JPH1184419A - 液晶ライトバルブおよび投射型表示装置 - Google Patents

液晶ライトバルブおよび投射型表示装置

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JPH1184419A
JPH1184419A JP9243958A JP24395897A JPH1184419A JP H1184419 A JPH1184419 A JP H1184419A JP 9243958 A JP9243958 A JP 9243958A JP 24395897 A JP24395897 A JP 24395897A JP H1184419 A JPH1184419 A JP H1184419A
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light valve
pixel
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light
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JP9243958A
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Inventor
Hideo Sato
秀夫 佐藤
Shoichi Hirota
昇一 廣田
Masaya Adachi
昌哉 足立
Makoto Tsumura
津村  誠
Akira Arimoto
昭 有本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高品質画像の時分割方式単板カラー投射型表
示装置を提供する。 【解決手段】 液晶ライトバルブ200は、画素回路1を
マトリクス状に配置した表示部210と、垂直走査回路240
と、サンプル・ホールド回路220と、サンプリングタイ
ミングを制御する水平走査回路230とで構成され、画素
回路1は、トランジスタ1aと、保持容量1bと、液晶容量
1cと、電圧転送用トランジスタ2とからなる。サンプル
・ホールド回路220は、サンプリング信号PH1,PH2,…
で、Video信号をサンプリングし保持する。保持されたV
ideo信号は、垂直走査回路240の出力で選択された画素
回路1の保持容量1bに一旦書き込まれる。書き込み終了
後、データ転送信号DTが入力されると、トランジスタ2
が導通し、保持容量1bに保持されたVideo信号を液晶容
量1cに転送する。Video信号は、パネル位置によらず一
斉に液晶に印加され、次のデータ転送信号DTが来るまで
保持され、画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投射型画像表示装
置に係り、特に、中心波長が異なる光源を時分割で切換
え、単一のライトバルブでフルカラー画像を表示できる
時分割単板方式の投射型画像表示装置の高画質化技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】投射型表示装置は、CRT(Cathode-Ray
Tube)で形成した画像や、液晶ディスプレイパネルなど
のライトバルブで形成した画像を光学系で拡大投射する
方式を採用し、100インチ以上の画像でも小型装置で
得られることを特徴としている。投射型画像表示装置の
中でも、液晶パネルのライトバルブを用いるものは、C
RTを用いるものよりも装置を小型,軽量化できるの
で、近年、多くの製品が市販されるようになった。
【0003】投射型画像表示装置は、メタルハライドラ
ンプ等の光源と、光源の白色光を赤(R),緑(G),青
(B)の3色に分離する色分離光学系と、R,G,Bに対
応する3枚の液晶パネルと、各液晶パネルで制御された
各色の光を合成する色合成光学系と、その光を拡大投射
する投射光学系とからなる。色分離光学系および色合成
光学系には、例えばダイクロイックミラーなどのフィル
タが使用されている。
【0004】この方式の投射型画像表示装置では、3枚
の液晶パネルが必要であり、色分離光学系と色合成光学
系とが必要であることなどから、より一層の小型,軽量
化やコストダウンの妨げとなっている。さらに、メタル
ハライドランプ等の光源は、いくつかの強い波長スペク
トルを含んでいるため、色分離光学系で色分離したとき
の色純度の制御が不十分となり、十分な表色範囲を得る
ことができなかった。
【0005】このような欠点を解決する方法として、レ
ーザ光源を用いた時分割単板カラー方式が提案されてい
る。これは、R,G,B各色の画像を制御する1枚の液
晶パネルとR,G,Bの3種類のレーザ光源とを基本構
成として、混色を利用する方式である。この時分割単板
カラー方式では、画像データを液晶パネルに書き込んだ
後に、その画像に対応するレーザ光を照射する動作を
R,G,Bの三色について繰り返し、カラー画像を得て
いる。
【0006】時分割単板カラー方式では、理想的な単色
光源であるレーザ光源を利用するために、極めて広い表
色範囲を実現できるとともに、1枚の液晶パネルでカラ
ー画像を表示できる利点がある。さらに、液晶パネルを
3枚使用する3板方式で必要であった各液晶パネルの位
置合わせが、不要になる利点もある。
【0007】しかし、1枚の液晶パネルでR,G,B各
色を制御するため、液晶パネルへのデータ書き込み時間
および液晶の応答時間を短縮する必要がある。液晶パネ
ルへのデータ書き込み時間をTWとし、液晶の応答時間
をTLCとし、レーザの照射時間をTlaserとすると、
R,G,Bの画像表示の繰り返し周期TCYCLEは、次式
で示される。
【0008】 TCYCLE=(TW+TLC+Tlaser)×3 (1) この繰り返し周期TCYCLEは、フリッカによる不快感を
さけるために、通常は、1/60秒以下に設定すること
が要求される。この要求を満たすには、液晶パネルへの
データ書き込み時間TWと液晶の応答時間TLCとを短縮
