JPH1188475A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JPH1188475A JPH1188475A JP9259325A JP25932597A JPH1188475A JP H1188475 A JPH1188475 A JP H1188475A JP 9259325 A JP9259325 A JP 9259325A JP 25932597 A JP25932597 A JP 25932597A JP H1188475 A JPH1188475 A JP H1188475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- portable telephone
- ringing
- telephone set
- stopped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】鳴動音を瞬時に停止させることができる携帯電
話機を提供する。 【解決手段】着信音を鳴動させる機能を有する携帯電話
機であり、手等で携帯電話機１が直接または間接的に叩
かれたことを振動検出器１１により検出したとき着信音
鳴動動作を停止させる。また、通話キー１３の操作によ
り呼び出し動作を停止させる。
話機を提供する。 【解決手段】着信音を鳴動させる機能を有する携帯電話
機であり、手等で携帯電話機１が直接または間接的に叩
かれたことを振動検出器１１により検出したとき着信音
鳴動動作を停止させる。また、通話キー１３の操作によ
り呼び出し動作を停止させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に着信音を迅速に停止せしめる携帯電話機に関す
る。
し、特に着信音を迅速に停止せしめる携帯電話機に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯電話機では、着信時には、着
信音を鳴動させてその着信をユーザーに知らせる機能を
もたせている。また、会議室や劇場等の着信音を鳴動さ
せるのが周囲の迷惑になるような環境下では、着信鳴動
動作を行わせる代わりに電話機に内蔵させたバイブレー
タを振動させて着信をユーザーに知らせる機能をもつの
が一般的である。
信音を鳴動させてその着信をユーザーに知らせる機能を
もたせている。また、会議室や劇場等の着信音を鳴動さ
せるのが周囲の迷惑になるような環境下では、着信鳴動
動作を行わせる代わりに電話機に内蔵させたバイブレー
タを振動させて着信をユーザーに知らせる機能をもつの
が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
携帯電話機は、着信は着信音鳴動やバイブレータ振動に
より知らされている。ところで、バイブレータ機能のな
い携帯電話機やバイブレータ機能は内蔵されているもの
の身体に密着して携帯電話機を携帯できないような状況
では着信音鳴動を利用せざるを得ない。
携帯電話機は、着信は着信音鳴動やバイブレータ振動に
より知らされている。ところで、バイブレータ機能のな
い携帯電話機やバイブレータ機能は内蔵されているもの
の身体に密着して携帯電話機を携帯できないような状況
では着信音鳴動を利用せざるを得ない。
【０００４】かかる状況下においては、着信時には着信
音が鳴動するが、電車内等のような環境下では鳴動動作
を迅速に停止させたいにもかかわらず、鳴動動作の停止
は、例えば、図３に示すように、バッグ２等に収納され
ている携帯電話機１を取り出した後に通話キースイッチ
１３を操作して始めて鳴動動作の停止が可能となり、着
信音鳴動開始から鳴動動作停止までには比較的長い時間
が必要で、その間、その周囲の人は迷惑を被ることにな
る。特に、暗闇の映画館や、混雑した電車内でハンドバ
ッグ等のバッグの中の携帯電話機の鳴動音を停止させる
ためには、時間と労力を必要としている。
音が鳴動するが、電車内等のような環境下では鳴動動作
を迅速に停止させたいにもかかわらず、鳴動動作の停止
は、例えば、図３に示すように、バッグ２等に収納され
ている携帯電話機１を取り出した後に通話キースイッチ
１３を操作して始めて鳴動動作の停止が可能となり、着
信音鳴動開始から鳴動動作停止までには比較的長い時間
が必要で、その間、その周囲の人は迷惑を被ることにな
る。特に、暗闇の映画館や、混雑した電車内でハンドバ
ッグ等のバッグの中の携帯電話機の鳴動音を停止させる
ためには、時間と労力を必要としている。
【０００５】そこで、本発明の目的は、鳴動音を瞬時に
停止させることができる携帯電話機を提供することにあ
る。
停止させることができる携帯電話機を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め本発明による携帯電話機は、着信音を鳴動させる機能
を有する携帯電話機において、振動検出器により所定の
振動が検出されたとき前記着信音鳴動動作を停止させ
る。
め本発明による携帯電話機は、着信音を鳴動させる機能
を有する携帯電話機において、振動検出器により所定の
振動が検出されたとき前記着信音鳴動動作を停止させ
る。
【０００７】本発明の他の態様による携帯電話機は、着
信音を鳴動させる機能を有する携帯電話機において、振
