JPH1195215A - 液晶表示装置 - Google Patents
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- JPH1195215A JPH1195215A JP9259725A JP25972597A JPH1195215A JP H1195215 A JPH1195215 A JP H1195215A JP 9259725 A JP9259725 A JP 9259725A JP 25972597 A JP25972597 A JP 25972597A JP H1195215 A JPH1195215 A JP H1195215A
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- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/1336—Illuminating devices
- G02F1/133615—Edge-illuminating devices, i.e. illuminating from the side
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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- G02F1/1336—Illuminating devices
- G02F1/133618—Illuminating devices for ambient light
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示装置において、バックライトを備え
て液晶表示画面を照射するものは、バッテリー駆動状態
において、電力を消費するために、長時間使用に耐えな
い。外光を取り入れ、バックライトと併用する従来の技
術では、外光使用時には、バックライトの光は外部に漏
れてしまい、有効ではない。 【解決手段】 バックライトの光源となるランプ光源１
０３を表示画面へ導光する導光板１０５〜１０７と、該
導光板の背面に備えられた半透過性の反射シートと１０
８、該反射シートを通じて外光を導光する外光入射窓
と、導光板に入射する光量を検出する光検出器１１０
と、導光板に入射する光量に対応する照射すべきランプ
光源の輝度とを記憶した輝度データ格納部とを備え、導
光板に入射される光量に対応し、照射すべきランプ光源
の輝度を最適に可変させ、内蔵バックライトと外光を併
用して液晶表示画面を照明することにより上記課題を解
決する。
て液晶表示画面を照射するものは、バッテリー駆動状態
において、電力を消費するために、長時間使用に耐えな
い。外光を取り入れ、バックライトと併用する従来の技
術では、外光使用時には、バックライトの光は外部に漏
れてしまい、有効ではない。 【解決手段】 バックライトの光源となるランプ光源１
０３を表示画面へ導光する導光板１０５〜１０７と、該
導光板の背面に備えられた半透過性の反射シートと１０
８、該反射シートを通じて外光を導光する外光入射窓
と、導光板に入射する光量を検出する光検出器１１０
と、導光板に入射する光量に対応する照射すべきランプ
光源の輝度とを記憶した輝度データ格納部とを備え、導
光板に入射される光量に対応し、照射すべきランプ光源
の輝度を最適に可変させ、内蔵バックライトと外光を併
用して液晶表示画面を照明することにより上記課題を解
決する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型やラップ
トップ型のパーソナルコンピュータ、携帯端末など液晶
表示を行う装置に関する。
トップ型のパーソナルコンピュータ、携帯端末など液晶
表示を行う装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】液晶表示装置におけるバックライトの構
造としては、液晶パネルの背面にランプ光源を配し、光
源の光を直接液晶パネル背後に照射して液晶パネルを照
明する直下方式と、液晶パネル側面にランプ光源を配置
し、光源の光を光透過性の導光板により液晶パネル背面
に導いて照明するエッジライト方式とがある。近年、液
晶表示装置の小型化、薄型化、低価格化の要求からエッ
ジライト方式が多く用いられており、図４にその構成を
示す。
造としては、液晶パネルの背面にランプ光源を配し、光
