JPH11831A - サークリップ組付検出装置 - Google Patents

サークリップ組付検出装置

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JPH11831A
JPH11831A JP9156886A JP15688697A JPH11831A JP H11831 A JPH11831 A JP H11831A JP 9156886 A JP9156886 A JP 9156886A JP 15688697 A JP15688697 A JP 15688697A JP H11831 A JPH11831 A JP H11831A
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JP
Japan
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circlip
work
chuck
lifting rod
assembling
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JP9156886A
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English (en)
Inventor
Shoichi Tezuka
彰一 手塚
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークWの上端面と外周溝Fの間隔が一定で
なくても、サークリップSの組付けの良否を正確に検出
する。 【解決手段】 この装置本体5に昇降ロッド15を昇降
可能かつ離脱不能に設け、上記昇降ロッド15を下方向
へ付勢する第1付勢部材19を設け、上記装置本体5に
昇降ロッド15の径方向へ移動可能な複数のチャック2
1を上記昇降ロッド15の周りに位置するように設け、
各チャック21にサークリップSを押下げる押下げ部2
5を備え、複数のチャック21を昇降ロッド15の中心
に向って収縮する方向へ付勢する第2付勢部材33を設
け、サークリップSがワークWの外周溝Fに嵌入するこ
とによってチャック21が上記収縮する方向へ移動した
ことを検出する検出器35を設けてなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの外周溝に
サークリップ(スナップリング)を嵌入して組付けた
り、サークリップの組付けの良否を検出したりするサー
クリップ組付検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3を参照するに、従来のスナップリン
グ組付検出装置101は、組付治具103の下面をワー
クWの一端面Waに当接せしめ、この組付治具103の
テーパ面103aに保持されたサークリップSをワーク
Wの外周溝Fに嵌入して組付けたり、サークリップSの
組付けの良否を検出するものであり、以下のような構成
を有している。なお、組付治具103のテーパ面103
aは下側(図3において下側)が上側よりも拡くなるよ
うにしてある。
【0003】上記サークリップ組付検出装置101は装
置本体105をベースにしており、適宜位置にはこの装
置本体105を昇降させる第1昇降シリンダ107が設
けてある。上記装置本体105の中央部には上下方向へ
延びた昇降ロッド109が一体的に設けてあり、この昇
降ロッド109には支持部材111が一体的に設けてあ
る。ここで、昇降ロッド109の先端面109aは装置
本体105の下降により上方向から組付治具103の上
端面に当接するように構成してある。
【0004】上記昇降ロッド109には外筒部材113
が昇降可能に設けてあり、この外筒部材113の下側に
はサークリップSを押下げる押下げ部115が備えてあ
る。上記外筒部材113を昇降させるため、装置本体1
05の適宜位置には上下方向へ移動可能なピストンロッ
ド117を備えた第2昇降シリンダ119が設けてあ
り、このピストンロッド117が支持部材111に形成
した貫通孔121を貫通して外筒部材113における取
付部123に連結してある。又、支持部材111と取付
部123の間には外筒部材113を上方向へ付勢するス
プリング125が介在してある。そして、支持部材11
1にはリニアセンサ127が設けてあり、このリニアセ
ンサ127は外筒部材113における被検知面129と
の上下方向の間隔Aを検出するものである。
