JPH118945A - 電源装置付き建設機械 - Google Patents

電源装置付き建設機械

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JPH118945A
JPH118945A JP9185711A JP18571197A JPH118945A JP H118945 A JPH118945 A JP H118945A JP 9185711 A JP9185711 A JP 9185711A JP 18571197 A JP18571197 A JP 18571197A JP H118945 A JPH118945 A JP H118945A
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Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
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Suzuki Shoji KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設機械より、外部の電力を必要とする装
置、部品に電力を容易に提供出来るようにする。 【構成】 建設機械の本体に、主バッテリーからの余剰
電力を受け入れ、蓄積し出力する副バッテリーと、出力
部を有し直流電流を交流電流に変換するインバータと、
主バッテリーと副バッテリーの間に介在し、主バッテリ
ーからの余剰電力を副バッテリーに送り、逆流を防止
し、副バッテリーからの蓄積電力を必要時、インバータ
へ送る中継器とからなる電源装置を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体に電源装置を設け
た建設機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の建設機械、例えば、一般的用途と
しての小旋回式パワーショベルは、エンジン室内には、
バッテリー、エンジン、燃料タンク、オイルタンク、油
圧ポンプ発電機等が設けられている。エンジンは、主バ
ッテリーからの電流で回転し、エンジンの回転と同軸で
油圧ポンプが駆動し、油圧回路を介して作動・走行装置
が作動する。エンジンの回転で発電機が作動し、発電機
から発生する電流は、主バッテリーに充電される構造と
なっている。
【0003】又、パワーショベルを保線工事に使う場合
には、従来から、工事中に、パワーショベルのエンジン
トラブルが生じても、パワーショベルを、その現場から
急遽移動させることができるように、緊急脱出装置を備
えることが義務づけられている。この緊急脱出装置は、
緊急時に、本体とは別の動力源を用いて、パワーショベ
ルの走行装置を作動させ、レールを利用して現場からの
脱出を図るものである。従来の緊急脱出装置は、本体に
一体のものと、別体のものとがある。以下、従来例を、
保線工事に使うに緊急脱出装置を設けたパワーショベル
を図5、図6を用いて説明する。パワーショベルC本体
には、図に示すように、通常の作業を行うための装置が
設置されている。即ち、主バッテリー11からの電流で
エンジン12を始動し、燃料タンク13からの動力源で
エンジン12を回転し、主油圧ポンプ15を作動させ、
作動油は、オイルタンク16、配管47a、主油圧ポン
プ15、配管28、コントロールバルブ17、配管19
a,作動・走行装置18を経て、配管19b、コントロ
ールバルブ17、配管29、オイルタンク16に還流す
る油圧回路を形成している。この場合、オイルタンク1
6から主油圧ポンプ15に送る配管47は油流の切替え
が出来るように、T型にて2又に分かれ、一方の配管4
7aは主油圧ポンプ15に連通し、他方の配管47b
は、供給ボート59を介して緊急脱出装置50側の副油
圧ポンプ56に連通している。尚、47c,47dは切
替え弁である。供給ポート59は、緊急用の配管2本を
接続できる各独立した開口を有し、それぞれ配管47b
と、配管49とに連通している。
【0004】又、本体には、本体の動力源が停止した場
