JPH1190076A - ミシンの布押え駆動装置 - Google Patents

ミシンの布押え駆動装置

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JPH1190076A
JPH1190076A JP9272199A JP27219997A JPH1190076A JP H1190076 A JPH1190076 A JP H1190076A JP 9272199 A JP9272199 A JP 9272199A JP 27219997 A JP27219997 A JP 27219997A JP H1190076 A JPH1190076 A JP H1190076A
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JP
Japan
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sewing machine
presser foot
cam
machine bed
presser
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JP9272199A
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English (en)
Inventor
Kenichi Saotome
賢一 五月女
Shingo Murata
真吾 村田
Naohisa Iso
直久 礒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINGAA NIKKO KK
Original Assignee
SHINGAA NIKKO KK
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの回転軸をミシンの下軸と平行に配置
しなければならないのみならず、構造が複雑で製造に困
難を伴い、かつ、耐久性に劣る。 【解決手段】 加工布を挟持した布押え装置22を、布
押え駆動装置30によつてミシンベッド6表面に沿つて
移動させながら縫製を行なうミシンにおいて、布押え駆
動装置30が、駆動手段60と、布押え装置22を挟装
するように係合する係合手段61とを備え、駆動手段6
0が、ミシンベッド6上面に対して垂直に配置された回
転軸11,12を回転させる駆動源(7,8)と、回転
軸11,12と同軸上に固定される板カムを積層状とし
た重層板カム15,16とを備え、係合手段61が、一
端部が重層板カム15,16に係合し、他端部が布押え
装置22に係合し、回転軸11,12の回転角を布押え
装置22のミシンベッド6上面に沿つた方向の移動量に
変換するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシンの布押え駆
動装置、特に加工布を挟持した布押えを予め設定した方
向に所定量ミシンベッド上面に対して平行に移動させな
がら縫製を行なう閂止めミシンの布押え駆動装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】この種のミシンの布押え駆
動装置として、例えば特開平8−84877号公報、特
公昭60−27307号公報、特公昭60−17548
号公報等に記載されるものが知られている。
【0003】特開平8−84877号公報に記載される
ミシンの布押え駆動装置は、加工布を保持する加工布保
持手段と、該加工布保持手段をミシンベッド表面に沿つ
て移動させ、縫針と上記加工布との相対位置を変化させ
る加工布移動手段とを備えたミシンにおいて、該加工布
移動手段が、回転軸を上記ミシンの下軸と平行にして上
記ミシンベッドの下面に配設されたモータと、該モータ
の回転力を上記ミシンベッド表面に沿つた方向の力に交
換して上記加工布保持手段に伝達する駆動力伝達手段
と、を備えたことを特徴とするミシンである。
【0004】そして、駆動力伝達手段は、回転軸に同軸
状に固定され、周囲に螺旋状の凹凸が形成された螺旋状
係合手段と、該螺旋状係合手段の凹凸と係合し、上記螺
旋状係合手段の回転に応じて回転軸の軸方向に移動する
係合片と、該係合片の上記回転軸の軸方向への移動を、
上記ミシンベッド表面に沿つた所定方向の力に変換して
上記加工布保持手段に伝達する伝達手段とを備える。
