JPH1195762A - カラオケ利用者の所有する携帯型記録媒体に記録されたカラオケ関連情報の更新方法に特徴を有するカラオケ装置 - Google Patents

カラオケ利用者の所有する携帯型記録媒体に記録されたカラオケ関連情報の更新方法に特徴を有するカラオケ装置

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JPH1195762A
JPH1195762A JP9260163A JP26016397A JPH1195762A JP H1195762 A JPH1195762 A JP H1195762A JP 9260163 A JP9260163 A JP 9260163A JP 26016397 A JP26016397 A JP 26016397A JP H1195762 A JPH1195762 A JP H1195762A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型記録媒体を利用した選曲操作やカラオ
ケ演奏が滞ることなく、そのカラオケ関連情報データを
更新する。 【解決手段】 カラオケ利用者が所持する携帯型記録媒
体には個体識別子及びカラオケ関連情報が記録される。
カラオケ関連情報を個体識別子に対応づけて一時保存す
る情報領域が設定される。リーダライタへの携帯型記録
媒体の挿入に応動して記録情報を読み取り、当該記録媒
体の個体識別子に符合するカラオケ関連情報が情報領域
に存在するか調べ、存在しなければカラオケ関連情報を
情報領域に書き込み、存在すれば情報領域のカラオケ関
連情報をリーダライタで記録媒体に書き込む。情報領域
に書込後適宜十分な時間が経過すると当該カラオケ関連
情報を消去する。ある個体識別子のカラオケ関連情報に
基づきカラオケ演奏動作に関連した情報処理内容を可変
制御し、新たに派生の情報に基づき情報領域のカラオケ
関連情報を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカラオケ装置に関
し、特にカラオケ利用者の所有する携帯型記録媒体に記
録されたカラオケ関連情報を更新する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ利用者に各自専用のICカード
を持たせ、このICカードを利用するサービスが提案さ
れている(特開平8−6578号公報等)。このICカ
ードに、選曲履歴や演奏条件および採点履歴といった個
人別のカラオケ関連情報データを蓄積しておく。カラオ
ケ利用者は、カラオケ装置に付属する読取/書込装置に
自己のICカードを挿入してカラオケ関連情報データを
読み取らせる。
【0003】このことで、図2に示すように、いつもリ
クエストしている曲名をディスプレイに表示させる。こ
の例では、選曲数の多い順に曲名が上から並べられてい
る。そして、リモコンのカーソルボタンを操作して歌い
たい曲名を指定することで簡単に選曲できる。演奏にあ
たって、キーやテンポなど演奏条件も表示された通りと
なる。実際に歌うと採点されて、それが過去の点数に加
えた新たな平均値となる。また、選曲した回数も加えら
れる。以上のようにして最新となったカラオケ関連情報
データは、各自のICカードにおいて更新される必要が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このICカードにおけ
るカラオケ関連情報データの更新の仕方が問題である。
ICカードは、カラオケ関連情報データが読み出されて
からリクエスト曲の演奏、そして採点が終わり、データ
が更新されるまでの間、読取/書込装置に挿入したまま
にしなくてはならない。
【0005】ところがカラオケボックスなどでは、多数
のカラオケ利用者が我先にリクエストをしたがる。つま
り、あるカラオケ利用者がICカードを挿入して自己の
カラオケ関連情報データを読み取らせたら、すぐに抜き
取らなければならない。もし抜き取らずに、カラオケ関
連情報データが更新されるまで挿入したままにしておい
たら、他のカラオケ利用者がICカードを挿入すること
ができず、選曲操作やカラオケ演奏の進行が滞ることに
なる。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、携帯型の記録媒体
を利用した選曲操作やカラオケ演奏が滞ることなく、携
帯型記録媒体のカラオケ関連情報データを更新すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明では、リクエストされた楽曲のカラオケ伴奏音楽