合に、本体の作動・走行装置を作動させるための緊急脱
出装置50が図6に示す如く設置されている。緊急脱出
装置50は、小型とはいえ、オイルタンクを除いて、す
べての機器は本体と同じで、一括すると嵩張るため、エ
ンジン室60内には入れられず、共用のオイルタンク1
6を除いて、一括してキャビン20のエンジンカバー2
2後方の突出した棚24上に設けている。緊急脱出装置
50は、副バッテリー53と、副エンジン51と、副燃
料タンク52と、副油圧ポンプである非常用ポンプ56
と、供給ポート59の開口に接続する配管46、48と
からなる。緊急時は、配管46、48の端部を供給ポー
ト59の開口に差し込み固定し、配管47の切り替え弁
47cを閉、47dを開にして、供給ポート59側に作
動油の流れを変え、本体のオイルタンク16、配管47
b,供給ポート59、配管46、副油圧ポンプ56、配
管48、供給ポート59、配管49、コントロールバル
ブ17、配管19a、作動・走行装置18を経て、配管
19b、コントロールバルブ17、配管29、オイルタ
ンク16に還流する油圧回路を形成している。
【0005】その他に、パワーショベルCを鉄道のレー
ル30上に載せ、移動させるための車輪32が、前方は
ブレード31の背部に固定したブラケット36で支持さ
れ、後方はトラックフレーム37に取付けた補助フレー
ム38に設けられている。この車輪32は、保線工事の
場合、レール30を利用してパワーショベルCを速く移
動させるためである。パワーショベルCの移動は、レー
ル上の車輪32と人力と、場合により、ゴムクローラ4
5の回転にて行う。従来のパワーショベルCの車輪32
は、通常の保線工事において、作業の邪魔にならないよ
うに、起伏可能に設けられている。図中、20はキャノ
ピ、33はカウンターウエイト、34は駆動装置、35
はバケット、36はブラケット、40a、40bはブー
ム、41はアーム、42は油圧シリンダー、23はルー
フ、25はシート、26は支柱、27は側壁パネル、4
3はフロアを示す
【0006】作業中に、エンジントラブルが生じ、エン
ジン12が動かなくなったときは、作業者が、早速、エ
ンジンを止め、非常用ポンプ56から出ている配管4
6、48を、本体のオイルタンク16と連通する供給ポ
ート59に接続し、緊急用の油圧回路を形成し、副エン
ジン51を駆動して、作動・走行装置18を作動させ、
レール30上に車輪32を載せ、パワーショベルCをそ
の現場から脱出させていた。この緊急脱出装置50は小
型で出力は小さく、作動・走行装置18の作動は非常に
遅いが、場合によっては、人力も加わって、現場から、
パワーショベルCを脱出させていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の一般的
用途としてのパワーショベルは、バッテリーがエンジン
の始動とパワーショベルの電装品への電力の供給を行う
だけで、容量が小さかった。従って、パワーショベルの
作動中にエンジン回転中に発生する電流は、バッテリー
が充電満了になると、それ以上は、放電されていた。
又、パワーショベルの電源確保が出来ない現場で工事を
行う際に、照明用、電動工具用等の電源としては、別に
発電機を持ち込まなくてはならなかった。
【0008】又、保線工事用の緊急脱出装置付きパワー
ショベルCにあっては、下記の問題点があった。非常用
ポンプ56を後方に突出するため、パワーショベルの作
業回転時、常に後方に注意を払わなくてはならなかっ
た。特に、プラットフォームに接した線路を工事してい
る時は、旋回時に、後方に突出した緊急脱出装置50が
プラットフォームに接触してしまい、自由に旋回させる
ことができず、旋回の角度が制約され、通常の作業をし
にくくしていた。
【0009】緊急時用の副エンジン51や副油圧ポンプ
56は、緊急時のみ作動させるために、いつ使われるか
わからない休眠状態が長く続き、エンジンオイルの劣化
や、キャブレターの錆び、詰まり、更にはバッテリーの
自己放電などが生じ易く、それを防ぐための点検や取り
替えを常に行わなければならなかった。
【0010】緊急時には、供給ポート59に配管46、