【0005】しかしながら、このような従来のミシンの
布押え駆動装置にあつては、螺旋状係合手段として円筒
カム、ウオームギヤ等を予定し、係合片として円筒コ
ロ、ウオームホイール等を予定している。このため、モ
ータの回転軸をミシンの下軸と平行に配置しなければな
らないのみならず、構造が複雑で製造に困難を伴うとい
う技術的課題を有している。特に、螺旋状係合手段と係
合片との係合にあつては、螺旋状係合手段の溝部に係合
片を隙間なく係合させることと、低摩擦を確保すること
との両立が困難であると共に、螺旋状係合手段の溝部と
係合片との間に生ずる隙間に起因してガタを生じ易く、
加工布保持手段をミシンベッド表面に沿つて正確に移動
させることが著しく困難であるという技術的課題を有し
ている。加えて、ガタの修正のために早期に螺旋状係合
手段又は係合片の交換を要し、交換作業が煩雑になると
いう技術的課題を有している。
【0006】例えば、螺旋状係合手段として図8に示す
ように円筒カム91を用い、係合片としてカム溝側面9
1aに係合する円筒状のローラ93を用いる場合、カム
溝側面91aとローラ93との間にガタがある場合に
は、従動レバー92の揺動運動のガタとなり、これが加
工布を挟持した布押え装置の布押え箇所において布送り
の大きなずれとなるため、加工布に正しい縫い位置を与
えることが困難となる。その結果、閂止め縫いの縫い品
質を低下させる。
【0007】また、ローラ93を取付けた従動レバー9
2が支点C92を中心として揺動するため、従動レバー
92の変位θによつてローラ93の中心C93と円筒カ
ム91の軸線C91との距離δが増減変化する。このた
め、従動レバー92を構成要素とする加工布移動手段を
ミシンベッド表面に沿つて正確に移動させるために、カ
ム溝側面91aに複雑な曲面形状を与える必要があり、
カム溝加工には特別な加工装置が必要になる。すなわ
ち、図9に示すようにカッター95の中心C95を、支
点C92を中心として揺動するローラ93の中心C93
と一致させるために、円筒カム91の回転変位に応じて
カッター95の中心C95が円筒カム91の軸線C91
と直交方向に移動する離心切削装置などが必要になる。
【0008】このように円筒カム91及び該円筒カム9
1に係合する係合片であるローラ93に高精度を要する
ため、円筒カム91が一般的な平面カムに比べて加工が
難しいこととも相まつて、ミシンの製造コストが嵩むこ
とになる。
【0009】また、円筒カム91に係合する従動レバー
92のローラ93は、円筒カム91の回動角度に応じ
て、円筒カム91の周方向に摺接しながら円筒カム91
及び回転軸の軸線方向に変位するので、従動レバー92
に所定の揺動を与えるためのすべり摩擦距離が長くな
り、カム溝側面91a及びローラ93の耐久性を低下さ
せる。
【0010】更に、ローラ93が一対のカム溝側面91
aの間に挟まれる構造であるため、ローラ93の円滑な
回転を確保することとカム溝側面91aとローラ93と
の間のガタを無くすこととの両立が困難で、カム溝側面
91aとローラ93との接触部のすべり摩擦力が大きく
ならざるを得ない。
【0011】カム溝側面91a又は従動レバー92のロ
ーラ93の摩耗によつて布押え装置のXY方向のガタが
発生したとき、円筒カム91又は又は従動レバー92の
ローラ93の交換以外にガタを修正する方法がないた
め、メンテナンスコストが嵩む。
【0012】特公昭60−27307号公報に記載され
るミシンの布押え駆動装置は、モータの回転軸をミシン
ベッド上面に対して垂直としてミシンベッド内部に配設
させ、モータの回転軸上に固定されたピニオンギヤと噛
み合うセグメントギヤの揺動に応じて加工布保持手段に
連結する送り板をミシンベッド表面に沿つて所定のXY
方向に移動させている。
【0013】そして、布押え装置をミシンベッド表面に
沿つてスムーズに所定のXY方向に駆動するためには、
ミシンベッド内部に配設されているモータの回転軸上に
固定されたピニオンギヤとセグメントギヤとの間に適切
なバックラッシュを与えることが必要になる。
【0014】僅かなバックラッシュであつても、バック
ラッシュはセグメントギヤから加工布保持手段に至る間
に拡大されてガタとなり、布送りのズレとなつて正しい
縫い位置を得ることが困難になり、閂止め縫いの縫い品
質を低下させる。これは、上記特開平8−84877号
公報に記載されるミシンの布押え駆動装置において、螺