源の光を直接液晶パネル背後に照射して液晶パネルを照
明する直下方式と、液晶パネル側面にランプ光源を配置
し、光源の光を光透過性の導光板により液晶パネル背面
に導いて照明するエッジライト方式とがある。近年、液
晶表示装置の小型化、薄型化、低価格化の要求からエッ
ジライト方式が多く用いられており、図４にその構成を
示す。
【０００３】液晶パネル１０１は、ガラス基板間に液晶
セルや電極などにより形成されており、液晶パネル１０
１の表裏には、偏光シート１０２を配置しており、表示
面からの外光入射による乱反射の防止、及び液晶表示の
視認性を向上している。
セルや電極などにより形成されており、液晶パネル１０
１の表裏には、偏光シート１０２を配置しており、表示
面からの外光入射による乱反射の防止、及び液晶表示の
視認性を向上している。
【０００４】液晶パネル１０１を照明するバックライト
は、ランプ光源１０３、ランプ光源１０３が放射する光
を導光板４０１の方向に拡散反射するための反射材１０
４、導光板４０１、反射板４０２により構成されてい
る。
は、ランプ光源１０３、ランプ光源１０３が放射する光
を導光板４０１の方向に拡散反射するための反射材１０
４、導光板４０１、反射板４０２により構成されてい
る。
【０００５】ランプ光源１０３には消費電力が比較的低
いことから、蛍光管が一般的に使用され、インバータ回
路により昇圧された交流の高電圧電源で点灯する。ラン
プ光源１０３から照射された光はガラスまたはアクリル
等の光透過性材料からなる導光板４０１へ入射し、背面
の反射板４０２で液晶パネル１０１面に拡散反射され、
液晶パネル１０１を照明する。
いことから、蛍光管が一般的に使用され、インバータ回
路により昇圧された交流の高電圧電源で点灯する。ラン
プ光源１０３から照射された光はガラスまたはアクリル
等の光透過性材料からなる導光板４０１へ入射し、背面
の反射板４０２で液晶パネル１０１面に拡散反射され、
液晶パネル１０１を照明する。
【０００６】反射板４０２は、導光板を通して入る光を
拡散及び液晶パネル面に放射するため、光拡散反射率が
大きい色の物質をドット状に印刷している。エッジライ
ト方式の場合、液晶パネル側面片側からの照射のため、
ランプ光源を設置している側と反対側では光量のムラが
あるため、その印刷するドットの大きさや量を調節して
液晶パネル面に光を反射する量を調節している。
拡散及び液晶パネル面に放射するため、光拡散反射率が
大きい色の物質をドット状に印刷している。エッジライ
ト方式の場合、液晶パネル側面片側からの照射のため、
ランプ光源を設置している側と反対側では光量のムラが
あるため、その印刷するドットの大きさや量を調節して
液晶パネル面に光を反射する量を調節している。
【０００７】また、内蔵バックライトと、外光を併用し
て液晶パネルを照明する技術として特開平９−１７９１
１９号公報がある。図５及び図６にその構成を示す。通
常、バックライトを使用して液晶パネルを照明する場合
は、図６の状態で、上述のエッジライト方式のバックラ
イトと同じ方式で液晶パネルを照明する。
て液晶パネルを照明する技術として特開平９−１７９１
１９号公報がある。図５及び図６にその構成を示す。通
常、バックライトを使用して液晶パネルを照明する場合
は、図６の状態で、上述のエッジライト方式のバックラ
イトと同じ方式で液晶パネルを照明する。
【０００８】外光を利用して液晶パネルを照明する場合
は、図５のように支点軸５０４を支点にして、開閉可能
な第１カバー５０３を開いて、その開口部５０５より外
光を取り入れ、第１カバー５０３に張り付けられている
反射板４０２に反射させて導光板に光を照射し、液晶パ
ネルを照明させている。
は、図５のように支点軸５０４を支点にして、開閉可能
な第１カバー５０３を開いて、その開口部５０５より外
光を取り入れ、第１カバー５０３に張り付けられている
反射板４０２に反射させて導光板に光を照射し、液晶パ
ネルを照明させている。
【０００９】このため、外光を取り入れて液晶パネルを
照明する場合には、第１カバー５０３を開いたままの状
態で使用しなければならず、あわせてランプ光源１０３
を利用する場合は、ランプ光源１０３を点灯させてもラ
ンプ光源が放射した光の大半は第１カバー開口部５０５
部分より漏れるため、ランプ光源と外光を併用して液晶
表示パネルを照明するには効率が悪かった。
照明する場合には、第１カバー５０３を開いたままの状
態で使用しなければならず、あわせてランプ光源１０３
