JPH118611A - 移動ユーザへ放送するための通信システム - Google Patents

移動ユーザへ放送するための通信システム

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JPH118611A
JPH118611A JP18321398A JP18321398A JPH118611A JP H118611 A JPH118611 A JP H118611A JP 18321398 A JP18321398 A JP 18321398A JP 18321398 A JP18321398 A JP 18321398A JP H118611 A JPH118611 A JP H118611A
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delay
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンネル(36)を経て有効到達領域(1
8)内のユーザに放送するための通信システム(10)
を提供する。 【解決手段】 通信システム(10)は、エラー修正エ
ンコーダ(30)及び重み付け型インターリーバ(3
2)を有する送信器(12)を備えている。エラー修正
エンコーダ(30)は、データビットを受け取る第1入
力と、第1出力を含む。エラー修正エンコーダ(30)
は、その入力で受け取られた各データビットをエンコー
ダレートで拡張する。重み付け型インターリーバ(3
2)は、拡張されたデータビットを受け取る第2入力
と、第2出力とを含む。重み付け型インターリーバ(3
2)は、拡張されたデータビットを非均一な遅延分布で
インターリーブするために最小遅延と最大遅延との間の
非均一な遅延分布を有する。又、通信システム(10)
は、送信チャンネルの時間及び空間依存性の統計学的情
報に一致された重み付け型リンク限界も使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、通信シス
テムに係り、より詳細には、移動ユーザへ放送するため
の通信システムに係る。
【0002】
【従来の技術】移動ユーザへ情報が放送される通信シス
テムの場合に、このようなシステムにおける重要な挑戦
は、移動伝播に関連した信号の質低下作用を克服するこ
とである。移動ユーザは、物理的な障害物(即ち、ビ
ル、木、地形等)による減衰や、多経路及び障害作用を
含む経時変化環境を受ける。これらの作用を克服する1
つの方法は、多経路のない及び障害のない環境において
クリアな視線(CLOS)の動作に必要な電力を越えて
送信電力を高めることである。しかしながら、多量の付
加的な送信電力がしばしば要求されるために、これは、
実際的な通信システムに対して常に実現できるわけでは
ない。これは、移動ユーザへ放送する衛星をベースとす
る通信システムに特に関連している。衛星をベースとす
るシステムは地上をベースとするシステムよりも仰角が
大きいので一般に障害物は少ないが、衛星をベースとす
るシステムでは、特に有効到達領域の外縁エリアにおい
て信号減衰作用を克服するに充分な電力を送信すること
が困難である。
【0003】又、通信システムは、容量効率の良いこと
が次第に期待され、そして多数の種々の形式のデジタル
通信チャンネルに大きな要求が現在課せられている。こ
れら通信チャンネルの多くでは、送信ビットシーケンス
内の比較的短い時間周期で注目される物理的な障害物に
より比較的多量のビットエラーが生じることがある。こ
のように発生するエラーを一般にバーストエラーと称
し、従って、このような通信チャンネル、特に移動通信
チャンネルを一般にバースト性又はフェージングチャン
ネルと称する。
【0004】従って、移動伝播環境で動作する通信シス
テムは、時間及び空間の両方に依存する。従って、従来
の通信システムは、時間及び空間的に変化する移動伝播
環境に対処するために、コード化、インターリーブ動
作、及びクリアな視線のリンク限界を使用することがで
きる。このような技術は、この環境においてある程度は
有効であるが、現在のやり方は、使用可能な電力、帯域
巾、及び受信器のメモリのような受信器のリソースをい
かに利用するかについてあまり効率的ではない。
【0005】バースト性又はフェージングチャンネルを
経て動作する通信システムのための従来のコード化方法
は、通信システムをより信頼性のあるものにするため
に、ある形態のインターリーブ動作をしばしば使用す
る。この技術で良く知られたように、インターリーブ動
作は、ビットエラーが相関せず且つ互いに分離されるよ
うにバーストエラーの影響を時間的に分散するよう試み
る。エラービットのこの再配置は、エンコード及びデコ
ード通信システムに関連してエラービットを処理できる
ようにそれらを分離する傾向がある。畳み込み又はブロ
ックデコーダは、質低下又は消去される入力ビットのあ
る部分(デコーダの消去スレッシュホールドとして知ら
れた)まで許容しながらも、ビットエラー確率で測定し
て受け入れられる性能を与えることができる。従って、
従来のインターリーバの目的は、デコーダの消去スレッ
シュホールドを越える確率を減少することである。
【0006】従来の均一インターリーバは、インターリ
ーバの最小遅延から最大遅延又は長さまでのインターバ
ルにわたって確率的に均一な入力/出力遅延分布を有す
る。従来の均一インターリーバの性能を最適化するとき
に、インターリーバに伴う唯一の重要な妥協点は、その
遅延又は長さである。フェージング確率が非相関状態と
なるところの分離時間として一般に定義されるチャンネ
ルの相関時間よりインターリーバが相当に長い場合に
は、インターリーバの出力におけるバーストエラーの確
率が低くなる。従って、インターリーバの最大遅延又は
長さは、一般に、チャンネルのフェージング相関時間に
関係している。均一インターリーバは、特定のチャンネ
ルに対して必ずしも最適化されないが、最大遅延又は長
さがチャンネルのフェージング相関時間よりも相当に大
きく選択されるときには一般的に有効である。
【0007】又、コード化パラメータは、一般的に、イ
ンターリーバ/デインターリーバが時間に伴うフェージ
ング事象を完全に相関解除するよう管理するという仮定
に基づいて選択される。しかしながら、実際には、共通
の移動フェージングチャンネルを充分に相関解除するに
必要な均一インターリーバの長さは、不当に長いものと
なる。これは、受信器に過剰なメモリ要求を課すると共
に、収集ブロセスを低速化する付加的な欠点をもたら
す。フェード相関時間が更に長くなるにつれて、フェー
ド情報の充分な相関解除を与えるに充分な遅延又は長さ
の均一なインターリーバを形成することは一般的に不可
能となる。遅延又はインターリーバ長さが大きい状態で
は、データ収集の遅延も更に長くなる。このような情報
遅延は、特に両方向移動音声通信においてリアルタイム
信号の質を低下させる。従って、長い均一なインターリ
ーバは、高速収集を必要とする移動通信システムにはあ
まり適していない。更に、ある既存のシステムに使用さ
れる簡単なデータ再送信は、チャンネルのバーストエラ
ーを取り扱うための効率的な手段ではない。
【0008】リンク限界に関する限り、ある従来のシス
テムは、リンク限界を主たるフェード緩和手段として使
用している。これは、概念的には有効であるが、送信電
力リソースの利用が著しく非効率的であり、実際に、多
くのシステムは、このような過大な送信電力を与えるこ
とができない。たとえリンク限界がコード化/インター
リーブ動作と結合された場合でも、しばしば、システム
は、有効到達領域にわたり単一の最小リンク限界に対し
て設計される。これは、通常、有効到達領域に対する最
悪の伝播統計学的情報に基づく。実際のリンク限界は、
丁度、最小のリンク限界でその領域をカバーするのに使
用される標準的な送信及び受信アンテナ利得から得られ
るものである。リンク限界を地理的に変化する伝播環境
に一致させる努力はなされておらず、従って、これは、
必要としない領域に過剰なリンク限界を生じると共に、
最も必要とする領域に丁度充分な程度のリンク限界を生
じることがしばしばある。このため、このような使用