旋状係合手段としてウオームギヤを使用し、係合片とし
てウオームホイールを使用する場合と同様である。
【0015】特公昭60−17548号公報に記載され
るミシンの布押え駆動装置にあつては、ミシンベッドの
上方及び内部のそれぞれに配設されたモータの回転軸上
にそれぞれタイミングプーリを固定し、このタイミング
プーリで各タイミングベルトを駆動し、X軸用のタイミ
ングベルトに固定されたX軸用ブロックをX軸用の案内
レールに沿つて移動させ、Y軸用のタイミングベルトに
連結させたY軸用ブロックをX軸用ブロックに固定され
たY軸用の案内レールに沿つて移動させ、Y軸用ブロッ
クに固定された布押え装置を所定のXY方向に駆動す
る。
【0016】このため、一対のタイミングベルトの伸び
変形、又は一対のタイミングプーリとタイミングベルト
との間のバックラッシュに起因して、布押え装置に大き
なガタを生じ、布送りのズレとなつて正しい縫い位置を
得ることが困難になり、閂止め縫いの縫い品質を低下さ
せる。加えて、布押え装置をXY方向にガイドするため
の機構が複雑で、かつ、スムーズに駆動するためには精
密な部品を必要とし、製造コストが嵩む。
【0017】本発明の第1の目的は、閂止め縫いにおけ
る加工布送りのずれ防止に効果的な耐久性のあるミシン
の布押え駆動装置を提供し、閂止め縫いの品質を向上さ
せることにある。第2の目的は、ミシンの布押え駆動装
置を、製造が容易でかつ簡単な構成とし、ミシンの製造
コストを下げることである。第3の目的は、加工布送り
のずれを発生するミシンの布押え駆動装置のガタを、部
品を交換することなく調整可能な構造としてメンテナン
スを容易にするすると共にメンテナンスコストを低減さ
せる。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は次の通りである。請求項1の発明の構成は、加工布を
挟持した布押え装置22を、布押え駆動装置30によつ
てミシンベッド6表面に沿つて移動させながら縫製を行
なうミシンにおいて、前記布押え駆動装置30が、駆動
手段60と、布押え装置22に係合する係合手段61と
を備え、前記駆動手段60が、ミシンベッド6上面に対
して垂直に配置された回転軸11,12を回転させる駆
動源(7,8)と、前記回転軸11,12と同軸上に固
定される板カムを積層状とした重層板カム15,16と
を備え、前記係合手段61が、一端部が前記重層板カム
15,16を挟装するように係合し、他端部が前記布押
え装置22に係合し、回転軸11,12の回転角を前記
布押え装置22のミシンベッド6上面に沿つた方向の移
動量に変換するものであることを特徴とするミシンの布
押え駆動装置である。請求項2の構成は、係合手段61
が送り腕19,20を有し、該送り腕19,20が、中
間部がミシンベッド6に揺動自在に支持され、一端部の
二叉状をなす従動レバー部19a,19b,20a,2
0bに、重層板カム15,16を挟装するように重層板
カム15,16の上部・下部カム15a,15b,16
a,16bにそれぞれ係合するローラ21を回転自在に
備え、他端部に、布押え装置22の穴部35a,25a
に係合する係合部24,27を備えることを特徴とする
請求項1のミシンの布押え駆動装置である。請求項3の
構成は、駆動源(7,8)が、パルスモータ7,8によ
つて構成され、かつ、パルスモータ7,8がミシンベッ
ド6上面に対して垂直に配置されてモータ取付板9,1
0を介してミシンベッド6に取付け固定され、ミシンベ
ッド6上面に対して水平方向の取付け位置が調節可能で
あることを特徴とする請求項1又は2のミシンの布押え
駆動装置である。請求項4の構成は、駆動源(7,8)
が、X軸方向駆動用のパルスモータ7とY軸方向駆動用
のパルスモータ8とによつて構成され、かつ、2個のパ
ルスモータ7,8が、ミシンベッド6の下方で下軸41
の両側に配置され、各パルスモータ7,8の回転軸1
1,12に重層板カム15,16を備えると共に、係合
手段61が各パルスモータ7,8に個別に備えられるこ
とを特徴とする請求項1,2又は3のミシンの布押え駆
動装置である。請求項5の構成は、送り腕19,20の
従動レバー部19a,19b,20a,20bに配置さ
れる2個のローラ21の内、少なくとも一方のローラ2
1’を偏心軸28を介して回転自在に支持し、偏心軸2
8を回動させ、偏心e方向を調節することにより、重層
板カム16を挟む2個のローラ21,21’の隙間を増