動検出器により所定の振動が検出されたとき前記着信音
鳴動動作を停止させるとともに、通話キー操作により振
動検出動作を停止させる。
信音を鳴動させる機能を有する携帯電話機において、振
動検出器により所定の振動が検出されたとき前記着信音
鳴動動作を停止させるとともに、通話キー操作により振
動検出動作を停止させる。
【０００８】ここで、前記振動検出器は前記携帯電話機
に内蔵されている。
に内蔵されている。
【０００９】本発明の更に他の態様による携帯電話機
は、着信音を鳴動させる機能を有する携帯電話機におい
て、振動検出器により所定の振動が検出されたとき前記
着信音鳴動動作を停止せしめるとともに、前記振動検出
動作時間に所定の規格を設けている。
は、着信音を鳴動させる機能を有する携帯電話機におい
て、振動検出器により所定の振動が検出されたとき前記
着信音鳴動動作を停止せしめるとともに、前記振動検出
動作時間に所定の規格を設けている。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。図１は、本発明に
よる携帯電話機の一実施形態の動作を説明するための概
略図である。
て添付図面を参照しながら説明する。図１は、本発明に
よる携帯電話機の一実施形態の動作を説明するための概
略図である。
【００１１】本発明は、携帯電話機１本体に振動検出器
１１を内蔵、または表面に付設してあり、バッグ２内に
収納されている携帯電話機１に着信があり、着信音が鳴
動したとき、バッグ２の携帯電話機１１が収納されてい
る近傍を手で叩くことにより生ずる振動を、この振動検
出器１が検出することにより、鳴動動作を停止させる。
携帯電話機１の振動検出器１１が、手による振動を検出
すると、鳴動動作を停止させ、電話をかけてきた相手側
に”ただ今、出ますので少々お待ち下さい”等のアナウ
ンスを流すとともに、携帯電話機１の表示部（ＬＣＤ）
１２に呼び出し中であることを表示する。このとき、携
帯電話機１は着信動作を継続している。
１１を内蔵、または表面に付設してあり、バッグ２内に
収納されている携帯電話機１に着信があり、着信音が鳴
動したとき、バッグ２の携帯電話機１１が収納されてい
る近傍を手で叩くことにより生ずる振動を、この振動検
出器１が検出することにより、鳴動動作を停止させる。
携帯電話機１の振動検出器１１が、手による振動を検出
すると、鳴動動作を停止させ、電話をかけてきた相手側
に”ただ今、出ますので少々お待ち下さい”等のアナウ
ンスを流すとともに、携帯電話機１の表示部（ＬＣＤ）
１２に呼び出し中であることを表示する。このとき、携
帯電話機１は着信動作を継続している。
【００１２】図２には、振動検出器１１の構成回路例が
示されている。この振動検出器１１は、重りが配設され
た図示のＸ方向の振動を検出する圧電素子から成る圧電
振動子１１１と、増幅器１１２と、コンパレータ１１３
と、Ｊ−Ｋフリップフロップ１１４及びタイマー１１５
を備える。また、他に必要に応じてＹ，Ｚ方向の圧電振
動子を設けても良い。
示されている。この振動検出器１１は、重りが配設され
た図示のＸ方向の振動を検出する圧電素子から成る圧電
振動子１１１と、増幅器１１２と、コンパレータ１１３
と、Ｊ−Ｋフリップフロップ１１４及びタイマー１１５
を備える。また、他に必要に応じてＹ，Ｚ方向の圧電振
動子を設けても良い。
【００１３】圧電振動子１１１から得られた振動の程度
に応じた出力信号は、増幅器１１２で増幅され、コンパ
レータ１１３で基準値と比較され、基準値以上の圧電振
動子１１１の出力が得られたときに、出力がＪ−Ｋフリ
ップフロップ１１４のセット端子に送出される。Ｊ−Ｋ
フリップフロップ１１４の出力はタイマー１１５に送出
される。Ｊ−Ｋフリップフロップ１１４の動作は、携帯
電話機１の通話キー等の操作信号がリセット端子に供給
されて解消される。タイマー１１５は、着信音信号が供
給されてタイマー動作が開始される。タイマー１１５か
らの出力が呼び出し音の信号ラインの接点を動作させ
る。
に応じた出力信号は、増幅器１１２で増幅され、コンパ
レータ１１３で基準値と比較され、基準値以上の圧電振
動子１１１の出力が得られたときに、出力がＪ−Ｋフリ
ップフロップ１１４のセット端子に送出される。Ｊ−Ｋ
フリップフロップ１１４の出力はタイマー１１５に送出
される。Ｊ−Ｋフリップフロップ１１４の動作は、携帯
電話機１の通話キー等の操作信号がリセット端子に供給
されて解消される。タイマー１１５は、着信音信号が供
給されてタイマー動作が開始される。タイマー１１５か
らの出力が呼び出し音の信号ラインの接点を動作させ
る。
【００１４】図２に示す回路は、着信呼び出し音の１回
目の鳴動により動作が開始され、またタイマー１１５の
タイマー動作も開始される。このタイマーは着信呼び出
し音が鳴ると同時に振動検出動作を可能にするのではな
く、一定時間経過後振動検出動作を可能とするものであ
る。これは、着信呼び出し音が鳴るか鳴らないかで振動
検出回路が動作してしまうと、鳴ったかどうかの区別が
難しくなるためである。（少なくとも１回は鳴らす）。
このように、呼び出し音の１回目の受信により圧電振動
子１１１からの振動検出動作を規定する。手で叩くこと
により生ずる振動と、他の振動との区別は、例えば、コ
ンパレータ１１３の基準値（Ｖo）を変えることにより
行なうことができる。以上の動作は、通話キー操作によ
