JPH1189675A - ベッド - Google Patents
ベッドInfo
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- JPH1189675A JPH1189675A JP27363097A JP27363097A JPH1189675A JP H1189675 A JPH1189675 A JP H1189675A JP 27363097 A JP27363097 A JP 27363097A JP 27363097 A JP27363097 A JP 27363097A JP H1189675 A JPH1189675 A JP H1189675A
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- Japan
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- floor plate
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Abstract
ベッドの提供にある。 【解決手段】 床板部2に面状ヒータ21を内蔵したもの
である。かつ、ベッド1は全体が折畳み展開自在であ
る。ヒータ21は、折畳自在な後床板10の一部に配置す
る。
Description
気毛布や電気行火等の暖房器具を載置して、布団等を予
め暖めておいた。
の暖房器具は、ベッドの上に載置されるので、睡眠中、
位置がずれたり、あるいは、ベッドから落下してしまう
ことがあった。また、ベッドを折畳む際には、暖房器具
を別の場所に保管するため、使用したい時には一回ごと
に取出す必要があり、不便であった。そこで、本発明
は、寒い季節に、暖かく快適に眠ることができるベッド
を提供することを目的とする。
めに、本発明のベッドは、床板部に面状ヒータを内蔵し
たものである。また、ベッド全長の約半分以下の後半部
に、面状ヒータを配設するも、あるいは、ベッド全長の
後端寄りの約4半分に、面状ヒータを配設するもよい。
次、支持ネット,発泡樹脂層,合成繊維綿を積層すると
共に、該外面をファスナー付カバー布にて包囲したもの
から成り、かつ、上記合成繊維綿の上面とカバー布との
間に面状ヒータを設けたものである。さらに、面状ヒー
タを合成繊維綿の上面に面状ファスナーにて着脱自在に
取付けても好ましい。
トとして、該畳マットに面状ヒータを内蔵したものであ
る。
づき、本発明を詳説する。
示し、このベッド1は、床板部2と、この床板部2を載
置する枠体3と、を備えている。
略正方形乃至長方形の)金属パイプ材で平面視矩形状に
形成されており、前枠4と、後枠5とから成っている。
そして、図2に示すように、前枠4の後端側と後枠5の
前端側の左右側縁部と、このベッド1の裏面中央部に位
置する中間支持脚6の左右側板部7,7とを枢着具8…
にて枢着して、前枠4と後枠5とを水平軸心廻りに揺動
自在としている。
立設されている。この枕止め枠12は、アーチ部13と、左
右一対の固定支脚14,14とから成り、このアーチ部13の
中央部及び固定支脚14の下端には、車輪15…が設けられ
ている。
設けている。この支持台枠16は、一対の車輪17,17を有
する前後方向の水平杆18,18と、(図示省略の)それを
左右連結する横杆とを備えており、後枠5の後端部を上
下揺動自在に枢着(受支)している。しかも、後枠5の
前端側の左右側縁部には、左右一対の鉛直状把手20…を
突設しており、布団の落下を防止する。
平面視矩形状であって、前床板9と、後床板10とから成
っている。具体的に述べると、この前床板9は、図2に
示したように、前半部9a(約半分)が支軸11廻りに上
下揺動して、仮想線で示すように起伏可能である。
ているので、前半部9aを、有段乃至無段階に、所定小
角度ずつ起伏して傾斜角度を調整可能であるため、所望
の傾斜角度に設定して読書やテレビ鑑賞ができ、至便で
ある。
は、後半部(後端寄りの約半分)10aに、面状ヒータ21
を内蔵している。具体的には、図3に示すように、この
面状ヒータ21は、発熱体34がはりめぐらされたヒータ本
体22に温度調節器付電源スイッチ23がコネクタにて接続
されたものであり、設定温度は、20℃〜55℃とされてい
る。また、この面状ヒータ21は、複数個の面状ファスナ
ー33…(図例では5個)にて、後半部10aの内部に着脱
自在に取付けられている。
矩形状に形成した補強用パイプ材24上に、順次、格子状
又は網状の支持ネット25,ウレタン等の発泡樹脂層26,
防カビ性・抗菌性・防虫性・防臭性・遠赤性の合成繊維
綿27を積層し、この外面をファスナー付カバー布28にて
包囲したものである。なお、図中に示したように、パイ
プ材24下に、発泡樹脂層29を設けても好ましい。
の間には、面状ヒータ21を設けている。つまり、この面
状ヒータ21は、合成繊維綿27の上面に面状ファスナー33
…にて着脱自在に接着されているので、面状ヒータ21が
よじれて位置ずれした時や、あるいは、面状ヒータ21が
不必要な際には、カバー布28のファスナーを開けて、面
状ヒータ21を取出すことが可能である。なお、この面状
ヒータ21は、合成繊維綿27の上面に接着にて固定しても
よい。
25により、睡眠中に発汗された水分を外部に発散するた
め、通気性がよく、かつ、合成繊維綿27の性質から、ム
レを防止すると共に、爽やかな暖かさを持続することが
できるので、衛生的に快適に眠ることができる。さら
に、補強用パイプ材24が内部に設けられているので、型
崩れの心配がない。
に、前床板9の裏面側と、後床板10の裏面側を相互に近
接する倒立V字状に折畳むことができる。具体的には、
図2に示したように、倒立V字型の方向へ折畳まれるよ
うに弾発付勢する弾発部材Sが設けられている。また、
この弾発部材Sは、一対の第一引張バネ・第二引張バネ
30,31にて構成されている。
は、ベッド1の裏面側に設けられ、前者は、前枠4の前
端と中間支持脚6の下端縁との間に張架され、また、後
者は、後枠5の後端(横杆)と中間支持脚6の下端縁と
の間に張架されている。
直状把手20(図2参照)を引き寄せて、ベッド1の後端
側の半分を揺動させ、図5の状態とする。つまり、ベッ
ド1を、弾発部材Sの弾発力にて、倒立V字状に折畳
み、支持台枠16の車輪17…と、枕止め枠12の車輪15に
て、鉛直状に支持する。
は、後床板10の後半部10aに、面状ヒータ21を配設して
おり、配線(プラグ等)は後床板10へのみ接続・供給す