減調整することが可能であることを特徴とする請求項
2,3又は4のミシンの布押え駆動装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の1実施の形態について図
1〜図7を参照して説明する。図7は閂止めミシンの概
略を示し、ミシンベッド6上面には布押え装置22が配
置され、布押え装置22をXY軸方向に駆動する布押え
駆動装置30がミシンベッド6内に配置され、ミシンア
ーム31には、布押え32を昇降駆動する布押え昇降装
置33が配置されている。
【0020】布押え装置22は、布押えフレーム25
と、布押えフレーム25の先端部に昇降自在に支持した
布押え32と、布押えフレーム25の基端部に固着さ
れ、ミシンベッド6上面に沿つて延びる送り板キャリヤ
部材35と、図1に示すように送り板キャリヤ部材35
の先端部に固着され、布押え32との間で加工布を挟持
する送り板部材36とを有し、送り板部材36には縫針
49が通過するための針落ち溝(図示せず)が貫通させ
て形成されている。この送り板キャリヤ部材35及び送
り板部材36とで、送り板23を構成している。
【0021】また、布押えフレーム25には、中間部が
ピン37によつて揺動自在に支持された布押えレバー3
8が設けられ、布押えレバー38の先端部が布押え32
に取り付けられ、布押えレバー38の基端部と布押えフ
レーム25の基端部との間に布押え圧力ばね39が圧縮
状態で介装され、布押え32が送り板部材36上に密着
するように付勢されている。40は、布押えレバー38
の基端部側に取付けた係合部材であり、係合部材40の
突起部40aが布押え昇降装置33の後記する押圧部材
44の下面と対向している。
【0022】布押え昇降装置33は、ミシンアーム31
に固設したソレノイド装置42と、ミシンアーム31に
固設したガイドブッシュ43によつて昇降自在に案内さ
れる押圧部材44と、ソレノイド装置42の作動によつ
て押圧部材44を昇降駆動するリンク装置45とを有す
る。リンク装置45は、上端部がミシンアーム31に揺
動自在にピン結合される上リンク46と、上リンク46
の下端部に上端部が揺動自在にピン48によつて結合さ
れ、下端部が押圧部材44に揺動自在にピン結合される
下リンク47と、一端部がピン48によつて上・下リン
ク46,47に揺動自在に結合され、他端部がソレノイ
ド装置42のプランジャ42aに揺動自在にピン結合さ
れる連結リンク50と、ピン48とミシンアーム31と
の間に配設した復帰ばね51とを有する。ソレノイド装
置42は、非作動の常態にて、復帰ばね51の弾性力に
より、連結リンク50を介してプランジャ42aが突出
させられ、上・下リンク46,47がく字状に折り曲げ
られると共に、押圧部材44を引き上げてフランジ部4
4aをガイドブッシュ43の下面に当接させている。
【0023】しかして、ソレノイド装置42のソレノイ
ドに通電してプランジャ42aを没入作動させることに
より、復帰ばね51の弾性力に抗して連結リンク50が
図上で右方に引かれ、上・下リンク46,47の上下方
向長さが伸長させられるので、押圧部材44のフランジ
部44aによつて係合部材40の突起部40a、ひいて
は布押えレバー38のピン37よりも基端部側が下方に
向けて押圧され、布押え圧力ばね39の弾性力に抗して
布押えレバー38をピン37の回りに時計回り方向に揺
動させ、布押え32を上昇させる。これにより、布押え
32と送り板部材36との間の加工布の挟持が解除され
る。
【0024】一方、ソレノイド装置42のソレノイドへ
の通電を解除すれば、復帰ばね51の弾性力によつて連
結リンク50及びプランジャ42aが図上で左方に引か
れると共に、上・下リンク46,47がく字状に折り曲
げられて上下方向長さが短くなるので、押圧部材44が
引き上げられてフランジ部44aがガイドブッシュ43
の下面に当接し、フランジ部44aによる係合部材40
の突起部40aの押圧状態が解除される。これに伴つ
て、布押え圧力ばね39の弾性力を受ける布押えレバー
38がピン37の回りに反時計回り方向に揺動し、布押
え32を下降させるので、布押え32と送り板部材36
との間に加工布を挟持させることができる。
【0025】布押え32と送り板部材36との間に加工
布を挟持させた状態で、布押え駆動装置30によつて布
押え装置22をミシンベッド6上面のXY軸方向に移動
させることにより、縫針49によつて加工布に所定の閂
