JPH1179579A - エレベータ通話装置の押釦装置 - Google Patents
エレベータ通話装置の押釦装置Info
- Publication number
- JPH1179579A JPH1179579A JP9242755A JP24275597A JPH1179579A JP H1179579 A JPH1179579 A JP H1179579A JP 9242755 A JP9242755 A JP 9242755A JP 24275597 A JP24275597 A JP 24275597A JP H1179579 A JPH1179579 A JP H1179579A
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- JP
- Japan
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- button device
- elevator
- push button
- button
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- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 押釦の誤操作を防止する保護カバーの取付け
が安値で短時間で行なえるエレベータ通話装置の押釦装
置の提供。 【解決手段】 エレベータの乗かご内に少なくとも１個
設けられる押釦装置２の押圧体２Ａの押圧で、乗かご外
との通話を可能とする通話装置を備えたエレベータ通話
装置の押釦装置において、押圧体２Ａの所定寸法前方に
配置される薄膜体４を押釦装置２の取付プレート１Ａと
枠体３間、及び枠体３上のいずれかに配置した構成であ
る。
が安値で短時間で行なえるエレベータ通話装置の押釦装
置の提供。 【解決手段】 エレベータの乗かご内に少なくとも１個
設けられる押釦装置２の押圧体２Ａの押圧で、乗かご外
との通話を可能とする通話装置を備えたエレベータ通話
装置の押釦装置において、押圧体２Ａの所定寸法前方に
配置される薄膜体４を押釦装置２の取付プレート１Ａと
枠体３間、及び枠体３上のいずれかに配置した構成であ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ通話装
置の押釦装置に係り、特に誤操作の防止に好適なエレベ
ータ通話装置の押釦装置に関する。
置の押釦装置に係り、特に誤操作の防止に好適なエレベ
ータ通話装置の押釦装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、かご内から外部へ連絡するエレベ
ータ通話装置の押釦装置の誤操作を防止するため実開昭
６３−４７５１９号公報に、押釦を内蔵した装置本体の
表面板部に取付枠を介して保護カバーを表側から押し込
み操作することで内部の押釦を押圧可能とした非常押釦
装置において、取付枠に保護カバーの外周一部が出没可
能な開口部を形成すると共に、保護カバーの表側からの
押し込み操作により該保護カバーを横ずれさせてその外
周一部を前記開口部より外側に突出させ且つ逆にその突
出した外周一部を内側に押し込み操作することにより該
保護カバーを取付枠内の元の位置に復帰させる傾斜ガイ
ド部を該取付枠内部に設けて構成したエレベータ通話装
置の押釦装置があった。
ータ通話装置の押釦装置の誤操作を防止するため実開昭
６３−４７５１９号公報に、押釦を内蔵した装置本体の
表面板部に取付枠を介して保護カバーを表側から押し込
み操作することで内部の押釦を押圧可能とした非常押釦
装置において、取付枠に保護カバーの外周一部が出没可
能な開口部を形成すると共に、保護カバーの表側からの
押し込み操作により該保護カバーを横ずれさせてその外
周一部を前記開口部より外側に突出させ且つ逆にその突
出した外周一部を内側に押し込み操作することにより該
保護カバーを取付枠内の元の位置に復帰させる傾斜ガイ
ド部を該取付枠内部に設けて構成したエレベータ通話装
置の押釦装置があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、押釦
装置の取付枠保護カバーの外周一部を出没可能とする開
口部を設けたり、保護カバー復帰の傾斜ガイドを設けて
いるため複雑なる構造となり、既設の押釦装置への対応
には費用と取付時間が大となる問題があった。
装置の取付枠保護カバーの外周一部を出没可能とする開
口部を設けたり、保護カバー復帰の傾斜ガイドを設けて
いるため複雑なる構造となり、既設の押釦装置への対応
には費用と取付時間が大となる問題があった。
【０００４】本発明の目的は、押釦の誤操作を防止する
保護カバーの取付が安値で短時間に行なえるエレベータ
通話装置の押釦装置を提供することにある。
保護カバーの取付が安値で短時間に行なえるエレベータ
