JPH1184870A - 現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JPH1184870A
JPH1184870A JP9255991A JP25599197A JPH1184870A JP H1184870 A JPH1184870 A JP H1184870A JP 9255991 A JP9255991 A JP 9255991A JP 25599197 A JP25599197 A JP 25599197A JP H1184870 A JPH1184870 A JP H1184870A
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JP
Japan
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seal member
developer
process cartridge
developing
magnetic
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Application number
JP9255991A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kurihara
敏 栗原
Teruhiko Sasaki
輝彦 佐々木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気シールと容器側磁気シール取付座面間の
隙間からのトナー漏れを防止するためのウレタンスポン
ジを磁気シールに貼り付ける際のシワ、貼りズレを防止
し、より一層トナー漏れの防止を確実にすると共に、そ
の貼付作業性も向上させコストダウンを図ることを目的
とする。 【解決手段】 本発明のシール部材56は、熱フィルム
56b、両面テープ56a、ウレタンスポンジ56cで
一体に構成されており、かつ、磁気シール部材の当接面
14dに嵌合する内側面56eの曲率が当接面14dの
曲率と同じか、それ以上であり、かつ少なくとも一方の
端部56dが折れ曲り、磁気シール部材の当接面に倣う
形状に世め形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式によっ
て画像形成するときに、電子写真感光体ドラムに形成し
た潜像を現像するための現像装置及びこの現像装置を用
いたプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置に
関するものである。
【0002】ここで電子写真画像形成装置とは電子写真
画像方式を用いて記録媒体に画像を形成するものであ
る。そして画像形成装置の例としては電子写真複写機、
電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、L
EDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセ
ッサ等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとは帯電手段、
クリーニング手段と現像手段及び電子写真感光体ドラム
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及
び帯電手段、クリーニング手段の少なくとも1つと現像
手段及び電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体ドラムと
を一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱
可能とするものをいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の技術を
更に発展させたものである。
【0005】本発明がその目的とするところは、現像剤
担持体の端部における磁性シールの性能を向上すると共
にスキマシール部材の貼付作業性を向上させる等により
コストアップを招くことなく、振動等に対しても十分な
シール性を確保し得る現像装置、プロセスカートリッジ
及び電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は電子写真感光体に形成した潜像を現像する現像装置に
おいて、現像剤を収納するための現像剤収納部を有する
と共に、細長い開口部を有する現像剤容器と、前記開口
部の長手方向に沿って取り付けられ、回転可能な現像剤
担持体と、前記現像剤担持体内に内包され、周方向に複
数の磁極を有する磁界発生手段と、前記現像剤容器の開
口部の長手方向端部に、前記現像剤担持体と隙間をおい
て非接触に取り付けられた磁性体で構成した端部シール
部材と、前記現像剤容器と前記端部シール部材の間に、
現像剤漏れを防止するスキマシール部材と、を有し、前
記スキマシール部材は、可撓性を有し前記端部シール部
材のスキマシール部材が当接する当接面に嵌合する曲率