り停止させることができる。また、この機能を着信呼び
出し音を発するモードのみ有効とするようにしても良
い。
目の鳴動により動作が開始され、またタイマー１１５の
タイマー動作も開始される。このタイマーは着信呼び出
し音が鳴ると同時に振動検出動作を可能にするのではな
く、一定時間経過後振動検出動作を可能とするものであ
る。これは、着信呼び出し音が鳴るか鳴らないかで振動
検出回路が動作してしまうと、鳴ったかどうかの区別が
難しくなるためである。（少なくとも１回は鳴らす）。
このように、呼び出し音の１回目の受信により圧電振動
子１１１からの振動検出動作を規定する。手で叩くこと
により生ずる振動と、他の振動との区別は、例えば、コ
ンパレータ１１３の基準値（Ｖo）を変えることにより
行なうことができる。以上の動作は、通話キー操作によ
り停止させることができる。また、この機能を着信呼び
出し音を発するモードのみ有効とするようにしても良
い。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯電話
機によれば、携帯電話機本体または携帯電話機が収納さ
れている収納部材を手で叩く等で振動を与え、この振動
を携帯電話機に設けられている振動検出器で検出するこ
とにより着信音の鳴動動作を直ちに停止させているの
で、携帯電話機をいちいち取り出す必要がなく、瞬時に
鳴動動作を停止させることができ、以後の通話動作をあ
わてることなく行えるので、操作性が格段に向上する。
機によれば、携帯電話機本体または携帯電話機が収納さ
れている収納部材を手で叩く等で振動を与え、この振動
を携帯電話機に設けられている振動検出器で検出するこ
とにより着信音の鳴動動作を直ちに停止させているの
で、携帯電話機をいちいち取り出す必要がなく、瞬時に
鳴動動作を停止させることができ、以後の通話動作をあ
わてることなく行えるので、操作性が格段に向上する。
【図１】本発明による携帯電話機の一実施形態の動作を
説明するための概略図である。
説明するための概略図である。
【図２】図１の実施形態における振動検出器１１の回路
図である
図である
【図３】従来の携帯電話機の動作を説明するための概略
図である。
図である。
１ 携帯電話機 ２ バッグ １１ 振動検出器 １２ 表示部 １３ 通話キースイッチ １１１ 圧電検出器 １１２ 増幅器 １１３ コンパレータ １１４ Ｊ−Ｋフリップフロップ １１５ タイマー
Claims (4)
- 【請求項１】着信音を鳴動させる機能を有する携帯電話
機において、 振動検出器により所定の振動が検出されたとき前記着信
音鳴動動作を停止させることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項２】着信音を鳴動させる機能を有する携帯電話
機において、 振動検出器により所定の振動が検出されたとき前記着信
音鳴動動作を停止させるとともに、通話キー操作により
振動検出動作を停止させることを特徴とする携帯電話
機。 - 【請求項３】前記振動検出器は前記携帯電話機に内蔵さ
れている請求項１または２に記載の携帯電話機。 - 【請求項４】着信音を鳴動させる機能を有する携帯電話
機において、 振動検出器により所定の振動が検出されたとき前記着信
音鳴動動作を停止せしめるとともに、前記振動検出動作
時間に所定の規格を設けたことを特徴とする携帯電話
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259325A JPH1188475A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259325A JPH1188475A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1188475A true JPH1188475A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17332530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9259325A Pending JPH1188475A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1188475A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002368841A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-20 | Kyocera Corp | 携帯端末 |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP9259325A patent/JPH1188475A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002368841A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-20 | Kyocera Corp | 携帯端末 |
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