通話装置の押釦装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エレベータの乗かご内に少なくとも１個
設けられる押釦装置の押圧体の押圧で、前記乗かご外と
の通話を可能とする通話装置を備えたエレベータ通話装
置の押釦装置において、前記押圧体の所定寸法前方に配
置される薄膜体を前記押釦装置の取付プレートと枠体
間、及び、前記枠体上のいずれかに配置したものであ
る。
に、本発明は、エレベータの乗かご内に少なくとも１個
設けられる押釦装置の押圧体の押圧で、前記乗かご外と
の通話を可能とする通話装置を備えたエレベータ通話装
置の押釦装置において、前記押圧体の所定寸法前方に配
置される薄膜体を前記押釦装置の取付プレートと枠体
間、及び、前記枠体上のいずれかに配置したものであ
る。
【０００６】このように構成したので、押圧体は、薄膜
体で押圧が抑制されるとともに、薄膜体の取付けに押釦
装置の構成部品の加工や取替を行なう必要がないので、
既設の押釦装置へ短時間で安く取付けることができる。
体で押圧が抑制されるとともに、薄膜体の取付けに押釦
装置の構成部品の加工や取替を行なう必要がないので、
既設の押釦装置へ短時間で安く取付けることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図１
〜図４を用いて説明する。
〜図４を用いて説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施形態の図２に示すＡ
−Ａ断面図であり、図２は車椅子用副操作盤に配設され
るエレベータ通話装置の押釦装置の正面図で、図３は本
発明のその他の実施形態の図４に示すＢ−Ｂ断面図であ
り、図４は運転盤に設けられるエレベータ通話装置の押
釦装置の正面図である。
−Ａ断面図であり、図２は車椅子用副操作盤に配設され
るエレベータ通話装置の押釦装置の正面図で、図３は本
発明のその他の実施形態の図４に示すＢ−Ｂ断面図であ
り、図４は運転盤に設けられるエレベータ通話装置の押
釦装置の正面図である。
【０００９】図１、図２において、エレベータの図示し
ない乗かごの車椅子用副運転盤１のプレート１Ａに開口
部１Ｂが設けられ、この開口部１Ｂの裏面に押釦装置２
が取付けられている。この押釦装置２に設けられている
出没自在な押圧体２Ａが押圧されると押釦装置２内に配
設される図示しない接点が閉成される構成となってお
り、また、開口部１Ｂを囲む枠体３の裏面とプレート１
Ａの表面に薄膜体である透明のビニールフィルム４を配
置し、ビス５によってプレート１Ａとビニールフィルム
４と枠体３が固着されている。ここで、ビニールフィル
ム４は枠体３とほぼ同一寸法で、厚さが約０．１ｍｍで
ある。
ない乗かごの車椅子用副運転盤１のプレート１Ａに開口
部１Ｂが設けられ、この開口部１Ｂの裏面に押釦装置２
が取付けられている。この押釦装置２に設けられている
出没自在な押圧体２Ａが押圧されると押釦装置２内に配
設される図示しない接点が閉成される構成となってお
り、また、開口部１Ｂを囲む枠体３の裏面とプレート１
Ａの表面に薄膜体である透明のビニールフィルム４を配
置し、ビス５によってプレート１Ａとビニールフィルム
４と枠体３が固着されている。ここで、ビニールフィル
ム４は枠体３とほぼ同一寸法で、厚さが約０．１ｍｍで
ある。
【００１０】このように構成した実施形態では、押圧体
２Ａを押圧するには、ビニールフィルム４の張力を越え
て押圧しなくてはならないため、押圧装置２を誤って押
して図示しない通報装置を作動させることはなくなる。
２Ａを押圧するには、ビニールフィルム４の張力を越え
て押圧しなくてはならないため、押圧装置２を誤って押
して図示しない通報装置を作動させることはなくなる。
【００１１】また、図３、図４において図示しない乗か
ごの運転盤６のプレート６Ａの表面に銘板７が取付けら
れ、この銘板７に押釦装置２が取付けられているとき、
押釦装置２の枠３の外側にガイド８を貼り付け、このガ
イド８にビニールフィルム４を貼り、このビニールフィ
ルム４と押圧体２Ａの間に枠３の内側寸法よりやや小さ
く、厚さ約２ｍｍの板体である透明のアクリル板９を介
在させる。
ごの運転盤６のプレート６Ａの表面に銘板７が取付けら
れ、この銘板７に押釦装置２が取付けられているとき、
押釦装置２の枠３の外側にガイド８を貼り付け、このガ
イド８にビニールフィルム４を貼り、このビニールフィ
ルム４と押圧体２Ａの間に枠３の内側寸法よりやや小さ
く、厚さ約２ｍｍの板体である透明のアクリル板９を介
在させる。
【００１２】このように構成したその他の実施形態で
は、押圧体２Ａとビニールフィルム４の間隔が大きい場
合は、アクリル板９を間に挿入すれば良い。
は、押圧体２Ａとビニールフィルム４の間隔が大きい場
合は、アクリル板９を間に挿入すれば良い。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、押圧体は薄膜体で押圧
