JPH1182831A - 配管接続用部材 - Google Patents
配管接続用部材Info
- Publication number
- JPH1182831A JPH1182831A JP26266797A JP26266797A JPH1182831A JP H1182831 A JPH1182831 A JP H1182831A JP 26266797 A JP26266797 A JP 26266797A JP 26266797 A JP26266797 A JP 26266797A JP H1182831 A JPH1182831 A JP H1182831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flanges
- curvatures
- fitting
- fitting holes
- piping connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制約された狭い空間においても容易に配管接
続ができ、かつ強度のある配管接続用部材を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 複数のフランジ嵌入孔３３を、湾曲部材
２５に間隔を開けて設けている。一方、これら複数のフ
ランジ嵌入孔３３の間をなす湾曲部材２５の無効部分
は、フランジ２１、２３の外周に沿ってフランジ装着補
強部３７を形成する。
続ができ、かつ強度のある配管接続用部材を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 複数のフランジ嵌入孔３３を、湾曲部材
２５に間隔を開けて設けている。一方、これら複数のフ
ランジ嵌入孔３３の間をなす湾曲部材２５の無効部分
は、フランジ２１、２３の外周に沿ってフランジ装着補
強部３７を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種配管を容易に
かつ確実に接続することができる配管接続用部材の改良
に関するものである。
かつ確実に接続することができる配管接続用部材の改良
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、各種配管を接続する配管接続用部
材において、特開平８ー２９６７７７号公報に記載のも
のが知られている。
材において、特開平８ー２９６７７７号公報に記載のも
のが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
配管接続用部材においては、フランジ装着兼補強用逃げ
部が外側に膨出して形成されているために、配管が複雑
に絡み合った狭い空間においてはその作業がしづらいと
いう問題もあった。さらにフランジ装着兼補強用逃げ部
とフランジとの間に空間があるために、フランジにかか
る曲げモーメントが大きくなり、強大なウォーターハン
マーが発生するとフランジ嵌入孔から亀裂が生じるとい
う問題もあった。
配管接続用部材においては、フランジ装着兼補強用逃げ
部が外側に膨出して形成されているために、配管が複雑
に絡み合った狭い空間においてはその作業がしづらいと
いう問題もあった。さらにフランジ装着兼補強用逃げ部
とフランジとの間に空間があるために、フランジにかか
る曲げモーメントが大きくなり、強大なウォーターハン
マーが発生するとフランジ嵌入孔から亀裂が生じるとい
う問題もあった。
【０００４】従って、本発明の目的は、制約された狭い
空間においても容易に配管接続ができ、かつ強度のある
配管接続用部材を提供することにある。
空間においても容易に配管接続ができ、かつ強度のある
配管接続用部材を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記目的を達成するために、本発明においては、一方の配
管の一端に形成された接続筒部と他方の配管の一端に形
成された接続筒部とを連結するための配管接続用部材で
あって、弾性を有する連結部により連結され、他端間を
前記接続筒部の外径よりも狭く形成した一対の湾曲部を
有し、前記湾曲部に前記両接続筒部を嵌入するための嵌
入孔を間隔を開けて複数形成するとともに、前記嵌入孔
間の湾曲部材を、前期接続筒部の外周に沿って形成した
ので、配管接続時に小さな取付けスペースで接続でき、
更に嵌入孔にかかる応力が小さくなり、より強大な軸線
方向力に耐え得る強度が確保できる。また、嵌入孔間の
湾曲部材から配管接続用部材の軸の中心までの距離が短
いため、従来に比べ、接続筒部にかかる曲げモーメント
が小さくなり、接続筒部に発生する応力が小さくなる。
その結果、接続筒部の材質の選択に幅が広がる。
記目的を達成するために、本発明においては、一方の配
管の一端に形成された接続筒部と他方の配管の一端に形
成された接続筒部とを連結するための配管接続用部材で
あって、弾性を有する連結部により連結され、他端間を
前記接続筒部の外径よりも狭く形成した一対の湾曲部を
有し、前記湾曲部に前記両接続筒部を嵌入するための嵌
入孔を間隔を開けて複数形成するとともに、前記嵌入孔
間の湾曲部材を、前期接続筒部の外周に沿って形成した
ので、配管接続時に小さな取付けスペースで接続でき、
更に嵌入孔にかかる応力が小さくなり、より強大な軸線
方向力に耐え得る強度が確保できる。また、嵌入孔間の
湾曲部材から配管接続用部材の軸の中心までの距離が短
いため、従来に比べ、接続筒部にかかる曲げモーメント
が小さくなり、接続筒部に発生する応力が小さくなる。
