JPH1185419A - プリンタシステム及びプリント制御方法及びコンピュータ可読メモリ - Google Patents

プリンタシステム及びプリント制御方法及びコンピュータ可読メモリ

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JPH1185419A
JPH1185419A JP9248985A JP24898597A JPH1185419A JP H1185419 A JPH1185419 A JP H1185419A JP 9248985 A JP9248985 A JP 9248985A JP 24898597 A JP24898597 A JP 24898597A JP H1185419 A JPH1185419 A JP H1185419A
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JP
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prints
printing
print
printer
upper limit
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JP9248985A
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Yoshinobu Aiba
芳信 相葉
Masanori Miyata
正徳 宮田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連の文書をプリント中に出力制限に達した
としても適切な処理を行うことにより、よりユーザフレ
ンドリなプリント出力ができるプリンタシステム及びプ
リント制御方法及びコンピュータ可読メモリを提供す
る。 【解決手段】 プリンタシステムの各ユーザ毎にプリン
ト上限枚数や現在までの累積プリント枚数を保持すると
ともに、新たな印刷動作によるプリントによって求めら
れる新たな累積プリント枚数がプリント上限枚数を越え
る場合の印刷動作(例えば、印刷モード変更、所定の許
容内なら印刷続行)を予め設定しておく。そして、プリ
ント上限枚数と累積プリント枚数とに基づいて、ホスト
からの印刷命令に従った印刷を行なった場合に、新たな
累積プリント枚数がプリント上限枚数を越えると判断さ
れた場合には、予め設定された印刷動作を行うよう制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタシステム及
びプリント制御方法及びコンピュータ可読メモリに関
し、特に、ネットワークに接続されたコンピュータから
の印刷命令により印刷を行うプリンタシステム及びプリ
ント制御方法及びコンピュータ可読メモリに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、オフィスなどにおいてプリン
タや複写機を利用する際に、各部門ごとにプリント出力
枚数に制限を設けて、運用管理が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、プリント途中でその制限枚数に達した場合、無
条件にそのプリント出力を中断していたため、それ以後
プリント出力は不可能となり、例えば、一連の文書出力
が完成しないなど、ユーザにとっては使い勝手がわるい
という問題があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、一連の文書をプリント中に出力制限に達したとして
も適切な処理を行うことにより、よりユーザフレンドリ
なプリント出力ができるプリンタシステム及びプリント
制御方法及びコンピュータ可読メモリを提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明のプリンタシステムは、以下のような構成か
らなる。
【0006】即ち、ネットワークを介してホストとプリ
ンタとが互いに接続したプリンタシステムであって、前
記ホストからの印刷命令を受け付ける受付手段と、各ユ
ーザ毎に前記プリンタによるプリントを許可するプリン
ト上限枚数や現在までの累積プリント枚数を格納する記
憶手段と、前記プリント上限枚数と前記累積プリント枚
数とに基づいて、前記印刷命令に従った印刷を行なった
場合に、新たな累積プリント枚数が前記プリント上限枚
数を越えるかどうかを判断する判断手段と、前記新たな
累積プリント枚数が前記プリント上限枚数を越える場合
の印刷動作を予め設定する設定手段と、前記判断手段に
よる判断結果に従って、前記新たな累積プリント枚数が
前記プリント上限枚数を越える場合には、前記設定手段
によって設定された印刷動作を行うよう制御する印刷制
御手段とを有することを特徴とするプリンタシステムを
備える。
【0007】ここで、上記の設定手段による印刷動作
は、(1)新たな累積プリント枚数が所定の許容値を越
えるかどうかを比較し、その比較結果に従って印刷動作
を続行するかどうかを決めるという第1の動作、或は、
(2)印刷動作を無条件に中断するという第2の動作、
或は、(3)記録媒体の消費量が少なくなる印刷モード
を変更して印刷動作を行うという第3の動作を含む。
【0008】そして、その印刷モードには、記録媒体に
1頁分にプリントする画像を縮小して、その記録媒体の
1頁に複数の画像をプリントするというモードを含むこ
とが望ましい。
【0009】さらに、プリンタの処理能力と印刷命令に
従った印刷を行なった場合に必要とされるプリント枚数
とを比較する比較手段と、その比較結果に従って、印刷
命令に従った印刷を続行するか、或は、中断するかを選
択する選択手段とを備えると良い。
【0010】また他の発明によれば、ネットワークを介
してホストとプリンタとが互いに接続したプリンタシス
テムにおけるプリント制御方法であって、前記プリンタ
システムの各ユーザ毎に前記プリンタによるプリントを
