JPH1181513A - 発泡樹脂体を用いた断熱壁パネルとその製造方法 - Google Patents

発泡樹脂体を用いた断熱壁パネルとその製造方法

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JPH1181513A
JPH1181513A JP9264825A JP26482597A JPH1181513A JP H1181513 A JPH1181513 A JP H1181513A JP 9264825 A JP9264825 A JP 9264825A JP 26482597 A JP26482597 A JP 26482597A JP H1181513 A JPH1181513 A JP H1181513A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイル等の表面材と外周フレームとを、発泡
樹脂材の注入充填で接着固化したユニットバス等用断熱
壁パネルとその成形方法で、剛性の強化と反りの防止、
そして構成部材を発泡樹脂材のみで接着可能として製造
工程の短縮を図る。 【解決手段】 下型4の型枠5内側における上面4a
に、タイル等の表面材1aを載置して表面板部1を形成
し、上型6の下面6aに両面接着テープT等で固装垂設
の外周フレーム2を型枠5に内嵌宙吊りとなるよう上型
6を型枠5上に載置する。発泡樹脂材3Aをキャビティ
CA内に注入通口7a、7bより注入して、充填用周間
隙Gにも充填可能とする。固化した発泡樹脂体3は、表
面板部1の全内面1Aと外周フレーム2のフレーム内周
側面2aだけでなく、フレーム対向周面2bに対しても
固化付着力により圧装接着され、別途行っていた接着剤
の塗布乾燥工程が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に寒冷地におけ
るユニットバスに用いて好適な発泡樹脂体を用いて形成
の断熱壁パネルと、当該断熱性壁パネルの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】既知の如く断熱性をもたせるため、発泡
ウレタン等による発泡樹脂体を構成部材として採択する
ようにしたした各種の壁パネルが提案されている。その
1つに図8(A)に示す如く不燃建材等からなる基材a
の内側面bに、タイル等の表面材cを接着剤dにより接
着し、浴室ユニット等の組立て後にあって、上記基材a
の外側面eには、発泡ウレタンfを吹き付けにより重積
するようにしたものがあり、断熱軽量化の点で、それな
りの効果を発揮する。
【0003】また他の1つとして図8(B)の通り、よ
り強度を向上するため二枚の表面材c1、c2間に、外
周フレームgを接着剤d1、d2により介装固着し、こ
れにより形成された中空部hに発泡ウレタンf1を注入
固化するようにしたものが知られている。
【0004】さらに、図8(C)の場合は、タイル等の
表面材cにより形成の表面部材c3にあって、その外周
内面c4に対して、接着剤d3を用い、または用いずし
て、外周フレームg1を載装配設し、当該表面部材c3
の露呈内面c5と、外周フレームg1の内周側面g2に
より囲まれる空所に、発泡ウレタン等による発泡樹脂体
f2を充填し、当該発泡ウレタンの固化付着力によって
タイル等の表面材cにおける上記露呈内面c5や外周フ
レームg1の内周側面g2に対して、圧装接着するよう
にしたものも知られている。
【0005】上記の従来例中、特に図8(C)に示され
たものは、基材が発泡樹脂体f2により形成されている
ことから軽量に仕上げられるだけでなく、これを製造す
るには図9の如く下型i、型枠jそして上型kを既知の
如く用いて、予め下型iに載接した型枠j内にて、下型
iの上面にタイル等の表面cを敷き並べたりした後、前
記の外周フレームg1を型枠jに内嵌して表面材c上に
載装する。さらに上型kを型枠jに被装し、これにより
囲成のキャビティmに、発泡ウレタン等を矢印nのよう
に注入することにより、発泡樹脂体f2を固化するだけ
で、基材の成形と同時に表面材cと外周フレームg1と
の接着が、発泡剤の有する自己固着力によって完了する
こととなる。従って、このような断熱壁パネルは、基材
に対する表面材cの接着作業といった煩雑な手作業と、
接着剤の乾燥時間の省略が図れ、その成形工程を大幅に
