JPH118835A - テレビジョン放送の記録再生装置 - Google Patents

テレビジョン放送の記録再生装置

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JPH118835A
JPH118835A JP9160015A JP16001597A JPH118835A JP H118835 A JPH118835 A JP H118835A JP 9160015 A JP9160015 A JP 9160015A JP 16001597 A JP16001597 A JP 16001597A JP H118835 A JPH118835 A JP H118835A
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Takashi Fujita
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 映像信号に含まれるブラックフレーム(B
F)を利用してCMスキップをする場合に誤動作なくC
Mスキップを行う。 【解決手段】 BF継続計測手段によって計測されたB
Fが継続する期間が、予め設定されたしきい値以上であ
ると、早送り再生から通常再生への移行動作が行われる
ようにしたテレビジョン放送信号の記録再生装置に於い
て、再生時に、BFとBFの間の期間をBF間計測手段
によって計測することによって、前記BF継続計測手段
によって計測されるBF期間がコマーシャルと番組本編
間のBF期間か、番組本編とコマーシャル間のBF期間
か、コマーシャールとコマーシャルとの間のBF期間か
を識別し、コマーシャルと番組本編間のBF期間また
は、番組本編とコマーシャル間のBF期間である場合に
そのBF期間をしきい値として記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
信号の記録再生装置に係り、特にコマーシャル(以下
「CM」という)をスキップ(SKIP)するようにし
たビデオテープレコーダ(以下「VTR」という)に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、先の出願(特願平08−
034990,08−057617,09−08146
5)において、特に米国においては放送番組本編とCM
との間に存在する数フレームの黒画面であるブラックフ
レーム(以下「BF」という)の長さが、CMとCMと
の間に存在するBFの長さに比べて長いという事実に着
目して、ユーザの操作によってVTRが早送り再生モー
ドになった後、ある一定の長さ以上のBF期間を検出す
ると自動的に通常再生モードに移行するようにして、C
M期間のみ早送り再生によってスキップする方法を提案
している。
【0003】以下、この方法について図6を用いて説明
する。BFのしきい値をtsとし、番組Aに於いては、
tsはCM−本編間のBF無音部期間の長さをt1、及
びCM−CM間のBF無音部期間の長さをt2とする
と、「t1>ts>t2」の関係にあるものとする。そ
して、ユーザがCMをスキップ(SKIP)するため
に、(a)点で早送りサーチモードにすると、ts以上
のBF無音部期間(BF4)が見つかるまでサーチして
(b)点で再生モードになり、正常にCM_SKIP動
作が実行される。
【0004】しかし、上述の方法ではBF継続期間の長
さがいつも一定でないため以下の問題がある。図6に示
されているように番組Bに於いてはtsはCM−本編間
のBF無音部期間t3、及びCM−CM間のBF無音部
期間t4とは、「t3>t4>ts」の関係にあるもの
とすると、ユーザがCMをSKIPするために、(c)
点で早送りサーチモードにすると、ts以上のBF無音
部期間(BF6)が見つかるまでサーチして(d)点で
再生モードになり、CMスキップ動作は誤動作を起こし
てしまう。
【0005】また、特願平09−081465では、録
画中にBF無音部を実測し、CM−本編間のBF無音部
を識別してその期間の最小値をメモリに記憶しておき、
CM_SKIP動作時に、この記憶した値を利用するこ
とによって、上記問題を解決するための手段が述べられ
ている。
【0006】しかし、この手段には、録画した後にVT
Rからテープを出してしまうと、メモリに記憶した値が
どのテープのどの番組のものかわからなくなるため、録
画した後にテープをVTRから出すことなく再生した場
合にのみ有効であるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、一つの番組
内のCM−本編間のBF無音部期間の長さは、CM−C
M間のBF無音部期間の長さよりも長いが、ある番組の
CM−本編間のBF無音部期間の長さが、他の番組のC
M−CM間のBF無音部期間の長さよりも長いとは限ら
ないために、ビデオテープを換えたり、複数の番組が一
本のテープに記録されている場合にCM_SKIPを行
うと誤動作をしていまうという問題があった。本発明