を利用する場合は、ランプ光源１０３を点灯させてもラ
ンプ光源が放射した光の大半は第１カバー開口部５０５
部分より漏れるため、ランプ光源と外光を併用して液晶
表示パネルを照明するには効率が悪かった。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】ノート型パーソナルコ
ンピュータ、小型携帯端末、カメラ一体型ＶＴＲ等で
は、高精細で大型表示の液晶パネルが採用されつつあ
り、室内だけではなく戸外で使用される場合も多くなっ
ている。高精細で大型の液晶表示装置では、バックライ
トにより液晶パネルを照明するのが一般的であるが、液
晶パネルを照明するバックライトの光源ランプが消費す
る電力は大きく、バッテリ駆動時のバッテリ寿命に大き
く影響することになる。また、装置の構造が複雑になる
ことは、装置が大型化したり、破損しやすいという問題
を引き起こす原因となる可能性がある。
ンピュータ、小型携帯端末、カメラ一体型ＶＴＲ等で
は、高精細で大型表示の液晶パネルが採用されつつあ
り、室内だけではなく戸外で使用される場合も多くなっ
ている。高精細で大型の液晶表示装置では、バックライ
トにより液晶パネルを照明するのが一般的であるが、液
晶パネルを照明するバックライトの光源ランプが消費す
る電力は大きく、バッテリ駆動時のバッテリ寿命に大き
く影響することになる。また、装置の構造が複雑になる
ことは、装置が大型化したり、破損しやすいという問題
を引き起こす原因となる可能性がある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１によれ
ば、液晶表示画面を照明するバックライトを備えた液晶
表示装置であって、バックライトの光源となるランプ光
源を表示画面へ導光する導光板と、該導光板の背面に備
えられた半透過性の反射シートと、該反射シートを通じ
て外光を導光する外光入射窓とを備え、内蔵バックライ
トと外光を併用して液晶表示画面を照明することにより
上記課題を解決する。
ば、液晶表示画面を照明するバックライトを備えた液晶
表示装置であって、バックライトの光源となるランプ光
源を表示画面へ導光する導光板と、該導光板の背面に備
えられた半透過性の反射シートと、該反射シートを通じ
て外光を導光する外光入射窓とを備え、内蔵バックライ
トと外光を併用して液晶表示画面を照明することにより
上記課題を解決する。
【００１２】本発明の請求項２によれば、前記導光板
は、光拡散方向の異なる複数の導光板から構成されるこ
とにより上記課題を解決する。
は、光拡散方向の異なる複数の導光板から構成されるこ
とにより上記課題を解決する。
【００１３】本発明の請求項３によれば、液晶表示画面
を照明するバックライトを備えた液晶表示装置であっ
て、バックライトの光源となるランプ光源を表示画面へ
導光する導光板と、該導光板の背面に備えられた半透過
性の反射シートと、該反射シートを通じて外光を導光す
る外光入射窓と、導光板に入射する光量を検出する光検
出器と、導光板に入射する光量に対応する照射すべきラ
ンプ光源の輝度とを記憶した輝度データ格納部とを備
え、導光板に入射される光量に対応し、照射すべきラン
プ光源の輝度を最適に可変させ、内蔵バックライトと外
光を併用して液晶表示画面を照明することにより上記課
題を解決する。
を照明するバックライトを備えた液晶表示装置であっ
て、バックライトの光源となるランプ光源を表示画面へ
導光する導光板と、該導光板の背面に備えられた半透過
性の反射シートと、該反射シートを通じて外光を導光す
る外光入射窓と、導光板に入射する光量を検出する光検
出器と、導光板に入射する光量に対応する照射すべきラ
ンプ光源の輝度とを記憶した輝度データ格納部とを備
え、導光板に入射される光量に対応し、照射すべきラン
プ光源の輝度を最適に可変させ、内蔵バックライトと外
光を併用して液晶表示画面を照明することにより上記課
題を解決する。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を用いて
詳細に説明する。液晶パネル１０１は、ガラス基板間に
液晶セルや電極などを配置され、液晶パネル１０１の表
裏には、偏光シート１０２を配置しており、表示面から
の外光入射による乱反射の防止、及び液晶表示の視認性
を向上している。
詳細に説明する。液晶パネル１０１は、ガラス基板間に
液晶セルや電極などを配置され、液晶パネル１０１の表