止め縫いを施すことができる。
【0026】布押え駆動装置30は、布押え装置22を
移動させるためのものであり、図1,図2に示すように
駆動手段60と、駆動手段60による回転軸11,12
の回転角をミシンベッド6上面に沿つた方向の移動量に
変換する係合手段61とを有する。駆動手段60は、ミ
シンベッド6にそれぞれモータ取付板9,10を介して
取付けたパルスモータからなるモータ7,8と、ミシン
ベッド6上面に対して垂直に配置した駆動源である各モ
ータ7,8の回転軸11,12と、各回転軸11,12
に取付けた重層板カム15,16とを有する。重層板カ
ム15,16は、一対の板カムを積層状としたもので、
共役カムとも呼ばれる。回転軸11,12は、それぞれ
モータ7,8と同軸に配置されて回転駆動される軸であ
り、通常はモータ軸である。
【0027】一対のモータ7,8は、図2に示すように
ミシンベッド6内に回転自在に支持した下軸41の両側
に配置され、一方のモータ7はX軸方向駆動用であり、
他方のモータ8はY軸方向駆動用である。下軸41は、
図外のドライバーを介して釜部を駆動するものである。
なお、モータ取付板9,10は、通孔9b,10bを使
用してボルトによつてミシンベッド6に固定されるが、
その通孔9b,10bをボルトよりも大径に形成するこ
とにより、モータ取付板9,10及びモータ7,8のミ
シンベッド6上面に対する水平方向の取付け位置が調節
可能になつている。
【0028】X軸方向駆動用のモータ7の回転軸11に
は、図1に示すようにカップリング13を介してカム軸
17が同軸に連結され、カム軸17にX軸方向駆動用の
重層板カム15が固定されている。カム軸17の上端部
はモータ取付け板9を折り曲げて形成したブラケット部
9aにより、回転自在に支持されている。X軸方向駆動
用の重層板カム15は、図3,図4に示すように、2枚
の板カムを同軸上に間隔mを与えて、かつ、外周カム面
が所定の位相となるように固定したものであり、上部カ
ム15aと下部カム15bとで構成されている。重層板
カム15の上部・下部カム15a,15bは、後記する
一対のローラ21によつて外周カム面が挟装されるもの
であり、上部・下部カム15a,15bの外周カム面の
挟装された箇所の間隔、つまり一対のローラ21が接触
する箇所の間隔は、一定になるように設定されている。
従つて、上部カム15aと下部カム15bとは、外周の
カム面に反対方向の同一のリフトLを有している。
【0029】Y軸方向駆動用のモータ8の回転軸12に
は、カップリング14を介してカム軸18が同軸に連結
され、カム軸18にY軸方向駆動用の重層板カム16が
固定されている。カム軸18の上端部はモータ取付け板
10を折り曲げて形成したブラケット部10aにより、
回転自在に支持されている。Y軸方向駆動用の重層板カ
ム16は、重層板カム15と同様に2枚の板カムを同軸
上に間隔mを与えて、かつ、外周カム面が所定の位相と
なるように固定したものであり、図3,図4に示すよう
に、上部カム16aと下部カム16bとで構成されてい
る。重層板カム16の上部・下部カム16a,16b
は、後記する一対のローラ21によつて外周カム面が挟
装されるものであり、上部・下部カム16a,16bの
外周カム面の挟装された箇所の間隔、つまり一対のロー
ラ21が接触する箇所の間隔は、一定になるように設定
されている。従つて、上部カム16aと下部カム16b
とは、外周のカム面に反対方向の同一のリフトLを有し
ている。
【0030】係合手段61は、X軸方向送り腕19とY
軸方向送り腕20とを有する。X軸方向送り腕19は、
L字状をなし、中間部に突設した支軸19cが、ミシン
ベッド6のハウジングに形成した軸穴6aに回動自在に
嵌入支持され、一端部に固着したガイドピンからなる係
合部24が、布押え装置22の送り板23の穴部である
ガイド長穴35aにスライド自在に係合し、他端部が二
叉状の従動レバー部19a,19bをなし、それぞれの
先端部にローラ21が支軸26によつて回転自在に支持
されている。ガイド長穴35aは、ほぼY軸方向に伸び
ている。各従動レバー部19a,19bを上部カム15
aと下部カム15bとの間隔mに位置させ、各ローラ2
1を、上部カム15a及び下部カム15bの外周カム面
に個別に係合させることにより、確動カムを構成してい
る。なお、一方の従動レバー部19aの上面に回転自在
に支持させた一方のローラ21は、上部カム15aと転