【0005】従って、組付治具103の下面をワークW
の一端面Waに当接せしめる。次に第1昇降シリンダ1
07の作動により装置本体105を下降させることによ
り、昇降ロッド109の先端面109aを上方向から組
付治具103の上端面に当接せしめ、更に、第2昇降シ
リンダ119の作動により外筒部材113をスプリング
125の付勢力に抗ししつつ下降させる。これによっ
て、外筒部材113における押下げ部115によりサー
クリップSを組付治具103のテーパ面103aに沿っ
て拡げつつ押下げて、組付治具103からワークWの一
端側へ受渡すことができる。そして、第2昇降シリンダ
119の作動により外筒部材113における押下げ部1
15によりサークリップSを更に押下げることにより、
サークリップSが外周溝Fに位置すると、サークリップ
S自体の弾性力によって、サークリップSに閉じる方向
に力が作用して、サークリップSが外周溝Fに嵌入して
組付けられる。サークリップSが組付けられると、外筒
部材115の下降がサークリップSに規制されて、この
際、リニアセンサ127により被検知面129との上下
方向の間隔Aを検出し、この検出値に基づいてワークW
の外周溝Fに対するサークリップSの組付けの良否の検
出を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サークリッ
プSの組付けのの良否の検出対象となる全てのワークW
において、ワークWの先端面Waから外周溝Fの長さB
は一定でないため、組付け良好と判定が可能な検出範囲
の設定が非常に困難である。そのため、サークリップS
が外周溝Fに適切に組付けられているにも拘らず、組付
け不良と判定されたり、その逆も生じる。
【0007】又、従来のサークリップ組付検出装置10
1においては、2種類の昇降シリンダ107,119を
必要とし、シリンダの数が増えてサークリップ組付検出
装置の構成が複雑化すると共にコストが高くなるという
問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述のごとき、従来の問
題点を解決するために、請求項1に記載の発明にあって
は、下側が上側よりも拡いテーパ面を有した組付治具の
下面をワークの一端面に当接せしめ、この組付治具にお
けるテーパ面に保持されたサークリップをワークの外周
溝に嵌入して組付けたり、サークリップの組付けの良否
を検出したりするサークリップ組付検出装置において、
装置本体を昇降シリンダの作動により昇降可能に設け、
この装置本体に上方向かに前記組付治具の上端面に当接
する昇降ロッドを昇降可能かつ離脱不能に設け、上記昇
降ロッドを下方向へ付勢する第1付勢部材を設け、上記
装置本体に昇降ロッドの径方向へ移動(揺動も含む)可
能な複数のチャックを上記昇降ロッドの周りに位置する
ように設け、各チャックにサークリップを押下げる押下
げ部を備え、複数のチャックを昇降ロッドの中心に向っ
て収縮する方向へ付勢する第2付勢部材を設け、サーク
リップがワークの外周溝に嵌入することによってチャッ
クが上記収縮する方向へ移動したことを検出する検出器
を設けてなることを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明特定事項によると、
組付治具の下端面をワークの一端面に当接せしめる。次
に、昇降シリンダの作動により装置本体を下降させるこ
とにより、昇降ロッドの先端面を上方向からワークの一
端面に当接させ、更に、昇降シリンダの作動により装置
本体を第1付勢部材の付勢力に抗ししつつ昇降ロッドに
対して下降させることにより、複数のチャックを昇降ロ
ッドに対して下降させる。これによって、チャックにお
ける押下げ部によりサークリップを組付治具のテーパ面
に沿って拡げつつ押下げて、組付治具からワークの一端
側へ受渡すことができる。そして、昇降シリンダの作動
により複数のチャックを昇降ロッドに対して更に下降さ
せて、チャックにおける押下げ部によりサークリップを
押下げることによりサークリップが外周溝に位置する
と、サークリップ自体の弾性力によって、サークリップ
に閉じる方向に力が作用して、サークリップが外周溝に
嵌入して組付けられる。
【0010】ここで、サークリップがワークの外周溝に
嵌入すると、複数のチャックが前記収縮する方向へ移動
したことが検出器により検出される。即ち、検出器によ
り複数のチャックが前記収縮する方向へ移動したことが
検出されると、組付け良好と判定(OK判定)され、反
対に検出されないと、組付け不良と判定(NG判定)さ
