JPH1189840A - 穿刺針並びに超音波撮像方法および装置 - Google Patents

穿刺針並びに超音波撮像方法および装置

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JPH1189840A
JPH1189840A JP25712897A JP25712897A JPH1189840A JP H1189840 A JPH1189840 A JP H1189840A JP 25712897 A JP25712897 A JP 25712897A JP 25712897 A JP25712897 A JP 25712897A JP H1189840 A JPH1189840 A JP H1189840A
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puncture needle
needle
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JP25712897A
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Yoshiro Tomikawa
義朗 富川
Toshitsugu Ueda
敏嗣 植田
Toru Shimazaki
通 島崎
Yasuto Takeuchi
康人 竹内
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
GE Yokogawa Medical System Ltd
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成の穿刺針並びにそのような穿刺針
を用いる超音波撮像方法および超音波撮像装置を実現す
る。また、多様な振動が可能な穿刺針並びにそのような
穿刺針を用いる超音波撮像方法および超音波撮像装置を
実現する。 【解決手段】 穿刺針部材82と、ディスクの中心の貫
通部において穿刺針部材に緊結された起振部材86とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿刺針並びに超音
波撮像方法および装置に関し、特に、穿刺した状態で超
音波により可視化するのに適した穿刺針、並びに穿刺針
の像を可視化する超音波撮像方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検体内に穿刺した穿刺針を超音波撮像
によって可視化する装置として、例えば特表平8−50
6979号公報に記載されたものが知られている。これ
は、穿刺針を被検体内でたわみ振動させ、穿刺針からの
超音波エコーのドップラ信号に基づいて穿刺針の画像を
生成するようにしたものである。
【0003】穿刺針をたわみ振動させるために、振り子
部を持つ特殊な形状の機械的な運動体が用いられる。そ
のような運動体を圧電振動体ないし磁歪振動体で加振す
ることにより、振り子部を、互いに垂直な3方向におい
てそれぞれ固有の周波数で共振させ、振り子部に取り付
けた穿刺針をたわみ振動させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の装置において
は、機械的な運動体の振り子部の共振により穿刺針をた
わみ振動させるようにしているので、所望の振動を可能
にするための運動体の形状は極めて複雑なものとなる。
また、特殊な形状の運動体の機械的共振を利用している
ので、穿刺針の振動の態様は固定的なものとなる。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、簡素な構成の穿刺針、並び
に、そのような穿刺針を用いる超音波撮像方法および超
音波撮像装置を実現することである。また、多様な振動
が可能な穿刺針、並びに、そのような穿刺針を用いる超
音波撮像方法および超音波撮像装置を実現することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)上記の課題を解決する第1の発明は、穿刺針部材
と、ディスク状の起振部材の中心にあけられた貫通部に
おいて前記穿刺針部材に緊結可能な手段を有する圧電効
果による起振部材と、前記起振部材を励振する励振手段
とを具備することによる機械的振動を行わしめることを
特徴とする。
【0007】(2)上記の課題を解決する第2の発明
は、振動する穿刺針からの超音波エコーのドップラ信号
に基づいて前記穿刺針の画像を生成する超音波撮像方法
を用いることにより、穿刺針をカラー信号として表示せ
しめることを特徴とする。
【0008】(3)上記の課題を解決する第3の発明
は、被検体内から超音波エコーを受信する超音波受信手
