JPH1190744A - 熱交換器用チューブの供給装置 - Google Patents

熱交換器用チューブの供給装置

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JPH1190744A
JPH1190744A JP25830597A JP25830597A JPH1190744A JP H1190744 A JPH1190744 A JP H1190744A JP 25830597 A JP25830597 A JP 25830597A JP 25830597 A JP25830597 A JP 25830597A JP H1190744 A JPH1190744 A JP H1190744A
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健治 栩木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、熱交換器コアの仮組装置にチュー
ブを自動供給するための熱交換器用チューブの供給装置
に関し、コルゲートフィンの間に、複数本のチューブを
間隔を置いて容易,確実に配置することを目的とする。 【解決手段】 水平方向に所定間隔を置いて対向配置さ
れる回転部材57と、回転部材57に所定角度を置いて
配置され中心方向に向けて移動自在とされるチューブ保
持部材59と、回転部材57に配置されるチューブ保持
部材59の回転部材57からの突出長をチューブ供給部
61に近づくに従って増大するように移動する移動手段
と、回転部材57の外側に配置され回転部材57から突
出するチューブ保持部材59にチューブ63,67を供
給するチューブ供給手段65,69と、回転部材57の
外側に配置されチューブ保持部材59に保持されるチュ
ーブ63,67をチューブ供給部61に案内するチュー
ブ案内部材89とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューブとコルゲ
ートフィンとを交互に配置して熱交換器コアを仮組する
ための熱交換器コアの仮組装置に係わり、特に、この装
置にチューブを自動供給するための熱交換器用チューブ
の供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チューブとコルゲートフィンとを
交互に配置して熱交換器コアを仮組する熱交換器コアの
仮組装置として、例えば、実開平4−35831号公報
に開示されるものが知られている。図14は、この公報
に開示される熱交換器コアの仮組装置を示すもので、こ
の装置では、所定間隔を置いて平行に一対の送り軸1
1,13が対向配置されている。
【0003】一対の送り軸11,13には、チューブ1
5の端部を案内するチューブ案内溝11a,13aが螺
旋状に形成され、また、チューブ案内溝11a,11a
および13a,13aの間にコルゲートフィン17の端
部を案内するフィン案内部11b,13bが螺旋状に形
成されている。そして、フィン案内部11b,13bの
外径が、チューブ案内溝11a,13aの外径より大き
くされている。
【0004】なお、一対の送り軸11,13は、チュー
ブ案内溝11a,13aとフィン案内部11b,13b
の螺旋方向が反対に形成され、逆方向に回転される。ま
た、材料供給部19から仮組部21に向けて、螺旋のピ
ッチが小さくされている。上述した熱交換器コアの仮組
装置では、材料供給部19の棒状部材供給部19Aにお
いて、チューブ案内溝11a,13aの間にチューブ1
5が供給され、また、フィン供給部19Bにおいて、フ
ィン案内部11b,13bの間にコルゲートフィン17
が供給される。
【0005】そして、チューブ15とコルゲートフィン
17は、送り軸11,13の回転によりチューブ案内溝
11a,13aとフィン案内部11b,13bを移動さ
れ、間隔を狭められ、仮組部21においてチューブ15
とコルゲートフィン17が当接され熱交換器コア23の
仮組が行われる。なお、通常、所定の本数のチューブ1
5の供給後に、棒状部材供給部19Aにおいてチューブ
15の替わりにレインフォース25が供給され、両端に
レインフォース25が配置された熱交換器コア23が仮
組される。
【0006】そして、従来このような熱交換器コアの仮
組装置にチューブ15を供給するための熱交換器用チュ