許可するプリント上限枚数や現在までの累積プリント枚
数を格納する記憶工程と、新たな印刷動作によるプリン
トによって求められる新たな累積プリント枚数が前記プ
リント上限枚数を越える場合の印刷動作を予め設定する
設定工程と、前記ホストからの印刷命令を受け付ける受
付工程と、前記プリント上限枚数と前記累積プリント枚
数とに基づいて、前記印刷命令に従った印刷を行なった
場合に、新たな累積プリント枚数が前記プリント上限枚
数を越えるかどうかを判断する判断工程と、前記判断工
程における判断結果に従って、前記新たな累積プリント
枚数が前記プリント上限枚数を越える場合には、前記設
定工程において設定された印刷動作を行うよう制御する
制御工程とを有することを特徴とするプリント制御方法
を備える。
【0011】さらに他の発明によれば、ネットワークを
介してホストとプリンタとが互いに接続したプリンタシ
ステムにおいて実行されるプリント制御プログラムを格
納するコンピュータ可読メモリであって、所定の記憶媒
体に格納された前記プリンタシステムの各ユーザ毎に前
記プリンタによるプリントを許可するプリント上限枚数
と現在までの累積プリント枚数とに基づいて、新たな印
刷動作によるプリントによって求められる新たな累積プ
リント枚数が前記プリント上限枚数を越える場合の印刷
動作を予め設定する処理を実行するコードと、前記ホス
トからの印刷命令を受け付ける処理を実行するコード
と、前記プリント上限枚数と前記累積プリント枚数とに
基づいて、前記印刷命令に従った印刷を行なった場合
に、新たな累積プリント枚数が前記プリント上限枚数を
越えるかどうかを判断する処理を実行するコードと、前
記判断結果に従って、前記新たな累積プリント枚数が前
記プリント上限枚数を越える場合には、前記設定された
印刷動作を行うよう制御する処理を実行するコードとを
有することを特徴とするコンピュータ可読メモリを備え
る。
【0012】以上の構成により本発明は、プリンタシス
テムの各ユーザ毎にプリンタによるプリントを許可する
プリント上限枚数や現在までの累積プリント枚数を格納
し、新たな印刷動作によるプリントによって求められる
新たな累積プリント枚数がプリント上限枚数を越える場
合の印刷動作を予め設定しておく。そして、ホストから
の印刷命令を受け付けると、プリント上限枚数と累積プ
リント枚数とに基づいて、その印刷命令に従った印刷を
行なった場合に、新たな累積プリント枚数がプリント上
限枚数を越えるかどうかを判断し、その判断結果に従っ
て、新たな累積プリント枚数がプリント上限枚数を越え
る場合には、予め設定された印刷動作を行うよう制御す
る。
【0013】またさらに他の発明によれば、ネットワー
クを介してホストとプリンタとが互いに接続したプリン
タシステムであって、前記ホストからの印刷命令を受け
付ける受付手段と、各ユーザ毎に前記プリンタによるプ
リントを許可するプリント上限枚数や現在までの累積プ
リント枚数を格納する記憶手段と、前記印刷命令の実行
に先立って、前記プリント上限枚数と前記現在までの累
積プリント枚数とを比較する比較手段と、前記比較手段
による比較により、前記現在までの累積プリント枚数が
前記プリント上限枚数を越えていると判断された場合に
は、前記印刷命令を実行せず、印刷実行不可能である旨
のメッセージを表示する表示手段とを有することを特徴
とするプリンタシステムを備える。
【0014】ここで、上記比較手段は、さらに、プリン
ト上限枚数と前記印刷命令に従った印刷を行なった場合
に得られる新たな累積プリント枚数とを比較し、一方、
上記表示手段は、その比較により、新たな累積プリント
枚数がプリント上限枚数を越えると判断された場合に
は、その印刷命令を実行せず、印刷実行不可能である旨
のメッセージを表示すると良い。
【0015】またさらに他の発明によれば、ネットワー
クを介してホストとプリンタとが互いに接続したプリン
タシステムにおけるプリント制御方法であって、前記プ
リンタシステムの各ユーザ毎に前記プリンタによるプリ
ントを許可するプリント上限枚数や現在までの累積プリ
ント枚数を格納する記憶工程と、前記ホストからの印刷
命令を受け付ける受付工程と、前記印刷命令の実行に先
立って、前記プリント上限枚数と前記現在までの累積プ
リント枚数とを比較する比較工程と、前記比較工程にお
ける比較により、前記現在までの累積プリント枚数が前
記プリント上限枚数を越えていると判断された場合に
は、前記印刷命令を実行せず、印刷実行不可能である旨
のメッセージを表示する表示工程とを有することを特徴
とするプリント制御方法を備える。
【0016】またさらに他の発明によれば、ネットワー
クを介してホストとプリンタとが互いに接続したプリン
タシステムにおいて実行されるプリント制御プログラム
を格納するコンピュータ可読メモリであって、所定の記
憶媒体に格納された前記プリンタシステムの各ユーザ毎
に前記プリンタによるプリントを許可するプリント上限
枚数と現在までの累積プリント枚数とを格納する処理を
実行するコードと、前記ホストからの印刷命令を受け付
ける処理を実行するコードと、前記印刷命令の実行に先
立って、前記プリント上限枚数と前記現在までの累積プ
リント枚数とを比較する処理を実行するコードと、前記
比較により、前記現在までの累積プリント枚数が前記プ
リント上限枚数を越えているいると判断された場合に
は、前記印刷命令を実行せず、印刷実行不可能である旨
のメッセージを表示する処理を実行するコードとを有す
ることを特徴とするコンピュータ可読メモリを備える。
【0017】以上の構成により本発明は、プリンタシス
テムの各ユーザ毎にプリンタによるプリントを許可する
プリント上限枚数や現在までの累積プリント枚数を格納
しておく。そして、ホストからの印刷命令を受け付ける
と、その印刷命令の実行に先立って、プリント上限枚数
と現在までの累積プリント枚数とを比較し、その比較に
より、現在までの累積プリント枚数がプリント上限枚数