段と、前記被検体を穿刺する穿刺針部材と、ディスク状
の起振部材の中心にあけられた貫通部において前記穿刺
針部材に緊結可能な手段を有する圧電効果による起振部
材と、前記起振部材を励振する励振手段と、前記超音波
エコーのドップラ信号に基づいて前記穿刺針部材のカラ
ー画像を生成する画像生成手段と、を具備することを特
徴とする。
【0009】(4)上記の課題を解決する第4の発明
は、請求項3の発明において、前記起振部材は、円板圧
電振動子のB11振動モードにより前記穿刺針部材の針
面に垂直に屈曲振動を励振することを特徴とする。
【0010】なお、第1の発明、第3の発明または第4
の発明において、起振部材とは、外部から与えられた機
械的エネルギー以外のエネルギー例えば電気エネルギー
や磁気エネルギー等を、機械的な振動に変換する変換部
材を意味するものとする。
【0011】第1の発明、第3の発明または第4の発明
において、前記起振部材は圧電材料からなるものである
ことが、複数のモードの振動を行う点で好ましい。その
場合、振動モードにBn0(n:整数)モードを含むこ
とが、穿刺を容易にする点で好ましい。
【0012】第1の発明、第3の発明または第4の発明
において、前記起振部材は、2つの圧電板を積層したも
のであることが、振動強度を高める点で好ましい。第1
の発明、第3の発明または第4の発明において、前記起
振部材は、節線の方向が互いに垂直なBn1(n:整
数)モードでそれぞれ振動する2つの圧電板を積層した
ものであることが、穿刺針部材の可視化に好適な振動を
得る点で好ましい。
【0013】第1の発明、第3の発明または第4の発明
において、前記起振部材は、振動周波数が互いに異なる
複数の起振部材であることが、穿刺針部材の可視化に好
適な振動を得る点で好ましい。
【0014】第1の発明、第3の発明または第4の発明
において、前記穿刺針は、先端部に切り欠き部を有する
ものであることが、先端部の可視化を確実にする点で好
ましい。
【0015】第1の発明、第3の発明または第4の発明
において、前記励振手段は、複数の周波数の励振信号を
順次ないしランダムに出力するものであることが、穿刺
針部材の可視化に好適な振動を得る点で好ましい。
【0016】(作用)本発明では、貫通部で起振部材に
緊結された穿刺針部材に、起振部材の多様なモードの振
動を直接的に伝えて振動させる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。
【0018】図1に超音波撮像装置のブロック(block)
図を示す。本装置は本発明の実施の形態の一例である。
本装置の構成によって、本発明の装置に関する実施の形
態の一例が示される。本装置の動作によって、本発明の
方法に関する実施の形態の一例が示される。
【0019】(構成)図1に示すように、本装置は、超
音波プローブ2を有する。超音波プローブ2は、図示し
ない複数の超音波トランスデューサ(transducer)のアレ
イ(array) を有する。アレイは、例えば前方に張り出し
た円弧に沿って1次元的に配列された128個の超音波
トランスデューサによって構成される。すなわち、超音
波プローブ2はコンベックスプローブ(convex probe)と
なっている。
【0020】個々の超音波トランスデューサは例えばP
ZT(チタン酸ジルコン酸鉛)セラミックス(ceramics)
等の圧電材料によって構成される。超音波プローブ2
は、操作者により被検体4に当接されて使用される。
【0021】超音波プローブ2は送受信部6に接続され
ている。超音波プローブ2と送受信部6は、本発明にお
ける超音波受信手段の実施の形態の一例である。送受信
部6は、超音波プローブ2に駆動信号を与えて被検体4
内に超音波を送波させるようになっている。送受信部6
は、また、超音波プローブ2が受波した被検体4からの
エコー信号を受信するようになっている。
【0022】送受信部6のブロック図を図2に示す。同
図において、送波タイミング(timing)発生回路602
は、送波タイミング信号を周期的に発生して送波ビーム
フォーマ(beamformer)604に入力するようになってい
る。
【0023】送波ビームフォーマ604は、送波タイミ
ング信号に基づいて、送波ビームフォーミング(beam fo
rming)信号、すなわち、複数の超音波トランスデューサ
を時間差をもって駆動する複数の駆動信号を発生し、送
受切換回路606に入力するようになっている。
【0024】送受切換回路606は、複数の駆動信号を
セレクタ(selector)608に入力するようになってい
る。セレクタ608は、超音波トランスデューサのアレ
イの中から送波アパーチャ(aperture)を構成する複数の
超音波トランスデューサを選択し、それらに複数の駆動