は、この問題を解決するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
テレビジョン放送信号を記録媒体に記録し、その記録媒
体に記録されたテレビジョン放送信号を再生する再生手
段と、該再生手段によって記録媒体から再生されたテレ
ビジョン信号からBFを検出する検出手段と、前記BF
の継続する期間を計測するBF継続計測手段と、ユーザ
が操作する操作部材を有する操作部と該操作部からユー
ザの操作部材の入力を受けて前記再生手段を操作する制
御手段とを有し、ユーザが前記操作部を操作することに
より前記制御手段は前記再生手段を第1のモードに移行
すると共に、前記検出手段によってBFを監視し、BF
が検出されたとき、前記BF継続計測手段によって前記
BFの継続期間を計測し、計測された期間が予め設定さ
れたしきい値以上のとき、前記制御手段は前記再生手段
を第1のモードから第2のモードに移行することを特徴
とする。
【0009】請求項2記載の発明は、BFと次のBFの
間の期間を計測するBF期間計測手段を設けて、該BF
期間計測手段でBF間の期間を計測することにより、前
記BF継続計測手段によって計測された期間が、コマー
シャルと番組本編の間のBF期間か、コマーシャルとコ
マーシャルの間のBF期間か、番組本編とコマーシャル
の間のBF期間かを識別することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、前記BF継続計測
手段から得られる継続期間を記憶する記憶手段を設け
て、前記BF継続計測手段によって計測された期間が、
コマーシャルと番組本編の間のBF期間、または、番組
本編とコマーシャルの間のBF期間である場合に、前記
計測された期間をしきい値として前記記憶手段に記憶す
ることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、しきい値として記
憶された期間より短い期間がコマーシャルと番組本編の
間のBF期間、または、番組本編とコマーシャルの間の
BF期間として次に計測された場合、その期間をしきい
値として前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、計測された期間よ
り若干短い期間をしきい値として前記記憶手段に記憶す
ることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、前記再生手段が第
2のモードのとき、BFの期間を常に測定しておき、ユ
ーザによって前記操作部が操作されたとき、その直前の
BFの期間をしきい値とすることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、第1のモードが早
送り再生であり、第2のモードが通常再生であることを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例及び
第2の実施例を図面を参照しつつ説明する。図1は本発
明を実施した場合のVTRの構成を示したブロック図で
あり、図2、図3及び図5は、CM_SKIP動作を示
したフローチャートであり、図4は、記録媒体に記録さ
れたBF無音部期間とBF−BF無音部期間を表した図
である。
【0016】図1に示すように、VTRは放送信号を受
信するためのアンテナ1、チューナ2、選局回路3、映像
処理回路4、音声処理回路5、映像信号及び音声信号を記
録媒体に記録再生するためのメカニズム6、再生信号か
らBF無音部を抜き取るためのBF抜き取り回路7、無
音部抜き取り回路8、及びBF部と無音部を論理合成す
るためのAND回路9、BF期間から次のBF期間まで
の期間を測定するためのBF−BF期間測定回路10、B
F無音部継続期間を測定するためのBF無音部期間測定
回路11、CMと本編間のBF無音部であるか否かを判定
するためのCM−本編間BF無音部判定回路12、BF無
音部期間を記憶するためのメモリ13、VTRに記録再生
やCM_SKIP等を行わせるために指示を与えるリモ
コン15、キー14、リモコン15やキー14の指示を受け取る
ための入力制御部16、及び時計17や入力制御部16からの
信号によって選局回路3やメカニズム6を制御するための
VTR制御部18より構成されている。なお。図中の点線
で囲った部分19は、一般にマイクロコンピュータにより
構成される。
【0017】ユーザによる録画又はタイマー録画が、リ
モコン15またはキー14により操作されると、その内容が
入力制御部16で認識されVTR制御部18にその情報を伝
える。VTR制御部18は、その情報に従って選局回路3
に指示を出して選局を行ったり、メカニズム6を制御し
て録画、再生等の動作を行ったり、時計17に従って、予
約録画の実行制御を行う。録画動作において、アンテナ
1で捉えられた放送信号は、チューナ2で受信選択され、
音声信号及び映像信号はそれぞれ音声処理回路5、映像
処理回路4に送られ、信号処理が施される。音声処理回
路5で信号処理された音声信号、及び映像処理回路4で信