する必要があり、例えば、TW≦2ms,TLC≦2m
s,Tlaser≦1.6msとなる。この高速応答を実現す
るために従来提案されている方式では、高速のアクティ
ブマトリクスパネルと高速応答の強誘電性液晶を用いて
いた。
【0009】強誘電性液晶は、シメクティック液晶材料
を用いており、応答時間は数μsであって極めて速い反
面、光のオン,オフの2値階調だけの制御に限られる。
このため、時分割数を増やして、各分割ごとに明るさの
重み付けをする方法を採用し多階調表示を実現してい
た。しかし、この方法では、例えば、フルカラー表示に
対応する8ビットの階調を得るには、時分割の分割数を
3から24に増加する必要があり、より一層のデータ書
き込みの高速化と液晶応答の高速化とが必要になる問題
があった。
【0010】アクティブマトリクス方式の液晶パネル
は、シリコン単結晶上のMOS(Metal−Oxide Semicond
uctor)トランジスタや、多結晶シリコンの薄膜トランジ
スタ(TFT:Thin−Film Transistor)を利用してい
る。いずれも、マトリクス状に配置された信号線と走査
線との交点にトランジスタが配置された表示部と、信号
線と走査線との電圧を制御する駆動回路部とからなる。
【0011】表示部のトランジスタは、ゲートを走査線
に接続され、ドレインを信号線に接続され、ソースを液
晶容量に接続されている。通常、液晶容量と並列に保持
容量を付加する。ここで、ゲート電極が選択状態になる
と、トランジスタが導通し、信号線の画像データを液晶
容量および保持容量に書き込む。ゲート電極が非選択状
態になると、トランジスタがハイインピーダンスとな
り、液晶容量に書き込まれた画像データを保持する。
【0012】駆動回路部は、走査線の電圧を制御する走
査回路と、信号線の電圧を制御する信号回路とからな
る。走査回路は、各走査線に1フレーム時間ごとに1回
走査パルスを印加する。通常このパルスのタイミング
は、パネルの上側から下に向かって順にずれている。信
号回路は、走査パルスが印加される1行分の画素に対応
する液晶駆動電圧を各信号線に印加する。走査パルスが
印加された選択画素では、走査線に接続されたトランジ
スタのゲート電極の電圧が高くなり、トランジスタがオ
ン状態になる。このとき、液晶駆動電圧は、信号線から
トランジスタのドレイン−ソース間を経由して液晶に印
加され、液晶容量と保持容量とを合わせた画素容量を充
電する。この動作を繰り返すと、フレーム時間ごとに繰
り返し画像データに対応した電圧が、パネル全面の画素
容量に印加される。
【0013】以上のように、従来のアクティブマトリク
ス方式の液晶パネルでは、液晶を駆動する電圧の印加タ
イミングがパネルの位置により異なる。このため、液晶
パネルを時分割方式の画像表示装置に適用する場合、1
フレーム時間の最後に印加した画素の液晶が完全に応答
するように、液晶の応答時間を十分に長く取る必要があ
る。長く取らないと、液晶の応答状態の差が輝度傾斜と
なって表示画像に出てしまう問題が生ずるからである。
【0014】さらに、液晶パネルを使用した投射型画像
表示装置では、初期に特性を調整したりユーザーが独自
に調整するために、カラーバランス,コントラスト,ブ
ライトネス(輝度)などの調整機能が採用されている。こ
の調整機能は、液晶パネルに印加する画像データの電圧
をR,G,Bの各パネル毎に調整する方式で実現してい
る。この調整機能は、液晶パネルで制御できる光のダイ
ナミックレンジの範囲内でなされる調整方法なので、調
整の状況によっては、表示階調が狭くなる問題があっ
た。
【0015】なお、上記時分割方式の画像表示装置およ
びアクティブマトリクス方式の液晶パネルは、小林駿介
著『カラー液晶ディスプレイ』(1990年,産業図書)
に記載されており、レーザ光源を用いた時分割方式の投
射型画像表示装置は、特開平5−210082号公報等
に記載されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の時分割単板カラ
ー方式では、基本的には2値の階調を時分割で拡げて表
示する方式なので、フルカラー表示することは困難であ
った。
【0017】本発明の目的は、時分割単板カラー方式で
良好なカラー画像を表示できる液晶ライトバルブを提供
することである。
【0018】本発明の他の目的は、時分割単板カラー方
式で良好なカラー画像を表示できる液晶ライトバルブを
用いた投射型表示装置を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、画素液晶を含む画素回路をマトリクス状
に配置した表示部と、マトリクスの走査線を駆動する垂
直走査回路と、マトリクスの信号線を駆動する信号線駆
動回路とからなる液晶ライトバルブであって、各画素回
路が、走査線および信号線に接続された第1スイッチン
グ素子と、垂直走査回路により当該画素回路が選択され
たときに第1スイッチング素子を介して信号線駆動回路
から書き込まれた画像データを保持する保持容量と、画
像データ書き込み終了後に各画素回路に共通のタイミン
グで印加されるデータ転送信号に応じて保持容量に保持
された画像データを画素液晶に転送する第2スイッチン
グ素子とを備えた液晶ライトバルブを提案する。
【0020】本発明は、また、上記目的を達成するため
に、画素液晶を含む画素回路をマトリクス状に配置した
表示部と、マトリクスの走査線を駆動する垂直走査回路
と、マトリクスの信号線を駆動する信号線駆動回路とか
らなる液晶ライトバルブであって、各画素回路が、走査
線および信号線に接続された第1スイッチング素子と、
垂直走査回路により当該画素回路が選択されたときに第
1スイッチング素子を介して信号線駆動回路から書き込
まれた画像データを保持する保持容量と、画像データ書
き込み終了後に各画素回路に共通のタイミングで印加さ
れるデータ転送信号に応じて保持容量に保持された画像
データを画素液晶に転送する第2スイッチング素子と、