信号をそれぞれ与えるようになっている。
【0025】複数の超音波トランスデューサは、複数の
駆動信号の時間差に対応した位相差を持つ複数の超音波
をぞれぞれ発生する。それら超音波の波面合成によって
超音波ビームが形成される。超音波ビームの送波方向
は、セレクタ608が選択する送波アパーチャによって
定まる。
【0026】超音波ビームの送波は、送波タイミング発
生回路602が発生する送波タイミング信号により、一
定の時間間隔で繰り返し行われる。超音波ビームの送波
方向は、セレクタ608で送波アパーチャを切り換える
ことにより順次変更される。それによって、被検体4の
内部が、超音波ビームが形成する音線によって走査され
る。すなわち被検体4の内部が音線順次で走査される。
【0027】セレクタ608は、また、超音波トランス
デューサのアレイの中から受波アパーチャを構成する複
数の超音波トランスデューサを選択し、それら超音波ト
ランスデューサが受信した複数のエコー信号を送受切換
回路606に入力するようになっている。
【0028】送受切換回路606は、複数のエコー信号
を受波ビームフォーマ610に入力するようになってい
る。受波ビームフォーマ610は、複数のエコー受信信
号に時間差を付与して位相を調整し、次いでそれら加算
して受波のビームフォーミング、すなわち、受波音線上
のエコー受信信号を形成するようになっている。セレク
タ608により、受波の音線も送波に合わせて走査され
る。
【0029】超音波プローブ2および送受信部6によっ
て、例えば図3に示すような走査が行われる。同図に示
すように、放射点200から発する音線202が円弧2
04上を移動することにより、扇面状の2次元領域20
6が走査され、いわゆるコンベックススキャンが行われ
る。音線202を超音波の送波方向とは反対方向に延長
したとき、全ての音線が一点208で交わるようになっ
ている。点208は全ての音線の発散点となる。
【0030】送受信部6はBモード処理部10およびド
ップラ処理部12に接続されている。送受信部6から出
力される音線毎のエコー受信信号は、Bモード処理部1
0およびドップラ処理部12に入力される。
【0031】Bモード処理部10はBモード画像データ
を形成するものである。Bモード処理部10は、図4に
示すように対数増幅回路102と包絡線検波回路104
を備えている。Bモード処理部10は、対数増幅回路1
02でエコー受信信号を対数増幅し、包絡線検波回路1
04で包絡線検波して音線上の個々の反射点でのエコー
の強度を表す信号、すなわちAスコープ(scope) 信号を
得て、このAスコープ信号の各瞬時の振幅をそれぞれ輝
度値として、Bモード画像データを形成するようになっ
ている。
【0032】ドップラ処理部12はドップラ画像データ
を形成するものである。ドップラ処理部12は、図5に
示すように直交検波回路120、MTIフィルタ(movin
g target indication filter) 122、自己相関回路1
24、平均流速演算回路126、分散演算回路128お
よびパワー演算回路130を備えている。
【0033】ドップラ処理部12は、直交検波回路12
0でエコー受信信号を直交検波し、MTIフィルタ12
2でMTI処理し、自己相関回路124で自己相関演算
を行い、平均流速演算回路126で自己相関演算結果か
ら平均流速を求め、分散演算回路128で自己相関演算
結果から流速の分散を求め、パワー演算回路130で自
己相関演算結果からドプラ信号のパワーを求めるように
なっている。
【0034】これによって、被検体4内の血流やその他
のドップラ信号源(以下、血流等という)の平均流速と
その分散およびドプラ信号のパワーを表すそれぞれのデ
ータ、すなわち、ドップラ画像データが音線毎に得られ
る。なお、流速は音線方向の成分として得られる。流れ
の方向は、近づく方向と遠ざかる方向とが区別される。
【0035】Bモード処理部10およびドップラ処理部
12は画像処理部14に接続されている。ドップラ処理
部12および画像処理部14は、本発明における画像生
成手段の実施の形態の一例である。画像処理部14は、
Bモード処理部10およびドップラ処理部12からそれ
ぞれ入力されるデータに基づいて、それぞれBモード画
像およびドップラ画像を構成するものである。
【0036】画像処理部14は、図6に示すように、バ
ス(bus) 140によって接続された音線データメモリ(d
ata memory) 142、ディジタル・スキャンコンバータ
(digital scan converter)144、画像メモリ146お
よび画像処理プロセッサ(prosessor) 148を備えてい
る。
【0037】Bモード処理部10およびドップラ処理部
12から音線毎に入力されたBモード画像データおよび