を越えていると判断された場合には、その印刷命令を実
行せず、印刷実行不可能である旨のメッセージを表示す
るよう動作する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
好適な実施形態について詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の代表的な実施形態であるプ
リンタシステムの構成を示すブロック図である。
【0020】このプリンタシステムは、図1に示すよう
に、ネットワーク100を介して互いに接続された画像
処理装置1000、パーソナルコンピュータ(PC)1
1、ワークステーション(WS)12から構成される。
なお、図1では説明を簡単にするために画像処理装置1
000、パーソナルコンピュータ(PC)11、ワーク
ステーション(WS)12が各1台ずつ接続された構成
としているが、これらが複数台、プリンタシステムに接
続されていても良い。
【0021】画像処理装置1000は、原稿画像を読み
取るリーダ部1と、画像を記録紙などの記録媒体上に記
録するプリンタ2と、電話回線を通して或はネットワー
ク100を介して画像データの入出力を行ったり、リー
ダ部1からの画像データを入力したり、また、プリンタ
部3に画像データを出力する画像入出力制御部3とを有
している。また、リーダ部1は、プリンタ部3に直接入
力画像データを転送することもできるし、プリンタ部3
はリーダ部1から直接画像データを入力したり、或は、
画像入出力制御部3から画像データを入力する。
【0022】なお、画像処理装置1000が複数台シス
テムに接続される場合、プリンタ部3やリーダ部2の機
能や能力は同じである必要はなく、互いに異なっていて
も良い。
【0023】画換入出力制御部3は、図1に示すよう
に、ファクシミリ部4、ファイル部5、光磁気ディスク
ドライブユニット6、コンピュータインタフェース部
7、LIPSフォーマッタ部8、ポストスクリプト(P
S)フォーマッタ部9、コア部10から構成される。以
下、これらの構成要素について説明する。
【0024】ファクシミリ部4は、電話回線を介して受
信した圧縮画像データを伸長し、その伸長した画像デー
タをコア部10へ転送したり、コア部10から転送され
た画像データを圧縮し、その圧縮画像データを電話回線
を介して通信相手先に送信する。
【0025】ファイル部5には、大容量の光磁気ディス
クドライブユニット6が接続されている。ファイル部5
はコア部10から転送された画像データを圧縮し、その
画像データを検索するためのキーワードとともに光磁気
ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気ディ
スクに格納したり、コア部10を介して転送されたキー
ワードに基づいて光磁気ディスクに格納されている圧縮
画像データを検索し、その検索された圧縮画像データを
読み出して伸長し、その伸長した画像データをコア部1
0へ転送する。
【0026】コンピュータインタフェース部7は、ネッ
トワーク100を介して接続されるパーソナルコンピュ
ータ(PC)11 やワークステーション (WS)12
とのインタフェースとなる。パーソナルコンピュータ
(PC)11 やワークステーション (WS)12はプ
リンタシステムにおけるネットワークサーバの役目を果
たし、ネットワーク制御の中枢となったり、プリンタ部
2に出力する画像データを格納する装置ともなり得る。
LISPフォーマッタ部8はLISP言語で記述され
た、PSフォーマッタ部9はポストスクリプト(Post S
cript)で記述され、パーソナルコンピュータ(PC)
11 やワークステーション (WS)12から転送され
たPDLデータを解釈し、プリンタ部2で記録可能な画
像データに変換してビットマップ展開する。
【0027】コア部10は、リーダ部1、ファクシミリ
部4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部
7、LISPフォーマッタ部8、PSフォーマッタ部9
のそれぞれの間のデータの流れを制御する。なお、コア
部10の構成や動作については後で詳細に述べる。
【0028】図2はリーダ部1及びプリンタ部2の構成
を示す側断面図である。プリンタ部2は電子写真方式に
従って画像形成を行い、記録媒体に画像をプリントす
る。
【0029】リーダ部1の原稿給送装置(ADF)10
1は積載された画像原稿を最終頁(最下部)から順に1
枚ずつプラテンガラス102上へ給送し、その原稿の読
み取り動作終了後、プラテンガラス102上の原稿を排
出する。その原稿がプラテンガラス102上に搬送され
てくると、ランプ103を点灯してスキャナユニット1
04の移動を開始させ、原稿を露光走査する。この時の
原稿からの反射光は、ミラー105、106、107、
及び、レンズ108によってCCDイメージセンサ(以
下、CCDという)109へ導かれる。このように、走
査された原稿の画像はCCD109によって読み取られ
る。CCD109から出力される画像データには、所定
の信号処理が施された後、プリンタ部2或は画像入出力
制御部3のコア部10へ転送される。
【0030】プリンタ部2に設けられたレーザドライバ
221は半導体レーザのようなレーザ発光部201を駆
動し、リーダ部1から出力された画像データに応じてレ
ーザ光を発光させる。このレーザ光が感光ドラム202
に照射されると、感光ドラム202上にはレーザ光に応
じた静電潜像が形成される。感光ドラム202の潜像の
部分には現像器203によって現像剤が付着される。
【0031】一方、レーザ光の照射開始と同期したタイ
ミングで、カセット204或はカセット205のいずれ
かから記録紙のような記録媒体を給紙して転写部206
へ搬送し、感光ドラム202に付着された現像剤を記録
紙に転写する。現像剤が転写された記録紙は定着部20
7に搬送され、定着部207の熱と圧力により現像剤は
記像紙に定着される。定着部207を通過した記録紙は
