JPH1188269A - 光中継方式無線システム - Google Patents
光中継方式無線システムInfo
- Publication number
- JPH1188269A JPH1188269A JP9237299A JP23729997A JPH1188269A JP H1188269 A JPH1188269 A JP H1188269A JP 9237299 A JP9237299 A JP 9237299A JP 23729997 A JP23729997 A JP 23729997A JP H1188269 A JPH1188269 A JP H1188269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- wireless
- transmission
- data relay
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光伝送によりデータの中継伝送を行い、無線
端末の通信エリアを狭くすることで、送信電波を小さく
し、構成が簡単で人体や他の機器への影響の少ない無線
システムを提供する。 【解決手段】 発光部と受光部を備えるデータ中継装置
10は他のデータ中継装置11と光伝送により接続さ
れ、さらにデータ中継装置12、13がその先に直列に
接続され、データの中継伝送がパケット化による時分割
多重により、双方向に行うことができる。データ中継装
置10は、無線エリア10aに位置する無線端末20と
周波数ホッピング方式によるスペクトラム拡散方式によ
り無線接続され、当該無線及び前記光伝送により無線端
末20に対するパケットデータ送受信の制御を行うこと
ができる。
端末の通信エリアを狭くすることで、送信電波を小さく
し、構成が簡単で人体や他の機器への影響の少ない無線
システムを提供する。 【解決手段】 発光部と受光部を備えるデータ中継装置
10は他のデータ中継装置11と光伝送により接続さ
れ、さらにデータ中継装置12、13がその先に直列に
接続され、データの中継伝送がパケット化による時分割
多重により、双方向に行うことができる。データ中継装
置10は、無線エリア10aに位置する無線端末20と
周波数ホッピング方式によるスペクトラム拡散方式によ
り無線接続され、当該無線及び前記光伝送により無線端
末20に対するパケットデータ送受信の制御を行うこと
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線を用いる複数
の無線端末と、光伝送により相互に接続される複数のデ
ータ中継装置から構成される光中継方式無線システムの
技術分野に属するものである。
の無線端末と、光伝送により相互に接続される複数のデ
ータ中継装置から構成される光中継方式無線システムの
技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、音声データ等の各種データを
無線端末と送受信する場合、無線端末を携帯し自由な位
置で使用できるよう利便性を高めるとともに有線ケーブ
ル等の設置が不要となることから、無線回線により複数
の無線端末が接続される無線システムが一般的に用いら
れている。
無線端末と送受信する場合、無線端末を携帯し自由な位
置で使用できるよう利便性を高めるとともに有線ケーブ
ル等の設置が不要となることから、無線回線により複数
の無線端末が接続される無線システムが一般的に用いら
れている。
【0003】このような無線システムにおいて、無線端
末の無線によるデータ送受信可能なエリアを大きくした
り、収容可能な無線端末の数を多くしたりするなどが必
要とされることもある。こうした要求に対応するために
は、一つのエリア内で多数の端末がデータを同時に送受
信できるようにしなければならず、周波数多重化や時分
割多重化などにより無線回線を多く設ける必要がある。
末の無線によるデータ送受信可能なエリアを大きくした
り、収容可能な無線端末の数を多くしたりするなどが必
要とされることもある。こうした要求に対応するために
は、一つのエリア内で多数の端末がデータを同時に送受
信できるようにしなければならず、周波数多重化や時分
割多重化などにより無線回線を多く設ける必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように無線システムのエリアを広くした場合には、多
重化のために機器の構成や制御が複雑となり、無線シス
テム全体の高コスト化を招く。また、送受信可能なエリ
アを広くすると、無線回線の送信電波を強くすることが
必要となるため、無線端末の電池の消耗が大きくなり、
通話可能時間が短くなるなどの弊害があるとともに、放
射電磁波の人体や他の電子機器に対する影響も問題とな
る。
たように無線システムのエリアを広くした場合には、多
重化のために機器の構成や制御が複雑となり、無線シス
テム全体の高コスト化を招く。また、送受信可能なエリ
アを広くすると、無線回線の送信電波を強くすることが
必要となるため、無線端末の電池の消耗が大きくなり、
通話可能時間が短くなるなどの弊害があるとともに、放
射電磁波の人体や他の電子機器に対する影響も問題とな
る。
【0005】本発明は、前述の問題点に鑑みなされたも
のであり、無線端末の無線エリアを小さくでき、送信電
波を強くする必要がない一方、それらの無線エリアを光
伝送により相互に接続し、データを中継し送受信を行う
ことにより、特定のエリアに位置する無線端末に対して
データ送受信を行うことのできる無線システムを提供す
ることを課題としている。
のであり、無線端末の無線エリアを小さくでき、送信電
波を強くする必要がない一方、それらの無線エリアを光
伝送により相互に接続し、データを中継し送受信を行う
ことにより、特定のエリアに位置する無線端末に対して
データ送受信を行うことのできる無線システムを提供す
ることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光中継
方式無線システムは、前記課題を解決するために、光伝
送により相互に接続された複数のデータ中継装置と、少
なくとも一のデータ中継装置と無線によりデータを送受
信する複数の無線端末とを備える無線システムであっ
て、前記データ中継装置は、前記データを光信号に変換
し出力する発光部と、前記光信号を受光し前記データに
変換する受光部と、前記無線端末と無線により前記デー
タを送受信する無線送受信手段と、前記データの送受信
を行う前記無線端末に対し当該データを中継する経路を
形成するよう前記データ中継装置相互間及び前記データ
中継装置と当該無線端末間の接続状態を制御する制御手
段とを備え、前記無線端末は、前記データを前記データ
中継装置と無線により送受信する端末側無線送受信手段
を備えたことを特徴とする。
方式無線システムは、前記課題を解決するために、光伝
送により相互に接続された複数のデータ中継装置と、少
なくとも一のデータ中継装置と無線によりデータを送受
信する複数の無線端末とを備える無線システムであっ
て、前記データ中継装置は、前記データを光信号に変換
し出力する発光部と、前記光信号を受光し前記データに
変換する受光部と、前記無線端末と無線により前記デー
タを送受信する無線送受信手段と、前記データの送受信
を行う前記無線端末に対し当該データを中継する経路を
形成するよう前記データ中継装置相互間及び前記データ
中継装置と当該無線端末間の接続状態を制御する制御手
段とを備え、前記無線端末は、前記データを前記データ
中継装置と無線により送受信する端末側無線送受信手段
