JPH1196839A - 碍子洗浄装置 - Google Patents
碍子洗浄装置Info
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- JPH1196839A JPH1196839A JP9273298A JP27329897A JPH1196839A JP H1196839 A JPH1196839 A JP H1196839A JP 9273298 A JP9273298 A JP 9273298A JP 27329897 A JP27329897 A JP 27329897A JP H1196839 A JPH1196839 A JP H1196839A
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Links
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 69
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 碍子表面の水洗作業を効率的に行うことがで
きる装置を提供する。 【解決手段】 碍子３１の離れた２つの谷部の外周に、
一対の支持枠２，２を夫々密着して装着する。支持枠２
の軸受リング７に、回転ドラム３の軸線方向両端の内方
フランジ６を回転自在に係合させる。回転ドラム３の内
側に碍子３１を包み、ホース２１、通水孔１８を介して
洗浄液を回転ドラム３の内部空間に供給する。回転ドラ
ム３の内側の摩擦洗浄部材８，９を碍子３１の谷部、山
部に圧接し、フレキシブルシャフト３６、回転伝達機構
４を介して駆動モータ３５で回転ドラム３を回転させ
る。回転ドラム３が碍子３１の周りで回転する間に、摩
擦洗浄部材８，９が、回転ドラム３内に保持された洗浄
液を掻き上げつつ、碍子３１の外周を摺動してこれを摩
擦洗浄し、かつ洗浄液で汚れを洗い落す。
きる装置を提供する。 【解決手段】 碍子３１の離れた２つの谷部の外周に、
一対の支持枠２，２を夫々密着して装着する。支持枠２
の軸受リング７に、回転ドラム３の軸線方向両端の内方
フランジ６を回転自在に係合させる。回転ドラム３の内
側に碍子３１を包み、ホース２１、通水孔１８を介して
洗浄液を回転ドラム３の内部空間に供給する。回転ドラ
ム３の内側の摩擦洗浄部材８，９を碍子３１の谷部、山
部に圧接し、フレキシブルシャフト３６、回転伝達機構
４を介して駆動モータ３５で回転ドラム３を回転させ
る。回転ドラム３が碍子３１の周りで回転する間に、摩
擦洗浄部材８，９が、回転ドラム３内に保持された洗浄
液を掻き上げつつ、碍子３１の外周を摺動してこれを摩
擦洗浄し、かつ洗浄液で汚れを洗い落す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気鉄道の
トンネル内等に設置される長幹碍子と称される円柱状の
碍子の表面の汚れを洗浄するための装置に関するもので
ある。
トンネル内等に設置される長幹碍子と称される円柱状の
碍子の表面の汚れを洗浄するための装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】電気鉄道のトンネル内の上方に水平に設
置される長幹碍子は、雨に洗われることがないので、長
期間放置すると表面に塵埃が積層して絶縁不良を生じる
恐れがある。そこで、定期的に長幹碍子の表面の清掃作
業が行われる。従来、この清掃作業は、ブラシを用いて
手作業で行われている。
置される長幹碍子は、雨に洗われることがないので、長
期間放置すると表面に塵埃が積層して絶縁不良を生じる
恐れがある。そこで、定期的に長幹碍子の表面の清掃作
業が行われる。従来、この清掃作業は、ブラシを用いて
手作業で行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の手作業による碍
子表面の清掃は、高所で行われる難作業で、極めて効率
の悪いものである。従って、本発明は、碍子表面の水洗
作業を効率的に行うことができる装置を提供することを
課題としている。
子表面の清掃は、高所で行われる難作業で、極めて効率
の悪いものである。従って、本発明は、碍子表面の水洗
作業を効率的に行うことができる装置を提供することを
課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明においては、碍子
３１の軸線方向の２つの位置の外周に夫々密着して装着
できる一対の支持枠２，２を設け、この支持枠２に筒状
の回転ドラム３の軸線方向両端の内方フランジ６を回転