ドップラ画像データは、音線データメモリ142にそれ
ぞれ記憶される。
【0038】ディジタル・スキャンコンバータ144
は、走査変換により音線データ空間のデータを物理空間
のデータに変換するものである。ディジタル・スキャン
コンバータ144によって変換された画像データは、画
像メモリ146に記憶される。すなわち、画像メモリ1
46は物理空間の画像データを記憶する。画像処理プロ
セッサ148は、音線データメモリ142および画像メ
モリ146のデータについてそれぞれ所定のデータ処理
を施すものである。
【0039】画像処理部14には表示部16が接続され
ている。表示部16は、画像処理部14から画像信号が
与えられ、それに基づいて画像を表示するようになって
いる。なお、表示部16は、カラー(color)画像が表示
可能なものとなっている。
【0040】以上の送受信部6、Bモード処理部10、
ドップラ処理部12、画像処理部14および表示部16
は制御部18に接続されている。制御部18は、それら
各部に制御信号を与えてその動作を制御するようになっ
ている。また、被制御の各部から各種の報知信号が入力
されるようになっている。制御部18の制御の下で、B
モード動作およびドップラモード動作が実行される。
【0041】制御部18には操作部20が接続されてい
る。操作部20は操作者によって操作され、制御部18
に所望の指令や情報を入力するようになっている。操作
部20は、例えばキーボード(keyboard)やその他の操作
具を備えた操作パネル(panel) で構成される。
【0042】被検体4には、穿刺針8が操作者によって
穿刺される。穿刺針8は、本発明における穿刺針の実施
の形態の一例である。穿刺針8は、例えば被検体4から
病理組織の一部を採取すること等のために用いられる。
穿刺針8は、駆動部22により駆動されて振動するよう
になっている。駆動部22は、本発明における励振手段
の実施の形態の一例である。駆動部22は制御部18に
よって制御されるようになっている。
【0043】図7に、穿刺針8の模式的構成を示す。同
図に示すように、穿刺針8は針部材82を有する。針部
材82は、本発明における穿刺針部材の実施の形態の一
例である。針部材82は中空の針であり、中空部には中
針部材84が挿入されている。針部材82は一端に操作
用の把持部822を有する。中針部材84も同様な把持
部842を有する。
【0044】針部材82には、起振部材86が取り付け
られている。起振部材86は、本発明における起振部材
の実施の形態の一例である。起振部材86は、把持部8
22の近傍において針部材82に取り付けられている。
【0045】起振部材86は、例えば円板(ディスク(d
isk))状をなし、中心部に貫通孔を有する。針部材82
は起振部材86の貫通孔を貫通している。針部材82
は、起振部材取り付け部にネジ部824を有し、このネ
ジ部824に螺合する1対のナット(nut) 826,82
8で起振部材86を両側から挟み付け、針部材82と起
振部材86とを緊密に結合するようになっている。な
お、起振部材86と針部材82の間には、図示しない適
宜の電気的絶縁手段が設けられている。
【0046】針部材82と起振部材86の間の結合は、
ネジ止めに限るものではなく、例えば接着等の他の適宜
の結合手段によっても良い。接着は、針部材82と起振
部86の一体性をより確実にする点で好ましい。それに
対して、ネジ止めは、針部材82と起振部86の相互の
着脱を可能にし、複数種類の針部材82と起振部86に
よる複数通り組み合わせを可変にする点で好ましい。
【0047】図8に、起振部材86の一例の模式的構成
を示す。同図の(a)は正面図、(b)はA−A断面
図、(c)は背面図である。起振部材86は、2つの圧
電セラミックス板862,864を、例えばアルミニウ
ム等の金属板868を挟んで積層した一体構造を有す
る。圧電セラミックス板862,864は、本発明にお
ける圧電材料の実施の形態の一例である。また、本発明
における圧電板の実施の形態の一例である。
【0048】圧電セラミックス板862,864はそれ
らの表面に、図示しない電極板をそれぞれ有する。圧電
セラミックス板862,864および金属板868の積
層体は中心に貫通孔870を有する。
【0049】圧電セラミックス板862は、例えば図に
おける水平方向の直径を境とし上下の半分ずつが、厚み
方向に互いに逆極性に分極されている。この分極状態を
圧電セラミックス板862上に付した符号+,−で示
す。
【0050】圧電セラミックス板864は、例えば図に
おける垂直方向の直径を境とし左右の半分ずつが、厚み
方向に互いに逆極性に分極されている。この分極状態
を、圧電セラミックス板864上に付した符号+,−で
示す。