排出ローラ208によってプリンタ部2の外に排出され
る。そして、ソータ220はその排出された記録紙をそ
れぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行う。なお、
ソータ220は仕分け指示がなされていない場合は最上
部ビンに記録紙を積載収納する。
【0032】また、両面記録の指示がなされている場合
は、記録紙の片面に記録がなされた記録紙は排出ローラ
208のところまで搬送された後、排出ローラ208の
回転方向を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬
送路210へ導く。また、多重記録の指示がなされてい
る場合は、記録紙が排出ローラ208まで搬送されない
ようにフラッパ209によって再給紙搬送路210へ導
く。再給紙搬送路210へ導かれた記録紙は上述したタ
イミングで転写部206へ再び給紙される。
【0033】なお、プリンタ部2は上述したような電子
写真方式に従うものでなくとも、他の方式、例えば、イ
ンクジェット方式に従ってプリントを行うものでも良
い。
【0034】図3は、インクジェットプリンタIJRA
の構成の概要を示す外観斜視図である。図4において、
駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギ
ア5009〜5011を介して回転するリードスクリュ
ー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッ
ジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5003
に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャリッ
ジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクITとを
内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
HCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000
に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラ
で、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確
認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うた
めのホームポジション検知器である。5016は記録ヘ
ッドIJHの前面をキャップするキャップ部材5022
を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引す
る吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッ
ドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレード
で、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にす
る部材であり、本体支持板5018にこれらが支持され
ている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニン
グブレードが本例に適用できることは言うまでもない。
又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバ
ーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴っ
て移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え
等の公知の伝達機構で移動制御される。
【0035】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0036】図4はリーダ部1の機能的構成を示すブロ
ック図である。
【0037】CCD109から出力されたアナログ画像
データは、A/D・SH部110でA/D変換が行われ
デジタル画像データに変換されるとともに、シェーディ
ング補正が行われる。A/D・SH部110によって処
理された画像データは画像処理部111を介してプリン
タ部2へ転送されるとともに、インタフェース部(I/
F)113を介して画像入出力制御部3のコア部10へ
転送される。
【0038】CPU114は、操作部115から指示さ
れた指示内容に応じて画像処理部111及びインタフェ
ース部(I/F)113を制御する。例えば、操作部1
15からトリミング処理を行って複写を行う複写モード
の実行を指示された場合は、画像処理部111でトリミ
ング処理を行って、その結果得られた画像データをプリ
ンタ部2に転送する。また、操作部115からファクシ
ミリ送信モードの実行を指示された場合は、インタフェ
ース部(I/F)113から画像データと指示されたモ
ードに応じた制御コマンドをコア部10へ転送する。こ
のような処理はCPU114がメモリ116に記憶され
た制御プログラムを読み出し、さらに、メモリ116の
一部をそのプログラム実行の作業領域として用いること
によってなされる。
【0039】図4はコア部10の構成を示すブロック図
である。
【0040】リーダ部1から転送された画像データはイ
ンタフェース部(I/F)122で受信された後、デー
タ処理部121へ転送されるとともに、リーダ部1から
転送された制御コマンドはCPU123へ転送される。
データ処理部121では画像の回転処理や変倍処理など
の画像処理を実行し、リーダ部1からデータ処理部12
1へ転送された画像データは、リーダ部1から転送され
た制御コマンドに応じて、インタフェース部(I/F)
120を介して、ファクシミリ部4、ファイル部5、或