自在に係合させ、この回転ドラム３の内側に碍子３１を
包むと共に、内部空間に洗浄液を保持させ、この回転ド
ラム３の内側に摩擦洗浄部材８，９を取り付け、この摩
擦洗浄部材８，９を碍子３１の谷部、山部に摺動自在に
圧接し、モータ駆動の回転伝達機構４を介して回転ドラ
ム３を碍子３１の周りで回転させて碍子３１の表面を洗
浄するように碍子洗浄装置１を構成した。
３１の軸線方向の２つの位置の外周に夫々密着して装着
できる一対の支持枠２，２を設け、この支持枠２に筒状
の回転ドラム３の軸線方向両端の内方フランジ６を回転
自在に係合させ、この回転ドラム３の内側に碍子３１を
包むと共に、内部空間に洗浄液を保持させ、この回転ド
ラム３の内側に摩擦洗浄部材８，９を取り付け、この摩
擦洗浄部材８，９を碍子３１の谷部、山部に摺動自在に
圧接し、モータ駆動の回転伝達機構４を介して回転ドラ
ム３を碍子３１の周りで回転させて碍子３１の表面を洗
浄するように碍子洗浄装置１を構成した。
【０００５】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図１は碍子洗浄装置の一部を切り欠いた
正面図、図２は碍子洗浄装置の側面図、図３は作業車両
上に設置された碍子洗浄装置の正面図、図４は作業車両
上に設置された碍子洗浄装置の側面図である。
態を説明する。図１は碍子洗浄装置の一部を切り欠いた
正面図、図２は碍子洗浄装置の側面図、図３は作業車両
上に設置された碍子洗浄装置の正面図、図４は作業車両
上に設置された碍子洗浄装置の側面図である。
【０００６】碍子洗浄装置１は、図４、図５に示すよう
に、電気鉄道のトンネル内高所に、ほぼ水平に真っ直に
伸びるように設置された長幹碍子と称される碍子３１の
外周の洗浄作業に適用されるが、適用碍子はこれに限定
されるものではない。碍子３１は、ほぼ円柱状で、大径
の山部３１ａと小径の谷部３１ｂが交互に軸線方向に連
続する形状である。図４、図５において、碍子洗浄装置
１は、線路上を走行できる作業車両３２の作業台３３上
に搭載されている。碍子洗浄装置１は、作業台３３上に
乗った作業者が支持アーム３４を介して操作できる。
に、電気鉄道のトンネル内高所に、ほぼ水平に真っ直に
伸びるように設置された長幹碍子と称される碍子３１の
外周の洗浄作業に適用されるが、適用碍子はこれに限定
されるものではない。碍子３１は、ほぼ円柱状で、大径
の山部３１ａと小径の谷部３１ｂが交互に軸線方向に連
続する形状である。図４、図５において、碍子洗浄装置
１は、線路上を走行できる作業車両３２の作業台３３上
に搭載されている。碍子洗浄装置１は、作業台３３上に
乗った作業者が支持アーム３４を介して操作できる。
【０００７】図１、図２において、碍子洗浄装置１は、
碍子３１に固定される両側一対の支持枠２と、これに回
転自在に支持され、碍子３１を包囲する円筒状の回転ド
ラム３と、これに駆動モータ３５の回転を伝達する回転
伝達機構４とを具備する。
碍子３１に固定される両側一対の支持枠２と、これに回
転自在に支持され、碍子３１を包囲する円筒状の回転ド
ラム３と、これに駆動モータ３５の回転を伝達する回転
伝達機構４とを具備する。
【０００８】支持枠２は、基台５上に相対向して支持さ
れ、碍子３１の軸線方向に所定距離離れた谷部３１ｂの
外周に密着するように装着される。基台５は、図４、図
５に示すように、作業車両３２の上方にアーム３３を介
して支持される。
れ、碍子３１の軸線方向に所定距離離れた谷部３１ｂの
外周に密着するように装着される。基台５は、図４、図
５に示すように、作業車両３２の上方にアーム３３を介
して支持される。
【０００９】回転ドラム３は、軸線方向両端の内方フラ
ンジ６を支持枠２の軸受リング７に回転自在に係合させ
て支持されている。回転ドラム３の内側には、摩擦洗浄
部材８，９が設けられている。摩擦洗浄部材８，９は、
碍子の山部３１ａ及び谷部３１ｂに摺動自在に密着して
圧接されるように配置されている。また、回転ドラム３
の内部空間には、洗浄液が導入される。
ンジ６を支持枠２の軸受リング７に回転自在に係合させ
て支持されている。回転ドラム３の内側には、摩擦洗浄
部材８，９が設けられている。摩擦洗浄部材８，９は、
碍子の山部３１ａ及び谷部３１ｂに摺動自在に密着して
圧接されるように配置されている。また、回転ドラム３
の内部空間には、洗浄液が導入される。
【００１０】回転伝達機構４は、作業車両３２上の駆動
モータ３５にフレキシブルシャフト３６を介して連結さ
れたギア１０と、ギア１０に連結された駆動ローラ１１