48を差し込み固定し、緊急脱出装置の油圧回路を形成
するが、作業者がこの配管の差し替え、接続に時間を要
し、更に、切り替え弁47cをも操作しなくてはなら
ず、交換作業は作業者にとって大きな負担である。更
に、差し違えをしないように、作業前には、必ず、教育
しておかなければならない。
【0011】緊急脱出装置は、小エンジンで、小ポンプ
であり、高出力が出ず、作動の反応が非常に鈍い。
【0012】緊急脱出装置50の個々の機器は、緊急脱
出専用で、他に利用出来ない。一度も使用しないとき
は、無用の長物になりかねない。
【0013】又、緊急脱出装置を別体で設けたタイプに
あっては、いつでも即座に装置を持ち込み、取り付けら
れるように、作業現場近くに待機しなければならない
が、パワーショベルCの作業の移動の度に、緊急脱出装
置も移動させなくてはならず、その作業が煩わしかっ
た。
【0014】本発明は、従来の諸問題に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、通常の作業、走行
時に、エンジン回転にて充電され、蓄積された電源装置
の余剰電力を、建設機械以外の他の電力を必要とする外
部に、いつでも供給出来るように電源装置を設けた建設
機械を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における電源装置付き建設機械は、建設機械
の本体に、主バッテリーからの余剰電力を受け入れ蓄積
し出力する副バッテリーと、出力部を有し直流電流を交
流電流に変換するインバータと、主バッテリーと副バッ
テリーの間に介在し、主バッテリーからの余剰電力を副
バッテリーに送り、逆流を防止し、副バッテリーからの
蓄積電力を必要時、インバータへ送るように制御する中
継器とからなる電源装置を設けた。
【0016】建設機械の本体に、主バッテリーからの余
剰電力を受け入れ蓄積し出力する副バッテリーと、出力
部を有し直流電流を交流電流に変換するインバータと、
主バッテリーと副バッテリーの間に介在し、主バッテリ
ーからの余剰電力を副バッテリーに送り、逆流を防止
し、副バッテリーからの蓄積電力を必要時、インバータ
へ送るように制御する中継器とからなる電源装置と、イ
ンバータからの電力で駆動する電気モータと、電気モー
タにて作動する副油圧ポンプと、本体のオイルタンクと
副油圧ポンプとを連通した配管と、副油圧ポンプとコン
トロールバルブを経て作動・走行装置とに連通した配管
とからなる緊急脱出装置を設けた。
【0017】電源装置をルーフ内に設置した。
【0018】電源装置をシート下に設置した。
【0019】副バッテリーを小バッテリーに分割し、並
列に接続した。
【0020】オイルタンクから主油圧ポンプと副油圧ポ
ンプとに連通する配管を、T型の2方向に分け、一方を
主油圧ポンプに連通させ、他方を副油圧ポンプに連通さ
せ、T型内に弁体を設けて、切り替え出来るようにし
た。
【0021】
【作用】副バッテリーの電力源は、建設機械の作業中又
は走行中のエンジンが回っている間に、中継器を介し
て、自動的に蓄積される。
【0022】インバータの出力部からいつでも、副バッ
テリーから蓄積した余剰電力を、他の動力を必要とする
機器の動力源として取り出すことが出来る。
【0023】緊急脱出装置は、副バッテリーで蓄積した
余剰電力と、本体と共用のオイルタンクの作動油とで作
動する。
【0024】本体の油圧ポンプと緊急脱出装置の油圧ポ
ンプとの作動・走行装置への作動油の切り替えは、手操
作による切り替え用弁体で行う。
【0025】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を以下に説明
する。図1、図2は第一実施例である。従来図で説明の
同一部分は、同一符号を用いる。建設機械を、一般的用
途としての小旋回式パワーショベルAで説明する。パワ
ーショベルAは、本体と作動部と走行部とからなり、本
体には、キャビン20、エンジン室60があり、キャビ
ン20には、シート25、側壁パネル27の上の計器、
操作レバー、フロア43下の内部には、コントロールバ
ルブ17が設けられている。エンジン室60には、主バ