が抑制されるとともに、薄膜体の取付けに押釦装置の構
成部品の加工や取替を行なう必要がないので、既設の押
釦装置へ短時間で安く取付けることができる。
が抑制されるとともに、薄膜体の取付けに押釦装置の構
成部品の加工や取替を行なう必要がないので、既設の押
釦装置へ短時間で安く取付けることができる。
【図１】本発明の一実施形態の図２に示すＡ−Ａ断面図
である。
である。
【図２】車椅子用副運転盤に配設されるエレベータ通話
装置の押釦装置の正面図である。
装置の押釦装置の正面図である。
【図３】本発明のその他の実施形態の図４に示すＢ−Ｂ
断面図である。
断面図である。
【図４】運転盤に設けられるエレベータ通話装置の押釦
装置の正面図である。
装置の正面図である。
１Ａ プレート ２ 押釦装置 ２Ａ 押圧体 ３ 枠体 ４ ビニールフィルム ８ ガイド ９ アクリル板
Claims (3)
- 【請求項１】 エレベータの乗かご内に少なくとも１個
設けられる押釦装置の押圧体の押圧で、前記乗かご外と
の通話を可能とする通話装置を備えたエレベータ通話装
置の押釦装置において、前記押圧体の所定寸法前方に配
置される薄膜体を設けたことを特徴とするエレベータ通
話装置の押釦装置。 - 【請求項２】 前記薄膜体は、前記押釦装置の取付プレ
ートと枠体間、及び、前記枠体上のいずれかに配置した
ことを特徴とする請求項１記載のエレベータ通話装置の
押釦装置。 - 【請求項３】 前記枠体上に配置した前記薄膜体と前記
押圧体に介在する所定厚の板体を設けたことを特徴とす
る請求項１記載のエレベータ通話装置の押釦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9242755A JPH1179579A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | エレベータ通話装置の押釦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9242755A JPH1179579A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | エレベータ通話装置の押釦装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179579A true JPH1179579A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17093792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9242755A Pending JPH1179579A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | エレベータ通話装置の押釦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179579A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008150199A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Hitachi Ltd | エレベータ用かご内操作盤 |
| CN102951506A (zh) * | 2011-08-25 | 2013-03-06 | 康力电梯股份有限公司 | 一体式操纵箱 |
| CN112888646A (zh) * | 2018-10-22 | 2021-06-01 | 三菱电机株式会社 | 电梯的操作按钮和电梯的操作盘 |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP9242755A patent/JPH1179579A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008150199A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Hitachi Ltd | エレベータ用かご内操作盤 |
| CN102951506A (zh) * | 2011-08-25 | 2013-03-06 | 康力电梯股份有限公司 | 一体式操纵箱 |
| CN112888646A (zh) * | 2018-10-22 | 2021-06-01 | 三菱电机株式会社 | 电梯的操作按钮和电梯的操作盘 |
| CN112888646B (zh) * | 2018-10-22 | 2022-09-27 | 三菱电机株式会社 | 电梯的操作按钮和电梯的操作盘 |
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