とを具備し、支持枠２と共に基台５上に支持されてい
る。駆動ローラ１１が、回転ドラム３の外周の転動面１
２に転接して回転ドラム３が回転する。
モータ３５にフレキシブルシャフト３６を介して連結さ
れたギア１０と、ギア１０に連結された駆動ローラ１１
とを具備し、支持枠２と共に基台５上に支持されてい
る。駆動ローラ１１が、回転ドラム３の外周の転動面１
２に転接して回転ドラム３が回転する。
【００１１】そして、回転ドラム３が碍子３１の周りで
回転する間に、摩擦洗浄部材８，９が洗浄液を掻き上げ
つつ、碍子３１の外周を摺動して摩擦洗浄し、かつ洗浄
液で汚れを洗い落すようになっている。
回転する間に、摩擦洗浄部材８，９が洗浄液を掻き上げ
つつ、碍子３１の外周を摺動して摩擦洗浄し、かつ洗浄
液で汚れを洗い落すようになっている。
【００１２】支持枠２及び回転ドラム３の何れも、碍子
３１の周りに着脱できるように、結合可能な２分割の構
成である。
３１の周りに着脱できるように、結合可能な２分割の構
成である。
【００１３】支持枠２は、碍子３１を半径方向に挾んで
相互間をボルト１３で締付、開放可能な一対の挾持体１
４，１５を具備する。挾持体１４，１５は、相対向して
碍子３１の谷部３１ｂの外周に嵌合する円弧状の切欠１
６，１７を有する。この切欠１６，１７の縁に、互いに
合体して軸受リング７を構成する円弧状の軸受金具７
ａ、７ｂが設けられている。挾持体１４，１５には、上
下の端面から軸受金具７ａ、７ｂの軸線方向の端面に通
じる通水孔１８，１９が形成されている。通水孔１８，
１９は、碍子３１への装着状態において回転ドラム３の
内部空間に通じる。上方の通水孔１８には、給水装置２
０につながるホース２１が接続されている。下方の通水
孔１９は排水用で、排水パイプ２２が接続されている。
相互間をボルト１３で締付、開放可能な一対の挾持体１
４，１５を具備する。挾持体１４，１５は、相対向して
碍子３１の谷部３１ｂの外周に嵌合する円弧状の切欠１
６，１７を有する。この切欠１６，１７の縁に、互いに
合体して軸受リング７を構成する円弧状の軸受金具７
ａ、７ｂが設けられている。挾持体１４，１５には、上
下の端面から軸受金具７ａ、７ｂの軸線方向の端面に通
じる通水孔１８，１９が形成されている。通水孔１８，
１９は、碍子３１への装着状態において回転ドラム３の
内部空間に通じる。上方の通水孔１８には、給水装置２
０につながるホース２１が接続されている。下方の通水
孔１９は排水用で、排水パイプ２２が接続されている。
【００１４】回転ドラム３は、碍子３１の外側に装着で
きるように、軸線方向に沿ってほぼ半割された一対のド
ラム半部２３，２４を備えると共に、この一対のドラム
半部２３，２４を互いに締付、開放するための締め具２
５を具備する。ドラム半部２３，２４の軸線方向両端部
には、互いに合体して内方フランジ６を構成する円弧状
の端板６ａ，６ｂを有する。端板６ａ，６ｂの外周が、
駆動ローラ１１の転動面１２となる。
きるように、軸線方向に沿ってほぼ半割された一対のド
ラム半部２３，２４を備えると共に、この一対のドラム
半部２３，２４を互いに締付、開放するための締め具２
５を具備する。ドラム半部２３，２４の軸線方向両端部
には、互いに合体して内方フランジ６を構成する円弧状
の端板６ａ，６ｂを有する。端板６ａ，６ｂの外周が、
駆動ローラ１１の転動面１２となる。
【００１５】摩擦洗浄部材８，９は、夫々弾性発泡樹脂
製の基体２６の表面に研磨材坦持層２７を形成して成
る。研磨剤担持層２７は、例えば碍子表面の汚れを削り
落とすもので、例えば比較的硬質の繊維を不織布状に形
成したもので構成される。摩擦洗浄部材８，９の構造は
この実施形態に限定されるものではなく、例えば碍子３
１のひだを弾性的に挾み込むことができるように配置さ
れたブラシ等が適用できる。
製の基体２６の表面に研磨材坦持層２７を形成して成
る。研磨剤担持層２７は、例えば碍子表面の汚れを削り
落とすもので、例えば比較的硬質の繊維を不織布状に形
成したもので構成される。摩擦洗浄部材８，９の構造は
この実施形態に限定されるものではなく、例えば碍子３
１のひだを弾性的に挾み込むことができるように配置さ
れたブラシ等が適用できる。
【００１６】なお、図４、図５において、基台５の下方
に排水受け皿２８が設けられ、受け皿２８は排水ホース
２９で排水タンク３０に接続されている。受け皿２８に
は、排水パイプ２２からの排水を受け入れることがで
き、また回転ドラム３を開放したときに、内部に残る廃
水を受け入れることができるようになっている。
に排水受け皿２８が設けられ、受け皿２８は排水ホース
２９で排水タンク３０に接続されている。受け皿２８に
は、排水パイプ２２からの排水を受け入れることがで
き、また回転ドラム３を開放したときに、内部に残る廃
水を受け入れることができるようになっている。
【００１７】碍子３１の洗浄を行う場合には、所要の位
置に作業車両３２を移動し、作業者が作業台３３上に乗
り、アーム３４を操作して洗浄装置１を碍子３１の近傍
位置に配置する。洗浄装置１は、支持枠２の上部の挾持
体１４及び上部のドラム半部２３を取り外して上部を開
放した状態で碍子３１の下側に持ち来し、下部の挾持体
１５及び下部のドラム半部２４を碍子３１の下側に嵌め
合わせる。そして、碍子３１を挾んで上下の挾持体１
４，１５及び上下のドラム半部２３，２４を突き合わ
せ、夫々ボルト１３と締付具２５で結合する。給水装置
２０からホース２１、通水孔１８を介して洗浄液を回転
ドラム３の内部空間に供給しながら、フレキシブルシャ
フト３６、回転伝達機構４を介して駆動モータ３５で回
転ドラム３を回転させる。回転ドラム３が碍子３１の周
りで回転する間に、摩擦洗浄部材８，９が、回転ドラム
３内に保持される洗浄液を掻き上げつつ、碍子３１の外
周を摺動してこれを摩擦洗浄し、かつ洗浄液で汚れを洗
い落す。回転ドラム３内の洗浄液が所定量に達すると排
水用の通水孔１９、排水パイプ２２からドラム外へ排出
される。廃液は受け皿２８に受けられ、排水ホース２９
で排水タンク３０に回収される。洗浄作業完了後、上部
を開放し、下部のドラム半部２３，２４内に残っている
洗浄液を受け皿２８に排出し、移動して次の洗浄作業に
入る。
置に作業車両３２を移動し、作業者が作業台３３上に乗
り、アーム３４を操作して洗浄装置１を碍子３１の近傍
位置に配置する。洗浄装置１は、支持枠２の上部の挾持
体１４及び上部のドラム半部２３を取り外して上部を開
放した状態で碍子３１の下側に持ち来し、下部の挾持体
１５及び下部のドラム半部２４を碍子３１の下側に嵌め
合わせる。そして、碍子３１を挾んで上下の挾持体１
４，１５及び上下のドラム半部２３，２４を突き合わ
せ、夫々ボルト１３と締付具２５で結合する。給水装置
２０からホース２１、通水孔１８を介して洗浄液を回転
ドラム３の内部空間に供給しながら、フレキシブルシャ
フト３６、回転伝達機構４を介して駆動モータ３５で回
転ドラム３を回転させる。回転ドラム３が碍子３１の周
りで回転する間に、摩擦洗浄部材８，９が、回転ドラム
３内に保持される洗浄液を掻き上げつつ、碍子３１の外
周を摺動してこれを摩擦洗浄し、かつ洗浄液で汚れを洗
い落す。回転ドラム３内の洗浄液が所定量に達すると排
水用の通水孔１９、排水パイプ２２からドラム外へ排出
される。廃液は受け皿２８に受けられ、排水ホース２９
で排水タンク３０に回収される。洗浄作業完了後、上部
を開放し、下部のドラム半部２３，２４内に残っている
洗浄液を受け皿２８に排出し、移動して次の洗浄作業に
入る。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、碍子
３１の軸線方向の２つの位置の外周に夫々密着して装着
できる一対の支持枠２，２を設け、この支持枠２に筒状
の回転ドラム３の軸線方向両端の内方フランジ６を回転
自在に係合させ、この回転ドラム３の内側に碍子３１を
包むと共に、内部空間に洗浄液を保持させ、この回転ド
ラム３の内側に摩擦洗浄部材８，９を取り付け、この摩
擦洗浄部材８，９を碍子３１の谷部、山部に摺動自在に
圧接し、モータ駆動の回転伝達機構４を介して回転ドラ
ム３を碍子３１の周りで回転させて碍子３１の表面を洗
浄するように碍子洗浄装置１を構成したため、碍子表面
の水洗作業を効率的に行うことができるという効果を有
する。
３１の軸線方向の２つの位置の外周に夫々密着して装着
できる一対の支持枠２，２を設け、この支持枠２に筒状
の回転ドラム３の軸線方向両端の内方フランジ６を回転
自在に係合させ、この回転ドラム３の内側に碍子３１を
包むと共に、内部空間に洗浄液を保持させ、この回転ド
ラム３の内側に摩擦洗浄部材８，９を取り付け、この摩
擦洗浄部材８，９を碍子３１の谷部、山部に摺動自在に
圧接し、モータ駆動の回転伝達機構４を介して回転ドラ
ム３を碍子３１の周りで回転させて碍子３１の表面を洗
浄するように碍子洗浄装置１を構成したため、碍子表面
の水洗作業を効率的に行うことができるという効果を有
する。
【図１】碍子洗浄装置の一部を切り欠いた正面図であ
る。
る。
【図２】碍子洗浄装置の側面図である。
【図３】回転ドラムの断面図である。
【図４】作業車両上に設置された碍子洗浄装置の正面図
である。
である。
【図５】作業車両上に設置された碍子洗浄装置の側面図
である。
である。
１ 碍子洗浄装置 ２ 支持枠 ３ 回転ドラム ４ 回転伝達機構 ５ 基台 ６ 内方フランジ ８ 摩擦洗浄部材 ９ 摩擦洗浄部材 ３１ 碍子 ３５ モータ ３６ フレキシブルシャフト
Claims (7)
- 【請求項１】 軸線方向に相互間隔を置いて設けられた
複数の環状のひだを有するほぼ円柱状の碍子を洗浄する
ための装置であって、 前記碍子の軸線方向に所定距離離れた２つの位置の外周
に夫々密着するように装着される両側一対の支持枠と、 軸線方向両端に前記支持枠に回転自在に係合する内方フ
ランジを有し、内側に前記碍子を包むと共に、内部空間
に洗浄液を保持可能な筒状の回転ドラムと、 前記碍子の各ひだの谷部及び山部に摺動自在に密着、圧
接されるように、前記回転ドラムの内側に取り付けられ
た摩擦洗浄部材と、 前記回転ドラムを前記碍子の周りで回転させるためのモ
ータ駆動の回転伝達機構とを具備したことを特徴とする
碍子洗浄装置。 - 【請求項２】 前記摩擦洗浄部材が洗浄ブラシであるこ
とを特徴とする請求項１に記載の碍子洗浄装置。 - 【請求項３】 前記摩擦洗浄部材が弾性発泡樹脂を主体
とする部材から成ることを特徴とする請求項１に記載の
碍子洗浄装置。 - 【請求項４】 前記摩擦洗浄部材が、弾性発泡樹脂製の
基材の表面に研磨材坦持層を設けて成ることを特徴とす
る請求項１に記載の碍子洗浄装置。 - 【請求項５】 前記一対の支持枠は、地上の作業車両の
上方にアームを介して支持された基台上に相対向して支
持され、かつ夫々前記回転ドラムの内方フランジの内周
を摺動自在に嵌合させる軸受リング部を備え、 前記回転ドラムは、外周の一部にそれの回転軸と同心の
円環状の転動面を有し、 前記回転伝達機構は、外周が
前記回転ドラムの転動面に転動自在に接触するように、
前記基台上に軸支され、モータ駆動で回転ドラムを回転
させる駆動ローラを具備することを特徴とする請求項１
に記載の碍子洗浄装置。 - 【請求項６】 前記支持枠は、夫々前記碍子を半径方向
に挾んで相互間を締付部材で締付、開放可能な一対の挾
持体を具備し、 前記回転ドラムは、前記碍子の外側に装着できるよう
に、軸線方向に沿ってほぼ半割された一対のドラム半部
を備えると共に、この一対のドラム半部を互いに締付、
開放するための締め具を具備することを特徴とする請求
項１又は５に記載の碍子洗浄装置。 - 【請求項７】 前記支持枠は、前記回転ドラムの内側空
間に通じる給水路を有し、給水路には給水装置につなが
るホースが接続されていることを特徴とする請求項５に
記載の碍子洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9273298A JPH1196839A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 碍子洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9273298A JPH1196839A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 碍子洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1196839A true JPH1196839A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17525916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9273298A Pending JPH1196839A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 碍子洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1196839A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103949424A (zh) * | 2014-05-15 | 2014-07-30 | 国家电网公司 | 斜压螺钉绝缘支柱清洁装置 |
| CN103949422A (zh) * | 2014-05-15 | 2014-07-30 | 国家电网公司 | 轴承式绝缘支柱清洁装置 |
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