データ転送に先立ち画素液晶に保持された画像データを
初期化する第3スイッチング素子とを備えた液晶ライト
バルブを提案する。
【0021】液晶ライトバルブの画素液晶は、具体的に
は、ポリマー分散型液晶または複屈折電界制御型液晶で
ある。
【0022】本発明は、上記他の目的を達成するため
に、中心波長が異なる複数の光源と、画像データに応じ
て光の強度を制御する液晶ライトバルブと、複数の光源
の光で液晶ライトバルブを照射する照明光学系と、液晶
ライトバルブで制御した光を拡大する投射光学系と、液
晶ライトバルブで制御した光を投影するスクリーンと、
複数の光源の中心波長に対応する画像データを液晶ライ
トバルブに出力した後に対応する光源をパルス状に点灯
させる制御回路とからなりカラー画像を表示する投射型
表示装置において、制御回路が、液晶ライトバルブに画
像データを出力した後にデータ転送信号を出力する手段
を備え、液晶ライトバルブが、画素液晶を含む画素回路
をマトリクス状に配置した表示部と、マトリクスの走査
線を駆動する垂直走査回路と、マトリクスの信号線を駆
動する信号線駆動回路とからなり、各画素回路が、走査
線および信号線に接続された第1スイッチング素子と、
垂直走査回路により当該画素回路が選択されたときに第
1スイッチング素子を介して信号線駆動回路から書き込
まれた画像データを保持する保持容量と、画像データ書
き込み終了後に各画素回路に共通のタイミングで印加さ
れるデータ転送信号に応じて保持容量に保持された画像
データを画素液晶に転送する第2スイッチング素子とを
備えた投射型表示装置を提案する。
【0023】本発明は、さらに、上記他の目的を達成す
るために、中心波長が異なる複数の光源と、画像データ
に応じて光の強度を制御する液晶ライトバルブと、複数
の光源の光で液晶ライトバルブを照射する照明光学系
と、液晶ライトバルブで制御した光を拡大する投射光学
系と、液晶ライトバルブで制御した光を投影するスクリ
ーンと、複数の光源の中心波長に対応する画像データを
液晶ライトバルブに出力した後に対応する光源をパルス
状に点灯させる制御回路とからなりカラー画像を表示す
る投射型表示装置において、制御回路が、液晶ライトバ
ルブに画像データを出力した後にリセット信号とデータ
転送信号とを出力する手段を備え、液晶ライトバルブ
が、画素液晶を含む画素回路をマトリクス状に配置した
表示部と、マトリクスの走査線を駆動する垂直走査回路
と、マトリクスの信号線を駆動する信号線駆動回路とか
らなり、各画素回路が、走査線および信号線に接続され
た第1スイッチング素子と、垂直走査回路により当該画
素回路が選択されたときに第1スイッチング素子を介し
て信号線駆動回路から書き込まれた画像データを保持す
る保持容量と、画像データ書き込み終了後に各画素回路
に共通のタイミングで印加されるデータ転送信号に応じ
て保持容量に保持された画像データを画素液晶に転送す
る第2スイッチング素子と、データ転送に先立ちリセッ
ト信号に応じて画素液晶に保持された画像データを初期
化する第3スイッチング素子とを備えた投射型表示装置
を提案する。
【0024】本発明の照明光学系は、複数の光源から出
力される光を平行化するコリメートレンズと、コリメー
トレンズとライトバルブとの間に配置されライトバルブ
の画像表示面と相似な形状を持つ複数の単レンズを光源
から出力される光束の主軸に垂直な面内に並べたレンズ
板を少なくとも一枚含む均一照明手段とにより構成して
もよい。
【0025】いずれの場合も、前記複数の光源は、異な
る中心波長の光を発する少なくとも3種類の半導体レー
ザを備えた光源である。
【0026】複数の光源が、少なくとも3種類の半導体
レーザである場合は、各色のレーザ照射時間を半導体レ
ーザの出力パワーに反比例するように設定する手段と、
各色のレーザ照射時間の絶対値を制御する手段とを備え
ることができる。
【0027】本発明の信号線駆動回路内のサンプル・ホ
ールド回路は、画像データをサンプリングし、その電圧
を保持する。保持された画像データは、垂直走査回路の
出力で選択された画素回路の保持容量に一旦書き込まれ
る。データ書き込み終了後、データ転送信号が入力され
ると、トランジスタが導通し、保持容量に保持された画
像データを画素液晶の容量に転送する。この結果、画像
データは、データ転送信号により、一斉に液晶に印加さ
れ、画像を表示する。本発明では、液晶に印加する電圧
のタイミングが、パネル位置によらず斉一であるととも
に、印加された電圧は、次のデータ転送信号が来るまで
の期間保持される。
【0028】データ転送信号のタイミングは、各色のデ
ータ書き込みが終了した時点であり、各色のレーザ照射
期間は、データ転送信号の終了時点から次のデータ転送
の開始前までである。本発明では、データ書き込み中
は、画素の電圧が変化しないので、データ書き込み期間
とレーザ照射期間とを重ねることができる。さらに、本
発明では、液晶ライトバルブの画素は、一斉に切換わる
ので、液晶の応答時間による輝度傾斜の問題がなくな
り、遅れ時間を短くできる。これらの結果、レーザ照射
の期間を長くとることができ、高輝度の投射型表示装置
が得られる。
【0029】したがって、本発明の投射型表示装置で
は、液晶への電圧書き込みのタイミングを表示パネルの
全領域で同一にできる。この結果、液晶の応答時間を長
くとることができ、ポリマー分散型液晶(PDLC),電
界制御複屈折型液晶(ECB)などのアナログ制御可能な
液晶を利用でき、時分割単板カラー方式で高品質のフル
カラー表示画像が得られる。さらに、単一の液晶ライト
バルブでフルカラー画像表示が可能なので、小型化,軽
量化,コスト削減できるだけでなく、R,G,B間のパ
ネルの位置調整が不要になる。
【0030】半導体レーザの出力パワーは、青色,緑
色,赤色の順に大きくできるので、各色のレーザ照射時
間は、各色のパワーに反比例するように設定する。この
ように設定すると、出力パワーの異なるレーザ光源を使