を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の光中継方式無線システム
によれば、データ中継装置の発光部で光信号に変換され
たデータが、光伝送により接続された他のデータ中継装
置の受光部で受光され、電気信号に変換され、さらに無
線送受信手段により端末側無線送受信手段を有する無線
端末と無線により送受信される。そして、制御手段は複
数のデータ中継装置間、データ中継装置と無線端末間の
接続状態を制御し、データ中継の経路を形成する。従っ
て、複数のデータ中継装置を経由してデータが光伝送に
より中継伝送され、特定のデータ中継装置の無線エリア
内に位置する無線端末に対するデータの送受信を行うこ
とができる。そのため、個々の無線エリアを広くしなく
ても、遠方の無線端末に対するデータ伝送が可能とな
り、多重化に伴う無線システムの構成の複雑化を回避し
つつ、データ中継の接続数を増やすことで規模の大きい
無線システムが構築できる。また、放射電波を強くする
必要がなくなるので、電池の消耗、人体や電子機器への
影響等についても有利な無線システムを実現できる。
によれば、データ中継装置の発光部で光信号に変換され
たデータが、光伝送により接続された他のデータ中継装
置の受光部で受光され、電気信号に変換され、さらに無
線送受信手段により端末側無線送受信手段を有する無線
端末と無線により送受信される。そして、制御手段は複
数のデータ中継装置間、データ中継装置と無線端末間の
接続状態を制御し、データ中継の経路を形成する。従っ
て、複数のデータ中継装置を経由してデータが光伝送に
より中継伝送され、特定のデータ中継装置の無線エリア
内に位置する無線端末に対するデータの送受信を行うこ
とができる。そのため、個々の無線エリアを広くしなく
ても、遠方の無線端末に対するデータ伝送が可能とな
り、多重化に伴う無線システムの構成の複雑化を回避し
つつ、データ中継の接続数を増やすことで規模の大きい
無線システムが構築できる。また、放射電波を強くする
必要がなくなるので、電池の消耗、人体や電子機器への
影響等についても有利な無線システムを実現できる。
【0008】請求項2に記載の光中継方式無線システム
は、請求項1に記載の光中継方式無線システムにおい
て、前記発光部は、隣接する一の前記データ中継装置に
光信号を出力する第一の発光部と、隣接する他の前記デ
ータ中継装置に光信号を出力する第二の発光部とからな
り、前記受光部は隣接する一の前記データ中継装置から
光信号を受光する第一の受光部と、隣接する他の前記デ
ータ中継装置から光信号を受光する第二の受光部とから
なり、前記制御手段は、隣接する2つの当該データ中継
装置の双方向の接続状態を制御し、かつ、前記無線端末
に対する前記データの送受信の方向を切り換え制御する
ことを特徴とする。
は、請求項1に記載の光中継方式無線システムにおい
て、前記発光部は、隣接する一の前記データ中継装置に
光信号を出力する第一の発光部と、隣接する他の前記デ
ータ中継装置に光信号を出力する第二の発光部とからな
り、前記受光部は隣接する一の前記データ中継装置から
光信号を受光する第一の受光部と、隣接する他の前記デ
ータ中継装置から光信号を受光する第二の受光部とから
なり、前記制御手段は、隣接する2つの当該データ中継
装置の双方向の接続状態を制御し、かつ、前記無線端末
に対する前記データの送受信の方向を切り換え制御する
ことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の光中継方式無線システム
によれば、隣接する2つのデータ中継装置の一方から出
力された光信号を、それぞれ受光部で受光した後、発光
部により再度光信号として他方に伝送することで、双方
向にデータ送受信を行う。そして、制御手段により隣接
する2つのデータ中継装置間、無線端末との間のデータ
中継の方向が制御される。従って、複数のデータ中継装
置を直列に接続すれば、データが光伝送により直列に双
方向に伝送され、特定のデータ中継装置の無線エリア内
に位置する無線端末に対するデータの送受信を行うこと
ができる。そのため、前述した光中継方式無線システム
を、データ中継の制御を一層簡潔にしつつ、実現するこ
とができる。
によれば、隣接する2つのデータ中継装置の一方から出
力された光信号を、それぞれ受光部で受光した後、発光
部により再度光信号として他方に伝送することで、双方
向にデータ送受信を行う。そして、制御手段により隣接
する2つのデータ中継装置間、無線端末との間のデータ
中継の方向が制御される。従って、複数のデータ中継装
置を直列に接続すれば、データが光伝送により直列に双
方向に伝送され、特定のデータ中継装置の無線エリア内
に位置する無線端末に対するデータの送受信を行うこと
ができる。そのため、前述した光中継方式無線システム
を、データ中継の制御を一層簡潔にしつつ、実現するこ
とができる。
【0010】請求項3に記載の光中継方式無線システム
は、請求項1又は請求項2に記載の光中継方式無線シス
テムにおいて、前記データ中継装置相互間、及び、前記
データ中継装置と前記無線端末間の前記データの送受信
は、パケット送受信であり、前記制御手段は前記データ
中継装置間の当該パケットを時分割多重した複数のスロ
ットを介して行うよう制御し、さらに前記無線端末が前
記データの送受信を行う場合、前記スロットに当該デー
タのパケットを割り当てるよう制御することを特徴とす
る。
は、請求項1又は請求項2に記載の光中継方式無線シス
テムにおいて、前記データ中継装置相互間、及び、前記
データ中継装置と前記無線端末間の前記データの送受信
は、パケット送受信であり、前記制御手段は前記データ
中継装置間の当該パケットを時分割多重した複数のスロ
ットを介して行うよう制御し、さらに前記無線端末が前
記データの送受信を行う場合、前記スロットに当該デー
タのパケットを割り当てるよう制御することを特徴とす
る。
【0011】請求項3に記載の光中継方式無線システム
によれば、データ中継装置相互間、データ中継装置と無
線端末間のデータ送受信を時分割多重した複数のスロッ
トを介したパケット通信により行い、制御手段は各スロ
ットに対する送受信すべきデータパケットの割り当ての
制御を行う。従って、データ中継装置間の光伝送の伝送
速度を無線端末に対する伝送速度より十分大きくすれ
ば、多数の無線端末に対するデータ送受信の多重化を容
易に実現でき、効率の高い光中継方式無線システムを構
築できる。
によれば、データ中継装置相互間、データ中継装置と無
線端末間のデータ送受信を時分割多重した複数のスロッ
トを介したパケット通信により行い、制御手段は各スロ
ットに対する送受信すべきデータパケットの割り当ての
制御を行う。従って、データ中継装置間の光伝送の伝送
速度を無線端末に対する伝送速度より十分大きくすれ
ば、多数の無線端末に対するデータ送受信の多重化を容
易に実現でき、効率の高い光中継方式無線システムを構
築できる。
【0012】請求項4に記載の光中継方式無線システム
は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光中
継方式無線システムにおいて、前記無線送受信手段及び
前記端末側無線送受信手段は、スペクトラム拡散方式に
よる無線送受信を行うことを特徴とする。
は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光中
継方式無線システムにおいて、前記無線送受信手段及び
前記端末側無線送受信手段は、スペクトラム拡散方式に
よる無線送受信を行うことを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の光中継方式無線システム
によれば、無線端末に対するデータ送受信はスペクトラ
ム拡散方式による無線送受信が用いられる。従って、前
述した光中継方式無線システムを、周波数利用効率が優
れ、相互に妨害や干渉を受けにくい光中継方式無線シス
テムを実現することができる。
によれば、無線端末に対するデータ送受信はスペクトラ
ム拡散方式による無線送受信が用いられる。従って、前
述した光中継方式無線システムを、周波数利用効率が優
れ、相互に妨害や干渉を受けにくい光中継方式無線シス
テムを実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
から図7に基づいて説明する。本実施形態は、周波数ホ
ッピング方式によるスぺクトラム拡散通信を使用した通
信装置に対して本発明を適用したものである。
から図7に基づいて説明する。本実施形態は、周波数ホ
ッピング方式によるスぺクトラム拡散通信を使用した通
信装置に対して本発明を適用したものである。
【0015】図1は本実施形態に係る無線システムの概
略構成の一部を示す図である。図1に示す無線システム
は、データ中継装置10ないし13を含み、隣接するデ
ータ中継装置10と11、11と12、12と13が光
伝送により相互に接続されて構成されている。また、こ
れらの各々の接続を経由して、例えばデータ中継装置1
0と13は、相互に光伝送により接続されることとな
り、システム全体が各中継装置を介して接続される構成
となっている。ここで、各データ中継装置が接続される
伝送経路の双方向に同時にデータ送受信を行うために
は、2系統の光送受信機能を備えることが必要である。
略構成の一部を示す図である。図1に示す無線システム
は、データ中継装置10ないし13を含み、隣接するデ
ータ中継装置10と11、11と12、12と13が光
伝送により相互に接続されて構成されている。また、こ
れらの各々の接続を経由して、例えばデータ中継装置1
0と13は、相互に光伝送により接続されることとな
り、システム全体が各中継装置を介して接続される構成
となっている。ここで、各データ中継装置が接続される
伝送経路の双方向に同時にデータ送受信を行うために
は、2系統の光送受信機能を備えることが必要である。
【0016】また、各々のデータ中継装置は、一定の範
囲の無線エリア内において、複数の無線端末とデータの
送受信を行うことができる。図1において、データ中継
装置10の無線エリア10aには無線端末20が含ま
れ、データ中継装置11の無線エリア11aには無線端
末21が含まれ、データ中継装置12の無線エリア12
aには無線端末22が含まれ、データ中継装置13の無
線エリア13aには無線端末23a及び23bが含まれ
る。各データ中継装置と無線エリア内に位置する各無線
端末とは、周波数ホッピング方式によるスペクトラム拡
散通信により無線接続される。
囲の無線エリア内において、複数の無線端末とデータの
送受信を行うことができる。図1において、データ中継
装置10の無線エリア10aには無線端末20が含ま
れ、データ中継装置11の無線エリア11aには無線端
末21が含まれ、データ中継装置12の無線エリア12
aには無線端末22が含まれ、データ中継装置13の無
線エリア13aには無線端末23a及び23bが含まれ
る。各データ中継装置と無線エリア内に位置する各無線
端末とは、周波数ホッピング方式によるスペクトラム拡
散通信により無線接続される。
【0017】本実施形態においては、多重化による構成
の複雑化を回避し、無線送受信の際の電池の消耗を抑え
るとともに、人体や電子機器等への悪影響を防止するた
め、送信電波を0.1〜1mW程度と低出力にしてい
る。その結果、各無線エリアは小さくなり、1つのデー
タ中継装置でカバーできる領域は狭いが、各データ中継
装置相互間の光伝送によるデータの中継により、遠方に
位置する無線端末とのデータ送受信を可能としている。
また、隣接するデータ中継装置の相互間の距離は各無線
エリアの広さの2倍程度とし、近接した配置にすれば、
無線端末により通信可能な領域を連続的にカバーして構
成できる。なお、互いに隣合うデータ中継装置の無線エ
リアは無線端末どうしの電波の干渉を考慮することを要
するが、互いに異なるホッピングパターンによる周波数
ホッピング方式を用いれは、干渉等の影響を受けにくく
なる。
の複雑化を回避し、無線送受信の際の電池の消耗を抑え
るとともに、人体や電子機器等への悪影響を防止するた
め、送信電波を0.1〜1mW程度と低出力にしてい
る。その結果、各無線エリアは小さくなり、1つのデー
タ中継装置でカバーできる領域は狭いが、各データ中継
装置相互間の光伝送によるデータの中継により、遠方に
位置する無線端末とのデータ送受信を可能としている。
また、隣接するデータ中継装置の相互間の距離は各無線
エリアの広さの2倍程度とし、近接した配置にすれば、
無線端末により通信可能な領域を連続的にカバーして構
成できる。なお、互いに隣合うデータ中継装置の無線エ
リアは無線端末どうしの電波の干渉を考慮することを要
するが、互いに異なるホッピングパターンによる周波数
ホッピング方式を用いれは、干渉等の影響を受けにくく
なる。
【0018】なお、各データ中継装置と接続可能な無線
端末の数は無線システムの使用目的に応じ、任意の台数
に設定することができ、1台に対し占有化することも可
能である。また、各データ中継装置相互の接続は2方向
に限らず、さらに多方向にしたり、あるいは1方向とし
て集中制御することもできる。さらに、各データ中継装
置間の光伝送の経路にミラー等を挿入し複雑な経路に対
応したり、光ファイバ等を用いて光信号を伝送させるこ
とも可能である。
端末の数は無線システムの使用目的に応じ、任意の台数
に設定することができ、1台に対し占有化することも可
能である。また、各データ中継装置相互の接続は2方向
に限らず、さらに多方向にしたり、あるいは1方向とし
て集中制御することもできる。さらに、各データ中継装
置間の光伝送の経路にミラー等を挿入し複雑な経路に対
応したり、光ファイバ等を用いて光信号を伝送させるこ
とも可能である。
【0019】次に、図2により、データ中継装置10の
構成について説明する。
構成について説明する。
【0020】データ中継装置10は、他のデータ中継装
置から送出された光信号を受光し、電気信号に変換する
第1受光器100a及び第2受光器100b、各受光器
100a、100bの出力信号を増幅復調する第1増幅
復調器101a及び第2増幅復調器101b、各増幅復
調器101a、101bから出力される復調信号の信号
接続状態を切り換える第1光信号制御器102a及び第
2光信号制御器102b、各光信号制御器102a、1
02bからの出力信号を増幅し変調する第1増幅変調器
103a及び第2増幅変調器103b、各増幅変調器1
03a、103bの変調後の出力信号を光信号に変換し
送出する第1発光器104a及び第2発光器104b、
各光信号制御器102a、102bと無線回路106と
の接続を制御する送受制御器105、無線エリア内10
aの無線端末20と周波数ホッピング方式による送受信
を行うための無線回路106、無線回路l06の受信信
号を受信し送信信号を電波として放射するアンテナ10
7とから構成されている。
置から送出された光信号を受光し、電気信号に変換する
第1受光器100a及び第2受光器100b、各受光器
100a、100bの出力信号を増幅復調する第1増幅
復調器101a及び第2増幅復調器101b、各増幅復
調器101a、101bから出力される復調信号の信号
接続状態を切り換える第1光信号制御器102a及び第
2光信号制御器102b、各光信号制御器102a、1
02bからの出力信号を増幅し変調する第1増幅変調器
103a及び第2増幅変調器103b、各増幅変調器1
03a、103bの変調後の出力信号を光信号に変換し
送出する第1発光器104a及び第2発光器104b、
各光信号制御器102a、102bと無線回路106と
の接続を制御する送受制御器105、無線エリア内10
aの無線端末20と周波数ホッピング方式による送受信
を行うための無線回路106、無線回路l06の受信信
号を受信し送信信号を電波として放射するアンテナ10
7とから構成されている。
【0021】図2において、左方に位置する一のデータ
中継装置から到来した光信号を第1受光器100aによ
り受光し、各ブロックにおいて必要な処理を施した後、
第1発光器104aから右方に位置する他のデータ中継
装置に対し光信号を送出する。同様にこの逆方向に対す
るデータ伝送が第2受光器100bから第2発光器10
4bに至る各ブロックにより行われる。従って、データ
中継装置10は隣接する2つの異なるデータ中継装置と
の間で同時に双方向の光伝送によるデータ中継を行うこ
とができる。
中継装置から到来した光信号を第1受光器100aによ
り受光し、各ブロックにおいて必要な処理を施した後、
第1発光器104aから右方に位置する他のデータ中継
装置に対し光信号を送出する。同様にこの逆方向に対す
るデータ伝送が第2受光器100bから第2発光器10
4bに至る各ブロックにより行われる。従って、データ
中継装置10は隣接する2つの異なるデータ中継装置と
の間で同時に双方向の光伝送によるデータ中継を行うこ
とができる。
【0022】ここで、第1発光器104a、第2発光器
104bの光源としては、半導体レーザ、発光ダイオー
ド等が用いられ、第1受光器100a、第2受光器10
0bの受光デバイスとしては、PINフォトダイオー
ド、アバランシェフォトダイオード等が用いられる。
104bの光源としては、半導体レーザ、発光ダイオー
ド等が用いられ、第1受光器100a、第2受光器10
0bの受光デバイスとしては、PINフォトダイオー
ド、アバランシェフォトダイオード等が用いられる。
【0023】一方、データ中継装置10は無線エリア1
0aに位置する無線端末20がデータ送受信を行う場合
には、無線端末20の基地局としても動作し、無線回路
106とアンテナ107の作用により周波数ホッピング
方式によるデータの送受信を行う。そして、無線端末2
0に対する送受信データは第1光信号制御器102a又
は第2光信号制御器102bを介して、前述したデータ
中継される光伝送データに接続可能である。これらのデ
ータ伝送はデータパケットによる時間多重により行われ
るが、動作の詳細については後述する。
0aに位置する無線端末20がデータ送受信を行う場合
には、無線端末20の基地局としても動作し、無線回路
106とアンテナ107の作用により周波数ホッピング
方式によるデータの送受信を行う。そして、無線端末2
0に対する送受信データは第1光信号制御器102a又
は第2光信号制御器102bを介して、前述したデータ
中継される光伝送データに接続可能である。これらのデ
ータ伝送はデータパケットによる時間多重により行われ
るが、動作の詳細については後述する。
【0024】次に、図3により、無線接続動作を行う無
線回路106とその周辺部の構成について説明する。
線回路106とその周辺部の構成について説明する。
【0025】図3に示す無線周辺部は、送受制御器10
5、変復調器201、無線回路106、アンテナ107
から構成され、さらに無線回路106はアップコンバー
タ202、ダウンコンバータ203、PLL204、パ
ワーアンプ205、ローノイズアンプ206、送受切り
換えスイッチ207から構成される。
5、変復調器201、無線回路106、アンテナ107
から構成され、さらに無線回路106はアップコンバー
タ202、ダウンコンバータ203、PLL204、パ
ワーアンプ205、ローノイズアンプ206、送受切り
換えスイッチ207から構成される。
【0026】送受制御器105は一の方向に中継すべき
伝送データと、逆方向に中継すべき伝送データのどちら
を無線端末20に対する送受信データとするかの切り換
えを制御する。
伝送データと、逆方向に中継すべき伝送データのどちら
を無線端末20に対する送受信データとするかの切り換
えを制御する。
【0027】変復調器201は、無線端末20から到来
する受信信号を復調し、送受制御器105を介して送出
できるようにするとともに、入力される中継データを変
調して、無線端末20に対する送信信号とするためにあ
り、ディジタルデータと無線用の中間周波数信号の相互
間の変換を行う。
する受信信号を復調し、送受制御器105を介して送出
できるようにするとともに、入力される中継データを変
調して、無線端末20に対する送信信号とするためにあ
り、ディジタルデータと無線用の中間周波数信号の相互
間の変換を行う。
【0028】アップコンバータ202は、変調後の中間
周波数にPLL204の出力周波数を加え合わせた周波
数の信号への変換を行う。これにより実際の送信電波の
周波数を有する信号を作り出すものである。
周波数にPLL204の出力周波数を加え合わせた周波
数の信号への変換を行う。これにより実際の送信電波の
周波数を有する信号を作り出すものである。
【0029】ダウンコンバータ203は、受信電波の周
波数からPLL204の出力周波数を差し引いた中間周
波数の信号への変換を行うものである。
波数からPLL204の出力周波数を差し引いた中間周
波数の信号への変換を行うものである。
【0030】PLL204は、前述したアップコンバー
タ202及びダウンコンバータ203に対する基準周波
数の発振出力を供給するものであり、特定のホップパタ
ーンでホップした周波数を設定することが可能である。
タ202及びダウンコンバータ203に対する基準周波
数の発振出力を供給するものであり、特定のホップパタ
ーンでホップした周波数を設定することが可能である。
【0031】パワーアンプ205は、アップコンバータ
202の変換出力を増幅し、所要の送信出力を得るのに
十分なレベルとする。
202の変換出力を増幅し、所要の送信出力を得るのに
十分なレベルとする。
【0032】送受切り換えスイッチ207は、アンテナ
107との接続を、送信時はパワーアンプ205の出力
に切り換え、受信時はローノイズアンプ206に切り換
えるよう動作する。
107との接続を、送信時はパワーアンプ205の出力
に切り換え、受信時はローノイズアンプ206に切り換
えるよう動作する。
【0033】ローノイズアンプ206は、アンテナ10
7から送受切り換えスイッチ207を経由して入力され
た微弱な受信信号を増幅する。
7から送受切り換えスイッチ207を経由して入力され
た微弱な受信信号を増幅する。
【0034】次に、データ中継装置10と無線端末20
とのパケット伝送によるデータの送受信について、図4
により説明する。図4は、例えば音声データの送受信の
ように、無線端末20に対し同時にデータの双方向の通
信を行う必要がある場合に行われるデータ伝送である。
とのパケット伝送によるデータの送受信について、図4
により説明する。図4は、例えば音声データの送受信の
ように、無線端末20に対し同時にデータの双方向の通
信を行う必要がある場合に行われるデータ伝送である。
【0035】図4において、データ中継装置10は、左
方向及び右方向に位置するデータ中継装置(図示せず)
と光伝送により接続されているものとする。そして、こ
の光伝送によるデータ伝送経路は、左方向からデータ中
継装置10の第1受光器100a及び第1発光器104
aを経由して右方向へ伝送する第1の経路と、右方向か
らデータ中継装置10の第2受光器100b及び第2発
光器104bを経由して左方向へ伝送する第2の経路の
2つがあり、同時に双方向へのデータ伝送を行うことが
できる。
方向及び右方向に位置するデータ中継装置(図示せず)
と光伝送により接続されているものとする。そして、こ
の光伝送によるデータ伝送経路は、左方向からデータ中
継装置10の第1受光器100a及び第1発光器104
aを経由して右方向へ伝送する第1の経路と、右方向か
らデータ中継装置10の第2受光器100b及び第2発
光器104bを経由して左方向へ伝送する第2の経路の
2つがあり、同時に双方向へのデータ伝送を行うことが
できる。
【0036】各データ中継装置相互のデータ伝送は、図
4に示すようなパケット伝送により行われる。各経路に
対し時分割多重により複数のスロットを設け、各々のス
ロットに音声信号等のデータをパケット化したデータパ
ケットを割り当て、データを伝送する。第1の経路に
は、パケットP1、P2、Pa、P3の順でスロットが
割り当てられ、第2の経路には、パケットP1、Pb、
P2、P3の順でスロットが割り当てられている。
4に示すようなパケット伝送により行われる。各経路に
対し時分割多重により複数のスロットを設け、各々のス
ロットに音声信号等のデータをパケット化したデータパ
ケットを割り当て、データを伝送する。第1の経路に
は、パケットP1、P2、Pa、P3の順でスロットが
割り当てられ、第2の経路には、パケットP1、Pb、
P2、P3の順でスロットが割り当てられている。
【0037】一方、無線端末20はデータ中継装置10
を介して右方向にデータ送受信を行うものとする。従っ
て、データ中継装置10は無線端末20の送信データパ
ケットPaを受信し、右方向にデータを伝送する第1の
経路の空いているスロットに挿入する。また、データ中
継装置10は右方向から第2の経路のスロットを伝送さ
れてきたデータパケットPbを取り出し、無線端末20
に受信データパケットとして送信する。以上の動作を無
線端末20のデータ送受信が行われている間、継続す
る。
を介して右方向にデータ送受信を行うものとする。従っ
て、データ中継装置10は無線端末20の送信データパ
ケットPaを受信し、右方向にデータを伝送する第1の
経路の空いているスロットに挿入する。また、データ中
継装置10は右方向から第2の経路のスロットを伝送さ
れてきたデータパケットPbを取り出し、無線端末20
に受信データパケットとして送信する。以上の動作を無
線端末20のデータ送受信が行われている間、継続す
る。
【0038】なお、時分割多重数、データパケットのサ
イズなどは、光伝送のデータ伝送速度、無線回線のデー
タ伝送速度等に応じて適切な値が設定される。実施形態
に係る無線システムでは、一般に光伝送のデータ伝送速
度1Mbps〜10Mbps程度は容易に実現でき、無
線回線のデータ伝送速度を10kbps程度とすれば、
概ね100〜1000の多重化が可能となる。
イズなどは、光伝送のデータ伝送速度、無線回線のデー
タ伝送速度等に応じて適切な値が設定される。実施形態
に係る無線システムでは、一般に光伝送のデータ伝送速
度1Mbps〜10Mbps程度は容易に実現でき、無
線回線のデータ伝送速度を10kbps程度とすれば、
概ね100〜1000の多重化が可能となる。
【0039】次に、無線端末20がデータ送信のみを行
う場合の例として、無線端末10の呼出動作時のデータ
伝送を図5(a)に示す。
う場合の例として、無線端末10の呼出動作時のデータ
伝送を図5(a)に示す。
【0040】図5(a)において、各経路には複数のス
ロットが設けられ、第1の経路には、パケットP1、P
2、Pa、P3の順でスロット割り当てられ、第2の経
路に、パケットP1、Pb、P2、P3の順でスロット
が割り当てられている。無線端末20は呼出動作を開始
すると、データ中継装置10を介して双方向に呼出信号
の送信を行う。従って、データ中継装置10は無線端末
20の呼出信号パケットPaを受信すると、第1の経路
及び第2の経路の空いているスロットにPaを挿入す
る。これにより、無線システム全体に渡り無線端末20
の呼出信号を伝送することが可能となる。
ロットが設けられ、第1の経路には、パケットP1、P
2、Pa、P3の順でスロット割り当てられ、第2の経
路に、パケットP1、Pb、P2、P3の順でスロット
が割り当てられている。無線端末20は呼出動作を開始
すると、データ中継装置10を介して双方向に呼出信号
の送信を行う。従って、データ中継装置10は無線端末
20の呼出信号パケットPaを受信すると、第1の経路
及び第2の経路の空いているスロットにPaを挿入す
る。これにより、無線システム全体に渡り無線端末20
の呼出信号を伝送することが可能となる。
【0041】次に、無線端末20がデータ受信のみを行
う場合の例として、無線端末10に対する応答時のデー
タ伝送を図5(b)に示す。
う場合の例として、無線端末10に対する応答時のデー
タ伝送を図5(b)に示す。
【0042】図5(b)において、各経路には複数のス
ロットが設けられ、第1の経路には、パケットP1、P
2、空きスロット、P3の順でスロットが割り当てら
れ、第2の経路に、パケットP1、Pb、P2、P3の
順でスロットが割り当てられている。無線端末20は応
答時に、データ中継装置10を介して右方向より応答信
号を受信する。即ち、データ中継装置10は無線端末2
0に対する応答パケットPbを受信すると、第2の経路
の該当スロットからPbを取り出し、無線端末20に対
して送信する。
ロットが設けられ、第1の経路には、パケットP1、P
2、空きスロット、P3の順でスロットが割り当てら
れ、第2の経路に、パケットP1、Pb、P2、P3の
順でスロットが割り当てられている。無線端末20は応
答時に、データ中継装置10を介して右方向より応答信
号を受信する。即ち、データ中継装置10は無線端末2
0に対する応答パケットPbを受信すると、第2の経路
の該当スロットからPbを取り出し、無線端末20に対
して送信する。
【0043】次に、図2における光信号制御器102
a、102b及び送受制御器105の動作を図6及び図
7に示すフローチャートに基づき説明する。
a、102b及び送受制御器105の動作を図6及び図
7に示すフローチャートに基づき説明する。
【0044】図6は第1光信号制御器102a場合の制
御動作を示すフローチャートである。なお、第2光信号
制御器102bの場合も同様の動作が行われる。まず、
第1光信号制御器102aは、第1増幅復調器101a
の出力から、受信パケットの有無を判断する(ステップ
S1)。そして、受信パケットがある場合は(ステップ
S1;YES)、そのパケットの受信処理を行い(ステ
ップS3)、受信パケットがない場合は(ステップS
1;NO)、送信パケット処理に移行する(ステップS
2)。
御動作を示すフローチャートである。なお、第2光信号
制御器102bの場合も同様の動作が行われる。まず、
第1光信号制御器102aは、第1増幅復調器101a
の出力から、受信パケットの有無を判断する(ステップ
S1)。そして、受信パケットがある場合は(ステップ