は、コンピュータインタフェース部7へ転送される。
【0041】また、コンピュータインタフェース部7を
介して入力された画像を表現するコードデータは、イン
タフェース部(I/F)120で受信された後、データ
処理部121に転送され、そのコードデータがLIPS
或はポストスクリプト(PostScript)で記述されたPD
Lのデータであるかどうかを判定される。そして、その
判定結果に基づいて、そのPDLデータはLISPフォ
ーマッタ部8或はPSフォーマッタ部9へ再びインタフ
ェース部(I/F)120を介して転送される。さら
に、 LISPフォーマッタ部8或はPSフォーマッタ
部9はそのPDLデータを夫々の記述言語に基づいて解
釈し、画像データに展開する。さらに、この展開された
画像データはデータ処理部121に再転送された後、フ
ァクシミリ部4やプリンタ部2へ転送される。
【0042】さて、ファクシミリ部4からインタフェー
ス部(I/F)120を介して受信される伸長された画
像データは、データ処理部121へ転送された後、再
び、インタフェース部(I/F)120を介してプリン
タ部2、ファイル部5、コンピュータインタフェース部
7へ転送される。また、ファイル部5からの画像データ
は、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部
2、ファクシミリ部4、コンピュータインタフェース部
7へ転送される。
【0043】以上のような転送制御は、CPU123が
メモリ124に記憶されている制御プログラムとリーダ
部1から転送された制御コマンドに従って、実行する。
また、メモリ124はCPU123の作業領域としても
使われる。
【0044】コンピュータインタフェース部7にはMI
B(管理情報ベース:Management Info
rmation Base)と呼ばれるデータベースが
構築されており、SNMPプロトコルを介してネットワ
ーク上のパーソナルコンピュータやワークステーション
などのコンピュータと通信し、プリンタの管理が可能に
なっている。操作部115、或は、ネットワーク100
に接続されたパーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンから、例えば、所定のIDごとに印刷可能なプリン
ト枚数の上限や、一回の印刷命令で印刷する最適プリン
ト枚数を設定したりその他の種々の設定を行い、プリン
ト動作が発生する度毎にそのプリント枚数をそのID毎
に累積集計しておき、新たなプリント動作が発生する度
毎にその設定に従って、集計されたプリント枚数との比
較を行なってプリンタの管理を行うことができる。
【0045】このように、この実施形態のプリンタシス
テムでは、コア部10を中心に、原稿画像の読み取り、
画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コンピュ
ータからのデータの入出力などの機能を複合させた処理
を行うことが可能である。
【0046】次に以上のような構成のプリンタシステム
において実行されるプリント制御処理について、図6に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0047】まず、ステップS1では、プリンタシステ
ム(以下、システムという)操作者がパーソナルコンピ
ュータ(PC)11やワークステーション(WS)12
から文書等をプリントさせるための印刷命令を入力す
る。次に、ステップS2では、その命令入力を契機とし
て、プリントドライバと呼ばれるソフトウェアが起動さ
れ、さらにステップS3ではPDLデータを作成するの
みならず、以下の動作を行うプリント制御プログラムを
起動させる。
【0048】ステップS4ではプリントドライバがPD
Lデータを作成する一方、プリント制御プログラムがネ
ットワーク100を介しては画像入出力制御部3のコン
ピュータネットワーク部7に備えられたMIBを検索
し、画像処理装置1000の情報を収集する。
【0049】ステップS5では、各操作者或は各パーソ
ナルコンピュータ(PC)やワークステーション毎に割
当てられているIDごとに集計されているプリント枚数
を調べる。具体的にはIDを検索キーとして、ステップ
S4においてMIBから得られた情報を基に、そのID
を用いて現在までに印刷された累積プリント枚数(A
P)などの情報を検索し、その情報とここでプリントド
ライバが作成したデータから得られるプリント枚数(R
P)や両面印刷の有無、ソートの有無、ステイブル処理
の有無などの情報と照合する。
【0050】ここで、そのIDに対して予め定められた
最大プリント枚数(MAXP)と累積プリント枚数(A
P)とをチェックし、 MAXP≧APであれば、その
IDに対して定められた使用上限がすでに達していたと
判断し、ステップS1で入力されたプリント命令に基づ
く処理を中断し、処理はステップS13に進み、プリン
ト不可能であることを示すメッセージをその操作者が用
いているパーソナルコンピュータ(PC)やワークステ
ーション(WS)のディスプレイの画面(不図示)に表
示して処理を終了する。
【0051】これに対して、MAXP<APであれば、
処理はステップS6に進む。ステップS6では、累積プ
リント枚数(AP)とステップS1の印刷命令に基づい
て印刷されるプリント枚数(RP)との和が最大プリン
ト枚数(MAXP)を越えるかどうか、即ち、印刷命令
のあったプリントの途中で定められた上限に達するかど
うかを調べる。ここで、AP+RP>MAXPであると
きにはプリントの途中で定められた上限に達するので、
処理はステップS7に進み、AP+RP≦MAXPであ
るときには、プリントを命令通りに行なえると判断し処
理はステップS8に進む。
【0052】さて、ステップS7では、システム管理者
あるいは一般の操作者(ユーザ)により予め設定された
次のいずれかの動作を行う。 (1)ステップS1で入力された印刷命令に対してさら