【0051】圧電セラミックス板862,864の表面
電極には、金属板868をコモン(common)とする駆動電
圧がそれぞれ与えられるようになっている。駆動電圧
は、駆動部22から交流電圧として与えられる。
【0052】圧電セラミックス板862に与えられる電
圧と、圧電セラミックス板864に与えられる電圧の間
に90°の位相差が付与されている。すなわち、例え
ば、圧電セラミックス板862にsinωtで変化する
駆動電圧が与えられるとき、圧電セラミックス板864
にはcosωtで変化する駆動電圧が与えられる。
【0053】駆動電圧の周波数は、例えば、圧電セラミ
ックス板862,864を節円1、節線1のいわゆるB
11モードで振動させる周波数に選ばれる。これによっ
て、図9に示すように、圧電セラミックス板862は、
1つの同心円を節円とし水平方向の直径を節線とする屈
曲振動を行い、圧電セラミックス板864は、1つの同
心円を節円とし垂直方向の直径を節線とする屈曲振動を
行う。
【0054】圧電セラミックス板862と864とで屈
曲振動の方向が90°異なるので、起振部材86は2つ
の屈曲振動の合成によって振動する。ここで、2つの駆
動電圧の間に90°の位相差が設けられているので、合
成振動は、最大屈曲方向が起振部材86の中心の周りを
角速度ωで回転するようなものとなる。
【0055】針部材82は、起振部材86の中心を貫通
して取り付けられているので、このような回転を伴う屈
曲振動で直接的に加振されてたわみ振動する。このた
め、針部材82上に発生する定在波は、例えば図9に示
すように、振幅の腹の部分が針部材82の中心軸の周り
を角速度ωで回転するものとなる。
【0056】このような定在波が得られることにより、
針部材82のたわみ振動の振幅は、例えば図10に実測
値の一例を示すように、針部材82の軸の周りの全方位
において均一になる。これによって、針部材82の軸の
周りのどの方向からの超音波ビームに対しても、ドップ
ラ信号の発生能率を一様にすることができる。
【0057】図11に、起振部材86の他の構成例を示
す。同図において、図8と同様の部分は同一の符号を付
して説明を省略する。ここでは、圧電セラミック板84
4も、圧電セラミック板842と同様に水平方向の直径
を境に分極方向を逆にしている。
【0058】このような起振部材86を用いた場合、例
えば図12に示すように、屈曲振動は単一の方向で生
じ、針部材82上には紙面内で振動する定在波が立つ。
この場合、圧電セラミック板842と圧電セラミック板
844の合力により強い振動を発生することができる。
強い振動を特に必要としない場合は、圧電セラミック板
842と圧電セラミック板844のいずれか一方を省略
しても良いのは勿論である。
【0059】このように、穿刺針8では、針部材82と
起振部材86が直結されており、従来のように特殊な形
状の機械的運動体等が介在しないので、構成が簡素化さ
れる。また、針部材82が起振部材86で直接的に加振
されるので、以下に述べるように起振部材86の振動モ
ードに応じて多様な振動が可能になる。
【0060】図13に、圧電セラミック板842,84
4の他のモードでの振動を示す。同図において、(a)
はB21モード、(b)はB10モード、(c)はB2
0モードである。図8または図11に示した起振部材8
6は、これらの振動モードのいずれによっても振動させ
ることができる。
【0061】図13に示すように、(a)のB21モー
ドでは、節円2、節線1で振動する。このモードの振動
は、駆動電圧の周波数をB11モードの2倍にすること
によって発生する。B21モードでは、針部材82のた
わみ振動の周波数がB11モードの2倍になり、定在波
の波長が1/2になる。
【0062】(b)のB10モードでは、節円1、節線
0で振動する。このモードの振動は、駆動電圧の周波数
をB11モードの場合よりも低い特定の周波数にするこ
とによって発生する。このモードでは、針部材82は軸
方向に振動し、いわゆる縦振動が行われる。
【0063】(c)のB20モードでは、節円2、節線
0で振動する。このモードの振動は、駆動電圧の周波数
をB10モードの2倍にすることによって発生する。こ
のモードでは、針部材82はB10モードの2倍の周波
数で縦振動する。
【0064】以上の、各モードに対応する駆動信号を、
例えば図14に示すように、順番にまたはランダム(ran
dom)に切り換えることにより、針部材82の振動の周波
数および態様を順番にまたはランダムに切り換え、例え
ば図15に示すように、針部材82上で定在波の位置が
絶えず変化する振動を行わせることができる。これによ
って、針部材82の軸上の各部の振動が均一化される。
これは、後述するように、ドップラ信号に基づいて針部
材82の全長を均一に画像化する点で好ましい。