が前記当接面の曲率と同じか、それ以下であり、かつ少
なくとも一方の端部は折れ曲がり、前記端部シール部材
の当接面に倣う形状に予じめ形成されていることを特徴
とする現像装置である。
【0007】本出願に係る第2の発明は前記スキマシー
ル部材は、熱フィルム、ウレタンスポンジ、両面テープ
で一体に構成されていることを特徴とする第1の発明に
記載の現像装置である。
【0008】本出願に係る第3の発明は前記端部シール
部材の磁性体は磁石であることを特徴とする第1の発明
に記載の現像装置である。
【0009】本出願に係る第4の発明は前記現像剤は磁
性現像剤であることを特徴とする第1の発明に記載の現
像装置である。
【0010】本出願に係る第5の発明は電子写真画像形
成装置本体に着脱可能に装着されるプロセスカートリッ
ジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に
形成した潜像を現像剤で現像するための現像手段と、を
有し、前記現像手段は、現像剤を収納するための現像剤
収納部を有すると共に、細長い開口部を有する現像剤容
器と、前記開口部の長手方向に沿って取り付けられ、回
転可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体内に内包さ
れ、周方向に複数の磁極を有する磁界発生手段と、前記
現像剤容器の開口部の長手方向端部に、前記現像剤担持
体と隙間をおいて非接触に取り付けられた磁性体で構成
した端部シール部材と、前記現像容器と前記端部シール
部材の間に、現像剤漏れを防止するスキマシール部材
と、を有し、前記スキマシール部材は、可撓性を有し前
記端部シール部材のスキマシール部材が当接する当接面
に嵌合する曲率が前記当接面の曲率と同じか、それ以下
であり、かつ少なくとも一方の端部は折れ曲がり、前記
端部シール部材の当接面に倣う形状に予じめ形成されて
いることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0011】本出願に係る第6の発明は前記スキマシー
ル部材は、熱フィルム、ウレタンスポンジ、両面テープ
で一体に構成されていることを特徴とする第5の発明に
記載のプロセスカートリッジである。
【0012】本出願に係る第7の発明は前記端部シール
部材の磁性体は磁石であることを特徴とする第5の発明
に記載のプロセスカートリッジである。
【0013】本出願に係る第8の発明は前記現像剤は磁
性現像剤であることを特徴とする第5の発明に記載のプ
ロセスカートリッジである。
【0014】本出願に係る第9の発明は前記プロセスカ
ートリッジとは、帯電手段、またはクリーニング手段と
現像手段及び電子写真感光体ドラムとを一体的にカート
リッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対
して着脱可能とする第5から第8の発明の何れか1つに
記載のプロセスカートリッジである。
【0015】本出願に係る第10の発明は前記プロセス
カートリッジとは、帯電手段、クリーニング手段の少な
くとも1つと現像手段及び電子写真感光体ドラムとを一
体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に対して着
脱可能とする第5から第8の発明の何れか1つに記載の
プロセスカートリッジである。
【0016】本出願に係る第11の発明は前記プロセス
カートリッジとは現像手段と電子写真感光体ドラムとを
一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可
能とする5から第8の発明の何れか1つに記載のプロセ
スカートリッジである。
【0017】本出願に係る第12の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体に形成した
潜像を現像剤で現像するための現像手段と、を有し、前
記現像手段は現像剤を収納するための現像剤収納部を有
すると共に、細長い開口部を有する現像剤容器と、前記
開口部の長手方向に沿って取り付けられ、回転可能な現
像剤担持体と、前記現像剤担持体内に内包され、周方向
に複数の磁極を有する磁界発生手段と、前記現像剤容器
の開口部の長手方向端部に、前記現像剤担持体と隙間を
おいて非接触に取り付けられた磁性体で構成した端部シ
ール部材と、前記現像剤容器と前記端部シール部材の間
に、現像剤漏れを防止するスキマシール部材と、を有
し、前記スキマシール部材は、前記端部シール部材のス
キマシール部材が当接する当接面に嵌合する曲率が前記
当接面の曲率と同じか、それ以下であり、かつ少なくと
も一方の端部は折れ曲がり、前記端部シール部材の当接
面に倣う形状に予じめ形成されているプロセスカートリ
ッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0018】
【従来の技術】従来から電子写真プロセスを用いる画像
