JPH1180706A - 変速機用摩擦材およびその製造方法 - Google Patents
変速機用摩擦材およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH1180706A JPH1180706A JP25072297A JP25072297A JPH1180706A JP H1180706 A JPH1180706 A JP H1180706A JP 25072297 A JP25072297 A JP 25072297A JP 25072297 A JP25072297 A JP 25072297A JP H1180706 A JPH1180706 A JP H1180706A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- ceramic particles
- frictional
- base
- coating film
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- Pending
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐久性が高く、簡単な工程で低コストに製造
でき、しかも任意の摩擦力に容易に設定することのでき
る変速機用摩擦材を提供する。 【解決手段】 基剤にセラミックス粒子を混合してなる
塗布剤をベース材2に塗付し、その塗膜でセラミックス
粒子3を分散保持する摩擦面5を形成する。セラミック
ス粒子3の平均粒径、混合割合、および塗膜厚を適宜変
更することによって、摩擦材1の摩擦力を任意に設定す
ることができる。
でき、しかも任意の摩擦力に容易に設定することのでき
る変速機用摩擦材を提供する。 【解決手段】 基剤にセラミックス粒子を混合してなる
塗布剤をベース材2に塗付し、その塗膜でセラミックス
粒子3を分散保持する摩擦面5を形成する。セラミック
ス粒子3の平均粒径、混合割合、および塗膜厚を適宜変
更することによって、摩擦材1の摩擦力を任意に設定す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の変速機
に摩擦締結要素として装備される変速機用摩擦材および
その製造方法に関する。
に摩擦締結要素として装備される変速機用摩擦材および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の自動変速機に装備されるロッ
クアップクラッチ、ハンドブレーキ、多板クラッチ等に
は、回転する相手部材に圧接してその回転を停止させ、
あるいは停止している相手部材に圧接してこれを同期回
転させる目的で、湿式の摩擦材が使用される。この摩擦
材には種々の種類があるが、最も一般的なものの一つに
ペーパ式と呼ばれるものがある。ペーパ摩擦材は、通
常、セルロース等の繊維類、黒鉛、酸化物粉、および水
等を混合してスラリー化したものを抄紙し、これによっ
て得られた原紙を図3に示すようにリング状に打ち抜
き、次いでフェノール樹脂を含浸させ、さらにこれをベ
ースプレートの両面に接着し、最後に表面に油溝加工を
施して製品化される(特開平6-229434号公報等参照)。
クアップクラッチ、ハンドブレーキ、多板クラッチ等に
は、回転する相手部材に圧接してその回転を停止させ、
あるいは停止している相手部材に圧接してこれを同期回
転させる目的で、湿式の摩擦材が使用される。この摩擦
材には種々の種類があるが、最も一般的なものの一つに
ペーパ式と呼ばれるものがある。ペーパ摩擦材は、通
常、セルロース等の繊維類、黒鉛、酸化物粉、および水
等を混合してスラリー化したものを抄紙し、これによっ
て得られた原紙を図3に示すようにリング状に打ち抜
き、次いでフェノール樹脂を含浸させ、さらにこれをベ
ースプレートの両面に接着し、最後に表面に油溝加工を
施して製品化される(特開平6-229434号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ペーパ摩
擦材は、原紙の打ち抜き工程やベースプレートとの接着
工程等を必要とするため、製造工程が複雑化する不具合
がある。また、摩擦力を自由に設定することが難しく、
さらには摩耗率が大きい点、および高温・高面圧の繰り
返し圧縮によって破れやすい点も問題点として指摘され
ている。
擦材は、原紙の打ち抜き工程やベースプレートとの接着
工程等を必要とするため、製造工程が複雑化する不具合
がある。また、摩擦力を自由に設定することが難しく、
さらには摩耗率が大きい点、および高温・高面圧の繰り
返し圧縮によって破れやすい点も問題点として指摘され
ている。
【0004】一方、他の摩擦材としては、セラミックを
金属で結合したサーメットや、カーボンファイバーを樹
脂で結合した後、全体をカーボン化したC/Cコンポジ
ット等が知られているが、何れも高価なため、航空機
用、軍事車両、レース用の乾式ブレーキ等の特殊用途で
使用されているにすぎない。
金属で結合したサーメットや、カーボンファイバーを樹
脂で結合した後、全体をカーボン化したC/Cコンポジ
ット等が知られているが、何れも高価なため、航空機
用、軍事車両、レース用の乾式ブレーキ等の特殊用途で
使用されているにすぎない。
【0005】そこで、本発明では、耐久性が高く、簡単
な工程で低コストに製造でき、しかも任意の摩擦力に容
易に設定することのできる変速機用摩擦材およびその製
造方法の提供を目的とする。
な工程で低コストに製造でき、しかも任意の摩擦力に容
易に設定することのできる変速機用摩擦材およびその製
造方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明にかかる変速機用摩擦材は、基剤にセラミックス
粒子を混合してなる塗布剤をベース材に塗付し、その塗
膜でセラミックス粒子を分散保持する摩擦面を形成した