裏には、偏光シート１０２を配置しており、表示面から
の外光入射による乱反射の防止、及び液晶表示の視認性
を向上している。
【００１５】ランプ光源１０３には消費電力が比較的低
いことから、蛍光管が一般的に使用され、インバータ回
路により昇圧された交流の高電圧電源で点灯する。
いことから、蛍光管が一般的に使用され、インバータ回
路により昇圧された交流の高電圧電源で点灯する。
【００１６】導光板（ｃ）１０７の背面には、フィルム
の片面にシボ加工もしくは、金属蒸着を施すことによ
り、一方からの光を通し、反対方向から光を反射する性
質を有する半透過性反射シート１０８を、導光板内の光
を反射し、外部の光を反射板内に通す向きで配置してい
る。
の片面にシボ加工もしくは、金属蒸着を施すことによ
り、一方からの光を通し、反対方向から光を反射する性
質を有する半透過性反射シート１０８を、導光板内の光
を反射し、外部の光を反射板内に通す向きで配置してい
る。
【００１７】この半透過性反射シート１０８により、ラ
ンプ光源１０３より放射した光は反射材１０４により導
光板へ照射され、光は半透過性反射シート１０８により
液晶パネル１０１の面と平行に拡散反射する事により、
液晶パネル１を照明する。また、戸外で液晶表示装置の
背面に外光を受けると、半透過性反射シート１０８から
導光板内に光が取り込まれ、液晶パネル１０１面を照明
する。
ンプ光源１０３より放射した光は反射材１０４により導
光板へ照射され、光は半透過性反射シート１０８により
液晶パネル１０１の面と平行に拡散反射する事により、
液晶パネル１を照明する。また、戸外で液晶表示装置の
背面に外光を受けると、半透過性反射シート１０８から
導光板内に光が取り込まれ、液晶パネル１０１面を照明
する。
【００１８】この導光板の材料としてはアクリル樹脂が
望ましい。一旦線状に成形したアクリル樹脂を導光板の
形状に再度成形を行う。これにより導光板内で光拡散方
向が一方向にまとまって、光が導光される。
望ましい。一旦線状に成形したアクリル樹脂を導光板の
形状に再度成形を行う。これにより導光板内で光拡散方
向が一方向にまとまって、光が導光される。
【００１９】この導光板の構造を詳しく図２に示す。こ
の導光板を光拡散方向が図２の矢印ａのように液晶パネ
ル面と垂直になるように成形された導光板（ａ）１０
５、図２の矢印ｂのように、光拡散方向が液晶パネル面
と平行になるよう成形された導光板（ｂ）１０６、図２
の矢印ｃ方向に導光板（ｂ）より拡散方向を９０度ずら
した導光板（ｃ）１０７の３種それぞれ異なった光拡散
方向性を持つ導光板をそれぞれ配置する。
の導光板を光拡散方向が図２の矢印ａのように液晶パネ
ル面と垂直になるように成形された導光板（ａ）１０
５、図２の矢印ｂのように、光拡散方向が液晶パネル面
と平行になるよう成形された導光板（ｂ）１０６、図２
の矢印ｃ方向に導光板（ｂ）より拡散方向を９０度ずら
した導光板（ｃ）１０７の３種それぞれ異なった光拡散
方向性を持つ導光板をそれぞれ配置する。
【００２０】上記導光板の構成により、半透過性反射シ
ート１０８部より外光が入射すると、導光板（ｂ）１０
６、導光板（ｃ）１０７により、液晶パネルの面と平行
に上下左右に光が拡散され、拡散された光は、光拡散方
向性が液晶パネルと垂直になる導光板（ａ）１０５によ
り液晶パネルに向けて光が照射される。
ート１０８部より外光が入射すると、導光板（ｂ）１０
６、導光板（ｃ）１０７により、液晶パネルの面と平行
に上下左右に光が拡散され、拡散された光は、光拡散方
向性が液晶パネルと垂直になる導光板（ａ）１０５によ
り液晶パネルに向けて光が照射される。
【００２１】以上説明した液晶表示装置のバックライト
においては、導光板（ｃ）１０７を成形時にキャビネッ
ト形状に成形し、外側の半透過反射板を張り付ける以外
の部分に金属メッキ又は塗装により外光の入射を遮蔽
し、導光板内部からの光を反射するよう構成する。
においては、導光板（ｃ）１０７を成形時にキャビネッ
ト形状に成形し、外側の半透過反射板を張り付ける以外
の部分に金属メッキ又は塗装により外光の入射を遮蔽
し、導光板内部からの光を反射するよう構成する。
【００２２】また、キャビネット成形時に、液晶パネル
１０１、導光板、ランプ光源１０３等の液晶表示装置内
の内蔵部品をおさめるためのくぼみを設け、該くぼみ部
分に構成部品を組みつけ、最後にキャビネット前を組み
つけ固定することにより、導光板等の構成部品を固定す
る。
１０１、導光板、ランプ光源１０３等の液晶表示装置内