ッテリー11、エンジン12、燃料タンク13、オイル
タンク16、油圧ポンプ15、発電機14等が設けられ
ている。作動部には、ブレード31、ブーム40、アー
ム41、バケット35、油圧シリンダー42、油圧配管
54がある。走行部には、ゴムクローラ45、走行装置
34がある。更にキャビン20のルーフ23内には、電
源装置1が設けられている。電源装置1を構成する副バ
ッテリー3、中継器2、インバータ4が、それぞれ結線
して、室内側に設置されている。そして、電源装置1は
本体の主バッテリー11と配線ケーブルで結線されてい
る。電源装置1は互いに結線されているので、個々に分
散が可能であるが、容量は変わらない。この実施例では
現状のエンジンルーム室はそのままにして、キャビンの
ルーフ下の内部に設置してある。このルーフ23の支柱
26は4本で作業動中に揺れないように、強固に車体に
固定し保持されている。電源装置1と主バッテー11と
を接続する配線は、支柱26内に配線している。
【0026】副バッテリー3は、本体の主バッテリー1
1からの余剰電力(DC)を受け入れ蓄積し出力(D
C)するもので、12V用と24V用がある。この例は
12V用で説明する。副バッテリー3は鉛シール式で、
同一容量の9個の小型に分割して互いに並列に接続し、
各3つのバッグに纏められ100Vが得られる。バッテ
リーの12V用は、12V鉛シールバッテリー各3個入
りのバッテリーケースが3個で形成される。因みに24
V用は3個入りのバッテリーケースが4個で形成され
る。
【0027】インバータ4は、副バッテリー3からの直
流電源から、低周波交流を作り、これを昇圧して高い交
流電圧を作るもので、インバータ4の出力部ハ、ニは、
2個のコンセントを持ち、電動工具等の電力を必要とす
る装置、部品のコード先端のプラグ差込み可能となって
いる。更に、インバータ4からの出力をオン、オフする
スイッチSが設けられている。インバータ4からの出力
は、変換効率95%以上,定格出力3.0KW、最大出
力3.5KWで、瞬時投入電流50Aにも耐えられる。
出力部ハ、ニはインバータ4に直接設けなくてもよく、
本体のプラグが差し込み易い位置に設け、その間を配線
で接続してもよい。
【0028】中継器2は、主バッテリー11と副バッテ
リー3との間に介在し、主バッテリー11からの余剰電
力を受け入れ、主バッテリー11への逆流を防止し、副
バッテリー3からの蓄積電力をインバータ4に直流電流
で送り制御する機能を持つ。中継器2は、内部に分離充
電回路を形成し、常に副バッテリー3の充電容量を循環
しながら監視し、不足するときは各均等容量になるよう
各副バッテリー3に主バッテリー11側から電流を供給
し、各小バッテリーを1個ずつ少しずつ充電し、全ての
副バッテリー3が常に均一化されるよう配分する。そし
て、副バッテリー3が満充電になると、リレーPを閉に
する。リレーPが閉のときは、主バッテリー3からは余
った電流は放電される。インバータ4から電流側の要請
があると、中継器2は各小バッテリー3の電力を全て均
等に減らして供給する。そして、減らしたバッテリー内
に再びリレーPを開にし、主バッテリー11側から電流
を取り寄せる。この場合、全ての小バッテリー3を巡回
しながら均一に増加させていく。
【0029】電源装置の重量は、この実施例の場合、1
2V用なので、60kgである。24V用は54kgで
ある。
【0030】次に電源装置の作動を説明する。通常作業
時は、主バッテリー11からの電力でエンジン12を回
し、油圧ポンプ15を駆動して、バケット42やブレー
ド31を作動させている。パワーショベルの作業中にエ
ンジン12から発電機14を介して発生した電力は、主
バッテリー11へ送られ、主バッテリー11が満タンに
なると、中継器2が感知して、リレーPを開にし、余剰
電力を、9つの副バッテリー3に蓄積電流が均一になる
よう分配して蓄電させる。尚、副バッテリー3が満タン
になっても主バッテリー11側への逆流は、中継器2の
制御でリレーPの閉により阻止される。即ち、パワーシ
ョベルAのエンジン12が掛かる時に発生する電圧が、
一定値になった時に発生する電流を、中継器2側のリレ
