JPH119595A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH119595A
JPH119595A JP9171298A JP17129897A JPH119595A JP H119595 A JPH119595 A JP H119595A JP 9171298 A JP9171298 A JP 9171298A JP 17129897 A JP17129897 A JP 17129897A JP H119595 A JPH119595 A JP H119595A
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JP
Japan
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filter
circuit
signal
diagnostic apparatus
ultrasonic diagnostic
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JP9171298A
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English (en)
Inventor
Koichi Miyasaka
好一 宮坂
Hiromitsu Satou
比呂光 佐藤
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Hitachi Ltd
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Aloka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波診断装置において、画像上に表れるノ
イズを効果的に低減して画質を向上する。 【解決手段】 直交検波回路18の後段にノイズ除去回
路100を設ける。ノイズ除去回路100は複素信号の
実数部及び虚数部のそれぞれに対して個別にフィルタリ
ングを行う。ノイズ除去回路100としてハイパスフィ
ルタを用いれば超音波探触子近傍の浅い領域にて生じる
かぶりを効果的に抑制できる。ノイズ除去回路100と
してローパスフィルタを用いれば、高周波性のノイズを
効果的に抑制できる。係数設定部101は診断深さや生
体信号に応じてフィルタ係数を可変設定する。直交検波
回路18とノイズ除去回路100の間に間引き回路10
2を設ければフィルタ回路に設けられるメモリの容量な
どを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波診断装置に関
し、特に、超音波画像上に現れるノイズの除去に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】超音波画像において、超音
波探触子近傍にはいわゆる「かぶり」と称されるノイズ
が発生する。これは送信波の回り込みや音響レンズ内に
おける超音波の多重反射などに起因して生じるもので、
画質劣化の要因となる。また、近距離診断の妨げとな
る。また、超音波画像上において、均一な組織であるに
もかかわらず高輝度の輝点(高周波ノイズ)が散在する
場合がある。これも画質劣化の要因となるものであり、
また疾病診断の妨げとなる。よって、それらのノイズを
効果的に除去することが望まれている。
【0003】従来、ノイズ除去は、ローパスフィルタや
ハイパスフィルタなどによって行われていたが、従来に
おいては、スカラー信号(輝度信号)の状態でフィルタ
リングが実行されていた。よって、ノイズを効果的に除
去することが困難であった。
【0004】なお、特開平8−107896号公報に
は、検波前のRF信号の段階でフィルタリングを行う超
音波診断装置が開示されている。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、超音波画像上に現れるノイズ
を効果的に軽減して画質を向上することにある。
【0006】本発明の他の目的は、かぶりを効果的に除
去することにある。
【0007】本発明の他の目的は、高周波ノイズを効果
的に除去することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、受信信号を複素信号に変換する複素信号
変換手段と、前記複素信号の実数部及び虚数部のそれぞ
れについて個別にフレーム間でフィルタリングを行うフ
ィルタ手段と、前記フィルタ手段を通過した信号に基づ
いて超音波画像を形成する画像形成手段と、を含むこと
を特徴とする。
【0009】上記構成によれば、受信信号は直交検波な
どによって複素信号に変換され、その実数部と虚数部の
それぞれに対して個別にフィルタリングが行われる。例
えば、上記かぶりを低減する場合には低域成分除去のフ
ィルタリングが行われ、上記高周波ノイズを除去するた
めには高域成分除去のフィルタリングが行われる。もち
ろん、それらの両者を適用してもよい。
【0010】本発明によれば、複素信号の段階でフィル
タリングが行われるため、よりノイズ除去効果を高める
ことができる。特に、信号の位相を考慮してフィルタリ
ングを行えるという利点がある。
【0011】本発明の望ましい態様では、前記フィルタ
手段は、ハイパスフィルタであり、あるいはローパスフ
ィルタである。
【0012】本発明の望ましい態様では、前記複素信号
変換手段と前記フィルタ手段との間には、表示ピクセル
レートに応じて余分なデータの間引きを行う間引き手段
が設けられる。
【0013】上記構成によれば、フィルタリングを行う
前に間引きが行われるため、それよりも後段のフィルタ
手段などの回路規模を小さくでき、特にメモリ容量を削
減できる。
【0014】本発明の望ましい態様では、前記フィルタ
手段のフィルタ特性を可変設定するフィルタ制御手段を
含む。ここで、前記フィルタ制御手段は、診断深さに応
じてフィルタ特性を可変設定し、あるいは、前記フィル
タ制御手段は、生体信号に応じてフィルタ特性を可変設
定する。
【0015】ここで、例えば上記「かぶり」を中心に除
去するためには超音波探触子近傍の浅い領域でのみ低域
が低減されるように制御すればよい。また、診断深さに
応じて、高周波ノイズの影響が少なくなるような場合に
は診断深さに応じて高域軽減効果を小さくすることもで
きる。上記生体信号は、例えば心電信号であり、心臓の
時相に応じてフィルタ特性を変化させてもよく、例えば
動きの早い時相では低域低減効果を弱めることもでき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0017】図1には、本発明に係る超音波診断装置の
全体構成がブロック図で示されている。この超音波診断
装置は生体に対して超音波の送受波を行って断層画像や
ドプラ画像等の超音波画像を形成する装置である。
【0018】図1において、アレー振動子10は、複数
の超音波振動素子を配列してなるものであり、そのアレ
イ振動子を電子走査することによって超音波ビームが走
査される。送信器12は、アレー振動子10の各超音波
振動素子に対して送信信号を供給している。受信器14
は、アレー振動子10の各超音波振動素子から出力され
る受信信号に対して増幅などの処理を行う回路である。
各受信信号はビームフォーマ16に入力される。このビ
ームフォーマ16は各受信信号に対してA/D変換等の
処理を実行し、さらに位相制御を行って受信信号を加算
する回路である。ビームフォーマ16から出力される受
信信号は直交検波回路18に入力される。
【0019】直交検波回路18は複素信号変換器として
機能するものであり、受信信号に対して直交検波を実行
する回路である。これにより実数部信号及び虚数部信号
からなる複素信号が生成される。それらの信号はノイズ
除去回路100に入力される。このノイズ除去回路10
0は、例えばローパスフィルタあるいはハイパスフィル
タであり、本実施形態では、このように複素信号の段階
で実数部及び虚数部のそれぞれに対して個別にフィルタ
リングがなされている。
【0020】ノイズ除去回路100から出力された複素
信号は絶対値回路20に入力される。絶対値回路20は
実数部及び虚数部の絶対値を演算することにより、超音
波エコーの強度を演算する回路である。絶対値回路20
から出力される信号は信号圧縮回路22において例えば
対数圧縮され、さらに検波処理されて間引き回路24に
送られる。間引き回路24は、表示ピクセルレートにし
たがって余剰データの間引きを実行する回路である。
【0021】表示処理回路26は、デジタルスキャンコ
ンバータ(DSC)であり、この回路26によって超音
波画像が構成される。その超音波画像は表示器30に表
示されることになる。
【0022】本実施形態では、ノイズ除去回路100に
おけるフィルタ係数が係数設定部101によって設定さ
れる。係数設定部101は、後述するように、診断深さ
に応じてあるいは生体信号に応じてフィルタ係数を可変
設定する機能を有する。フィルタ係数の設定方法につい
ては後に説明する。
【0023】図2には、図1に示した直交検波回路18
及びノイズ除去回路100の具体的な構成が回路図とし
て示されている。
【0024】直交検波回路18は受信信号に対して2つ
の参照信号を混合する2つのミキサ32A,32Bと、
ミキサ32A,32Bから出力される信号を入力して低
域成分のみを通過させるローパスフィルタ(LPF)3
4A,34Bと、で構成される。ローパスフィルタ34
A,34Bは直交検波後におけるベースバンド領域の信
号を取り出す回路である。なお、直交検波回路18は各
種の超音波診断装置に組み込まれている。
【0025】ノイズ除去回路100は、図2に示す構成
例では、2つのフィルタ回路104A,104Bからな
るものである。フィルタ回路104Aは実数部に対して
フィルタリングを実行する回路であり、フィルタ回路1
04Bは虚数部に対してフィルタリングを実行する回路
である。図2に示す例ではそれぞれのフィルタ回路10
4A,104Bはハイパスフィルタを構成している。す
なわち上述したかぶりを除去するためにこのような低域
低減処理が行われる。
【0026】各フィルタ回路104A,104Bはそれ
ぞれ同一の構成を有しており、すなわち1フレーム分の
データを格納するフレームメモリ36A,36Bと、現
在のフレームの信号に対してフィルタ係数c0を乗算す
る乗算器38A,38Bとフレームメモリ36A,36
Bから出力される1つ前のフレームの信号に対してフィ
ルタ係数c1を乗算する乗算器40A,40Bと、乗算
器38A,38Bから出力される信号から乗算器40
A,40Bから出力される信号を減算する減算器42
A,42Bとで構成されている。すなわち、いわゆる2
タップの非巡回型フィルタが構成されている。各乗算器
に供給されるフィルタ係数は図1に示した係数設定部1
01から供給されている。
【0027】したがって、図2に示す回路構成によれ