に上限許容値(SMAXP)と比較し、その比較結果に
従って印刷動作を行うか、或は、その印刷命令の実行を
中断するかを決定する。例えば、MAXP+SMAXP
>AP+RPであれば印刷を行い、MAXP+SMAP
≦AP+RPであればその印刷命令の実行を中断すると
判断する。この上限許容値(SMAXP)とは、最大プ
リント枚数(MAXP)を印刷命令の実行中でこえる場
合にどの程度まで越えることを許容すべきかを表わす値
である。 (2)印刷命令の実行を中断する。この場合、処理はス
テップS13に進む。 (3)印刷モードを強制的に変更して印刷動作を行う。
【0053】例えば、通常は指定されたサイズの記録紙
の片面のみに画像をプリントするが、この場合には、印
刷モードを2in1モード(2ページ分の画像を一枚の
記録紙にプリントするモード)や4in1モード(4ペ
ージ分の画像を一枚の記録紙にプリントするモード)に
変更したり、あるいは、印刷モードを両面プリントに変
更してプリントに用いる記録紙の枚数を減らすように、
印刷モードを変更する。ここで必要ならばプリントドラ
イバが新たなモードでふたたびPDLデータを作成し直
す。なお、この変更印刷モードは予めシステム管理者あ
るいは一般の操作者(ユーザ)がシステムに設定してお
く。
【0054】以上のような処理が実行された後、処理は
ステップS8に進む。
【0055】ステップS8では、ステップS1で入力さ
れた印刷命令に従った印刷動作が実行できるかどうかプ
リンタ部の機能と能力のチェックを行う。例えば、印刷
命令で両面印刷が指定されている場合、プリンタ部には
その機能があるかないかなどを調べる。
【0056】ここで、プリンタ部にその機能があること
が確認された場合、処理はステップS10に進む。これ
に対して、そのチェックによりプリンタ部にその機能が
ないことが判明した場合、システム管理者あるいは一般
の操作者(ユーザ)により予め設定された次のいずれか
の動作を行うよう印刷処理の動作を変更する。(1)印
刷動作の中断;(2)印刷モード変更(例えば、片面印
刷モードへの変更)。そして、印刷動作の中断が決定さ
れた場合、処理はステップS13に進む。また、印刷モ
ード変更が決定された場合、処理はステップS9に進
み、その旨を示すメッセージをその操作者が用いている
パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション
(WS)のディスプレイの画面(不図示)に表示し、そ
の後ステップS10へと進む。
【0057】さらにステップS8では、プリンタ部の1
分あたりの処理能力(PPM)とプリント枚数(RP)
とを比較して、適切な時間内に印刷が終了するかどうか
を調べる。例えば、プリンタ部の印刷能力が5PPMで
あるのにプリント要求が100枚あったとしたならば、
処理完了までに約20分の時間を要することになり、こ
れは適切な印刷時間であるとは言えない。この実施形態
のシステムは、システム管理者が予めMIBにプリンタ
部の処理能力を考慮した1回の印刷命令に対する最適プ
リント枚数の上限値(OPTMAX)を設定しておき、
その値とプリント枚数(RP)とを比較し、その比較結
果に従った処理を行う。
【0058】ここで、OPTMAX≦RPであれば処理
はステップS10に進むが、OPTMAX>RPであれ
ば処理はステップS9Aに進み、警告メッセージを表示
し、さらにステップS9Bにおいてシステムに接続され
る他のプリンタにプリント命令を発行し直すか、そのま
ま処理を続行するかを選択させる。その選択において、
操作者が他のプリンタを用いると判断した場合には処理
はステップS1に戻り、そのまま処理を続行することを
選択した場合には処理はステップS10に進む。
【0059】ステップS10では、プリンタ部の動的に
変化する状態、例えば、コピー中であるかどうか、紙ず
まりが発生していないかどうかなどをチェックする。
【0060】ここで、プリンタ部2のカセット204或
はカセット205に記録紙がない場合、これらのカセッ
トに残量記録紙が少ないためプリント枚数を処理できな
いと予測される場合、印刷命令がステイプルモードの要
求であってソータ220のトレイに前の処理の出力紙が
残っている場合、或は、プリンタ部の記録紙の搬送経路
のどこかに紙がつまっている場合などの状態が検出され
ると、処理はステップS11に進み、発生している状態
を示し、かつ、適切な処置(例えば、記録紙の補充、記
録済み用紙の取り除き、つまった紙を取り除くことな
ど)を操作者に促す警告メッセージを表示する。そし
て、処理はステップS11Aに進み。これら印刷動作を
妨げている事象が解消されるまで処理を待ち合わせる。
そして、その事象がなくなれば処理はステップS12に
進む。
【0061】また、操作部115から入力されたコピー
の設定枚数などに基づいて、リーダ部1からの大量な画
像原稿の読み込みが発生しており、大量のコピーを実行
中であることが判別された場合には、処理はステップS
11Bに進み、その旨をメッセージ表示し、さらに、ス
テップS11Cでは他のプリンタにプリント命令を発行
し直すか、そのまま処理を続行するかを選択させる。そ
の選択において、操作者が他のプリンタを用いると判断
した場合には処理はステップS1に戻り、そのまま処理
を続行することを選択した場合には処理はステップS1
2に進む。
【0062】そして、ステップS12では、作成された
PDLデータをネットワーク100を介して画像処理装
置1000に転送し、プリント部2を用いてプリントを
行う。
【0063】従って以上説明した実施形態に従えば、印
刷命令が入力された場合に、システムに予め設定されて
いる各ID毎の最大プリント枚数(MAXP)、上限許
容値(SMAXP)、各ID毎の累積プリント枚数(A
P)、印刷命令に基づくプリント枚数(RP)などを調
べ、その印刷命令を実行する際に設定された最大プリン
ト枚数(MAXP)を越えるような場合には、予めシス