ーPが検出し、中継器2内の分離充電回路を作動させ
る。中継器2内の回路が作動すると、パワーショベルA
の主バッテリー11の浮動電圧を監視し、主バッテリー
11の電圧がある一定電圧になったときに、回路のリレ
ーPを開にし、主バッテリー11から中継器2側へ電流
を供給する。そして、中継器2は、中継器2内の回路が
作動回路内の主バッテリー11と副バッテリー3との電
位差がゼロになるまでリレーPは開で供給する。主バッ
テリー11側の電圧が下がり、浮動電流が減少すると、
その減少分の電流を、副バッテリー3に供給する。浮動
電流がいくら多くても、副バッテリー3とその電位差が
少ないと、副バッテリー3には、必要量しか供給しな
い。エンジン12が掛かっているとき即ち、パワーショ
ベルAを作動させている時には、副バッテリー3の1つ
と、主バッテリー11を直結状態として、インバータ4
に電力を供給する。この場合、副バッテリー3の蓄電容
量と主バッテリー11の浮動電流の合計が、インバータ
4に供給する出力電流を下回る場合、副バッテリー3は
充電される。エンジンが掛かっていない場合には、副バ
ッテリー3のみがインバータ4に電力を供給するのであ
る。
【0031】電源装置1は、建設機械の作動・走行装置
の動力源としては使わない。電源装置1への充電は、建
設機械の作動、走行時のエンジンの回転にて行う。電源
装置1は、建設機械に予め装着して置くこと又は、後か
ら装着することができる。電源装置1の装着は、中継器
2のメインケーブルを、主バッテリー11の端子に接続
するだけである。
【0032】電源装置1の上記実施例以外の配置例とし
ては、中型のパワーショベルにあっては、キャビン20
内にスペースが若干あるので、シート25下に配置する
ことができる。この場合、既存の建設機械に電源装置1
を設置するには、加工部分が少なくてすむ。
【0033】その他の配置例としては、キャビン20内
でなく、シート25の背面のエンジンカバー22上で支
柱26の周囲に設置する。この場合、副バッテリー3の
各バッテリーケースを立設した配置となる。この配置
は、運転者の操作の邪魔にならず、かつ作業の視界の妨
げとならないように設置する。外部の配置となるので、
雨水が入らないようにカバーで覆う必要がある。。
【0034】電源装置の理想的配置は、他の動力源との
関係で、同じエンジン室60内である。しかし、既存の
建設機械に取り付けるのは制約があるので、現状では容
易でない。エンジン室60のレイアウト変更時に、電源
装置1のスペースを考慮する。
【0035】電源装置1から電源を利用する工具、機器
としては、照明、投光器、水中ポンプ、電動カッター、
エアーコンプレッサー、業務用掃除機、電動チェンソ
ー、信号機、電動グラインダー等がある。例えば、パワ
ーショベルで掘った穴に作業者が落下しないように、イ
ンバータ4の出力部ハ又はニに、サインライトのコード
のプラグを差し込み、インバータ4に設けたスイッチS
をオンにすれば、ライトが点滅し、作業や現場を通る人
の注意を喚起させることができる。又、夜間工事にて、
投光器をインバータ4の出力部ハ又はニに差し込めば、
パワーショベルAの作業と同時に、作業現場を照明する
ことができる。又、パワーショベルAで掘った穴に溜ま
った水を排出するためには、水中ポンプをインバータ4
の出力部ハ又はニに差し込めば、ポンプを作動させるこ
とができる。
【0036】建設機械としては、実施例で説明したパワ
ーショベル以外に、ブルドーザ、ホイルローダ、キャリ
アダンプ、油圧ブレーカ、油圧打伐機、スカイボーイ、
スカイステージ、タイヤローラ、コンバイン等のエンジ
ンを回転させる本体と作動部と走行部を有する建設機械
は含まれる。
【0037】次に、本発明の第二実施例を図3、図4を
用いて説明する。従来図で説明の同一部分は、同一符号
を用いる。緊急脱出装置付の旋回式パワーショベルB
は、保線工事用の建設機械である。パワーショベルBの
本体は、上部旋回体と、下部走行体と、作動部とで構成
され、上部旋回体には、キャノピ20、フレーム21、
エンジン室カバー22、があり、フレーム21上のエン
ジン室カバー22内には、主バッテリー11、エンジン