【0065】複数周波数での振動をB11モードで行い
たいとき、例えば図16に示すように、針部材82に複
数の起振部材86,86’,86''を取り付けるように
しても良い。ここで、起振部材86,86’,86''を
それぞれ構成する圧電セラミックス板は、それぞれ周波
数f1,f2,f3(f1>f2>f3)でB11モー
ド振動をするような直径または厚みを持つものである。
なお、起振部材86,86’,86''は図8に示した構
造または図11に示した構造のいずれであっても良いの
はいうまでもない。
【0066】ドップラ信号に基づいて針部材82の先端
を特に明瞭に可視化したいときは、例えば図17に示す
ように、針部材82の先端に切り欠き部830を設け
る。このようにすると、被検体4内では、切り欠き部8
30に入り込んだ血液等が針部材82の振動に伴って渦
ないし乱流を生じ、ドップラ信号の発生源となる。これ
によって、針部材82の先端におけるドップラ信号が増
強され可視化し易くなる。
【0067】(動作)本装置の動作を説明する。操作者
は超音波プローブ2を被検体4の所望の個所に当接し、
操作部20を操作して、例えばBモードとドップラモー
ドを併用した撮像を行う。撮像は、穿刺針8を被検体4
に穿刺しない状態で開始する。
【0068】撮像は、制御部18による制御の下で、B
モードとドップラモードの時分割動作で行われる。すな
わち、例えばドップラモードのスキャンを数回行う度に
Bモードのスキャンを1回行う割合で、Bモードとドッ
プラモードの混合スキャンを行う。
【0069】Bモードにおいては、送受信部6は、超音
波プローブ2を通じて音線順次で被検体4の内部を走査
して逐一そのエコーを受信する。Bモード処理部10
は、送受信部6から入力されるエコー受信信号を対数増
幅回路102で対数増幅し包絡線検波回路104で包絡
線検波してAスコープ信号を求め、それに基づいて音線
毎のBモード画像データを形成する。
【0070】画像処理部14は、Bモード処理部10か
ら入力される音線毎のBモード画像データを音線データ
メモリ142に記憶する。これによって、音線データメ
モリ142内に、Bモード画像データについての音線デ
ータ空間が形成される。
【0071】ドップラモードにおいては、送受信部6は
超音波プローブ2を通じて音線順次で被検体4の内部を
走査して逐一そのエコーを受信する。その際、1音線当
たり複数回の超音波の送波とエコーの受信が行われる。
【0072】ドップラ処理部12は、エコー受信信号を
直交検波回路120で直交検波し、MTIフィルタ12
2でMTI処理し、自己相関回路124で自己相関を求
め、自己相関結果から、平均流速演算回路126で平均
流速を求め、分散演算回路128で分散を求め、パワー
演算回路130でパワーを求める。
【0073】これらの算出値は、それぞれ、例えば血流
等の平均流速とその分散およびドップラ信号のパワーを
音線毎に表すドップラ画像データとなる。なお、MTI
フィルタ122でのMTI処理は1音線当たりの複数回
のエコー受信信号を用いて行われる。
【0074】画像処理部14は、ドップラ処理部12か
ら入力される音線毎のドップラ画像データを音線データ
メモリ142に記憶する。これによって、音線データメ
モリ142内に、ドップラ画像データについての音線デ
ータ空間が形成される。
【0075】画像処理プロセッサ148は、音線データ
メモリ142のBモード画像データとドップラ画像デー
タをディジタル・スキャンコンバータ144でぞれぞれ
走査変換して画像メモリ146に書き込む。その際、ド
ップラ画像データを、流速に分散を加えたCFM(color
flow mapping)画像用の画像データおよびパワードップ
ラ画像用の画像データとしてそれぞれ書き込む。
【0076】画像処理プロセッサ148は、Bモード画
像、CFM画像およびパワードップラ画像を別々な領域
に書き込む。Bモード画像は、走査面における体内組織
の断層像を示すものとなる。CFM画像は、走査面にお
ける血流等の速度の2次元分布を示す画像となる。パワ
ードップラ画像は、走査面における血流等の所在を示す
画像となる。
【0077】操作者は、操作部20を操作して、例えば
Bモード画像とCFM画像の重畳画像を表示部16に表
示させる。これによって、Bモード画像で示される体内
組織断層像を背景とし、血流等のCFM画像がカラー表
示される。
【0078】操作者は、表示画像を観察しながら超音波
プローブ2を操作して、穿刺対象の病変部等を探索す
る。撮像視野内に病変部等の関心領域を捉えたら、穿刺
作業を開始する。
【0079】先ず、操作部20を操作して駆動部22を
作動させる。これによって穿刺針8の起振部材86が駆
動され、針部材82が、例えば図9に示したように、回