用しても、カラー画像のホワイトバランスを調整でき
る。また、これらのレーザ照射時間の絶対値を制御すれ
ば、コントラストを調整できる。
【0031】また、リセット信号により、画素液晶の容
量に保持された電荷をリセットし、次のタイミングで入
力されるデータ転送信号で、保持容量の電圧を画素液晶
の容量に転送する。このように、データ転送前に画素液
晶の容量の電荷をリセットするので、データ転送前のデ
ータ、つまり表示する他の色のデータによる影響を防止
でき、高品質の画像を表示する投射型表示装置が得られ
る。
【0032】均一照明手段のレンズ板を構成する単レン
ズの形状は、液晶ライトバルブの表示部の形状と相似で
あるから、各単レンズ板を通過し液晶ライトバルブに照
射される光束の断面形状は、液晶ライトバルブの表示部
と同形状となり、液晶ライトバルブの表示部が、過不足
無く照明される。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図9を参照して、本
発明による液晶ライトバルブの実施例およびこの液晶ラ
イトバルブを用いる投射型表示装置の実施例を説明す
る。
【0034】《液晶ライトバルブの実施例1》図1は、
本発明の投射型表示装置に用いる液晶ライトバルブの実
施例1の回路構成を示すブロック図である。液晶ライト
バルブ200は、画素回路1をマトリクス状に配置した
表示部210と、複数の走査線30を駆動する垂直走査
回路240と、複数の信号線20を駆動するサンプル・
ホールド回路220と、サンプル・ホールド回路220
のサンプリングタイミングを制御する水平走査回路23
0とで構成されている。
【0035】画素回路1は、トランジスタ1aと、保持
容量1bと、液晶容量1cと、電圧転送用トランジスタ
2とからなる。トランジスタ1aのゲート端子は、走査
線30に接続され、ドレイン端子は、信号線20に接続
され、ソース端子は、保持容量1bおよび電圧転送用ト
ランジスタ2のドレイン端子に接続される。電圧転送用
トランジスタ2のソース端子は、各画素回路1の液晶容
量1cに接続され、ゲート端子は、各画素回路1のトラ
ンジスタ2に共通して、制御端子DTに接続されてい
る。液晶容量1cの他端と保持容量1bとは、表示部2
10と対向して配置され、液晶を挾持する対向基板の電
極と同電位に接続される。
【0036】サンプル・ホールド回路220は、各信号
線毎に接続されたMOSトランジスタ221とホールド
容量222とからなり、MOSトランジスタ221のド
レイン端子は、画像データVideoを出力するように、信
号線20に接続され、ソース端子は、Video端子の画像
データに接続され、ゲート端子は、水平走査回路230
に接続されている。
【0037】図2は、図1に示した液晶ライトバルブの
実施例1の動作を示すタイミングチャートである。スタ
ート信号FSTとクロック信号CKVとは、垂直走査回
路240に入力する制御信号である。スタート信号FS
Tは、表示する画像のフレームの先頭を示し、クロック
信号CKVは、走査線の切換えタイミングを示してい
る。垂直走査回路240は、クロック信号CKVの立ち
上がりのタイミングで、スタート信号FSTを取り込
み、走査線の信号PV1,PV2…を出力する。
【0038】画像データVideoは、スタート信号FST
に同期して、R,G,Bの順に入力される。この電圧
は、図2に示すように、対向電極の電圧VCOMを基準
にしており、その極性を各フレーム毎に切換えて、液晶
に印加する電圧を交流化している。
【0039】スタート信号STAとクロック信号CKH
とは、水平走査回路230に入力する制御信号である。
スタート信号SATは、表示する画素の先頭を示し、ク
ロック信号CKHは、画素に対応する走査のタイミング
を示している。水平走査回路230は、クロック信号C
KHの立ち上がりのタイミングで、スタート信号STA
を取り込み、サンプル・ホールド回路220のサンプリ
ング信号PH1,PH2,…を出力する。
【0040】サンプル・ホールド回路220は、サンプ
リング信号PH1,PH2,…の立ち下がりのタイミン
グで、画像データVideoをサンプリングし、その電圧を
保持する。保持された画像データVideoは、垂直走査回
路240の出力で選択された画素回路1の保持容量1b
に一旦書き込まれる。データ書き込み終了後、データ転
送信号DTが入力されると、トランジスタ2が導通し、
保持容量1bに保持された画像データVideoを液晶容量
1cに転送する。この結果、画像データVideoは、デー
タ転送信号DTにより、一斉に液晶に印加され、画像を
表示する。
【0041】本実施例では、液晶に印加する電圧のタイ
ミングが、パネル位置によらず斉一であるとともに、印
加された電圧は、次のデータ転送信号DTが来るまでの
期間保持される。
【0042】《投射型表示装置の実施例1》図3は、本
発明による投射型表示装置の実施例1の構成を示すブロ
ック図である。この投射型表示装置は、赤色(R),緑色
(G),青色(B)の3原色に相当する波長帯域の光を出力
する光源110,120,130と、これらの光源から
出力される光を平行光に変換するコリメートレンズ11
1,121,131と、3原色の光を同一の主軸に変換
するミラー112,113,132,133と、液晶ラ
イトバルブ200と、投射レンズ310と、スクリーン
320と、液晶ライトバルブ200を駆動する駆動回路
450と、画像メモリ410〜430と、制御回路50
0とからなる。制御回路500は、データ転送信号DT
を駆動回路450に出力する。
【0043】ミラー112は、赤色を反射し、ミラー1
13は、赤色を反射し、緑色を透過する。ミラー132
は、青色を反射し、ミラー133は、青色を反射し、他
の色を透過する。画像メモリ410〜430には、R,
G,Bの3原色に対応する画像データを格納する。
【0044】3原色の光を発生する光源110,12
0,130には、各色を発生する半導体レーザが用いら
れる。赤色には、GaAsが用いられ、緑色には、Ga
Pなどの化合物半導体が用いられ、青色には、ZnS
e,ZnSなどのII−VI族化合物半導体や、GaNなど
のIII−V族窒化物半導体が用いられる。
【0045】光源110,120,130から出力され
る発散光束は、それぞれ個別のコリメータレンズ11
1,121,131により、平行光束に変換される。平
行光束に変換された各色の光束は、ミラー112,11
3,132,133で同一の光軸に変換され、液晶ライ
トバルブ200を照明する。すなわち、光源110で発
生した赤色レーザは、ミラー112とミラー113で反
射した後、ミラー132を透過し、光源120で発生し
た緑色レーザは、ミラー113,133を透過し、光源
130で発生した青色レーザは、ミラー132とミラー
133で反射し、液晶ライトバルブ200を照明する。
照明光は、液晶ライトバルブ200でその強度を制御さ
れた後、投射光学系310で拡大され、スクリーン32
0に投影される。
【0046】図4は、図3に示した投射型表示装置の実
施例1の動作を示すタイミングチャートである。液晶ラ
イトバルブ200へのデータ書き込みタイミング信号
は、3原色に相当するR,G,Bのデータからなる。各
色のデータ書き込みは、R,G,Bの順に繰り返し、1
フレーム期間に1回のタイミングでなされ、画像メモリ
410〜430のデータを液晶ライトバルブ200に書
き込む。その後、転送信号DTのタイミングで画像デー
タを画素に転送した後、対応する各色のレーザを点灯す
る。各色のレーザは、各色のデータを転送してから液晶
が応答するまでの時間Tdを経過した後に、照射する。
【0047】各色のレーザ照射時間TR,TG,TB
は、各色のパワーに反比例するように設定する。例え
ば、半導体レーザの出力パワーは、青色,緑色,赤色の
順に大きくできるので、各色のレーザ照射時間をTR<
TG<TBの関係に設定する。このように設定すると、
出力パワーの異なるレーザ光源を使用しても、カラー画
像のホワイトバランスを調整できる。また、これらのレ
ーザ照射時間の絶対値を制御すれば、コントラストを調
整できる。
【0048】データ転送信号DTのタイミングは、各色
のデータ書き込みが終了した時点であり、各色のレーザ
照射期間は、データ転送信号の終了時点のTd後から次
のデータ転送の開始前までである。本実施例では、デー
タ書き込み中は、画素の電圧が変化しないので、データ
書き込み期間とレーザ照射期間とを重ねることができ
る。さらに、本実施例では、液晶ライトバルブの画素
は、一斉に切換わるので、液晶の応答時間による輝度傾
斜の問題がなくなり、遅れ時間Tdを短くできる。これ
らの結果、レーザ照射の期間を長くとることができ、高
輝度の投射型表示装置が得られる。
【0049】次に、本発明に適用できる液晶表示モード
について説明する。本発明では、アナログ階調表示で、
しかも3ms以下の応答が必要である。この要求を満た
すものとして、電界制御複屈折モード,反強誘電液晶モ
ード等がある。一例として、電界制御複屈折モードを応
用した場合について述べる。
【0050】一般に、液晶の応答時間は、セルギャップ
の自乗に比例するので、高速応答を実現するには、セル
ギャップを薄くする必要がある。一方、光の強度を制御
するには、所定の光路長を確保する必要がある。これら
のことを併せて考えると、透過型素子よりも反射型素子
の方が、光路長を確保しながらセルギャップを半分にで
きるので、高速応答に適する。
【0051】図5は、本発明による液晶ライトバルブの
画素構造を示す断面図である。この液晶ライトバルブ
は、MOSトランジスタを用いた反射型素子の例であ
り、単結晶シリコン610上に、MOSトランジスタ6
12,613,MOS容量614を形成したMOS基板
と、ガラス基板680上に透明電極682を形成した対
向基板と、これらの基板に挾持される液晶層650とか
らなる。MOSトランジスタ612,613で制御され
た電圧は、メタル配線層616を介して、反射電極61
8に導かれる。液晶層650は、配向膜620,684
を介して挾持され、そのギャップは、ビーズ660によ
り制御される。
【0052】液晶材料の一例としては、負の誘電率異方
性で、屈折率異方性が0.2の液晶材料がある。セルギ
ャップは、例えば1μmである。液晶の配向は、基板に
対してほぼ垂直に配向させるいわゆるホメオトロピック
配向である。液晶を垂直に配向させるには、長鎖アルキ
ル基を含有するポリイミド膜を予め各基板に配向膜とし
て塗布する。電界により液晶が倒れる方向を規定するた
めに、配向膜に対してラビング処理し、基板界面におけ
る液晶の配向方向を完全な垂直方向から僅かにずらして
ある。液晶を垂直配向させる方法としては、他に、酸化
珪素の斜方蒸着と垂直配向膜とを組み合わせる方法があ
る。
【0053】セルギャップを維持する方法には、図5に
示すように、セルギャップと同一の粒径のビーズ660
をスペーサ材として分散させる方法や、セルギャップに
相当する高さの支柱を予め基板上に形成しておく方法が
ある。
【0054】《液晶ライトバルブの実施例2》図6は、
本発明の投射型表示装置に用いる液晶ライトバルブの実
施例2の回路構成を示すブロック図である。本実施例2
が、図1の実施例1と異なるのは、画素回路1におい
て、液晶容量1cとコモン電極との間に、データリセッ
ト用トランジスタ3を接続してある点である。データリ
セット用トランジスタ3のゲート電極は、各画素回路1
からの信号を共通に、制御端子RESTに接続してい
る。図7は、図6の液晶ライトバルブを投射型表示装置
に適用したときの動作を示すタイミングチャートであ
る。実施例2は、データ転送信号DTの直前にリセット
信号RESTを入力する点が、図1の実施例とは異な
る。リセット信号RESTにより、液晶容量1cに保持
された電荷をリセットし、次のタイミングで入力される
データ転送信号DTで、保持容量1bの電圧を液晶容量
1cに転送する。このように、データ転送前に液晶容量