れる。
【0011】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記検出器は近接セン
サであって、前記サークリップが前記ワークの前記外周
溝に嵌入することによって前記チャックが前記収縮する
方向へ移動すると、上記近接センサをON状態からOF
F状態に切換わるように構成してなることを特徴とす
る。
【0012】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による上記作用の他に、
サークリップをワークの一端側に受渡した後に、近接セ
ンサがON状態からOFF状態に切換わることを制御装
置に作業完了の条件として記憶させることができる。
【0013】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記検出器は、前記昇
降ロッドの径方向における前記チャックの位置を検出す
るリニアセンサであることを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による前記作用の他に、
複数のチャックの拡縮具合(拡張具合,収縮具合)を数
値により検出することができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、検出器
によりチャックが前記収縮する方向へ移動したことを検
出しているため、サークリップの組付けの検出対象とな
る全てのワークにおいて、ワークの一端面と外周溝の間
隔が一定でなくても、サークリップの組付けの良否の検
出を正確にすることができる。
【0016】又、チャックにおける押下げ部によりサー
クリップを押下げてワークの外周溝に嵌入して組付ける
とほぼ同時に、検出器により複数のチャックが前記収縮
する方向へ移動したこと、換言すればサークリップの組
付けの良否を検出することができるため、作業能率向上
の効果を奏する。
【0017】更に、装置本体に上方向から組付治具の上
端面に当接する昇降ロッドを昇降可能かつ離脱不能に設
け、昇降ロッドを下方向へ付勢する第1付勢部材を設け
たことにより、1種類の昇降シリンダによりサークリッ
プの組付け及び組付けの良否の検出を行うことができ
る。したがって、シリンダの数を減らして、サークリッ
プ組付検出装置の構成の簡略化を図ると共にコストの低
下を図ることができる。
【0018】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明による効果の他に、サークリップをワー
クの一端側に受渡した後に、近接センサがON状態から
OFF状態に切換わることを制御装置に作業完了の条件
として記憶させることができるため、近接センサがOF
F状態からON状態に切換わると、近接センサに故障が
ある等の近接センサの自己診断を行うことが可能とな
る。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果の他に、複数のチャックの拡縮具合
を数値により検出することができるため、ワークの外周
溝に大きさの異なる異種のサークリップが嵌入して組付
けられている場合に、異種のサークリップの組付けまで
検出できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】図1を参照するに、本発明の実施の形態に
係るサークリップ組付検出装置1は、組付装置3の下面
をワークWの一端面Waに当接せしめ、この組付治具3
のテーパ103aに保持されたサークリップSを、ワー
クWの外周溝Fに嵌入して組付けたり、サークリップS
の組付けの良否を検出したりするものである。ここで、
組付治具3のテーパ面3aは下側(図1において下側)
が上側よりも拡くなるように構成してあり、組付治具3
の下端面の外径はワーク面の一端面Waの外径よりも小
さくなるに構成してある。また、組付治具3の先端面に
は、ワークWの一端面Waの中心に形成したセンタ穴H
に係合可能な係合突起Pが設けてある。
【0022】上記サークリップ組付検出装置1は装置本
体5をベースにしており、この装置本体5は、基部7
と、この基部7の縁側から下方向へ延びた複数のセンサ
取付部9と、この基部7の内側中央から下方向へ突出し
た突出部11とを備えている。又、フレーム(図示省
略)には装置本体5を昇降させる昇降シリンダ13が設
けてある。
【0023】上記装置本体5における突出部11には上
下方向へ延びた昇降ロッド15が昇降可能かつ離脱不能