形成装置においては、磁性一成分現像剤(以下「トナ
ー」という)を利用した現像方法が知られている。この
磁性トナーによって現像する現像装置としては、磁界発
生手段である固定マグネットを内包し、非磁性材料から
なる円筒状で回転自在なトナー担持体である現像ローラ
によってトナー容器内に収容された磁性トナーを担持
し、担持したトナーを現像ブレードによってその層厚を
規制して所定の厚さのトナー薄層に形成して現像部へと
搬送し、電子写真感光体ドラム上に形成された静電潜像
の現像に供する。
【0019】現像時には、直流電圧に交流電圧を重畳し
た現像バイアスを現像ローラと電子写真感光体ドラムの
間に印加し、その交流電圧により、トナーを電子写真感
光体ドラムと現像ローラ間で往復移動させることによっ
て現像を行い、これによって電子写真感光体ドラム上の
潜像をトナー像として可視化するものである。
【0020】ここで、前記マグネットの磁極はN1,S
1,N2,S2のように周方向に複数の磁極をもつ。前
記磁極の作用としては、S2極は容器内のトナーを引き
つけて現像ローラ上に担持し、N1極はトナーを搬送す
る作用を果たす。また、S1極は電子写真感光体ドラム
に対向配置されて電子写真感光体ドラム上の非印加部に
付着するカブリトナーを引き戻す作用を有し、N2極は
容器下部からのトナー漏れを防止するように作用する。
【0021】一般にマグネットは円筒形状をしており、
各極とも長手方向端部まで磁化されている。
【0022】また、トナー容器に形成した開口部の長手
方向端部には、フエルトやモルトプレーン等からなる端
部シール部材が現像ローラと接触して取り付けてあり、
該開口端部からのトナー漏れを防止している。
【0023】上記のような現像装置にあっては、トナー
容器の開口部、現像ローラ、マグネットの長さ、端部シ
ール部材の長手方向の位置を次のように設定していた。
【0024】即ち、使用する記録媒体の搬送領域に応じ
て画像現像域を設定する。そして、少なくとも現像域以
上となるようにトナー容器の開口部の幅を設定する。こ
れにより、現像ローラ上には前記開口幅の分のトナーが
コートされて現像可能となる。また、前記開口幅の全域
にわたってマグネットの長さを設定し、マグネットの長
手方向両端部の外側に端部シール部材を設ける。これ
は、マグネットの磁力によって端部シール部材にトナー
を引き寄せないためである。
【0025】また、最近では前記シール部材として、鉄
板等からなる磁性体を用いた磁性シール部材を用いたも
のがある。これは、磁性シール部材を容器開口端部に現
像ローラと微小間隔を隔てて取り付け、シール部材の磁
力によってトナーを吸着してトナー漏れを防止するよう
にしたものである。
【0026】この場合、前記磁性シール部材と前記容器
開口端部の前記磁性シール部材取付座面の間には、前記
容器開口端部からのトナー漏れを防止するために、モル
トプレーン等からなるスキマシール部材が設けられてい
る。
【0027】前記磁性シール部材は、現像ローラと非接
触であるために従来のフエルト等の端部シール部材に比
べて現像ローラの回転トルクが小さくなり、現像ローラ
を回転させるモータを小型化することが可能となる。
【0028】また、フエルト等の端部シール部材は現像
ローラとの摺擦によって耐久劣化するために再利用でき
ないのに対し、磁性シール部材は耐久劣化がないため
に、トナーを使い切った後の現像装置をリサイクルする
際にも前記スキマシール部材を交換するだけで再度利用
することが可能となる利点がある。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。実施の形態において長手方向とは記
録媒体の搬送方向に直角で記録媒体の面に平行な方向を
いう。
【0030】(実施の形態)次に本発明に係る一実施の
形態に係る現像装置を用いたプロセスカートリッジ及び
電子写真画像形成装置について、図1乃至図8を参照し
て具体的に説明する。
【0031】尚、図1は磁界発生手段であるマグネット
と端部シール部材、スキマシール部材及び現像剤収納容
器の関係を示す断面説明図であり、図2はマグネットと
端部シール部材の磁力の関係説明図、図3は感光体、現
像装置等をカートリッジ化したプロセスカートリッジを
装着した画像形成装置の構成模式説明図、図4は現像装
置の模式構成図、図5乃至図8は本実施の形態と異なる
構成にした場合の状態を示す図である。
【0032】ここでは説明の順序として、まず現像装置
を用いたプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装
置の全体構成について説明し、次に現像装置及び現像装
置のシール構成について説明する。
【0033】{電子写真画像形成装置の全体構成}この
電子写真画像形成装置(レーザービームプリンタ)A
は、図3に示すように、光学系1から画像情報に基づい
た情報光をドラム形状の電子写真感光体へ照射して該感
光体に潜像を形成し、この潜像を現像してトナー像を形
成する。そして前記トナー像の形成と同期して、記録媒
体2をカセット3aからピックアップローラ3b、レジ
ストローラ対3c等からなる搬送手段3で搬送し、且つ
プロセスカートリッジBとしてカートリッジ化された前
記電子写真感光体に形成したトナー像を転写手段として
の転写ローラ4に電圧印加することによって記録媒体2
に転写する。そして像転写後の記録媒体2をヒータを内
蔵する定着回転体5a及び前記回転体5aに記録媒体2
を押圧して搬送する駆動ローラ5bからなる定着手段5
に搬送し、転写トナー像を記録媒体2に定着する。更
に、前記記録媒体2を排出ローラ対3dで搬送し、反転
搬送経路6を通して排出部7へと排出する如く構成して
いる。
【0034】一方、前記プロセスカートリッジBは、電
子写真感光体と、プロセス手段として少なくとも現像装
置を備えたものである。ここでプロセス手段としては、
例えば電子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真
感光体に形成された潜像を現像する現像装置、電子写真
感光体表面に残留するトナーをクリーニングするための
クリーニング手段等がある。
【0035】本実施の形態のプロセスカートリッジB
は、電子写真感光体である感光層を有する感光体ドラム
8を回転し、その表面を帯電手段である帯電ローラ9へ
の電圧印加によって一様に帯電し、前記光学系1から情
報光を露光部を介して感光体ドラム8に露光して潜像を
形成し、現像装置10によって現像するように構成して
いる。
【0036】なお、前述プロセスカートリッジとは、帯
電手段、またはクリーニング手段と現像手段及び電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体15に対して着脱可能とするも
のである。及び帯電手段、クリーニング手段の少なくと
も一つと現像手段及び電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化して画像形成装置本体15に着脱可能とする
ものである。更に、現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化した画像形成装置本体15に着脱可
能とするものをいう。
【0037】現像装置10は、トナー収納部10a内に
収納した一成分磁性トナーをトナー送り部材(図示せ
ず)で送り出し、固定マグネット10bを内包した円筒
状の非磁性のトナー担持体である現像ローラ10cを回
転させると共に、現像ブレード10dによって摩擦帯電
電荷を付与したトナー層を現像ローラ10cの表面に形
成し、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム8へ
転移させることによってトナー像を形成して前記潜像を
可視像化するものである。尚、前記マグネット10bは
周方向にN1,S1,N2,S2の複数の磁極を有す
る。
【0038】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム
8に残留したトナーを掻き落としてクリーニング容器1
1bへ集めるクリーニング手段11によって感光体ドラ
ム8上の残留トナーを除去するように構成している。
【0039】尚、前記感光体ドラム8等の各部品はトナ
ー収納部10aを形成すると共に、現像ローラ10cの
軸方向に平行な細長い開口部10eを有し、該開口部1
0eに現像ローラ10c及び現像ブレード10dを取り
付けたトナー容器10fに、クリーニング容器11bを
結合したハウジングで支持してカートリッジ化されてい
る。
【0040】そして、開閉部材12を開くと、装置本体
15内にカートリッジ装着スペースが設けてあり、この
装着スペースの左右内側面にカートリッジ装着手段を構
成するガイド部13が対向して設けてある。このガイド
部13にはプロセスカートリッジBを沿わせて装着、取
り外し可能となっている。
【0041】{現像装置}図4は現像装置の現像ローラ
に直角な縦断面を模式的に示す。磁界発生手段である固
定マグネット10bを内包し、非磁性材料からなる円筒
状で回転自在なトナー担持体である現像ローラ10cに
よって現像剤容器であるトナー容器10f内に収容され
た磁性トナーを担持し、担持したトナーを現像ブレード
10dによってその層厚を規制して所定の厚さのトナー
薄層に形成して現像部へと搬送し、感光体ドラム8上に
形成された静電潜像の現像に供する。
【0042】現像時には、直流電圧に交流電圧を重畳し
た現像バイアスを現像ローラ10cと感光体ドラム8の
間に印加し、その交流電圧により、トナーを感光体ドラ
ム8と現像ローラ10c間で往復移動させることによっ
て現像を行い、これによって感光体ドラム8上の潜像を
トナー像として可視化するものである。
【0043】ここで、前記マグネット10bの磁極はN
1,S1,N2,S2のように周方向に複数の磁極をも
つ。前記磁極の作用としては、S2極はトナー容器10
f内のトナーを引き付けて現像ローラ10c上に担持