ればよいので、(後床板10と前床板9の間の配線は省略
できて、)折畳む際に、ヒータ21の配線を前枠4と後枠
5との間に挟んだりする虞れがなく、配線に損傷を受け
る心配がない。
ナー33…にて接着されているので、折畳んだ際に、下に
ずれ落ちたりする心配がなく、常に、所望の位置にしわ
のない状態で固定しておくことができる。
把手20を手前に引出して展開し、図1及び図2の状態に
すればよく、中間支持脚6と、固定支脚14,14及び車輪
15…と、支持台枠16及び車輪17…にて、ベッド1を水平
に支持する。このように、鉛直状把手20を持てば、弾発
部材Sの弾発力にて、女性や老人等の力の弱い者でも、
簡単に展開・折畳むことが可能である。
である。即ち、図1に示したベッド1に於て、床板部2
を2枚の畳マット32,32としたものである。具体的に
は、前枠4の前縁部に前板片35を固着すると共に、後枠
5の後端部に後板片36を固着し、かつ、枠体3の残部
に、2枚の畳マット32,32を載置したベッドであり、さ
らに、後端寄りの畳マット32の後半部32aに、面状ヒー
タ21を内蔵したものである。なお、畳マット32を、藺草
の目を前後方向となるように載置すると、折畳んだ際
に、畳マット32に付着した塵や埃が落下して好ましい。
形態以外にも設計変更自由である。例えば、ベッド1は
折畳式としなくてもよい。また、面状ヒータ21は、後床
板10の後半部10aのみでなく、後床板10の全面に内蔵し
てもよい。あるいは、床板部2の全面、又は、前床板9
の後半部及び後床板10に内蔵しても好ましい。さらに、
前床板9の前半部9aは、傾斜する構造でなくともよ
い。
に記載する効果を奏する。
くなっているベッドを予め暖めておけるので、快適に暖
かく眠ることができる。また、面状ヒータ21が直接身体
に触れないので、低温火傷等の心配がない。
きるので、頭部がのぼせることなく、腰や足元のみを暖
めることができて、より快適に眠ることができる。 (請求項3によれば、)暖房機では暖めにくい腰や足元
を柔らかく暖めることができるので、一層快適に眠るこ
とができる。
り、睡眠中に発汗された水分が外部に発散されるため、
通気性がよい。また、合成繊維綿27の性質から、ムレを
防止すると共に、爽やかな暖かさを持続させることがで
きるので、衛生的に眠ることができる。しかも、カバー
布28は容易に取り外すことができるので、取替自在であ
り、衛生的である。しかも、補強用パイプ材24が内部に
設けられているので、型崩れの心配がない。
合成繊維綿27の上面に取付け・取外しする作業が容易で
あり、至便である。 (請求項6によれば、)畳マット32を使用しているの
で、吸水性がよい。かつ、面状ヒータ21にて乾燥するこ
とができるので、畳マット32を常に爽やかに保つことが
でき、防カビ性も大きい。
Claims (6)
- 【請求項1】 床板部2に面状ヒータ21を内蔵したこと
を特徴とするベッド。 - 【請求項2】 ベッド全長の約半分以下の後半部に、面
状ヒータ21を配設した請求項1記載のベッド。 - 【請求項3】 ベッド全長の後端寄りの約4半分に、面
状ヒータ21を配設した請求項1記載のベッド。 - 【請求項4】 床板部2が、補強用パイプ材24上に、順
次、支持ネット25,発泡樹脂層26,合成繊維綿27を積層
すると共に、該外面をファスナー付カバー布28にて包囲
したものから成り、かつ、上記合成繊維綿27の上面とカ
バー布28との間に面状ヒータ21を設けた請求項1,2又
は3記載のベッド。 - 【請求項5】 面状ヒータ21を合成繊維綿27の上面に面
状ファスナー33…にて着脱自在に取付けた請求項4記載
のベッド。 - 【請求項6】 床板部2を畳マット32として、該畳マッ
ト32に面状ヒータ21を内蔵したことを特徴とするベッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27363097A JP3321394B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27363097A JP3321394B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | ベッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1189675A true JPH1189675A (ja) | 1999-04-06 |
JP3321394B2 JP3321394B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=17530390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27363097A Expired - Lifetime JP3321394B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3321394B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002094067A1 (fr) * | 2001-05-18 | 2002-11-28 | Atex Co., Ltd. | Lit |
US9040077B2 (en) | 2009-02-10 | 2015-05-26 | Nitto Denko Corporation | Patch and patch preparation |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP27363097A patent/JP3321394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002094067A1 (fr) * | 2001-05-18 | 2002-11-28 | Atex Co., Ltd. | Lit |
US9040077B2 (en) | 2009-02-10 | 2015-05-26 | Nitto Denko Corporation | Patch and patch preparation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3321394B2 (ja) | 2002-09-03 |
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