JPH1176877A - 気液噴射装置 - Google Patents

気液噴射装置

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JPH1176877A
JPH1176877A JP9244986A JP24498697A JPH1176877A JP H1176877 A JPH1176877 A JP H1176877A JP 9244986 A JP9244986 A JP 9244986A JP 24498697 A JP24498697 A JP 24498697A JP H1176877 A JPH1176877 A JP H1176877A
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JP
Japan
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liquid
gas
liquid injection
flow
injection device
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Pending
Application number
JP9244986A
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English (en)
Inventor
Takasuke Umemoto
貴祐 梅本
Toshikazu Ozu
俊和 大洲
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音を低減すること。 【解決手段】 高速の気流によって液体を液滴とし加速
して液滴流と気流の混合した気液混合噴流を噴射する気
液噴射装置について、その高速の気流の流れる通路中に
液体を注入する液体注入部16を通路の当該部を分岐さ
せる形態に組込んで、通路の内壁18と液体注入部16
の外郭とにより複数の流路19を構成し、各流路19の
上流部となる液体注入部16に液体を注入する液体吐出
口20を設け、これらの流路19を液体注入部16より
下流側の合流部22において合流させ、噴出口3から噴
出させる構成となし、かつその液体注入部16の各流路
19を形成する外殻の端縁を合流部22の近傍において
エッヂ17aとして構成し、液体吐出口20からの液体
を薄膜にしてエッヂ17aからの剥離により微粒化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気流に液滴が混合
した高速の気液混合噴流を生成し噴射する気液噴射装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】気流に液滴が混合した気液混合噴流は、
圧延加工の際の鋼材の冷却や薬剤の散布に使われたり、
物品の洗浄等に使われたりしている。冷却や薬剤の散布
に使われる気液混合噴流は、高い運動エネルギーを持つ
必要はなく、例えば実開昭63―13262号公報に示
されているような噴霧用ノズル装置により生成される。
これに対して洗浄等に使われる気液混合噴流は、高い運
動エネルギーを持つ必要があり、例えば特公平5―86
274号公報に示されているような気液噴射装置によっ
て生成される。
【0003】即ち、後者は液滴状または霧状の液体洗浄
媒体を洗浄ノズルから極めて高速の気流にのせて噴射す
るようにしたものである。この種の洗浄装置の気液噴射
装置は、ルーツブロアーで構成される低圧気体供給源に
気体搬送路によって接続されている。気体搬送路を介し
て送られる低圧気体は、気液噴射装置から高速大流量で
噴射される。気液噴射装置には洗浄媒体供給手段から液
体洗浄媒体が供給され、気液噴射装置のノズルヘッド内
で高速の液滴流と高速の気流からなる気液混合噴流が生
成される。この種の洗浄装置では、最大200m/s程
度の高速の気流速も実現可能であり、この程度の空気流
速によって、液滴状で混入された液体洗浄媒体での20
0m/s程度の液滴速度を有した洗浄が可能であり、電
子部品や精密機械の製造工程で製品に付着した汚れも、
フロン等を使わずに除去することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の気
液噴射装置において、洗浄等に使う高い運動エネルギー
を持つ気液混合噴流を生成するものでは、液体洗浄媒体
を高速の気流により衝突させて微粒化し高速の液滴流を
生成するために噴出口から液滴流の生成時に生じる大き
な音が騒音となって外部に放出されるといった問題点が
ある。
【0005】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、高い
運動エネルギーを持つ気液混合噴流を生成する気液噴射
装置の騒音を低減することであり、高い運動エネルギー
を持つ気液混合噴流を生成する気液噴射装置の騒音を液
滴流の速度を低下させることなく低減することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、送風装置から送られる高速の気流