し、N1極はトナーを搬送する作用を果たす。また、S
1極は感光体ドラム8に対向配置されて感光体ドラム8
上の非印加部に付着するカブリトナーを引き戻す作用を
有し、N2極はトナー容器10f下部10f1側からの
トナー漏れを防止するように作用する。
【0044】{現像装置のシール構成}図1(a)に示
す前記トナー容器10fの細長い開口部10eには現像
ローラ10cを回転可能に取り付け、この現像ローラ1
0cと開口部10eの隙間からトナーが外部へ漏れない
ようにシールしている。ここで前記シール構成について
説明する。
【0045】図1(a)の長手方向断面図に示すよう
に、開口部10eの長手方向両端部(図1には一方側の
み図示)には、端部シール部材として鉄板等を磁化した
磁性体よりなる磁気シール部材14が取り付けられてい
る。この磁気シール部材14は、図1(b)の短手方向
断面図に示すように、現像ローラ10cの表面と非接触
となるように、微小間隙g(本実施の形態にあっては
0.4mm)を隔てて開口部10eの縁部に取り付けら
れており、現像ローラ10cの回転軸方向(開口部10
eの長手方向)に一定の幅を有している。即ち、磁気シ
ール部材14はほぼ半円弧形であり、そして円弧端部は
円弧の外方へ直線で折れ曲がって折曲部14eとなって
いる。上記磁気シール部材14の背部の微小間隙gは前
述の折曲部14e背部にも存在し、折曲部14e上端面
はトナー容器10fに設けた折曲部14eの嵌入する入
溝10f3と接している。両側に取り付けた磁気シール
部材14の間において現像ローラ10cの現像域が形成
され、現像域のトナーが開口部10eの長手方向端部か
ら外部へ漏れようとしても、磁気シール部材14によっ
て吸着され、外部へのトナー漏れが防止される。
【0046】そして、本実施の形態では前記トナー漏れ
をより確実に防止するために、前記マグネット10bの
着磁端部10b1が、開口部10eの長手方向において
前記磁気シール部材14の幅方向内側端部(現像ローラ
10cによる現像域側)14aと幅方向外側端部(現像
ローラ10cによる非現像域側)14bとの間に位置す
るように、マグネット10bと磁気シール部材14との
位置を設定している。
【0047】上記のように構成することにより、図2に
示すように、マグネット10bの着磁端部10b1付近
においては、マグネット10bの磁力によるトナー拘束
領域10b2と磁気シール部材14の磁力によるトナー
拘束領域14cとが重畳するようになり、トナーは両者
の重なり合った拘束磁力(10b2,14c)によって
確実に拘束されるようになる。即ち、マグネット10b
と磁気シール部材14とをオーバーラップさせることに
より、マグネット10bのトナー拘束力で磁気シール部
材14のトナー拘束力を補い、マグネット10bの着磁
端部10b1付近におけるトナー拘束力を強くすること
によって磁気シール部材14の磁力を特別強力にしなく
ても十分なシール性が得られるようになる。
【0048】また、図1(b)の短手方向断面図に示す
ように前記磁気シール部材14と、前記トナー容器10
fの磁気シール部材取付座面10f2の間にはスキマシ
ール部材56がはさみ込まれており、現像域のトナーが
開口部10eの長手方向端部から前記磁気シール部材1
4と前記トナー容器10fの磁気シール部材取付座面1
0f2の間を通って外部へ漏れようとしても、スキマシ
ール部材56によって止められ、外部へのトナー漏れが
防止される。
【0049】しかしながら、スキマシール部材56に相
当する従来のウレタンスポンジと両面テープから構成さ
れた直方体状(帯状)のシール部材を磁気シール部材1
4に貼り付ける際に磁気シール部材14の当接面の曲率
との貼合わせ部や折り曲がり部の貼合わせ部で貼付ズレ
やシワ等が生じ、磁気シール部材14あるいはトナー容
器10fの磁気シール部材取付座面10f2との間に微
小間隙が生じ、そこからトナー漏れが生ずる場合があっ
た。
【0050】そこで、本実施の形態では図1(c)に示
すようにウレタンスポンジ56c、熱フィルム56b、
両面テープ56aを重ね合わせてなるスキマシール部材
56を圧空成形により、スキマシール部材56の内側面
56eを磁気シール部材14の当接する背面14dの曲
率と同じか、もしくはそれ以下、更に一方の端部56d
が予め折れ曲った形状に成形する。この端部56dは磁
気シール部材14の折曲部14e背部の間隙へ嵌め込ま
れる部分である。そして、その状態のスキマシール部材
56を図1の(c)の矢印イの方向に向って磁気シール
部材14の面14dに押し付け、磁気シール部材14に
貼付け軽く押さえる。スキマシール部材56は可撓性が
あるので内側面56eは磁気シール部材14の背面14
dに一様に密着する。そこで、従来のシール部材を磁気
シール部材14に貼付ける際に発生していたシワ等をな
くし、品質の向上を行なうと共に、組付けを容易にし、
コストダウンを図っている。従ってまた、スキマシール
部材56を貼り付けた磁気シール部材14は磁気シール
部材取付座面10f2に一様に密着する。