動自在に係合させ、他方の従動レバー部19bの下面に
回転自在に支持させた他方のローラ21は、下部カム1
5bと転動自在に係合させてある。また、支軸19cと
係合部24との間の長さの方が、支軸19cとローラ2
1との間の長さよりも長くなつている。
【0031】Y軸方向送り腕20は、L字状をなし、中
間部に突設した支軸20cが、ミシンベッド6のハウジ
ングに形成した軸穴6bに回動自在に嵌入支持され、一
端部に固着したガイドピンからなる係合部27が、布押
え装置22の布押えフレーム25の穴部であるガイド穴
25aに回動自在に係合し、他端部が二叉状の従動レバ
ー部20a,20bをなし、それぞれの先端部にローラ
21が支軸26によつて回転自在に支持されている。各
従動レバー部20a,20bを上部カム16aと下部カ
ム16bとの間隔mに位置させ、各ローラ21を、上部
カム16a及び下部カム16bの外周カム面に個別に係
合させることにより、確動カムを構成している。なお、
一方の従動レバー部20aの上面に回転自在に支持させ
た一方のローラ21は、上部カム16aと転動自在に係
合させ、他方の従動レバー部20bの下面に回転自在に
支持させた他方のローラ21は、下部カム16bと転動
自在に係合させてある。また、支軸20cと係合部27
との間の長さの方が、支軸20cとローラ21との間の
長さよりも長くなつている。
【0032】次に、作用について説明する。図外の制御
装置からの所定の電気信号によりX軸方向駆動用のモー
タ7を正又は逆方向に回転駆動すれば、重層板カム15
が回動する。重層板カム15の回動に伴つてX軸方向送
り腕19が重層板カム15のカム面形状に応じて揺動
し、最大でリフトLによる揺動量が与えられる。すなわ
ち、従動レバー部19a,19bの先端部にそれぞれ回
転自在に支持されたローラ21が、上部カム15a及び
下部カム15bのカム面上を転動することにより、X軸
方向送り腕19が支軸19cを支点として揺動する。そ
して、送り板23のガイド長穴35aにスライド自在に
係合する係合部24により、布押え装置22の布押えフ
レーム25及び送り板23がX軸方向の正又は逆方向に
揺動駆動される。実際には、布押えフレーム25及び送
り板23が、布押えフレーム25のガイド穴25aを支
点として揺動する。
【0033】また、Y軸方向駆動用のモータ8を正又は
逆方向に回転駆動すれば、重層板カム16が回動する。
重層板カム16の回動に伴つてY軸方向送り腕20が重
層板カム16のカム面形状に応じて揺動し、最大でリフ
トLによる揺動量が与えられる。すなわち、従動レバー
部20a,20bの先端部にそれぞれ回転自在に支持さ
れたローラ21が、上部カム16a及び下部カム16b
のカム面上を転動することにより、Y軸方向送り腕20
が支軸20cを支点として揺動する。そして、布押えフ
レーム25のガイド穴25aに回動自在に係合する係合
部27により、布押え装置22の布押えフレーム25及
び送り板23がY軸方向の正又は逆方向に揺動駆動され
る。その際、係合部24が、送り板23のガイド長穴3
5aに対してスライドする。
【0034】かくして、X軸方向駆動用のモータ7及び
Y軸方向駆動用のモータ8を所定の電気信号により個別
に駆動することにより、布押え装置22をX軸方向及び
Y軸方向へ任意に移動させることができ、布押え32と
送り板部材36との間に挟持させた加工布に所定の閂止
め縫いを施すことができる。なお、X軸方向送り腕19
は、支軸19cと係合部24との間の長さの方が、支軸
19cとローラ21との間の長さよりも長くなつてお
り、また、Y軸方向送り腕20は、支軸20cと係合部
27との間の長さの方が、支軸20cとローラ21との
間の長さよりも長くなつている。このため、重層板カム
15,16の回動に伴う従動レバー部19a,19b,
20a,20bの揺動量が拡大されて、係合部24,2
7に伝達される。
【0035】このような閂止め縫いを施すに際し、X軸
方向又はY軸方向駆動用の重層板カム15,16と上下
のローラ21との間に隙間がある場合には、布押え装置
22のX方向又はY方向のガタとなり、正確な閂止め縫
いが阻害される。この重層板カム15,16と上下のロ
ーラ21との間に隙間は、次のようにして修正すること
ができる。すなわち、ミシンベッド6の上面を開放さ
せ、モータ取付板9,10の取付け位置、つまり重層板
カム15,16の中心位置をミシンベッド6に対して調