ものである。
本発明にかかる変速機用摩擦材は、基剤にセラミックス
粒子を混合してなる塗布剤をベース材に塗付し、その塗
膜でセラミックス粒子を分散保持する摩擦面を形成した
ものである。
【0007】この摩擦材は、基剤にセラミックス粒子を
混合して塗布剤を生成し、この塗布剤をベース材に塗付
することによって製造することができる。
混合して塗布剤を生成し、この塗布剤をベース材に塗付
することによって製造することができる。
【0008】塗布剤のベース材への塗布は電着塗装によ
り行なうのが望ましい。
り行なうのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図1および図2に基いて説明する。
を図1および図2に基いて説明する。
【0010】図2に示すように、本発明にかかる摩擦材
の製造にあたっては、先ず基剤にセラミックス粒子を混
合して塗布剤を生成する(工程)。基剤としては、例
えばアクリル系、メラミン系などの塗料が使用される。
塗料の種類は、摩擦材の用途、使用環境等を考慮して決
定され、例えばロックアップクラッチでは、トルクコン
バータ内の作動油に油浴され、しかも高温にさらされる
ことを考慮して、耐油性(耐溶剤性)、および耐熱性に
優れた塗料を選択する。セラミックス粒子としては、例
えばアルミナを主成分とするもので、平均粒径が1〜6
0μm程度のものを使用し、その混合量は、塗布剤全体
の1〜40重量%程度とする。
の製造にあたっては、先ず基剤にセラミックス粒子を混
合して塗布剤を生成する(工程)。基剤としては、例
えばアクリル系、メラミン系などの塗料が使用される。
塗料の種類は、摩擦材の用途、使用環境等を考慮して決
定され、例えばロックアップクラッチでは、トルクコン
バータ内の作動油に油浴され、しかも高温にさらされる
ことを考慮して、耐油性(耐溶剤性)、および耐熱性に
優れた塗料を選択する。セラミックス粒子としては、例
えばアルミナを主成分とするもので、平均粒径が1〜6
0μm程度のものを使用し、その混合量は、塗布剤全体
の1〜40重量%程度とする。
【0011】次に工程で得られた塗布剤を、予め図1
に示すように穴あき円板状に形成されたベースプレート
(2:ベース材)の一面あるいは両面に塗付し(工程
)、これを乾燥して膜厚5〜100μm程度の塗膜
(4)を形成する。塗装方法として吹付け塗装を選択す
る場合は、塗料の母材への密着性を増すために焼付け処
理を行なう。この時、熱処理温度を例えば160℃×2
0分とすれば、実用上十分な密着性を確保することがで
きる。また、電着塗装を選択すれば、吹付け塗装よりも
さらに強固な塗膜を形成することができる。その場合、
セラミックス粒子の表面を、厚さ0. 1〜2μmのN
i、Cuなどの金属めっきにより被覆し、電着時におけ
る金属製ベースプレート(2)への付着性を改善して、
使用中のセラミック粒子の脱落を防止する必要がある。
なお、電着時には、アニオン系では陰極に、カチオン系
では陽極にそれぞれ被塗装物を配置する。
に示すように穴あき円板状に形成されたベースプレート
(2:ベース材)の一面あるいは両面に塗付し(工程
)、これを乾燥して膜厚5〜100μm程度の塗膜
(4)を形成する。塗装方法として吹付け塗装を選択す
る場合は、塗料の母材への密着性を増すために焼付け処
理を行なう。この時、熱処理温度を例えば160℃×2
0分とすれば、実用上十分な密着性を確保することがで
きる。また、電着塗装を選択すれば、吹付け塗装よりも
さらに強固な塗膜を形成することができる。その場合、
セラミックス粒子の表面を、厚さ0. 1〜2μmのN
i、Cuなどの金属めっきにより被覆し、電着時におけ
る金属製ベースプレート(2)への付着性を改善して、
使用中のセラミック粒子の脱落を防止する必要がある。
なお、電着時には、アニオン系では陰極に、カチオン系
では陽極にそれぞれ被塗装物を配置する。
【0012】その後、油溝加工等や内・外径部の打ち抜
き加工等の後処理を施すことにより(工程)、摩擦材
(1)が製品化される。この摩擦材(1)では、図1中
の拡大図に示すように、ベースプレート(2)の表面
に、セラミックス粒子(3)を分散保持した塗膜(4)
が形成され、塗膜(4)表面に多数のセラミックス粒子
(3)の突出する摩擦面(5)が形成される。従って、
この摩擦面(5)を相手部材に圧接して相対回転させる
ことにより、摩擦材(1)と相手部材との間でトルク伝
達を行なうことが可能となる。また、ベースプレート
(2)表面が塗膜(4)で覆われるため、その腐食を防
止することもできる。
き加工等の後処理を施すことにより(工程)、摩擦材
(1)が製品化される。この摩擦材(1)では、図1中
の拡大図に示すように、ベースプレート(2)の表面
に、セラミックス粒子(3)を分散保持した塗膜(4)
が形成され、塗膜(4)表面に多数のセラミックス粒子
(3)の突出する摩擦面(5)が形成される。従って、
この摩擦面(5)を相手部材に圧接して相対回転させる
ことにより、摩擦材(1)と相手部材との間でトルク伝
達を行なうことが可能となる。また、ベースプレート
(2)表面が塗膜(4)で覆われるため、その腐食を防
止することもできる。
【0013】摩擦材(1)の摩擦力や耐久性は、混合す
るセラミックス粒子(3)の平均粒径、混合割合、およ
び塗膜厚の3要素を適宜変更することによって任意に設
定することができる。すなわち、平均粒径が大きいほ
ど、また混合割合が大きいほど、より大きな摩擦力を得
ることができ(但し、混合割合が多すぎると、塗膜の母
材密着性が低下し、耐久性の低下を招く)、また、塗膜
厚を厚くするほど塗膜(4)に対するセラミックス粒子
(3)の接着力を高め、耐久性を向上させることができ
る。セラミックス粒子は、取り扱いの便宜のため、段階
的に平均粒子径を異ならせたもの(例えば2,4,8,
16,32,64μm)を複数群準備し、この群の中か