に設けてあり、昇降ロッド15の先端面15aは装置本
体5の下降により上方向から組付治具3の上端面に当接
するように構成してある。上記装置本体5における突出
部11の内部には空間17が形成してあり、この空間1
7には昇降ロッド15を下方向へ付勢する第1スプリン
グ19が設けてある。尚、第1スプリング19の代わり
にウレタンゴム等の適宜の付勢部材を用いても差支えな
い。
【0024】装置本体5における突出部11には上下方
向へ延びた複数のチャック21が昇降ロッド15の周り
に位置するように設けてあり、各昇降ロッド15は突出
部11に形成した支持穴23を介して昇降ロッド15の
径方向へ揺動可能に構成してある。各チャック21の下
側にはサークリップSを下方向へ押下げる押下げ部25
が備えてある。
【0025】装置本体5における突出部11の外周部に
は水平方向へ突出した複数の支持突起27が設けてあ
り、各支持突起27は対応するチャック21の上部に形
成した貫通穴29を貫通してある。各支持突起27の先
端側にはスプリング座31が設けてあり、各支持突起2
7におけるチャック21とスプリング座31の間には第
2スプリング33が設けてある。ここで、複数の第2ス
プリング33により複数のチャック21を昇降ロッド1
5の中心に向って収縮する方向へ付勢するように構成し
てある。尚、第2スプリング33を用いる他に、その他
適宜の付勢部材を用いても差支えない。
【0026】装置本体5における各センサ取付部9の先
端側には近接センサ35が設けてあり、近接センサ35
は対向するチャック21における被検知面37が近接し
たことを検出するものである。ここで、図2(a)
(b)に示すようにサークリップSがワークWの一端側
に受渡されることによってチャック21が昇降ロッド1
5の中心から拡張する方向へ揺動すると、OFF状態か
らON状態に切換わると共に、図2(b)(c)に示す
ようにサークリップSがワークWの外周溝Fに嵌入する
ことによってチャック21が昇降ロッド15の中心に向
って収縮する方向へ揺動すると、ON状態からOFF状
態に切換わるように構成してある。
【0027】尚、近接センサ35を用いる他に、装置本
体5におけるセンサ取付部9の先端側に昇降ロッド15
の径方向におけるチャック21の位置を検出するリニア
センサを設けても差支えない。
【0028】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0029】治具把持用クランプ装置(図示省略)によ
り組付治具3のテーパ面3aを把持した状態の下で、ク
ランプ装置を下降させ、係合突起Pがセンタ穴Hに係合
するように組付治具3の下端面をワークWの一端面Wa
に当接せしめる。次に、クランプ装置の把持状態を解除
して、クランプ装置を組付治具3に対して離反せしめ
る。また、昇降シリンダ13の作動により装置本体5を
下降させることにより、昇降ロッド15の先端面15a
を上方向から組付治具3の上端面に当接せしめ、更に、
昇降シリンダ13の作動により装置本体5を第1スプリ
ング19の付勢力に抗ししつつ昇降ロッド15に対して
下降させる。これによって、チャック21における押下
げ部25によりサークリップSを組付治具3のテーパ面
3aに沿って拡げつつ押下げて、組付治具3からワーク
Wの一端側へ受渡すことができる。この時、チャック2
1が第2スプリング33の付勢力に抗して昇降ロッド1
5の中心から拡張する方向へ揺動して、近接センサ35
はOFF状態からON状態に切換わる(図2(a)
(b)参照)。
【0030】そして、昇降シリンダ13の作動により複
数のチャック21を昇降ロッド15に対して更に下降さ
せることにより、チャック21における押下げ部25に
よりサークリップSを押下げることにより、サークリッ
プSが外周溝Fに位置すると、サークリップS自体の弾
性力によって、サークリップSに閉じる方向に力が作用
して、サークリップSがワークWの外周溝Fに嵌入して
組付けられる。
【0031】ここで、サークリップSが外周溝Fに嵌入
すると、チャック21が第2スプリング33の付勢力も
相まって昇降ロッド15の中心に向って収縮する方向へ
揺動して、近接センサ35がON状態からOFF状態に
切換わる(図2(b)(c)参照)。即ち、近接センサ
35がON状態からOFF状態に切換わると、組付け良
好と判定(OK判定)され、ON状態のままであると、
組付け不良と判定(NG判定)される。
【0032】従って、本発明の実施の形態によれば、サ