その結果、接続筒部の材質の選択に幅が広がる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
面により詳細に説明する。
【０００７】図１は、本発明の一実施形態に係る配管接
続用部材を自動洗浄機能つき小便器に適用したブロック
図である。
続用部材を自動洗浄機能つき小便器に適用したブロック
図である。
【０００８】上記自動洗浄機能付き小便器は、図示のよ
うに、小便器本体１、水源から小便器本体１に接続され
た給水配管３、小便器本体１内に設けられ、給水配管３
の中途に設けられた止水栓５、小便器本体１のスプレッ
ダ１７からボール面１９に水を供給する本体内給水配管
７、人体の有無を検知するセンサー９、本体内給水配管
７に設けられ、スプレッダ１７から水の供給を開始／停
止するバルブ１１、センサー９からの信号を受け、バル
ブ１１の開始／停止を指示するコントローラ１３にて構
成されている。また、止水栓５とバルブ１１を接続する
ための配管接続用部材としての配管接続金具１５も備え
る。
うに、小便器本体１、水源から小便器本体１に接続され
た給水配管３、小便器本体１内に設けられ、給水配管３
の中途に設けられた止水栓５、小便器本体１のスプレッ
ダ１７からボール面１９に水を供給する本体内給水配管
７、人体の有無を検知するセンサー９、本体内給水配管
７に設けられ、スプレッダ１７から水の供給を開始／停
止するバルブ１１、センサー９からの信号を受け、バル
ブ１１の開始／停止を指示するコントローラ１３にて構
成されている。また、止水栓５とバルブ１１を接続する
ための配管接続用部材としての配管接続金具１５も備え
る。
【０００９】つぎに上記自動洗浄機能付き小便器の処理
動作について以下に説明する。
動作について以下に説明する。
【００１０】センサー９により人体を所定時間継続して
検知すると、小便器の使用が開始されたと判断し、コン
トローラ１３はバルブ１１に所定時間開動作信号を出力
し、スプレッダ１７から水が供給され、ボール面１９を
洗浄（前洗浄）して、所定時間経過すると、コントロー
ラ１３はバルブ１１に閉動作信号を出力する。そして、
センサー９により人体を所定時間検知しない状態になる
と、人体による小便器の使用が終了されたと判断し、コ
ントローラ１３はバルブ１１に所定時間開動作信号を出
力し、スプレッダ１７から水が供給され、ボール面１９
を洗浄（後洗浄）して、所定時間経過すると、コントロ
ーラ１３はバルブ１１に閉動作信号を出力する。
検知すると、小便器の使用が開始されたと判断し、コン
トローラ１３はバルブ１１に所定時間開動作信号を出力
し、スプレッダ１７から水が供給され、ボール面１９を
洗浄（前洗浄）して、所定時間経過すると、コントロー
ラ１３はバルブ１１に閉動作信号を出力する。そして、
センサー９により人体を所定時間検知しない状態になる
と、人体による小便器の使用が終了されたと判断し、コ
ントローラ１３はバルブ１１に所定時間開動作信号を出
力し、スプレッダ１７から水が供給され、ボール面１９
を洗浄（後洗浄）して、所定時間経過すると、コントロ
ーラ１３はバルブ１１に閉動作信号を出力する。
【００１１】図２は、配管接続金具１５の構成図であ
る。
る。
【００１２】相互に連結しようとする止水栓５とバルブ
１１は、夫々その連結端に接続筒部としてのフランジ２
１、２３が設けられている。
１１は、夫々その連結端に接続筒部としてのフランジ２
１、２３が設けられている。
【００１３】一方、配管接続金具１５は、一対の湾曲部
２５、２５同士を適度の弾性を有する連結部２７で一体
的に連結して、一端を開口して略Ｕ字状に形成し、配管
接続金具１５の開口部３１の開口幅Ｗをフランジ２１、
２３の外径より小さくし、かつ、両湾曲部２５、２５の
中央部に、フランジ２１、２３の外周縁を挿入可能なフ
ランジ嵌入孔３３を複数設けている。
２５、２５同士を適度の弾性を有する連結部２７で一体
的に連結して、一端を開口して略Ｕ字状に形成し、配管
接続金具１５の開口部３１の開口幅Ｗをフランジ２１、
２３の外径より小さくし、かつ、両湾曲部２５、２５の
中央部に、フランジ２１、２３の外周縁を挿入可能なフ
ランジ嵌入孔３３を複数設けている。
【００１４】また、開口部３１には、先端に向けて幅を
漸次大きくするＶ字状のフランジ挿入案内片３５、３５
を設けている。
漸次大きくするＶ字状のフランジ挿入案内片３５、３５
を設けている。
【００１５】従って、上記したフランジ２１、２３の端
面同士を当接した後、配管接続金具１５の湾曲部２５、
２５を、コ字状の連結部２７の有する弾性力に抗して拡
開し、フランジ２１、２３の両側周縁部に嵌入した後、
今度は、上記弾性力によって、フランジ２１、２３の両
側周縁部が湾曲部２５、２５に設けたフランジ嵌入孔３
３に嵌入し、フランジ２１、２３同士を一体的に連結す
ることができ、図３に示すように止水栓５とバルブ１１
とが接続される。
面同士を当接した後、配管接続金具１５の湾曲部２５、
２５を、コ字状の連結部２７の有する弾性力に抗して拡
開し、フランジ２１、２３の両側周縁部に嵌入した後、
今度は、上記弾性力によって、フランジ２１、２３の両
側周縁部が湾曲部２５、２５に設けたフランジ嵌入孔３
３に嵌入し、フランジ２１、２３同士を一体的に連結す
ることができ、図３に示すように止水栓５とバルブ１１
とが接続される。
【００１６】また、本実施の形態では、複数のフランジ
嵌入孔３３を、湾曲部２５に間隔を開けて設けている。
一方、これら複数のフランジ嵌入孔３３の間をなす湾曲
部２５の湾曲部２５は、フランジ２１、２３の外周に沿
ってフランジ装着補強部３７を形成している。従って、
配管接続金具１５を取付けても外径はフランジ２１、２