短縮できる利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第3の従
来例によるときは、充分な強度を得ようとすると外周フ
レームg1を表面部板c3の外周内面c4に対して、接
着剤d3により接着固定することとなるから、図9
(B)のように外周内面c4上に接着剤d3を施す塗布
作業が煩雑であり、しかも、その後可成りの乾燥時間が
必要となる。上記のように接着剤による接着を行わない
ものもあるが、この場合は外周フレームg1が発泡樹脂
体f2によってのみ接着されていることになるから、断
熱壁パネルとしての剛性が劣ることになる。また、上記
の接着剤d3に代えて、両面接着テープを用いることも
知られているが、当該表面材Cの裏面に凹凸がある際に
は、その凸部としか接着せず、従って接着強度が低下し
てしまうだけでなく、両面接着テープと上記凹部間の隙
間から発泡ウレタン等が漏出してしまうことにもなる。
【0007】また、上記接着剤d3の有無に拘わらず、
表面材cがタイルであるときは、外力を受けた際、外周
側のタイルは外周フレームg1との接触または近接して
いるから破損し易く、さらに表面材cとして柔らかい素
材が用いられた場合には、温度変化により、表面部材c
3に反りが発生し易いこととなる。また、前掲図8
(A)(B)(C)に示した何れの場合にあっても、当
該各断熱壁パネルの厚みは、表面材Cや外周フレーム
g、g1である構成部材の厚さにより規定されることと
なるから、消費者の多様なニーズにあわせて断熱壁パネ
ルを製造するため、特定の表面材Cを採択しなければな
らないときは、その厚みも変り、このため断熱壁パネル
全体の厚みも変わってしまうことから、接着剤d1、d
2、d3を多量に用いたり、表面材Cや外周フレーム
g、g1の厚さを、全体が所定厚さに合うように配慮し
て、上記ニーズに適応したものを製作しなければならな
い。
【0008】本発明は上記従来の断熱壁パネルが有する
欠陥に鑑み、請求項1に係る壁パネルにあっては、上記
の表面部材と外周フレームとの間にも、発泡樹脂体を充
填した構成とすることで、接着剤の塗布、乾燥といった
作業を完全に省略可能とし、タイル等の衝撃による不本
意な損傷を回避すると共に、温度変化に伴う表面部材の
反りをも防止でき、かつ断熱壁パネルの剛性をも向上し
ようとしている。
【0009】請求項2に係る断熱パネルの製造方法は、
上記請求項1の断熱壁パネルにつき、既知の通り下型に
おける型枠内にタイル等の表面材を載装するが、上型か
ら着脱自在に固装垂設した外側フレームを、型枠内に嵌
合することで、当該外側フレームのフレーム対向周面と
表面材との間に、充填用周間隙が離間形成されるように
するのである。このような状態で下型、型枠そして上型
により形成されたキャビティ内に発泡樹脂材を注入し
て、これを上記充填用周間隙にも充填固化し、成形工程
を短縮でき、しかも充分な剛性をもち、反りの生じ難い
断熱壁パネルを提供し、さらに発泡樹脂材の漏出もな
く、しかも型枠の高さを加減することで充填用周間隙を
自由に調整して、断熱壁パネルの厚さを簡易に所定寸法
に調整できるようとするのが、その目的である。
【0010】請求項3の製造方法によるときは、上記の
請求項2において上型に対し外側フレームを着脱自在に
固装垂設するのに、両面接着テープによる貼着手段か、
磁石による吸着手段を採用することで、請求項1の製造
方法を支障なく実施し得るようにしている。
【0011】さらに、製造方法に係る請求項4によると
きは、表面材にタイルではなく、塩化ビニール等による
押出材により木目調の2以上である分割表面材を用意
し、これを型枠に設けた押動機構によって押圧縮小させ
ることで、当該複数の分割表面材を係嵌により連結し、
これにより表面部材を形成してしまうのである。その後
の工程は請求項2と同等の手順によって断熱壁パネルを
成形するのであって、これにより、表面部材の形成を迅
速に行い得るようにして製造工程の効率を一層向上し、
格調の高い断熱壁パネルを提供しようとしている。
【0012】そして請求項5の製造方法では、請求項1
の断熱壁パネルを得るため、請求項3のように外周フレ
ームを上型に固装垂設するのではなく、予め下型の上面
に、型枠のフレーム内周側面に当接させたスペースピー
スを載置しておき、これらの上に外周フレームを載置
後、請求項2と同じく発泡樹脂材のキャビティに対する
充填を行うようにする。かくして請求項2による場合の
目的に加えて、その作業を容易かつ迅速に行い得るよう
にし、しかも、このスペースピースと接する箇所以外に
あって、外周フレームが発泡樹脂体と充分に接着するよ
うにすることで、当該請求項2の場合と同等程度の剛性
等を保有した断熱パネルが製造できるようにしている。
【0013】請求項6の製造方法にあっては、前記の請
求項4と同じく複数の分割表面材を型枠の押動機構によ
って押圧縮小させるのであるが、その後の工程では上記
の請求項5と同じくスペースピースを適切に用いること
で、請求項1に係る断熱壁パネルを製造しようとするも
ので、請求項4と請求項5につき前説した夫々の目的を
達成し得るようにしている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、請求項1によるときはタイル、合成樹脂板
等の表面材により形成された表面板部と、当該表面板部
の外周内面に対向して配設された外周フレームと、表面
板部の全内面と外周フレームとの間に充填された発泡樹
脂体とからなり、当該発泡樹脂体は、その固化付着力に
より前記表面板部の全内面と、外周フレームのフレーム
内周側面と、表面板部の外周内面に離間対向する外周フ
レームのフレーム対向周面とに圧装接着されていること
を特徴とする発泡樹脂体を用いた断熱壁パネルを提供し
ようとしている。
【0015】請求項2にあっては、下型の上面にあっ
て、これに立設した型枠内に表面材を載装して表面板部
を形成し、上型の下面に外周フレームを固装垂設して、
これを上記型枠内に嵌合することで、当該上型を型枠上
に載装固定することにより、外周フレームのフレーム対
向周面と、上記表面板部の外周内面間に充填用周間隙を
離間形成し、下型と型枠そして上型により囲成されたキ
ャビティ内に、型枠と外側フレームか上型に形成された
注入通口から発泡樹脂材を充填し、これを固化させて成
形した断熱壁パネルの離型がなされるようにしたことを
特徴とする発泡樹脂体を用いた断熱壁パネルの製造方法
を提供するものである。
【0016】請求項3の場合には、上記請求項2におい
て上型の下面に外周フレームを固装垂設するため、外周
フレームと上型の下面を、両面接着テープまたは磁石を
介して貼着または吸着するようにしたことを、その内容
としている。
【0017】そして、請求項4では、前記請求項2とそ
の前段における工程が相違しており、下型の上面にあっ
て、これに立設した型枠内に複数の分割表面材を遊装載
置し、これを型枠に設けた押動機構により縮小させるこ
とで、隣装の分割表面材の夫々係嵌縁部と被係嵌縁部と
を係嵌して、所定寸法の表面板部が形成されるところに
特徴を具有している。
【0018】さらに、請求項5にあっては前記請求項2
の内容に比し、下型の上面にあって、これに立設した型
枠内に表面材を載装して表面板部を形成し、当該表面板
部上にあって上記型枠の内周側面に当接して複数のスペ
ースピースを載置し、当該スペースピース上に、型枠に
内嵌した外周フレームを載装した後、上型を当該型枠と
外周フレーム上に載装固定することにより、外周フレー
ムの前記スペースピースが非載接であるフレーム対向周
面部分と、上記表面板部の同上スペースピースが非載接
である外周内面部間に充填用周間隙箇所を離間残設する
ようにしていることが相違している。
【0019】そして請求項6の場合には、その前段工程
で請求項4と同じく下型の上面にあって、これに立設し
た型枠内に複数の分割表面材を遊装載置し、これを型枠
に設けた押動機構により縮小させることで、隣装の分割
表面材の夫々係嵌縁部と被係嵌縁部とを係嵌して、所定
寸法の表面板部を形成するようにし、後段工程では請求
項5と同じく、当該表面板部上にあって上記型枠の内周
側面に当接して複数のスペースピースを載置し、当該ス
ペースピース上に、型枠に内嵌した外周フレームを載装
した後、上型を当該型枠と外周フレーム上に載装固定す
ることにより、外周フレームの前記スペースピースが非
載接であるフレーム対向周面部分と、上記表面板部の同
上スペースピースが非載接である外周内面部間に充填用
周間隙箇所を離間残設し、下型と型枠そして上型により
囲成されたキャビティ内に、型枠と外側フレームか上型
に形成された注入通口から発泡樹脂材を充填し、これを
固化させて成形した断熱壁パネルの離型がなされるよう
にしたことを、その内容としている。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る断熱壁パ
ネルにつき、先ず図1(C)を用いて以下説示すると、
図面にあって下位に形成されている表面板部1は、タイ
ルとか合成樹脂板等適宜な素材からなる表面材1aを主
材として、ユニットバスなどでは浴室内に表出露呈する
面として形成されている。そして上記表面板部1の裏側
であり、かつ外周側に形成されている外周内面1bに対
向して、外周フレーム2が配設されており、さらに当該
外周フレーム2と、表面板部1の裏側であり、上記の外
周内面1bを含む全内面1Aとの間には、発泡樹脂体3
が充填固化されている。
【0021】従って、本発明では上記の発泡ウレタンな
どの発泡樹脂材3Aにより形成された発泡樹脂体3が、
その前説した固化付着力により、上記した表面板部1の
全内面1Aと、外周フレーム2のフレーム内周側面2a
と、表面板部1の上記外周内面1bに対して離間対向す
る外周フレーム2のフレーム対向周面2bとに圧装接着
されていることになる。
【0022】もちろん、外周フレーム2は、金属や合成
樹脂等によって四角形の枠状等、所要の外形に形成さ
れ、図示の如く角材とか中空角材が用いられている。こ
こで、図中2cは外周フレーム2にあって、そのフレー
ム外周側面2dから前記のフレーム内周側面2aまで貫
設した注入口で、ここから発泡樹脂材3Aが注入され
て、上記の発泡樹脂体3が固化形成されることになる。
【0023】上記のようにして構成されているから、外
周フレーム2のフレーム対向周面2bと、表面板部1の
外周内面1bとの間には、充填用周間隙Gが離間形成さ
れていて、ここにも発泡樹脂体3が充填固化されている
ことから、後に詳記する断熱壁パネルの製造方法を実施
する際、外周フレーム2を外周内面1bに接着剤で接着
しておく必要がなくなるだけでなく、発泡樹脂材3Aの
固化接着力により充分な接着状態が得られると共に、表
面材1aに対する衝撃は、充填用周間隙Gにおける発泡
樹脂体3により緩衝されて、タイル等が損傷されること
なく、しかも温度変化により表面板部1が反りかえって
しまうといったことも是正される。
【0024】次に、上記断熱壁パネルの請求項2に係る
製造方法につき図1によって以下詳記すると、同図
(A)の如く下型4の上面4aには、四角形等による型
枠5を載装立設し、当該型枠5の内側にあって、上記し
た上面4aに表面材1aを載装することで表面板部1を
形成する。表面材1aには、図示例の如く多数のタイル
を、上面4aに形成した載装凹所4bに対し、タイルの
表面が図面にあって下方となるよう嵌め込むようにした
り、フラットな上面4aに合成樹脂板を、表面材1aと
して型枠5に内嵌させることとなる。
【0025】次に本発明では上型6の下面6aに、前記
した外周フレーム2を固装垂設するのであるが、この際
外周フレーム2が下面6aから着脱自在となるように、
外周フレーム2のフレーム上面2eを、上記の下面6a
に両面接着テープTを介して接着するようにしたり、当
該下面6aに図示されていない磁石を嵌着しておいて、
これにより外周フレーム2を吸着するのが望ましく、こ
のようにした請求項2によるときは、作業性も良好とな
る。
【0026】上記の上型6を下降させることで、その外
周フレーム2を型枠5の内周側壁5aに丁度嵌合させ、
このことにより上型6の下面6aを型枠5上に載置し、
既知のプレス部Pなどにより固定する。この際、型枠5
の高さよりも、外周フレーム2の高さを小さく形成して
おき、このことで、外周フレーム2の前掲対向周面2b
と、表面板部1の外周内面1bとの間に、充填用周間隙
Gが離間形成されるようにしてある。ここで型枠5の高
さを特定しておけば、表面材1aや外周フレーム2の厚
みが変わっても、充填用周間隙Gが変化するだけで、常
に所定厚さをもった断熱壁パネルを製造することができ
る。
【0027】次に、図1(B)にあって下型4と型枠5
そして上型6とにより囲成されたキャビティCA内に、
別途用意した発泡ウレタン等による発泡樹脂材3Aを、
常法により注入充填することになるが、このため図示例
では前記した外周フレーム2の注入口2cと、型枠5に
貫設した注入連口5bとを連通することで注入通口7a
を形成し、ここからキャビティCAに発泡樹脂材3Aを
注入するようにしているが、もちろん仮想線で示されて
いる如く、上型6に形成の注入通口7bを介して注入す
るようにしてもよく、発泡樹脂材3Aが漏出してしまう
ようなこともない。尚図1にあって既知の如く、4cは
下型4を加熱するため、その下面に当接した下型用熱盤
を示し、6bは上型を加熱するため、その上面に当接し
た上型用熱盤である。
【0028】ここで、上記の型枠4としては実際上図2
の如きものが用いられるのがよく、下型用熱盤4c上の
下型4にあって、その上面4aに載置される型枠5は、
夫々対向同長の長枠5cと短枠5dにより、四角形の枠
体が形成されているだけでなく、その内周側壁5aを、
枠体自体により形成するのではなく、これに貼着したエ
ラストマー(elastomer)による弾性薄板5e
により形成し、このことで前記の如くキャビティCAに
発泡樹脂材3Aを注入充填した際、これが外周フレーム
2のフレーム外周側面2dと、上記内周側壁5aとの間
から漏出しないようにしている。
【0029】次に請求項4に係る製造方法について図3
ないし図5を参照して説示すると、ここではタイルとか
1枚の合成樹脂板を用いて表面板部1を形成するのでは
なく、図3に例示する如く表面側に木目等を表示した塩
化ビニール押出材などによる複数の分割表面材1c、1
dを用い、これらには予め各側縁にあって、係嵌縁部1
eと被係嵌縁部1fとが成形されている。そして上記の
分割表面材1c、1dを、図4に示す如き下型4の上面
4aにあって、これに立設した型枠5内に遊装載置する
のである。
【0030】ここで、上記の型枠5は、図2につき説示
したように、各一対の長枠5c、短枠5dをコーナ金具
5fにより連結して固定枠を構成し、これに押動機構5
g、5hを付設したものである。そして一方の長枠5c
と、これに直交して連結された短枠5dの内周側面5a
には、Al製等による等辺角パイプなどのL字状とした
受承体5iが添設されており、これと、押動機構5g、
5hとの間にあって、複数枚の分割表面材1c、1d
が、前記の如く下型4の上面4aに載装されるのであ
る。同上図の5jは、上記受承体5iの内側に貼着した
エラストマー製である受枠用弾性薄板を示している。
【0031】上記の押動機構5g、5hとして例示のも
のは、夫々長枠5cと短枠5gの外側から、回動用具に
より螺回操作自在とした押動用螺杆5k、5mの螺動延
出により、夫々可動押板5n、5pが、受承体5iに向
け押動されるようになっている。従って、このことによ
り前記の分割表面材1c、1dが押動縮小されること
で、図3、図5(A)の如く、係嵌縁部1fと被係嵌縁
部1eとが係嵌して、所要寸法の表面板部1が形成され
ることとなる。ここで同上図の5q、5rは、上記の可
動押板5n、5p内側面に貼着したエラストマーによる
押板用弾性薄板を示している。
【0032】上記のようにして表面板部1が形成された
後は、図5(B)のように請求項2と同様にして、上型
6の下面6aに図示例では埋設した磁石Mを介して、外
周フレーム2を固装垂設し、これを型枠5内に嵌合する
ことで上型6を型枠5上に載置固定し、これにより充填
用周間隙Gを離間形成する。次いでキャビティCA内
に、流入通路7bから発泡樹脂材3Aを充填し、これを
固化させて成形した断熱パネルの離型がなされることに
なる。
【0033】さらに、請求項5の製造方法につき図6を
参照して説示すると、前記の請求項2に比し、その前段
の作業工程が以下のように相違している。すなわち、下
型4の上面4aにあって、これに立設した型枠5内に表
面材1aを載装して表面板部1を形成するまでは、図6
(A)の如く同じであるが、次に当該表面板部1上にあ
って、複数のスペースピース8を、型枠5の内周側面5
aに当接して、同図(B)のように載置するのであり、
さらに、これらのスペースピース8上には、型枠5に内
嵌した外周フレーム2を、同図(C)の如く載置する。
そして、上枠6を型枠5と外周フレーム2上に載装固定
することで、外周フレーム2のスペースピース8が載接
されていないフレーム対向周面部分2fと、表面板部1
のスペースピース8が載接されていない外周内面部分1
g間にあって、充填用周間隙箇所G1を離間残設するの
である。そして、この場合にも、スペースピース8の厚
みを調整しておけば、充填用周間隙箇所G1の厚さを加
減でき、断熱壁パネルの厚さを容易に、所望寸法となる
よう製造することができる。
【0034】上記の図示例では、スペースピース8が、
型枠5の長枠5c、短枠5dにおける各片にあって、そ
の長さ方向中央に1個宛配設するようにしてあり、もち
ろん、当該スペースピース8の高さは予め、これに外周
フレーム2を前記の如く載置した際、丁度外周フレーム
2のフレーム上面2eが、型枠5の上面と同高になるよ
う設定しておくこととなる。次いで実施する後段工程は
前記の如く請求項2の当該後段工程と同じく、上記の下
型4と型枠5そして上型5によるキャビティCA内に、
注入通口7a、7bから発泡樹脂材3Aを矢印のように
注入充填し、これを固化させて成形し、図6(D)に示
す如き断熱パネルを離型すればよい。
【0035】そして、請求項6に係る製造方法につき図
7の参照によって説示すると、当該発明にあっては前記
の請求項3における前段工程と同じく、分割表面材1
c、1dを係嵌して表面部材1を形成するようにした工
程と、これまた既説の請求項5における後段工程と同じ
く、複数のスペースピース8を用いるようにした工程を
実施するようにしたものであり、従ってその技術内容に
ついての詳細な説示については重複を避けるため省略
し、以下の通り略説するに止める。すなわち、図7
(A)は、図5(A)の如く可動押板5n等を矢印のよ
うに押動し、分割表面材1c、1dを係嵌連結して表面
部材1上にスペースピース8を載置し、さらに、その上
に外周フレーム2を載置した状態を示している。そして
図7(B)は、さらに受承体5iと押動押板5n等に上
型6を載置し、注入通路7bからキャビティCAに発泡
樹脂材3Aを注入充填し、これを固化して発泡樹脂体3
の形成を行った状態が示されている。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上のようにして構成されてい
るため、請求項1の断熱壁パネルによるときは、表面材
部と外周フレームのフレーム内周側面とフレーム対向周
面とが、発泡樹脂体によって、その固化接着力により充
分な剛性をもって形成され、別途接着剤による接着を全
く不要とすることができるので、極めて迅速に製造でき
る。しかも表面材部の裏側にも発泡樹脂体が充填されて
いることから、表面材としてのタイルについてもその損
傷を防止でき、また温度変化により表面材が反り返って
しまうといった欠陥も改善できる。
【0037】請求項2の製造方法によるときは、上記請
求項1の断熱壁パネルを成形するに際し、型枠より低い
外周パネルを上型に固装垂設して、当該型枠内に宙吊り
の状態としてキャビティ内へ発泡樹脂材を漏出しないよ
う注入充填するようにしたので、充填用周間隙にも発泡
樹脂体を労せずして固化形成でき、効率的な作業により
量産が可能となり、また表面材や外周フレームの厚みが
需用者のニーズにより変更されても、簡易に断熱壁パネ
ルの全厚寸法を所望値に調整でき、作業能率の向上を図
ることができる。そして請求項3では、請求項2におい
て外周フレームを両面接着テープか磁石により上型に垂
設するようにしたので、簡易迅速にして着脱自在とな
り、上記した請求項2の効果を、より確実に達成するこ
とができる。
【0038】請求項4の製造方法では、比較的小さな分
割表面材の型枠に付した押動機構を用いて連結して、所
定寸法の表面材を簡易迅速に形成できるので、この種の
表面材を使用した場合でも、請求項2と同等の効果を発
揮させ、木目調等の高級感をもたせた断熱パネルをも、
効率的に生産することができる。
【0039】さらに、請求項5の製造方法によるとき
は、予め型枠内側に複数のスペースピースを載置し、そ
の上に外周フレームを内嵌載置するようにしたので、ス
ペースピースの分だけ発泡樹脂体と外周フレームとの接
着面積が減ずることとなるが、これは僅かな面積である
ことから、剛性の低下も問題とはならず、請求項2や請
求項4に比し、上型に対する外周フレームの着脱作業が
不要となり、複数のスペースピースを載置して外周フレ
ームを落とし込めばよいので、作業がし易く、かつ作業
時間の短縮も可能となる。
【0040】そして請求項6による製造方法では、上記
の請求項4と請求項5のよい点を併せて実施するように
しているから、高級感に満ちた表面部材をもつ断熱壁パ
ネルを、容易にして迅速かつ軽労働により生産すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は請求項2に係る製造方法にあって、そ
の前段工程における成形型の縦断正面略示図、(B)は
同上後段工程における成形型の縦断正面略示図、(C)
は当該成形型より離形された請求項1に係る断熱壁パネ
ルの縦断正面図である。
【図2】図1に示された成形型の別異例を示す下型と型
枠とを示した斜視図である。
【図3】請求項4の製造方法にあって、その表面部材を
形成するために用いられる二枚の分割表面材が、連結さ
れた状態を示す部分斜視図である。
【図4】図3の分割表面材を連結するために用いること
のできる押動機構付き型枠を示す平面図である。
【図5】(A)は同上請求項4に係る製造方法にあっ
て、その前段工程における表面部材形成状態の下型と型
枠を示した縦断正面略示図、(B)は後段工程における
成形型の縦断正面略示図である。
【図6】(A)は請求項5の製造方法にあって、その前
段工程におけるスペースピース載置状態の下型と型枠を
示す縦断正面略示図、(B)は上記(A)の斜視略示
図、(C)は後段工程における成形型の縦断正面略示
図、(D)は当該成形型より離形した請求項1に係る異
種例を示す断熱壁パネルの縦断正面図である。
【図7】(A)は請求項6の製造方法にあって、その前
段工程におけるスペースピースと外周フレームの重積載
置状態の下型と型枠を示した縦断正面略示図、(B)は
後段工程における成形型の縦断正面略示図である。
【図8】従来の発泡樹脂体を用いた断熱壁パネルを示
し、(A)はその一例を示す一部切欠の縦断正面図、
(B)は他例の一部を切欠した縦断正面図、(C)は異
種例による一部切欠の縦断正面図である。
【図9】(A)は図8(C)に示した断熱壁パネルの製
造方法にあって、その前段工程における下型と型枠を示
した縦断正面略示図、(B)は同上中段工程における下
型と型枠を示す縦断正面略示図、(C)は同上後段工程
における成形型の縦断正面略示図である。
【符号の説明】
1 表面板部 1A 全内面 1a 表面材 1b 外周内面 1c 分割表面材 1d 分割表面材 1e 係嵌縁部 1f 被係嵌縁部 1g 外周内面部分 2 外周フレーム 2a フレーム内周側面 2b フレーム対向周面 2f フレーム対向周面部分 3 発泡樹脂体 3A 発泡樹脂材 4 下型 4a 上面 5 型枠 5a 内周側壁 5g 押動機構 5h 押動機構 6 上型 6a 下面 7a 注入通口 7b 注入通口 8 スペースピース CA キャビネット G 充填用周間隙 G1 充填用間隙箇所 M 磁石 T 両面接着テープ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04F 13/08 102 E04F 13/08 102H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイル、合成樹脂板等の表面材により形
    成された表面板部と、当該表面板部の外周内面に対向し
    て配設された外周フレームと、表面板部の全内面と外周
    フレームとの間に充填された発泡樹脂体とからなり、当
    該発泡樹脂体は、その固化付着力により前記表面板部の
    全内面と、外周フレームのフレーム内周側面と、表面板
    部の外周内面に離間対向する外周フレームのフレーム対
    向周面とに圧装接着されていることを特徴とする発泡樹
    脂体を用いた断熱壁パネル。
  2. 【請求項2】 下型の上面にあって、これに立設した型
    枠内に表面材を載装して表面板部を形成し、上型の下面
    に外周フレームを固装垂設して、これを上記型枠内に嵌
    合することで、当該上型を型枠上に載装固定することに
    より、外周フレームのフレーム対向周面と、上記表面板
    部の外周内面間に充填用周間隙を離間形成し、下型と型
    枠そして上型により囲成されたキャビティ内に、型枠と
    外側フレームか上型に形成された注入通口から発泡樹脂
    材を充填し、これを固化させて成形した断熱壁パネルの
    離型がなされるようにしたことを特徴とする発泡樹脂体
    を用いた断熱壁パネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 上型の下面に外周フレームを固装垂設す
    るため、外周フレームと上型の下面を、両面接着テープ
    または磁石を介して貼着または吸着するようにした請求
    項2記載の発泡樹脂体を用いた断熱壁パネルの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 下型の上面にあって、これに立設した型
    枠内に複数の分割表面材を遊装載置し、これを型枠に設
    けた押動機構により縮小させることで、隣装の分割表面
    材の夫々係嵌縁部と被係嵌縁部とを係嵌して、所定寸法
    の表面板部を形成し、上型の下面に外周フレームを固装
    垂設して、これを上記型枠内に嵌合することで当該上型
    を型枠上に載置固定することにより、外周フレームのフ
    レーム対向周面と、上記表面板部の外周内面間に充填用
    周間隙を離間形成し、下型と型枠そして上型により囲成
    されたキャビティ内に、型枠と外側フレームか上型に形
    成された注入通口から発泡樹脂材を充填し、これを固化
    させて成形した断熱壁パネルの離型がなされるようにし
    たことを特徴とする発泡樹脂体を用いた断熱壁パネルの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 下型の上面にあって、これに立設した型
    枠内に表面材を載装して表面板部を形成し、当該表面板
    部上にあって上記型枠の内周側面に当接して複数のスペ
    ースピースを載置し、当該スペースピース上に、型枠に
    内嵌した外周フレームを載装した後、上型を当該型枠と
    外周フレーム上に載装固定することにより、外周フレー
    ムの前記スペースピースが非載接であるフレーム対向周
    面部分と、上記表面板部の同上スペースピースが非載接
    である外周内面部間に充填用周間隙箇所を離間残設し、
    下型と型枠そして上型により囲成されたキャビティ内
    に、型枠と外側フレームか上型に形成された注入通口か
    ら発泡樹脂材を充填し、これを固化させて成形した断熱
    壁パネルの離型がなされるようにしたことを特徴とする
    発泡樹脂体を用いた断熱壁パネルの製造方法。
  6. 【請求項6】 下型の上面にあって、これに立設した型
    枠内に複数の分割表面材を遊装載置し、これを型枠に設
    けた押動機構により縮小させることで、隣装の分割表面
    材の夫々係嵌縁部と被係嵌縁部とを係嵌して、所定寸法
    の表面板部を形成し、当該表面板部上にあって上記型枠
    の内周側面に当接して複数のスペースピースを載置し、
    当該スペースピース上に、型枠に内嵌した外周フレーム
    を載装した後、上型を当該型枠と外周フレーム上に載装
    固定することにより、外周フレームの前記スペースピー
    スが非載接であるフレーム対向周面部分と、上記表面板
    部の同上スペースピースが非載接である外周内面部間に
    充填用周間隙箇所を離間残設し、下型と型枠そして上型
    により囲成されたキャビティ内に、型枠と外側フレーム
    か上型に形成された注入通口から発泡樹脂材を充填し、
    これを固化させて成形した断熱壁パネルの離型がなされ
    るようにしたことを特徴とする発泡樹脂体を用いた断熱
    壁パネルの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102561629A (zh) * 2012-01-06 2012-07-11 牛智勇 一种建筑防火保温装饰板的生产方法及生产模具
CN103104047A (zh) * 2013-03-02 2013-05-15 烟台福昊建筑材料有限公司 一种微泡玻璃防火保温板及其生产方法
CN104325545A (zh) * 2014-10-22 2015-02-04 刘页发 陶瓷砖钢模系统
CN113954213A (zh) * 2021-10-20 2022-01-21 徐州兴合新型建材有限公司 一种轻质隔墙板生产用模具

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