を演奏するカラオケ装置であって、つぎの要件(1)〜
(4)を備える。 (1)カラオケ利用者に個別に所持される携帯型の記録
媒体には、カラオケ演奏動作に関連して派生する個人的
なカラオケ関連情報が記録されている。これら各携帯型
記録媒体には個体識別子も記録されている。この携帯型
記録媒体に対して情報を記録し再生するためのリーダラ
イタを備える。 (2)適宜な記憶装置が付属しており、前記カラオケ関
連情報を前記個体識別子に対応づけして一時保存してお
くための情報領域が設定されている。 (3)前記リーダライタに前記携帯型記録媒体が挿入さ
れたのに応動して当該記録媒体の記録情報を読み取り、
当該記録媒体の前記個体識別子に符合する前記カラオケ
関連情報が前記記憶装置の前記情報領域に存在するか否
かを調べる。存在しなければ、読み取った前記カラオケ
関連情報を前記情報領域に書き込む一方、存在していれ
ば、前記情報領域に保存してあった前記カラオケ関連情
報を前記リーダライタにより前記記録媒体に書き込む。
前記情報領域に対する書込処理を行ってから適宜十分な
時間が経過すると当該カラオケ関連情報を消去する。 (4)ある個体識別子の前記カラオケ関連情報に基づい
てカラオケ演奏動作に関連した情報処理内容を可変制御
するとともに、その動作に関連して新たに派生した情報
に基づいて前記情報領域における該当の前記カラオケ関
連情報を更新する。
【0008】好ましくは、前記記憶装置の前記情報領域
への前記書込処理後における前記カラオケ関連情報の消
去は、電源投入時のイニシャル処理として実行する。
【0009】さらに好ましくは、前記リーダライタで前
記携帯型記録媒体の前記読取処理を行ってから、前記携
帯型記録媒体が前記リーダライタに挿入されていない状
態で、カラオケ利用者によって選曲処理がなされずに前
記カラオケ演奏動作に関連した前記情報処理の実行の中
止指令を受け取った場合には、前記記憶装置の前記情報
領域における該当のカラオケ関連情報の消去を実行す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】
====カラオケ演奏機能==== カラオケ装置1による楽曲の再生は、図1のブロック図
に示すように、中央処理装置11の制御のもとでつぎの
通りに行われる。カラオケ利用者はリモコン送信器24
または操作パネル17を操作することで楽曲番号を入力
する。入力された楽曲番号の伴奏音楽データおよび歌詞
データをハードディスク装置20から読み出す。MID
I信号からなる伴奏音楽データが順次シンセサイザ14
に入力されてオーディオ信号に変換される。このオーデ
ィオ信号は、ミキシングアンプ15でマイク21の出力
と混合されてスピーカ23から出力される。このオーデ
ィオ出力と同期して、中央処理装置11は歌詞データを
順次文字列に変換してビデオRAM13に書き込む。同
時に、歌詞文字列に曲の進行を示す色変化を付ける処理
を行う。ビデオRAM13の内容は表示制御部12によ
りディスプレイ22に表示される。
【0011】背景映像用の動画情報はCD−ROMプレ
ーヤ25にて再生される。表示制御部12は、再生すべ
き映像データの選択処理を行い、決定した映像データを
CD−ROMプレーヤ25で再生する。そして表示制御
部12は、CD−ROMプレーヤ25からの映像信号と
ビデオRAM13の歌詞文字列の画像を合成してディス
プレイ22に表示する。再生する伴奏音楽データとして
は、前述したMIDI信号の他に、伴奏音楽をディジタ
ル圧縮符号化したMPEGデータも利用できる。MPE
Gデータには、歌詞データやビデオデータも多重化され
ている。ビデオデータは各カラオケ楽曲に合わせた内容
のムード映像が圧縮符号化されたものである。
【0012】このMPEGデータは、DVD(ディジタ
ルビデオディスク)に格納されている。DVDプレーヤ
28で各データが読み出されて解凍復号され、歌詞デー
タ、音声データおよびビデオデータに分離される。そし
て、DVDプレーヤ28からの歌詞データは中央処理装
置11に入力される。同時に、ビデオデータは表示制御
部12に入力され、音声データはミキシングアンプ15
に入力される。これら各データは、前述したMIDI信
号の場合とほぼ同様の処理を経てディスプレイ22やス
ピーカ23から出力される。
【0013】====ICカードを利用したカラオケサ
ービス==== <<概 略>> この発明のカラオケ装置では、図1に