ーブの供給装置として、上述した公報等に開示されるも
のが知られている。図15は、この種の熱交換器用チュ
ーブの供給装置を示すもので、この装置では、一対の送
り軸11,13の端部の間に、円筒状をした一対のチュ
ーブ供給部材27が配置されている。
【0007】このチューブ供給部材27は、送り軸1
1,13の長手方向に垂直な方向に回転軸29を有して
おり、外周には、所定角度を置いて、チューブ15が収
容されるチューブ収容溝27aが形成されている。そし
て、一対の送り軸11,13は、モータ31および伝達
機構33からなる送り軸駆動機構35により回転され
る。
【0008】また、一対のチューブ供給部材27は、モ
ータ37および伝達機構39からなるチューブ供給部材
駆動機構41により回転される。そして、チューブ供給
部材27の回転と、送り軸11,13の回転との同期を
図るため、モータ31,37の回転を制御する制御装置
43が配置されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の熱交換器コアの仮組装置では、図16に示す
ように、コルゲートフィン17の間に、2本のチューブ
45,47を間隔を置いて配置することが困難になると
いう問題があった。
【0010】すなわち、近時、コンデンサとラジエータ
とを隣接して配置し、図16に示したように、コンデン
サとラジエータとに共通なコルゲートフィン17の間
に、コンデンサ用のチューブ47と、ラジエータ用のチ
ューブ45とを間隔を置いて配置した構造の一体型熱交
換器が開発されており、このような一体型熱交換器で
は、コルゲートフィン17の間に、2本のチューブ4
5,47を間隔を置いて配置する必要があるが、従来の
熱交換器コアの仮組装置および熱交換器用チューブの供
給装置では、コルゲートフィン17の間に、2本のチュ
ーブ45,47を間隔を置いて配置することが困難であ
った。
【0011】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、コルゲートフィンの間に、複数本
のチューブを間隔を置いて容易,確実に配置することが
できる熱交換器用チューブの供給装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の熱交換器用チ
ューブの供給装置は、水平方向に所定間隔を置いて対向
配置される回転部材と、前記回転部材に所定角度を置い
て配置され中心方向に向けて移動自在とされるチューブ
保持部材と、前記回転部材に配置される前記チューブ保
持部材の前記回転部材からの突出長をチューブ供給部に
近づくに従って増大するように移動する移動手段と、前
記回転部材の外側に配置され前記回転部材から突出する
前記チューブ保持部材にチューブを供給するチューブ供
給手段と、前記回転部材の外側に配置され前記チューブ
保持部材に保持されるチューブをチューブ供給部に案内
するチューブ案内部材とを有することを特徴とする。
【0013】請求項2の熱交換器用チューブの供給装置
は、請求項1記載の熱交換器用チューブの供給装置にお
いて、前記移動手段は、前記回転部材に隣接して配置さ
れ前記チューブ供給部に近づくに従って中心からの径が
増大するカム溝が形成されるカム部材と、前記チューブ
保持部材に形成され前記カム部材のカム溝に挿入される
カムフォロアとを有することを特徴とする。
【0014】請求項3の熱交換器用チューブの供給装置
は、請求項2記載の熱交換器用チューブの供給装置にお
いて、前記チューブ供給部の外側に、前記チューブ保持
部材を押圧する押圧手段を配置してなることを特徴とす
る。請求項4の熱交換器用チューブの供給装置は、請求
項1ないし3のいずれか1項記載の熱交換器用チューブ
の供給装置において、前記チューブ供給手段は、前記チ
ューブ保持部材の前記回転部材側に第1のチューブを供
給する第1のチューブ供給手段と、前記チューブ保持部
材の前記第1のチューブの外側に第2のチューブを供給
する第2のチューブ供給手段とを有することを特徴とす
る。
【0015】請求項5の熱交換器用チューブの供給装置
は、請求項1ないし3のいずれか1項記載の熱交換器用
チューブの供給装置において、前記チューブ供給手段
は、上下方向に配置され第1のチューブを積層状態で収
容する第1のマガジンと、前記第1のマガジンに隣接し
て配置され第2のチューブを積層状態で収容する第2の
