JPH1186447A - データ再生装置およびデータ再生方法 - Google Patents

データ再生装置およびデータ再生方法

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JPH1186447A
JPH1186447A JP24310297A JP24310297A JPH1186447A JP H1186447 A JPH1186447 A JP H1186447A JP 24310297 A JP24310297 A JP 24310297A JP 24310297 A JP24310297 A JP 24310297A JP H1186447 A JPH1186447 A JP H1186447A
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JP
Japan
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data
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recording medium
counter value
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JP24310297A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Yamashita
慎介 山下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH1186447A publication Critical patent/JPH1186447A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】再生信号が途切れないループ再生機能やリピー
ト再生機能を実現する。 【解決手段】光ディスクから読取られるデータをRAM
13に順次記憶し、記憶されたデータの指定された始点
SPから終点EPまでの範囲を繰返し再生する。上記範
囲のデータ量がRAM13の記憶容量を越えない場合
は、図4(a)のようにデータをSPから順次読み出
し、EPに達したら再びSPに戻って再生を繰返す。上
記範囲のデータ量がRAM13の記憶容量を越える場合
は、図4(b)のように、光学ヘッドの光ディスクへの
データアクセスする時間に基づいて設定される暫定的な
終点EP1をSP−EP間に設定し、SP−EP1間に
はデータを上書きしないようにする。データが再びSP
まで記憶されるとEP1+1にジャンプし、そこからデ
ータを上書きする。SP−EP1間のデータを再生出力
する間に光学ヘッドをアクセスしてEP1−EP間のデ
ータを読取り記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れた音楽データ等を再生するデータ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽データを記録再生するための記録媒
体として、光ディスクが用いられている。このような光
ディスクとしては、コンパクトディスク(CD)や、よ
り小径の直径64mmのいわゆるミニディスクと呼ばれ
るものが代表的である。
【0003】図8は、音楽データが記録される光ディス
クの一例として、上記の直径64mmの光ディスクのデ
ータ構造を示している。
【0004】この光ディスクに記録される音楽データ
は、人間の聴覚特性(マスキング効果)を利用しなが
ら、音楽信号の振幅が急に変化する部分では時間分解能
を上げて、信号成分の有効伝送と量子化雑音を適応的に
制御するようにして、データ量が約1/5に圧縮符号化
されている。このとき、周波数帯域を低域,中域,高域
に3分割し、各帯域で時間応答特性が良くなるようにし
ている。これにより、直径64mmの光ディスクにコン
パクトディスク(CD)と同様に最大74分までの音楽
データを記録することができるようにされている。
【0005】上記の光ディスクでは、図8(c)に示す
ように、サウンドフレーム(またはサウンドグループ)
と呼ばれる424バイトからなるデータ単位が最小記録
単位とされている。
【0006】このサウンドフレームには、図8(d)に
示すように、左右チャンネルの各データが含まれてお
り、その実時間は11.6msである。なお、この光デ
ィスクのサンプリング周波数は、44.1kHzとされ
ており、1サウンドフレームは512サンプルからな
る。
【0007】そして、図8(b)に示すように、eve
nデータセクタとoddデータセクタからなる2つのメ
インデータのセクタは、11単位のサウンドフレームに
分けられる。この1セクタは、2352バイト(そのう
ち、データは2332バイト)からなり、その実時間は
63.8msである。
【0008】さらに、図8(a)に示すように、32セ
クタをまとめて1クラスタとされ、その実時間は2.0
4sである。このうち、32セクタ分が前述した圧縮符
号化されたデータが記録される領域であり、先頭の3セ
クタはリンクセクタLとされ、それに続く1セクタはサ
ブデータSとされる。なお、図8(a)に例示のデータ