示すように、ICカード読取/書込装置60が中央処理
装置11に接続されている。このICカード読取/書込
装置60にカラオケ利用者が自己のICカード70を挿
入する。すると中央処理装置11は、記録されたカラオ
ケ関連情報データをカードIDとともに読み取ってハー
ドディスク装置20に一時的に保存する。これらICカ
ード70およびICカード読取/書込装置60はよく知
られた構成である。またカラオケ関連情報データは、図
2に示すように前述した従来の場合と同様である。読み
取られたICカード70は、そのまま挿入したままでも
よいが、他のカラオケ利用者によるICカード70の挿
入のために抜き取ることが可能である。
【0014】中央処理装置11は、ハードディスク装置
20に一時保存されたカラオケ関連情報データに基づ
き、後述するカラオケサービスを実行する。このとき、
カラオケサービスの実行結果に応じてハードディスク装
置20側におけるカラオケ関連情報を更新しておく。I
Cカード70側における古いカラオケ関連情報について
は、のちにICカード70がICカード読取/書込装置
60に再度挿入された際に、更新する。
【0015】<<具体的な動作例>> 図3のフローチ
ャートを参照して説明する。ICカード70がICカー
ド読取/書込装置60に挿入されたら、カードIDおよ
びカラオケ関連情報データを読み出し、中央処理装置1
1はハードディスク装置20において同じカードIDの
カラオケ関連情報データが存在しているかを確認する
(S10→S20→S30)。存在していない場合に
は、そのカードIDに対応付けてカラオケ関連情報デー
タをハードディスク装置20の所定の記憶領域にコピー
する(S30→S40)。存在していた場合には、ハー
ドディスク装置20側のカラオケ関連情報データをIC
カード70側にコピーすることで更新する(S30→S
50)。このICカード70側の更新処理が終了した
ら、ハードディスク装置20側の該当のカラオケ関連情
報データを消去してもよい。このことにより、ICカー
ド70へコピー処理の済んだカラオケ関連情報データが
ハードディスク装置20側で無用に残存することがな
い。
【0016】このようなコピー処理が終了すると、IC
カード70に対して読み取りや書き込みの処理は、あら
ためてICカード読取/書込装置60に挿入されない限
り、行わない(S60)。この時点からICカード70
を抜き取っても、カラオケ関連情報データはハードディ
スク装置20側にコピーされているため、あとで再度挿
入して更新できる。そして前述した図2の表に示すよう
に、中央処理装置11は読み出したカラオケ関連情報デ
ータを選曲リストとしてディスプレイ22に表示し、カ
ラオケ利用者からのリクエストを受け付ける。リクエス
トを受け付けると、ハードディスク装置20側のカラオ
ケ関連情報データを更新する(S70→S80→S9
0)。具体的には、新たな選曲内容が加えられたカラオ
ケ関連情報データがハードディスク装置20に上書きさ
れる。さらに、リクエストした楽曲が実際に演奏される
と、演奏条件および採点平均値が加えられた新たなカラ
オケ関連情報データがハードディスク装置20に上書き
される。なお演奏終了時に、選曲内容と演奏条件および
採点結果をまとめて更新してもよい。
【0017】このときICカード70が抜き取られてい
なければ、他のカラオケ利用者によるリクエストがない
と判断し、更新されたカラオケ関連情報データによる図
2の選曲リストをディスプレイ22に再度表示する(S
100→S70)。この時点でICカード70側のカラ
オケ関連情報データを更新してもよい。ICカード70
が抜き取られていれば、ICカード70の挿入を待つ
(S100→S10)。
【0018】選曲リストを表示したのち、リクエストさ
れなかった場合、ICカード70が抜き取られているか
を確認する(S70→S80→S110)。抜き取られ
ていなかったら他のカラオケ利用者による選曲がないと
いうことで、このままリクエストを待つ(S110→S
80)。ICカード70が抜き取られていた場合、選曲
リストの表示や、これに基づいたリクエストの受け付け
の処理を中止するか否かを判断する(S110→S12
0)。カラオケ利用者の操作により、リモコン送信器2
4から中止の信号が送られてこなければ、選曲リストを
表示したままリクエストを待つ(S120→S80)。
中止の信号が送られてきた場合、ハードディスク装置2
0側における該当のカードIDのカラオケ関連情報デー
タを消去し、ICカード70の新たな挿入を待つ(S1