転を伴うたわみ振動を開始する。操作者は、このような
振動をする針部材82を被検体4内の関心領域を狙って
穿刺する。なお、振動の振幅は微小であり、穿刺の妨げ
になることはない。
【0080】針部材82が、超音波撮像の視野内に進入
すると、針部材82からのエコーのドップラ信号が発生
する。このドップラ信号に基づいて、ドップラ処理部に
より針部材82の画像が生成され、表示部16に表示さ
れる。これによって、例えば図18に示すように、体内
における針部材82の像が表示される。同図における右
上から左下に連なる輝点が針部材82の像を示す。
【0081】針部材82が回転を伴うたわみ振動を行
い、図10に示したように、針部材82の軸の周りで一
様な振幅が得られるので、針部材82の軸の周りにおけ
る送波超音波ビームの角度の如何に関わらず、一様な感
度のドップラ信号を得ることができる。すわわち、針部
材82に対する送波音線の角度に影響されない明瞭な針
部材82の像を得ることができる。このような画像に基
づいて、操作者は体内での針部材82の位置を常時確認
しながら穿刺作業を遂行し、針先を所望の関心領域に到
達させる。
【0082】針部材82の可視化は、CFM画像の代わ
りにパワードップラ画像を利用しても、同様に行うこと
ができる。また、針部材82の可視化は、図12に示し
たような、回転を伴わない針部材82のたわみ振動によ
っても実現可能である。
【0083】また、起振部材86の駆動は、図14に示
したように、B11モード〜B20モードを順次ないし
ランダムに行うようにしても良い。これによって、前述
のように、針部材82の振動が軸に沿って一様になり、
針部材82を長さ方向に一様な輝度で可視化することが
できる。同様な効果は、図16に示した構成の穿刺針を
用いても得ることができる。
【0084】また、このように周波数を常時変化させて
針部材82を振動させることは、超音波送波の繰返し周
波数(PRF : pulse repetition frequency)との同期によ
るドップラ信号の消滅を防ぐ点でも好ましい。これによ
って、PRFを気にすることなく針部材82を振動させ
ることができるようになる。
【0085】また、上記において、B10モードないし
B20モードの振動、すなわち、縦振動を含むことは、
針部材82の軸方向の振動により針先の切れを良くし、
穿刺を容易にする点で好ましい。
【0086】また、針先に図17に示したように切り欠
き部830を持つ針部材82を用いた場合は、切り欠き
部830に入り込んだ血液等の渦ないし乱流からもドッ
プラ信号が発生することにより、針先をより鮮明に可視
化することができる。
【0087】以上、起振部材として圧電セラミックスを
用いた例について説明したが、起振部材は圧電セラミッ
クスに限るものではなく、例えば磁歪振動材料等の他の
適宜の振動発生部材を用いるようにしても良い。
【0088】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、穿刺針部材と、貫通部において穿刺針部材に緊結さ
れた起振部材とで穿刺針を構成したので、簡素な構成の
穿刺針、並びに、そのような穿刺針を用いる超音波撮像
方法および超音波撮像装置を実現することができる。ま
た、多様な振動が可能な穿刺針、並びに、そのような穿
刺針を用いる超音波撮像方法および超音波撮像装置を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置における送受
信部のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の装置による音線走
査の概念図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例の装置におけるBモ
ード処理部のブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例の装置におけるドッ
プラ処理部のブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例の装置における画像
処理部のブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例の装置における穿刺
針の模式的構成図である。
【図8】本発明の実施の形態の一例の装置における穿刺
針の起振部材の模式的構成図である。
【図9】本発明の実施の形態の一例の装置における穿刺
針の振動状態を示す模式図である。
【図10】本発明の実施の形態の一例の装置における穿
刺針の振動特性を示すグラフである。
【図11】本発明の実施の形態の一例の装置における穿
刺針の起振部材の模式的構成図である。
【図12】本発明の実施の形態の一例の装置における穿
刺針の振動状態を示す模式図である。
【図13】本発明の実施の形態の一例の装置における穿
刺針の起振部材の振動モードを示す概念図である。
【図14】本発明の実施の形態の一例の装置における穿
刺針の振動状態を示す模式図である。
【図15】本発明の実施の形態の一例の装置における穿
刺針の振動状態を示す模式図である。
【図16】本発明の実施の形態の一例の装置における穿
刺針の模式構成図である。
【図17】本発明の実施の形態の一例の装置における穿
刺針の先端の構造を示す模式図である。
【図18】本発明の実施の形態の一例の装置における表
示部の表示画面の一例を中間調の写真で示す図である。
【符号の説明】 2 超音波プローブ 4 被検体 6 送受信部 8 穿刺針 10 Bモード処理部 12 ドップラ処理部 14 画像処理部 16 表示部 18 制御部 20 操作部 602 送波タイミング発生回路 604 送波ビームフォーマ 606 送受切換回路 608 セレクタ 610 受波ビームフォーマ 102 対数増幅回路 104 包絡線検波回路 120 直交検波回路 122 MTIフィルタ 124 自己相関回路 126 平均流速演算回路 128 分散演算回路 130 パワー演算回路 140 バス 142 音線データメモリ 144 ディジタル・スキャンコンバータ 146 画像メモリ 148 画像処理プロセッサ 200 放射点 202 音線 204 円弧 206 2次元領域 208 発散点 82 針部材 822 把持部 824 ネジ部 826,828 ナット 84 中針部材 842 把持部 86,86’,86'' 起振部材 862,864 圧電セラミックス板 868 金属板 870 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島崎 通 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 (72)発明者 竹内 康人 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿刺針部材と、 ディスク状の起振部材の中心にあけられた貫通部におい
    て前記穿刺針部材に緊結可能な手段を有する圧電効果に
    よる起振部材と、 前記起振部材を励振する励振手段と、を具備することに
    よる機械的振動を行わしめることを特徴とする穿刺針。
  2. 【請求項2】 振動する穿刺針からの超音波エコーのド
    ップラ信号に基づいて前記穿刺針の画像を生成する超音
    波撮像方法を用いることにより、穿刺針をカラー信号と
    して表示せしめることを特徴とする超音波撮像方法。
  3. 【請求項3】 被検体内から超音波エコーを受信する超
    音波受信手段と、 前記被検体を穿刺する穿刺針部材と、 ディスク状の起振部材の中心にあけられた貫通部におい
    て前記穿刺針部材に緊結可能な手段を有する圧電効果に
    よる起振部材と、 前記起振部材を励振する励振手段と、 前記超音波エコーのドップラ信号に基づいて前記穿刺針
    部材のカラー画像を生成する画像生成手段と、を具備す
    ることを特徴とする超音波撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記起振部材は、円板圧電振動子のB1
    1振動モードにより前記穿刺針部材の針面に垂直に屈曲
    振動を励振する、ことを特徴とする請求項3に記載の超
    音波撮像装置。
JP25712897A 1997-09-22 1997-09-22 穿刺針並びに超音波撮像方法および装置 Pending JPH1189840A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128771A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 General Electric Co <Ge> 超音波針案内装置、方法、およびシステム
JP2016508797A (ja) * 2013-02-26 2016-03-24 アレン メーズ, カラー超音波針
JP2016515849A (ja) * 2013-03-15 2016-06-02 ザ ユニヴァーシティー コート オブ ザ ユニヴァーシティー オブ ダンディー 医療装置及びその可視化
CN110151270A (zh) * 2019-05-10 2019-08-23 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 振动穿刺装置、频率调整方法及超声成像系统

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