号処理された映像信号は、それぞれ録音/録画するため
にシリンダーヘッドを有するメカニズム6に送られ磁気
テープに録画される。
【0018】次に、ユーザによって再生操作がリモコン
15等によって行われると、その情報が入力制御部16を通
じてVTR制御部18に伝わり、メカニズム6を操作して
再生動作が行われる。再生が開始されと、映像信号はB
F抜き取り回路7に、音声信号は無音部抜き取り回路8に
入力される。再生中に映像信号のBFが検出されると、
BF抜き取り部7でBF部分だけが抜き取られ、音声信
号の音声無音部が検出されると無音部抜き取り回路8で
音声無音部だけが抜き取られ論理回路9で論理合成され
る。なお、BF部分と無音部部分とを論理合成するの
は、BF部分の検出を確実にするためである。論理回路
9で論理合成されたBF無音部は、BF−BF期間計測
回路10及びBF無音部期間計測回路11に、それぞれ入力
される。BF−BF期間計測回路10では、前に入力され
たBF無音部と今回入力されたBF無音部との間の期間
を計測してCM−本編間BF無音部判定回路にその情報
を伝達する。BF無音部期間計測回路では、入力された
BF無音部の継続する期間を計測してCM−本編間BF
無音部判定回路にその情報を伝達する。CM−本編間B
F無音部判定回路12では、BF−BF期間計測回路10及
びBF無音部期間計測回路11の情報を基に、検出された
BF無音部が本編ーCM間のものか、CM−CM間のも
のか、CM−本編間のものか識別し、検出されたBF無
音部が本編−CM間のもの、または、CM−本編間のも
のである場合、そのBF無音部継続期間をメモり13に記
憶する。尚、BFの検出は、輝度信号及び色信号がある
一定レベル以下になったことにより判断する。
【0019】まず第1の実施例を図1、図2、図3及び
図4を参照しつつ説明する。第1の実施例は、再生中に
BF無音部期間及びBF無音部−BF無音部の間の期間
の測定を行い、CM−本編間のBF無音部期間を判別
し、この判別したCM−本編間のBF無音部期間を利用
してCM_SKIP動作を行うものである。以下、その
内容をフローチャートに従って説明する。
【0020】図2のフローチャートで、再生が開始され
ると(ステップ1)、BF無音部の開始を検出(図4の
a)すると(ステップ2)、検出されたBF無音部は、
最初のBF無音部であるため(ステップ3)、BF無音
部期間計測タイマーをリセットする(ステップ9)。現
在再生中であるのでステップ10、ステップ22(図3)、
を経てステップ2に戻る。今度は、BF無音部再生中で
あるので(スッテプ11)BF無音部期間計測タイマーを
カウントアップしながら(ステップ12)、BF無音部期
間が終了するまでステップ10、ステップ22(図3)、ス
テップ2、ステップ11、ステップ12を繰り返す。
【0021】BF無音部期間が終了する(図4のc)と
(ステップ13)、BF無音部期間の長さを確定(図4の
X期間)する(ステップ14)。また、最初のBF無音部
であるので(ステップ15)、BF−BF期間計測タイマ
をリセットして(ステップ20)、ステップ10、ステップ
22(図3)を経てステップ2に戻る。
【0022】次のBF無音部を検出するまでBF−BF
期間タイマをカウントアップしながら(ステップ21)、
次のBF無音部の開始を検出を検出するまで、ステップ
10、ステップ22(図3)、ステップ2、ステップ11、ス
テップ13、ステップ21を繰り返す。
【0023】次のBF無音部の開始を検出する(図4の
b)と(ステップ2)、今度は最初の無音部でないため
(ステップ3)、BF−BF期間の長さを確定(図4の
A)する(ステップ4)。BF−BF期間の長さ(図4
のA)が1分より大きい場合には(ステップ5)、BF
無音部期間(図4のX期間)をCM−本編間のBF無音
部と確定する(ステップ6)。確定されたBF無音部期
間の長さが、メモリに記憶されたの長さより短い場合に
は(ステップ7)、そのBF無音部期間の長さをメモり
に記憶する(ステップ8)。次にBF無音部期間タイマ
ーをリセットし(ステップ9)、ステップ10、ステップ2
2(図3)を経てステップ2に戻る。尚、カセットテー
プの出し入れによってメモリ13に記憶された最小値は、
リセットされるので、リセットと同時に初期値としてB
F無音部期間のMAX値、例えば2秒くらいの値をメモ
リに書き込む。
【0024】BF無音部期間(図4のY期間)中、ステ
ップ11、ステップ12、ステップ10、ステップ22(図
3)、ステップ2を繰り返し、BF無音部期間タイマを
カウントアップ(ステップ12)し続ける。
【0025】BF無音部が終了(図4のd)すると(ス
テップ13)、BF無音部期間(図4のY期間)を確定す
る(ステップ14)。最初のBF無音部でないので(ステ
ップ15)、ステップ16に進む。ステップ16でBF−BF
期間(図4のA)が1分以上で有れば、BF無音部(図
4のY)を本編−CM間と確定し(ステップ17)、ステ
ップ14で確定されたBF無音部期間の長さとメモリに記