ら選択して使用するのが望ましい。
るセラミックス粒子(3)の平均粒径、混合割合、およ
び塗膜厚の3要素を適宜変更することによって任意に設
定することができる。すなわち、平均粒径が大きいほ
ど、また混合割合が大きいほど、より大きな摩擦力を得
ることができ(但し、混合割合が多すぎると、塗膜の母
材密着性が低下し、耐久性の低下を招く)、また、塗膜
厚を厚くするほど塗膜(4)に対するセラミックス粒子
(3)の接着力を高め、耐久性を向上させることができ
る。セラミックス粒子は、取り扱いの便宜のため、段階
的に平均粒子径を異ならせたもの(例えば2,4,8,
16,32,64μm)を複数群準備し、この群の中か
ら選択して使用するのが望ましい。
【0014】なお、図1では、ベースプレート(2)を
円板状に形成した場合を例示しているが、その形状は任
意であり、例えば帯状等に形成してもよい。
円板状に形成した場合を例示しているが、その形状は任
意であり、例えば帯状等に形成してもよい。
【0015】また、上記摩擦材は、自動変速機のみなら
ず、手動変速機の摩擦締結要素、例えば同期用フリクシ
ョンプレート等にも適用することができる。
ず、手動変速機の摩擦締結要素、例えば同期用フリクシ
ョンプレート等にも適用することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のペーパ式摩擦材に比べて、簡単な工程で低コスト
に製造することができ、またセラミックスを使用してい
るので摩耗率が低く、高い耐久性が確保される。さら
に、混合するセラミックス粒子の平均粒径、混合割合、
および塗膜厚等を適宜変更することによって、摩擦力を
任意に調節することができ、摩擦材の多品種化にも容易
に対応することができる。
従来のペーパ式摩擦材に比べて、簡単な工程で低コスト
に製造することができ、またセラミックスを使用してい
るので摩耗率が低く、高い耐久性が確保される。さら
に、混合するセラミックス粒子の平均粒径、混合割合、
および塗膜厚等を適宜変更することによって、摩擦力を
任意に調節することができ、摩擦材の多品種化にも容易
に対応することができる。
【0017】塗布剤のベース材への塗布を電着塗装によ
り行なえば、母材への密着度の高い強固な塗膜を形成す
ることができ、耐久性を大幅に向上させることができ
る。
り行なえば、母材への密着度の高い強固な塗膜を形成す
ることができ、耐久性を大幅に向上させることができ
る。
【図1】本発明にかかる変速機用摩擦材の斜視図、およ
び要部拡大断面図である。
び要部拡大断面図である。
【図2】上記変速機用摩擦材の製造過程を示す工程図で
ある。
ある。
【図3】従来品の製造工程を示す図である。
1 摩擦材 2 ベース材(ベースプレート) 3 セラミックス粒子 4 塗膜 5 摩擦面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16D 69/02 F16D 69/02 B
Claims (3)
- 【請求項1】 基剤にセラミックス粒子を混合してなる
塗布剤をベース材に塗付し、その塗膜でセラミックス粒
子を分散保持する摩擦面を形成したことを特徴とする変
速機用摩擦材。 - 【請求項2】 基剤にセラミックス粒子を混合して塗布
剤を生成し、この塗布剤をベース材に塗付することを特
徴とする変速機用摩擦材の製造方法。 - 【請求項3】 塗布剤のベース材への塗布を電着塗装に
より行なうことを特徴とする請求項2記載の変速機用摩
擦材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25072297A JPH1180706A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 変速機用摩擦材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25072297A JPH1180706A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 変速機用摩擦材およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1180706A true JPH1180706A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17212084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25072297A Pending JPH1180706A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 変速機用摩擦材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1180706A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100761649B1 (ko) * | 1999-05-19 | 2007-09-27 | 제일모직주식회사 | 연마용 조성물 |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP25072297A patent/JPH1180706A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100761649B1 (ko) * | 1999-05-19 | 2007-09-27 | 제일모직주식회사 | 연마용 조성물 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040203 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |