JPH1182126A - 燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置及び該装置を含む燃料噴射弁の駆動制御装置 - Google Patents

燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置及び該装置を含む燃料噴射弁の駆動制御装置

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JPH1182126A
JPH1182126A JP24320697A JP24320697A JPH1182126A JP H1182126 A JPH1182126 A JP H1182126A JP 24320697 A JP24320697 A JP 24320697A JP 24320697 A JP24320697 A JP 24320697A JP H1182126 A JPH1182126 A JP H1182126A
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JP
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fuel injection
injection valve
control device
converter
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Application number
JP24320697A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Ikeda
喜紀 池田
Masahiro Maeda
将宏 前田
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料噴射弁の駆動制御装置の内部回路等の異常
を診断できるようにすること、及び異常と診断された場
合にバックアップ走行を可能にすること。 【解決手段】S1で、DC−DCコンバータ5の出力電
圧VDCに基づきDC−DCコンバータ5等の異常の有無
を診断する。そして、DC−DCコンバータ5等に異常
があると診断されたときには、S3で、警告灯等を点灯
等させる等して、運転者等に燃料噴射弁の駆動制御装置
1の内部回路に異常があることを認知させ、修理などの
処置を促す。更に、S4で、DC−DCコンバータ5や
トランジスタTR1の作動を停止させる。このとき、バ
ッテリ電圧によって燃料噴射は行なわれるので、DC−
DCコンバータ5等の異常に伴う駆動制御装置1や機関
への大きなダメージを未然かつ確実に抑制しながら、バ
ックアップ走行が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁(ソレノイ
ド)式燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置及び、その
装置を含んで構成した燃料噴射弁の駆動制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関に用いられる電磁式燃料
噴射弁の駆動制御装置としては、例えば、特開平3−2
75957号公報に開示されるようなものがある。かか
る従来の燃料噴射弁の駆動制御装置は、図8に示すよう
な構成を備え、燃料噴射弁の応答性を改善するために、
概略、以下のように動作するようになっている。
【0003】即ち、開弁初期(図4中a〜c区間を参
照)においては、エンジンコントロールユニット(EC
U)からの入力信号SI1に基づいて、制御回路は、S
01信号とS02信号とを発生させ、S01信号により
トランジスタTR1をONとしてDC−DCコンバータ
内のコンデンサからの放電電流I1と、S02信号によ
りトランジスタTR2をONとしてバッテリからの電流
I2と、を燃料噴射弁コイル(ソレノイド)に供給す
る。
【0004】その後、保持期間(図4中c〜d区間)で
は、制御回路は、電流検出回路の電流検出結果に基づい
て、S02信号によりトランジスタTR2のスイッチン
グ(ON・OFF)を行い、バッテリ電圧を非連続的に
印加させることで、燃料噴射弁の開弁状態を維持するの
に必要なだけの電流を、燃料噴射弁コイルに供給する。
【0005】そして、閉弁期間(図4中d以降)では、
制御回路は、S03信号をOFFすることにより、燃料
噴射弁コイルの下流側に設けられたトランジスタTR3
を閉じることで、逆起吸収回路により逆起を発生させ
て、これにより速やかに燃料噴射弁を閉弁させて、噴射
を終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の駆動制御装置に係わる故障診断としては、該駆動制
御装置と、燃料噴射弁(コイル)や外部装置等と、の間
におけるオープン故障等を主とするものしかなかった。
例えば、図8に示した逆起検出回路を介して、燃料噴射
弁コイル(ソレノイド)の逆起電力を検出し、これに基
づいて、燃料噴射弁コイル(ソレノイド)の断線故障や
ショート故障等の有無を診断することを主としていた。
【0007】このため、従来においては、燃料噴射弁の
駆動制御装置の内部回路(DC−DCコンバータ等)の
故障に起因する燃料供給異常や異常高電圧の発生等を未
然に防止することなどができず、延いては駆動制御装置
延いては機関などが破損に至ってしまう等の惧れがあっ
た。本発明は、かかる実情に鑑みなされたもので、燃料
噴射弁の駆動制御装置の内部回路等の故障の有無を診断
できるようにして、該故障に起因する燃料供給異常、異
常高電圧の発生等を未然に防止でき、延いては駆動制御
装置延いては機関などを保護できるようにした燃料噴射
弁の駆動制御装置の診断装置を提供することを目的とす
る。
【0008】また、本発明にかかる燃料噴射弁の駆動制
御装置の診断装置が、異常と診断した場合に、例えば悪
影響などが生じない範囲内で、バックアップ走行(修理
工場等への自走搬入等)を可能にすることも目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明では、図1に示すように、エンジンコントロー
ルユニットからの燃料噴射開始指令の入力に伴って、燃
料噴射弁が備えるソレノイドに、高圧回路からの放電電
流と、バッテリからの電流と、を供給して、燃料噴射弁
を開弁させ、その後、開弁状態を保持することができる
比較的小さな保持電流を前記ソレノイドに与え、エンジ
ンコントロールユニットからの燃料噴射停止指令が入力
されるまで、その保持電流値を維持するようにした燃料
噴射弁の駆動制御装置の診断装置であって、前記高圧回
路の異常を診断する診断手段を含んで構成するようにし
た。
【0010】請求項2に記載の発明では、前記診断手段
を、前記高圧回路の出力電圧に基づいて、前記高圧回路
の異常を診断する手段を含んで構成するようにした。請
求項3に記載の発明では、前記診断手段を、前記燃料噴
射弁が備えるソレノイドを流れる電流に基づいて、前記
高圧回路の異常を診断する手段を含んで構成するように
した。
【0011】請求項1〜請求項3に記載の発明によれ
ば、高圧回路(DC−DCコンバータ等)の出力電圧や
前記燃料噴射弁が備えるソレノイドを流れる電流等に基
づいて、高圧回路の異常の有無を診断することができ
る。このため、高圧回路等に異常があると診断されたと
きには、例えば、警告灯等を点灯等させる等して、運転
者等に燃料噴射弁の駆動制御装置の高圧回路に異常があ
ることを認知させ、修理などの処置を促すことができる
ので、燃料噴射弁の駆動制御装置の高圧回路の故障に起
因する燃料供給異常や異常高電圧の発生等を未然に防止
することなどができ、延いては駆動制御装置延いては機
関などに大きなダメージが与えられることを未然に防止
することができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明に係る燃料噴
射弁の駆動制御装置では、請求項1〜請求項3の何れか
1つに記載の燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置によ
り、前記高圧回路に異常があると診断されたときに、前
記高圧回路の作動を停止させるようにした。かかる構成
とすれば、高圧回路(DC−DCコンバータ等)に異常
があると診断されたときには、高圧回路の作動を停止さ
せるようにしたので、高圧回路の故障に起因する燃料供
給異常や異常高電圧の発生等を未然かつ確実に防止する
ことができ、当該駆動制御装置延いては機関に大きなダ
メージが与えられることを未然かつ確実に防止すること
ができる。
【0013】なお、本発明においては、内部回路(DC
−DCコンバータ等)に異常があると診断されたとき
に、高圧回路の作動を停止させても、バッテリ電圧によ
って燃料噴射が行なわれるので、高圧回路の異常に伴う
駆動制御装置や機関への大きなダメージを未然かつ確実
に抑制しながら、所謂バックアップ走行を可能にするこ
とができる。
【0014】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項3の何れか1つに記載の燃料噴射弁の駆動制御装置
の診断装置により、前記高圧回路に異常があると診断さ
れたときに、前記高圧回路と、前記燃料噴射弁が備える
ソレノイドと、の接続を遮断するようにした。
【0015】かかる構成とすれば、高圧回路(DC−D
Cコンバータ等)に異常があると診断されたときには、
前記高圧回路と、前記燃料噴射弁が備えるソレノイド
と、の接続を遮断するようにしたので、ハードウェア的
な面から、高圧回路の故障に起因する燃料供給異常や異
常高電圧の発生等を未然かつ確実に防止することがで
き、当該駆動制御装置延いては機関に大きなダメージが
与えられることを未然かつ確実に防止することができ
る。
【0016】なお、本発明においては、内部回路(DC
−DCコンバータ等)に異常があると診断されたとき
に、前記高圧回路と、前記燃料噴射弁が備えるソレノイ
ドと、の接続を遮断しても、バッテリ電圧によって燃料
噴射が行なわれるので、高圧回路の異常に伴う駆動制御
装置や機関への大きなダメージを未然かつ確実に抑制し
ながら、所謂バックアップ走行を可能にすることができ
る。
【0017】請求項6に記載の発明では、請求項1〜請
求項3の何れか1つに記載の燃料噴射弁の駆動制御装置
の診断装置により、前記高圧回路に異常があると診断さ
れたときに、前記高圧回路の作動を停止すると共に、前
記高圧回路と前記燃料噴射弁が備えるソレノイドとの接
続を遮断するようにした。
【0018】かかる構成とすれば、内部回路(DC−D
Cコンバータ等)に異常があると診断されたときに、前
記高圧回路の作動を停止すると共に、前記高圧回路と前
記燃料噴射弁が備えるソレノイドとの接続を遮断するの
で、バックアップ走行を可能にしながら、より一層確実
に、高圧回路の故障に起因する燃料供給異常や異常高電
圧の発生等を未然かつ確実に防止することができ、当該
駆動制御装置延いては機関に大きなダメージが与えられ
ることを未然かつ確実に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
添付の図面に基づいて説明する。本発明の第1の実施形
態にかかるソレノイド式燃料噴射弁(インジェクタ)の
駆動制御装置(インジェクタドライブ[駆動]ユニッ
ト)1は、図2に示すように、エンジンコントロールユ
ニット(ECU)2において運転状態(吸入空気流量、
機関回転速度、水温、目標空燃比等)に基づき設定され
る噴射信号(パルス信号)を入力信号SI1として受
け、該入力信号SI1に基づきトランジスタTR1やト
ランジスタTR2等を制御して燃料噴射弁コイル(ソレ
ノイド)4への駆動電流を制御する制御回路3を備えて
構成される。
【0020】なお、本実施形態においては、燃料噴射弁
の駆動制御装置1の内部回路(特に高圧回路として機能
するDC−DCコンバータ5等)の故障(異常)の有無
を判定(診断)することができる判定回路10が設けら
れている。なお、当該判定回路10が、本発明にかかる
診断手段に相当する。この判定回路10には、逆起検出
回路9の検出信号SI3の他、DC−DCコンバータ5
の出力電圧VDCに相当するSI2信号や、電流検出回路
7の検出信号SI4が入力されている。
【0021】更に、判定回路10には、入力信号SI1
に基づき制御回路3より生成されるトランジスタTR3
を駆動制御するための信号1がS03信号として入力さ
れると共に、入力信号SI1から、直接的に、トランジ
スタTR3を駆動制御するための信号2として、S0
3’信号が入力されている。なお、制御回路3は、従来
同様、正常時においては、図4のタイミングチャートに
示すような燃料噴射弁コイル4の駆動制御を行なう。
【0022】即ち、開弁初期(図4中a〜c区間)にお
いては、エンジンコントロールユニット(ECU)2か
らの入力信号SI1のON(燃料噴射開始指令)と同時
に(図4中aのタイミングで)、制御回路3はS01信
号をONとし、図4中cのタイミングでS01信号をO
FFすることで、トランジスタTR1をON・OFF制
御し、DC−DCコンバータ(高圧回路)5内のコンデ
ンサ5Aからの放電電流I1を、燃料噴射弁コイル(ソ
レノイド)4に供給する。
【0023】一方、制御回路3は、S02信号のON時
期を、S01信号のON時期に対して所定期間遅らせつ
つ、図4中cのタイミングでS02信号をOFFするこ
とで、トランジスタTR2をON・OFF制御して、バ
ッテリ6からの電流I2を燃料噴射弁コイル(ソレノイ
ド)4に供給する。即ち、開弁初期において、DC−D
Cコンバータ(高圧回路)5内のコンデンサ5Aからの
放電による電流I1と、バッテリ6からの電流I2と、
により、燃料噴射弁コイル(ソレノイド)4に比較的大
きな駆動電流(インジェクタ電流;開弁電流)を与え、
開弁動作の応答性を高めることができるようになってい
る。
【0024】なお、保持期間(図4中c〜d区間)で
は、従来同様、制御回路3は、電流検出回路7の電流検
出結果に基づいて、S02信号によりトランジスタTR
2のスイッチング(ON・OFF)を行い、バッテリ電
圧を非連続的に印加させることで、燃料噴射弁の開弁状
態を維持するのに必要なだけの電流(保持電流)を、燃
料噴射弁コイル4に供給するようになっている。
【0025】そして、閉弁期間(図4中d以降)では、
従来同様、エンジンコントロールユニット(ECU)2
からの入力信号SI1に基づいて、制御回路3は、S0
3信号をOFFすることにより、燃料噴射弁コイル4の
下流側に設けられたトランジスタTR3を閉じること
で、逆起吸収回路8により逆起を発生させて、これによ
り速やかに燃料噴射弁を閉弁させて、噴射を終了するよ
うになっている。つまり、閉弁時には、逆起吸収回路8
により、燃料噴射弁コイル(ソレノイド)4に逆起を発
生させ、閉弁動作の応答性を高めるようになっている。
【0026】ところで、本実施形態においては、前記判
定回路10を介して、図3に示すフローチャートを実行
し、燃料噴射弁の駆動制御装置1の内部回路の異常(故
障等)の有無を診断することができるようになってい
る。以下、図3のフローチャートに従って、本発明にか
かる診断手段として機能する判定回路10が行なう診断
制御について説明する。
【0027】即ち、ステップ(図では、Sと記してあ
る。以下、同様)1では、SI2信号に基づいて、DC
−DCコンバータ5の出力電圧VDCを読み込み、該出力
電圧VDCと、予め設定してある高所定値VH と、を比較
する。そして、出力電圧VDC≦高所定値VH (NO)で
あればステップ2へ進み、出力電圧VDC>高所定値VH
(YES)であればステップ3へ進む。
【0028】ステップ2では、出力電圧VDCは正常であ
り、DC−DCコンバータ5は正常であると判断して、
図2中のアンド回路11、アンド回路12に入力される
信号F2を、”OK”信号として、本フローを終了す
る。即ち、制御回路3から出力されDC−DCコンバー
タ5に入力されるDC−DCコンバータ5の駆動信号S
04や、トランジスタTR1を駆動制御するための信号
S01を介して、DC−DCコンバータ5やトランジス
タTR1を通常通りに制御する。
【0029】一方、ステップ3では、出力電圧VDCが異
常であり、DC−DCコンバータ5に何らかの異常(故
障等)があるとして、図2中のアンド回路11、アンド
回路12に入力される信号F2を、”NG”信号とす
る。そして、外部装置等に信号F1を送り、警告灯等を
点灯等させる等して、運転者等に燃料噴射弁の駆動制御
装置1の内部回路に異常があることを認知させ、修理な
どの処置を促すようにする。
【0030】更に、ステップ4では、前記”NG”信号
としてのF2信号が入力される図2中のアンド回路1
1、アンド回路12を介して、制御回路3から出力され
DC−DCコンバータ5に入力されるDC−DCコンバ
ータ5の駆動信号S04や、トランジスタTR1を駆動
制御するための信号S01を停止させ、DC−DCコン
バータ5やトランジスタTR1の作動を停止させて(図
4、図5のタイミングチャート参照)、本フローを終了
する。
【0031】これにより、燃料噴射弁の駆動制御装置1
の内部回路(DC−DCコンバータ等)の故障に起因す
る燃料供給異常や異常高電圧の発生等を未然に防止し
て、制御回路3等へ高電圧が流れ込み、以って駆動制御
装置1延いては機関に大きなダメージが与えられること
を未然に防止することができることとなる。なお、内部
回路(DC−DCコンバータ等)に異常があると判定
(診断)されたときに、燃料噴射そのものを停止させて
しまう構成とすることもできるが、本実施形態では、D
C−DCコンバータ5やトランジスタTR1の作動を停
止させるのみとし、図5に示すように、バッテリ電圧の
みによって燃料噴射を行なわせるようにしたので、DC
−DCコンバータ5等の異常に伴う駆動制御装置1や機
関への大きなダメージを確実に抑制しながら、かつ、所
謂バックアップ走行を可能にすることができる。
【0032】このように、本実施形態によれば、DC−
DCコンバータ5の出力電圧VDCに基づきDC−DCコ
ンバータ5等の異常の有無を判定(診断)できるように
し、DC−DCコンバータ5等に異常があると判定(診
断)されたときには、例えば、外部装置等に信号F1を
送り、警告灯等を点灯等させる等して、運転者等に燃料
噴射弁の駆動制御装置1の内部回路に異常があることを
認知させ、修理などの処置を促すことができるようにし
たので、燃料噴射弁の駆動制御装置の内部回路(DC−
DCコンバータ等)の故障に起因する燃料供給異常や異
常高電圧の発生等を未然に防止することなどができ、延
いては駆動制御装置延いては機関などに大きなダメージ
が与えられることを未然に防止することができる。
【0033】また、本実施形態では、DC−DCコンバ
ータ5等に異常があると判定(診断)されたときには、
DC−DCコンバータ5やトランジスタTR1の作動を
停止させるようにしたので、燃料噴射弁の駆動制御装置
1の内部回路(DC−DCコンバータ等)の故障に起因
する燃料供給異常や異常高電圧の発生等を未然かつ確実
に防止して、駆動制御装置1延いては機関に大きなダメ
ージが与えられることを未然かつ確実に防止することが
できる。
【0034】しかも、本実施形態では、内部回路(DC
−DCコンバータ等)に異常があると判定(診断)され
たときに、DC−DCコンバータ5やトランジスタTR
1の作動を停止させるのみとし、バッテリ電圧のみによ
って燃料噴射を行なわせるようにしたので、DC−DC
コンバータ5等の異常に伴う駆動制御装置1や機関への
大きなダメージを未然かつ確実に抑制しながら、所謂バ
ックアップ走行を可能にすることができる。
【0035】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。第2の実施形態にかかるシステム構成や燃料噴
射弁の駆動制御は、第1の実施形態の場合と同様である
ので説明を省略し、ここでは、第2の実施形態にかかる
判定回路10が行なう診断制御についてのみ説明するこ
ととする。以下、第2の実施形態にかかる判定回路10
が行なう診断制御について、図6のフローチャートに従
って説明する。
【0036】即ち、ステップ11では、SI2信号に基
づいて、DC−DCコンバータ5の出力電圧VDCを読み
込み、該出力電圧VDCと、予め設定してある低所定値V
L と、を比較する。そして、出力電圧VDC≦低所定値V
L (NO)であればステップ12へ進み、出力電圧VDC
>低所定値VL (YES)であればステップ13へ進
む。
【0037】ステップ12では、出力電圧VDCは正常で
あり、DC−DCコンバータ5は正常であると判断し
て、アンド回路11、アンド回路12に入力される信1
F2を、”OK”信号とする。即ち、制御回路3から出
力されDC−DCコンバータ5に入力されるDC−DC
コンバータ5の駆動信号S04や、トランジスタTR1
を駆動制御するための信号S01を介して、DC−DC
コンバータ5やトランジスタTR1を通常通りに制御す
る。
【0038】一方、ステップ13では、出力電圧VDC
異常であり、DC−DCコンバータ5に何らかの異常
(故障等)があるとして、アンド回路11、アンド回路
12に入力される信号F2を、”NG”信号とする。そ
して、外部装置等に信号F1を送り、警告灯等を点灯等
させる等して、運転者等に燃料噴射弁の駆動制御装置1
の内部回路に異常があることを認知させ、修理などの処
置を促すようにする。
【0039】更に、ステップ14では、前記”NG”信
号としてのF2信号が入力されるアンド回路11、アン
ド回路12を介して、制御回路3から出力されDC−D
Cコンバータ5に入力されるDC−DCコンバータ5の
駆動信号S04や、トランジスタTR1を駆動制御する
ための信号S01を停止させ、DC−DCコンバータ5
やトランジスタTR1の作動を停止させて(図4、図5
のタイミングチャート参照)、本フローを終了する。
【0040】これにより、燃料噴射弁の駆動制御装置1
の内部回路(DC−DCコンバータ等)の故障に起因す
る燃料供給異常や異常低電圧の発生等を未然に防止し
て、駆動制御装置1延いては機関に大きなダメージが与
えられることを未然に防止することができることとな
る。なお、内部回路(DC−DCコンバータ等)に異常
があると判定(診断)されたときに、燃料噴射そのもの
を停止させてしまう構成とすることもできるが、本実施
形態では、DC−DCコンバータ5やトランジスタTR
1の作動を停止させるのみとし、図5に示すように、バ
ッテリ電圧のみによって燃料噴射を行なわせるようにし
たので、DC−DCコンバータ5等の異常に伴う駆動制
御装置1や機関への大きなダメージを確実に抑制しなが
ら、かつ、所謂バックアップ走行を可能にすることがで
きる。
【0041】このように、本実施形態によれば、DC−
DCコンバータ5の出力電圧VDCに基づきDC−DCコ
ンバータ5等の低電圧異常の有無を判定(診断)できる
ようにし、DC−DCコンバータ5等に低電圧異常があ
ると判定(診断)されたときには、例えば、外部装置等
に信号F1を送り、警告灯等を点灯等させる等して、運
転者等に燃料噴射弁の駆動制御装置1の内部回路に異常
があることを認知させ、修理などの処置を促すことがで
きるようにしたので、燃料噴射弁の駆動制御装置の内部
回路(DC−DCコンバータ等)の故障に起因する燃料
供給異常や異常低電圧の発生等を未然に防止することな
どができ、延いては駆動制御装置延いては機関などに大
きなダメージが与えられることを未然に防止することが
できる。
【0042】また、本実施形態では、DC−DCコンバ
ータ5等に低電圧異常があると判定(診断)されたとき
には、DC−DCコンバータ5やトランジスタTR1の
作動を停止させるようにしたので、燃料噴射弁の駆動制
御装置1の内部回路(DC−DCコンバータ等)の故障
に起因する燃料供給異常や異常低電圧の発生等を未然か
つ確実に防止して、駆動制御装置1延いては機関に大き
なダメージが与えられることを未然かつ確実に防止する
ことができる。
【0043】しかも、本実施形態では、内部回路(DC
−DCコンバータ等)に低電圧異常があると判定(診
断)されたときに、DC−DCコンバータ5やトランジ
スタTR1の作動を停止させるのみとし、バッテリ電圧
のみによって燃料噴射を行なわせるようにしたので、D
C−DCコンバータ5等の低電圧異常に伴う駆動制御装
置1や機関への大きなダメージを未然かつ確実に抑制し
ながら、所謂バックアップ走行を可能にすることができ
る。
【0044】続けて、本発明の第3の実施形態について
説明する。第3の実施形態にかかるシステム構成や燃料
噴射弁の駆動制御は、第1の実施形態の場合と同様であ
るので説明を省略し、ここでは、第3の実施形態にかか
る判定回路10が行なう診断制御についてのみ説明する
こととする。以下、第3の実施形態にかかる判定回路1
0が行なう診断制御について、図7のフローチャートに
従って説明する。
【0045】即ち、ステップ21では、電流検出回路7
の検出信号SI4に基づいて、燃料噴射弁コイル(ソレ
ノイド)4を流れる電流値IA1を読み込み、該電流値I
A1と、予め設定してある所定値IHO(開弁電流下限しき
い値)と、予め設定してある所定値IRH(開弁電流上限
しきい値)と、を比較する。そして、所定値IRH≧電流
値IA1≧所定値IHO(NO)であればステップ22へ進
み、所定値IRH<電流値IA1或いは電流値IA1<所定値
HO(YES)であればステップ23へ進む。
【0046】ステップ22では、電流値IA1は正常であ
り、DC−DCコンバータ5から正常に燃料噴射弁コイ
ル(ソレノイド)4へ電流が供給されていると判断し
て、アンド回路11、アンド回路12に入力される信号
F2を、”OK”信号として、本フローを終了する。即
ち、制御回路3から出力されDC−DCコンバータ5に
入力されるDC−DCコンバータ5の駆動信号S04
や、トランジスタTR1を駆動制御するための信号S0
1を介して、DC−DCコンバータ5やトランジスタT
R1を通常通りに制御する。
【0047】一方、ステップ23では、電流値IA1は異
常であり、燃料噴射弁コイル(ソレノイド)4へ電流を
供給するDC−DCコンバータ5等に何らかの異常(故
障等)があるとして、アンド回路11、アンド回路12
に入力される信号F2を、”NG”信号とする。そし
て、外部装置等に信号F1を送り、警告灯等を点灯等さ
せる等して、運転者等に燃料噴射弁の駆動制御装置1の
内部回路に異常があることを認知させ、修理などの処置
を促すようにする。
【0048】更に、ステップ24では、前記”NG”信
号としてのF2信号が入力されるアンド回路11、アン
ド回路12を介して、制御回路3から出力されDC−D
Cコンバータ5に入力されるDC−DCコンバータ5の
駆動信号S04や、トランジスタTR1を駆動制御する
ための信号S01を停止させ、DC−DCコンバータ5
やトランジスタTR1の作動を停止させて、本フローを
終了する。
【0049】これにより、燃料噴射弁の駆動制御装置1
の内部回路(DC−DCコンバータ等)の故障に起因す
る燃料供給異常や異常電圧の発生等を未然に防止して、
駆動制御装置1延いては機関に大きなダメージが与えら
れることを未然に防止することができることとなる。な
お、内部回路(DC−DCコンバータ等)に異常がある
と判定(診断)されたときに、燃料噴射そのものを停止
させてしまう構成とすることもできるが、本実施形態で
は、DC−DCコンバータ5やトランジスタTR1の作
動を停止させるのみとし、図5に示すように、バッテリ
電圧のみによって燃料噴射を行なわせるようにしたの
で、DC−DCコンバータ5等の異常に伴う駆動制御装
置1や機関への大きなダメージを確実に抑制しながら、
かつ、所謂バックアップ走行を可能にすることができ
る。
【0050】このように、本実施形態によれば、燃料噴
射弁コイル(ソレノイド)4を流れる電流値IA1に基づ
きDC−DCコンバータ5等の異常(故障)の有無を判
定(診断)できるようにし、異常があると判定(診断)
されたときには、例えば、外部装置等に信号F1を送
り、警告灯等を点灯等させる等して、運転者等に燃料噴
射弁の駆動制御装置1の内部回路に異常があることを認
知させ、修理などの処置を促すことができるようにした
ので、燃料噴射弁の駆動制御装置の内部回路(DC−D
Cコンバータ等)の故障に起因する燃料供給異常や異常
電圧の発生等を未然に防止することなどができ、延いて
は駆動制御装置延いては機関などに大きなダメージが与
えられることを未然に防止することができる。
【0051】また、本実施形態では、DC−DCコンバ
ータ5等に電圧異常があると判定(診断)されたときに
は、DC−DCコンバータ5やトランジスタTR1の作
動を停止させるようにしたので、燃料噴射弁の駆動制御
装置1の内部回路(DC−DCコンバータ等)の故障に
起因する燃料供給異常や電圧異常の発生等を未然かつ確
実に防止して、駆動制御装置1延いては機関に大きなダ
メージが与えられることを未然かつ確実に防止すること
ができる。
【0052】しかも、本実施形態では、内部回路(DC
−DCコンバータ等)に電圧異常があると判定(診断)
されたときに、DC−DCコンバータ5やトランジスタ
TR1の作動を停止させるのみとし、バッテリ電圧のみ
によって燃料噴射を行なわせるようにしたので、DC−
DCコンバータ5等の電圧異常に伴う駆動制御装置1や
機関への大きなダメージを未然かつ確実に抑制しなが
ら、所謂バックアップ走行を可能にすることができる。
【0053】ところで、上記各実施形態において説明し
た各種診断制御のうち、少なくとも2つを組み合わせて
使用することも可能である。つまり、高電圧異常診断
(第1の実施形態)と低電圧異常診断(第2の実施形
態)との組み合わせ、高電圧異常診断(第1の実施形
態)と電流値診断(第3の実施形態)との組み合わせ、
低電圧異常診断(第2の実施形態)と電流値診断(第3
の実施形態)との組み合わせ、高電圧異常診断(第1の
実施形態)と低電圧異常診断(第2の実施形態)と電流
値診断(第3の実施形態)との組み合わせ等を、診断精
度向上等のために採用することができるものである。
【0054】また、上記各実施形態では、内部回路(D
C−DCコンバータ等)に電圧異常があると判定(診
断)されたときに、DC−DCコンバータ5の作動を停
止させると共に、トランジスタTR1をOFF(DC−
DCコンバータと、前記燃料噴射弁コイル4との接続を
遮断)するようにして、ソフトウェア的な面と、ハード
ウェア的な面の両面から、より確実に、異常電圧が駆動
制御装置1の内部回路各部に流れ込まないようにした
が、場合によっては、内部回路(DC−DCコンバータ
等)に電圧異常があると判定(診断)されたときに、D
C−DCコンバータ5の作動を停止させるのみの構成、
或いは、トランジスタTR1をOFFさせるのみの構成
とすることもできるものである。
【0055】なお、上記各実施形態では、逆起吸収回路
8を備えた構成について説明したが、かかる逆起吸収回
路8を備えないものにおいても、本発明は適用すること
ができるものである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
3に記載の発明によれば、高圧回路(DC−DCコンバ
ータ等)の出力電圧や前記燃料噴射弁が備えるソレノイ
ドを流れる電流等に基づいて、高圧回路の異常の有無を
診断することができる。このため、高圧回路等に異常が
あると診断されたときには、例えば、警告灯等を点灯等
させる等して、運転者等に燃料噴射弁の駆動制御装置の
高圧回路に異常があることを認知させ、修理などの処置
を促すことができるので、燃料噴射弁の駆動制御装置の
高圧回路の故障に起因する燃料供給異常や異常高電圧の
発生等を未然に防止することなどができ、延いては駆動
制御装置延いては機関などに大きなダメージが与えられ
ることを未然に防止することができる。
【0057】また、請求項4に記載の発明によれば、高
圧回路(DC−DCコンバータ等)に異常があると診断
されたときには、高圧回路の作動を停止させるようにし
たので、高圧回路の故障に起因する燃料供給異常や異常
高電圧の発生等を未然かつ確実に防止することができ、
当該駆動制御装置延いては機関に大きなダメージが与え
られることを未然かつ確実に防止することができる。
【0058】しかも、本発明においては、内部回路(D
C−DCコンバータ等)に異常があると診断されたとき
に、高圧回路の作動を停止させても、バッテリ電圧によ
って燃料噴射が行なわれるので、高圧回路の異常に伴う
駆動制御装置や機関への大きなダメージを未然かつ確実
に抑制しながら、所謂バックアップ走行を可能にするこ
とができる。
【0059】請求項5に記載の発明によれば、高圧回路
(DC−DCコンバータ等)に異常があると診断された
ときには、前記高圧回路と、前記燃料噴射弁が備えるソ
レノイドと、の接続を遮断するようにしたので、ハード
ウェア的な面から、高圧回路の故障に起因する燃料供給
異常や異常高電圧の発生等を未然かつ確実に防止するこ
とができ、当該駆動制御装置延いては機関に大きなダメ
ージが与えられることを未然かつ確実に防止することが
できる。
【0060】しかも、本発明においては、内部回路(D
C−DCコンバータ等)に異常があると診断されたとき
に、前記高圧回路と、前記燃料噴射弁が備えるソレノイ
ドと、の接続を遮断しても、バッテリ電圧によって燃料
噴射が行なわれるので、高圧回路の異常に伴う駆動制御
装置や機関への大きなダメージを未然かつ確実に抑制し
ながら、所謂バックアップ走行を可能にすることができ
る。
【0061】請求項6に記載の発明によれば、内部回路
(DC−DCコンバータ等)に異常があると診断された
ときに、前記高圧回路の作動を停止すると共に、前記高
圧回路と前記燃料噴射弁が備えるソレノイドとの接続を
遮断するので、バックアップ走行を可能にしながら、よ
り一層確実に、高圧回路の故障に起因する燃料供給異常
や異常高電圧の発生等を未然かつ確実に防止することが
でき、当該駆動制御装置延いては機関に大きなダメージ
が与えられることを未然かつ確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明にかかるブロック構成
図。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るシステム構成
図。
【図3】同上実施形態における高圧回路の診断制御を説
明するフローチャート。
【図4】同上実施形態における燃料噴射弁の駆動制御及
び異常時の出力特性等を説明するタイミングチャート。
【図5】同上実施形態における異常時の燃料噴射弁の駆
動制御を説明するタイミングチャート。
【図6】本発明の第2の実施形態における高圧回路の診
断制御を説明するフローチャート。
【図7】本発明の第3の実施形態における高圧回路の診
断制御を説明するフローチャート。
【図8】従来の制御装置のシステム構成図。
【符号の説明】
1 インジェクタドライブユニット 2 エンジンコントロールユニット(ECU) 3 制御回路 4 インジェクタソレノイド(燃料噴射弁コイル) 5 DC−DCコンバータ(高圧回路) 6 バッテリ 7 電流検出回路 8 逆起吸収回路 9 逆起検出回路 10 判定回路 TR1 トランジスタ TR2 トランジスタ TR3 トランジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンコントロールユニットからの燃料
    噴射開始指令の入力に伴って、燃料噴射弁が備えるソレ
    ノイドに、高圧回路からの放電電流と、バッテリからの
    電流と、を供給して、燃料噴射弁を開弁させ、 その後、開弁状態を保持することができる比較的小さな
    保持電流を前記ソレノイドに与え、エンジンコントロー
    ルユニットからの燃料噴射停止指令が入力されるまで、
    その保持電流値を維持するようにした燃料噴射弁の駆動
    制御装置の診断装置であって、 前記高圧回路の異常を診断する診断手段を含んで構成し
    たことを特徴とする燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装
    置。
  2. 【請求項2】前記診断手段が、前記高圧回路の出力電圧
    に基づいて、前記高圧回路の異常を診断する手段を含ん
    で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の燃料噴
    射弁の駆動制御装置の診断装置。
  3. 【請求項3】前記診断手段が、前記燃料噴射弁が備える
    ソレノイドを流れる電流に基づいて、前記高圧回路の異
    常を診断する手段を含んで構成されたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の燃料噴射弁の駆動制御装
    置の診断装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の
    燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置により、前記高圧
    回路に異常があると診断されたときに、 前記高圧回路の作動を停止させることを特徴とする燃料
    噴射弁の駆動制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の
    燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置により、前記高圧
    回路に異常があると診断されたときに、 前記高圧回路と、前記燃料噴射弁が備えるソレノイド
    と、の接続を遮断することを特徴とする燃料噴射弁の駆
    動制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の
    燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置により、前記高圧
    回路に異常があると診断されたときに、 前記高圧回路の作動を停止すると共に、前記高圧回路と
    前記燃料噴射弁が備えるソレノイドとの接続を遮断する
    ようにしたことを特徴とする燃料噴射弁の駆動制御装
    置。
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