ークリップSをワークWの一端側に受渡した後に、近接
センサ35によりチャック21が前記収縮する方向へ揺
動したことを検出しているため、サークリップSの組付
けの検出対象となっている全てのワークにおいて、ワー
クWの一端面とWaと外周溝Fの間隔が一定でなくて
も、サークリップSの組付けの良否の検出を正確に行う
ことができる。
【0033】又、チャック21における押下げ部25に
よりサークリップSを押下げて、サークリップSを外周
溝Fに嵌入して組付けるとほぼ同時に、近接センサ35
によりサークリップSの組付けの良否の検出を行ってい
るため、作業能率向上の効果を奏する。
【0034】更に、装置本体5に上方向から組付治具3
の上端面に当接する昇降ロッド15を昇降可能かつ離脱
不能に設け、昇降ロッド15を下方向へ不勢する第1ス
プリング19を設けたことにより、1種類の昇降シリン
ダ13によりサークリップSの組付け及びこの組付けの
良否の検出を行うことができる。したがって、シリンダ
の数を減らして、サークリップ組付検出装置1の構成の
簡略化を図ることができると共にコストの低下を図るこ
とができる。
【0035】検出器として近接センサ35を用いたこと
により、近接センサ35がOFF状態からON状態を経
由して再びOFF状態に切換わることを制御装置(図示
省略)に作業完了の条件として記憶させることができ
る。従って、作業中に、近接センサ35が例えばON状
態からOFF状態を経由して再びON状態に切換わる
と、近接センサ35に故障がある等の近接センサ35の
自己診断を行うことが可能になる。
【0036】更に、検出器として近接センサ35の代わ
りにリニアセンサを用いると、複数のチャック21の拡
縮具合(拡張具合,収縮具合)を数値により検出するこ
とができる。従って、ワークWの外周溝Fに大きさの異
なる異種のサークリップSが組付けられた場合に、異種
のサークリップSの組付けまで検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るサークリップ組付検
出装置を示す図である。
【図2】チャックの動作図である。
【図3】従来のサークリップ組付検出装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 サークリップ組付検出装置 5 装置本体 13 昇降シリンダ 15 昇降ロッド 19 第1スプリング 21 チャック 25 押下げ部 33 第2スプリング 35 近接センサ W ワーク F 外周溝 S サークリップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下側が上側よりも拡いテーパ面を有した
    組付治具の下面をワークの一端面に当接せしめ、この組
    付治具におけるテーパ面に保持されたサークリップをワ
    ークの外周溝に嵌入して組付けたり、サークリップの組
    付けの良否を検出したりするサークリップ組付検出装置
    において、 装置本体を昇降シリンダの作動により昇降可能に設け、
    この装置本体に上方向から前記組付治具の上端面に当接
    する昇降ロッドを昇降可能かつ離脱不能に設け、上記昇
    降ロッドを下方向へ付勢する第1付勢部材を設け、上記
    装置本体に昇降ロッドの径方向へ移動可能な複数のチャ
    ックを上記昇降ロッドの周りに位置するように設け、各
    チャックにサークリップを押下げる押下げ部を備え、複
    数のチャックを昇降ロッドの中心に向って収縮する方向
    へ付勢する第2付勢部材を設け、サークリップがワーク
    の外周溝に嵌入することによってチャックが上記収縮す
    る方向へ移動したことを検出する検出器を設けてなるこ
    とを特徴とするサークリップ組付検出装置。
  2. 【請求項2】 前記検出器は近接センサであって、前記
    サークリップが前記ワークの前記外周溝に嵌入すること
    によって前記チャックが前記収縮する方向へ移動する
    と、上記近接センサをON状態からOFF状態に切換わ
    るように構成してなることを特徴とする請求項1に記載
    のサークリップ組付検出装置。
  3. 【請求項3】 前記検出器は、前記昇降ロッドの径方向
    における前記チャックの位置を検出するリニアセンサで
    あることを特徴とする請求項1に記載のサークリップ組
    付検出装置。
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