テムに設定した処理を行なって適切なプリント出力を行
うことができる。
【0064】また、印刷命令を実行するに先立ってプリ
ンタの機能や能力や動作状態を調べ、これらに応じて印
刷モードを変更したり、操作者に判断を求めたり、或
は、処理を待ち合わせ、適切なプリント出力を行うこと
ができる。
【0065】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェース機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0066】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0067】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0068】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0069】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0070】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、新
たな印刷動作によるプリントによって求められる新たな
累積プリント枚数が所定のプリント上限枚数を越える場
合の印刷動作を予め設定しておき、所定のプリント上限
枚数と累積プリント枚数とに基づいて、ホストからの印
刷命令に従った印刷を行なった場合に、新たな累積プリ
ント枚数がプリント上限枚数を越えると判断された場合
には、予め設定された印刷動作、例えば、それが所定の
許容値を越えないなら印刷動作を続行するように、ま
た、記録媒体の消費量が少なくなる印刷モードを変更し
てその印刷動作を行うように、制御するので、印刷途中
で突然にその出力が打ち切られたりすることが防止さ
れ、ユーザによって使い勝手が良くなるという効果があ
る。
【0072】また他の発明によれば、ホストからの印刷
命令の印刷命令の実行に先立って、所定のプリント上限
枚数と現在までの累積プリント枚数との比較により、現
在までの累積プリント枚数がプリント上限枚数を越えて
いると判断された場合には、その印刷命令を実行せず、
印刷実行不可能である旨のメッセージを表示するので、
ユーザに現在のシステム運用状態を知らせることがで
き、ユーザによって使い勝手が良くなるという効果があ
る。
【0073】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態であるプリンタシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】リーダ部1及びプリンタ部2の側断面図であ
る。
【図3】インクジェット方式に従って記録を行うプリン
タ部の構成を示す斜視図である。
【図4】リーダ部1の構成を示すブロック図である。
【図5】コア部10の構成を示すブロック図である。
【図6】プリント制御処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 6 光磁気ディスクドライブユニット 7 コンピュータインタフェース部 8 LISPフォーマッタ部 9 PSフォーマッタ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してホストとプリンタ
    とが互いに接続したプリンタシステムであって、 前記ホストからの印刷命令を受け付ける受付手段と、 各ユーザ毎に前記プリンタによるプリントを許可するプ
    リント上限枚数や現在までの累積プリント枚数を格納す
    る記憶手段と、 前記プリント上限枚数と前記累積プリント枚数とに基づ
    いて、前記印刷命令に従った印刷を行なった場合に、新
    たな累積プリント枚数が前記プリント上限枚数を越える
    かどうかを判断する判断手段と、 前記新たな累積プリント枚数が前記プリント上限枚数を
    越える場合の印刷動作を予め設定する設定手段と、 前記判断手段による判断結果に従って、前記新たな累積
    プリント枚数が前記プリント上限枚数を越える場合に
    は、前記設定手段によって設定された印刷動作を行うよ
    う制御する印刷制御手段とを有することを特徴とするプ
    リンタシステム。
  2. 【請求項2】 前記設定手段による印刷動作は、 前記新たな累積プリント枚数が所定の許容値を越えるか
    どうかを比較し、該比較結果に従って前記印刷動作を続
    行するかどうかを決めるという第1の動作、或は、 前記印刷動作を無条件に中断するという第2の動作、或
    は、 記録媒体の消費量が少なくなる印刷モードを変更して前
    記印刷動作を行うという第3の動作を含むことを特徴と
    する請求項1に記載のプリンタシステム。
  3. 【請求項3】 前記印刷モードは、記録媒体に1頁分に
    プリントする画像を縮小して、前記記録媒体の1頁に複
    数の画像をプリントするというモードを含むことを特徴
    とする請求項2に記載のプリンタシステム。
  4. 【請求項4】 前記プリンタの処理能力と前記印刷命令
    に従った印刷を行なった場合に必要とされるプリント枚
    数とを比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に従って、前記印刷命令に
    従った印刷を続行するか、或は、中断するかを選択する
    選択手段とをさらに有することを特徴とする請求項1に
    記載のプリンタシステム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介してホストとプリンタ
    とが互いに接続したプリンタシステムにおけるプリント
    制御方法であって、 前記プリンタシステムの各ユーザ毎に前記プリンタによ
    るプリントを許可するプリント上限枚数や現在までの累
    積プリント枚数を格納する記憶工程と、 新たな印刷動作によるプリントによって求められる新た
    な累積プリント枚数が前記プリント上限枚数を越える場
    合の印刷動作を予め設定する設定工程と、 前記ホストからの印刷命令を受け付ける受付工程と、 前記プリント上限枚数と前記累積プリント枚数とに基づ
    いて、前記印刷命令に従った印刷を行なった場合に、新
    たな累積プリント枚数が前記プリント上限枚数を越える
    かどうかを判断する判断工程と、 前記判断工程における判断結果に従って、前記新たな累
    積プリント枚数が前記プリント上限枚数を越える場合に
    は、前記設定工程において設定された印刷動作を行うよ
    う制御する制御工程とを有することを特徴とするプリン
    ト制御方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介してホストとプリンタ
    とが互いに接続したプリンタシステムにおいて実行され
    るプリント制御プログラムを格納するコンピュータ可読
    メモリであって、 所定の記憶媒体に格納された前記プリンタシステムの各
    ユーザ毎に前記プリンタによるプリントを許可するプリ
    ント上限枚数と現在までの累積プリント枚数とに基づい
    て、新たな印刷動作によるプリントによって求められる
    新たな累積プリント枚数が前記プリント上限枚数を越え
    る場合の印刷動作を予め設定する処理を実行するコード
    と、 前記ホストからの印刷命令を受け付ける処理を実行する
    コードと、 前記プリント上限枚数と前記累積プリント枚数とに基づ
    いて、前記印刷命令に従った印刷を行なった場合に、新
    たな累積プリント枚数が前記プリント上限枚数を越える
    かどうかを判断する処理を実行するコードと、 前記判断結果に従って、前記新たな累積プリント枚数が
    前記プリント上限枚数を越える場合には、前記設定され
    た印刷動作を行うよう制御する処理を実行するコードと
    を有することを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介してホストとプリンタ
    とが互いに接続したプリンタシステムであって、 前記ホストからの印刷命令を受け付ける受付手段と、 各ユーザ毎に前記プリンタによるプリントを許可するプ
    リント上限枚数や現在までの累積プリント枚数を格納す
    る記憶手段と、 前記印刷命令の実行に先立って、前記プリント上限枚数
    と前記現在までの累積プリント枚数とを比較する比較手
    段と、 前記比較手段による比較により、前記現在までの累積プ
    リント枚数が前記プリント上限枚数を越えていると判断
    された場合には、前記印刷命令を実行せず、印刷実行不
    可能である旨のメッセージを表示する表示手段とを有す
    ることを特徴とするプリンタシステム。
  8. 【請求項8】 前記比較手段は、さらに、前記プリント
    上限枚数と前記印刷命令に従った印刷を行なった場合に
    得られる新たな累積プリント枚数とを比較し、 前記表示手段は、該比較により、前記新たな累積プリン
    ト枚数が前記プリント上限枚数を越えると判断された場
    合には、前記印刷命令を実行せず、印刷実行不可能であ
    る旨のメッセージを表示することを特徴とする請求項7
    に記載のプリンタシステム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介してホストとプリンタ
    とが互いに接続したプリンタシステムにおけるプリント
    制御方法であって、 前記プリンタシステムの各ユーザ毎に前記プリンタによ
    るプリントを許可するプリント上限枚数や現在までの累
    積プリント枚数を格納する記憶工程と、 前記ホストからの印刷命令を受け付ける受付工程と、 前記印刷命令の実行に先立って、前記プリント上限枚数
    と前記現在までの累積プリント枚数とを比較する比較工
    程と、 前記比較工程における比較により、前記現在までの累積
    プリント枚数が前記プリント上限枚数を越えていると判
    断された場合には、前記印刷命令を実行せず、印刷実行
    不可能である旨のメッセージを表示する表示工程とを有
    することを特徴とするプリント制御方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介してホストとプリン
    タとが互いに接続したプリンタシステムにおいて実行さ
    れるプリント制御プログラムを格納するコンピュータ可
    読メモリであって、 所定の記憶媒体に格納された前記プリンタシステムの各
    ユーザ毎に前記プリンタによるプリントを許可するプリ
    ント上限枚数と現在までの累積プリント枚数とを格納す
    る処理を実行するコードと、 前記ホストからの印刷命令を受け付ける処理を実行する
    コードと、 前記印刷命令の実行に先立って、前記プリント上限枚数
    と前記現在までの累積プリント枚数とを比較する処理を
    実行するコードと、 前記比較により、前記現在までの累積プリント枚数が前
    記プリント上限枚数を越えているいると判断された場合
    には、前記印刷命令を実行せず、印刷実行不可能である
    旨のメッセージを表示する処理を実行するコードとを有
    することを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
JP9248985A 1997-09-12 1997-09-12 プリンタシステム及びプリント制御方法及びコンピュータ可読メモリ Withdrawn JPH1185419A (ja)

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