ば、フィルタ回路104A,104Bの作用によってフ
レーム間において差分演算が実行され、周波数の低い成
分を効果的に低減することが可能である。よって、特に
上述したかぶりを抑制することが可能になる。もちろ
ん、かぶりは超音波探触子近傍の浅い領域で発生するた
め、そのような浅い領域でのみフィルタ効果が高まるよ
うにフィルタ係数の設定を行うのが望ましい。2つのフ
ィルタ回路104A,104Bから出力される信号は図
1に示した絶対値回路20に入力されている。
【0028】図2に示した構成ではハイパスフィルタが
用いられていたが、図3に示す他の実施形態ではローパ
スフィルタが用いられている。すなわち、ノイズ除去回
路100として2つのフィルタ106A,106Bが設
けられ、それぞれのフィルタ回路106A,106Bは
ローパスフィルタを構成している。各フィルタ回路10
6A,106Bはそれぞれ同一の構成を有する。
【0029】具体的に説明すると、受信信号(実数部信
号又は虚数部信号)は、加算器44A,44Bに入力さ
れ、そこを出力された信号が帰還されてフレームメモリ
46A,46Bに入力されている。このフレームメモリ
46A,46Bは受信信号を1フレーム分格納するメモ
リであり、その出力は乗算器48A,48Bにおいてフ
ィルタ係数c0と乗算される。そして、その乗算結果が
上述した加算器44A,44Bに入力され、直交検波回
路18から出力される現フレームの信号から、1つ前の
フレームの信号が一定の割合で加算されることになる。
このような加算結果に対して乗算器50A,50Bにお
いてフィルタ係数c1が乗算され、その乗算結果が受信
信号として絶対値回路20に出力される。
【0030】図3に示す構成によれば、ノイズ除去回路
100において複素信号の段階で高域低減処理を行うこ
とができるので、高周波ノイズを抑制して画質の向上を
図ることができる。ちなみに、診断深さが深くなるほど
高周波成分が低減される傾向にあるため、フィルタ係数
の設定に当たってはそれを考慮するのが望ましい。
【0031】図4には、他の実施形態の装置構成が示さ
れている。図1に示す構成と同様の構成には同一符号を
付しその説明を省略する。図4に示す構成では、直交検
波回路18とノイズ除去回路100との間に間引き回路
102が設けられている。図1に示す構成では、間引き
回路24は輝度信号に対して間引き処理を行っていた
が、図4に示す構成では、直交検波後の複素信号の実数
部及び虚数部のそれぞれに対して個別に間引きが行われ
ている。
【0032】ここで、間引き回路102は上述したよう
に表示ピクセルレートに応じてエコーデータを間引く回
路である。
【0033】図5には、図4に示す直交検波回路18、
間引き回路102及びノイズ除去回路100の具体的な
構成が示されている。この図5に示す構成は、上述した
図2に示す構成と基本的に同一であるが、上述したよう
に直交検波回路18とノイズ除去回路100との間に間
引き回路102が設けられている点が異なっている。図
示されるように、間引き回路102は実数部用の間引き
回路102Aと虚数部用の間引き回路102Bとで構成
される。上記のようにノイズ除去回路100の前段に間
引き回路102を設けることによって、ノイズ除去回路
100内に設けられるメモリの記憶容量を削減でき、こ
れと同様に他の回路構成を簡易化できるという利点があ
る。
【0034】図5には、ハイパスフィルタを用いた例が
示されていたが、図6にはローパスフィルタを用いた例
が示されている。図6に示す構成例は、上述した図3に
示す構成例と基本的に同一であるが、直交検波回路18
とノイズ除去回路100との間に間引き回路102が設
けられている点が異なっている。この図6に示す構成に
よっても上記同様の効果を得られる。
【0035】ちなみに、図5及び図6に示す構成を採用
すれば、上記のように回路規模を小型化できるととも
に、間引き前に必要なアンチエリアシングフィルタをロ
ーパスフィルタ34A,34Bで兼ねることができると
いうメリットもある。
【0036】図2には、2タップの非巡回型のフィルタ
の構成例が示されていたが、さらに多くのタップを持っ
たフィルタを用いてもよい。例えば、図7に示すような
3タップの非巡回型フィルタを用いてもよい。また、こ
れと同様に、図3には2タップの巡回型フィルタの構成
例が示されていたが、例えば図8に示すように3タップ
の巡回型フィルタを用いてもよい。
【0037】いずれにしても、複素信号の段階でフィル
タリングを行うことによって、輝度信号の段階で行うフ
ィルタリングよりもより効果的なフィルタ作用を得るこ
とが可能である。
【0038】すなわち、上記実施形態によれば、超音波
探触子の近傍で生ずるかぶりを低域成分の低減によって
効果的に抑制でき、また、輝度変化が大きい高周波信号
成分に対してはローパスフィルタによる積分効果によっ
てデータの平滑化を行い、そのようなノイズを除去する
ことができる。
【0039】上記実施形態では、ローパスフィルタ及び
ハイパスフィルタがそれぞれ別個に設けられた例が示さ
れていたが、もちろんそれらをシリーズに接続して装置
を構成してもよい。あるいは、深さに応じてフィルタの
種類を切り替えて使用してもよい。
【0040】上記実施形態によれば、スカラー情報に対
してではなくベクトル情報に対してフィルタリングを行
うことができるので、特に循環器の診断においてかぶり
成分を効果的に抑制することができる。フレーム間で見
た場合、心臓における超音波探触子側の前壁部分からの
信号は振幅がほぼ同一であるが、それが少しながら動い
ているため信号の位相は異なることになる。その一方、
かぶり成分はフレーム間では位相及び振幅がほぼ同一で
あり、定常的に存在するものである。このような2種類
の信号に対してハイパスフィルタ処理を行うと、位相も
同じであるかぶり成分は低域抑制によって効果的に除去
され、一方、心臓壁を表す信号は位相が相違するためそ
の信号の消失を防止することができる。よって、心臓の
画像を残しつつかぶり成分を除去することが可能であ
る。
【0041】図9には、図1及び図4に示した係数設定
部101の具体的な構成例が示されている。
【0042】図9において、係数設定部101は、カウ
ンタ60及びROM62で構成される。カウンタ60
は、入力されるクロックをカウントしてそのカウント結
果をROMのアドレスに与えるものである。ROMから
そのアドレスに対応したフィルタ係数のセットが出力さ
れ、各フィルタ係数はそれぞれ各図に示した乗算器に入
力される。
【0043】たとえば診断深さに応じてフィルタ係数が
可変設定される場合、カウンタ60に入力されるリセッ
ト信号としては送信繰り返し信号が入力され、カウンタ
60においてクロックをカウントすることによって診断
深さに相当するアドレス信号がROMへ出力される。
【0044】一方、リセット信号として生体信号を利用
することもできる。これは例えば心電信号のR波をリセ
ットパルスとして用いるものである。このような構成に
よれば、例えば心臓の拡張や収縮運動の時相に同期させ
てフィルタ係数を変化させることができる。
【0045】例えばハイパスフィルタを走査領域の全域
にかけると、心臓弁等の残像が生じやすい。そこで、そ
のような問題を効果的に抑制するために深さに応じてフ
ィルタ係数を切り替えてハイパスフィルタの作用を変化
させてもよい。
【0046】なお、上記の実施形態においては、いわゆ
る断層画像が表示される場合の構成例が示されていた
が、本発明はドプラ画像が表示される場合においても適
用できる。この場合には、例えばノイズ除去回路100
の後段に自己相関演算器やFFT回路等を設ければよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
超音波画像上に表れるノイズを効果的に軽減して画質を
向上でき、特にいわゆるかぶりまたは高周波性のノイズ
を効果的に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る超音波診断装置の全体構成を示
すブロック図である。
【図2】 ノイズ除去回路としてハイパスフィルタを用
いた場合の構成例を示す図である。
【図3】 ノイズ除去回路としてローパスフィルタを用
いた場合の構成例を示す図である。
【図4】 直交検波回路とノイズ除去回路との間に間引
き回路を設けた他の実施形態を示すブロック図である。
【図5】 他の実施形態においてハイパスフィルタを用
いた場合の構成例を示す図である。
【図6】 他の実施形態においてローパスフィルタを用
いた場合の構成例を示す図である。
【図7】 3タップ非巡回型フィルタの構成例を示す図
である。
【図8】 3タップ巡回型フィルタの構成例を示す図で
ある。
【図9】 係数設定部の具体的な構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 アレー振動子、18 直交検波回路、20 絶対
値回路、24,102間引き回路、100 ノイズ除去
回路、101 係数設定部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を複素信号に変換する複素信号
    変換手段と、 前記複素信号の実数部及び虚数部のそれぞれについて個
    別にフレーム間でフィルタリングを行うフィルタ手段
    と、 前記フィルタ手段を通過した信号に基づいて超音波画像
    を形成する画像形成手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記フィルタ手段は、ハイパスフィルタであることを特
    徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、 前記フィルタ手段は、ローパスフィルタであることを特
    徴とする超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、 前記複素信号変換手段と前記フィルタ手段との間には、
    表示ピクセルレートに応じて余分なデータの間引きを行
    う間引き手段が設けられたことを特徴とする超音波診断
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の装置において、 前記フィルタ手段のフィルタ特性を可変設定するフィル
    タ制御手段を含むことを特徴とする超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置において、 前記フィルタ制御手段は、診断深さに応じてフィルタ特
    性を可変設定することを特徴とする超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の装置において、 前記フィルタ制御手段は、生体信号に応じてフィルタ特
    性を可変設定することを特徴とする超音波診断装置。
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