節することにより、適切な隙間を確保することができ
る。この調節により、X軸方向送り腕19又はY軸方向
送り腕20の揺動する中心軸線(支軸19c,20c)
に対するそれぞれの重層板カム15,16の中心位置が
調整されるので、重層板カム15,16のカム面に接触
する送り腕19,20の二叉状の従動レバー部19a,
19b,20a,20bに配置させたローラ21と重層
板カム15,16との間の隙間を適切に確保することが
できる。
【0036】図5,図6には、Y軸方向送り腕20の他
の構造例を示す。このY軸方向送り腕20にあつては、
従動レバー部20a,20bに配置される2個のローラ
21の内、片方のローラ21’を偏心軸28で支持して
ある。偏心軸28は、軸部28bの一端部に偏心軸部2
8aを偏心状態に形成して構成され、軸部28bが従動
レバー部20aに固定され、偏心軸部28aにローラ2
1’が回転自在に支持されている。29は、偏心軸28
を任意位置に回動させた状態で従動レバー部20aに固
定する止ねじである。
【0037】しかして、止ねじ29を弛め、偏心軸28
を適当に回動させ、偏心軸部28aの偏心e方向を調節
することにより、片方のローラ21’が移動するので、
重層板カム16を挟む2個のローラ21,21’の隙間
を増減調整することができる。勿論、従動レバー部20
a,20bに配置される2個のローラ21の両方のロー
ラ21を偏心軸28で支持させることも可能である。更
に、X軸方向送り腕19の従動レバー部19a,19b
に配置される2個のローラ21の片方又は両方のローラ
21を偏心軸28で支持させることも可能である。な
お、偏心軸部28aを従動レバー部20aに固定させ、
軸部28bにローラ21’を回転自在に支持させても、
片方のローラ21’の移動に関し、同様の作用を得るこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明に係るミシンの布押え駆動装置によれば、次の効
果を奏することができる。駆動手段として、製造が比較
的容易な板カムを積層状として駆動源の回転軸に同軸上
に連結固定した状態の重層板カムを使用するため、構造
が簡単であり、製造コストを低減できるのみならず、重
層板カムを挟装するように係合する係合手段が低摩擦と
なるので、長寿命かつ耐久性のある布押え駆動装置を得
ることができる。特に、係合手段が重層板カムを挟装す
るように係合するので、ガタを生じないように製造し、
組付け、かつ、低摩擦で駆動することが容易であり、加
工布を挟持した布押え装置をミシンベッド表面に沿つて
正確に移動させることができる。その結果、閂止め縫い
の縫い品質を適正に確保することができる。
【0039】請求項2によれば、重層板カムの上部・下
部カムにそれぞれローラが転動するので、更に摩擦の少
ない機構となり、長寿命かつ耐久性のある布押え駆動装
置を得ることができる。特に、ローラによつて重層板カ
ムが挟装され、各ローラの1箇所のみが重層板カムに接
触するようになるので、各ローラの転動が円滑に得ら
れ、ローラの摩耗が抑制される。
【0040】請求項3によれば、パルスモータがミシン
ベッド上面に対して垂直に配置されてモータ取付板を介
してミシンベッドに取付け固定され、ミシンベッド上面
に対して水平方向の取付け位置が調節可能である。この
ため、モータの取付け位置を調節することにより、重層
板カムと係合手段との隙間が調節可能であり、重層板カ
ムや係合手段(ローラ)などの部品を交換することなく
布押え駆動装置のガタを簡単に調節することができる。
【0041】請求項5によれば、従動レバー部のローラ
を支持する偏心軸を回動調節することにより、重層板カ
ムとローラとの隙間が調節可能であり、重層板カムや係
合手段(ローラ)などの部品を交換することなく布押え
駆動装置のガタを簡単に修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態に係るミシンの布押え
駆動装置を一部分解して示す斜視図。
【図2】 同じく駆動手段及び係合手段を示す平面図。
【図3】 同じく重層板カム及び送り腕を示す平面図。
【図4】 図3のIV−IV線断面図。
【図5】 同じく送り腕の他の構造例を示す平面図。
【図6】 同じく送り腕の他の構造例を示す図4と同様
の断面図。
【図7】 同じく閂止めミシンの概略を示す正面図。
【図8】 従来の円筒カムを示す説明図。
【図9】 従来の円筒カムの説明図。
