JPH1185827A - 図面作図装置 - Google Patents
図面作図装置Info
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- JPH1185827A JPH1185827A JP9246925A JP24692597A JPH1185827A JP H1185827 A JPH1185827 A JP H1185827A JP 9246925 A JP9246925 A JP 9246925A JP 24692597 A JP24692597 A JP 24692597A JP H1185827 A JPH1185827 A JP H1185827A
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- management system
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】図面を作成すると同時にデータの構築を行な
い、また図面作成とデータ構築とを並行して行なうこ
と。 【解決手段】座標入力装置12およびキーボード13等の入
力装置よりの入力データを読み取る入力手段1と、入力
手段1により読み取られた入力データに基づいて、図面
を作図・編集する作図・編集手段2と、作図・編集手段
2により作図・編集された図面に描かれた要素を管理す
るデータ管理手段3と、作図・編集手段2により作図・
編集された図面に描かれた要素と、外部のデータベース
管理システム14のデータ要素とを関連付け(連結)する
データベース連結手段4と、図面要素の変更やデータベ
ース管理システム14のデータ要素の変更を相互に通知し
合って互いの連結を行なうための通信手段5とを備え
る。
い、また図面作成とデータ構築とを並行して行なうこ
と。 【解決手段】座標入力装置12およびキーボード13等の入
力装置よりの入力データを読み取る入力手段1と、入力
手段1により読み取られた入力データに基づいて、図面
を作図・編集する作図・編集手段2と、作図・編集手段
2により作図・編集された図面に描かれた要素を管理す
るデータ管理手段3と、作図・編集手段2により作図・
編集された図面に描かれた要素と、外部のデータベース
管理システム14のデータ要素とを関連付け(連結)する
データベース連結手段4と、図面要素の変更やデータベ
ース管理システム14のデータ要素の変更を相互に通知し
合って互いの連結を行なうための通信手段5とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCAD(Co
mputer Aided Design )システム、および図面等を入力
するシステムにおいて、特にあらかじめ登録しておいた
定形パターンと実際の設計物(機器)とを対応付けてデ
ータを管理し、そのデータを様々な用途に利用する場合
に、図面作成とデータ構築とを同時に実現可能とし、か
つ図面作成とデータ編集とを並行して遂行できるように
した図面作図装置に関するものである。
mputer Aided Design )システム、および図面等を入力
するシステムにおいて、特にあらかじめ登録しておいた
定形パターンと実際の設計物(機器)とを対応付けてデ
ータを管理し、そのデータを様々な用途に利用する場合
に、図面作成とデータ構築とを同時に実現可能とし、か
つ図面作成とデータ編集とを並行して遂行できるように
した図面作図装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図面を作成するために提供さ
れているシステムは、図面を作図し、その図面データか
ら図面要素を抽出する方法で、データの構築を行なって
いる。
れているシステムは、図面を作図し、その図面データか
ら図面要素を抽出する方法で、データの構築を行なって
いる。
【0003】図面は、設計業務の一部であり、通常の業
務においては、作成した図面のデータを活用する場合が
多い。
務においては、作成した図面のデータを活用する場合が
多い。
【0004】しかしながら、従来では、図面を作図する
システムと、図面のデータを利用するシステムとが、そ
れぞれ別々のシステムとなっている。
システムと、図面のデータを利用するシステムとが、そ
れぞれ別々のシステムとなっている。
【0005】また、相互のデータ交換を行なうことがで
きない。
きない。
【0006】例えば、いま図10(a)に示すような図
面を書いたとする。
面を書いたとする。
【0007】この図面の中から、図10(b)に示すよ
うな形状を抵抗器として抽出すると、2個の抵抗器が抽
出できる。
うな形状を抵抗器として抽出すると、2個の抵抗器が抽
出できる。
【0008】次に、データベース管理システムで、抵抗
器のデータを構築しようとして、そのフィールドを定義
する。
器のデータを構築しようとして、そのフィールドを定義
する。
【0009】ここでは、個々の抵抗器の属性として、抵
抗値という属性を持つものとする。
抗値という属性を持つものとする。
【0010】データを入力する際には、図面から抽出で
きる情報は、「抵抗器が2個」という情報だけである。
きる情報は、「抵抗器が2個」という情報だけである。
【0011】各々の抵抗器と、データベース管理システ
ムの個々のデータとを対応付ける手段は、設計者が固有
の名前を付けて管理する以外にない。
ムの個々のデータとを対応付ける手段は、設計者が固有
の名前を付けて管理する以外にない。
【0012】この例では、図10(c)に示すように、
抵抗器の抵抗値のデータを作るとする。
抵抗器の抵抗値のデータを作るとする。
【0013】この時、続いて、設計に誤りがあり、図1
0(d)に示すように、図面を変更したとする。
0(d)に示すように、図面を変更したとする。
【0014】ここで、再びデータベース管理システムで
抵抗器の定義をする際には、設計者が書いた図面を見
て、またデータベース管理システムのデータを修正する
必要がある。
抵抗器の定義をする際には、設計者が書いた図面を見
て、またデータベース管理システムのデータを修正する
必要がある。
【0015】この図10では、抵抗器1が30から35
へ、抵抗器2が40から50に変更になった例である
が、データベース上では、どちらの値が抵抗器1に相当
するか、それを対応付けるのは設計者である。
へ、抵抗器2が40から50に変更になった例である
が、データベース上では、どちらの値が抵抗器1に相当
するか、それを対応付けるのは設計者である。
【0016】このように、従来の図面作図装置では、図
面のデータを抽出する方法でしか、データ構築が行なえ
ない。
面のデータを抽出する方法でしか、データ構築が行なえ
ない。
【0017】また、データベース管理システム内で管理
しているデータは全く関知しないことから、データベー
ス管理システムでのデータ変更、および図面編集におけ
るデータ変更が相互に一致しないという問題点がある。
しているデータは全く関知しないことから、データベー
ス管理システムでのデータ変更、および図面編集におけ
るデータ変更が相互に一致しないという問題点がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
図面作図装置においては、図面作成とデータ構築とを並
行して行なうことができないという問題があった。
図面作図装置においては、図面作成とデータ構築とを並
行して行なうことができないという問題があった。
【0019】本発明の目的は、定形パターンと実際の設
計物(機器)との連結をとることにより、図面を作成す
ると同時にデータの構築を行なうことが可能な図面作図
装置を提供することにある。
計物(機器)との連結をとることにより、図面を作成す
ると同時にデータの構築を行なうことが可能な図面作図
装置を提供することにある。
【0020】また、本発明の目的は、図面を作成してい
る際においても、逐一データ変更の通知を行なうことに
より、図面作成とデータ構築とを並行して行なうことが
可能な図面作図装置を提供することにある。
る際においても、逐一データ変更の通知を行なうことに
より、図面作成とデータ構築とを並行して行なうことが
可能な図面作図装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の図面作図装置は、座標入力装置およびキ
ーボード等の入力装置よりの入力データを読み取る入力
手段と、入力手段により読み取られた入力データに基づ
いて、図面を作図・編集する作図・編集手段と、作図・
編集手段により作図・編集された図面に描かれた要素を
管理するデータ管理手段と、作図・編集手段により作図
・編集された図面に描かれた要素と、外部のデータベー
ス管理システムのデータ要素とを関連付け(連結)する
データベース連結手段と、図面要素の変更やデータベー
ス管理システムのデータ要素の変更を相互に通知し合っ
て互いの連結を行なうための通信手段とを備えている。
めに、本発明の図面作図装置は、座標入力装置およびキ
ーボード等の入力装置よりの入力データを読み取る入力
手段と、入力手段により読み取られた入力データに基づ
いて、図面を作図・編集する作図・編集手段と、作図・
編集手段により作図・編集された図面に描かれた要素を
管理するデータ管理手段と、作図・編集手段により作図
・編集された図面に描かれた要素と、外部のデータベー
ス管理システムのデータ要素とを関連付け(連結)する
データベース連結手段と、図面要素の変更やデータベー
ス管理システムのデータ要素の変更を相互に通知し合っ
て互いの連結を行なうための通信手段とを備えている。
【0022】従って、本発明の図面作図装置において
は、まず、データ管理手段によって記憶されている図面
要素を表示装置に表示しておく。そして、座標入力装置
等の入力装置で作図・編集作業を行なうと、入力手段に
よって入力された入力データが、作図・編集手段に渡さ
れ、作図・編集操作を行なう。
は、まず、データ管理手段によって記憶されている図面
要素を表示装置に表示しておく。そして、座標入力装置
等の入力装置で作図・編集作業を行なうと、入力手段に
よって入力された入力データが、作図・編集手段に渡さ
れ、作図・編集操作を行なう。
【0023】次に、作図・編集した結果を、データ管理
手段によって記憶すると同時に表示装置に表示する。
手段によって記憶すると同時に表示装置に表示する。
【0024】ここで、データベース管理システム内で管
理しているデータ要素と関係のある要素について作図・
編集操作を行なった場合、その行なった変更内容を、通
信手段によってデータベース管理システムに通知する。
この時、データベース管理システム内のデータ要素と図
面上の要素とを関連付けるために、データベース連結手
段を用いる。
理しているデータ要素と関係のある要素について作図・
編集操作を行なった場合、その行なった変更内容を、通
信手段によってデータベース管理システムに通知する。
この時、データベース管理システム内のデータ要素と図
面上の要素とを関連付けるために、データベース連結手
段を用いる。
【0025】データベース連結手段では、例えば新しい
要素を作図した時に、データベース管理システムに対し
て、新しい要素を作成するように要求を出し、さらにそ
の要求を解して実行した結果がデータベース管理システ
ムから通知された時に、データベース管理システムのデ
ータ要素と図面の要素との連結をとる。
要素を作図した時に、データベース管理システムに対し
て、新しい要素を作成するように要求を出し、さらにそ
の要求を解して実行した結果がデータベース管理システ
ムから通知された時に、データベース管理システムのデ
ータ要素と図面の要素との連結をとる。
【0026】ある要素が図面上で編集された時、データ
ベース管理システムに対してその変更を通知する際に、
どの要素に対して変更を行なうかを管理している。
ベース管理システムに対してその変更を通知する際に、
どの要素に対して変更を行なうかを管理している。
【0027】通信手段では、データベース管理システム
に対して要求を出すと共に、出した要求をデータベース
管理システムが処理した結果を、作図・編集手段に返
す。また、データベース管理システムに他の装置が接続
されている時に、その装置が行なった変更に対する情報
を作図・編集手段に通知する。
に対して要求を出すと共に、出した要求をデータベース
管理システムが処理した結果を、作図・編集手段に返
す。また、データベース管理システムに他の装置が接続
されている時に、その装置が行なった変更に対する情報
を作図・編集手段に通知する。
【0028】データベース管理システムでは、用途に応
じて、様々なデータを管理する。これは、一般に市販さ
れているシステムであるが、データベースの操作の要求
を受け付ける部分と、操作を行なった後の結果を通知す
る機能を持っている。
じて、様々なデータを管理する。これは、一般に市販さ
れているシステムであるが、データベースの操作の要求
を受け付ける部分と、操作を行なった後の結果を通知す
る機能を持っている。
【0029】以上により、図面を作成した後にデータ構
築をしなくとも、図面を作成すると同時に設計データを
構築することができる。
築をしなくとも、図面を作成すると同時に設計データを
構築することができる。
【0030】また、図面の編集内容を、変更通知という
形で伝えることにより、常に最新の設計データを管理す
ることが可能となり、図面作成と設計データ編集の作業
を並行して遂行することができる。
形で伝えることにより、常に最新の設計データを管理す
ることが可能となり、図面作成と設計データ編集の作業
を並行して遂行することができる。
【0031】さらに、他のシステムによってデータ編集
が行なわれた場合においても、その変更通知を解釈する
ことにより、図面と設計データとの不一致を無くすこと
ができる。
が行なわれた場合においても、その変更通知を解釈する
ことにより、図面と設計データとの不一致を無くすこと
ができる。
【0032】さらにまた、図面要素と設計データ要素と
の対応付けを行ない、その対応付けの情報を保存してお
くことにより、外部のデータベース管理システムと切り
離して作図作業を遂行することができ、しかもその間の
変更を、後でデータベース管理システムに通知すること
ができるため、効率良く図面作成を行なうことができ
る。
の対応付けを行ない、その対応付けの情報を保存してお
くことにより、外部のデータベース管理システムと切り
離して作図作業を遂行することができ、しかもその間の
変更を、後でデータベース管理システムに通知すること
ができるため、効率良く図面作成を行なうことができ
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0034】(第1の実施の形態:請求項1、請求項2
に対応)図2は、本実施の形態による図面作図装置の基
本的な全体構成例を示す概略ブロック図である。
に対応)図2は、本実施の形態による図面作図装置の基
本的な全体構成例を示す概略ブロック図である。
【0035】図2において、図面作図装置は、図面作図
装置本体10と、表示装置であるCRT11と、入力装
置である座標入力装置(タブレットまたはマウス)12
およびキーボード13と、外部のデータベース管理シス
テム14とから構成している。
装置本体10と、表示装置であるCRT11と、入力装
置である座標入力装置(タブレットまたはマウス)12
およびキーボード13と、外部のデータベース管理シス
テム14とから構成している。
【0036】ここで、座標入力装置12は、図形その他
の要素の入力や移動や複写等の座標値を入力するもので
ある。
の要素の入力や移動や複写等の座標値を入力するもので
ある。
【0037】また、キーボード13は、文字列等を入力
するものである。
するものである。
【0038】さらに、CRT11は、座標入力装置12
およびキーボード13により入力された図形および文字
列や、作成されている図面を表示すると共に、幾つかの
コマンドメニューを表示するものである。
およびキーボード13により入力された図形および文字
列や、作成されている図面を表示すると共に、幾つかの
コマンドメニューを表示するものである。
【0039】一方、データベース管理システム14は、
設計業務に用いるデータ要素を管理するものである。
設計業務に用いるデータ要素を管理するものである。
【0040】また、図面作図装置本体10は、座標入力
装置12により入力された座標データを基に、図面の編
集対象を検出し、指示された編集操作を行なう。
装置12により入力された座標データを基に、図面の編
集対象を検出し、指示された編集操作を行なう。
【0041】さらに、編集された結果を、データベース
管理システム14に通知するものである。
管理システム14に通知するものである。
【0042】図1は、図2における図面作図装置本体1
0の構成例を示す機能ブロック図である。
0の構成例を示す機能ブロック図である。
【0043】図1において、図面作図装置本体10は、
入力手段1と、作図・編集手段2と、データ管理手段3
と、データベース連結手段4と、通信手段5とから構成
している。
入力手段1と、作図・編集手段2と、データ管理手段3
と、データベース連結手段4と、通信手段5とから構成
している。
【0044】ここで、入力手段1は、座標入力装置12
およびキーボード13よりの入力データを読み取るもの
である。
およびキーボード13よりの入力データを読み取るもの
である。
【0045】また、作図・編集手段2は、入力手段1に
より読みとられた入力データ(座標・文字列)に基づい
て、図面を作図・編集するものである。
より読みとられた入力データ(座標・文字列)に基づい
て、図面を作図・編集するものである。
【0046】この際、既に入力済みの図面要素を検索す
るために、データ管理手段3の内容を読み出す。
るために、データ管理手段3の内容を読み出す。
【0047】データ管理手段3は、作図・編集手段2に
より作図・編集された図面に描かれた要素を管理するも
のである。
より作図・編集された図面に描かれた要素を管理するも
のである。
【0048】データベース連結手段4は、作図・編集手
段2により作図・編集された図面に描かれた要素と、デ
ータベース管理システム14のデータ要素とを関連付け
(連結)するものである。
段2により作図・編集された図面に描かれた要素と、デ
ータベース管理システム14のデータ要素とを関連付け
(連結)するものである。
【0049】通信手段5は、図面要素の変更やデータベ
ース管理システム14のデータ要素の変更を相互に通知
し合って互いの連結を行なうための連絡手段である。
ース管理システム14のデータ要素の変更を相互に通知
し合って互いの連結を行なうための連絡手段である。
【0050】図3は、図2における図面作図装置本体1
0の構成例をより詳細に示すブロック図である。
0の構成例をより詳細に示すブロック図である。
【0051】図3において、図面作図装置本体10は、
座標入力部101と、文字入力部102と、図面編集部
103と、データ管理部104と、データベース連結部
105と、変更要求生成部106と、通知内容解析部1
07と、通信管理部108とから構成している。
座標入力部101と、文字入力部102と、図面編集部
103と、データ管理部104と、データベース連結部
105と、変更要求生成部106と、通知内容解析部1
07と、通信管理部108とから構成している。
【0052】すなわち、座標入力においては座標入力部
101が動作し、文字入力においては文字入力部102
が動作する。
101が動作し、文字入力においては文字入力部102
が動作する。
【0053】これらの入力からの指示は、図面編集部1
03に送られ、指示された編集操作を行なう。
03に送られ、指示された編集操作を行なう。
【0054】そして、編集された結果は、データ管理部
104に渡して記憶する。
104に渡して記憶する。
【0055】この時、編集対象となった要素が、データ
ベース連結部105でデータベース管理システム14の
データ要素と照合され、データベース管理システム14
に関連のある要素に対して編集操作が行なわれた場合に
は、変更要求生成部106に対して変更要求を出すよう
に指示を送る。
ベース連結部105でデータベース管理システム14の
データ要素と照合され、データベース管理システム14
に関連のある要素に対して編集操作が行なわれた場合に
は、変更要求生成部106に対して変更要求を出すよう
に指示を送る。
【0056】変更要求生成部106では、編集対象とな
った図面要素とその編集操作から、データベース管理シ
ステム14に対する変更要求を生成し、通信管理部10
8に渡す。
った図面要素とその編集操作から、データベース管理シ
ステム14に対する変更要求を生成し、通信管理部10
8に渡す。
【0057】通信管理部108では、渡された変更要求
をデータベース管理システム14に出す。
をデータベース管理システム14に出す。
【0058】他のデータ編集装置等からデータベース管
理システム14のデータ要素を変更した時には、その変
更内容は通信管理部108を通じて、本図面作図装置本
体10に知らせる。
理システム14のデータ要素を変更した時には、その変
更内容は通信管理部108を通じて、本図面作図装置本
体10に知らせる。
【0059】通知内容解析部107は、データベース管
理システム14が通知してきた変更通知を解析する。
理システム14が通知してきた変更通知を解析する。
【0060】通知内容解析部107によって解析された
変更処理は、データベース連結部105で図面上の要素
に変換され、図面編集部103によって、変更通知で知
らされた編集処理を行なう。
変更処理は、データベース連結部105で図面上の要素
に変換され、図面編集部103によって、変更通知で知
らされた編集処理を行なう。
【0061】以上の内容を整理すると、図面作図装置本
体10は、以下のような各手段および機能を備えてい
る。
体10は、以下のような各手段および機能を備えてい
る。
【0062】次に、以上のように構成した本実施の形態
の図面作図装置の作用について、定形パターンを要素と
して編集する場合を例として説明する。
の図面作図装置の作用について、定形パターンを要素と
して編集する場合を例として説明する。
【0063】なお、ここでは、電気回路等で用いる場合
を例にとって述べる。
を例にとって述べる。
【0064】電気回路では、あらかじめ回路要素を登録
しておく。
しておく。
【0065】まず、始めに、図4(a)に示すように、
図面編集部103により、それぞれの要素の形状を描
く。
図面編集部103により、それぞれの要素の形状を描
く。
【0066】さらに、個々の要素のデータは、設計デー
タとして、データベース管理システム14に、そのフィ
ールド(ここでは属性とする)を定義しておく。
タとして、データベース管理システム14に、そのフィ
ールド(ここでは属性とする)を定義しておく。
【0067】例えば、バッテリーならば、その属性とし
て電圧と容量を定義し、抵抗器ならば、その抵抗値や許
容電流等を定義するものと仮定する。
て電圧と容量を定義し、抵抗器ならば、その抵抗値や許
容電流等を定義するものと仮定する。
【0068】この定義を行なうと、データベース管理シ
ステム14内には、図4(b)に示すようなフィールド
定義が完成する。
ステム14内には、図4(b)に示すようなフィールド
定義が完成する。
【0069】ただし、データは作成していないので、デ
ータベース管理システム14内にはその定義のみが存在
し、実体は何も無い状態である。
ータベース管理システム14内にはその定義のみが存在
し、実体は何も無い状態である。
【0070】この状態で、図4(a)の一定の形状を部
品として登録し、かつその部品はデータベース管理シス
テム14では抵抗器に相当するという定義を行なう。こ
れらは、データベース連結部105によって管理する。
品として登録し、かつその部品はデータベース管理シス
テム14では抵抗器に相当するという定義を行なう。こ
れらは、データベース連結部105によって管理する。
【0071】この状態で、図4(c)に示すように、先
に登録した抵抗器を図面上に配置(作図)すると、図面
上に抵抗器が作図されると同時に、通信管理部108を
通じて、データベース管理システム14に対して「抵抗
器を新規作成」という要求を出す。
に登録した抵抗器を図面上に配置(作図)すると、図面
上に抵抗器が作図されると同時に、通信管理部108を
通じて、データベース管理システム14に対して「抵抗
器を新規作成」という要求を出す。
【0072】すると、データベース管理システム14で
は、受け取った要求を解釈して、その要求に沿った処理
を行なう。
は、受け取った要求を解釈して、その要求に沿った処理
を行なう。
【0073】ここでは、図4(d)に示すように、空の
抵抗器を作成する。なお、図4(d)中の「−」は、デ
ータが無いことを示す。
抵抗器を作成する。なお、図4(d)中の「−」は、デ
ータが無いことを示す。
【0074】データベース管理システム14で抵抗器の
新規作成の処理を完了すると、その処理結果を返す。
新規作成の処理を完了すると、その処理結果を返す。
【0075】ここで、通信管理部108は、その結果を
図面編集部103に通知する。ここでは、「抵抗器1番
が生成された」という結果を通知する。
図面編集部103に通知する。ここでは、「抵抗器1番
が生成された」という結果を通知する。
【0076】作図・編集手段2は、通知された結果か
ら、新たにできた要素のデータ識別子(ここでは抵抗器
1番)を知り、データベース連結部105によって、図
面の要素とデータベースの識別子の情報とをリンクす
る。
ら、新たにできた要素のデータ識別子(ここでは抵抗器
1番)を知り、データベース連結部105によって、図
面の要素とデータベースの識別子の情報とをリンクす
る。
【0077】次に、座標入力部101より削除のメニュ
ーを選択し、削除する要素を選択すると、図面編集部1
03によって抵抗器を削除すると、その編集結果をデー
タベース管理システム14に通知する。
ーを選択し、削除する要素を選択すると、図面編集部1
03によって抵抗器を削除すると、その編集結果をデー
タベース管理システム14に通知する。
【0078】ここでも、データベース連結部105によ
って削除された抵抗器が、データベース管理システム1
4上のどの抵抗器かを判断する。そして、「抵抗器1番
を削除」という要求を出す。
って削除された抵抗器が、データベース管理システム1
4上のどの抵抗器かを判断する。そして、「抵抗器1番
を削除」という要求を出す。
【0079】これにより、データベース管理システム1
4は、通知された要求に従って、先ほど新規作成された
抵抗器1番を削除する。
4は、通知された要求に従って、先ほど新規作成された
抵抗器1番を削除する。
【0080】このように、本図面作図装置においては、
図面を作図すると同時にデータベースの構築ができる。
しかも、現在編集中のデータが逐一通知されているの
で、データベース管理システム14には、常に最新のデ
ータが存在することになる。このため、図面を作図しな
がら、その作図した要素について、データベース管理シ
ステム14のアークを埋めて行くという並行作業ができ
る。
図面を作図すると同時にデータベースの構築ができる。
しかも、現在編集中のデータが逐一通知されているの
で、データベース管理システム14には、常に最新のデ
ータが存在することになる。このため、図面を作図しな
がら、その作図した要素について、データベース管理シ
ステム14のアークを埋めて行くという並行作業ができ
る。
【0081】かかる点について、従来の図面作図装置の
場合と比較して説明する。
場合と比較して説明する。
【0082】いま、従来の図面作図装置によって、図4
(c)と同じ図面を作図したとする。
(c)と同じ図面を作図したとする。
【0083】これらは、各定形パターンに対して名称を
付けて登録することが可能であるため、図面データを解
析すれば、何の要素がどれだけ存在しているかは、図面
データから容易に抽出することができる。
付けて登録することが可能であるため、図面データを解
析すれば、何の要素がどれだけ存在しているかは、図面
データから容易に抽出することができる。
【0084】しかし、従来の図面作図装置において、例
えばこれらのデータにそれぞれの属性を定義した後で、
図面を編集したとする。
えばこれらのデータにそれぞれの属性を定義した後で、
図面を編集したとする。
【0085】そうすると、再び図面上から各要素を抽出
することは可能であっても、これらが先ほど属性を定義
したデータとどう結び付いているのかの関係を取ること
は難しい。
することは可能であっても、これらが先ほど属性を定義
したデータとどう結び付いているのかの関係を取ること
は難しい。
【0086】この点、本図面作図装置においては、デー
タベース連結部105によって、データベース管理シス
テム14のデータ要素と図面の要素との対応を取ってい
るため、図面を作図した後に変更したとしても、容易に
データベース管理システム14のデータ要素と対応付け
ることができる。
タベース連結部105によって、データベース管理シス
テム14のデータ要素と図面の要素との対応を取ってい
るため、図面を作図した後に変更したとしても、容易に
データベース管理システム14のデータ要素と対応付け
ることができる。
【0087】上述したように、本実施の形態の図面作図
装置では、外部のデータベース管理システム14に対し
て、図面編集結果を通知するようにしているので、デー
タベース管理システム14上には常に最新のデータを管
理することができ、図面作図作業とデータ構築作業とを
並行して進めることが可能となる。
装置では、外部のデータベース管理システム14に対し
て、図面編集結果を通知するようにしているので、デー
タベース管理システム14上には常に最新のデータを管
理することができ、図面作図作業とデータ構築作業とを
並行して進めることが可能となる。
【0088】また、図面作図装置で作図したデータ要素
は、そのままデータベース管理システム14のデータ要
素となるため、図面作図作業によるデータ構築を行なう
ことが可能となる。
は、そのままデータベース管理システム14のデータ要
素となるため、図面作図作業によるデータ構築を行なう
ことが可能となる。
【0089】(第2の実施の形態:請求項5に対応)本
実施の形態による図面作図装置は、前述した第1の実施
の形態の図面作図装置において、データベース管理シス
テム14と連結をとる要素をあらかじめ選択することに
より、データベース管理システム14に関係の無い要素
の変更を通知しない機能を備えている。
実施の形態による図面作図装置は、前述した第1の実施
の形態の図面作図装置において、データベース管理シス
テム14と連結をとる要素をあらかじめ選択することに
より、データベース管理システム14に関係の無い要素
の変更を通知しない機能を備えている。
【0090】次に、以上のように構成した本実施の形態
の図面作図装置の作用について説明する。
の図面作図装置の作用について説明する。
【0091】なお、ここでは、電気回路に関係のない部
分を作図する場合を例にとって述べる。
分を作図する場合を例にとって述べる。
【0092】電気回路のうち、バッテリーと抵抗器につ
いては、先に述べた通りである。ここで、例えば図5に
示すような定形のパターンを登録する。
いては、先に述べた通りである。ここで、例えば図5に
示すような定形のパターンを登録する。
【0093】ただし、これは電気回路には関係の無い要
素であり、データベース管理システム14では管理して
いないデータ要素であるとする。
素であり、データベース管理システム14では管理して
いないデータ要素であるとする。
【0094】この部品を登録する際には、データベース
管理システム14の要素種別を定義せずに登録すること
により、データベース管理システム14には関係の無い
部品として管理することができる。
管理システム14の要素種別を定義せずに登録すること
により、データベース管理システム14には関係の無い
部品として管理することができる。
【0095】この場合、登録した部品を図面上に配置
(作図)すると、図面編集部103とデータ管理部10
4は、前述した第1の実施の形態の場合と同様に作用す
る。そして、データベース連結部105によって、その
要素はデータベース管理システム14に関係の無い要素
であると判断する。
(作図)すると、図面編集部103とデータ管理部10
4は、前述した第1の実施の形態の場合と同様に作用す
る。そして、データベース連結部105によって、その
要素はデータベース管理システム14に関係の無い要素
であると判断する。
【0096】このデータベース管理システム14に関係
の無い要素の場合には、データベース管理システム14
に何の通知も出さないため、本実施の形態では、変更要
求生成部106および通信管理部108は作用しない。
の無い要素の場合には、データベース管理システム14
に何の通知も出さないため、本実施の形態では、変更要
求生成部106および通信管理部108は作用しない。
【0097】上述したように、本実施の形態の図面作図
装置では、データベース管理システム14と連結を取る
要素を選択する機能を持たせるようにしているので、後
に必要となるデータ要素、すなわちデータベース管理シ
ステム14で管理するデータ要素のみを構築することが
可能であると同時に、図面上に必要とする要素を作図す
ることが可能となる。
装置では、データベース管理システム14と連結を取る
要素を選択する機能を持たせるようにしているので、後
に必要となるデータ要素、すなわちデータベース管理シ
ステム14で管理するデータ要素のみを構築することが
可能であると同時に、図面上に必要とする要素を作図す
ることが可能となる。
【0098】すなわち、図面上に必要とする要素でも、
データベース管理システム14で管理しないデータ要素
であることを管理することにより、図面とデータベース
管理システム内のデータ要素との相互の構築が、それぞ
れ固有のデータを持つことで可能となる。
データベース管理システム14で管理しないデータ要素
であることを管理することにより、図面とデータベース
管理システム内のデータ要素との相互の構築が、それぞ
れ固有のデータを持つことで可能となる。
【0099】(第3の実施の形態:請求項3に対応)本
実施の形態による図面作図装置は、前述した第1の実施
の形態の図面作図装置において、データベース管理シス
テム14のデータ要素の変更が通信手段5によって通知
されることにより、その変更通知の中から図面上のデー
タを変更する機能を備えている。
実施の形態による図面作図装置は、前述した第1の実施
の形態の図面作図装置において、データベース管理シス
テム14のデータ要素の変更が通信手段5によって通知
されることにより、その変更通知の中から図面上のデー
タを変更する機能を備えている。
【0100】次に、以上のように構成した本実施の形態
の図面作図装置の作用について説明する。
の図面作図装置の作用について説明する。
【0101】なお、ここでは、本図面作図装置ではな
く、他のシステムがデータベース管理システム14に対
して変更通知をした場合について述べる。
く、他のシステムがデータベース管理システム14に対
して変更通知をした場合について述べる。
【0102】現在、図6(a)に示すように、抵抗器を
3要素作図しているとする。
3要素作図しているとする。
【0103】また、それぞれの抵抗器には、データベー
ス管理システム14のデータ要素では、抵抗器1番、抵
抗器2番、抵抗器3番がそれぞれ対応しているものとす
る。このデータベースの内容を、図6(b)に示す。
ス管理システム14のデータ要素では、抵抗器1番、抵
抗器2番、抵抗器3番がそれぞれ対応しているものとす
る。このデータベースの内容を、図6(b)に示す。
【0104】通信手段5には、他のシステムもつながっ
ており、そのシステムによってデータベース管理システ
ム14に対して変更通知を出すこともできる。
ており、そのシステムによってデータベース管理システ
ム14に対して変更通知を出すこともできる。
【0105】この場合、他のシステムによって通知され
た変更通知に従ってデータベース管理システム14がデ
ータベースを変更し、その結果を本図面作図装置に通知
する。
た変更通知に従ってデータベース管理システム14がデ
ータベースを変更し、その結果を本図面作図装置に通知
する。
【0106】他のシステムから通知された変更が、例え
ば「抵抗器1番を削除」という処理であるとすると、そ
の結果データベース管理システム14は抵抗器1を削除
し、図6(c)に示すような状態となる。
ば「抵抗器1番を削除」という処理であるとすると、そ
の結果データベース管理システム14は抵抗器1を削除
し、図6(c)に示すような状態となる。
【0107】次に、「要素1番が削除された」という通
知を、データベース管理システム14から通信管理部1
08を介して本図面作図装置に通知する。
知を、データベース管理システム14から通信管理部1
08を介して本図面作図装置に通知する。
【0108】この通知を受け取ると、まず通知内容解析
部107が作用し、変更内容と変更対象を解析する。
部107が作用し、変更内容と変更対象を解析する。
【0109】次に、データベース連結部105により、
変更対象が図面上のどの要素に相当するかを調べる。
変更対象が図面上のどの要素に相当するかを調べる。
【0110】その結果、図面上に無ければ何も行なわな
い。
い。
【0111】また、もし変更されたデータ要素が図面上
に存在すれば、図面編集部103によってその要素を変
更された内容に沿って処理を行なう。
に存在すれば、図面編集部103によってその要素を変
更された内容に沿って処理を行なう。
【0112】この場合には、抵抗器1番を図面上から削
除し、その結果図面データ管理部104によって、更新
された図面を管理する。同時に、図面表示部109を通
じて変更結果をCRT11に表示する。
除し、その結果図面データ管理部104によって、更新
された図面を管理する。同時に、図面表示部109を通
じて変更結果をCRT11に表示する。
【0113】この例では、「抵抗器1番」が存在するの
で、図6(d)に示すように、図面編集部103によっ
て抵抗器1番を削除する。
で、図6(d)に示すように、図面編集部103によっ
て抵抗器1番を削除する。
【0114】上述したように、本実施の形態の図面作図
装置では、図面作図によるデータ構築だけではなく、外
部のシステムによって変更されたデータの内容を取り込
むようにしているので、データベース管理システム14
の変更分を図面に反映させることができ、図面の内容と
データベースの内容を常に一致させることが可能とな
る。
装置では、図面作図によるデータ構築だけではなく、外
部のシステムによって変更されたデータの内容を取り込
むようにしているので、データベース管理システム14
の変更分を図面に反映させることができ、図面の内容と
データベースの内容を常に一致させることが可能とな
る。
【0115】(第4の実施の形態:請求項6に対応)本
実施の形態による図面作図装置は、前述した第1の実施
の形態の図面作図装置において、データベース管理シス
テム14の一部のデータ要素を図面上に表示/編集させ
ることにより、データベース管理システム14で管理し
ているデータ要素を可視化する機能を備えている。
実施の形態による図面作図装置は、前述した第1の実施
の形態の図面作図装置において、データベース管理シス
テム14の一部のデータ要素を図面上に表示/編集させ
ることにより、データベース管理システム14で管理し
ているデータ要素を可視化する機能を備えている。
【0116】すなわち、前述した各実施の形態の場合に
は、抵抗器は単に形状を登録してあるだけであったが、
本実施の形態では、形状と、表示するデータを定義する
ことを可能とし、データベース管理システム14内のデ
ータ要素を図面上に可視化する。
は、抵抗器は単に形状を登録してあるだけであったが、
本実施の形態では、形状と、表示するデータを定義する
ことを可能とし、データベース管理システム14内のデ
ータ要素を図面上に可視化する。
【0117】次に、以上のように構成した本実施の形態
の図面作図装置の作用について説明する。
の図面作図装置の作用について説明する。
【0118】あらかじめ、図7(a)に示すように、抵
抗器の形状を作図しておく。
抗器の形状を作図しておく。
【0119】次に、これを抵抗器として登録する。
【0120】ここで、データベース連結部105から、
データベース管理システム14内の抵抗器の属性定義を
通知するように、通信管理部108に対して要求を出
し、通信管理部108からデータベース管理システム1
4に伝える。
データベース管理システム14内の抵抗器の属性定義を
通知するように、通信管理部108に対して要求を出
し、通信管理部108からデータベース管理システム1
4に伝える。
【0121】データベース管理システム14では、既に
定義してある抵抗器の属性定義を調べ、そのリストを返
す。
定義してある抵抗器の属性定義を調べ、そのリストを返
す。
【0122】ここでは、データベース管理システム14
で、図7(b)に示すように、抵抗器の属性として、
「抵抗値」と「許容電流」という属性を定義済みである
とする。
で、図7(b)に示すように、抵抗器の属性として、
「抵抗値」と「許容電流」という属性を定義済みである
とする。
【0123】ここで、データベース管理システム14か
ら、「抵抗値」と「許容電流」といつ属性のリストを返
す。
ら、「抵抗値」と「許容電流」といつ属性のリストを返
す。
【0124】その結果は、通信管理部108および通知
内容解析部107を介して、データベース連結部105
に伝える。
内容解析部107を介して、データベース連結部105
に伝える。
【0125】ここで、図面編集部103では、それらの
属性のうち、どの属性を何処に表示するかという情報を
定義することができる。
属性のうち、どの属性を何処に表示するかという情報を
定義することができる。
【0126】例えば、図7(c)に示すように定義した
とする。すなわち、抵抗器の上に抵抗値を表示するよう
に設定するものである。
とする。すなわち、抵抗器の上に抵抗値を表示するよう
に設定するものである。
【0127】次に、図7(d)に示すように、抵抗器を
図面上に配置、すなわち作図したとする。
図面上に配置、すなわち作図したとする。
【0128】ここでは、新規部品の作成に当たるので、
配置した時に、前述した各実施の形態の場合と同様の作
用により、データベース管理システム14内に新たな抵
抗器1番を作成する。
配置した時に、前述した各実施の形態の場合と同様の作
用により、データベース管理システム14内に新たな抵
抗器1番を作成する。
【0129】また、図面作図装置では、まだ抵抗器の抵
抗値が設定されていないので、図7(d)に示すよう
に、内容が空であることを示すために点線で枠を表示す
る。
抗値が設定されていないので、図7(d)に示すよう
に、内容が空であることを示すために点線で枠を表示す
る。
【0130】この状態で、他のシステムにより、データ
ベース管理システム14内の抵抗器1番に対して、属性
を定義したとする。
ベース管理システム14内の抵抗器1番に対して、属性
を定義したとする。
【0131】例えば、抵抗値に対して20という数値を
設定すると、その変更が、「抵抗器1番の抵抗値を20
に設定」という要求としてデータベース管理システム1
4に対して送られ、その処理の結果、図7(e)に示す
ようになる。
設定すると、その変更が、「抵抗器1番の抵抗値を20
に設定」という要求としてデータベース管理システム1
4に対して送られ、その処理の結果、図7(e)に示す
ようになる。
【0132】さらに、この処理結果を、データベース管
理システム14より通信管理部108を通して、通知内
容解析部107に渡す。
理システム14より通信管理部108を通して、通知内
容解析部107に渡す。
【0133】一方、通知内容解析部107では、抵抗器
1番の抵抗値が変化したことをデータベース連結部10
5に渡す。
1番の抵抗値が変化したことをデータベース連結部10
5に渡す。
【0134】データベース連結部105では、先ほどの
抵抗器の定義により、抵抗器では抵抗値を上に表示する
ことから、抵抗器1番の抵抗値を図面データ管理部10
4に渡す。
抵抗器の定義により、抵抗器では抵抗値を上に表示する
ことから、抵抗器1番の抵抗値を図面データ管理部10
4に渡す。
【0135】図面データ管理部104では、その抵抗値
を抵抗器1番に連結した内容として保存すると共に、新
たな図面内容を図面表示部109を通してCRT11に
表示する。
を抵抗器1番に連結した内容として保存すると共に、新
たな図面内容を図面表示部109を通してCRT11に
表示する。
【0136】その結果、画面には図7(f)に示すよう
な内容を表示する。
な内容を表示する。
【0137】さらに、図7(d)に示すような状態で、
抵抗値を表示するべき領域を指示することにより、抵抗
値を図面作図装置から定義することができる。
抵抗値を表示するべき領域を指示することにより、抵抗
値を図面作図装置から定義することができる。
【0138】図7(d)に示すような状態で、抵抗値が
表示されるべき領域を指示して抵抗値を設定すると、そ
の内容は、前述した各実施の形態の場合と同様の作用に
より、データベース連結部105と変更要求生成部10
6によって、「抵抗器1番の抵抗値を設定」という要求
が作られ、通信管理部108を介してデータベース管理
システム14に通知する。
表示されるべき領域を指示して抵抗値を設定すると、そ
の内容は、前述した各実施の形態の場合と同様の作用に
より、データベース連結部105と変更要求生成部10
6によって、「抵抗器1番の抵抗値を設定」という要求
が作られ、通信管理部108を介してデータベース管理
システム14に通知する。
【0139】データベース管理システム14で処埋きれ
た結果は、通信管理部108、通知内容解析部107に
よって解析され、正しく設定された値を、抵抗器1番の
抵抗値として表示する。
た結果は、通信管理部108、通知内容解析部107に
よって解析され、正しく設定された値を、抵抗器1番の
抵抗値として表示する。
【0140】上述したように、本実施の形態の図面作図
装置では、外部のデータベース管理システム14内で管
理しているデータ要素を可視化し、かつ編集可能とする
ようにしているので、図面作図中にデータ要素の変更を
知ることができ、かつ図面に関係のあるデータ編集を行
なうことも可能となる。
装置では、外部のデータベース管理システム14内で管
理しているデータ要素を可視化し、かつ編集可能とする
ようにしているので、図面作図中にデータ要素の変更を
知ることができ、かつ図面に関係のあるデータ編集を行
なうことも可能となる。
【0141】(第5の実施の形態:請求項7乃至請求項
9に対応)本実施の形態による図面作図装置は、前述し
た第1の実施の形態の図面作図装置において、データ管
理手段3に、データベース管理システム14が存在しな
い時にも作図可能なように独自のデータ管理機能を備え
ると共に、作図を行なっていない時にデータベース管理
システム14のデータ要素が変更されてもその変更を後
の図面に反映するように図面要素とデータベース管理シ
ステム14との連結をとる機能を備え、さらにデータベ
ース管理システム14が存在しない時には、データベー
ス管理システム14のデータ要素との連結がとれていな
い図面要素を管理することにより、後にデータベース管
理システム14と接続した時に新規要素の追加や変更の
通知を行なう機能を備えている。
9に対応)本実施の形態による図面作図装置は、前述し
た第1の実施の形態の図面作図装置において、データ管
理手段3に、データベース管理システム14が存在しな
い時にも作図可能なように独自のデータ管理機能を備え
ると共に、作図を行なっていない時にデータベース管理
システム14のデータ要素が変更されてもその変更を後
の図面に反映するように図面要素とデータベース管理シ
ステム14との連結をとる機能を備え、さらにデータベ
ース管理システム14が存在しない時には、データベー
ス管理システム14のデータ要素との連結がとれていな
い図面要素を管理することにより、後にデータベース管
理システム14と接続した時に新規要素の追加や変更の
通知を行なう機能を備えている。
【0142】すなわち、実際の設計業務においては、デ
ータベース管理システム14が常に使用できる状態にな
い場合が多いことから、本実施の形態では、図面作図装
置で編集した結果を保存しておき、後にデータベース管
理システム14と接続した時に、それまでの変更分をデ
ータベース管理システム14に通知する。
ータベース管理システム14が常に使用できる状態にな
い場合が多いことから、本実施の形態では、図面作図装
置で編集した結果を保存しておき、後にデータベース管
理システム14と接続した時に、それまでの変更分をデ
ータベース管理システム14に通知する。
【0143】次に、以上のように構成した本実施の形態
の図面作図装置の作用について説明する。
の図面作図装置の作用について説明する。
【0144】例えば、図8(a)に示すように、抵抗器
1番と抵抗器2番が作図済みであるとする。
1番と抵抗器2番が作図済みであるとする。
【0145】これらは、過去にデータベース管理システ
ム14と接続している際に作図したものであり、それぞ
れの図面要素とデータベース管理システム14のデータ
要素との対応付けは正しく行なわれているものとする。
この時のデータベース管理システム14の内容を図8
(b)に示す。
ム14と接続している際に作図したものであり、それぞ
れの図面要素とデータベース管理システム14のデータ
要素との対応付けは正しく行なわれているものとする。
この時のデータベース管理システム14の内容を図8
(b)に示す。
【0146】ここで、図8(c)に示すように、新たな
抵抗器aを配置する。図面編集部103によって、抵抗
器が配置され、その内容は図面データ管理部104によ
って管理する。
抵抗器aを配置する。図面編集部103によって、抵抗
器が配置され、その内容は図面データ管理部104によ
って管理する。
【0147】これにより、データベース管理システム1
4が存在しなくても、図面を作図し、その内容を保管し
ておくことができる。
4が存在しなくても、図面を作図し、その内容を保管し
ておくことができる。
【0148】すなわち、図面を作図する際に必要なデー
タ要素は、全て図面作図装置内で持つことにより、デー
タベース管理システム14の有無にかかわらず作図作業
ができる。
タ要素は、全て図面作図装置内で持つことにより、デー
タベース管理システム14の有無にかかわらず作図作業
ができる。
【0149】本実施の形態の場合、ここでは、データベ
ース管理システム14と接続していないため、データベ
ース連結部105および変更要求生成部106、通知内
容解析部107、通信管理部108は作用しない。
ース管理システム14と接続していないため、データベ
ース連結部105および変更要求生成部106、通知内
容解析部107、通信管理部108は作用しない。
【0150】その代わりに、抵抗器aは、データベース
管理システム14とはまだ対応が付けられていない要素
として、要素IDは初期化されたままである。
管理システム14とはまだ対応が付けられていない要素
として、要素IDは初期化されたままである。
【0151】こうしておくことにより、後でデータベー
ス管理システム14が動作可能な時に図面作図装置を起
動した際に、これらの未対応要素をデータベース管理シ
ステム14に対して要求を出すことができる。
ス管理システム14が動作可能な時に図面作図装置を起
動した際に、これらの未対応要素をデータベース管理シ
ステム14に対して要求を出すことができる。
【0152】また、部品の対応付けを行なう時のため
に、データベース管理システム14内の属性定義の情報
は、接続する度にその情報を獲得し、その内容はファイ
ルという形で保存しておく。
に、データベース管理システム14内の属性定義の情報
は、接続する度にその情報を獲得し、その内容はファイ
ルという形で保存しておく。
【0153】こうすることにより、データベース管理シ
ステム14が存在しない場合においても、前述した各実
施の形態で示した抵抗器の場合において、抵抗器を配置
するだけではなく、抵抗器にはどんな属性があって、ど
んな属性を図面に表示するかを知ることができる。
ステム14が存在しない場合においても、前述した各実
施の形態で示した抵抗器の場合において、抵抗器を配置
するだけではなく、抵抗器にはどんな属性があって、ど
んな属性を図面に表示するかを知ることができる。
【0154】さらに、前述した各実施の形態の場合と同
様に、その属性を図面作図装置で変更することもでき
る。
様に、その属性を図面作図装置で変更することもでき
る。
【0155】上述したように、本実施の形態の図面作図
装置では、例えデータベース管理システム14が存在し
ない場合においても、図面を作図する機能に支障がなく
なる。
装置では、例えデータベース管理システム14が存在し
ない場合においても、図面を作図する機能に支障がなく
なる。
【0156】また、データベース連結部105に、図面
要素がデータベース管理システム14のデータ要素に未
対応であることを管理する機能を持たせるようにしてい
るので、後でデータベース管理システム14と接続した
時に、対応付けを行なうことが可能となる。
要素がデータベース管理システム14のデータ要素に未
対応であることを管理する機能を持たせるようにしてい
るので、後でデータベース管理システム14と接続した
時に、対応付けを行なうことが可能となる。
【0157】(第6の実施の形態:請求項10に対応)
本実施の形態による図面作図装置は、前述した第1の実
施の形態の図面作図装置において、データベース管理シ
ステム14の個々のデータ要素に属性としてシート識別
子(シート番号)を設け、複数の図面作図装置により同
時に作図作業を行なっている時に、双方のシート識別子
が別々の場合には、お互いの変更通知のうち関連しない
ものを処理しない機能を備えている。
本実施の形態による図面作図装置は、前述した第1の実
施の形態の図面作図装置において、データベース管理シ
ステム14の個々のデータ要素に属性としてシート識別
子(シート番号)を設け、複数の図面作図装置により同
時に作図作業を行なっている時に、双方のシート識別子
が別々の場合には、お互いの変更通知のうち関連しない
ものを処理しない機能を備えている。
【0158】ここで、シート識別子は、抵抗値と同じ属
性として用意するだけであるので、機能的にはこれまで
説明してきたものと変わらない。
性として用意するだけであるので、機能的にはこれまで
説明してきたものと変わらない。
【0159】次に、以上のように構成した本実施の形態
の図面作図装置の作用について説明する。
の図面作図装置の作用について説明する。
【0160】いま、第1の図面作図装置および第2の図
面作図装置で、図9(a)および(b)に示すように作
図しているとする。
面作図装置で、図9(a)および(b)に示すように作
図しているとする。
【0161】ここで、図9(a)に示す作図をしている
側で、抵抗器を一つ配置して、図9(c)に示すように
なったとする。
側で、抵抗器を一つ配置して、図9(c)に示すように
なったとする。
【0162】ここで、第1の図面作図装置から、「抵抗
器を新規作成」という要求が出され、その処理結果を、
第1の図面作図装置および第2の図面作図装置に通知す
る。
器を新規作成」という要求が出され、その処理結果を、
第1の図面作図装置および第2の図面作図装置に通知す
る。
【0163】すると、第1の図面作図装置では、その通
知が自分自身による要求の結果であることから、処理結
果のデータ要素のシート識別子を図面要素と対応付け
る。この作用は、前述した各実施の形態の場合と同様で
ある。
知が自分自身による要求の結果であることから、処理結
果のデータ要素のシート識別子を図面要素と対応付け
る。この作用は、前述した各実施の形態の場合と同様で
ある。
【0164】一方、第2の図面作図装置にも、「抵抗器
が新規作成された」という通知を伝える。
が新規作成された」という通知を伝える。
【0165】すると、第2の図面作図装置では、本来で
あれば、新規生成された抵抗器を図面上に配置する処理
を行なう。
あれば、新規生成された抵抗器を図面上に配置する処理
を行なう。
【0166】しかし、この場合には相互の作図している
シート識別子が異なることから、自分が作図しているシ
ート識別子ではない要素については、処理を省くことが
できる。
シート識別子が異なることから、自分が作図しているシ
ート識別子ではない要素については、処理を省くことが
できる。
【0167】上述したように、本実施の形態の図面作図
装置では、データベース管理システム14のデータ要素
にシート識別子を設けるようにしているので、同時に複
数の図面作図装置により図面を作図していても、お互い
に関係のない変更通知を処理しないことが可能となる。
装置では、データベース管理システム14のデータ要素
にシート識別子を設けるようにしているので、同時に複
数の図面作図装置により図面を作図していても、お互い
に関係のない変更通知を処理しないことが可能となる。
【0168】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の図面作図
装置によれば、図面を作成した後にデータ構築を行なわ
なくとも、図面を作成すると同時に設計データを構築す
ることが可能となる。
装置によれば、図面を作成した後にデータ構築を行なわ
なくとも、図面を作成すると同時に設計データを構築す
ることが可能となる。
【0169】また、図面の編集内容を、変更通知という
形で伝えるようにしているので、常に最新の設計データ
を管理することが可能となり、図面作成と設計データ編
集の作業を並行して遂行することが可能となる。
形で伝えるようにしているので、常に最新の設計データ
を管理することが可能となり、図面作成と設計データ編
集の作業を並行して遂行することが可能となる。
【0170】一方、他のシステムによってデータ編集が
行なわれた場合においても、その変更通知を解釈するよ
うにしているので、図面要素と設計データ要素との不一
致をなくすことが可能となる。
行なわれた場合においても、その変更通知を解釈するよ
うにしているので、図面要素と設計データ要素との不一
致をなくすことが可能となる。
【0171】さらに、図面要素と設計データ要素との対
応付けを行ない、その対応付けの情報を保存しておくよ
うにしているので、外部のデータベース管理システムと
切り離して作図作業を遂行することが可能であり、しか
もその間の変更を、後でデータベース管理システムに通
知することができるため、効率良く図面作成を行なうこ
とが可能となる。
応付けを行ない、その対応付けの情報を保存しておくよ
うにしているので、外部のデータベース管理システムと
切り離して作図作業を遂行することが可能であり、しか
もその間の変更を、後でデータベース管理システムに通
知することができるため、効率良く図面作成を行なうこ
とが可能となる。
【図1】本発明による図面作図装置本体の構成例を示す
機能ブロック図。
機能ブロック図。
【図2】本発明による図面作図装置の全体構成例を示す
概略ブロック図。
概略ブロック図。
【図3】本発明による図面作図装置本体の構成例をより
詳細に示すブロック図。
詳細に示すブロック図。
【図4】本発明による図面作図装置における第1の実施
の形態の作用を説明するための図。
の形態の作用を説明するための図。
【図5】本発明による図面作図装置における第2の実施
の形態の作用を説明するための図。
の形態の作用を説明するための図。
【図6】本発明による図面作図装置における第3の実施
の形態の作用を説明するための図。
の形態の作用を説明するための図。
【図7】本発明による図面作図装置における第4の実施
の形態の作用を説明するための図。
の形態の作用を説明するための図。
【図8】本発明による図面作図装置における第5の実施
の形態の作用を説明するための図。
の形態の作用を説明するための図。
【図9】本発明による図面作図装置における第6の実施
の形態の作用を説明するための図。
の形態の作用を説明するための図。
【図10】従来の図面作図装置における問題点を説明す
るための図。
るための図。
1…入力手段、 2…作図・編集手段、 3…データ管理手段、 4…データベース連結手段、 5…通信手段、 10…図面作図装置本体、 11…CRT、 12…座標入力装置(タブレットまたはマウス)、 13…キーボード、 14…データベース管理システム、 101…座標入力部、 102…文字入力部、 103…図面編集部、 104…データ管理部、 105…データベース連結部、 106…変更要求生成部、 107…通知内容解析部、 108…通信管理部。
Claims (10)
- 【請求項1】 座標入力装置およびキーボード等の入力
装置よりの入力データを読み取る入力手段と、 前記入力手段により読み取られた入力データに基づい
て、図面を作図・編集する作図・編集手段と、 前記作図・編集手段により作図・編集された図面に描か
れた要素を管理するデータ管理手段と、 前記作図・編集手段により作図・編集された図面に描か
れた要素と、外部のデータベース管理システムのデータ
要素とを関連付け(連結)するデータベース連結手段
と、 前記図面要素の変更や前記データベース管理システムの
データ要素の変更を相互に通知し合って互いの連結を行
なうための通信手段と、 を備えて成ることを特徴とする図面作図装置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の図面作図装置にお
いて、 前記作図・編集手段により作図・編集された図面に描か
れた要素を、前記データベース連結手段によってデータ
ベース管理システムのデータ要素と対応付け、前記通信
手段によって前記データベース管理システムに通知する
手段を備えたことを特徴とする図面作図装置。 - 【請求項3】 前記請求項1に記載の図面作図装置にお
いて、 前記データベース管理システムのデータ要素の変更が前
記通信手段によって通知されることにより、当該変更通
知の中から図面上のデータを変更する手段を備えたこと
を特徴とする図面作図装置。 - 【請求項4】 前記請求項1に記載の図面作図装置にお
いて、 前記作図・編集手段により作図・編集された図面に描か
れた要素を、前記データベース連結手段によってデータ
ベース管理システムのデータ要素と対応付け、前記通信
手段によって前記データベース管理システムに通知する
手段と、 前記データベース管理システムのデータ要素の変更が前
記通信手段によって通知されることにより、当該変更通
知の中から図面上のデータを変更する手段と、を備えた
ことを特徴とする図面作図装置。 - 【請求項5】 前記請求項1に記載の図面作図装置にお
いて、 前記データベース管理システムと連結をとる要素をあら
かじめ選択することにより、前記データベース管理シス
テムに関係の無い要素の変更を通知しない手段を備えた
ことを特徴とする図面作図装置。 - 【請求項6】 前記請求項1に記載の図面作図装置にお
いて、 前記データベース管理システムの一部のデータ要素を図
面上に表示/編集させることにより、当該データベース
管理システムで管理しているデータ要素を可視化する手
段を備えたことを特徴とする図面作図装置。 - 【請求項7】 前記請求項1に記載の図面作図装置にお
いて、 前記データベース管理システムが存在しない時にも作図
可能なように、前記データ管理手段に独自のデータ管理
機能を備えたことを特徴とする図面作図装置。 - 【請求項8】 前記請求項1に記載の図面作図装置にお
いて、 作図を行なっていない時に前記データベース管理システ
ムのデータ要素が変更されても当該変更を後の図面に反
映するように、前記データ管理手段に図面要素とデータ
ベース管理システムとの連結をとる機能を備えたことを
特徴とする図面作図装置。 - 【請求項9】 前記請求項1に記載の図面作図装置にお
いて、 前記データベース管理システムが存在しない時には、当
該データベース管理システムのデータ要素との連結がと
れていない図面要素を管理することにより、後に前記デ
ータベース管理システムと接続した時に新規要素の追加
や変更の通知を行なう手段を備えたことを特徴とする図
面作図装置。 - 【請求項10】 前記請求項1に記載の図面作図装置に
おいて、 前記データベース管理システムの個々のデータ要素に属
性としてシート識別子を設け、 複数の図面作図装置本体により同時に作図作業を行なっ
ている時に、双方のシート識別子が別々の場合にはお互
いの変更通知のうち関連しないものを処理しない手段を
備えたことを特徴とする図面作図装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9246925A JPH1185827A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 図面作図装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9246925A JPH1185827A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 図面作図装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1185827A true JPH1185827A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17155805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9246925A Pending JPH1185827A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 図面作図装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1185827A (ja) |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP9246925A patent/JPH1185827A/ja active Pending
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