20→S130→S10)。
【0019】この場合、リクエストがない上にICカー
ド70が抜き取られており、なおかつ選曲中止の操作が
なされていることで、カラオケ関連情報データの更新が
なされることはない。したがって、該当のカードIDの
カラオケ関連情報データをハードディスク装置20から
消去しても支障はない。なお、S120におけるリクエ
スト受け付け処理中止の判断を省略して、ICカード7
0が抜き取られたことのみを条件にしてもよく、こうす
れば、より円滑にできる。
【0020】カラオケ利用者がICカード70を再度挿
入してその更新処理を行う処理を忘れた場合には、ハー
ドディスク装置20側の更新済みのカラオケ関連情報デ
ータをICカード70側へコピーできない。しかしなが
ら、カラオケ関連情報データの内容は、利用料金やクー
ポンサービスに係るものではなく選曲内容やカラオケ演
奏の履歴である。このため大きな問題とはならないとす
る。
【0021】ところで、ハードディスク装置20におけ
るカラオケ関連情報データが消去されずに何日間も残っ
ていた場合、ミスコピーの問題が生じる。カラオケ利用
者が別のカラオケ装置を利用してICカード70側のカ
ラオケ関連情報データが更新されたあと、ふたたび以前
利用したカラオケ装置を利用すると、そのハードディス
ク装置20に残存していた古いカラオケ関連情報データ
がICカード70側に上書きされてしまう。
【0022】このようなミスコピーを防ぐ対策を講じる
必要がある。カラオケ関連情報データをICカード70
から読み出しハードディスク装置20に書き込んでか
ら、十分に時間が経過してから消去する。カラオケ装置
に電源投入した時のイニシャル処理として消去する。
【0023】あるいは、ハードディスク装置20におい
てカラオケ関連情報データを更新してから所定時間後
(例えば24時間)に消去してもよい。また、ハードデ
ィスク装置20側の更新済みのカラオケ関連情報データ
をICカード70へコピーしてから所定の経過時間後に
消去してもよい。もちろん、更新しなかったものも所定
の経過時間後に消去する。この消去するタイミング並び
にその経過時間の起算の時機は、ミスコピーを防ぐこと
ができれば適宜設計変更できる。このミスコピー対策に
より、ハードディスク装置20のカラオケ関連情報デー
タが過剰に蓄積する事態も回避できる。
【0024】====その他==== (イ)ICカード70のほかに、テレフォンカードや光
カードと同様の構成の磁気記録あるいは光記録の媒体な
ど、適宜に置換可能な携帯型記録媒体をこの発明に適用
できる。この場合、図1の磁気カード読取/書込装置6
1や光カード読取/書込装置62を中央処理装置11に
結合させておく。 (ロ)カラオケ関連情報データを一時的に保存する手段
としてハードディスク装置20のほかに、適宜に置換可
能なメモリをこの発明に適用できる。 (ハ)カラオケ利用者による更新のためのICカード7
0の再度挿入を忘れてしまうことを防止する対策を講じ
ておいてもよい。例えば、ハードディスク装置20側の
カラオケ関連情報データが更新されてから所定の時間
(20分程度)以内に該当のカードIDのICカードが
挿入されなかった場合に、「○○さん、ICカードを更
新しますので入れて下さい」といったメッセージをディ
スプレイ22の片隅に表示させる。 (ニ)ICカード70からカラオケ関連情報データを読
み取ったのち、実際の選曲操作やカラオケ演奏に応じ、
ハードディスク装置20側におけるカラオケ関連情報デ
ータを更新する動作は、変更が適宜可能であり、図3の
フローチャートの動作例には限らない。
【0025】
【発明の効果】携帯型記録媒体から読み出されたカラオ
ケ関連情報に基づいて選曲処理などが行われ、その結果
は付属の記憶装置における所定の情報領域に一時的に更
新保存される。のちに携帯型記録媒体を再度挿入した際
に、前記情報領域から更新済みのカラオケ関連情報を読
み出し、携帯型記録媒体側のカラオケ関連情報を更新す
る。このため携帯型記録媒体は、カラオケ関連情報が読
み出されたら抜き取り、他のカラオケ利用者が携帯型記
録媒体を挿入しても、あとで更新処理が可能となる。
【0026】したがって、カラオケの利用に応じてカラ
オケ関連情報が更新されるまで、携帯型記録媒体を読取
/書込装置に挿入したままにしておいて、他のカラオケ
利用者の携帯型記録媒体が挿入できないといった不具合
を解消できる。このため、複数のカラオケ利用者による
ICカードを利用した選曲操作やカラオケ演奏が滞るこ