【0051】このため、プロセスカートリッジBを電子
写真画像形成装置Aに着脱する際に該プロセスカートリ
ッジBに衝撃等が与えられたとしても、磁気シール部材
14と現像ローラ10c表面との微小間隙gからのトナ
ー漏れが防止され、かつ、磁気シール部材14とスキマ
シール部材56、トナー容器10fの磁気シール部材取
付座面10f2とスキマシール部材56間の微小間隙か
らのトナー漏れが、確実に防止されるものである。
【0052】上記構成に対して、例えば図5(a),
(b)に示すように、マグネット10bの着磁端部10
b1が磁気シール部材14の外側端部14bよりも外側
に位置するように設定した場合には、図5(c)に示す
ように、磁気シール部材14の幅内では磁気シール部材
14のトナー拘束領域14cとマグネット10bのトナ
ー拘束領域10b2とは重なり合うので、該部分におい
ては十分なシール性が得られる。しかし、磁気シール部
材14の外側端部14bよりも外側においてもマグネッ
ト10bの磁力が発生しているため、その磁力によって
磁性トナーが引き出される可能性がある。このとき、図
6に示すように、矢印X方向にプロセスカートリッジB
が衝撃を受けると、マグネット10bにおける着磁端部
10b1の磁力によって拘束されていたトナーtが、そ
の拘束から逃れて外部へ漏れる可能性が生ずる。
【0053】また、例えば図7(a),(b)に示すよ
うに、マグネット10bの着磁端部10b1が磁気シー
ル部材14の内側端部14aよりも内側に位置するよう
に設定した場合には、図7(c)に示すように、磁気シ
ール部材14のトナー拘束領域14cとマグネット10
bのトナー拘束領域10b2との間に隙間が生ずる。こ
のために、磁気シール部材14の部分においては従来と
同様に磁気シール部材14のトナー拘束力によってのみ
シールされることになる。従って、図8に示すように、
プロセスカートリッジBに矢印X方向の衝撃が加わって
もトナーt漏れを生じさせないためには、磁気シール部
材14の磁力を強くしておく必要があり、コストアップ
を招く結果となる。
【0054】上記の場合、圧空成形されたスキマシール
部材56を使用しても、コストアップせずにトナー漏れ
を確実に押さえることはできない。これに対し、本実施
の形態のように磁気シール部材14並びにスキマシール
部材56を構成することにより、前記図5乃至8を用い
て説明したような不都合が生ずることなく、安価な磁気
シール部材14と組付作業の容易化及び品質向上を図れ
るスキマシール部材56を用いて確実にトナー漏れを防
止することが可能となるものである。
【0055】尚、前述した実施の形態では現像装置10
を感光体ドラム8と共にカートリッジ化したプロセスカ
ートリッジBに設けた例を示したが、前述したシール構
成の現像装置10を電子写真画像形成装置本体に直接組
み込むようにしてもよく、例えばハンディキャリー方式
の画像形成装置にあって、操作時の振動が加わる場合で
あってもトナー漏れを確実に防止することが可能とな
る。また、磁気シール部材14として磁石を用いるよう
にすれば、より安価に構成することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トナー容器の開口部端部において、磁性の端部シール部
材によって現像剤担持体と非接触でシールでき、このと
き磁界発生手段の着磁端部の現像剤は該磁界発生手段の
磁力と端部シール部材の磁力によって拘束される。この
ため、振動等が激しい場合でも端部シール部材の磁力を
格別強くしなくても、現像剤漏れを確実に防止すること
ができ、端部シール部材は安価なものを使用できる。ま
た、端部シール部材と現像剤容器との間のシール部材
に、端部シール部材の当接面に倣う形状に予じめ形成さ
れたスキマシール部材を用いることにより、一層確実に
トナー漏れの防止が可能になると共に、組立性も向上さ
せられるため、磁性端部シールと合わせて品質の安定
化、並びにコストダウンを図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、(a)は磁界発生
手段であるマグネットと端部シール部材、スキマシール
部材、トナー容器の関係を示す縦断面図、(b)は
(a)の軸直角断面図、(c)は分解側面図である。
【図2】図1におけるマグネットと端部シール部材の磁
力の関係説明図である。
【図3】現像装置をカートリッジ化したプロセスカート
リッジを装着した画像形成装置の縦断面図である。
【図4】現像装置の縦断面図である。
【図5】マグネットの着磁端部が磁性シール部材の外側
端部よりも外側に位置する場合の説明図であり、(a)
は縦断面図、(b)は(a)の軸直角断面図、(c)は
マグネットと端部シール部材の磁力の関係説明図であ
る。
【図6】マグネットの着磁端部が磁性シール部材の外側
端部よりも外側に位置する場合のトナー漏れの可能性を
示す説明図である。
【図7】マグネットの着磁端部が磁性シール部材の内側
端部よりも内側に位置する場合の説明図であり、(a)
は縦断面図、(b)は(a)の軸直角断面図、(c)は
マグネットと端部シール部材の磁力の関係説明図であ
る。
【図8】マグネットの着磁端部が磁気シール部材の内側
端部よりも内側に位置する場合のトナー漏れの可能性を
示す説明図である。
【符号の説明】
A…電子写真画像形成装置 B…プロセスカートリッジ g…微小間隙 1…光学系 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…カセット 3b…ピックアップロ
ーラ 3c…レジストローラ対 3d…排出ローラ対 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…定着回転体 5b…駆動ローラ 6…反転搬送経路 7…排出部 8…感光体ドラム 9…帯電ローラ 10…現像装置 10a…トナー収納部 10b…マグ
ネット 10b1…着磁端部 10b2…磁力 10c
…現像ローラ 10d…現像ブレード 10e…開口部
10f…トナー容器 10f1…下部 10f2…磁
気シール部材取付座面 10f3…入溝 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…クリーニング容器 12…開閉部材 13…ガイド部 14…磁気シール部材 14a…内側端部 14b…外
側端部 14c…磁力による拘束領域 14d…背面
14e…円弧端部の折曲部 15…装置本体 56…スキマシール部材 56a…両面テープ 56b
…熱フィルム 56c…ウレタンスポンジ 56d…端
部 56e…内側面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体に形成した潜像を現像す
    る現像装置において、 現像剤を収納するための現像剤収納部を有すると共に、
    細長い開口部を有する現像剤容器と、 前記開口部の長手方向に沿って取り付けられ、回転可能
    な現像剤担持体と、 前記現像剤担持体内に内包され、周方向に複数の磁極を
    有する磁界発生手段と、 前記現像剤容器の開口部の長手方向端部に、前記現像剤
    担持体と隙間をおいて非接触に取り付けられた磁性体で
    構成した端部シール部材と、 前記現像剤容器と前記端部シール部材の間に、現像剤漏
    れを防止するスキマシール部材と、を有し、前記スキマ
    シール部材は、可撓性を有し前記端部シール部材のスキ
    マシール部材が当接する当接面に嵌合する曲率が前記当
    接面の曲率と同じか、それ以下であり、かつ少なくとも
    一方の端部は折れ曲がり、前記端部シール部材の当接面
    に倣う形状に予じめ形成されていることを特徴とする現
    像装置。
  2. 【請求項2】 前記スキマシール部材は、熱フィルム、
    ウレタンスポンジ、両面テープで一体に構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記端部シール部材の磁性体は磁石であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記現像剤は磁性現像剤であることを特
    徴とする請求項1に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能に
    装着されるプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成した潜像を現像剤で現像する
    ための現像手段と、を有し、 前記現像手段は、現像剤を収納するための現像剤収納部
    を有すると共に、細長い開口部を有する現像剤容器と、 前記開口部の長手方向に沿って取り付けられ、回転可能
    な現像剤担持体と、 前記現像剤担持体内に内包され、周方向に複数の磁極を
    有する磁界発生手段と、 前記現像剤容器の開口部の長手方向端部に、前記現像剤
    担持体と隙間をおいて非接触に取り付けられた磁性体で
    構成した端部シール部材と、 前記現像容器と前記端部シール部材の間に、現像剤漏れ
    を防止するスキマシール部材と、を有し、前記スキマシ
    ール部材は、可撓性を有し前記端部シール部材のスキマ
    シール部材が当接する当接面に嵌合する曲率が前記当接
    面の曲率と同じか、それ以下であり、かつ少なくとも一
    方の端部は折れ曲がり、前記端部シール部材の当接面に
    倣う形状に予じめ形成されていることを特徴とするプロ
    セスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記スキマシール部材は、熱フィルム、
    ウレタンスポンジ、両面テープで一体に構成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 前記端部シール部材の磁性体は磁石であ
    ることを特徴とする請求項5に記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  8. 【請求項8】 前記現像剤は磁性現像剤であることを特
    徴とする請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
    段、またはクリーニング手段と現像手段及び電子写真感
    光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカート
    リッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求
    項5から8の何れか1つに記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
    手段、クリーニング手段の少なくとも1つと現像手段及
    び電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し
    て画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項5か
    ら8の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記プロセスカートリッジとは現像手
    段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化
    して画像形成装置本体に着脱可能とする請求項5から8
    の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 プロセスカートリッジを着脱可能で
    記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成した潜像を現像剤で現像する
    ための現像手段と、を有し、 前記現像手段は現像剤を収納するための現像剤収納部を
    有すると共に、細長い開口部を有する現像剤容器と、 前記開口部の長手方向に沿って取り付けられ、回転可能
    な現像剤担持体と、 前記現像剤担持体内に内包され、周方向に複数の磁極を
    有する磁界発生手段と、 前記現像剤容器の開口部の長手方向端部に、前記現像剤
    担持体と隙間をおいて非接触に取り付けられた磁性体で
    構成した端部シール部材と、 前記現像剤容器と前記端部シール部材の間に、現像剤漏
    れを防止するスキマシール部材と、を有し、前記スキマ
    シール部材は、可撓性を有し前記端部シール部材のスキ
    マシール部材が当接する当接面に嵌合する曲率が前記当
    接面の曲率と同じか、それ以下であり、かつ少なくとも
    一方の端部は折れ曲がり、前記端部シール部材の当接面
    に倣う形状に予じめ形成されているプロセスカートリッ
    ジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
JP9255991A 1997-09-04 1997-09-04 現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Pending JPH1184870A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1372045A2 (en) 2002-06-12 2003-12-17 Ricoh Company, Ltd. Developing device using a developer carrier formed with grooves and image forming apparatus including the same
US8107850B2 (en) 2008-01-29 2012-01-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1372045A2 (en) 2002-06-12 2003-12-17 Ricoh Company, Ltd. Developing device using a developer carrier formed with grooves and image forming apparatus including the same
EP1372045B1 (en) * 2002-06-12 2009-09-02 Ricoh Company, Ltd. Developing device using a developer carrier formed with grooves and image forming apparatus including the same
US8107850B2 (en) 2008-01-29 2012-01-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing device

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