【符号の説明】
6:ミシンベッド、7,8:モータ(駆動源)、9,1
0:モータ取付板、11,12:回転軸、15,16:
重層板カム、15a,16a:上部カム、15b,16
b:下部カム、19:X軸方向送り腕(送り腕)、19
a,19b:従動レバー部、20:Y軸方向送り腕(送
り腕)、20a,20b:従動レバー部、21,2
1’:ローラ、22:布押え装置、24:係合部、2
5:布押えフレーム、25a:ガイド穴(穴部)、2
6:支軸、27:係合部、28:偏心軸、30:布押え
駆動装置、35:送り板キャリヤ部材、35a:ガイド
長穴(穴部)、41:下軸、60:駆動手段、61:係
合手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工布を挟持した布押え装置(22)
    を、布押え駆動装置(30)によつてミシンベッド
    (6)表面に沿つて移動させながら縫製を行なうミシン
    において、前記布押え駆動装置(30)が、駆動手段
    (60)と、布押え装置(22)に係合する係合手段
    (61)とを備え、前記駆動手段(60)が、ミシンベ
    ッド(6)上面に対して垂直に配置された回転軸(1
    1,12)を回転させる駆動源(7,8)と、前記回転
    軸(11,12)と同軸上に固定される板カムを積層状
    とした重層板カム(15,16)とを備え、前記係合手
    段(61)が、一端部が前記重層板カム(15,16)
    を挟装するように係合し、他端部が前記布押え装置(2
    2)に係合し、回転軸(11,12)の回転角を前記布
    押え装置(22)のミシンベッド(6)上面に沿つた方
    向の移動量に変換するものであることを特徴とするミシ
    ンの布押え駆動装置。
  2. 【請求項2】 係合手段(61)が送り腕(19,2
    0)を有し、該送り腕(19,20)が、中間部がミシ
    ンベッド(6)に揺動自在に支持され、一端部の二叉状
    をなす従動レバー部(19a,19b,20a,20
    b)に、重層板カム(15,16)を挟装するように重
    層板カム(15,16)の上部・下部カム(15a,1
    5b,16a,16b)にそれぞれ係合するローラ(2
    1)を回転自在に備え、他端部に、布押え装置(22)
    の穴部(35a,25a)に係合する係合部(24,2
    7)を備えることを特徴とする請求項1のミシンの布押
    え駆動装置。
  3. 【請求項3】 駆動源(7,8)が、パルスモータ
    (7,8)によつて構成され、かつ、パルスモータ
    (7,8)がミシンベッド(6)上面に対して垂直に配
    置されてモータ取付板(9,10)を介してミシンベッ
    ド(6)に取付け固定され、ミシンベッド(6)上面に
    対して水平方向の取付け位置が調節可能であることを特
    徴とする請求項1又は2のミシンの布押え駆動装置。
  4. 【請求項4】 駆動源(7,8)が、X軸方向駆動用の
    パルスモータ(7)とY軸方向駆動用のパルスモータ
    (8)とによつて構成され、かつ、2個のパルスモータ
    (7,8)が、ミシンベッド(6)の下方で下軸(4
    1)の両側に配置され、各パルスモータ(7,8)の回
    転軸(11,12)に重層板カム(15,16)を備え
    ると共に、係合手段(61)が各パルスモータ(7,
    8)に個別に備えられることを特徴とする請求項1,2
    又は3のミシンの布押え駆動装置。
  5. 【請求項5】 送り腕(19,20)の従動レバー部
    (19a,19b,20a,20b)に配置される2個
    のローラ(21)の内、少なくとも一方のローラ(2
    1’)を偏心軸(28)を介して回転自在に支持し、偏
    心軸(28)を回動させ、偏心(e)方向を調節するこ
    とにより、重層板カム(16)を挟む2個のローラ(2
    1,21’)の隙間を増減調整することが可能であるこ
    とを特徴とする請求項2,3又は4のミシンの布押え駆
    動装置。
JP9272199A 1997-09-18 1997-09-18 ミシンの布押え駆動装置 Pending JPH1190076A (ja)

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