12、燃料タンク13、オイルタンク16、主油圧ポン
プ15、発電機14、油圧用の配管7、8、28、2
9、コントロールバルブ17、旋回モータ39等が設け
られている。下部走行体には、トラックフレーム37、
上部旋回体の旋回輪44、ゴムクローラ45、走行装置
34、走行装置用の配管19、ブレード31が設けられ
ている。作動部として、ブーム40a、40b、アーム
41、バケット35、油圧シリンダー42等の作動装置
や、油圧配管54が設けられている。又、保線工事用と
し、パワーショベルBを鉄道のレール30上に載せ、移
動させるための車輪32を、一方は、ブレード31の背
部に固定したブラケット36にて起伏可能に支持させ、
他方はトラックフレーム37の側部に枢支した補助フレ
ーム38に設けている。各車輪32は、油圧シリンダー
42を介して作業の邪魔にならない位置に起伏可能とな
っている。
【0038】緊急脱出装置10は、副バッテリー3と、
中継器2と、インバータ4の電源装置と、更に、電気モ
ータ5と、副油圧ポンプ6と、本体のオイルタンク16
と連通する配管7bと、本体のコントロールバルブ17
に連通する配管8とで構成される。各機器は、緊急脱出
装置の本体に、一括して設置する必要はなく、結線で接
続されたところは、分散配置が可能である。特に副バッ
テリー3は分割可能となっている。
【0039】副バッテリー3とインバータ4と中継器2
の電源装置の説明は、前記の第一実施例に記載するので
省略し、以下追加する内容を記載する。中継器2は,イ
ンバータ4に接続しているが、このインバータ4への配
線を取り出し、又は別に図3の如く出力部ロを設けて、
外部の動力電源を必要とする装置に結線(接続端子でも
可)し、電力を供給することができる。この場合、出力
部ロは最大D.C.36Vを出力する。但し、出力部の
電流は直流であり、一般の交流モータ付き工具には使用
できない。従って、直流モータを用いた特殊な動力工具
等に接続が可能である。
【0040】インバータ4は2個のコンセントの出力部
イを持ち、電動工具のコード先端のプラグ差し込みが可
能となっている。更に、インバータ4からのに出力を止
めるスイッチSが設けられている。出力部イに接続する
動力工具は第一実施例に記載済みで省略する。
【0041】電源装置の他に、バッテリー3の電力で駆
動する電気モータ5と、電気モータ5にて作動する副油
圧ポンプである非常用ポンプ6とが設けられている。こ
の場合、電源からの出力が大きいので、非常用ポンプ6
の出力も従来のものより大きい。
【0042】オイルタンク16と主油圧ポンプ15と非
常ポンプ6とに連通する配管17は、T型に形成し、管
内に切り替え用の弁体7c、7dを設け、レバーの手動
操作にて同時に弁体を、一方を閉、他方を開にして、油
流の切り替えができる。配管7aの端部を主油圧ポンプ
15へ、配管7bの端部を緊急脱出装置10の非常用ポ
ンプ6へそれぞれ連通させてある。又、非常用ポンプ6
とコントロールバルブ17とを連通する配管8は、主油
圧ポンプ15とコントロールバルブ17と連通する配管
28とは、別にしてある。尚、19a、19bはコント
ロールバルブ17と作動・走行装置18とを連通する配
管である。
【0043】パワーショベルBを、レール30上に載
せ、レール30を利用して現場から移動させるための車
輪32を、前方は、ブレード31の背部に油圧シリンダ
ー42を介して、起伏可能に設け、後方は、トラックフ
レーム37の側部に軸支した補助フレーム38に、油圧
シリンダー42を介して起伏可能に設ける。
【0044】次に、このパワーショベルBの作動を説明
する。通常作業時は、主バッテリー11からの電力でエ
ンジン12を回し主油圧ポンプ15を駆動して、オイル
タンク16内の作動油を主油圧ポンプ15から作動・走
行装置18へ循環させて、バケット35やブレード31
を作動させている。パワーショベルBの作業中に発生し
たエンジン12から発電機14を介して余剰電力は、主
バッテリー11へ送られ、主バッテリー11が満タンに
なると、中継器2が感知して、主バッテリー11と中継
器2とを結ぶ配線の間に設けたリレーPを開にし、余剰
電力を、9つの副バッテリー3に蓄積電流が均一になる