に液体を注入し、その高速の気流によって注入される液
体を液滴とし加速して液滴流と気流の混合した気液混合
噴流を生成し外部に噴射する気液噴射装置について、高
速の気流の流れる通路中に液体を注入する液体注入部を
通路の当該部を分岐させる形態に組込んで、その通路の
内壁と液体注入部の外郭とによる隙間としての複数の流
路を構成し、その各流路の上流部となる液体注入部に液
体を注入する液体吐出口を設け、これらの流路を液体注
入部より下流側の合流部において交錯させて合流させ、
単一の噴出口から噴出させる構成となすとともに、その
液体注入部の各流路を形成する外殻の端縁を合流部の近
傍においてエッヂとして構成し、液体吐出口から注入さ
れる液体を薄膜にしてエッヂからの剥離により微粒化す
る手段を採用する。
【0007】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、送風装置から送られる高速の気流に液体を注入し、
その高速の気流によって注入される液体を液滴とし加速
して液滴流と気流の混合した気液混合噴流を生成し外部
に噴射する気液噴射装置について、高速の気流の流れる
通路中に液体を注入する液体注入部を通路の当該部を分
岐させる形態に組込んで、その通路の内壁と液体注入部
の外郭とによる隙間としての複数の流路を構成し、その
各流路の上流部となる液体注入部に液体を注入する液体
吐出口を設け、これらの流路を液体注入部より下流側の
合流部においてほぼ平行に流して合流させ、単一の噴出
口から噴出させる構成とする手段を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2に係る前記手段における液体
注入部の内壁間をさし渡すリブを設ける手段を採用す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.始めに、図1によりこの実施の形態1の
気液噴射装置を適用して構成した洗浄装置全体について
説明する。この洗浄装置は、主として調理用具や食器類
などを洗浄するためのものである。洗浄装置の洗浄機能
を果たす中核部分は、高速の気流を生成し送風する送風
系1と、この送風系1による高速の気流に洗浄液を供給
する洗浄液供給系2と、高速の気流に洗浄液供給系2か
ら供給される洗浄液の液滴が混在する気液混合噴流を生
成し、噴出口3から噴出するノズル状の気液噴射装置4
により構成されている。
【0010】送風系1は、送風機5の送風を気体流路を
介して気液噴射装置4に送り、高速の気流を生成し外部
へ噴出するための構成であり、送風機5の吸込み側には
フィルタが装着されている。気体流路は送風機5の吹出
側と気液噴射装置4間を連絡する送気管で構成されてい
る。洗浄液供給系2は、洗浄液を気液噴射装置4に送り
込む管路として構成され液量調節手段6が設けられてい
る。
【0011】上記した送風系1と洗浄液供給系2と気液
噴射装置4とは、図1に示すように洗浄物として、例え
ば皿やフライパンなどを出し入れできる開口部7を上部
に有する洗浄槽8を設けたキャビネット本体9に組付け
られている。気液噴射装置4はその噴出口3を除きキャ
ビネット本体9内に構成された防音空間に組込まれ、噴
出口3のみが洗浄空間に臨んで斜め下向きの横方向に開
口している。洗浄槽8は、底部に排水用の凹部があり、
この凹部の下端には排水管が下水道等への排水を可能に
接続されている。
【0012】上記のように構成された洗浄装置は、洗浄
物を手で保持して洗浄槽8の洗浄空間に、開口部7から
洗浄する面を気液噴射装置4の噴出口3に対向させるこ
とにより洗浄動作が行なわれる。即ち、使用者が手にし
た洗浄物を開口部7から洗浄空間内に差し出すと、送風
機5が駆動され気液噴射装置4に送風が行なわれ同時
に、遮断されていた洗浄液が気液噴射装置4に一定の流
量で供給される。気液噴射装置4に供給された洗浄液
は、気液噴射装置4の内部において高速の気流により液
滴化され加速されて高速の液滴流となり、気流と混ざっ
た高い運動エネルギーを持つ気液混合噴流となって噴出
口3から洗浄空間に保持された洗浄物に噴射される。
【0013】洗浄空間に向かって噴出した気液混合噴流
は洗浄物に衝突し、高速の液滴流の衝撃力と水の流れ落
ちる作用と、さらに高速の気流の衝突による払拭作用を
同時的に発揮し、これにより洗浄物に付着していた汚れ
は、極短時間で剥離され押し流され吹飛ばされて除去さ
れる。汚れを含んだ液滴は洗浄物の表面に沿ってその端
部まで気流により速やかに押しやられ、洗浄物から剥離
されて洗浄槽8の底側に流下して、排水管から下水道等
に排水される。
【0014】次に、上記構成の洗浄装置に適用した気液
噴射装置4について図2,3に基づいてより詳細に説明
する。気液噴射装置4は、一端側に形成された高速の気
流を導入する気流導入部10と、対向する他端側に形成
された噴出口3を内部の流路で連絡させたノズル状に構
成されている。中央部は図3における上下方向にそれぞ
れ円弧状の段差11により繋った二段の段差部12を持
った膨出部13として形成され、高さの低い方の段差部
12は円弧状の段差14によって噴出口3に続く矩形断
面形状の加速部15に連続し、高い方の段差部12は気
流導入部10に連続している。加速部15は図2におけ
る前後両面をストレートに噴出口3に向って絞り、上下
両面を動圧変化の一定の曲面で噴出口3に向って拡開し
た断面形状に形成されている。従って、加速部15の開
口端でもある噴出口3は、図2に示すように縦長の矩形
の開口部となっている。膨出部13の内部には液体注入
部16が幅方向に組込まれている。
【0015】液体注入部16は膨出部13の高さの低い
噴出口3側の段差部12により形成される通路中に、通
路の当該部を図3における上下方向に分岐させる形態に
組込まれている。液体注入部16の上流側端は高さの高
い段差部12と低い段差部12との段差11付近から先
細になって気流導入部10側に入り込んでいる。また、
その下流側端は高さの低い段差部12と加速部15との
段差14の若干上流側に位置し、中央は円弧状の凹部が
幅方向に形成されている。液体注入部16の段差部12
に面する外殻の両面17は流線形の面に形成され、これ
らの面17と通路の内壁18とによる隙間が気液混合流
路19として構成されている。その各気液混合流路19
の上流部となる液体注入部16の上記各面17に、各気
液混合流路19を横断する方向に各気液混合流路19に
液体(洗浄液)を注入する液体吐出口20が設けられて
いる。
【0016】液体吐出口20には、液体注入部16の一
側から外部に引き出された液体供給管21から液体(洗
浄液)が供給される。各液体吐出口20は気流にほぼ直
角の向きに開口し、高い段差部12と低い段差部12の
段差11にほぼ向き合う位置に合わせられている。この
液体吐出口20は小孔の列として構成してもよいが、ス
リット状に構成する方が液滴形成に対する気流の無効成
分が少なくなり液滴の形成が良好になる。各気液混合流
路19の下流側端となる液体注入部16の各面17の端
縁は凹部によりエッヂ17aとなっている。これらの気
液混合流路19は、上記液体注入部16より下流側の合
流部22において角度をもって交錯し合流して加速部1
5を経て、噴出口3に連絡している。液体注入部16の
各エッヂ17aは、この合流部に近接した位置にある。
【0017】上記構成の気液噴射装置4の気流導入部1
0に送風系1の末端を接続し、液体注入部16の液体供
給管21に洗浄液供給系2の末端を接続して高速の気流
と液体(洗浄液)を供給することにより、噴出口3から
高い運動エネルギーを持った気液混合噴流を噴出させる
ことができる。気流導入部10から導入された気流は、
液体注入部16の上流側端において分流し、それぞれ各
気液混合流路19側に流れ込み流速を増して気液混合流
路19の内壁18に沿って流れていく。
【0018】一方で、液体注入部16の外殻に沿って流
れる気流は、その直後において各液体吐出口20から注
入される液体(洗浄液)を面17に沿って薄膜化し、エ
ッヂ17aにおいて面17から剥離させ微粒化して液滴
とする。液滴は気流に加速され、液滴流となって気流と
ともに各気液混合流路19の出口へ流れていく。この
時、内壁18側を流れる流速の速い気流が形成されてい
るので、液滴流は内壁18側へは流れにくい。従って、
液滴の内壁18への付着による抵抗は少なく気液混合流
路19での気液混合流の流れは円滑であり、運動エネル
ギーの消耗も少ない。
【0019】各気液混合流路19を流れ出た気液混合流
は、合流部22において角度をもって交錯し合流し、液
滴はさらに微粒化される。微粒化された液滴は気流によ
る加速性を増し、合流部22から加速部15に流れ出
す。加速部15は、上下面をストレートに噴出口3に向
って絞り、両側面を動圧変化の一定の曲面で噴出口3に
向って拡開した断面形状に形成された通路であるので、
気液混合噴流は乱れの少ない状態で絞られ、拡がりなが
ら撹拌され加速されて噴出口3から勢いよく斜め下向き
の横方向に噴出される。
【0020】このようにこの実施の形態1の気液噴射装
置では、液体注入部16の液体吐出口20から吐出され
る液体を薄膜にして液体注入部16の端のエッヂ17a
において剥離することにより微粒化し液滴流を生成し、
液膜同士を衝突させないため、騒音が低減し、エッヂ1
7aにより薄膜の切り離しが円滑に行なわれるため、液
滴流の流速も向上する。なお、気液噴射装置4自体は、
食器等の洗浄装置に限らず、例えば車両の洗浄装置等に
対しても適用できる。
【0021】実施の形態2.図4はこの実施の形態2の
気液噴射装置を示したものである。この気液噴射装置も
その基本的な構成は実施の形態1で示したものと同じで
ある。従って、実施の形態1のものと同じ部分について
は同一の符号を用いそれらについての説明は省略する。
【0022】この実施の形態2は、実施の形態1で示し
た気液噴射装置4の液体注入部16の面17を合流部2
2にまで案内部23により延出させ、各気液混合流路1
9の出口を加速部15にほぼ平行に開口させたものであ
る。案内部23の端縁は実施の形態1のものと同様にエ
ッヂ17aに構成され、このエッヂ17aにおいて剥離
された液体の薄膜が微粒化され、液滴となって加速部1
5で加速され液滴流となる。即ち、各気液混合流路19
を出た薄液及び気流は交錯せず加速部15において緩や
かに合流する。従って、液膜や液滴の衝突がないので衝
突による騒音が低減する。これ以外の構成及び機能は実
施の形態1のものと同じである。
【0023】実施の形態3.図5はこの実施の形態3の
気液噴射装置を示したものである。この気液噴射装置も
その基本的な構成は実施の形態1,2で示したものと同
じである。従って、実施の形態1,2のものと同じ部分
については同一の符号を用いそれらについての説明は省
略する。
【0024】この実施の形態3の気液噴射装置4は、液
体注入部16が気流を分流する際に振動することにより
発生する騒音を防止する工夫を講じたものである。液体
注入部16は中空で動作時には液体が充満しているが、
小型軽量化やコストを低減する目的で薄肉化すると、振
動が顕著になり騒音が発生する。この振動は、図5に示
すように面17の内壁をリブ24で連結し補強すること
により防止することができる。リブ24は、液体吐出口
20より上流側と下流側とにそれぞれ設けられ、液体注
入部16全体の振動が防止される。この構成を実施の形
態1,2で示した騒音低減に関する構成と併用すれば、
より効果的に騒音の低減を推進することができる。
【0025】
【発明の効果】以上実施の形態での説明からも明らかな
ように、請求項1の発明によれば高い運動エネルギーを
持つ気液混合噴流を生成する気液噴射装置の騒音を液滴
流の速度を低下させることなく低減できる。
【0026】請求項2の発明によれば、高い運動エネル
ギーを持つ気液混合噴流を生成する気液噴射装置の騒音
を低減できる。
【0027】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2のいずれかに係る前記効果とともに液体注入部の
振動による騒音も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の気液噴射装置を適用した洗浄
装置を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1の気液噴射装置を示す斜視図で
ある。
【図3】 実施の形態1の気液噴射装置の断面図であ
る。
【図4】 実施の形態2の気液噴射装置の断面図であ
る。
【図5】 実施の形態3の気液噴射装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 送風系、 2 洗浄液供給系、 3 噴出口、 4
気液噴射装置、 16 液体注入部、 17 面、
17a エッヂ、 19 気液混合流路、 20 液体
吐出口、 22 合流部、 23 案内部、 24 リ
ブ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風装置から送られる高速の気流に液体
    を注入し、その高速の気流によって注入される液体を液
    滴とし加速して液滴流と気流の混合した気液混合噴流を
    生成し外部に噴射する気液噴射装置であって、高速の気
    流の流れる通路中に液体を注入する液体注入部を上記通
    路の当該部を分岐させる形態に組込んで、その通路の内
    壁と上記液体注入部の外郭とによる隙間としての複数の
    流路を構成し、その各流路の上流部となる上記液体注入
    部に液体を注入する液体吐出口を設け、これらの流路を
    上記液体注入部より下流側の合流部において交錯させて
    合流させ、単一の噴出口から噴出させる構成となすとと
    もに、その上記液体注入部の上記各流路を形成する外殻
    の端縁を上記合流部の近傍においてエッヂとして構成
    し、上記液体吐出口から注入される液体を薄膜にして上
    記エッヂからの剥離により微粒化する気液噴射装置。
  2. 【請求項2】 送風装置から送られる高速の気流に液体
    を注入し、その高速の気流によって注入される液体を液
    滴とし加速して液滴流と気流の混合した気液混合噴流を
    生成し外部に噴射する気液噴射装置であって、高速の気
    流の流れる通路中に液体を注入する液体注入部を上記通
    路の当該部を分岐させる形態に組込んで、その通路の内
    壁と上記液体注入部の外郭とによる隙間としての複数の
    流路を構成し、その各流路の上流部となる上記液体注入
    部に液体を注入する液体吐出口を設け、これらの流路を
    上記液体注入部より下流側の合流部においてほぼ平行に
    流して合流させ、単一の噴出口から噴出させる構成とし
    た気液噴射装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の気液噴射
    装置であって、液体注入部の内壁をさし渡すリブを設け
    た気液噴射装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006159145A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Renesas Technology Corp 流体吐出ノズルおよびこれを用いた基板処理装置

Cited By (2)

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