1cの電荷をリセットするので、データ転送前のデー
タ、つまり表示する他の色のデータによる影響を防止で
き、高品質の画像を表示する投射型表示装置が得られ
る。
【0055】《投射型表示装置の実施例2》図8は、本
発明による投射型表示装置の実施例2の構成を示すブロ
ック図である。この投射型表示装置は、R,G,Bの3
原色に相当する波長帯域の光を出力する複数の半導体レ
ーザ140,141,142と、これら半導体レーザ1
40,141,142から出力される発散光束を平行光
束に変換するコリメートレンズ150,151,152
と、平行となったレーザ光束の主軸に垂直な面内に複数
の単レンズを配列した第1レンズ板161および第2レ
ンズ板162と第3レンズ板163とで構成される均一
照明光学手段170と、液晶ライトバルブ200と、液
晶ライトバルブ200の光入射側に配置されたフィール
ドレンズ180と、投射レンズ310とからなり、液晶
ライトバルブ200と半導体レーザ140,141,1
42とは、ケーブルで画像制御装置510に接続されて
いる。
【0056】赤色半導体レーザ140,緑色半導体レー
ザ141,青色半導体レーザ142から出力されるレー
ザ光束は、それぞれ個別にコリメータレンズ150〜1
52により、全て平行光束に変換された後、第1レンズ
板161に入射する。
【0057】第1レンズ161と第2レンズ板162と
は、それぞれ同数同形の単レンズからなり、第1レンズ
板161の単レンズと第2レンズ板162の単レンズと
は、1対1に対応している。第2レンズ板162の単レ
ンズおよび第3レンズ板163は、第1レンズ板161
の対応する単レンズ近傍の像を液晶ライトバルブの表示
部に伝達して重畳する。
【0058】第1レンズ板161は、第2レンズ板16
2および第3レンズ板163による光の伝達効率を高め
る役割を持っている。このため、第1レンズ板161
は、液晶ライトバルブ200の表示部と相似な複数の矩
形単レンズをマトリクス状に配した構成となっている。
さらに、第1レンズ板161の各単レンズに入射する平
行光束を第2レンズ板162の対応する単レンズ上に集
光するために、各単レンズの焦点距離は、第1レンズ板
161と第2レンズ板162との距離にほぼ等しくなっ
ている。
【0059】第2レンズ板162を構成する単レンズ
は、対応する第1レンズ板161の単レンズ近傍の像を
無限遠に結像する。このため、第3レンズ板163は無
限遠にできるはずの像を液晶ライトバルブ200の表示
部に伝達して重畳するように、その焦点距離が、第3レ
ンズ板163と液晶ライトバルブと200の距離にほぼ
等しくなっている。
【0060】なお、第1レンズ板161の単レンズ近傍
の像を液晶ライトバルブ200の表示部に過不足なく伝
達するために、第2レンズ板162および第3レンズ板
163による拡大率は、第1レンズ板161の単レンズ
の大きさと液晶ライトバルブ200の表示部の大きさと
の比に対応させる。
【0061】液晶ライトバルブ200の光束入射側に
は、フィールドレンズ180が配置される。フィールド
レンズ180は、第2レンズ板162から液晶ライトバ
ルブ200への照明光束が発散光束となっているため、
これを平行光束にして入射させるためである。フィール
ドレンズ180の焦点距離は、第2レンズ板162とフ
ィールドレンズ180との距離にほぼ等しくなってい
る。
【0062】このような構造により、第1レンズ板16
1を構成する各単レンズを通過した複数の光束は、それ
ぞれ対応する第2レンズ板162の単レンズに集光し、
第3レンズ板163およびフィールドレンズ180を介
して、液晶ライトバルブ200の表示部に伝達して重畳
される。この際、第1レンズ板161を構成する単レン
ズの形状は、液晶ライトバルブ200の表示部の形状と
相似であるから、各単レンズ板を通過し、液晶ライトバ
ルブ200に照射される光束の断面形状は、液晶ライト
バルブ200の表示部と同形状となり、液晶ライトバル
ブ200の表示部が、過不足無く照明される。
【0063】図9は、図8の投射型表示装置の実施例2
に適用する第1レンズ板の構造の一例を示す図である。
図9の第1レンズ板161には、第1レンズ板161上
でのレーザ光束の断面形状191〜194を併せて示し
てある。各色のレーザ光束191〜194は、第1レン
ズ板161上で複数の単レンズにまたがるように照射さ
れる。したがって、各レーザ光束は、第1レンズ板16
1により複数の光束に分割された後、液晶ライトバルブ
200の表示部に伝達して重畳される。
【0064】ところで、半導体レーザから出力されたレ
ーザ光束の光強度は、一般にガウス分布となっており、
そのままでは、液晶ライトバルブ200を均一に照明で
きない。しかし、図9の第1レンズ板161では、この
レーザ光束を複数の光束に分割し、分割後の光強度分布
がより小さな光束を液晶ライトバルブ200の表示部で
重ね合わせるため、液晶ライトバルブ200の表示部の
面内を均一な光強度で照明できる。したがって、各半導
体レーザから出力された光束は、それぞれ独立に液晶ラ
イトバルブ200の表示部を均一に照明できる。
【0065】上記均一照明のための光学手段としては、
露光機などに一般に使用されるインテグレータが好適で
あり、本実施例の他にも、類似の構成が幾つか考えられ
る。具体的な内容については、例えば特開平3−111
806号公報等に詳しく記載されている。
【0066】本発明の投射型表示装置では、液晶ライト
バルブ200に対し、赤色,緑色,青色のレーザ光束を
独立に照射できる。液晶ライトバルブに照射された光束
は、画像情報に応じて変調された後、投射レンズによ
り、スクリーンに拡大投射される。ここで、液晶ライト
バルブは、赤のレーザ光が照射されているときは、赤色
の画像データを表示し、緑色のレーザ光が照射されてい
るときは、緑色の画像データを表示し、青色のレーザ光
が照射されているときは、青色の画像データを表示する
という動作を繰り返す。すなわち、1枚の液晶ライトバ