よう分配して蓄電させる。尚、副バッテリー3が満タン
になっても主バッテリー11側への逆流は、中継器2の
指示でリレーPの閉により阻止されている。通常作業時
は,パワーショベルBの前後に設けたレール30上を転
動させる車輪32は、いずれも作業の邪魔にならないよ
うに格納されている。
【0045】緊急時、エンジントラブルが発生し、パワ
ーショベルBが動かなくなった時、主油圧ポンプ15ガ
駆動しなくなり、オイルタンク16からコントロールバ
ルブ17を経て作動・走行装置18へ循環した作動油が
止まり、作動・走行装置18が作動しなくなる。作業者
は、エンジン12を止め、早速、緊急脱出装置10の電
源を利用する。即ち、オイルタンク16と主油圧ポンプ
15とを連通する配管7の弁体をレバーを介して、手操
作にて同時に、7cを閉、7dを開にし緊急脱出装置1
0の副油圧ポンプ6側に切り換える。インバータ4に設
けたスイッチSをオンにして、電気モーター5を駆動さ
せると、余剰電力を蓄積した副バッテリー3から電力が
流れ、非常用ポンプ6が作動し、オイルタンク16と非
常用ポンプ6とが連通されて、オイルタンク16、配管
7b、非常用ポンプ6、配管8、コントロールバルブ1
7、配管19a、作動・走行装置18を経て、配管19
b、コントロールバルブ17、配管29へ還流する緊急
用の油圧回路が形成され、パワーショベルBを動かすこ
とができる。この場合、本体の作動パワーとは比較でき
ないが、従来の緊急脱出用に比し、パワーが大きく、作
動も速く、確実に動かすことができる。緊急脱出装置1
0は、そもそもパワーショベルBと同じに、通常の作業
を行うスピード、かつパワーを要求するものではない。
あくまでも、緊急時に、若干遅くとも、確実にパワーシ
ョベルBを移動出来ることが要求される。しかし、より
速く移動させることに越した事はない、更に、作動・走
行装置18の作動と同時に、ブレード31の背部とトラ
ックフレーム37に枢支した緊急脱出用の油圧シリンダ
ー42を作動させ、格納していた車輪32を起立させ
て、車輪32をレール30上に載せ、人力にて車輪30
を回転させ、現場から邪魔に」ならない場所に移動する
ことがばできる。場合によっては、レール30上で、車
輪32だけでなく、ゴムクローラ45の回転力をも利用
して移動させる。
【0046】緊急脱出装置10は、副バッテリー3を小
型に分割し、各バッテリーを本体の空いたスペース例え
ば、トラックフレーム側面の旋回等作業の邪魔にならな
い位置に適宜配置し、その他はエンジン室60カバー2
2内に設けた。又、副油圧ポンプの動力源は、副バッテ
リー3の蓄積した電力であり、従来のエンジン、燃料タ
ンク、ガソリン又は、軽油を必要としない。
【0047】緊急脱出装置は、緊急脱出のための装置だ
けではない。通常の作業時に、インバータ4の出力部イ
であるコンセントに、作業に必要な補助用電動工具のプ
ラグを差し込み、電動工具を動かすことができる。電動
工具は種々あるが、特に照明器具は重宝がられる。パワ
ーショベルBの保線工事の作業は、大半が軌道車両が通
らない深夜の時間帯であり、真っ暗の中で、パワーショ
ベルBの足元を、それも方向を自由に照明できるので安
全である。
【0048】緊急脱出装置10付きパワーショベルB
は、保線工事用で説明したが、これに限定するものでは
なく、他の建設、土木などレールを有さない現場でも、
適用できるのは言うまでまでもない。この場合、車輪は
不要である。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上記のとおり構成されるの
で、次に記載する効果を奏する。
【0050】動力源としての電源装置は、エンジンの回
転にて常に自動的に蓄積され、エンジン回転の作業中で
あっても、又、エンジンを止めた状態であっても、蓄積
された電力をいつでも取り出せる体勢にあり、まさに生
きた動力供給源である。
【0051】オーバーフローした電力は、放電していた
が、これを蓄積し利用するので、無駄がなく、経済的で
ある。
【0052】建設機械で他の電力を必要とする場合、今
迄は電線から電力を引っ張ったり、発電機を別に持ち込