の内蔵部品をおさめるためのくぼみを設け、該くぼみ部
分に構成部品を組みつけ、最後にキャビネット前を組み
つけ固定することにより、導光板等の構成部品を固定す
る。
【００２３】以下に、外光の光量の変化に応じて輝度を
自動調整する手段について、図３のブロック図を用いて
説明する。
自動調整する手段について、図３のブロック図を用いて
説明する。
【００２４】光検出器１１０はキャビネット形状に一体
成形された導光板の液晶パネル配置部に近接して、液晶
パネル背面にある導光板の光を検出できる様配置してい
る。光検出器１１０には、フォトダイオードを使用し、
導光板に入る光を検出して、その光量に応じた電気信号
を常時出力する機能を有している。
成形された導光板の液晶パネル配置部に近接して、液晶
パネル背面にある導光板の光を検出できる様配置してい
る。光検出器１１０には、フォトダイオードを使用し、
導光板に入る光を検出して、その光量に応じた電気信号
を常時出力する機能を有している。
【００２５】Ａ／Ｄ変換部３０２は、光検出手段から出
力された電気信号に応じたデジタル信号を生成して、輝
度比較制御部３０３に出力する。輝度比較制御部３０３
は、比較演算部３０４、データ格納部３０５、輝度制御
信号発信部３０６で構成されている。
力された電気信号に応じたデジタル信号を生成して、輝
度比較制御部３０３に出力する。輝度比較制御部３０３
は、比較演算部３０４、データ格納部３０５、輝度制御
信号発信部３０６で構成されている。
【００２６】データ比較部３０５には、予めＡ／Ｄ変換
された導光板の光量を表すデジタル信号と、その信号に
応じたランプ光源の輝度制御値、及び液晶パネル駆動電
圧制御値をテーブルにしたものが格納されており、比較
演算部３０４はデータ格納部３０５に格納されている輝
度制御テーブルの中から、Ａ／Ｄ変換器で変換された導
光板の光量に応じたデジタル信号データを前記テーブル
と比較し、ランプ光源の輝度制御値、及び液晶パネル駆
動電圧制御値を決定する。決定した制御値は、それを表
すデジタル信号データに変換して、輝度制御信号発信部
３０６によりインバータ３０７、及び表示駆動制御部へ
常時発信する。
された導光板の光量を表すデジタル信号と、その信号に
応じたランプ光源の輝度制御値、及び液晶パネル駆動電
圧制御値をテーブルにしたものが格納されており、比較
演算部３０４はデータ格納部３０５に格納されている輝
度制御テーブルの中から、Ａ／Ｄ変換器で変換された導
光板の光量に応じたデジタル信号データを前記テーブル
と比較し、ランプ光源の輝度制御値、及び液晶パネル駆
動電圧制御値を決定する。決定した制御値は、それを表
すデジタル信号データに変換して、輝度制御信号発信部
３０６によりインバータ３０７、及び表示駆動制御部へ
常時発信する。
【００２７】インバータ３０７は直流で供給された電気
をランプ光源の仕様に併せて交流に変換し、輝度制御信
号発信部３０６より発信されるランプ光源の輝度制御値
を表す信号に応じて、電圧を可変し、ランプ光源に電気
を供給する。
をランプ光源の仕様に併せて交流に変換し、輝度制御信
号発信部３０６より発信されるランプ光源の輝度制御値
を表す信号に応じて、電圧を可変し、ランプ光源に電気
を供給する。
【００２８】液晶駆動制御部３０８は、表示制御信号に
基づいて、液晶表示パネルの表示のコントロールを行う
と同時に、輝度制御信号発信部３０６より発信される液
晶パネル駆動電圧制御値を表す信号に応じて、常時駆動
電圧を可変し、液晶パネルに供給する。
基づいて、液晶表示パネルの表示のコントロールを行う
と同時に、輝度制御信号発信部３０６より発信される液
晶パネル駆動電圧制御値を表す信号に応じて、常時駆動
電圧を可変し、液晶パネルに供給する。
【００２９】
【発明の効果】本発明によれば、半透過性反射フィルム
により、戸外において、液晶表示装置の背面に外光を受
けることにより、液晶パネルを照明することが可能とな
り、また液晶表示装置の背面からの外光入射が少なく液
晶パネルを十分に照明できない場合は、液晶表示装置に
内蔵のランプ光源を点灯させ、外光と併用することが可
能となり、戸外では液晶表示装置に内蔵ランプ光源の点
灯をおさえる事が可能となり、常時点灯させる場合にく
らべ、消費電力をおさえることが可能となる。
により、戸外において、液晶表示装置の背面に外光を受
けることにより、液晶パネルを照明することが可能とな
り、また液晶表示装置の背面からの外光入射が少なく液