となく円滑に行われる。
【0027】前記情報領域に対する書込処理を行ってか
ら適宜十分な時間が経過したのち、該当のカラオケ関連
情報を消去する。このことで、カラオケ利用者が別のカ
ラオケ装置を利用して携帯型記録媒体側のカラオケ関連
情報データが更新されたあと、ふたたび以前利用したカ
ラオケ装置を利用した際に、その記憶装置に残存してい
た古いカラオケ関連情報データが携帯型記録媒体側に上
書きされてしまうといったミスコピーを防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラオケ装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明に係るカラオケ装置で利用するカラオケ
関連情報の一例を示す図表である。
【図3】本発明に係るカラオケ装置の動作の一例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 10 カラオケ装置本体 11 中央処理装置 12 表示制御部 13 ビデオRAM 14 シンセサイザ 15 ミキシングアンプ 16 操作制御部 20 ハードディスク装置 21 マイク 22 ディスプレイ 23 スピーカ 24 リモコン送信器 25 CD−ROMプレーヤ 28 DVDプレーヤ 60 ICカード読取/書込装置 61 磁気カード読取/書込装置 62 光カード読取/書込装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リクエストされた楽曲のカラオケ伴奏音
    楽を演奏するカラオケ装置であって、つぎの要件(1)
    〜(4)を備えたことを特徴とする。 (1)カラオケ利用者に個別に所持される携帯型の記録
    媒体には、カラオケ演奏動作に関連して派生する個人的
    なカラオケ関連情報が記録されている。これら各携帯型
    記録媒体には個体識別子も記録されている。この携帯型
    記録媒体に対して情報を記録し再生するためのリーダラ
    イタを備える。 (2)適宜な記憶装置が付属しており、前記カラオケ関
    連情報を前記個体識別子に対応づけして一時保存してお
    くための情報領域が設定されている。 (3)前記リーダライタに前記携帯型記録媒体が挿入さ
    れたのに応動して当該記録媒体の記録情報を読み取り、
    当該記録媒体の前記個体識別子に符合する前記カラオケ
    関連情報が前記記憶装置の前記情報領域に存在するか否
    かを調べる。存在しなければ、読み取った前記カラオケ
    関連情報を前記情報領域に書き込む一方、存在していれ
    ば、前記情報領域に保存してあった前記カラオケ関連情
    報を前記リーダライタにより前記記録媒体に書き込む。
    前記情報領域に対する書込処理を行ってから適宜十分な
    時間が経過すると当該カラオケ関連情報を消去する。 (4)ある個体識別子の前記カラオケ関連情報に基づい
    てカラオケ演奏動作に関連した情報処理内容を可変制御
    するとともに、その動作に関連して新たに派生した情報
    に基づいて前記情報領域における該当の前記カラオケ関
    連情報を更新する。
  2. 【請求項2】 前記記憶装置の前記情報領域への前記書
    込処理後における前記カラオケ関連情報の消去は、電源
    投入時のイニシャル処理として実行することを特徴とす
    る請求項1記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記リーダライタで前記携帯型記録媒体
    の前記読取処理を行ってから、前記携帯型記録媒体が前
    記リーダライタに挿入されていない状態で、カラオケ利
    用者によって選曲処理がなされずに前記カラオケ演奏動
    作に関連した前記情報処理の実行の中止指令を受け取っ
    た場合には、前記記憶装置の前記情報領域における該当
    のカラオケ関連情報の消去を実行することを特徴とする
    請求項1または2に記載のカラオケ装置。
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JP2008233926A (ja) * 2008-04-28 2008-10-02 Yamaha Corp 据置型のカラオケ装置、携帯カラオケ装置および携帯カラオケシステム
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