憶された長さとを比較し(ステップ18)、メモリに記憶
された長さより小さければメモリにY期間の長さを書き
込んで(ステップ19)、BF−BF期間タイマーをリセ
ットする(ステップ20)。
【0026】このようなステップを繰り返して、CM−
本編間又は本編−CM間のBF無音部かを判断し、BF
無音部期間の長さの最小値をメモりに記憶する。
【0027】次に、ユーザがリモートコントロール送信
機15又は、VTR本体に設けられたキー・ボード14のC
M_SKIPキーを押すと(ステップ22)(図3)、早
送り再生をする(ステップ23)。次に、BF無音部の開
始を検出すると(ステップ24)、BF無音部期間タイマ
をリセットして(ステップ31)、ステップ33、ステップ
24に戻る。BF無音部中ステップ25を経てBF無音部期
間中、ステップ32、ステップ33、ステップ24と繰り返
し、BF無音部期間のタイマをカウントアップし続け
る。
【0028】BF無音部が終了すると(ステップ26)、
BF無音部期間の長さを確定し(ステップ27)、BF無
音部期間の最小値をメモリ13からロードする(ステップ
28)。ステップ27で確定したBF無音部期間の長さとメ
モリ13からロードされた値とを比較して(ステップ2
9)、BF無音部期間の長さがロードされた長さ以上で
有れば、そのBF期間をCM−本編間のBF無音部と判
断して早送り再生から通常再生モードに移行する(ステ
ップ30)。このようにして、CM_SKIP動作を行
う。
【0029】次に、第2の実施例を図3及び図5を用い
て説明する。第2の実施例は、再生中にBF無音部期間
を常に測定して記憶しておき、<CM_SKIP>キー
が押された直前に測定したBF無音部期間より若干短い
期間をCM−本編間のBF無音部期間とし、この測定し
たCM−本編間のBF無音部期間を利用して、いつでも
CM_SKIP動作を行わさせるようにしたものであ
る。
【0030】図5のステップ101で、リモートコントロ
ール送信機15又は、VTR本体に設けられたキー・ボー
ド14からの入力によって再生が開始されると、ステップ
102に進む。
【0031】ステップ102でBF無音部の開始を検出す
ると、ステップ103に進み、BF無音部期間タイマ・カ
ウンタをリセットし、ステップ108に進む。ステップ102
で、BF無音部の開始でなければステップ104に進み、
BF無音部中か否かのチェックを行い、BF無音部中な
らステップ105に進み、BF無音部期間タイマ・カウン
タをカウントアップし、ステップ108に進む。
【0032】ステップ104で、BF無音部中でなけれ
ば、ステップ106に進みBF無音部の終了か否かのチェ
ックを行い、BF無音部の終了でなければステップ108
に進む。
【0033】ステップ106で、BF無音部の終了なら
ば、ステップ107に進み、ステップ107では、BF無音部
期間計測部10で計測中のBF無音部期間のカウント値よ
り若干少ない値(例えば90%の値)を、メモリ13のB
F無音部期間記憶位置に記憶(上書き)し、ステップ10
8に進む。ここで、メモリ12への記憶値を、カウント値
より若干少ない値にしているのは、測定誤差による誤動
作が起こる可能性を考慮して、マージンをとるためであ
る。
【0034】ステップ108では、再生が終了したか否か
をチェックし、終了したなら、処理を終了する。ステッ
プ108で、再生が終了していなければ、ステップ22(図
3)に進む。ステップ22以降の動作については、第一の
実施例と同じである。この第2に実施例の場合、必ずB
F無音部分を検出してメモリにそのBF継続期間を記憶
しておく必要があるので、実際に検出されていない場合
には正常にCM_SKIPが行われない。従って、必ず
BF無音部を検出してからCM_SKIP操作を行う必
要がある。
【0035】以上、テレビジョン放送に含まれるBF部
分を検出し、それを利用してCMスキップの動作を行う
発明について述べたが、BF部分は主に米国のテレビジ
ョン放送信号中に存在するものであり、BF部分の検出
の代わりにブルーフレームまたはグレーフレーム検出す
ることによって欧州の放送形態に適した方法でCMスキ
ップができることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザは1回のキーの
操作によって、再生時のCM部分をスキップできるので
大変便利である。
【0037】また、録画した後にカセットを一旦取り出
しても、BF部分を実測してその値をしきい値としてC
Mスキップ動作を行うため、正確なCMスキップが可能
である。
【0038】また、唯一つのBF無音部期間の値をメモ
リに記憶しておけばよいのでメモリ使用量が少なくて済
むという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したVTRのブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例である録画時のCM−本
編間BF無音部期間の識別及び記憶動作のフローチャー
ト(前半)である。
【図3】本発明の第1の実施例である録画時のCM−本
編間BF無音部期間の識別及び記憶動作のフローチャー
ト(後半)である。
【図4】記録媒体に記録されたBF無音部期間とBF−
BF無音部期間を表した図である。
【図5】本発明の第2の実施例である再生時のCM_S
KIP動作のフローチャートである。
【図6】実放送に於けるBF無音部の番組間での違いを
模式的に示した図である。
【符号の説明】
7 BF抜き取り回路 8 無音部抜き取り回路 9 AND回路 10 BF無音部−BF無音部期間計測部 11 BF無音部期間計測部 12 CM−本編間BF無音部判定部 13 不揮発性メモリ 18 VTR制御部 19 マイクロコンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されたテレビジョン放送
    信号を再生する再生手段と、 該再生手段によって記録媒体から再生されたテレビジョ
    ン信号からブラックフレームを検出する検出手段と、 前記ブラックフレームの継続する期間を計測するブラッ
    クフレーム継続計測手段と、 ユーザが操作する操作部材を有する操作部と該操作部か
    らユーザの操作部材の入力を受けて前記再生手段を操作
    する制御手段とを有し、ユーザが前記操作部を操作する
    ことにより前記制御手段は前記再生手段を第1のモード
    に移行すると共に、前記検出手段によってブラックフレ
    ームを監視し、ブラックフレームが検出されたとき、前
    記ブラックフレーム継続計測手段によって前記ブラック
    フレームの継続期間を計測し、計測された期間が予め設
    定されたしきい値以上のとき、前記制御手段は前記再生
    手段を第1のモードから第2のモードに移行することを
    特徴とするテレビジョン放送信号の記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレビジョン放送信号の
    記録再生装置に於いて、 ブラックフレームと次のブラックフレームの間の期間を
    計測するブラックフレーム期間計測手段を設けて、該ブ
    ラックフレーム期間計測手段でブラックフレーム間の期
    間を計測することにより、前記ブラックフレーム継続計
    測手段によって計測された期間が、コマーシャルと番組
    本編の間のブラックフレーム期間か、コマーシャルとコ
    マーシャルの間のブラックフレーム期間か、番組本編と
    コマーシャルの間のブラックフレーム期間かを識別する
    ことを特徴とするテレビジョン放送信号の記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のテレビジョン放送信号の
    記録再生装置に於いて、 前記ブラックフレーム継続計測手段から得られる継続期
    間を記憶する記憶手段を設けて、前記ブラックフレーム
    継続計測手段によって計測された期間が、コマーシャル
    と番組本編の間のブラックフレーム期間、または、番組
    本編とコマーシャルの間のブラックフレーム期間である
    場合に、前記計測された期間をしきい値として前記記憶
    手段に記憶することを特徴とするテレビジョン放送信号
    の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のテレビジョン放送信号の
    記録再生装置に於いて、しきい値として記憶された期間
    より短い期間がコマーシャルと番組本編の間のブラック
    フレーム期間、または、番組本編とコマーシャルの間の
    ブラックフレーム期間として次に計測された場合、その
    期間をしきい値として前記記憶手段に記憶することを特
    徴とするテレビジョン放送信号の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載のテレビジ
    ョン放送信号の記録再生装置に於いて、計測された期間
    より若干短い期間をしきい値として前記記憶手段に記憶
    することを特徴とするテレビジョン放送信号の記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のテレビジョン放送信号の
    記録再生装置に於いて、前記再生手段が第2のモードの
    とき、ブラックフレームの期間を常に測定しておき、ユ
    ーザによって前記操作部が操作されたとき、その直前の
    ブラックフレームの期間をしきい値とすることを特徴と
    するテレビジョン放送信号の記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6記載のテレビジョン放送
    信号の記録再生装置に於いて、第1のモードが早送り再
    生であり、第2のモードが通常再生であるテレビジョン
    放送信号の記録再生装置。
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