晶パネルを十分に照明できない場合は、液晶表示装置に
内蔵のランプ光源を点灯させ、外光と併用することが可
能となり、戸外では液晶表示装置に内蔵ランプ光源の点
灯をおさえる事が可能となり、常時点灯させる場合にく
らべ、消費電力をおさえることが可能となる。
【００３０】また、導光板に入射する外光の光量を検出
して、内蔵ランプ光源の光量を自動的に調節し、最適な
光量を照射するために、十分な外光による光量が得られ
ている場合には、少ない光量で内蔵ランプを照射するた
めに、消費電力を低減することが可能となり、バッテリ
ー駆動を行う携帯型装置においては、有効である。
して、内蔵ランプ光源の光量を自動的に調節し、最適な
光量を照射するために、十分な外光による光量が得られ
ている場合には、少ない光量で内蔵ランプを照射するた
めに、消費電力を低減することが可能となり、バッテリ
ー駆動を行う携帯型装置においては、有効である。
【図１】本発明の一実施形態における液晶表示装置の装
置断面図である。
置断面図である。
【図２】本発明の一実施形態における液晶表示装置の装
置展開図である。
置展開図である。
【図３】本発明の一実施形態における液晶表示装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図４】従来の一般的な液晶表示装置の装置断面図であ
る。
る。
【図５】従来の外光を取り入れる液晶表示装置の装置断
面図（カバー開口時）である。
面図（カバー開口時）である。
【図６】従来の外光を取り入れる液晶表示装置の装置断
面図（カバー閉口時）である。
面図（カバー閉口時）である。
１０１ 液晶パネル １０２ 偏光板 １０３ ランプ光源 １０４ 反射材 １０５ 導光板（ａ） １０６ 導光板（ｂ） １０７ 導光板（ｃ） １０８ 半透過性シート １１０ 光検知器
Claims (3)
- 【請求項１】 液晶表示画面を照明するバックライトを
備えた液晶表示装置であって、 バックライトの光源となるランプ光源を表示画面へ導光
する導光板と、 該導光板の背面に備えられた半透過性の反射シートと、 該反射シートを通じて外光を導光する外光入射窓とを備
え、 内蔵バックライトと外光を併用して液晶表示画面を照明
することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 前記導光板は、光拡散方向の異なる複数
の導光板から構成されることを特徴とする前記請求項１
記載の液晶表示装置。 - 【請求項３】 液晶表示画面を照明するバックライトを
備えた液晶表示装置であって、 バックライトの光源となるランプ光源を表示画面へ導光
する導光板と、 該導光板の背面に備えられた半透過性の反射シートと、 該反射シートを通じて外光を導光する外光入射窓と、 導光板に入射する光量を検出する光検出器と、 導光板に入射する光量に対応する照射すべきランプ光源
の輝度とを記憶した輝度データ格納部とを備え、 導光板に入射される光量に対応し、照射すべきランプ光
源の輝度を最適に可変させ、内蔵バックライトと外光を
併用して液晶表示画面を照明することを特徴とする液晶
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259725A JPH1195215A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259725A JPH1195215A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1195215A true JPH1195215A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17338090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9259725A Pending JPH1195215A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1195215A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-09-25 JP JP9259725A patent/JPH1195215A/ja active Pending
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