３の外径と略変わらないため、配管接続金具１５を取付
ける作業スペースが狭い空間での取付け作業も容易にな
る。なお、本実施形態においては、図３のように、連結
部２７とフランジ２１、２３の外周との間に配管接続金
具１５を取付け及び取外ししやすいように、若干の空間
を設けている。
嵌入孔３３を、湾曲部２５に間隔を開けて設けている。
一方、これら複数のフランジ嵌入孔３３の間をなす湾曲
部２５の湾曲部２５は、フランジ２１、２３の外周に沿
ってフランジ装着補強部３７を形成している。従って、
配管接続金具１５を取付けても外径はフランジ２１、２
３の外径と略変わらないため、配管接続金具１５を取付
ける作業スペースが狭い空間での取付け作業も容易にな
る。なお、本実施形態においては、図３のように、連結
部２７とフランジ２１、２３の外周との間に配管接続金
具１５を取付け及び取外ししやすいように、若干の空間
を設けている。
【００１７】さらに、複数のフランジ嵌入孔３３のう
ち、最も連結部２７の近傍にある一対のフランジ嵌入孔
３３の両端は、それぞれ、連結部２７の端部とフランジ
嵌入孔３３の一端に伸延しており、最もフランジ挿入案
内片３５の近傍にある一対のフランジ嵌入孔３３の両端
は、それぞれ、フランジ嵌入孔３３の他端とフランジ挿
入案内片３５の基端まで伸延している。
ち、最も連結部２７の近傍にある一対のフランジ嵌入孔
３３の両端は、それぞれ、連結部２７の端部とフランジ
嵌入孔３３の一端に伸延しており、最もフランジ挿入案
内片３５の近傍にある一対のフランジ嵌入孔３３の両端
は、それぞれ、フランジ嵌入孔３３の他端とフランジ挿
入案内片３５の基端まで伸延している。
【００１８】なお、フランジ嵌入孔３３の数は、本実施
形態に限定されるものでなく、配管の用途やその他設置
条件等により任意に決定されるものである。
形態に限定されるものでなく、配管の用途やその他設置
条件等により任意に決定されるものである。
【図１】本発明の一実施形態に係る自動洗浄機能付き小
便器のブロック図。
便器のブロック図。
【図２】本発明の配管接続用金具の構成図。
【図３】本発明の配管接続時の構成図。
１…小便器本体 ３…給水配管 ５…止水栓 ７…本体内給水配管 １１…バルブ １５…配管接続金具 ２１…フランジ ２５…湾曲部 ２７…連結部 ３３…フランジ嵌入孔 ３７…フランジ装着補強部
Claims (1)
- 【請求項１】 一方の配管の一端に形成された接続筒部
と他方の配管の一端に形成された接続筒部とを連結する
ための配管接続用部材であって、 弾性を有する連結部により連結され、他端間を前記接続
筒部の外径よりも狭く形成した一対の湾曲部を有し、前
記湾曲部に前記両接続筒部を嵌入するための嵌入孔を間
隔を開けて複数形成するとともに、 前記嵌入孔間の湾曲部材を、前期接続筒部の外周に沿っ
て形成したことを特徴とする配管用接続部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26266797A JPH1182831A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 配管接続用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26266797A JPH1182831A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 配管接続用部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1182831A true JPH1182831A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17378942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26266797A Pending JPH1182831A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 配管接続用部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1182831A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19953129A1 (de) * | 1999-11-04 | 2001-05-10 | Behr Gmbh & Co | Rohranschluß für einen Wärmeübertrager eines Kraftfahrzeuges |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP26266797A patent/JPH1182831A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19953129A1 (de) * | 1999-11-04 | 2001-05-10 | Behr Gmbh & Co | Rohranschluß für einen Wärmeübertrager eines Kraftfahrzeuges |
| DE19953129B4 (de) * | 1999-11-04 | 2009-09-10 | Behr Gmbh & Co. Kg | Rohranschluß für einen Wärmeübertrager eines Kraftfahrzeuges |
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