んでいたが、本発明では。建設機械自体に電源装置を備
えているので、即座に対応できる。
【0053】電源装置の副バッテリーはシール式であ
り、又、中継器は電力の供給を自動制御しているので、
整備、点検が容易である。
【0054】副バッテリーは、複数個の同一容量に分割
し、並列に接続したので、嵩張らず変形して配置ができ
る。
【0055】緊急脱出装置は、本体に分散して設けたの
で、嵩張らず今迄の一括配置による本体からの出っ張り
がなく、通常の作業において、余分な注意力(出っ張り
による接触)から開放され、作業に専念できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源装置付き建設機械の第一実施例で
あるパワーショベルAの要部ブロック図である。
【図2】図1のパワーショベルAの全体側面図である。
【図3】本発明の電源装置付き建設機械の第二実施例で
あるパワーショベルBの要部ブロック図である。
【図4】図3のパワーショベルBの全体斜視図である。
【図5】従来の建設機械であるパワーショベルCの要部
ブロック図である。
【図6】従来の建設機械のパワーショベルCの全体側面
図である。
【符号の説明】
A、B、C パワーショベル 1 電源装置 10 緊急脱出装置 2 中継器 3 副バッテリー 4 インバータ 5 電気モーター 6 副油圧ポンプ 11 主バッテリー 12 エンジン 13 主燃料タンク 14 発電機 15 主油圧ポンプ 16 オイルタンク 17 コントロールバルブ 18 作動・走行装置 P リレー イ 出力部 ロ 出力部 ハ 出力部 ニ 出力部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の本体に、主バッテリーからの
    余剰電力を受け入れ蓄積し出力する副バッテリーと、出
    力部を有し直流電流を交流電流に変換するインバータ
    と、主バッテリーと副バッテリーの間に介在し、主バッ
    テリーから余剰電力を副バッテリーに送り、逆流を防止
    し、副バッテリーからの蓄積電力を必要時、インバータ
    へ送るように制御する中継器とからなる電源装置を設け
    たことを特徴とする電源付き建設機械。
  2. 【請求項2】 建設機械の本体に、主バッテリーからの
    余剰電力を受け入れ蓄積し出力する副バッテリーと、出
    力部を有し直流電流を交流電流に変換するインバータ
    と、主バッテリーと副バッテリーの間に介在し、主バッ
    テリーから余剰電力を副バッテリーに送り、逆流を防止
    し、副バッテリーからの蓄積電力を必要時、インバータ
    へ送るように制御する中継器とからなる電源装置と、イ
    ンバータからの電力で駆動する電気モータと、電気モー
    タにて作動する副油圧ポンプと、本体のオイルタンクと
    副油圧ポンプとを連通した配管と、副油圧ポンプとコン
    トロールバルブを経て作動・走行装置とに連通した配管
    とからなる緊急脱出装置を設けたことを特徴とする電源
    装置付き建設機械。
  3. 【請求項3】 電源装置を、ルーフ内に設置したことを
    特徴とする請求項1記載の電源装置付き建設機械。
  4. 【請求項4】 電源装置を、シートの下に設置したこと
    を特徴とする請求項1記載の電源装置付き建設機械。
  5. 【請求項5】 副バッテリーを同一容量の複数に分割
    し、各小バッテリーを並列に接続したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の電源装置付き建設機械。
  6. 【請求項6】 中継器に、外部への電力供給用の出力部
    を設けたことを特徴とする請求項2記載の電源装置付き
    建設機械。
  7. 【請求項7】 建設機械は、小旋回可能のパワーショベ
    ルであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    電源装置付き建設機械。
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