提供することである。
問題を解決するため、上記図５の原理を利用して、少な
い占有面積で大きな電気エネルギーが得られる配置構造
を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は太陽電池の複数の受光面を交互に反対
方向に傾斜させて、山と谷が連続するように並べ、この
各受光面を太陽の子午線に向けて設置する構成とした。
めに、この発明は太陽電池の複数の受光面を交互に反対
方向に傾斜させて、山と谷が連続するように並べ、この
各受光面を太陽の子午線に向けて設置する構成とした。
【０００９】
【作用】この発明は上記の構成であるからこれを子午線
に向けることにより太陽電池のどの受光面も互の影にな
らず、太陽からの直接の光線はもとより、散乱光線も十
分に受けて十分な電気エネルギーを得ることができる。
に向けることにより太陽電池のどの受光面も互の影にな
らず、太陽からの直接の光線はもとより、散乱光線も十
分に受けて十分な電気エネルギーを得ることができる。
【００１０】
【実施例】図１、図２において、太陽電池１１はその複
数の受光面１２、１３を交互に反対方向に傾斜させるこ
とにより、山と谷が連続するように並べて支持部材１４
に固定する。そして、図１、図２のように垂直または傾
斜させて取付ける。
数の受光面１２、１３を交互に反対方向に傾斜させるこ
とにより、山と谷が連続するように並べて支持部材１４
に固定する。そして、図１、図２のように垂直または傾
斜させて取付ける。
【００１１】すなわち、図３に示す太陽と実施例の関係
において、設置地域の子午線での冬至における太陽の高
度をｅ°、夏至における太陽の高度をｆ°とし、ｈ°を
地平面１５に対する太陽電池１１の取付角、ｇ°を受光
面１２、１３のなす凹部１６の角としたとき、 ｈ°＝ｆ°−ｅ°／２＋ｅ° ｇ°＞ｆ°−ｅ° となり、太陽電池１１を子午線の方向に向けて設置する
ことにより、受光面１２、１３が互の影にならず、散乱
光を十分に受けることができる。
において、設置地域の子午線での冬至における太陽の高
度をｅ°、夏至における太陽の高度をｆ°とし、ｈ°を
地平面１５に対する太陽電池１１の取付角、ｇ°を受光
面１２、１３のなす凹部１６の角としたとき、 ｈ°＝ｆ°−ｅ°／２＋ｅ° ｇ°＞ｆ°−ｅ° となり、太陽電池１１を子午線の方向に向けて設置する
ことにより、受光面１２、１３が互の影にならず、散乱
光を十分に受けることができる。
【００１２】なお、赤道に近くて太陽が高い地点ではｈ
°を零、すなわち、太陽電池１１を水平に設置してもよ
い。また、走行車輌の電源として用いる場合は車輌の屋
根に水平に設置するとよい。
°を零、すなわち、太陽電池１１を水平に設置してもよ
い。また、走行車輌の電源として用いる場合は車輌の屋
根に水平に設置するとよい。
【００１３】
【効果】この発明は上記のように、太陽電池の複数の受
光面を交互に反対方向に傾斜させて、山と谷が連続する
ように並べ、この各受光面を太陽の子午線に向けて設置
することにより、どの受光面も互の影にならず、太陽か
らの直接の光線はもとより、散乱光線も十分に受けて十
分な電気エネルギーを得ることができるので、同じ占有
面積を有する平板状の太陽電池に比較してより多くの電
気エネルギーが得られる。
光面を交互に反対方向に傾斜させて、山と谷が連続する
ように並べ、この各受光面を太陽の子午線に向けて設置
することにより、どの受光面も互の影にならず、太陽か
らの直接の光線はもとより、散乱光線も十分に受けて十
分な電気エネルギーを得ることができるので、同じ占有
面積を有する平板状の太陽電池に比較してより多くの電
気エネルギーが得られる。
【図１】実施例の斜視図
【図２】他の実施例の斜視図
【図３】太陽と実施例の関係を示す側面図
【図４】真空中の光の作用を示す側面図
【図５】空気中の光の作用を示す側面図
１１ 太陽電池 １２ 受光面 １３ 受光面 １５ 地平面
Claims (1)
- 【請求項１】 太陽電池の複数の受光面を交互に反対方
向に傾斜させて、山と谷が連続するように並べ、この各
受光面を太陽の子午線に向けて設置した太陽電池設置構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275822A JPH06125106A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 太陽電池設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275822A JPH06125106A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 太陽電池設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06125106A true JPH06125106A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17560911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275822A Pending JPH06125106A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 太陽電池設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06125106A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1304747A2 (de) * | 2001-10-22 | 2003-04-23 | Deutsche Aerosol GmbH | Solarzellenmodul |
| DE10151966A1 (de) * | 2001-10-22 | 2003-05-08 | Aerosol Gmbh Deutsche | Solarmodul, insbesondere für eine Photovoltaikanlage |
| JP2007085603A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Shiraiwa Komusho:Kk | 建物空調システム |
| JP2019110739A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 松義 岡本 | Ｓｒ発電機 |
| JP2019134523A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | シャープ株式会社 | 太陽電池モジュールの配置構造および太陽光発電システム |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP4275822A patent/JPH06125106A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1304747A2 (de) * | 2001-10-22 | 2003-04-23 | Deutsche Aerosol GmbH | Solarzellenmodul |
| DE10151966A1 (de) * | 2001-10-22 | 2003-05-08 | Aerosol Gmbh Deutsche | Solarmodul, insbesondere für eine Photovoltaikanlage |
| DE10151966B4 (de) * | 2001-10-22 | 2004-03-04 | Deutsche Aerosol Gmbh | Solarmodul, insbesondere für eine Photovoltaikanlage |
| EP1304747A3 (de) * | 2001-10-22 | 2007-01-24 | Deutsche Aerosol GmbH | Solarzellenmodul |
| JP2007085603A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Shiraiwa Komusho:Kk | 建物空調システム |
| JP2019110739A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 松義 岡本 | Ｓｒ発電機 |
| JP2019134523A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | シャープ株式会社 | 太陽電池モジュールの配置構造および太陽光発電システム |
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