ルブを時分割動作させて、赤色,緑色,青色の各色の画
像を繰り返し投射すると、フルカラー画像が得られる。
【0067】なお、本実施例では、第1レンズ板161
が48個の単レンズから構成され、赤色,緑色,青色の
3種類の半導体レーザがそれぞれ2個ずつ、合計6個用
いられているが、この数は半導体レーザ1個あたりの出
力と表示装置として必要な明るさや画像の均一性などの
性能に応じて変えればよいことは、いうまでもない。上
記の通り、本発明の投射型表示装置では、照明光として
複数の半導体レーザからのレーザ光を合成して利用すた
めに、明るい投射画像を実現できる。また、第1レンズ
板で分割し、液晶ライトバルブ上で合成した光束の断面
形状は、液晶ライトバルブの表示部とほぼ同形状となる
ため、過不足無く高効率の照明を実現できる。すなわ
ち、照明光と液晶ライトバルブ表示部の形状とのミスマ
ッチによる光損失がほとんど無いので,光利用効率が高
く、明るい投射画像が得られる。さらに、合成後の光束
の光強度分布が均一となるので、面内の明るさが均一で
高品位な投射画像が得られる。
【0068】また、半導体レーザと液晶ライトバルブと
の間にあったダイクロイックミラー等の色合成手段が不
要となり、光学系が簡略化され、投射型表示装置を小
型,低コストに製造できる。
【0069】
【発明の効果】本発明の投射型表示装置では、液晶への
電圧書き込みのタイミングを表示パネルの全領域で同一
にできる。この結果、液晶の応答時間を長くとることが
でき、ポリマー分散型液晶(PDLC),電界制御複屈折
型液晶(ECB)などのアナログ制御可能な液晶を利用で
き、時分割単板カラー方式で高品質のフルカラー表示画
像が得られる。また、光源として理想的な単色光である
レーザ光を使用するので、十分に広い表色範囲が得られ
る。さらに、単一の液晶ライトバルブでフルカラー画像
表示が可能なので、小型化,軽量化,コスト削減できる
だけでなく、R,G,B間のパネルの位置調整が不要に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投射型表示装置に用いる液晶ライトバ
ルブの実施例1の回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した液晶ライトバルブの動作を示すタ
イミングチャートである。
【図3】本発明による投射型表示装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図3に示した投射型表示装置の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図5】本発明による液晶ライトバルブの画素構造を示
す断面図である。
【図6】本発明の投射型表示装置に用いる液晶ライトバ
ルブの実施例2の回路構成を示すブロック図である。
【図7】図6の液晶ライトバルブを投射型表示装置に適
用したときの動作を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明による投射型表示装置の実施例2の構成
を示すブロック図である。
【図9】図8の投射型表示装置の適用する第1レンズ板
の構造の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 画素回路 1a トランジスタ 1b 保持容量 1c 液晶容量 2 電圧転送用トランジスタ 3 データリセット用トランジスタ 20 信号線 30 走査線 110 赤色光源 120 緑色光源 130 青色光源 111,121,131 レンズ 112,113,132,133 ミラー 140,141,142 半導体レーザ 150,151,152 コリメートレンズ 161 第1レンズ板 162 第2レンズ板 163 第3レンズ板 170 均一照明光学手段 180 フィールドレンズ 191,192,193,194 レーザ光束の断面形
状 200 液晶ライトバルブ 210 表示部 220 サンプル・ホールド回路 230 水平走査回路 240 垂直走査回路 310 投射レンズ 320 スクリーン 410,420,430 画像メモリ 450 液晶ライトバルブ駆動回路 500 制御回路 510 画像制御装置 610 単結晶シリコン 612,613 MOSトランジスタ 614 MOS容量 616 メタル配線層 618 反射電極 620 配向膜 650 液晶層 660 ビーズ 680 ガラス基板 682 透明電極 684 配向膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 3/36 G09G 3/36 (72)発明者 津村 誠 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 有本 昭 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素液晶を含む画素回路をマトリクス状
    に配置した表示部と、前記マトリクスの走査線を駆動す
    る垂直走査回路と、前記マトリクスの信号線を駆動する
    信号線駆動回路とからなる液晶ライトバルブであって、 前記各画素回路が、前記走査線および信号線に接続され
    た第1スイッチング素子と、前記垂直走査回路により当
    該画素回路が選択されたときに前記第1スイッチング素
    子を介して前記信号線駆動回路から書き込まれた画像デ
    ータを保持する保持容量と、画像データ書き込み終了後
    に前記各画素回路に共通のタイミングで印加されるデー
    タ転送信号に応じて前記保持容量に保持された画像デー
    タを前記画素液晶に転送する第2スイッチング素子とを
    備えたことを特徴とする液晶ライトバルブ。
  2. 【請求項2】 画素液晶を含む画素回路をマトリクス状
    に配置した表示部と、前記マトリクスの走査線を駆動す
    る垂直走査回路と、前記マトリクスの信号線を駆動する
    信号線駆動回路とからなる液晶ライトバルブであって、 前記各画素回路が、前記走査線および信号線に接続され
    た第1スイッチング素子と、前記垂直走査回路により当
    該画素回路が選択されたときに前記第1スイッチング素
    子を介して前記信号線駆動回路から書き込まれた画像デ
    ータを保持する保持容量と、画像データ書き込み終了後
    に前記各画素回路に共通のタイミングで印加されるデー
    タ転送信号に応じて前記保持容量に保持された画像デー
    タを前記画素液晶に転送する第2スイッチング素子と、
    前記データ転送に先立ち前記画素液晶に保持された画像
    データを初期化する第3スイッチング素子とを備えたこ
    とを特徴とする液晶ライトバルブ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の液晶ライトバ
    ルブにおいて、 前記液晶ライトバルブの画素液晶が、ポリマー分散型液
    晶または複屈折電界制御型液晶であることを特徴とする
    液晶ライトバルブ。
  4. 【請求項4】 中心波長が異なる複数の光源と、画像デ
    ータに応じて光の強度を制御する液晶ライトバルブと、
    前記複数の光源の光で前記液晶ライトバルブを照射する
    照明光学系と、前記液晶ライトバルブで制御した光を拡
    大する投射光学系と、前記液晶ライトバルブで制御した
    光を投影するスクリーンと、前記複数の光源の中心波長
    に対応する画像データを前記液晶ライトバルブに出力し
    た後に対応する前記光源をパルス状に点灯させる制御回
    路とからなりカラー画像を表示する投射型表示装置にお
    いて、 前記制御回路が、前記液晶ライトバルブに画像データを
    出力した後にデータ転送信号を出力する手段を備え、 前記液晶ライトバルブが、画素液晶を含む画素回路をマ
    トリクス状に配置した表示部と、前記マトリクスの走査
    線を駆動する垂直走査回路と、前記マトリクスの信号線
    を駆動する信号線駆動回路とからなり、 前記各画素回路が、前記走査線および信号線に接続され
    た第1スイッチング素子と、前記垂直走査回路により当
    該画素回路が選択されたときに前記第1スイッチング素
    子を介して前記信号線駆動回路から書き込まれた画像デ
    ータを保持する保持容量と、画像データ書き込み終了後
    に前記各画素回路に共通のタイミングで印加される前記
    データ転送信号に応じて前記保持容量に保持された画像
    データを前記画素液晶に転送する第2スイッチング素子
    とを備えたことを特徴とする投射型表示装置。
  5. 【請求項5】 中心波長が異なる複数の光源と、画像デ
    ータに応じて光の強度を制御する液晶ライトバルブと、
    前記複数の光源の光で前記液晶ライトバルブを照射する
    照明光学系と、前記液晶ライトバルブで制御した光を拡
    大する投射光学系と、前記液晶ライトバルブで制御した
    光を投影するスクリーンと、前記複数の光源の中心波長
    に対応する画像データを前記液晶ライトバルブに出力し
    た後に対応する前記光源をパルス状に点灯させる制御回
    路とからなりカラー画像を表示する投射型表示装置にお
    いて、 前記制御回路が、前記液晶ライトバルブに画像データを
    出力した後にリセット信号とデータ転送信号とを出力す
    る手段を備え、 前記液晶ライトバルブが、画素液晶を含む画素回路をマ
    トリクス状に配置した表示部と、前記マトリクスの走査
    線を駆動する垂直走査回路と、前記マトリクスの信号線
    を駆動する信号線駆動回路と回路とからなり、 前記各画素回路が、前記走査線および信号線に接続され
    た第1スイッチング素子と、前記垂直走査回路により当
    該画素回路が選択されたときに前記第1スイッチング素
    子を介して前記信号線駆動回路から書き込まれた画像デ
    ータを保持する保持容量と、画像データ書き込み終了後
    に前記各画素回路に共通のタイミングで印加されるデー
    タ転送信号に応じて前記保持容量に保持された画像デー
    タを前記画素液晶に転送する第2スイッチング素子と、
    前記データ転送に先立ち前記リセット信号に応じて前記
    画素液晶に保持された画像データを初期化する第3スイ
    ッチング素子とを備えたことを特徴とする投射型表示装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の投射型表示装
    置において、 前記照明光学系が、前記複数の光源から出力される光を
    平行化するコリメートレンズと、前記コリメートレンズ
    と前記ライトバルブとの間に配置され前記ライトバルブ
    の画像表示面と相似な形状を持つ複数の単レンズを前記
    光源から出力される光束の主軸に垂直な面内に並べたレ
    ンズ板を少なくとも一枚含む均一照明手段とからなるこ
    とを特徴とする投射型表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれか一項に記載
    の投射型表示装置において、 前記複数の光源が、異なる中心波長の光を発する少なく
    とも3種類の半導体レーザを備えた光源であることを特
    徴とする投射型表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の投射型表示装置におい
    て、 各色のレーザ照射時間を前記半導体レーザの出力パワー
    に反比例するように設定する手段と、各色のレーザ照射
    時間の絶対値を制御する手段とを備えたことを特徴とす
    る投射型表示装置。
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