S1;YES)、そのパケットの受信処理を行い(ステ
ップS3)、受信パケットがない場合は(ステップS
1;NO)、送信パケット処理に移行する(ステップS
2)。
【0045】パケット受信処理(ステップS3)の後、
ヘッダ情報からIDを読み取り、自らの無線エリア10
a内の無線端末のIDと照合し、それらに対する送信デ
ータであるか否かを判断する(ステップS4)。無線端
末に送るべきデータであれば(ステップS4;YE
S)、無線端末に対する着信信号送出処理を行い(ステ
ップS6)、受信した受信パケットを無線回路106に
転送し(ステップS7)、無線端末に対する受信パケッ
トの送信が行われる。一方、無線端末に送るべきデータ
でなければ(ステップS4;NO)、隣接するデータ中
継装置に中継するため、第1増幅変調器103aに受信
パケットを送出する(ステップS5)。以上の処理が終
了すると、端末変更の判断処理に移行する(ステップS
11)。
ヘッダ情報からIDを読み取り、自らの無線エリア10
a内の無線端末のIDと照合し、それらに対する送信デ
ータであるか否かを判断する(ステップS4)。無線端
末に送るべきデータであれば(ステップS4;YE
S)、無線端末に対する着信信号送出処理を行い(ステ
ップS6)、受信した受信パケットを無線回路106に
転送し(ステップS7)、無線端末に対する受信パケッ
トの送信が行われる。一方、無線端末に送るべきデータ
でなければ(ステップS4;NO)、隣接するデータ中
継装置に中継するため、第1増幅変調器103aに受信
パケットを送出する(ステップS5)。以上の処理が終
了すると、端末変更の判断処理に移行する(ステップS
11)。
【0046】次に、送信パケット処理では、送信パケッ
トの有無を判断する(ステップS2)。そして、送信パ
ケットがない場合は(ステップS2;NO)、端末変更
の判断処理に移行し(ステップS11)、送信パケット
がある場合は(ステップS2;YES)、以下の手順で
送るべき送信パケットを空きスロットに追加する。ま
ず、送信処理と受信処理のタイミングが衝突するのを避
けるため、所定時間待機してから(ステップS8)、受
信パケットの有無を再び判断する(ステップS9)。そ
して、受信パケットがある場合は(ステップS9;YE
S)、パケットの受信を優先し、前述した処理を行う
(ステップS3からステップS11)。一方、受信パケ
ットがない場合は(ステップS9;NO)、第1増幅変
調器103aに送信パケットを送出し(ステップS1
0)、隣接するデータ中継装置に対しデータ伝送が行わ
れる。以上の処理が終了すると、端末変更の判断処理に
移行する(ステップS11)。
トの有無を判断する(ステップS2)。そして、送信パ
ケットがない場合は(ステップS2;NO)、端末変更
の判断処理に移行し(ステップS11)、送信パケット
がある場合は(ステップS2;YES)、以下の手順で
送るべき送信パケットを空きスロットに追加する。ま
ず、送信処理と受信処理のタイミングが衝突するのを避
けるため、所定時間待機してから(ステップS8)、受
信パケットの有無を再び判断する(ステップS9)。そ
して、受信パケットがある場合は(ステップS9;YE
S)、パケットの受信を優先し、前述した処理を行う
(ステップS3からステップS11)。一方、受信パケ
ットがない場合は(ステップS9;NO)、第1増幅変
調器103aに送信パケットを送出し(ステップS1
0)、隣接するデータ中継装置に対しデータ伝送が行わ
れる。以上の処理が終了すると、端末変更の判断処理に
移行する(ステップS11)。
【0047】端末変更の判断処理では、無線端末のID
から、接続される無線端末の変更を判断する(ステップ
S11)。端末変更がある場合は(ステップS11;Y
ES)、変更された無線端末のIDの削除、追加等を行
い(ステップS12)、端末変更がない場合は(ステッ
プS11;NO)、そのままの状態を保つ。その後、第
1光信号制御器103aにおける処理が終了し、次回の
処理において同様の制御を繰り返す。
から、接続される無線端末の変更を判断する(ステップ
S11)。端末変更がある場合は(ステップS11;Y
ES)、変更された無線端末のIDの削除、追加等を行
い(ステップS12)、端末変更がない場合は(ステッ
プS11;NO)、そのままの状態を保つ。その後、第
1光信号制御器103aにおける処理が終了し、次回の
処理において同様の制御を繰り返す。
【0048】図7は送受制御器105の制御動作を示す
フローチャートである。まず、送受制御器105は、各
光信号制御器102a、102bの制御状態を監視し、
無線端末に対する着信信号の有無を判断する(ステップ
S21)。その結果、どちらかの光信号制御器102
a、102bに着信信号がある場合は(ステップS2
1;YES)、無線回路を接続し(ステップS22)、
該当する無線端末との間の受信パケット、送信パケット
の中継処理を行う(ステップS23)。この中継処理の
間、適宜通信終了の判断処理(ステップS24)を行
い、終了が判断されるまで中継処理を継続し(ステップ
S24;NO)、通信終了の場合は(ステップS24;
YES)、端末変更処理へ移行する(ステップS3
3)。
フローチャートである。まず、送受制御器105は、各
光信号制御器102a、102bの制御状態を監視し、
無線端末に対する着信信号の有無を判断する(ステップ
S21)。その結果、どちらかの光信号制御器102
a、102bに着信信号がある場合は(ステップS2
1;YES)、無線回路を接続し(ステップS22)、
該当する無線端末との間の受信パケット、送信パケット
の中継処理を行う(ステップS23)。この中継処理の
間、適宜通信終了の判断処理(ステップS24)を行
い、終了が判断されるまで中継処理を継続し(ステップ
S24;NO)、通信終了の場合は(ステップS24;
YES)、端末変更処理へ移行する(ステップS3
3)。
【0049】一方、無線端末に対し各光信号制御器10
2a、102bに着信信号がないと判断すると(ステッ
プS21;NO)、無線端末からの呼出の有無の判断を
行う(ステップS25)。無線端末から呼出がなければ
(ステップS25;NO)、端末変更処理へ移行し(ス
テップS33)。無線端末から呼出があると(ステップ
S25;YES)、無線端末からの呼出信号を双方向に
伝送するため、光信号制御器102a、102bの両方
に無線回路を接続し(ステップS26)、送信パケット
を光信号制御器102a、102bの両方に中継する
(ステップS27)。
2a、102bに着信信号がないと判断すると(ステッ
プS21;NO)、無線端末からの呼出の有無の判断を
行う(ステップS25)。無線端末から呼出がなければ
(ステップS25;NO)、端末変更処理へ移行し(ス
テップS33)。無線端末から呼出があると(ステップ
S25;YES)、無線端末からの呼出信号を双方向に
伝送するため、光信号制御器102a、102bの両方
に無線回路を接続し(ステップS26)、送信パケット
を光信号制御器102a、102bの両方に中継する
(ステップS27)。
【0050】次に、各光信号制御器102a、102b
から無線端末に対する着信信号の有無を判断する(ステ
ップS28)。その結果、どちらかの光信号制御器10
2a、102bに着信信号がある場合は(ステップS2
8;YES)、無線回路を接続し(ステップS29)、
該当する無線端末との間の受信パケット、送信パケット
の中継処理を行う(ステップS30)。この中継処理の
間、適宜通信終了の判断処理(ステップS31)を行
い、終了が判断されるまで中継処理を継続し(ステップ
S31;NO)、通信終了の場合は(ステップS31;
YES)、端末変更処理へ移行する(ステップS3
3)。
から無線端末に対する着信信号の有無を判断する(ステ
ップS28)。その結果、どちらかの光信号制御器10
2a、102bに着信信号がある場合は(ステップS2
8;YES)、無線回路を接続し(ステップS29)、
該当する無線端末との間の受信パケット、送信パケット
の中継処理を行う(ステップS30)。この中継処理の
間、適宜通信終了の判断処理(ステップS31)を行
い、終了が判断されるまで中継処理を継続し(ステップ
S31;NO)、通信終了の場合は(ステップS31;
YES)、端末変更処理へ移行する(ステップS3
3)。
【0051】一方、各光信号制御器102a、102b
に着信信号がない場合は(ステップS28;NO)、所
定時間経過を待ち(ステップS32)、所定時間経過前
は(ステップS32;NO)、着信信号の有無の判断処
理を継続し(ステップS28)、所定時間が経過すると
(ステップS32;YES)、端末変更処理へ移行する
(ステップS33)。
に着信信号がない場合は(ステップS28;NO)、所
定時間経過を待ち(ステップS32)、所定時間経過前
は(ステップS32;NO)、着信信号の有無の判断処
理を継続し(ステップS28)、所定時間が経過すると
(ステップS32;YES)、端末変更処理へ移行する
(ステップS33)。
【0052】次に、端末変更処理に移行すると、無線端
末のIDから、接続される無線端末の変更を判断する
(ステップS33)。端末変更がない場合は(ステップ
S33;NO)、処理を終了し、端末変更がある場合は
(ステップS33;YES)、両方の光信号制御器10
2a、102bに対し、無線端末の変更情報を転送し
(ステップS34)、処理を終了する。なお、同様の制
御を次回の処理において繰り返す。
末のIDから、接続される無線端末の変更を判断する
(ステップS33)。端末変更がない場合は(ステップ
S33;NO)、処理を終了し、端末変更がある場合は
(ステップS33;YES)、両方の光信号制御器10
2a、102bに対し、無線端末の変更情報を転送し
(ステップS34)、処理を終了する。なお、同様の制
御を次回の処理において繰り返す。
【0053】なお、本発明は周波数ホッピング方式によ
るスペクトラム拡散通信に限られず、他のスペクトラム
拡散方式あるいはそれ以外の無線通信方式を採用する場
合も適用可能である。また、データ伝送方式としてデー
タパケット以外の方法を用いる場合にも適用可能であ
る。
るスペクトラム拡散通信に限られず、他のスペクトラム
拡散方式あるいはそれ以外の無線通信方式を採用する場
合も適用可能である。また、データ伝送方式としてデー
タパケット以外の方法を用いる場合にも適用可能であ
る。
【0054】
【発明の効果】請求項1に記載の光中継方式無線システ
ムによれば、無線システムを、光伝送で相互に接続され
た複数のデータ中継装置と、各データ中継装置に無線接
続された無線端末とからなる構成とし、無線端末に対す
るデータの送受信は光伝送により中継を経て、その無線
端末の位置する無線エリアにおいて無線により伝送され
る。そのため、多数の無線エリアを連続して設け、遠方
の無線端末へのデータの中継伝送を行い、各無線エリア
を広くする必要がないので、周波数や時間などの多重数
の増加による無線システムの構成や装置の複雑化を避け
ることができ、コスト低減に有利となる。また、放射電
波を強くする必要がないため、電池の消耗は小さくな
り、人体や電子機器への影響を軽減することも可能とな
る。
ムによれば、無線システムを、光伝送で相互に接続され
た複数のデータ中継装置と、各データ中継装置に無線接
続された無線端末とからなる構成とし、無線端末に対す
るデータの送受信は光伝送により中継を経て、その無線
端末の位置する無線エリアにおいて無線により伝送され
る。そのため、多数の無線エリアを連続して設け、遠方
の無線端末へのデータの中継伝送を行い、各無線エリア
を広くする必要がないので、周波数や時間などの多重数
の増加による無線システムの構成や装置の複雑化を避け
ることができ、コスト低減に有利となる。また、放射電
波を強くする必要がないため、電池の消耗は小さくな
り、人体や電子機器への影響を軽減することも可能とな
る。
【0055】請求項2に記載の光中継方式無線システム
によれば、複数のデータ中継装置を多数直列に接続し、
データを光伝送により双方向に伝送するよう制御するこ
とで、どの無線エリアに位置する無線端末に対してもデ
ータの中継伝送を簡単に行うことができ、利便性が高く
シンプルな無線システムの構築が可能となる。
によれば、複数のデータ中継装置を多数直列に接続し、
データを光伝送により双方向に伝送するよう制御するこ
とで、どの無線エリアに位置する無線端末に対してもデ
ータの中継伝送を簡単に行うことができ、利便性が高く
シンプルな無線システムの構築が可能となる。
【0056】請求項3に記載の光中継方式無線システム
によれば、無線システムのデータ送受信をパケット送受
信により行うので、多数の無線端末に対するデータ伝送
を、同じデータ中継ルートを経由し、同時に行う場合に
も、容易に実現できるので、データ伝送効率に優れた無
線システムの構築が可能となる。
によれば、無線システムのデータ送受信をパケット送受
信により行うので、多数の無線端末に対するデータ伝送
を、同じデータ中継ルートを経由し、同時に行う場合に
も、容易に実現できるので、データ伝送効率に優れた無
線システムの構築が可能となる。
【0057】請求項4に記載の光中継方式無線システム
によれば、スペクトラム拡散方式による無線送受信を用
いて無線端末とのデータ送受信を行うので、周波数利用
効率が向上し、妨害や干渉を受けにくい無線システムを
実現することができる。
によれば、スペクトラム拡散方式による無線送受信を用
いて無線端末とのデータ送受信を行うので、周波数利用
効率が向上し、妨害や干渉を受けにくい無線システムを
実現することができる。
【図1】本発明の実施形態における無線システムの構成
図である。
図である。
【図2】本発明の実施形態におけるデータ中継装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態における無線回路周辺の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態における無線端末のデータパ
ケットのパケット伝送の説明図である。
ケットのパケット伝送の説明図である。
【図5】本発明の実施形態における無線端末の呼出信号
パケット及び応答パケットのパケット伝送の説明図であ
る。
パケット及び応答パケットのパケット伝送の説明図であ
る。
【図6】図2の光信号制御器の制御処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】図2の送受制御器の制御処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
10…データ中継装置 10a…データ中継装置の無線エリア 20…無線端末 100a…第1受光器 100b…第2受光器 101a…第1増幅復調器 101b…第2増幅復調器 102a…第1光信号制御器 102b…第2光信号制御器 103a…第1増幅変調器 103b…第2増幅変調器 104a…第1発光器 104b…第2発光器 105…送受制御器 106…無線回路 107…アンテナ 201…変復調器 202…アップコンバータ 203…ダウンコンバータ 204…PLL 205…パワーアンプ 206…ローノイズアンプ 207…送受切り換えスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/00 H04B 9/00 R 10/105 H04J 13/00 A 10/10 10/22 H04J 13/00
Claims (4)
- 【請求項1】 光伝送により相互に接続された複数のデ
ータ中継装置と、少なくとも一のデータ中継装置と無線
によりデータを送受信する複数の無線端末とを備える無
線システムであって、 前記データ中継装置は、前記データを光信号に変換し出
力する発光部と、 前記光信号を受光し前記データに変換する受光部と、 前記無線端末と無線により前記データを送受信する無線
送受信手段と、 前記データの送受信を行う前記無線端末に対し当該デー
タを中継する経路を形成するよう前記データ中継装置相
互間及び前記データ中継装置と当該無線端末間の接続状
態を制御する制御手段とを備え、 前記無線端末は、前記データを前記データ中継装置と無
線により送受信する端末側無線送受信手段を備えた、 ことを特徴とする光中継方式無線システム。 - 【請求項2】 前記発光部は、隣接する一の前記データ
中継装置に光信号を出力する第一の発光部と、隣接する
他の前記データ中継装置に光信号を出力する第二の発光
部とからなり、前記受光部は隣接する一の前記データ中
継装置から光信号を受光する第一の受光部と、隣接する
他の前記データ中継装置から光信号を受光する第二の受
光部とからなり、前記制御手段は、隣接する2つの当該
データ中継装置の双方向の接続状態を制御し、かつ、前
記無線端末に対する前記データの送受信の方向を切り換
え制御することを特徴とする請求項1に記載の光中継方
式無線システム。 - 【請求項3】 前記データ中継装置相互間、及び、前記
データ中継装置と前記無線端末間の前記データの送受信
は、パケット送受信であり、前記制御手段は前記データ
中継装置間の当該パケットを時分割多重した複数のスロ
ットを介して行うよう制御し、さらに前記無線端末が前
記データの送受信を行う場合、前記スロットに当該デー
タのパケットを割り当てるよう制御することを特徴とす
る請求項1又は請求項2に記載の光中継方式無線システ
ム。 - 【請求項4】 前記無線送受信手段及び前記端末側無線
送受信手段は、スペクトラム拡散方式による無線送受信
を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
か1項に記載の光中継方式無線システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9237299A JPH1188269A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 光中継方式無線システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9237299A JPH1188269A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 光中継方式無線システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1188269A true JPH1188269A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17013314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9237299A Pending JPH1188269A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 光中継方式無線システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1188269A (ja) |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP9237299A patent/JPH1188269A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2900853B2 (ja) | 無線基地局および無線ローカルエリアネットワークおよび光ファイバ給電線装置 | |
KR100382291B1 (ko) | 무선 기지국 시스템과 단일 전송 포맷을 가지는 중앙 제어국 | |
CA2476191A1 (en) | Wireless communications system and method using satellite-linked remote terminal interface subsystem | |
JPH07264650A (ja) | 小型基地局を備えた移動通信システム | |
JPH08256097A (ja) | 狭帯域/広帯域情報分配ネットワーク用アクセスディレクタインターフェース | |
JPH05259956A (ja) | 無線中継器 | |
JPH04299628A (ja) | 中継装置及び中継システム | |
JPH1188265A (ja) | 光中継方式無線システム | |
JP3670576B2 (ja) | 移動通信システム及びスイッチング装置 | |
AU657784B2 (en) | Transmission system comprising at least two subscriber devices exchanging information signals in the simplex mode | |
JP2004007411A (ja) | 無線lan中継装置 | |
JPH1188269A (ja) | 光中継方式無線システム | |
JP2967907B2 (ja) | 移動無線のサービス領域拡張方法 | |
CN1252191A (zh) | 包括对称和非对称波形模式的移动卫星电话系统 | |
WO2002071648A1 (en) | Sytem of mobile communication for in-building using frequence transfer method | |
JPH03283725A (ja) | 無線通信方式 | |
KR100638794B1 (ko) | 무선으로 링크를 구성하는 중계 장치 | |
JP2000049676A (ja) | 基地局の陰影地域を効果的にカバ―し、そのサ―ビス地域の拡張が容易な移動通信システム | |
JP3055613B2 (ja) | レピーター機能付き携帯端末の通信方式 | |
KR930010837B1 (ko) | 휴대장치끼리 통화가 가능한 무선전화기 | |
JP2946744B2 (ja) | 衛星通信システム | |
KR100333141B1 (ko) | 광 선로를 이용한 시디엠에이 기지국의 송수신 인터페이스장치 | |
JP2022179973A (ja) | 光張出し無線システム、子局装置及び通信方法 | |
JPH01309527A (ja) | 移動通信システム及び携帯端末及び車載中継器 | |
JP2001309423A (ja) | 光無線融合通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060530 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |