JPH1185636A - ネットワークにおける時刻指定情報配信システム - Google Patents
ネットワークにおける時刻指定情報配信システムInfo
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- JPH1185636A JPH1185636A JP24153697A JP24153697A JPH1185636A JP H1185636 A JPH1185636 A JP H1185636A JP 24153697 A JP24153697 A JP 24153697A JP 24153697 A JP24153697 A JP 24153697A JP H1185636 A JPH1185636 A JP H1185636A
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Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザーの注意力を喚起でき、かつ突発的な
情報配信の要請にも対応できるネットワークにおける情
報配信システムを実現する。 【解決手段】 サーバー装置より送信される広告情報を
レギュラー情報とエキストラ情報とに分け、エキストラ
情報では時間指定が可能なようにし、レギュラー情報の
送信中であっても割り込みによりエキストラ情報を優先
的に送信するようにした。
情報配信の要請にも対応できるネットワークにおける情
報配信システムを実現する。 【解決手段】 サーバー装置より送信される広告情報を
レギュラー情報とエキストラ情報とに分け、エキストラ
情報では時間指定が可能なようにし、レギュラー情報の
送信中であっても割り込みによりエキストラ情報を優先
的に送信するようにした。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、インターネットま
たはイントラネットにおけるクライアント装置の表示画
面上に表示する広告または金融情報等の情報配信に適用
して有効な技術に関する。
たはイントラネットにおけるクライアント装置の表示画
面上に表示する広告または金融情報等の情報配信に適用
して有効な技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】世界的な普及をみせているインターネッ
トでは、その商業的利用が活発化してきている。インタ
ーネットの商業利用に当初最も効果的なのはプッシュ型
のインターネット情報配信サービスであると考えられて
いる。
トでは、その商業的利用が活発化してきている。インタ
ーネットの商業利用に当初最も効果的なのはプッシュ型
のインターネット情報配信サービスであると考えられて
いる。
【０００３】現在、インターネットにおけるWWW(World
Wide Web)上のホームページにはバナー広告という関連
するネットワーク上へのアドレス指定が可能なボタン状
の領域が設定され、これをマウス等の座標指示装置で指
示することにより当該領域に設定された別のアドレスに
リンクすることができるようになっている。
Wide Web)上のホームページにはバナー広告という関連
するネットワーク上へのアドレス指定が可能なボタン状
の領域が設定され、これをマウス等の座標指示装置で指
示することにより当該領域に設定された別のアドレスに
リンクすることができるようになっている。
【０００４】また、フレームにより表示画面を分割して
その一部の領域に商業広告を表示することも行われてい
る。
その一部の領域に商業広告を表示することも行われてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では固定した、または一定の動きを有する情報を
繰り返し表示するだけで、ユーザーの注意力を喚起する
には不十分であった。
来技術では固定した、または一定の動きを有する情報を
繰り返し表示するだけで、ユーザーの注意力を喚起する
には不十分であった。
【０００６】また、夕方等のアクセスが集中する時間帯
に宣伝効果の高い特定の情報を配信したり、突発的な気
象情報や事故情報、相場等の時々刻々と変化する情報を
配信することはプログラムの変更に時間がかかり事実上
不可能だった。
に宣伝効果の高い特定の情報を配信したり、突発的な気
象情報や事故情報、相場等の時々刻々と変化する情報を
配信することはプログラムの変更に時間がかかり事実上
不可能だった。
【０００７】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、ユーザーの注意力を喚起でき、かつ突発的な情
報配信の要請にも対応できるネットワークにおける情報
配信システムを提案するものである。
もので、ユーザーの注意力を喚起でき、かつ突発的な情
報配信の要請にも対応できるネットワークにおける情報
配信システムを提案するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の手段は、
サーバ装置より送信される情報を、クライアント装置の
表示装置上の分割領域に表示する情報配信システムにお
いて、サーバ装置にクライアント装置への情報配信を制
御する情報配信制御手段を設けた。
サーバ装置より送信される情報を、クライアント装置の
表示装置上の分割領域に表示する情報配信システムにお
いて、サーバ装置にクライアント装置への情報配信を制
御する情報配信制御手段を設けた。
【０００９】また、これとともに、定期的に送信される
通常情報を格納する通常情報格納手段と、特定時間にの
み送信される特定情報を格納する特定情報格納手段と、
前記通常情報の送信条件を設定する通常情報送信条件設
定手段と、前記特定情報の送信条件を設定する特定情報
送信条件設定手段とを設けた。
通常情報を格納する通常情報格納手段と、特定時間にの
み送信される特定情報を格納する特定情報格納手段と、
前記通常情報の送信条件を設定する通常情報送信条件設
定手段と、前記特定情報の送信条件を設定する特定情報
送信条件設定手段とを設けた。
【００１０】そして、前記情報配信制御手段は、前記通
常情報送信条件設定手段を参照して前記通常情報格納手
段より通常情報を読み出してクライアント装置に送信す
る。この通常情報とはたとえば一定の時間毎に更新され
る商業広告情報であり、静止画、動画等の画像情報であ
る。またこれに音声情報が付加されていてもよい。
常情報送信条件設定手段を参照して前記通常情報格納手
段より通常情報を読み出してクライアント装置に送信す
る。この通常情報とはたとえば一定の時間毎に更新され
る商業広告情報であり、静止画、動画等の画像情報であ
る。またこれに音声情報が付加されていてもよい。
【００１１】さらに、前記情報配信制御手段は、前記特
定情報送信条件手段を参照して、通常情報に優先させる
べき特定情報が存在する場合には、前記通常情報の送信
中であっても前記通常情報の送信に割り込みを行い、前
記特定情報格納手段より特定情報を読み出してクライア
ント装置に送信する。この特定情報とは、優先的にクラ
イアントに送信されるべき情報であるが、気象情報や災
害情報等の緊急情報であってもよい。
定情報送信条件手段を参照して、通常情報に優先させる
べき特定情報が存在する場合には、前記通常情報の送信
中であっても前記通常情報の送信に割り込みを行い、前
記特定情報格納手段より特定情報を読み出してクライア
ント装置に送信する。この特定情報とは、優先的にクラ
イアントに送信されるべき情報であるが、気象情報や災
害情報等の緊急情報であってもよい。
【００１２】本発明の第２の手段は、前記第１の手段に
おいて、前記通常情報送信条件設定手段は前記通常情報
格納手段に格納された情報の送信更新間隔を指定するよ
うにし、さらに、前記特定情報送信条件設定手段は前記
特定情報格納手段に格納された情報の送信開始時間を指
定するようにした。すなわち、通常情報は一定時間毎に
更新されるようにして連続的にクライアント装置に対し
て送信されているが、特定情報は指定された日時にのみ
クライアント装置に送信されるようにできる。そのた
め、特定情報を注目していなければ得られない情報が存
在することにより、ユーザーによる情報への注目度が向
上し情報価値を高めることができる。
おいて、前記通常情報送信条件設定手段は前記通常情報
格納手段に格納された情報の送信更新間隔を指定するよ
うにし、さらに、前記特定情報送信条件設定手段は前記
特定情報格納手段に格納された情報の送信開始時間を指
定するようにした。すなわち、通常情報は一定時間毎に
更新されるようにして連続的にクライアント装置に対し
て送信されているが、特定情報は指定された日時にのみ
クライアント装置に送信されるようにできる。そのた
め、特定情報を注目していなければ得られない情報が存
在することにより、ユーザーによる情報への注目度が向
上し情報価値を高めることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。図１は本発明のサーバー装置と
クライアント装置とのネットワーク構成の概略を示して
いる。サーバー装置１とクライアント装置２とはネット
ワーク３を介して接続されている。このネットワーク３
は、一般公衆回線、専用回線、ＬＡＮ等いかなるもので
あってもよいがＴＣＰ／ＩＰによる通信が可能であるこ
とが望ましい。
実施の形態を説明する。図１は本発明のサーバー装置と
クライアント装置とのネットワーク構成の概略を示して
いる。サーバー装置１とクライアント装置２とはネット
ワーク３を介して接続されている。このネットワーク３
は、一般公衆回線、専用回線、ＬＡＮ等いかなるもので
あってもよいがＴＣＰ／ＩＰによる通信が可能であるこ
とが望ましい。
【００１４】図２は、サーバー装置１とクライアント装
置２のハードウエア構成を示した説明図である。これら
は一般的なパーソナルコンピューターシステムを用いる
ことができる。ハードウエア構成としては、コンピュー
ター本体４と、表示装置ＤＳＰ、入力手段としてのキー
ボードＫＥＹ、通信回線との接続のためのターミナルア
ダプタＴＡが示されている。
置２のハードウエア構成を示した説明図である。これら
は一般的なパーソナルコンピューターシステムを用いる
ことができる。ハードウエア構成としては、コンピュー
ター本体４と、表示装置ＤＳＰ、入力手段としてのキー
ボードＫＥＹ、通信回線との接続のためのターミナルア
ダプタＴＡが示されている。
【００１５】クライアント装置２の表示装置ＤＳＰには
情報閲覧プログラム（いわゆるWWW閲覧用ブラウザソフ
トウエア）により画面がフレーム分割された状態で表示
されるようになっている。そして、その一部の領域が情
報表示領域５（図２に示すハッチング箇所）を構成して
いるがこの情報表示領域５の情報表示については後述す
る。
情報閲覧プログラム（いわゆるWWW閲覧用ブラウザソフ
トウエア）により画面がフレーム分割された状態で表示
されるようになっている。そして、その一部の領域が情
報表示領域５（図２に示すハッチング箇所）を構成して
いるがこの情報表示領域５の情報表示については後述す
る。
【００１６】サーバー装置１およびクライアント装置２
の内部構成を示したものが図３である。同図に示すよう
にバス６を中心に、このバス６に主制御プロセッサＣＰ
Ｕ、メインメモリＭＭ、表示装置ＤＳＰ、ターミナルア
ダプタＴＡ、キーボードＫＥＹ、磁気ディスク装置ＨＤ
等が接続されている。
の内部構成を示したものが図３である。同図に示すよう
にバス６を中心に、このバス６に主制御プロセッサＣＰ
Ｕ、メインメモリＭＭ、表示装置ＤＳＰ、ターミナルア
ダプタＴＡ、キーボードＫＥＹ、磁気ディスク装置ＨＤ
等が接続されている。
【００１７】本発明は、以上に説明したハードウエア構
成を基盤に、図４に示す機能モジュールによって実現さ
れる。これらのモジュールは、プログラムまたはデータ
として磁気ディスク装置ＨＤに格納されており、必要に
応じて主制御プロセッサＣＰＵによりメインメモリＭＭ
に読み込まれて順次実行される。
成を基盤に、図４に示す機能モジュールによって実現さ
れる。これらのモジュールは、プログラムまたはデータ
として磁気ディスク装置ＨＤに格納されており、必要に
応じて主制御プロセッサＣＰＵによりメインメモリＭＭ
に読み込まれて順次実行される。
【００１８】運用監視モニタープログラム４０１は、本
発明のメインプログラムであり、当該プログラムが主制
御プロセッサＣＰＵに読み出されて処理が行われる。運
用監視モニタープログラム４０１が起動されると、レギ
ュラーキャストコントロールルーチン４０５を読み出
し、磁気ディスク装置ＨＤに格納されたレギュラー・キ
ューデータベース４０６に格納されたレギュラー・キャ
スト・ソースプログラムを読み込む。そして、キャスト
作成ルーチン４０９を用いて前記レギュラー・キャスト
・ソースプログラムに基づいたアウトプットキューをネ
ットワークＮＷに出力する。
発明のメインプログラムであり、当該プログラムが主制
御プロセッサＣＰＵに読み出されて処理が行われる。運
用監視モニタープログラム４０１が起動されると、レギ
ュラーキャストコントロールルーチン４０５を読み出
し、磁気ディスク装置ＨＤに格納されたレギュラー・キ
ューデータベース４０６に格納されたレギュラー・キャ
スト・ソースプログラムを読み込む。そして、キャスト
作成ルーチン４０９を用いて前記レギュラー・キャスト
・ソースプログラムに基づいたアウトプットキューをネ
ットワークＮＷに出力する。
【００１９】運用監視モニタープログラム４０１は、共
通タイマールーチン４０２に基づいて、初期設定ルーチ
ン（たとえばデフォルト値として５秒が設定されてい
る）に従ってスタックされている広告情報ソースプログ
ラムを更新（スワップ）する。これにより、クライアン
ト装置の表示装置ＤＳＰの情報表示領域５にはサーバー
装置１より指定（送信）された広告情報が５秒毎に繰り
返し表示される。
通タイマールーチン４０２に基づいて、初期設定ルーチ
ン（たとえばデフォルト値として５秒が設定されてい
る）に従ってスタックされている広告情報ソースプログ
ラムを更新（スワップ）する。これにより、クライアン
ト装置の表示装置ＤＳＰの情報表示領域５にはサーバー
装置１より指定（送信）された広告情報が５秒毎に繰り
返し表示される。
【００２０】レギュラー・キューのフォーマットを以下
に示す。 AD_source Catalog_link Repeater 上記中、AD_sourceは広告情報のソースとなるＵＲＬを
指定する。当該ＵＲＬは２５５バイト以下で指定するこ
とが可能になっている。たとえば画像データであれば、
imag/ad_test11.gifというような表記となる。
に示す。 AD_source Catalog_link Repeater 上記中、AD_sourceは広告情報のソースとなるＵＲＬを
指定する。当該ＵＲＬは２５５バイト以下で指定するこ
とが可能になっている。たとえば画像データであれば、
imag/ad_test11.gifというような表記となる。
【００２１】上記中、Catalog_linkは当該サーバー装置
からのリンク先のＵＲＬを指定する。たとえば、画像デ
ータは当該サーバー装置内に格納されており、情報発信
を行っているホームページのアドレスは別のサーバーに
あるという場合を想定している。いわゆるＨＴＭＬに準
拠したリンク記述が可能であり、ＵＲＬ以外に、ｃｇ
ｉ、ｆｔｐまたはｍａｉｌｔｏを指定することができ
る。したがってメーリングリスト等のようなメール配信
型の情報提供システムにも用いることができる。この表
記は、たとえばhttp://www.ad_test11.co.jp/というよ
うな指定が可能である。
からのリンク先のＵＲＬを指定する。たとえば、画像デ
ータは当該サーバー装置内に格納されており、情報発信
を行っているホームページのアドレスは別のサーバーに
あるという場合を想定している。いわゆるＨＴＭＬに準
拠したリンク記述が可能であり、ＵＲＬ以外に、ｃｇ
ｉ、ｆｔｐまたはｍａｉｌｔｏを指定することができ
る。したがってメーリングリスト等のようなメール配信
型の情報提供システムにも用いることができる。この表
記は、たとえばhttp://www.ad_test11.co.jp/というよ
うな指定が可能である。
【００２２】Repeaterは、送信回数を指定するパラメー
タである。したがって実際にユーザーがクライアント装
置２の表示装置ＤＳＰ上で当該広告情報を見る時間は、
「標準放映基準時間×Repeater値」となる。この標準放
映基準時間はデフォルト値として５秒が設定されてい
る。
タである。したがって実際にユーザーがクライアント装
置２の表示装置ＤＳＰ上で当該広告情報を見る時間は、
「標準放映基準時間×Repeater値」となる。この標準放
映基準時間はデフォルト値として５秒が設定されてい
る。
【００２３】図６は、以上に説明したレギュラー・キュ
ーのファイルの記述構成例を示している。同図では、５
本の広告情報の送信が順次実行されるようになってい
る。ここで１本目〜３本目の広告情報、すなわち./img/
ad_test11.gifから./img/ad_test33.gifまでが１クール
ずつ（ここでは標準放映基準時間が５秒で設定されてい
るので、５秒ずつ）放映された後、./img/ad_test44.gi
fが２クール（１０秒）、./ad_test55.gifが１クー
ル、./ad_test66.gifが２クール、./ad_test77.gifが１
クール放映されるようになっている。なお、図６では、
ad_test44.gifとad_test66、ad_test55.gifとad_test77
はそれぞれ同一の電子カタログ「http://www.other44.c
o.jp/とhttp://www.other55.co.jp/」にリンクされる。
ーのファイルの記述構成例を示している。同図では、５
本の広告情報の送信が順次実行されるようになってい
る。ここで１本目〜３本目の広告情報、すなわち./img/
ad_test11.gifから./img/ad_test33.gifまでが１クール
ずつ（ここでは標準放映基準時間が５秒で設定されてい
るので、５秒ずつ）放映された後、./img/ad_test44.gi
fが２クール（１０秒）、./ad_test55.gifが１クー
ル、./ad_test66.gifが２クール、./ad_test77.gifが１
クール放映されるようになっている。なお、図６では、
ad_test44.gifとad_test66、ad_test55.gifとad_test77
はそれぞれ同一の電子カタログ「http://www.other44.c
o.jp/とhttp://www.other55.co.jp/」にリンクされる。
【００２４】そして、キューの最後まで到達すると初期
設定ルーチンファイル４０４での設定により、キューの
最初から繰り返して再度広告情報の送信を行うか、キュ
ーのディスパッチを終了するかを問い合わせる。なお初
期設定ルーチンファイル４０４におけるデフォルトの設
定では繰り返しが指定されている。
設定ルーチンファイル４０４での設定により、キューの
最初から繰り返して再度広告情報の送信を行うか、キュ
ーのディスパッチを終了するかを問い合わせる。なお初
期設定ルーチンファイル４０４におけるデフォルトの設
定では繰り返しが指定されている。
【００２５】なお、キューのディスパッチの終了が指定
されている場合には、運用監視モニタープログラム４０
１は停止し、キューの最後の２つの広告情報送信が交互
に実行される状態となる。
されている場合には、運用監視モニタープログラム４０
１は停止し、キューの最後の２つの広告情報送信が交互
に実行される状態となる。
【００２６】ところで、キューのディスパッチが終了し
ない限り、運用監視モニタープログラム４０１は前述の
レギュラーキャストコントロールルーチン４０５を繰り
返すことになるが、同時に監視しているエキストラ・キ
ャスト・コントロールルーチン４０７においてエキスト
ラ・キャストの指定時間になった場合には、前記レギュ
ラーキャストの発信中であっても割り込みをかけてエキ
ストラ・キューデータベース４０８を参照して該当広告
情報の送信を実行する。
ない限り、運用監視モニタープログラム４０１は前述の
レギュラーキャストコントロールルーチン４０５を繰り
返すことになるが、同時に監視しているエキストラ・キ
ャスト・コントロールルーチン４０７においてエキスト
ラ・キャストの指定時間になった場合には、前記レギュ
ラーキャストの発信中であっても割り込みをかけてエキ
ストラ・キューデータベース４０８を参照して該当広告
情報の送信を実行する。
【００２７】エキストラキューの設定・変更は、エキス
トラ・キャスト設定／変更モジュール４１２によって行
われる。エキストラキューのフォーマットは下記の通り
である。 YYYY MM DD hh:mm:ss LL AD_source Catalog_link YYYYは西暦年を４桁で記述する。MMは月を示し１〜１２
が代入される。DDは日付を示し１〜３１が代入される。
hh:mm:ssはそれぞれ時、分、秒を指定するようになって
いる。
トラ・キャスト設定／変更モジュール４１２によって行
われる。エキストラキューのフォーマットは下記の通り
である。 YYYY MM DD hh:mm:ss LL AD_source Catalog_link YYYYは西暦年を４桁で記述する。MMは月を示し１〜１２
が代入される。DDは日付を示し１〜３１が代入される。
hh:mm:ssはそれぞれ時、分、秒を指定するようになって
いる。
【００２８】LLは、エキストラ広告の放映時間設定パラ
メータであり、秒単位での指定が可能となっている。AD
_sourceは広告情報のソースデータの記述されたＵＲＬ
を指定する。また、Catalog_linkはリンク先のＵＲＬを
指定するようになっている。なお、ＵＲＬ以外にも、ｃ
ｇｉ、ｆｔｐまたはｍａｉｌｔｏを指定することができ
る。なお、前記フォーマットに示したパラメータ以外に
例えば下記のようなアルファベット文字を優先順位のパ
ラメータとして記述してもよい。 YYYY MM DD hh:mm:ss LL AD_source Catalog_link A 上記のような場合、放映時間が特定情報同士で抵触した
場合、Ａ〜Ｃの順に優先的に放映される。図７は、以上
に説明したエキストラ・キューのファイルの記述構成例
を示している。同図の例では、１９９７年５月２９日の
午後１２時３０分、午後１１時、午後１１時３０分、１
９９７年５月３０日午前０時３０分にそれぞれ６０秒間
ずつad_cast1.gifを放映するようになっている。またこ
の広告情報からのリンク先はhttp://www.ad_1.co.jp/in
dex.htmである。
メータであり、秒単位での指定が可能となっている。AD
_sourceは広告情報のソースデータの記述されたＵＲＬ
を指定する。また、Catalog_linkはリンク先のＵＲＬを
指定するようになっている。なお、ＵＲＬ以外にも、ｃ
ｇｉ、ｆｔｐまたはｍａｉｌｔｏを指定することができ
る。なお、前記フォーマットに示したパラメータ以外に
例えば下記のようなアルファベット文字を優先順位のパ
ラメータとして記述してもよい。 YYYY MM DD hh:mm:ss LL AD_source Catalog_link A 上記のような場合、放映時間が特定情報同士で抵触した
場合、Ａ〜Ｃの順に優先的に放映される。図７は、以上
に説明したエキストラ・キューのファイルの記述構成例
を示している。同図の例では、１９９７年５月２９日の
午後１２時３０分、午後１１時、午後１１時３０分、１
９９７年５月３０日午前０時３０分にそれぞれ６０秒間
ずつad_cast1.gifを放映するようになっている。またこ
の広告情報からのリンク先はhttp://www.ad_1.co.jp/in
dex.htmである。
【００２９】さらに、６月１日から７日までは毎日午後
１０時２５分３０秒から１０秒間、ad_cast2.gifが放映
される。このときの広告情報からのリンク先はhttp://w
ww.ad_2.co.jpである。
１０時２５分３０秒から１０秒間、ad_cast2.gifが放映
される。このときの広告情報からのリンク先はhttp://w
ww.ad_2.co.jpである。
【００３０】以上のような、レギュラー・キューとエキ
ストラ・キューの関係を示したものが図５のフロー図で
ある。運用監視モニタープログラム４０１は、レギュラ
ー・キューＤＢ４０６よりレギュラー・キューを読み出
し、スタックする。このスタックを順次読み出して（ス
テップ５０１）、レギュラー・キャストを実行する（５
０２）。そして当該広告情報のRepeat変数をチェックし
てレギュラー・キャストの繰り返しが指定されているか
否かを判断し、指定クールに達するまでこれを繰り返
す。当該キャストが終了した場合には、エキストラ・キ
ャストのチェック５０４を行い、ステップ５０１に復帰
する。前記ステップ５０４において、エキストラ・キャ
ストの発効指定時間となっている場合には、割り込みを
発生させてエキストラ・キューＤＢ４０８よりエキスト
ラ・キューを読み出し、エキストラ・キャストを実行す
る（５０５）。このエキストラ・キャストは指定時間の
間実行され（５０６）、これが終了するとステップ５０
４に復帰する。
ストラ・キューの関係を示したものが図５のフロー図で
ある。運用監視モニタープログラム４０１は、レギュラ
ー・キューＤＢ４０６よりレギュラー・キューを読み出
し、スタックする。このスタックを順次読み出して（ス
テップ５０１）、レギュラー・キャストを実行する（５
０２）。そして当該広告情報のRepeat変数をチェックし
てレギュラー・キャストの繰り返しが指定されているか
否かを判断し、指定クールに達するまでこれを繰り返
す。当該キャストが終了した場合には、エキストラ・キ
ャストのチェック５０４を行い、ステップ５０１に復帰
する。前記ステップ５０４において、エキストラ・キャ
ストの発効指定時間となっている場合には、割り込みを
発生させてエキストラ・キューＤＢ４０８よりエキスト
ラ・キューを読み出し、エキストラ・キャストを実行す
る（５０５）。このエキストラ・キャストは指定時間の
間実行され（５０６）、これが終了するとステップ５０
４に復帰する。
【００３１】図８および図９は、初期設定／変更モジュ
ール４０３による初期設定値の変更を行うためのインタ
ーフェース画面を示している。この初期設定の変更は汎
用のｗｗｗ閲覧プログラムをインターフェースとして用
いることができる。また、初期設定値の変更、レギュラ
ー・キューおよびエキストラ・キューの追加、変更、削
除もこの図８の画面より行うことができる。
ール４０３による初期設定値の変更を行うためのインタ
ーフェース画面を示している。この初期設定の変更は汎
用のｗｗｗ閲覧プログラムをインターフェースとして用
いることができる。また、初期設定値の変更、レギュラ
ー・キューおよびエキストラ・キューの追加、変更、削
除もこの図８の画面より行うことができる。
【００３２】図８において、初期設定値（初期設定パラ
メータ）の更新が指定されると、図９に示すように、初
期起動プロファイルが表示され、標準放映基準時間（標
準キャスト基準時間）、リピートフラグ（繰り返し指
定）、広告情報ソース(AD_source)、カタログリンク(Ca
talog_link)等のパラメータが設定可能となっている。
メータ）の更新が指定されると、図９に示すように、初
期起動プロファイルが表示され、標準放映基準時間（標
準キャスト基準時間）、リピートフラグ（繰り返し指
定）、広告情報ソース(AD_source)、カタログリンク(Ca
talog_link)等のパラメータが設定可能となっている。
【００３３】そして変更したレギュラー・キューまたは
エキストラ・キューにファイル名を入力して処理を完了
する。図１０〜図１２は、クライアント装置２の表示装
置ＤＳＰにおける情報表示領域５の変化を示す図であ
る。
エキストラ・キューにファイル名を入力して処理を完了
する。図１０〜図１２は、クライアント装置２の表示装
置ＤＳＰにおける情報表示領域５の変化を示す図であ
る。
【００３４】図１０ではレギュラー・キューが実行され
ており、情報表示領域５に、AD_TEST-01の文字が表示さ
れ、続いて図１２に示すAD_TEST-02が表示されるように
なっている。ここで、AD_TEST-01のレギュラー・キャス
ト実行時に割り込みがかかり、エキストラ・キャストと
して図１１に示す画像情報が表示されている。このエキ
ストラ・キャストは指定された時間だけ表示され、その
後は通常のレギュラー・キャストに復帰し、AD_TEST-02
（図１２）が表示されている。
ており、情報表示領域５に、AD_TEST-01の文字が表示さ
れ、続いて図１２に示すAD_TEST-02が表示されるように
なっている。ここで、AD_TEST-01のレギュラー・キャス
ト実行時に割り込みがかかり、エキストラ・キャストと
して図１１に示す画像情報が表示されている。このエキ
ストラ・キャストは指定された時間だけ表示され、その
後は通常のレギュラー・キャストに復帰し、AD_TEST-02
（図１２）が表示されている。
【００３５】このようなエキストラ・キャストの割り込
み処理によりユーザーの注意を喚起し、広告効果を高め
ることができる。また、エキストラ・キャストの表示は
日時指定が可能なため、特定の時間帯のユーザー層をタ
ーゲットにキャッチ度の高い広告情報を提供することが
できる。
み処理によりユーザーの注意を喚起し、広告効果を高め
ることができる。また、エキストラ・キャストの表示は
日時指定が可能なため、特定の時間帯のユーザー層をタ
ーゲットにキャッチ度の高い広告情報を提供することが
できる。
【００３６】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザーの注意力を喚
起でき、かつ突発的な情報配信の要請にも対応できるネ
ットワークにおける情報配信システムが実現できる。
起でき、かつ突発的な情報配信の要請にも対応できるネ
ットワークにおける情報配信システムが実現できる。
【図１】 本発明のネットワーク構成の概略図
【図２】 本発明のサーバー装置およびクライアント装
置のハードウエア外観図
置のハードウエア外観図
【図３】 サーバー装置およびクライアント装置の内部
システム構成図
システム構成図
【図４】 本発明の実施例の機能モジュール図
【図５】 運用監視モニタープログラムによる制御フロ
ー図
ー図
【図６】 レギュラー・キューの記述ファイル例
【図７】 エキストラ・キューの記述ファイル例
【図８】 初期設定値を変更するためのインターフェー
ス画面図
ス画面図
【図９】 初期設定値を変更するためのインターフェー
ス画面図
ス画面図
【図１０】 レギュラー・キャストの表示状態を示す画
面図
面図
【図１１】 エキストラ・キャストの割り込み表示状態
を示す画面図
を示す画面図
【図１２】 レギュラー・キャストへの復帰状態を示す
画面図
画面図
１ サーバー装置 ２ クライアント装置 ３ ネットワークＮＷ ４ コンピューター本体 ５ 情報表示領域 ６ バス ＣＰＵ 主制御プロセッサ ＤＳＰ 表示装置 ＨＤ 磁気ディスク装置 ＫＥＹ キーボード ＭＭ メインメモリ ＴＡ ターミナルアダプタ
Claims (4)
- 【請求項１】 サーバ装置より送信される情報を、クラ
イアント装置の表示装置上の分割領域に表示する情報配
信システムであって、 サーバ装置に設けられ、クライアント装置への情報配信
を制御する情報配信制御手段と、 定期的に送信される通常情報を格納する通常情報格納手
段と、 特定時間にのみ送信される特定情報を格納する特定情報
格納手段と、 前記通常情報の送信条件を設定する通常情報送信条件設
定手段と、 前記特定情報の送信条件を設定する特定情報送信条件設
定手段とからなり、 前記情報配信制御手段は、前記通常情報送信条件設定手
段を参照して前記通常情報格納手段より通常情報を読み
出してクライアント装置に送信するとともに、 前記特定情報送信条件手段を参照して、通常情報に優先
させるべき特定情報が存在する場合には、前記通常情報
の送信中であっても前記通常情報の送信に割り込みを行
い、前記特定情報格納手段より特定情報を読み出してク
ライアント装置に送信するネットワークにおける時刻指
定情報配信システム。 - 【請求項２】 前記通常情報送信条件設定手段は、前記
通常情報格納手段に格納された情報の送信更新間隔を指
定するとともに、 前記特定情報送信条件設定手段は、前記特定情報格納手
段に格納された情報の送信開始時間を指定するものであ
ることを特徴とする請求項１記載のネットワークにおけ
る時刻指定情報配信システム。 - 【請求項３】 前記特定情報送信条件設定手段は、複数
の特定情報の優先順位を設定可能であることを特徴とす
る請求項１記載のネットワークにおける時刻指定情報配
信システム。 - 【請求項４】 前記通常情報送信条件設定手段または特
定情報送信条件手段は、配信された通常情報または特定
情報から関連付けられるネットワーク上のアドレスを指
定可能であることを特徴とする請求項１記載のネットワ
ークにおける時刻指定情報配信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24153697A JPH1185636A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | ネットワークにおける時刻指定情報配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24153697A JPH1185636A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | ネットワークにおける時刻指定情報配信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1185636A true JPH1185636A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17075821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24153697A Pending JPH1185636A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | ネットワークにおける時刻指定情報配信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1185636A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006071715A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ曲間映像関連情報提供システム |
| JP2008112458A (ja) * | 2007-11-16 | 2008-05-15 | Casio Comput Co Ltd | ホームページ生成装置及び記録媒体 |
| JP2013258746A (ja) * | 2006-10-17 | 2013-12-26 | Google Inc | 標的を定めたビデオ広告 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP24153697A patent/JPH1185636A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006071715A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ曲間映像関連情報提供システム |
| JP2013258746A (ja) * | 2006-10-17 | 2013-12-26 | Google Inc | 標的を定めたビデオ広告 |
| US9010636B2 (en) | 2006-10-17 | 2015-04-21 | Google Inc. | Targeted video advertising |
| JP2008112458A (ja) * | 2007-11-16 | 2008-05-15 | Casio Comput Co Ltd | ホームページ生成装置及び記録媒体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040831 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060815 |