は、使用可能な電力を割り当てる非効率的な手段であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、移動ユーザへ
放送するための通信システムであって、コード化/イン
ターリーブの構造と、伝播環境の時間及び空間依存性に
一致するように特に設計されたリンク限界とを有し、上
記欠点を被らないような通信システムが要望される。こ
れは、次いで、電力、帯域巾及び受信器リソースを効率
的に使用して移動環境に優れた性能をもたらし;デイン
ターリーバの出力ビット間の予想される相関を最小に
し;データ収集時間を増大し;リアルタイム信号の質を
高め;平均消去部分がデコーダのスレッシュホールドを
越える確率を減少し;均一インターリーバの遅延の制約
を排除し;インターリーバの長さ及び形状と、エンコー
ダのレートを、チャンネル相関統計学的情報に一致さ
せ;移動ユーザの信号伝播特性に対して特に設計された
通信システム全体を形成し;電力効率の良いやり方で遮
断(outage)を最小にし;移動ユーザへの信頼性
のある通信を与え;そして移動ユーザが伝播環境におけ
る領域変化に対抗して動作するように有効到達領域にわ
たりシステムリンク限界を意図的に重み付けする。それ
故、本発明の目的は、移動ユーザへ放送するためのこの
ような通信システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、有効到
達領域内の移動ユーザへ放送するための通信システムが
提供される。この通信システムは、エラー修正エンコー
ダ及び重み付け型インターリーバと、最適な性能を与え
るために時間及び空間的に依存するチャンネルフェード
統計学的情報に特に一致するよう設計されたリンク限界
構造体とを使用する。これは、基本的に、送信チャンネ
ルのための時間的なチャンネル相関関数を決定しそして
このチャンネル相関関数に基づいて非均一インターリー
バの遅延分布を決定し、更に、最適なエンコーダレート
及びリンク限界構造体を決定することにより達成され
る。
【0011】1つの好ましい実施形態では、有効到達領
域内の移動ユーザへチャンネルを経て放送するための通
信システムは、送信器を備えている。この送信器は、エ
ラー修正エンコーダ及び重み付け型のインターリーバを
含む。エラー修正エンコーダは、データビットを受け取
る第1入力と、第1出力とを含む。エラー修正エンコー
ダは、その入力で受け取った各データビットをエンコー
ダレートで拡張する。重み付け型インターリーバは、そ
の拡張されたデータビットを受け取る第2入力と、第2
出力とを有する。重み付け型インターリーバは、最小遅
延と最大遅延との間の非均一遅延分布を使用して、上記
拡張されたデータビットを非均一の遅延分布インターリ
ーブする。本発明の使用は、有効到達領域内のユーザへ
チャンネルを経て放送するための通信システムを提供す
る。その結果、現在の通信システムに関連した上記欠点
は実質的に低減され又は排除される。本発明の他の効果
は、添付図面を参照した以下の詳細な説明により当業者
に明らかとなろう。
【0012】
【発明の実施の形態】移動ユーザに放送するための通信
システムに関する好ましい実施形態の以下の説明は、単
なる例示に過ぎず、本発明或いはその応用又は使用を何
ら限定するものではない。更に、本発明は、移動ユーザ
に関連して以下に詳細に説明するが、他のユーザによっ
てもこの通信システムを使用できることが当業者に明ら
かであろう。図1には、システム環境内の移動ユーザへ
放送するための通信システム10が示されている。この
通信システム10は、地上ステーション12と、中継衛
星14と、有効到達領域18内の移動受信器16とを備
えている。地上ステーション12は、データ又は通信信
号、例えば音声を中継衛星14まで送信する。中継衛星
14は、地上ステーション12からの通信信号をアンテ
ナ20を経て有効到達領域18へ再送信又は放送する。
有効到達領域18内で動作する移動受信器16は、アン
テナ22を経てこの通信信号を受信する。アンテナ20
及びアンテナ22は、以下に詳細に述べる重み付け型の
リンク限界技術を使用して、リンク限界を地理的に変化
する伝播環境に一致させる。移動受信器16は、有効到
達エリア18の全体にわたる種々の領域に配置すること
ができ、例えば、自動車24、トラック26又はハンド
ヘルドユニット28に配置することができる。
【0013】図2は、本発明の第1の好ましい実施形態
による通信システム10の詳細なブロック図である。こ
のブロック図に詳細に示すたように、地上ステーション
又は送信器12は、衛星14と通信し、衛星は、アンテ
ナ20を経て移動受信器16へ通信信号を再送信し、そ
して受信器は、アンテナ22を経て情報を受信する。地
上ステーション又は送信器12は、エラー修正エンコー
ダ30と、重み付け型即ち非均一なインターリーバ32
と、変調器34とを含み、この変調器は、衛星送信チャ
ンネル又はリンク36を経て移動受信器16へ通信信号
を転送する。移動受信器16は、復調器38と、重み付
け型デインターリーバ40と、デコーダ42とを含む。
【0014】移動通信システム10のデジタル情報又は
データビット、通常は、音声データは、エラー修正エン
コーダ30へ送られる。エラー修正エンコーダ30は、
エラー修正コード化を使用して、このエンコーダを経て
送られるデータビットをエンコーダレートで拡張する従
来のエラー修正エンコーダ30である。換言すれば、1
/4レートのエンコーダ30が選択されたとすれば、エ
ンコーダ30を通る各ビットは、4つの冗長ビット又は
コードビットに拡張される。この拡張されたコードビッ
トは、次いで、重み付け型インターリーバ32へ送られ
る。
【0015】重み付け型インターリーバ32は、拡張さ
れたデータビットを最小遅延と最大遅延との間で時間的
にランダムに即ち非均一に分配し、チャンネル36のフ
ェージング統計学的情報に関して最適な非相関を与え
る。換言すれば、インターリーバ32は、拡張されたデ
ータビットを最小遅延から最大遅延までの非均一な確率
分布に基づいて擬似ランダムにルート指定する。重み付
け型インターリーバ32及び重み付け型デインターリー
バ40は、参考としてここに援用する本発明と同時に出
願されたスコットアダムステフェンス、テレンスレイモ
ンドスミグラ及びドナルドレイマーチンを発明者とする
「相関チャンネルコード化のための重み付け型インター
リーブ方法(WEIGHTED INTERLEAVI
NG FOR CORRELATED CHANNEL
CODING)」と題する米国特許出願(TRWドケ
ット番号35−0005)に開示されている。エンコー
ダ30及び重み付け型インターリーバ32のパラメータ
は、どちらも、チャンネル36のフェージング統計学的
情報に一致するように相補的に選択される。従って、エ
ンコーダ30は、エラー修正能力を発揮し、そしてイン
ターリーバ32及びデインターリーバ40は、デコーダ
42が取り扱わねばならないフェージング統計学的情報
を非相関にする。エラー修正エンコーダ30は、デコー
ダ42が、重み付け型デインターリーバ40の出力に見
られるチャンネル36のフェージング統計学的情報を首
尾良く許容できるに充分なエラー修正能力を与えるよう
に選択される。
【0016】従って、従来のエラー修正エンコーダ30
と重み付け型即ち非均一なインターリーバ32との組合
せは、エンコードレート及び非均一なインターリーバの
遅延分布ρ(τ)がチャンネル36の統計学的情報に独
特に一致されて優れた性能を発揮するように選択され
る。チャンネル36のチャンネル相関関数Rを決定する
ことにより、重み付け型の非均一なインターリーバ32
の長さ及び形状は、デインターリーバ40からの予想さ
れるフェード相関を最小にするように決定することがで
きる。コード化パラメータは、次いで、デインターリー
バ40により処理されるチャンネルフェージング統計学
的情報から生じるエラー分布を充分に修正できるように
選択される。更に、経路の整列が生じるようにエンコー
ダ30をインターリーバ32に一致させることが好まし
い。より詳細には、選択されたエンコーダレートが1/
4である場合には、各ビット入力が4つの冗長ビット又
はコードビット出力を発生する。従って、インターリー
バ32は、以下に詳細に述べるように、4つの内部経路
又はブランチを有するのが望ましい。
【0017】重み付け型インターリーバ32からの拡張
されそしてインターリーブされたデータビットは、次い
で、変調器34に送られる。この変調器34は、PS
K、FSK、QAM等の一般の技術を用いる従来の変調
器である。システムが多数のチャンネルをサポートする
場合には、TDM、CDM、FDM等を用いてチャンネ
ル化を行うことができる。変調器34は、デジタルデー
タビットを取り上げ、そしてそのデータビットを、選択
された特定の信号フォーマットで搬送波信号上に変調す
る。変調器34から、地上ステーション又は送信器12
は、合成RF通信信号を中継衛星14へ送信する。
【0018】衛星14は、アンテナ20からの通信信号
を有効到達領域18へ再送信又は放送する。移動環境の
性能は、局地的な地理的特徴に大きく依存するので、多
数の高層ビルディングや木が存在するエリアでは、平坦
で開けたエリアよりも、優れた移動通信リンク36を得
ることが非常に困難となる。更に、衛星/移動リンクで
は、自動車24に関して示されたように衛星への仰角が
高い領域の方が、ハンドヘルド受信器28に関して示さ
れた仰角の浅い領域より、障害物が遙かに少ない。例え
ば、有効到達領域18の第1の特定の従属位置又はエリ
アでは、衛星への仰角が高く、障害物又はフェージング
の機会をほとんど生じないが、仰角がもっと浅い有効到
達領域18の第2の位置又は場所は、障害物又はフェー
ジングの機会をより多く生じる。更に、有効到達領域1
8の外縁エリアは、これらエリアにおける電力のロール
オフのために、通常は、信号対雑音比(SNR)が小さ
くなる。
【0019】これらの作用を補償する手段として、通信
システム10は、有効到達領域18内の全てのユーザに
対する性能を等化しそして最大にするように有効到達領
域18にわたりリンク限界を意図的に重み付けすること
により、使用可能な送信電力を効率的且つ有効に利用す
る独特の方法を使用する。これは、地理的に依存するか
又は時間及び空間的に依存する伝播作用に対応するよう
に送信及び受信アンテナのパターンを整形することによ
り本質的に達成される。衛星/移動通信システム10で
は、衛星14の送信アンテナ20は、仰角の低いエリ
ア、都市エリア、山岳エリア等に高い利得を与えるよう
に整形される。同様に、移動アンテナ22は、仰角の低
いところに高い利得を与えるか、又は動作する見込みの
高い仰角の範囲に対して利得を特に最大にすることがで
きる。換言すれば、有効到達領域18の全体にわたる種
々の位置のリンク限界は、有効到達領域18の全体にわ
たり性能メトリックで測定される受信器16の質又は性
能が実質的に同じになるようにアンテナ利得により調整
される。
【0020】例えば、移動受信器16は、クリアな視線
(CLOS)状態のもとで目標とするビットエラーレー
ト(BER)又は性能メトリックに合致するためにある
信号対雑音比(SNR)(dB)を必要とする。有効到
達領域18が、その全体を形成する多数の個別のエリア
に分割され、そして受信器16のSNR及びBERが各
エリアにおいて監視される場合に、有効到達領域18の
全体にわたって受信器16の実質的に同様の性能を得る
ためには、SNR(dB)又はリンク限界が各エリアに
おいて一般的に異なることが必要とされ、この場合、性
能は、BERが目標BERより何%良好かで定義され
る。従って、リンク限界は、CLOS状態のもとで目標
BERに合致するに必要な値を越えて要求される過剰な
又は付加的なSNRであると考えられる。この過剰なC
LOSリンク限界は、地理的に依存する伝播環境の非理
想的ファクタに対抗する手段を形成する。従って、有効
到達領域18全体にわたるリンク限界は、その領域18
全体にわたり受信器16の同様の性能を生じるように意
図的に重み付けされる。これらの作用を補償するための
方法又は段階について更に詳細に説明する。
【0021】放送される通信信号は、移動受信器16の
アンテナ22により受信され、そして復調器38に送ら
れる。復調器38は、使用される信号フォーマットに適
した従来の復調器である。復調器38は、搬送波信号を
剥離即ち除去し、そしてRF通信信号をデジタルデータ
ビットに変換して戻し、これらビットは、この点におい
ては、ソフト判断の形態にある。又、受信電力レベル、
受信信号対雑音比(SNR)、追跡ルーブ統計学的情報
等を測定するように復調器38を構成することにより、
フェージング(即ち、信号電力ロス)の周期も検出され
る。復調器38は、これがフェージングの周期を検出す
るので、フェージング周期中に信号をナル化する(即
ち、強制的にゼロ又は接地にする)。というのは、一般
的に信号にノイズがあるからである。或いは又、復調器
38は、復調器38からのソフト判断を遮断マーカーと
共に転送することによりフェージング周期中に転送され
るデータビットにフラグを立ててもよい。換言すれば、
ソフト判断は、パケット又はワードで編成又は構成さ
れ、パケット又はワード内のフラグは、その時間中に受
け取った信号を無視しなければならないことを示す。フ
ラグは、デコーダ42によって後で読み取られ、これに
より、デコーダ42は、ソフト判断を無視すべきことを
知り、又はビタビデコーダ42が使用される場合には、
ソフト判断をナル化すべきことを知る。
【0022】重み付け型デインターリーバ40は、重み
付け型インターリーバ32とは相補的に動作して、デー
タビット流をシャフル解除し、これにより、重み付け型
インターリーバ32で受け取った実質的に同様のデータ
ビット流においてデータビットを転送する。更に、フラ
グの立ったソフト判断がバケット又はワードで転送され
るので、ヘッダ情報は、各パケットにおいてソフト判断
と時間整列されたままとなり、データビット又はソフト
判断が重み付け型デインターリーバ40を通過するとき
に失われたりシャフルされたりすることはない。重み付
け型デインターリーバ40から、デインターリーブされ
た拡張されたデータビット又はソフト判断流は、デコー
ダ42へと送られ、そしてこのデコーダは、デインター
リーバのソフト判断流をデコードし、エラー修正エンコ
ーダ30に送られた実質的に同じ情報又はデータビット
を回復する。
【0023】図3ないし5を参照し、重み付け型インタ
ーリーバ32と、重み付け型デインターリーバ40と、
これら重み付け型インターリーバ32及び重み付け型デ
インターリーバ40の長さ及び形状を決定する方法につ
いて以下に詳細に説明する。特に図3を参照して、重み
付け型インターリーバ32及び重み付け型デインターリ
ーバ40は、変調器34をもつ重み付け型インターリー
ブシステム44として説明し、そして復調器38及びチ
ャンネル36は、単に、チャンネル変調器/復調器46
と称する。
【0024】重み付けインターリーバ32は、入力50
と、第1出力(f)52と、第2出力(1−2f
54と、第3出力(f)56とを有する擬似ランダム
デマルチプレクサ48を含む。この擬似ランダムデマル
チプレクサ48は、入力50において入力データビット
を受け取り、そしてその入力データビットを第1出力5
2、第2出力54及び第3出力56へ擬似ランダムに分
配する。入力データビットは、非均一な確率分布に基づ
いて3つの出力52、54及び56へ擬似ランダムに分
配され又はルート指定される。特に、第1出力52は、
平均で、入力テータビットの約25%を受け取り、第2
出力54は、約50%を受け取り、そして第3出力56
は、約25%を受け取る。換言すれば、以下に述べるあ
るパラメータ選択をしたときには、入力データビットが
第1出力52及び第3出力56へ分配又はルート指定さ
れるのは、1:4の確率であり、そして入力データビッ
トが第2出力54へ分配又はルート指定されるのは、
1:2の確率である。
【0025】このように、入力データビットは、入力5
0において第1ビットレートで受け取られ、そして第1
ビットレートの一部分であるビットレートを各々有する
出力52、54及ひ66に分配される。例えば、100
個の入力データビットが入力50に受け取られると仮定
すれば、平均で、出力52がこれらビットの約25をラ
ンダムに転送し、出力54がこれらビットの約50をラ
ンダムに転送し、そして出力56がこれらビットの約2
5をランダムに転送する。それ故、出力52はビット1
−10を転送し、出力54は、次いで、ビット11−2
3を転送し、出力52は、次いで、ビット24−28を
転送し、出力56は、次いで、ビット29−34を転送
し、等々となって、100個のビットが上記の非均一の
確率分布で出力へ擬似ランダムに即ち非均一に分配され
る。
【0026】重み付け型インターリーバ32は、更に、
第1ブランチ58と、第2ブランチ60と、第3ブラン
チ62とを含む。第1ブランチ58は、第1出力52に
接続され又はそれと通信し、第2ブランチ60は、第2
出力54に接続され又はそれと通信し、そして第3ブラ
ンチ62は、第3出力56に接続され又はそれと通信す
る。第1ブランチ58は、本質的に、この第1ブランチ
58を通してルート指定されるデータビットに実質的に
遅延を与えないワイヤである。第2ブランチ60は、最
大遅延又は長さがτmaxの従来の均一インターリーバ
64を含む。この均一インターリーバ64は、ブロック
又は畳み込みインターリーバのような従来の均一インタ
ーリーバである。従って、均一インターリーバ64は、
これにルート指定される入力データビットを、従来のイ
ンターリーバと同様に、最小遅延から最大遅延まで(即
ち、0からτmaxまで)確率的に均一に送信する。こ
のような従来のインターリーバの例が、参考としてここ
に取り上げる米国特許第5,483,541号に開示さ
れている。第3ブランチ62は、τmaxの最大遅延6
6を含み、これは、従来のバッファ又はシフトレジスタ
の使用により実施できる。従って、第1ブランチ58
は、0秒の最小遅延を与え、第3のブランチ62は、τ
maxの最大遅延66を与え、そして第2ブランチ60
は、最小遅延から最大遅延まで(即ち、0からτmax
まで)確率的に均一に分布された遅延を均一インターリ
ーバ64から与える。
【0027】第1、第2及び第3ブランチ58−62か
らのインターリーブされたデータビットは、次いで、擬
似ランダムマルチプレクサ68へ送られる。この擬似ラ
ンダムマルチプレクサ68は、第1入力70と、第2入
力72と、第3入力74とを含み、これらは、各々、第
1ブランチ58、第2ブランチ60及び第3ブランチ6
2に接続され又は通信する。擬似ランダムマルチプレク
サ68は、3つの入力70−74からインターリーブさ
れたデータビットを受け取り、そしてそれらを単一のイ
ンターリーブされたデータビット流へと合成し、これ
は、出力76から放出される。出力76からのインター
リーブされたデータビットは、衛星14と移動受信器1
6との間のRFチャンネルリンク36であるチャンネル
変調器/復調器46へ送られる。擬似ランダムマルチプ
レクサ68は、入力70−74で受け取った入力データ
ビットを、それらが擬似ランダムデマルチプレクサ48
で分離されたのと同様に合成するように構成される。従
って、擬似ランダムデマルチプレクサ48及び擬似ラン
ダムマルチプレクサ68は、同じ擬似ランダムアルゴリ
ズムをもつように構成される。これは、入力データビッ
ト流がデマルチプレクサ48でランダムに分布された仕
方に一致するように出力76の単一データビット流がイ
ンターリーブされることを保証する。
【0028】チャンネル変調器/復調器46から、イン
ターリーブされたデータビットは、相補的な重み付けデ
インターリーバ40に送られる。この重み付けデインタ
ーリーバ40は、インターリーブされたデータビットを
入力80に受け取る擬似ランダムデマルチプレクサ78
を備えている。この擬似ランダムデマルチプレクサ78
は、第1出力82と、第2出力84と、第3出力86と
を含む。入力80に受け取られたインターリーブされた
データビットは、擬似ランダムデマルチプレクサ48と
同様に、出力82、84及び86から擬似ランダムに分
配され又は放出される。換言すれば、インターリーブさ
れたデータビットは、入力データビットが擬似ランダム
デマルチプレクサ48から分配されたのと同じ仕方で擬
似ランダムデマルチプレクサ78から分配され又は放出
される。
【0029】又、重み付けデインターリーバ40は、第
1出力82、第2出力84及び第3出力86に各々接続
されるか又はそれと通信する第1ブランチ88、第2ブ
ランチ90及び第3ブランチ92も含む。第1ブランチ
88、第2ブランチ90及び第3ブランチ92は、第1
ブランチ58、第2ブランチ60及び第3ブランチ62
と相補的に即ち逆に配置される。このブランチの相補的
な向きは、インターリーブされたデータビットを、重み
付けインターリーバ32でインターリーブする前にデー
タビットがあった状態に再構成し又は整列できるように
する。
【0030】従って、第1ブランチ88は、τmax
遅延94を含み、第2のブランチ90は、τmax(即
ち、0秒からτmaxまで)の長さ又は最大遅延を有す
る均一デインターリーバ96を含み、そして第3ブラン
チ92は、実質的に0秒の最小遅延を有する。ブランチ
88−92のデータビット出力は、次いで、擬似ランダ
ムマルチプレクサ98の第1入力100、第2入力10
2及び第3入力104に送られる。擬似ランダムマルチ
プレクサ98は、データビットを、入力50で受け取っ
たものと同様のデインターリーブされたデータビット流
に再構成する。このデータビット流は、次いで、擬似ラ
ンダムマルチプレクサ98の出力106に付与される。
この場合にも、擬似ランダムマルチプレクサ98は、デ
マルチプレクサ48、マルチプレクサ68及びデマルチ
プレクサ78と同じ擬似ランダムアルゴリズムを有す
る。
【0031】重み付けインターリーバ32及び重み付け
デインターリーバ40を形成又は構成するために重み付
けインターリーブシステム44の形状及び長さを決定す
る方法について以下に説明する。重み付けインターリー
バ32及び重み付けデインターリーバ40の形状及び長
さは、最適な性能を与えるためにチャンネル36の相関
統計学的情報に一致される。擬似ランダムマルチプレク
サ98の出力106に接続されるデコーダ42は、質低
下又は消去される入力ビットのある部分まで許容できる
と共に、ビットエラー確率で測定して、受け入れられる
性能を発揮することができる。この部分は、デコーダの
消去スレッシュホールドと称する。インターリーバの目
的は、この消去スレッシュホールドを越える確率を減少
することである。インターリーバが遅延又は長さτを有
しそしてこの長さτのある部分にわたりバースト又はフ
ェードが生じる場合には、所与のインターリーバ出力ビ
ットの予想される消去確率が丁度この部分となる。デコ
ーダの性能は、単一ビット消去の瞬時確率に依存するだ
けでなく、その処理時間、通常は、少なくとも数ビット
にわたって平均化される予想確率にも依存する。
【0032】この平均消去確率は、次いで、チャンネル
の統計学的情報と、選択されたインターリーバの長さ及
び形状とに依存する分布確率を有する。この平均消去部
分がデコーダのスレッシュホールドを越える確率を最小
にすることは、第1に、消去部分分布の巾を最小にする
ことと同じである。消去部分分布の巾は、デコーダの平
均時間にわたって消去の平均相関を最小にすることによ
り最小にされる。従って、重み付けインターリーバ32
の形状は、重み付けデインターリーバ40の出力ビット
間の予想される相関を最小にするように選択される。
【0033】分布ρ(τ)から遅延τを擬似ランダムに
選択する一般的なインターリーバについて考える、これ
は、遅延の選択が独立していることを意味する。チャン
ネル36が時間的なチャンネル相関関数R(τ、τ’)
と共に欠陥(例えば、ノイズバースト又は信号フェー
ド)を有する場合には、デインターリーバからの2つの
ビット間の予想される相関が次の式で与えられる。 この予想される欠陥の相関を最小にすると、重み付け型
デインターリーバ40に接続されたデコーダ42が有効
な情報ビットを正しく発生できる確率を最大にする。従
って、特定のチャンネル36の最適な性能を発生するよ
うに、重み付け型インターリーブシステム44の遅延分
布が導出される。
【0034】通信システム10の重み付けインターリー
ブシステム44を実際に実施するためには、重み付けイ
ンターリーブシステム44のための最大遅延
(τmax)又は所要メモリ量(M/B)のいずれかを
制約する必要がある。選択された制約がインターリーバ
の時間遅延制約である場合には、式1は、次のようにな
る。 但し、インターリーバの時間遅延制約は、τmaxであ
る。メモリ制約のインターリーバでは、式1が次の制約
で最小にされる。 の全メモリ量M(ビット)を情報レートB(ビット/
秒)で除算したものに等しい。
【0035】重み付けインターリーブシステム44は、
バーストやフェージングやノイズ/欠陥チャンネルを経
て動作する通信システム10に組み込まれるので、重み
付けインターリーブシステム44は、このような通信リ
ンク36を最適化する。良好な近似に対する衛星移動リ
ンクは、クリアな視線にあるか又は阻止されるかのいず
れかであり、これは、既知の2状態マルコフプロセスに
より記述することができる。従って、チャンネル又は移
動リンク36の対応する相関関数は、次の式で表され
る。 ンターリーブシステム44は、次の遅延分布関数を用い
て予想されるデインターリーバ出力相関を最小にする。 但し、次の通りである。
【0036】 トすることにより、0秒の最小遅延及びτmaxの最大
遅延を伴う入力データビット(f)の一部分は、1/
4即ち25%(即ち、出力22又は26)となる。これ
は、重み付けデインターリーバ40を組み込んだ移動受
信器16が、その受信器16で受信されるエンコードさ
れたデータビットの1/4即ち25%に対して0秒のイ
ンターリーブ遅延をもつことができるようにする。この
情報は、デコード動作に直ちに使用でき、そして中程度
のフェード余裕をもつデコーダ42が送信情報を有効な
ゼロの待ち時間で回復し、増加された即ち高速のデータ
収集時間が与えることができる。
【0037】要約すれば、重み付けインターリーブシス
テム44を構成又は形成する方法は次の段階を含む。先
ず、インターリーバからの2つの連続するデータビット
間の予想される相関〈ρ〉が最初に式1により与えられ
る。時間的なチャンネル相関関数R(τ、τ’)が、次
いで、使用する通信システム10及びチャンネルリンク
36に基づいて決定される。重み付けインターリーブシ
ステム44を実現するために、予想される相関〈ρ〉
(式1)は、式2又は3に示すように、インターリーバ
の最大遅延τmax又はインターリーバの所要メモリ量
(M/B)のいずれかにより制約される。チャンネル相
関関数R(τ、τ’)(式4)と、最大遅延τ
max(式2)で制約された予想される相関〈ρ〉(式
1)が与えられると、式5A及び5Bを生じるための種
々の高等計算を用いて2つの連続するビット間の相関を
最小にするために、インターリーバ遅延分布ρ(τ)
(式5A及び5B)が解かれる。
【0038】式5A及び5Bから、重み付けインターリ
ーバ32を形成又は構成することができる。2状態のマ
ルコフプロセスにより示される衛星−移動チャンネルに
対して、インターリーバ遅延分布ρ(τ)は、次のもの
より成る3つの経路を形成する。 これは、ブランチ58、60及び62より成る重み付け
インターリーバ32の3つのブランチに対応する。パー
トAは、0秒の最小遅延又はデルタ遅延をもつビットの
一部分を識別し、これは、第1ブランチ58に対応す
る。パートBは、最小遅延から最大遅延までの(即ち0
秒からτmaxまでの)均一な確率分布をもつビットの
一部分を識別し、これは、第2ブランチ60に対応し、
均一インターリーバ64により実施される。パートC
は、最大遅延(即ち、τmax)をもつビットの一部分
を識別し、これは、遅延τmax66で実施される第3
ブランチ62に対応する。
【0039】 トすると、0又は最大遅延をもつビットの一部分は、式
5B(1)fを解くことにより1/4即ち25%とな
る。これは、出力52及び56に対して1/4の分布確
率を与え、出力54に対して半分即ち50%の確率分布
を残す。或いは又、最 したとすれば、出力52、54及び56からの分布の確
率が相違する。
【0040】上記の遅延構造は、全てのフェージングチ
ャンネルに対する一般的な解決策ではない。その結果、
重み付けインターリーバを実施する第1の段階は、チャ
ンネル相関を測定することである。次の段階は、適当な
制約で式1を解き、遅延分布ρ(τ)に到達することで
ある。多数の均一なインターリーバを使用して任意のイ
ンターリーバ遅延分布を実施する技術について以下に説
明する。このような方法は、τ=0からτ=τmax
で均一に離間されたN個のビン又はサンプルにおいて遅
延をもつ確率を次のように計算する。 但し、Δτは、使用される均一インターリーバの遅延又
は長さに等しく、Nは、関数ρ(τ)に対して得られる
ビン又はサンプルの数に等しく、そしてρは、τ
τ+Δτとの間に入るインターリーバ遅延ビットの確
率を表している。従って、ρ(τ)のこの近似は、イン
ターリーバ遅延分布ρ(τ)を近似するために図4に示
すように断片的な一定段階を使用する。
【0041】ステップ即ち長方形108の各々は、それ
らの巾にわたって均一な遅延密度を有し、その各々は、
均一インターリーバを用いて実現することができる。図
4に示すρ(τ)の特定形状は、次の仮定に基づいて選
択される。第1に、データビットが移動通信チャンネル
又はリンク36の障害物、例えば、木によって阻止され
ると仮定すれば、データビットが阻止されたときに、お
そらくまだその障害物を通過するであろうから、その後
の隣接データビットも阻止される確率が高い。従って、
図4に示す関数ρ(τ)に対応するように各連続ビット
をできるだけ大きく分離することが望ましく、この場合
は、最小又は最大遅延へとルート指定する確率が高くな
り、従って、入力データビット間に最大の非相関が与え
られる。電信柱のような隣接する障害物が均一に生じる
経路を乗物24で走行するときのような他の環境が分か
っている場合には、関数ρ(τ)を正弦波関数の形状に
するのが望ましい。更に、関数ρ(τ)を良好に近似す
るようにN個のサンプルを増加することができ、そして
Δτによるサンプルの間隔は、それらが均一であること
を必要としないことに注意されたい。
【0042】以上のことから、通信システム10に使用
するための異なる重み付けインターリーブシステム11
0を図5に示すように構成することができる。この場合
も、この重み付けインターリーブシステム110は、重
み付けインターリーバ32を備え、これは、チャンネル
変調器/復調器46を経て重み付けデインターリーバ4
0と通信する。重み付けインターリーバ32は、入力デ
ータビットを受け取るための入力114を有する擬似ラ
ンダムデマルチプレクサ112を含む。この擬似ランダ
ムデマルチプレクサ112は、入力114で受け取った
入力データビットをN個の出力116に確率分布ρ
ランダムに分配し又はルート指定する。例えば、8個の
出力116があって、図4に示すように8個のステップ
即ち長方形108を伴うと仮定すれば、ρ及びρ
は、長方形108の面積に基づき、ρ及びρより
も多数の入力データビットを受け取る確率が高くなる。
【0043】各N出力116は、ブランチ118に接続
され、又はそれと通信する。各ブランチ118は、遅延
τ120と、Δτの長さ又は遅延をもつ均一インター
リーバ122とを含む。Nが8に等しくそしてΔτが均
一又は1に等しい状態では、τmaxも8に等しい。従
って、遅延τは、0秒の遅延となる一方、τは、1
秒の遅延となり、等々となって、各均一インターリーバ
は、Δτ又は1秒の長さ又は遅延をもつことになる。各
ブランチ118からのデータビットは、次いで、擬似ラ
ンダムマルチプレクサ126のN個の入力124に付与
される。擬似ランダムマルチプレクサ126は、擬似ラ
ンダムデマルチプレクサ112が入力データビットを分
離するのと同様に、遅延された入力データビットを合成
し、そしてその合成されたインターリーブされた入力デ
ータビットを出力128へ、そしてチャンネル変調器/
復調器46へ付与する。
【0044】チャンネル変調器/復調器46から、イン
ターリーブされたデータビットは、重み付けデインター
リーバ40の擬似ランダムなデマルチプレクサ132の
入力130に送られる。擬似ランダムなデマルチプレク
サ132は、擬似ランダムデマルチプレクサ112と同
じ擬似ランダムパターンに従ってインターリーブされた
データビット流を分離し、そしてそれらをN個の出力1
34に与える。各出力134は、相補的なブランチ13
6と通信し、その各々は、長さ又は遅延Δτを伴う均一
インターリーバ138と、重み付けインターリーバ32
の遅延とは逆の遅延140(即ち、τ−τ、・・
・)とを有する。逆の遅延を有する相補的なブランチ1
36は、入力130からのインターリーブされたデータ
ビット流をデインターリーブし、これらは、N個の入力
144を有する擬似ランダムマルチプレクサ142へ送
られる。又、擬似ランダムマルチプレクサ142は、擬
似ランダムデマルチプレクサ112がデータビットを分
離するのと同じ形態でデータビットを合成し、デインタ
ーリーブされたデータビット流は、次いで、擬似ランダ
ムマルチプレクサ142の出力146へ送られ、これ
は、その後、デコーダ42へ付与される。
【0045】図6は、伝播環境の領域変化に対抗するよ
うに有効到達領域又はエリア18にわたりシステムリン
ク限界を意図的に重み付けする方法を示すフローチャー
トである。先ず、ブロック148において、通信システ
ム10のアーキテクチャーに関して決定又は選択がなさ
れる。この決定又は選択は、動作周波数、変調の形式又
はコード化の形式等を決定することを含む。ブロック1
48から、この方法はステップ2即ちブロック150へ
進む。ここで、性能メトリック(即ち、量的な性能)
が、選択された性能パラメータに基づいて決定される。
例えば、選択されるパラメータは、ビットエラー率(B
ER)が指定のスレッシュホールドを越える時間の割合
を監視することを含む。性能メトリックが定められる
と、この方法は、ステップ3即ちブロック152へ進
む。
【0046】ブロック152において、ブロック150
の定められたメトリックについてのシステム性能要求に
関して判断がなされる。換言すれば、X以上のビットエ
ラー率(BER)が有効到達領域18のいずれにおいて
も少なくともY%の時間維持されねばならない。性能要
求が決定されると、この方法は、ステップ4即ちブロッ
ク154へ進む。ブロック154において、必要なリン
ク限界を有効到達領域18における位置の関数として決
定するように性能メトリックをマップするためのモデリ
ング又は性能実験が行われる。換言すれば、有効到達領
域18内の異なるエリア全体にわたり時間経過に伴う実
際のビットエラー率測定を行って、有効到達領域18全
体にわたり実質的に均一なYの値を有するに必要なリン
ク限界をdBで決定する。或いは又、モデリングは、実
際のビットエラー率(BER)の測定を行うのではな
く、有効到達領域の種々の位置と、有効到達領域18の
種々の位置における衛星までの各仰角とに基づいて行う
こともできる。
【0047】ブロック154において必要なリンク限界
が位置の関数として決定されると、この方法は、ステッ
プ5即ちブロック156へ進む。ブロック156におい
て、既知のアンテナ利得技術を使用して有効到達領域1
8全体にわたり必要なリンク限界を形成する(所望の性
能を改善する)ために、衛星及び移動アンテナパターン
が選択される。衛星14において、整形されたアンテナ
パターンを形成する1つの手段は、軽量で且つ種々様々
なカバーパターンに適用できるスロット付きの導波管ア
レーアンテナ20を使用することである。移動アンテナ
22の場合は、360°の方位をカバーする一方、所望
の仰角範囲に利得を集中するための有効な技術がクオド
リフィラー螺旋アンテナである。
【0048】図7は、第2の好ましい実施形態の通信シ
ステム158の詳細なブロック図である。この点におい
て、同様の構造要素を識別するのに同じ参照番号が使用
されている。通信システム158は、地上ステーション
12を備え、これは衛星14と通信し、この衛星は、ア
ンテナ20を経て移動受信器16に通信信号を再放送
し、そしてこの受信器は、そのアンテナ22を経て情報
を受信する。地上ステーション12は、第1の信号経路
160及び第2の信号経路162を含み、そして移動受
信器16は、第1の信号経路164及び第2の信号経路
166を含む。付加的な信号経路を使用することもでき
る。地上ステーション12において、約1.4メガビッ
ト/秒(Mbps)のデータビットレートを有する音声
データビットのようなデータビットが両方の信号経路1
60及び162に沿って同時に送信される。
【0049】経路160において、音声データビット
は、質の高い圧縮アルゴリズム168に適用されて、デ
ジタル音声データビットが128キロビット/秒(Kb
ps)のレートまで圧縮される。質の高い圧縮アルゴリ
ズム168は、本質的に、音声データビットを取り上
げ、そして人間の耳で聞こえない周波数に向けられたデ
ータビットを除去することによりビットを圧縮し、これ
により、余計な情報を除去して、データビットレートを
圧縮及び減少する。経路162においては、非圧縮の音
声データビットが質の低い圧縮アルゴリズム170に適
用され、このアルゴリズムは、データビットを64Kb
psのレートまで圧縮し、これにより、あまり質の高く
ない音声確認を与える。圧縮アルゴリズム168及び1
70は、AT&T及びDolbyにより供給されるもの
のような従来の音声圧縮アルゴリズムでよい。
【0050】質の高い圧縮アルゴリズム168から、圧
縮されたデータビットは、エラー修正エンコーダ30A
及び重み付けインターリーバ32Aに送られる。質の低
い圧縮アルゴリズム170から、更に別の圧縮されたデ
ータビットは、エラー修正エンコーダ30B及び重み付
けインターリーバ32Bに送られる。これは、重み付け
インターリーバ32A及び32Bを経てデータビット流
を同時にインターリーブする二重の経路を与える。重み
付けインターリーバ32A及び32Bは、両方とも、上
記のようにチャンネル相関関数に一致されるが、その各
々は、オーバーラップする遅延を伴わずに異なる長さ又
は最大遅延を有するのが好ましい。従って、各インター
リーバ32A及び32Bは、長さτmaxだけ相違する
ように制約されるに過ぎない。第1インターリーバ32
Aは、第1の最小遅延と第1の最大遅延との間の非均一
なランダム遅延を有し、そして第2のインターリーバ3
2Bは、第2の最小遅延と第2の最大遅延との間の非均
一なランダム遅延を有する。又、各エンコーダ30A及
び30bは、これらのエンコーダに与えられるデータビ
ットレート(即ち、128Kbps又は64Kbps)
に基づいて異なるエンコーダレート(即ち、第1エンコ
ーダレート及び第2エンコーダレート)を有する。
【0051】インターリーバの遅延が長いほど、インタ
ーリーバにより必要とされるメモリが大きくなり、従っ
て、データビットレートが低い場合には、高いビットレ
ートで動作するインターリーバに比して同じメモリ量で
インターリーバの長さを大きくすることができる。例え
ば、両インターリーバ32Aと32Bとの間に4MBの
全メモリ量(即ち、各々2MB)を有すると仮定すれ
ば、2MBは、128Kbpsにおいて約15.625
秒の平均遅延τmaxを与え、そして2MBは、64K
bpsにおいて約31.25秒の平均遅延τmaxを与
える。それ故、第1の経路160は、それが高いデータ
レートを有するので、一般的に、短いインターリーバ長
さを与えるが、高速の収集時間を与える。第2の経路1
62は、一般的に、低速のデータビットレートを有する
より健全な信号を与えるが、長いインターリーブ時間即
ち遅延を与える。これは、第2の経路162が、僅かな
電力及び帯域巾のような僅かなリソースを用いるより健
全な信号と共に、質の低いデータを送信できるようにす
る一方、第1経路160からのデータがチャンネルリン
ク36において実質的に失われた場合に二次的な経路の
利点を与える。
【0052】重み付けインターリーバ32A及び32B
から、データビットは、マルチプレクサ172へ送ら
れ、TDMA技術のもとでの時間マルチプレクスを用い
て個別の信号を単一の出力へと合成する。CDMA又は
FDMAのような他のマルチプレクス技術も使用でき
る。マルチプレクサ172から、信号は変調器34に送
られ、データが搬送信号上に変調され、その後、衛星1
4によりアンテナ20を経て放送される。移動受信器1
6の復調器38は、アンテナ22を経て通信信号を受信
し、そしてデータから搬送波信号を剥離し、送信遮断を
識別するために幾つかにフラグが立てられたデータビッ
トをデマルチプレクサ174へ送る。デマルチプレクサ
174は、データビットをデマルチプレクサして、デイ
ンターリーバ40A及び40Bとデコーダ42A及び4
2Bとで構成された2つの対応する経路に沿ってデータ
ビットを分離する。経路164からの質の高いデータビ
ットと、経路166からの質の低いデータビットは、両
方とも、セレクタ176に送られ、セレクタは、ハード
ウェアで実施されてもよいし、ソフトウェア及びマイク
ロプロセッサの使用によって実施されてもよい。
【0053】セレクタ176は、各デコーダ42A及び
42Bから受け取られる信号の質の指示子に基づいてど
の経路からのどのデータビットを使用するかを決定す
る。各テコーダ42A及ひ42Bは、信号の質の指示子
として使用されてセレクタ176へ通されるそのビット
エラー率推定値に基づき、デコーダが動作するのがいか
に困難かを知る。セレクタ176は、通常は、経路16
4からの質の高いデータビットを使用しようとする。し
かしながら、経路164からのビットエラー率が受け入
れられない(即ちBERが設定スレッシュホールドより
高い)場合には、経路164からの質の高いデータビッ
トを使用するのは望ましくない。次いで、セレクタ17
6は、経路166からのビットエラー率を質の低いデー
タビットからチェックし、ビットエラー率が設定スレッ
シュホールドより高いかどうか決定する。ビットエラー
率がこのスレッシュホールドより低く、即ち受け入れら
れる場合には、セレクタ176は、次いで、経路166
からの質の低いデータビットを選択する。
【0054】選択されたデータビットは、次いで、圧縮
解除アルゴリズム178へ送られ、これは、128Kb
ps又は64Kbpsの両方のデータビットレートで動
作することができる。この圧縮解除アルゴリズム178
は、セレクタ176によりルート指定される情報のパケ
ットからのヘッダに与えられた情報に基づいていずれか
のレートを選択する。圧縮解除アルゴリズム178が選
択されたデータビットに適用されると、音声データビッ
トが回復される。従って、通信システム158は、エン
コーダ30A及び30Bとインターリーバ32A及び3
2Bの相補的な選択に基づき著しい電力又は帯域巾を必
要とせずに、地上ステーション12及び移動受信器16
の両方における二重経路を使用することにより、バース
ト性又はフェージングチャンネルに対してより健全なシ
ステムを提供する。
【0055】以上、本発明の好ましい実施形態を詳細に
説明した。当業者であれば、特許請求の範囲に記載する
本発明の精神及び範囲から逸脱せずに種々の変更や修正
がなされ得ることが容易に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システム全体を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1の好ましい実施形態の詳細なブロ
ック図である。
【図3】図2のインターリーバ/デインターリーバの詳
細なブロック図である。
【図4】インターリーバの遅延分布関数ρ(τ)を表す
グラフである。
【図5】図4の遅延分布関数ρ(τ)からモデリングさ
れた別のインターリーバ/デインターリーバの詳細なブ
ロック図である。
【図6】図2の重み付けされたリンク限界を決定するた
めの段階を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の好ましい実施形態の詳細なブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 通信システム 12 地上ステーション(送信器) 14 中継衛星 16 移動受信器 18 有効到達領域 20、22 アンテナ 30 エラー修正エンコーダ 32 重み付け型又は非均一なインターリーバ 34 変調器 36 衛星送信チャンネル 38 復調器 40 重み付け型デインターリーバ 42 デコーダ 44 重み付け型インターリーブシステム 46 チャンネル変調器/復調器 48 擬似ランダムデマルチプレクサ 64 均一インターリーバ 68 擬似ランダムマルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テランス アール スミーグラ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90266 マンハッタン ビーチ ベイヴィ ュー ドライヴ 1−2−303 (72)発明者 ドナルド アール マーティン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90277 レドンド ビーチ スーザン ア ベニュー 507

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効到達領域内のユーザへチャンネルを
    経て放送するための通信システムにおいて、 送信器を備え、この送信器は、 データビットを受け取る第1入力、及び第1出力を有す
    るエラー修正エンコーダであって、上記入力で受け取っ
    た各データビットをエンコーダのレートで拡張するよう
    に動作できるエラー修正エンコーダと、 上記拡張されたデータビットを受け取る第2入力、及び
    第2出力を有する重み付け型インターリーバであって、
    最小遅延と最大遅延との間に非均一な遅延分布を有し、
    上記拡張されたデータビットを上記非均一な遅延分布で
    インターリーブするように動作できる重み付け型インタ
    ーリーバと、を有することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 相補的な重み付け型デインターリーバ及
    びデコーダを有する受信器を更に備えた請求項1に記載
    の通信システム。
  3. 【請求項3】 有効到達領域においてチャンネルを経て
    通信信号を上記受信器の受信アンテナへ送信するための
    送信アンテナを更に備え、上記有効到達領域の伝播環境
    における領域変化に反作用するように上記有効到達領域
    にわたりリンク限界が意図的に重み付けされる請求項2
    に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 上記送信アンテナは、スロット付きの導
    波管アレーアンテナである請求項3に記載の通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記受信アンテナは、クオドリフィラー
    螺旋アンテナである請求項3に記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 上記受信器は、更に、受信電力レベル、
    受信の信号対雑音比及び追跡ループ統計学的情報より成
    るグループから選択された特徴の1つを監視することに
    よりチャンネルフェード状態を検出するように動作でき
    る復調器を含む請求項2に記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 上記復調器は、チャンネルフェード状態
    が検出された場合に受信信号をナル化する請求項6に記
    載の通信システム。
  8. 【請求項8】 上記復調器は、チャンネルフェード状態
    が検出された場合に受信信号にフラグを立てる請求項6
    に記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 上記エラー修正エンコーダ及び上記重み
    付け型インターリーバは、最適な性能を与えるためにチ
    ャンネルのフェード統計学的情報に一致される請求項1
    に記載の通信システム。
  10. 【請求項10】 上記重み付け型インターリーバの長さ
    及び形状は、最適な性能を与えるためにチャンネルのチ
    ャンネル相関関数に一致される請求項1に記載の通信シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 上記重み付け型インターリーバの長さ
    及び形状は、フェージング統計学的情報を2段階のマル
    コフプロセスにより記述できるようなチャンネルに一致
    される請求項10に記載の通信システム。
  12. 【請求項12】 上記受信したデータビットは、上記エ
    ラー修正エンコーダにより受け取られる前に圧縮アルゴ
    リズムに送られる請求項1に記載の通信システム。
  13. 【請求項13】 上記重み付け型インターリーバは、次
    の関数を最小にするように構成された遅延分布を有する
    最大遅延により制限され、 但し、ρ(τ)は、重み付け型インターリーバを通る時
    間遅延の確率密度関数に等しく、そしてR(τ、τ’)
    は、信号フェードのチャンネル相関関数に等しい請求項
    10に記載の通信システム。
  14. 【請求項14】 上記重み付け型インターリーバは、次
    の関数を最小にすることにより遅延分布が決定されるよ
    うにメモリが制限され、 ここで、次の制約があり、 但し、ρ(τ)は、重み付け型インターリーバを通る時
    間遅延の確率密度関数に等しく、そしてR(τ、τ’)
    は、信号フェードのチャンネル相関関数に等しい請求項
    10に記載の通信システム。
  15. 【請求項15】 有効到達領域内のユーザへチャンネル
    を経て放送するための通信システムにおいて、 第1データビットをルート指定するよう動作できる第1
    信号経路及び第2データビットをルート指定するよう動
    作できる第2信号経路を有する送信器を備え、 上記第1信号経路は、第1エンコーダ及び第1インター
    リーバを有し、上記第1エンコーダは、その第1エンコ
    ーダにより受け取られる各第1データビットを第1エン
    コーダレートで拡張するように動作でき、そして上記第
    1インターリーバは、第1の最小遅延と第1の最大遅延
    との間の遅延分布により上記拡張された第1データビッ
    トをインターリーブするように動作でき、そして上記第
    2信号経路は、第2エンコーダ及び第2インターリーバ
    を有し、上記第2エンコーダは、その第2エンコーダに
    より受け取られる各第2データビットを第2エンコーダ
    レートで拡張するように動作でき、そして上記第2イン
    ターリーバは、第2の最小遅延と第2の最大遅延との間
    の遅延分布により上記拡張された第2データビットをイ
    ンターリーブするように動作でき、上記拡張されそして
    インターリーブされた第1データビット及び第2データ
    ビットは、チャンネルを経て実質的に同時に送信される
    ことを特徴とする通信システム。
  16. 【請求項16】 上記第1データビットは、第1圧縮ア
    ルゴリズムによって圧縮され、そして上記第2データビ
    ットは、第2圧縮アルゴリズムによって圧縮される請求
    項15に記載の通信システム。
  17. 【請求項17】 上記第1データビットは、圧縮される
    前は、上記第2データビットと実質的に同じであり、上
    記第1圧縮アルゴリズムは、質の高い圧縮アルゴリズム
    であり、そして上記第2圧縮アルゴリズムは、質の低い
    圧縮アルゴリズムである請求項16に記載の通信システ
    ム。
  18. 【請求項18】 上記第1データビットをルート指定す
    るように動作できる第3信号経路及び上記第2データビ
    ットをルート指定するように動作できる第4信号経路を
    有する受信器を更に備え、上記第3信号経路は、相補的
    な第1デインターリーバ及び第1デコーダを有し、そし
    て上記第4信号経路は、相補的な第2デインターリーバ
    及び第2デコーダを有する請求項15に記載の通信シス
    テム。
  19. 【請求項19】 上記受信器は、更に、第1データバス
    からの第1の信号の質の指示子及び第2データバスから
    の第2の信号の質の指示子に基づいて、上記第3信号経
    路からの上記第1データビット及び上記第4信号経路か
    らの上記第2データビットのいずれか1つを選択するよ
    うに動作できるセレクタを含む請求項18に記載の通信
    システム。
  20. 【請求項20】 有効到達領域においてチャンネルを経
    て通信信号を上記受信器の受信アンテナへ送信するため
    の送信アンテナを更に備え、上記有効到達領域の伝播環
    境における領域変化に反作用するように上記有効到達領
    域にわたってリンク限界が意図的に重み付けされる請求
    項18に記載の通信システム。
  21. 【請求項21】 上記送信アンテナは、スロット付きの
    導波管アレーアンテナであり、そして上記受信アンテナ
    は、クオドリフィラー螺旋アンテナである請求項20に
    記載の通信システム。
  22. 【請求項22】 上記受信器は、更に、受信電力レベ
    ル、受信信号対雑音比及び追跡ループ統計学的情報より
    成るグループから選択された特徴の1つを監視すること
    によりチャンネルフェード状態を検出するように動作で
    きる復調器を含む請求項18に記載の通信システム。
  23. 【請求項23】 上記重み付け型インターリーバの長さ
    及び形状は、最適な性能を与えるために、フェージング
    統計学的情報を2段階のマルコフプロセスで記述できる
    ようなチャンネルに一致される請求項15に記載の通信
    システム。
  24. 【請求項24】 上記第1インターリーバの上記遅延分
    布は、上記第1の最小遅延から上記第1の最大遅延まで
    確率的に非均一であり、そして上記第2インターリーバ
    の上記遅延分布は、上記第2の最小遅延から上記第2の
    最大遅延まで確率的に非均一である請求項15に記載の
    通信システム。
  25. 【請求項25】 上記第1エンコーダ及び上記第1イン
    ターリーバと、上記第2エンコーダ及び上記第2インタ
    ーリーバは、最適な性能を与えるようにチャンネルのフ
    ェード統計学的情報に一致される請求項15に記載の通
    信システム。
  26. 【請求項26】 上記重み付け型インターリーバは、次
    の関数を最小にするように構成された遅延分布を有する
    最大遅延により制限され、 但し、ρ(τ)は、重み付け型インターリーバを通る時
    間遅延の確率密度関数に等しく、そしてR(τ、τ’)
    は、信号フェードのチャンネル相関関数に等しい請求項
    15に記載の通信システム。
  27. 【請求項27】 上記重み付け型インターリーバは、次
    の関数を最小にすることにより遅延分布が決定されるよ
    うにメモリが制限され、 ここで、次の制約があり、 但し、ρ(τ)は、重み付け型インターリーバを通る時
    間遅延の確率密度関数に等しく、そしてR(τ、τ’)
    は、信号フェードのチャンネル相関関数に等しい請求項
    15に記載の通信システム。
  28. 【請求項28】 有効到達領域内のユーザへチャンネル
    を経て放送するための方法において、 通信システムアーキテクチャーを選択し、 上記選択された通信システムアーキテクチャーに基づい
    て性能メトリックを定義し、 上記定義された性能メトリックに基づいて通信システム
    の性能要件を決定し、 有効到達領域における位置の関数として性能メトリック
    をマップして、有効到達領域にわたる必要な重み付けさ
    れたリンク限界を決定し、 上記必要なリンク限界を形成するように送信アンテナ及
    び受信アンテナのアンテナ利得パターンを選択し、そし
    て上記必要なリンク限界に基づいて有効到達領域におい
    て送信アンテナから受信アンテナへ信号を送信する、と
    いう段階を備えたことを特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 エラー修正エンコーダにおいてデータ
    ビットを拡張し、そして上記拡張されたデータビット
    を、重み付け型インターリーバにおいて最小遅延と最大
    遅延との間の確率的に非均一な遅延分布によりインター
    リーブするという段階を更に備えた請求項28に記載の
    方法。
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