構造は、データの記録も可能な光磁気ディスクの場合で
あり、CDと同様に再生専用とされたものでは、上記の
3セクタ分のリンクセクタLが全てサブデータSとされ
る。
【0009】このような構造を有する、圧縮符号化され
て光ディスクに記録された音楽データを再生するときに
は、各セクタの11単位のサウンドフレームが順方向に
一括して伸長処理用のデコーダに送信されるようにして
おき、セクタ番号を順方向へインクリメントしながら元
の音楽情報に組み立てているのが通常である。
【0010】また、前記の直径64mmの光ディスクに
記録されている音楽データには、CDと同様にEFM変
調(Eight to Fourteen Modulation)が施され、また、
ADCIR(Advanced Cross Interleave Reed-Solomon
Code )と呼ばれる誤り訂正が施される。このADCI
Rは、CDに用いられているCIRC(Cross Interlea
ve Reed-Solomon Code )とはやや異なっており、デー
タのみにインターリーブを加えて、ディスク上のデータ
は実時間の順序で並べ、誤り訂正のパリティのみインタ
ーリーブする方法である。なお、以下の説明では、上記
のACIRCを含めて単にCIRCと呼ぶ。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
などに記録されている音楽データを再生する場合に、繰
り返し再生する「ループ(Loop)再生機能」や、指定さ
れた始点Aから終点Bまで範囲のみを繰り返し再生する
「リピート(Repeat)A−B再生機能」を実現しようと
すると、再生データの終点から始点に戻る間は、再生音
が途切れてしまうという問題があった。また、その機能
(モード)を一旦抜けてしまうと、同じ位置を再生しよ
うとする場合には光学ピックアップが再度アクセスして
データを読み出さなければならず、その間はやはり再生
音が途切れてしまうという問題があった。
【0012】本発明は、このような問題を解決するため
に行われたものであり、ループ再生機能やリピート再生
機能を実現する際に、再生音が途切れることがないデー
タ再生装置およびデータ再生方法を提供することを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに提案する本発明のデータ再生装置は、記録媒体に記
録されたデータを繰り返し再生する機能を有するデータ
再生装置において、記録媒体からデータを読み取る読取
り手段と、上記読み取られるデータの任意範囲の始点を
指定するための始点指定手段と、上記読み取られるデー
タを順次記憶する記憶手段と、上記読取り手段により上
記記録媒体から読み取られるデータを、上記記憶手段の
上記始点から予め設定された仮終点までの間を除く記憶
領域に、順次上書きする制御手段とを備えることを特徴
とするものである。
【0014】また、上記の課題を解決するために提案す
る本発明のデータ再生方法は、記録媒体に記録されたデ
ータを繰り返し再生する機能を備えたデータ再生方法に
おいて、記録媒体からデータを読み取る読取り工程と、
上記読み取られるデータの任意範囲の始点を指定する始
点指定工程と、上記読み取られるデータを記憶手段に順
次記憶する記憶工程とを有し、上記読取り手段により上
記記録媒体から読み取られるデータを、上記記憶手段の
上記始点から予め設定された仮終点までの間を除く記憶
領域に、順次上書きすることを特徴とするものである。
【0015】上記の本発明によれば、ループ再生機能や
リピート再生機能を実現する際に、再生音が途切れるこ
とがないデータ再生装置およびデータ再生方法を提供す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
【0017】なお以下では、光ディスク1が前述した直
径64mmの光ディスクであり、記録されている音楽デ
ータが圧縮符号化されて、図8に示したような最小記録
単位であるサウンドフレーム(SF00〜SF0A)か
らなるセクタ構造を有するものである場合を例として説
明する。
【0018】図1は、本発明に係るデータ再生装置の主
要部の構成例を示すブロック図である。
【0019】このデータ再生装置は、スピンドルモータ
2により回転駆動される光ディスク1に記録された音楽
(オーディオ)データを再生するものであり、ダイヤル
18を回転操作することによって従来のアナログレコー
ドと同様に、いわゆるスクラッチ効果を擬似的に得るこ
とができるものである。
【0020】なお以下では、光ディスク1が前述した直
径64mmの光ディスクであり、記録されている音楽デ
ータが圧縮符号化されており、図8に示したように、最
小記録単位であるサウンドフレーム(SF00〜SF0
A)からなるセクタ構造を有するものである場合を例と
して説明する。
【0021】光ディスク1に記録されているデータは、
データ読み取り手段である光学ヘッド3で読み取られて
RF信号とされ、RFアンプ7で増幅等された後にEF
M/CIRCデコーダ8に送られる。ここで、RF信号
に含まれるアドレスデータは、アドレスデコーダ10で
デコードされ、RFアンプ7からのデータと共にEFM
/CIRCデコーダ8でEFM復号(デコード)処理等
された後に、メモリコントローラ12を介してデータ格
納手段であるRAM(ランダムアクセスメモリ)13に
1セクタ毎に順次格納される。
【0022】このとき、上記の各セクタが格納されるR
AM13の領域は、コントローラ11のドライブセクタ
カウンタ(DSC)により指定される。このDSCで指
定される各セクタには、11サウンドフレームの圧縮音
楽データが含まれている。
【0023】一方、RAM13に格納された各セクタの
データを出力する場合には、RAM13上の呼び出すべ
きセクタの番号(N番目のセクタ)を、システムコント
ローラ11の圧縮符号化データセクタカウンタ(AS
C)で指定し、それを圧縮オーディオデータデコーダ1
4で伸長等のデコード処理することにより元の音楽デー
タにしている。このようなシステムコントローラは、マ
イクロコンピュータなどにより構成することができる。
【0024】このシステムコントローラ11は、RAM
13に格納されたデータの取出し開始セクタを指定する
機能も有している。
【0025】なお、RAM13は、光ディスク1に記録
されている音楽データを再生中に、外乱により光ディス
ク1からのデータの読み取りができなくなった場合に、
出力されるオーディオ出力が途切れないようにするため
の、いわゆるショックプルーフメモリとして従来から設
けられているものである。このRAM13にデータを格
納するときの転送レートは1.4Mビット/秒であり、
RAM13からデータを取り出すときの転送レートは
0.3Mビット/秒とされている。例えば、記憶容量が
1MビットのDRAM(ダイナミックRAM)を用いる
場合には、光ディスク1から読み取られる圧縮オーディ
オデータを2秒以上蓄積することができ、その再生時間
は約10秒になる。このことを利用すれば、RAM13
に蓄積されるデータを取り出す際の順序を必要に応じて
変更することにより、光ディスク1上で不連続に記録さ
れているデータを連続して再生することなども実現でき
る。
【0026】具体的には、このシステムコントローラ1
1には、その回転に応じて上記取出し開始セクタを任意
に指定できる取出し開始セクタ指定手段であるダイヤル
18が接続されている。回転検出部17は、ダイヤル1
8が中立位置から左右いずれかに回転される際の回転量
および回転速度を検出して回転検出信号をシステムコン
トローラ11に送る。システムコントローラ11は、こ
の回転検出信号に応じて、RAM13からのデータの取
出し開始セクタの番号を変化させる。このようなダイヤ
ル18としては、いわゆるジョグダイヤルと呼ばれるも
のを用いることができる。
【0027】さらに、システムコントローラ11は、R
AM13からメモリコントローラ12を介して取り出さ
れるデータのセクタを、上記取出し開始セクタから格納
順序とは逆の順序で順次指定する機能も備えている。こ
れにより、メモリコントローラ12は、システムコント
ローラ11から指定されたセクタ内のサウンドフレーム
を、格納順序とは逆の順序でRAM13から順次取り出
して圧縮オーディオデータデコーダ14に送るようにす
る。
【0028】圧縮オーディオデータデコーダ14は、圧
縮符号化されているデータを伸長処理して元の音楽デー
タにするためのものである。伸長されたデータは、D/
A変換器15でアナログオーディオ信号に変換されて、
端子16から出力される。
【0029】また、ダイヤル18の回転に応じて、再生
される音楽データのスピードを変化させるようにするこ
ともできる。可変クロック(CLK)9は、ダイヤル1
8の回転に応じて発振周波数が変化するようにされたク
ロック信号発生部である。メモリコントローラ12,圧
縮オーディオデータデコーダ14,D/A変換器15な
ど各部の動作速度を、この可変クロック9からのクロッ
クにより変化させることにより、端子16から出力され
る音楽データの再生スピードを変化させることができ
る。
【0030】さらに、このデータ再生装置は、動作状態
などを表示するための表示部20と、操作入力のための
キー部19がシステムコントローラ11に接続されてい
る。このキー部19は、「ループ再生機能」や「リピー
トA−B再生機能」を使用する際の、繰り返し再生され
る始点,終点を指定するために用いられる。
【0031】次に、上述したデータ再生装置のRAM1
3へのデータの入出力について説明する。
【0032】図2は、上記のRAM13に格納されるデ
ータの様子を模式的に示している。
【0033】光ディスク1から読み取られた音楽データ
とアドレスデータは、メモリコントローラ12を介して
RAM13にセクタ毎に順次格納される。このとき、R
AM13に格納されるデータは、システムコントローラ
11のドライブセクタカウンタ(DSC)のカウンタ値
によりセクタ番号が指定されたデータである。
【0034】一方、RAM13に格納されたデータを読
み出す場合には、システムコントローラ11の圧縮オー
ディオデータセクタカウンタ(ASC)のカウンタ値に
よりセクタ番号が指定された圧縮データが読み出され
る。
【0035】ここで、RAM13に、セクタ番号0から
セクタ番号Nまでのデータが格納されているとする。通
常の再生動作時には、これらのデータは、格納された順
序、すなわちセクタ番号0,1,2、・・・,Nの順序
で順次読み出される。これにより、切れ目なくオーディ
オ信号が再生される。
【0036】一方、ダイヤル18の操作により、セクタ
番号4をデータの取出し開始セクタAとし、終点Bとさ
れるセクタ番号10までのデータ範囲を繰り返し再生す
ることが指定されたとすると、システムコントローラ1
1は、メモリコントローラ12を介して、セクタ番号
4,5,・・・,9,10,4,5,・・・の順序で読
み出し動作を繰り返す。これにより、セクタ番号4から
セクタ番号10までの音楽データが繰り返し再生出力さ
れることになる。
【0037】図3は、RAM13に格納されるデータの
構造について、さらに詳細な具体例を示している。
【0038】この光ディスク1が直径64mmの光ディ
スクである場合には、音楽データは光ディスク1上のア
ドレスデータと共に記録されており、RAM13には音
楽データとアドレスデータとが共に格納される。
【0039】N番目のセクタの、空き領域とされている
アドレス000〜00Bまでの12バイトには、一つ前
(N−1番目)のセクタのセクタパラメータの一部が記
録されている。なお、以下の説明中では、これらのアド
レスは16進であるとする。
【0040】次のアドレス00C,00D,00E,0
0Fからなる4バイトは、ヘッダ領域とされ、クラスタ
(L),クラスタ(H),セクタ,デコーダステータス
などのデータが記録されている。次のアドレス010〜
013の4バイトには、サブデータが記録されている。
【0041】アドレス014〜92Fの2332バイト
には、圧縮符号化されたオーディオデータが、前述した
最小記録単位とされるサウンドフレーム(SF00〜S
F0A)に分けられて記録されている。
【0042】次のアドレス930〜93Bまでの12バ
イトは。SYNC領域とされ、アドレス930,931
には、パリティC2POステータスが記録されている。
アドレス932〜93Aは”FF”とされ、93Bは”
00”とされる。
【0043】最後のアドレス93C〜93Fの4バイト
には、この(N番目の)セクタパラメータの一部が記録
され、次のセクタ(N+1番目)の領域にもその残りが
引き続き記録される。
【0044】なお、RAM13には、上記の圧縮符号化
されたオーディオデータと共に、その内容を示す情報テ
ーブルであるTOC(Table of Contets)も作成される
が、ここでは図示を省略している。
【0045】次に、本発明に係るデータ再生方法につい
て説明する。なお、以下においても、前述した本発明に
係るデータ再生装置の構成を参照しながら説明する。
【0046】図4は、前述した本発明に係るデータ再生
装置において、「ループ再生機能」や「リピートA−B
再生機能」(以下では単に繰り返し再生ともいう。)を
実現する際に、光ディスク1から読み取られた音楽デー
タが、RAM13に順次記憶される様子を模式的に示し
ている。
【0047】上記の機能を使用する際に、繰り返し再生
される音楽データの範囲は、ユーザが、ダイヤル18や
キー部19を操作してスタートポイント(始点SP)と
エンドポイント(終点EP)を入力することにより指定
される。システムコントローラ11は、これに応じてR
AM13に記憶されている始点SPと終点EPの間に記
憶されているデータを上書きせずに保存する。
【0048】前述した本発明に係るデータ再生装置は、
このRAM13に保存された、始点SPと終点EPの間
のデータを繰り返し読み出すことにより光学ピックアッ
プ3のアクセスを行わないようにして、出力される再生
音が途切れることを防いでいる。
【0049】具体的には、図4(a)に示すように、R
AM13に記憶されたデータを始点SPから順次読み出
していき、ASCカウンタ値が終点EPに達すると、再
びASCカウンタ値=始点SPと設定する。これによ
り、ユーザが指定した範囲のデータが繰り返し連続的に
再生される。また、「ループ再生機能」や「リピートA
−B」再生機能の動作を一旦抜けた後でも、RAM13
上にデータが保存された位置で、再度「ループ再生機
能」や「リピートA−B」再生機能を用いる場合には、
ASCカウンタ値=始点SPと指定するだけで瞬時に行
うことができる。
【0050】ここで、始点SPと終点EPの間のデータ
量がRAM13の記憶容量を越える場合、すなわちDS
Cカウンタ値がRAM13の記憶容量の上限RAMmax
に達したときには、以下のようにする。
【0051】すなわち、図4(b)に示すように、始点
SP−終点EP間の最初のある区間内に、暫定的な、い
わば仮の終点EP1を予め設定しておく。この始点SP
と仮終点EP1の間の記憶容量は、光学ヘッド3が光デ
ィスク1上の所望のデータにアクセスする時間内に、R
AM13から読み出されるデータによる再生音が途切れ
ないようにするために足りる容量であればよい。
【0052】そして、RAM13のデータが書き込まれ
る記憶領域のアドレス値を0に戻してからデータを順次
上書きする。このとき、始点SPと終点EP間の記憶領
域に相当するアドレスにはデータの上書きを行わず、書
き込まれたデータが始点SPに達したときは、EP+1
に相当するアドレスにジャンプし、そこから再びデータ
を上書きする。
【0053】つまり、RAM13に記憶される、繰返し
再生されるべきデータのうち、始点SPと終点EPの間
の最初のある区間SP−EP1(SP<EP1<EP)
に記憶されるデータのみは、上書きされずに保存され
る。そして、ASCカウンタが、始点SP−仮終点EP
1の範囲のデータを指定して再生出力している間に、光
学ヘッド3のアクセス処理を行い、DSCカウンタ値に
より指定される仮終点EP1−終点EP間のデータを取
り込むようにする。
【0054】次に、光ディスク1上のデータをRAM1
3に取り込む手順について具体的に説明する。
【0055】前述したように、光ディスク1から読み取
られたデータをRAM13に記憶させる際には、システ
ムコントローラ11のDSCカウンタ値を用いてデータ
のアドレスを指定する。
【0056】図5は、RAM13にデータを書き込む際
の基本的な手順を示すフローチャートである。
【0057】まず、ステップS1で、DSCカウンタ値
を0にする(初期化)が行われる。
【0058】次に、ステップS2で、「ループ再生機
能」を使用するかどうかが判断される。ここで、「ルー
プ再生機能」を使用する場合にはステップS3に進み、
「ループ再生機能」を使用しない場合にはステップS5
に進む。
【0059】ステップS3では、光学ヘッド3が光ディ
スク1上の所望の位置にアクセスを完了したかどうかが
判断される。アクセスが完了していないときには、完了
するまで待つ。そして、アクセスが完了すると、ステッ
プS4に進む。
【0060】ステップS4では、光ディスク1から圧縮
オーディオデータが読み取られ、DSCカウンタ値で指
定されるRAM13のアドレスに書き込まれる。
【0061】また、ステップS5では、後述する「リル
ープ再生機能」を機能を使用するかどうかが判断され
る。ここで、「リループ再生機能」を利用する場合には
ステップS6に進み、「リループ再生機能」を使用しな
い場合にはステップS14に進みDSCカウンタ値を1
だけインクリメントする。
【0062】ステップS6では、始点SPが設定済みで
あるかどうかが判断される。始点SPが未設定の場合は
ステップS11に進み、DSCカウンタ値が1だけイン
クリメントされる。一方、始点SPが設定済みの場合は
ステップS7に進む。
【0063】ステップS7では、終点EPが設定済みで
あるかどうかが判断される。終点EPが未設定の場合は
ステップS12に進み、DSCカウンタ値が始点SPに
達しているかどうかが判断される。一方、終点EPが設
定済みの場合は、ステップS8に進む。
【0064】ステップS8では、DSCカウンタ値が始
点SPに達しているかどうかが判断される。DSCカウ
ンタ値が始点SPになっていない場合にはステップS1
1に進み、DSCカウンタ値が1だけインクリメントさ
れる。一方、DSCカウンタ値が始点SPに達している
場合には、ステップS9に進む。
【0065】ステップS9では、終点EPが仮終点EP
1に達しているかどうかが判断される。ここで、終点E
Pが仮終点EP1よりも小さい場合は、ステップS10
に進みDSCカウンタ値が終点EP+1にセットされ
る。一方、終点EPが仮終点EP1以上である場合は、
ステップS13に進みDSCカウンタ値が仮終点EP1
+1にセットされる。
【0066】また、ステップS12では、DSCカウン
タ値が始点SPに達しているかどうかが判断される。D
SCカウンタ値が始点SPになっていない場合にはステ
ップS14に進み、DSCカウンタ値が1だけインクリ
メントされる。一方、DSCカウンタ値が始点SPに達
している場合にはステップS13に進み、DSCカウン
タ値がEP+1にセットされる。
【0067】そして、ステップS10,ステップS1
1,ステップS13,ステップS14からステップS1
5に進み、「ループ再生機能」を停止(STOP)する
かどうかが判断される。「ループ再生機能」の停止が選
択される場合には、そのまま処理を終了する。一方、
「ループ再生機能」を停止しない場合には、ステップS
16に進み、DSCカウンタ値がRAM13の記憶容量
の上限値RAMmax に達しているかどうかが判断され
る。そして、DSCカウンタ値がRAMmax 以下である
場合にはステップS3に戻り、上記の手順を繰り返す。
一方、DSCカウンタ値がRAMmax より大きい場合に
は、ステップS1に戻り、上記の手順を繰り返す。
【0068】以上の手順により、光ディスク1から読み
取られたデータがRAM13に順次記憶される。
【0069】なお、上記の「リループ(ReLoop)再生機
能」は、始点SP,終点EPが一旦設定されると、この
区間のデータは上書きされることがないことを利用し
て、任意の時にこの区間を再生することができるという
機能である。
【0070】次に、RAM13に記憶されたデータを取
り出して、「ループ再生機能」や「リピート再生機能」
などの繰り返し再生を行う際の基本的な処理手順につい
て説明する。
【0071】前述したように、RAM13からデータを
取り出す際には、システムコントローラ11のカウンタ
ASCのカウンタ値を用いてデータのアドレスを指定す
る。
【0072】図6および図7は、RAM13からデータ
を取り出す際の基本的な手順を示すフローチャートであ
る。
【0073】まず、ステップS21で、ASCカウンタ
値が0にされ(初期化)、再生出力するために十分なデ
ータが蓄積されるまで待つ。このとき、ASCカウンタ
値は、DSCカウンタ値よりも小さい。
【0074】次にステップS22で、「ループ再生機
能」を使用するかどうかが判断される。ここで、「ルー
プ再生機能」を使用する場合にはステップS24に進
み、「ループ再生機能」を使用しない場合には、後述す
るステップS23に進む。
【0075】ステップS24では、ASCカウンタ値
が、そのデータを光ディスク1から読み取ってRAM1
3に格納したときのDSCカウンタ値以上であるかどう
かが判断される。ASCカウンタ値がDSCカウンタ値
以上であるときにはDSCカウンタ値より小さくなるま
で待ち、DSCカウンタ値よりも小さくなったらステッ
プS25に進む。
【0076】ステップS25では、始点SPが設定済み
であるかどうかが判断される。始点SPが未設定の場合
はステップS30に進み、ASCカウンタ値が1だけイ
ンクリメントされる。一方、始点SPが設定済みの場合
は、ステップS26に進む。
【0077】ステップS26では、終点EPが設定済み
であるかどうかが判断される。終点EPが未設定の場合
はステップS31に進む。一方、終点EPが設定済みの
場合は、ステップS27に進む。
【0078】ステップS27では、ASCカウンタ値が
始点SPに達しているかどうかが判断される。ASC値
が始点SPになっていない場合にはステップS30に進
み、ASCカウンタ値が1だけインクリメントされる。
一方、ASCカウンタ値が始点SPに達している場合に
は、ステップS28に進む。
【0079】ステップS28では、ASCカウンタ値が
終点EPに達しているかどうかが判断される。ここで、
ASCカウンタ値が終点EP以上である場合は、ステッ
プS29に進みASCカウンタ値が始点SPにセットさ
れる。一方、ASCカウンタ値が終点EPより小さい場
合は、ステップS30に進みASCカウンタ値が1だけ
インクリメントされる。
【0080】また、ステップS31では、ASCカウン
タ値が始点SPに達しているかどうかが判断される。A
SCカウンタ値が始点SPになっていなる場合にはステ
ップS32に進み、ASCカウンタ値を仮終点EP1+
1にセットする。一方、DSCカウンタ値が始点SPに
なっていない場合にはステップS33に進み、ASCカ
ウンタ値を1つだけインクリメントする。
【0081】そして、ステップS29,ステップS3
0,ステップS32,ステップS33からステップS3
9に進み、圧縮オーディオデータが圧縮オーディオデー
タデコーダ14に送信される。
【0082】次に、ステップS40で、「ループ再生機
能」を停止(STOP)するかどうかが判断される。
「ループ再生機能」の停止が選択される場合には、その
まま処理を終了する。一方、「ループ再生機能」を停止
しない場合には、ステップS41に進み、ASCカウン
タ値が終点EPに達しているかどうかが判断される。そ
して、ASCカウンタ値が終点EP以下である場合には
ステップS24に戻り、上記の手順を繰り返す。一方、
ASCカウンタ値が終点EPより小さい場合には、ステ
ップS21に戻り、上記の手順を繰り返す。
【0083】以上の手順により、光ディスク1から読み
取られてRAM13に順次記憶されたデータが、取り出
されて再生出力される。
【0084】また、ステップS23では、前述の「リル
ープ再生機能」を機能を使用するかどうかが判断され
る。ここで、「リループ再生機能」を利用する場合には
ステップS24に進み、「リループ再生機能」を使用し
ない場合には、図7に示すステップS34以降の各ステ
ップが実行される。
【0085】ステップS34では、SE,終点EPが設
定済みであるかどうかが判断される。始点SP,終点E
Pが設定済みである場合は、ステップS35に進む。一
方、始点SP,終点EPが設定済みでない場合には、ス
テップS39に進みASCカウンタ値が1だけインクリ
メントされる。
【0086】ステップS35では、ASCカウンタ値が
始点SPに達しているかどうかが判断される。ASCカ
ウンタ値が始点SPになっていない場合にはステップS
39に進み、ASCカウンタ値が1だけインクリメント
される。一方、ASCカウンタ値が始点SPに達してい
る場合には、ステップS36に進む。
【0087】ステップS36では、終点EPが仮終点E
P1に達しているかどうかが判断される。ここで、終点
EPが仮終点EP1以上である場合は、ステップS38
に進みASCカウンタ値が仮終点EP1+1にセットさ
れる。一方、終点EPが仮終点EP1より小さい場合
は、ステップS37に進みASCカウンタ値が終点EP
+1にセットされる。
【0088】そして、ステップS37,ステップS3
8,ステップS39からステップS39に進み、前述し
たように、以降の各ステップが同様に実行される。
【0089】このとき、始点SP,終点EPが未設定で
あれば、設定されるまで通常時と同様DSCカウンタ値
をインクリメントする。
【0090】以上の手順をまとめると、始点SPと終点
EPとが設定済みの場合(ループ再生機能)には、RA
M13に記憶されているデータのうち、始点SPと終点
EPの間は「ループ再生機能」に使用するため、上書き
を行わないようにする。すなわち、DSCカウンタ値を
インクリメントしていDSCカウンタ値がRAM13の
記憶容量の最大値(RAMmax)に達したとき、DS
Cカウンタ値を0にセットして再度インクリメントして
いくが、再びDSCカウンタ値=始点SPになる。この
とき、終点EPが十分小さければDSCカウンタ値を終
点EP+1にセットすることにより、始点SPと終点E
Pの間はデータを上書きせず、始点SPと終点EPの間
のデータを保存しておく。一方、終点EPが、ある決め
られた値(仮終点EP1)より大きい場合には、始点S
Pを仮終点EP1+1にセットして、始点SPと仮終点
EP1の間はデータを上書きしないようにする。
【0091】また、始点SPが設定済みで、終点EPが
未設定の場合には、終点EPが設定されるまでDSCカ
ウンタ値がインクリメントされるが、RAM13の記憶
容量には限度があるため、上記の場合と同様にDSCカ
ウンタ値が始点SPに達する。しかし、終点EPがまだ
設定されていないため、光学ヘッド3のアクセス時間内
に再生信号が途切れないようにするために必要な最低限
の記憶領域(始点SP−仮終点EP1)だけを残し、D
SCカウンタ値を仮終点EP1+1にセットする。その
後、終点EPが設定された時には、終点EPのディスク
上のアドレスのみを記憶しておき、ASCカウンタ値が
始点SPに達するたびにDSCカウンタ値を仮終点EP
1+1にセットして、仮終点EP1以降のデータをディ
スクから再度読み込むようにすればよい。
【0092】また、始点SPと終点EPとが共に未設定
の場合は、通常の再生動作と同様に、ASCカウンタ値
をインクリメントして、RAM13の記憶容量の上限値
(RAMmax)に達したとき、ASCカウンタ値を0
にセットして再生を続ける。
【0093】なお、ASCカウンタ値が設定済みで終点
EPが未設定の場合には、終点EPが設定されるまで通
常の再生動作を続ける。このとき、DSCカウンタ値と
同様に、ASCカウンタ値がRAM13の記憶容量の上
限値RAMmaxに一旦達し、始点SPに達したときに
は、始点SP以降のデータは「ループ再生機能」に使用
するため、ASCカウンタを仮終点EP1+1にセット
し、ASCカウンタ値は仮終点EP1+1以降インクリ
メントしていく。
【0094】なお、「ループ再生機能」が設定されてい
ないが、始点SPおよび終点EPが既に設定されている
場合には、始点SP−終点EP間は「ループ再生機能」
に再度使用する可能性があるので(リループ機能)、こ
の間のデータは再生しない。従って、ASCカウンタ値
=始点SPとなったとき、終点EP<仮終点EP1であ
ればASCカウンタ値を終点EP+1にセットし、終点
EP≧仮終点EP1であれば、ASCカウンタ値を仮終
点EP1+1にセットすることにより、「ループ再生機
能」に使用するための記憶領域はジャンプして再生を行
う。
【0095】以上説明したような手順によれば、繰返し
再生されるように指定された範囲のデータ量がRAM1
3の記憶容量の上限RAMmax を越える場合にも、再生
出力される音が途切れることがない。また、繰り返し区
間を一旦指定すれば、光ディスクからデータを再度読み
込む必要がないため、その区間を何度でも連続して再生
できる。
【0096】なお、以上の説明では、記録媒体として光
ディスクに音楽データを記録する場合を例としたが、本
発明は磁気ディスクなどの他の録媒体に対しても適用可
能なことはもちろんである。また、本発明に係るデータ
再生装置は、記録可能な記録媒体にデータを記録する機
能を備えた記録再生装置の一部として構成してもよい。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、光ディスクから読み取
ったデータを一旦蓄積するメモリ内に、少なくとも光学
ピックアップのアクセスに必要な時間に相当するデータ
量のデータを記憶する領域を上書きしないように確保し
たため、音切れのない「ループ再生機能」や「リピート
A−B再生機能」を有するデータ再生装置およびデータ
再生方法を提供できる。
【0098】しかも、いわゆるショックプルーフメモリ
などの記憶手段を備えているデータ再生装置では、上記
機能を実現するための記憶手段を追加する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ再生装置の主要部の構成例
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るデータ再生装置のRAMに格納さ
れるデータの構造を説明するための図である。
【図3】上記のメモリに格納されるデータ構造の詳細な
具体例を示す図である。
【図4】本発明に係るデータ再生装置において繰り返し
再生を行う際のRAM内のデータの読出順序を説明する
ための図である。
【図5】本発明に係るデータ再生装置において光ディス
クから圧縮符号化された音楽データを読み取ってメモリ
に格納する際の基本的な手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明に係るデータ再生装置においてメモリに
格納された圧縮符号化データを復号する際の基本的な手
順を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るデータ再生装置においてメモリに
格納された圧縮符号化データを復号する際の基本的な手
順を示す、図6に続くフローチャートである。
【図8】光ディスクに記録された音楽データの構造の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1 光ディスク, 2 スピンドルモータ、 3 光学
ヘッド、 7 RFアンプ、 8 ERM/CIRCデ
コーダ、 9 可変クロック、 10 アドレスデコー
ダ、 11 システムコントローラ、 12 メモリコ
ントローラ、13 RAM、 14 圧縮オーディオデ
ータデコーダ、 15 D/A変換器、 16 端子、
17 回転検出部、 18 ダイヤル、 19 キー
部、20 表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されたデータを繰り返し
    再生する機能を有するデータ再生装置において、 記録媒体からデータを読み取る読取り手段と、 上記読み取られるデータの任意範囲の始点を指定するた
    めの始点指定手段と、 上記読み取られるデータを順次記憶する記憶手段と、 上記読取り手段により上記記録媒体から読み取られるデ
    ータを、上記記憶手段の上記始点から上記終点の手前に
    予め設定された仮終点までの間を除く記憶領域に、順次
    上書きする制御手段とを備えることを特徴とするデータ
    再生装置。
  2. 【請求項2】 上記始点と仮終点までの間の記憶量域の
    データ量は、上記データ再生装置の記録媒体への最大ア
    クセス時間内に上記記憶手段から読み出されるデータ量
    以上であることを特徴とする請求項1記載のデータ再生
    装置。
  3. 【請求項3】 上記指定される始点に対する終点を指定
    する終点指定手段をさらに備え、上記始点と終点とによ
    り指定される範囲のデータを繰り返し再生することを特
    徴とする請求項1記載のデータ再生装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は上記記憶手段の上記始点
    から予め設定された仮終点までの間の記憶領域に記憶さ
    れているデータを読み出すと共に上記記録媒体へのアク
    セスを行い、上記アクセス完了後は上記仮終点から上記
    終点までの間のデータを上記記録媒体から読み出すこと
    を特徴とする請求項3記載のデータ再生装置。
  5. 【請求項5】 上記データは、音楽データであることを
    特徴とする請求項1記載のデータ再生装置。
  6. 【請求項6】 上記記録媒体には、各データのアドレス
    が記録されていることを特徴とする請求項1記載のデー
    タ再生装置。
  7. 【請求項7】 上記記録媒体は圧縮符号化された音楽デ
    ータが記録された光ディスクであることを特徴とする請
    求項6記載のデータ再生装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体に記録されたデータを繰り返し
    再生する機能を備えたデータ再生方法において、 記録媒体からデータを読み取る読取り工程と、 上記読み取られるデータの任意範囲の始点を指定する始
    点指定工程と、 上記読み取られるデータを記憶手段に順次記憶する記憶
    工程とを有し、 上記読取り手段により上記記録媒体から読み取られるデ
    ータを、上記記憶手段の上記始点から予め設定された仮
    終点までの間を除く記憶領域に、順次上書きすることを
    特徴とするデータ再生方法。
JP24310297A 1997-09-08 1997-09-08 データ再生装置およびデータ再生方法 Withdrawn JPH1186447A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6590840B2 (en) * 2000-02-25 2003-07-08 Teac Corporation Recording medium reproduction apparatus
WO2005048246A3 (en) * 2003-11-12 2005-07-07 Koninkl Philips Electronics Nv Method and apparatus for reproducing data from an optical storage device
US7042814B2 (en) * 2001-05-21 2006-05-09 Pioneer Corporation Information playback apparatus
US10732923B2 (en) 2017-04-26 2020-08-04 Teac Corporation Information processor, audio device, and program

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