マガジンと、前記第1および第2のマガジンの下方に水
平方向に移動自在に配置され、前記第1および第2のチ
ューブを支持する第1および第2の支持部が形成される
第1のプレート部材と、前記第1のプレート部材に平行
に移動自在に配置され前記第2のチューブを支持する第
3の支持部が形成される第2のプレート部材と、前記第
1および第2のプレート部材による前記第1および第2
のチューブの前記チューブ保持部材への供給後に、前記
第2のプレート部材の第3の支持部を前記第1のマガジ
ンと第2のマガジンの間に位置させた後、前記第1のプ
レート部材を後退させる駆動手段とを有することを特徴
とする。
【0016】(作用)請求項1の熱交換器用チューブの
供給装置では、移動手段により、回転部材に配置される
チューブ保持部材の回転部材からの突出長が、チューブ
供給部に近づくに従って増大するように移動される。そ
して、チューブ保持部材が回転部材から所定の長さ突出
した位置において、チューブ供給手段により、回転部材
から突出するチューブ保持部材にチューブが供給され、
供給されたチューブが、チューブ案内部材によりチュー
ブ供給部に案内される。
【0017】請求項2の熱交換器用チューブの供給装置
では、回転部材の回転により、チューブ保持部材に形成
されるカムフォロアが、カム部材のカム溝に沿って案内
され、チューブ供給部に近づくに従ってチューブ保持部
材の回転部材からの突出長が増大される。請求項3の熱
交換器用チューブの供給装置では、チューブ供給部の外
側に配置される押圧手段により、チューブ保持部材が押
圧され、回転部材から突出しているチューブ保持部材
が、回転部材の中心側に向けて移動される。
【0018】請求項4の熱交換器用チューブの供給装置
では、第1のチューブ供給手段により、チューブ保持部
材の回転部材側に第1のチューブが供給され、第2のチ
ューブ供給手段により、チューブ保持部材の第1のチュ
ーブの外側に第2のチューブが供給される。請求項5の
熱交換器用チューブの供給装置では、第1および第2の
プレート部材による第1および第2のチューブのチュー
ブ保持部材への供給後に、第2のプレート部材の第3の
支持部が第1のマガジンと第2のマガジンの間に位置さ
れ、この状態で第1のプレート部材が後退される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態について説明する。図1および図2は、本発明
の熱交換器用チューブの供給装置の第1の実施形態を備
えた熱交換器コアの仮組装置を示している。これ等の図
において符号51は、ベース部材を示している。
【0020】このベース部材51上には、水平方向に間
隔を置いて、一対のカム部材53が対向配置されてい
る。カム部材53は、取付部55を介してベース部材5
1上に固定されている。
【0021】カム部材53には、回転部材57が回転自
在に配置されている。この回転部材57には、チューブ
保持部材59が、所定角度を置いて8個配置されてい
る。これ等のチューブ保持部材59は、回転部材57の
中心方向に向けて移動自在とされている。
【0022】そして、後述する移動手段により、回転部
材57からの突出長が、チューブ供給部61に近づくに
従って増大するように移動される。回転部材57の側方
には、チューブ保持部材59の回転部材57側に第1の
チューブ63を供給する第1のチューブ供給手段65が
配置されている。また、第1のチューブ供給手段65と
回転部材57との間には、チューブ保持部材59の第1
のチューブ63の外側に、第1のチューブ63と種類の
異なる第2のチューブ67を供給する第2のチューブ供
給手段69が配置されている。
【0023】第1のチューブ供給手段65は、上下方向
に配置され第1のチューブ63を積層状態で収容する第
1のマガジン71と、第1のマガジン71の下方に水平
方向に移動自在に配置される第1のプレート部材73
と、このプレート部材73を水平方向に移動する第1の
エアーシリンダー75とを備えている。そして、第1の
マガジン71は、ブラケット77を介してベース部材5
1に固定され、第1のエアーシリンダー75は、ブラケ
ット79を介してベース部材51に固定されている。
【0024】第2のチューブ供給手段69は、上下方向
に配置され第2のチューブ67を積層状態で収容する第
2のマガジン81と、第2のマガジン81の下方に水平
方向に移動自在に配置される第2のプレート部材83
と、このプレート部材83を水平方向に移動する第2の
エアーシリンダー85とを備えている。そして、第2の
マガジン81および第2のエアーシリンダー85は、ブ
ラケット87を介してベース部材51に固定されてい
る。
【0025】回転部材57の外側には、チューブ保持部
材59に保持されるチューブ63,67をチューブ供給
部61に案内するチューブ案内部材89が配置されてい
る。なお、この実施形態では、チューブ供給部61の近
傍においてコルゲートフィン91がチューブ案内部材8
9に供給される。また、チューブ案内部材89は、チュ
ーブ供給部61から先方に向けて水平に延在され、この
延在部89aにおいて、コルゲートフィン91の間に、
第1のチューブ63および第2のチューブ67が配置さ
れる。
【0026】さらに、この実施形態では、チューブ供給
部61の外側には、チューブ保持部材59を押圧する押
圧手段93が配置されている。図3は、カム部材53へ
の回転部材57の組み付け構造の詳細を示すもので、符
号53は、水平方向に間隔を置いて、対向配置される一
対のカム部材を示している。
【0027】このカム部材53の中心には、スプライン
軸からなる回転軸95が挿通されている。カム部材53
に隣接して回転部材57が配置されている。この回転部
材57には、回転軸95がスプライン嵌合され、一対の
カム部材53および回転部材57の間隔が調節可能とさ
れている。
【0028】回転軸95の一端には、アブソデックスモ
ータからなるモータ97が配置されている。このモータ
97は、図示しないブラケットを介してベース部材51
側に固定されている。なお、図3において、符号89
は、水平方向に間隔を置いて配置されるチューブ案内部
材89を示している。
【0029】このチューブ案内部材89には、第1のチ
ューブ63を案内する第1の案内溝89aと、第2のチ
ューブ67を案内する第2の案内溝89bが間隔を置い
て形成されている。図4は、回転部材57へのチューブ
保持部材59の組み付け構造の詳細を示すもので、符号
57は、回転部材を示している。
【0030】この回転部材57の中心には、回転軸95
が嵌合される嵌合穴57aが形成されている。回転部材
57のカム部材53側には、所定角度を置いて8個の矩
形状の溝部57bが形成されている。この溝部57bに
は、チューブ保持部材59の本体部59aが移動自在に
嵌挿されている。
【0031】チューブ保持部材59の本体部59aに
は、2本の保持爪59bが間隔を置いて一体形成されて
いる。また、本体部59aには、カム部材53側に突出
して、円柱状のカムフォロア59cが形成されている。
図5は、カム部材53の詳細を示すもので、このカム部
材53の回転部材57側には、カム溝53aが形成され
ている。
【0032】このカム溝53aは、チューブ供給部61
に近づくに従って中心からの径が増大する形状とされて
いる。そして、チューブ供給部61となる位置におい
て、大径端と小径端とが直線溝53bにより連続されて
いる。従って、図6に示すように、カム部材53に回転
部材57を組み付けると、カム部材53のカム溝53a
に、回転部材57のカムフォロア59cが嵌合し、回転
部材57からの突出長Lが、チューブ供給部61に近づ
くに従って増大するように位置される。
【0033】すなわち、カム部材53を固定した状態で
回転部材57を回転すると、回転部材57からの突出長
Lが、チューブ供給部61に近づくに従って増大するよ
うに移動される。図7および図8は、チューブ供給部6
1の外側に、チューブ保持部材59を押圧するために配
置される押圧手段93の詳細を示している。
【0034】この押圧手段93は、エアーシリンダー9
9と、このエアーシリンダー99のピストンロッドに連
結される押圧部材101を有している。押圧部材101
の先端には、間隔を置いて一対の押圧爪103が形成さ
れている。この押圧手段93では、回転部材57のチュ
ーブ保持部材59が、チューブ供給部61に位置した時
に、エアーシリンダー99が作動され、チューブ保持部
材59が、カム溝53aの直線溝53bを下方に向けて
押圧され、チューブ保持部材59がチューブ案内部材8
9から離脱される。
【0035】なお、チューブ保持部材59が、チューブ
供給部61に位置した瞬間に、エアーシリンダー99を
作動すると、第1および第2のチューブ63,67に倒
れが生じるため、この実施形態では、チューブ供給部6
1の前側近傍にコルゲートフィン91が供給され所定の
長さに切断される直前に、エアーシリンダー99が作動
される。
【0036】また、この実施形態では、図8に示すよう
に、チューブ案内部材89の案内溝89a,89bに
は、チューブ供給部61の位置にチューブ63,67の
姿勢を保持する姿勢保持爪105,107が突出して配
置されており、この姿勢保持爪105、107に第1お
よび第2のチューブ63,67が当接した後に、エアー
シリンダー99が作動される。
【0037】図9および図10は、第1のチューブ供給
手段65の詳細を示している。この第1のチューブ供給
手段65では、第1のマガジン71からの第1のチュー
ブ63が、第1のプレート部材73の第1の支持部73
aに載置され、第1のプレート部材73を第1のエアー
シリンダー75により、回転部材57のチューブ保持部
材59側に移動することにより、チューブ保持部材59
の保持爪59bの間に、第1のチューブ63が供給され
る。
【0038】なお、第2のチューブ供給手段69は、第
1のチューブ供給手段65と略同様に構成されているた
め、詳細な説明を省略する。上述した熱交換器用チュー
ブの供給装置では、モータ97を駆動すると、回転部材
57が回転し、回転部材57に配置されるチューブ保持
部材59の回転部材57からの突出長が、チューブ供給
部61に近づくに従って増大するように移動される。
【0039】そして、チューブ保持部材59が回転部材
57から所定の長さ突出した位置において、先ず、第1
のチューブ供給手段65により、チューブ保持部材59
に第1のチューブ63が供給され、この後、第2のチュ
ーブ供給手段69により第2のチューブ67が、チュー
ブ保持部材59に供給される。そして、チューブ保持部
材59に保持された第1のチューブ63および第2のチ
ューブ67が、チューブ案内部材89によりチューブ供
給部61に案内され、このチューブ供給部61におい
て、回転部材57のチューブ保持部材59が、チューブ
供給部61に位置した時に、押圧手段93のエアーシリ
ンダー99が作動され、チューブ保持部材59が、カム
溝53aの直線溝53bを下方に向けて押圧され、チュ
ーブ保持部材59がチューブ案内部材89から離脱さ
れ、第1のチューブ63および第2のチューブ67の仮
組装置への供給が完了する。
【0040】以上のように構成された熱交換器用チュー
ブの供給装置では、カム溝53aとカムフォロア59c
とを有する移動手段により、回転部材57に配置される
チューブ保持部材59の回転部材57からの突出長を、
チューブ供給部61に近づくに従って増大するように移
動し、チューブ保持部材59が回転部材57から所定の
長さ突出した位置において、第1および第2のチューブ
供給手段65,69により、回転部材57から突出する
チューブ保持部材59に第1および第2のチューブ6
3,67を供給し、この供給された第1および第2のチ
ューブ63,67をチューブ案内部材89によりチュー
ブ供給部61に案内するようにしたので、コルゲートフ
ィン91の間に、異なった種類の第1および第2のチュ
ーブ63,67を間隔を置いて容易,確実に配置するこ
とができる。
【0041】また、移動手段を、回転部材57に隣接し
て配置されチューブ供給部61に近づくに従って中心か
らの径が増大するカム溝53aが形成されるカム部材5
3と、チューブ保持部材59に形成されカム部材53の
カム溝53aに挿入されるカムフォロア59cとにより
構成したので、移動手段を簡易な構成にすることができ
る。
【0042】さらに、上述した熱交換器用チューブの供
給装置では、チューブ供給部61の外側に、チューブ保
持部材59を押圧する押圧手段93を配置したので、回
転部材57から突出しているチューブ保持部材59を回
転部材57の中心側に向けて確実に移動することができ
る。また、上述した熱交換器用チューブの供給装置で
は、チューブ保持部材59の回転部材57側に第1のチ
ューブ63を供給する第1のチューブ供給手段65と、
チューブ保持部材59の第1のチューブ63の外側に第
2のチューブ67を供給する第2のチューブ供給手段6
9とを配置したので、チューブ保持部材59に第1のチ
ューブ63および第2のチューブ67を容易,確実に保
持させることができる。
【0043】図11および図12は、本発明の熱交換器
用チューブの供給装置の第2の実施形態のチューブ供給
手段を示している。この実施形態では、第1のマガジン
109と第2のマガジン111とが隣接して配置されて
いる。第1のマガジン109および第2のマガジン11
1は、上下方向に配置され、第1および第2のマガジン
109,111には、第1および第2のチューブ63,
67が積層状態で収容されている。
【0044】第1および第2のマガジン109,111
の下方には、水平方向に移動自在に第1のプレート部材
113および第2のプレート部材115が隣接して配置
されている。第1のプレート部材113には、第1およ
び第2のチューブ63,67を支持する第1および第2
の支持部117,119が形成されている。
【0045】また、第2のプレート部材115には、第
2のチューブ67を支持する第3の支持部121が形成
されている。第1のプレート部材113には、ブラケッ
ト123を介して第1のエアーシリンダー125のピス
トンロッドが連結され、第2のプレート部材115に
は、ブラケット127を介して第2のエアーシリンダー
129のピストンロッドが連結されている。
【0046】そして、このチューブ供給手段では、図1
2に示したように、第1および第2のプレート部材11
3,115による第1および第2のチューブ63,67
のチューブ保持部材59への供給後に、図13の(a)
に示すように、第2のプレート部材115の第3の支持
部121が、第1のマガジン109と第2のマガジン1
11の間に位置され、この状態で、(b)に示すよう
に、第1のプレート部材113が後退され、この後、
(c)に示すように、第2のプレート部材115が完全
に後退される。
【0047】このチューブ供給手段では、第1および第
2のプレート部材113,115による第1および第2
のチューブ63,67のチューブ保持部材59への供給
後に、第2のプレート部材115の第3の支持部121
を、第1のマガジン109と第2のマガジン111の間
に位置させた後、第1のプレート部材113を後退させ
るようにしたので、第1のプレート部材113の後退時
に、第1のプレート部材113の第2の支持部119
に、第1のチューブ63が第1のマガジン109から落
下することを確実に防止することができる。
【0048】そして、この実施形態では、第1のマガジ
ン109と第2のマガジン111とを隣接して配置する
ことが容易に可能になるため、第1の実施形態のよう
に、第1のチューブ供給手段65と第2のチューブ供給
手段69とを離して設置する必要がなくなり、この結
果、第1のプレート部材113のストロークを短くする
ことが可能になり、第1および第2のチューブ63,6
7をより迅速にチューブ保持部材59に供給することが
できる。
【0049】なお、上述した実施形態では、チューブ保
持部材59に第1のチューブ63および第2のチューブ
67を保持するように構成した例について説明したが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例
えば、1本のチューブあるいは3本以上のチューブを保
持するように構成しても良い。また、上述した実施形態
では、移動手段を、カム部材53とカムフォロア59c
とにより構成した例について説明したが、本発明はかか
る実施形態に限定されるものではなく、例えば、各チュ
ーブ保持部材59をアクチュエータにより独立に同期し
ながら駆動するように構成しても良い。
【0050】そして、このように構成する場合には、チ
ューブ保持部材59を押圧するための押圧手段93が不
要になる。さらに、上述した実施形態では、第1のチュ
ーブ63と第2のチューブ67との種類を異ならせた例
について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定さ
れるものではなく、第1のチューブと第2のチューブと
を、形状、大きさ等が同一の同一種類のチューブにして
も良い。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の熱交換器
用チューブの供給装置では、移動手段により、回転部材
に配置されるチューブ保持部材の回転部材からの突出長
を、チューブ供給部に近づくに従って増大するように移
動し、チューブ保持部材が回転部材から所定の長さ突出
した位置において、チューブ供給手段により、回転部材
から突出するチューブ保持部材にチューブを供給し、こ
の供給されたチューブをチューブ案内部材によりチュー
ブ供給部に案内するようにしたので、コルゲートフィン
の間に、複数本のチューブを間隔を置いて容易,確実に
配置することができる。
【0052】請求項2の熱交換器用チューブの供給装置
では、移動手段を、回転部材に隣接して配置されチュー
ブ供給部に近づくに従って中心からの径が増大するカム
溝が形成されるカム部材と、チューブ保持部材に形成さ
れカム部材のカム溝に挿入されるカムフォロアとにより
構成したので、移動手段を簡易な構成にすることができ
る。
【0053】請求項3の熱交換器用チューブの供給装置
では、チューブ供給部の外側に、チューブ保持部材を押
圧する押圧手段を配置したので、回転部材から突出して
いるチューブ保持部材を回転部材の中心側に向けて確実
に移動することができる。請求項4の熱交換器用チュー
ブの供給装置では、チューブ保持部材の回転部材側に第
1のチューブを供給する第1のチューブ供給手段と、チ
ューブ保持部材の第1のチューブの外側に第2のチュー
ブを供給する第2のチューブ供給手段とを配置したの
で、チューブ保持部材に第1のチューブおよび第2のチ
ューブを容易,確実に保持させることができる。
【0054】請求項5の熱交換器用チューブの供給装置
では、第1および第2のプレート部材による第1および
第2のチューブのチューブ保持部材への供給後に、第2
のプレート部材の第3の支持部を第1のマガジンと第2
のマガジンの間に位置させた後、第1のプレート部材を
後退させるようにしたので、第1のプレート部材の後退
時に、第1のプレート部材の第2の支持部に、第1のチ
ューブが第1のマガジンから落下することを確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱交換器用チューブの供給装置の第1
の実施形態を示す側面図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図1の熱交換器用チューブの供給装置における
カム部材と回転部材との組み付け状態を示す説明図であ
る。
【図4】図1の熱交換器用チューブの供給装置における
回転部材へのチューブ保持部材の組み付け状態を示す説
明図である。
【図5】図1の熱交換器用チューブの供給装置における
カム部材に形成されるカム溝を示す説明図である。
【図6】図1の熱交換器用チューブの供給装置において
カム部材に回転部材を組み込んだ状態を示す説明図であ
る。
【図7】図1の熱交換器用チューブの供給装置における
押圧手段を示す説明図である。
【図8】図1の熱交換器用チューブの供給装置における
押圧手段を示す説明図である。
【図9】図1の熱交換器用チューブの供給装置における
第1のチューブ供給手段を示す説明図である。
【図10】図1の熱交換器用チューブの供給装置におけ
る第1のチューブ供給手段を示す説明図である。
【図11】本発明の第2の実施形態のチューブ供給手段
を示す説明図である。
【図12】本発明の第2の実施形態のチューブ供給手段
を示す説明図である。
【図13】図11のチューブ供給手段の動きを示す説明
図である。
【図14】従来の熱交換器コアの仮組装置を示す断面図
である。
【図15】従来の熱交換器用チューブの供給装置を示す
説明図である。
【図16】一体型熱交換器におけるチューブの配置を示
す説明図である。
【符号の説明】
53 カム部材 53a カム溝 57 回転部材 59 チューブ保持部材 59c カムフォロア 61 チューブ供給部 63 第1のチューブ 65 第1のチューブ供給手段 67 第2のチューブ 69 第2のチューブ供給手段 89 チューブ案内部材 91 コルゲートフィン 93 押圧手段 109 第1のマガジン 111 第2のマガジン 113 第1のプレート部材 115 第2のプレート部材 117 第1の支持部 119 第2の支持部 121 第3の支持部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に所定間隔を置いて対向配置さ
    れる回転部材(57)と、 前記回転部材(57)に所定角度を置いて配置され中心
    方向に向けて移動自在とされるチューブ保持部材(5
    9)と、 前記回転部材(57)に配置される前記チューブ保持部
    材(59)の前記回転部材(57)からの突出長をチュ
    ーブ供給部(61)に近づくに従って増大するように移
    動する移動手段と、 前記回転部材(57)の外側に配置され前記回転部材
    (57)から突出する前記チューブ保持部材(59)に
    チューブ(63,67)を供給するチューブ供給手段
    (65,69)と、 前記回転部材(57)の外側に配置され前記チューブ保
    持部材(59)に保持されるチューブ(63,67)を
    チューブ供給部(61)に案内するチューブ案内部材
    (89)と、 を有することを特徴とする熱交換器用チューブの供給装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の熱交換器用チューブの供
    給装置において、 前記移動手段は、 前記回転部材(57)に隣接して配置され前記チューブ
    供給部(61)に近づくに従って中心からの径が増大す
    るカム溝(53a)が形成されるカム部材(53)と、 前記チューブ保持部材(59)に形成され前記カム部材
    (53)のカム溝(53a)に挿入されるカムフォロア
    (59c)と、 を有することを特徴とする熱交換器用チューブの供給装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の熱交換器用チューブの供
    給装置において、 前記チューブ供給部(61)の外側に、前記チューブ保
    持部材(59)を押圧する押圧手段(93)を配置して
    なることを特徴とする熱交換器用チューブの供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    熱交換器用チューブの供給装置において、 前記チューブ供給手段は、 前記チューブ保持部材(59)の前記回転部材(57)
    側に第1のチューブ(63)を供給する第1のチューブ
    供給手段(65)と、 前記チューブ保持部材(59)の前記第1のチューブ
    (63)の外側に第2のチューブ(67)を供給する第
    2のチューブ供給手段(69)と、 を有することを特徴とする熱交換器用チューブの供給装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    熱交換器用チューブの供給装置において、 前記チューブ供給手段は、 上下方向に配置され第1のチューブ(63)を積層状態
    で収容する第1のマガジン(109)と、 前記第1のマガジン(109)に隣接して配置され第2
    のチューブ(67)を積層状態で収容する第2のマガジ
    ン(111)と、 前記第1および第2のマガジン(109,111)の下
    方に水平方向に移動自在に配置され、前記第1および第
    2のチューブ(63,67)を支持する第1および第2
    の支持部(117,119)が形成される第1のプレー
    ト部材(113)と、 前記第1のプレート部材(113)に平行に移動自在に
    配置され前記第2のチューブ(67)を支持する第3の
    支持部(121)が形成される第2のプレート部材(1
    15)と、 前記第1および第2のプレート部材(113,115)
    による前記第1および第2のチューブ(63,67)の
    前記チューブ保持部材(59)への供給後に、前記第2
    のプレート部材(115)の第3の支持部(121)を
    前記第1のマガジン(109)と第2のマガジン(11
    1)の間に位置させた後、前記第1のプレート部材(1
    13)を後退させる駆動手段と、 を有することを特徴とする熱交換器用チューブの供給装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100928571B1 (ko) * 2002-09-17 2009-11-25 한라공조주식회사 열교환기용 튜브 분배 장치
KR101928950B1 (ko) * 2018-05-30 2019-03-12 주식회사 하나텍 열교환기의 튜브와 방열핀 조립장치
KR20190136885A (ko) * 2018-09-19 2019-12-10 주식회사 하나텍 열교환기의 튜브와 방열핀 조립장치

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