JPH1176139A - 清掃具 - Google Patents
清掃具Info
- Publication number
- JPH1176139A JPH1176139A JP24840497A JP24840497A JPH1176139A JP H1176139 A JPH1176139 A JP H1176139A JP 24840497 A JP24840497 A JP 24840497A JP 24840497 A JP24840497 A JP 24840497A JP H1176139 A JPH1176139 A JP H1176139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- floor surface
- refuse
- holder
- cleaning tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハードな床面等およびソフトな床面等から十
分にゴミを除去する。 【解決手段】 柄１１にアーム１２を設け、アーム１２
に円筒状の保持体１３の両端をある程度の回転抵抗を有
するように回転可能に取り付け、保持体１３に不織布か
らなる筒状体１４を着脱可能に取り付け、筒状体１４に
粘着剤をスプレーするためのスプレー手段（図示せず）
を用意する。
分にゴミを除去する。 【解決手段】 柄１１にアーム１２を設け、アーム１２
に円筒状の保持体１３の両端をある程度の回転抵抗を有
するように回転可能に取り付け、保持体１３に不織布か
らなる筒状体１４を着脱可能に取り付け、筒状体１４に
粘着剤をスプレーするためのスプレー手段（図示せず）
を用意する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は床面等を清掃するた
めの清掃具に関するものである。
めの清掃具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の清掃具を示す概略側面図、
図５は図４に示した清掃具を示す概略一部切断正面図で
ある。図に示すように、柄１に回動可能に板状体２が取
り付けられ、板状体２に不織布３が着脱可能に取り付け
られている。
図５は図４に示した清掃具を示す概略一部切断正面図で
ある。図に示すように、柄１に回動可能に板状体２が取
り付けられ、板状体２に不織布３が着脱可能に取り付け
られている。
【０００３】この清掃具においては、不織布３を床面に
接触させた状態で板状体２を移動すると、床面上のゴミ
が不織布３に付着するから、床面を清掃することができ
る。そして、不織布３に多くのゴミが付着して汚れたと
きに、汚れた不織布３を板状体２を取り外し、新たな不
織布３を取り付ければ、床面を効率良く清掃することが
できる。
接触させた状態で板状体２を移動すると、床面上のゴミ
が不織布３に付着するから、床面を清掃することができ
る。そして、不織布３に多くのゴミが付着して汚れたと
きに、汚れた不織布３を板状体２を取り外し、新たな不
織布３を取り付ければ、床面を効率良く清掃することが
できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような清
掃具においては、樹脂、木材などからなるハードな床面
からは十分にゴミを除去することができるが、カーペッ
トなどのソフトな床面からは十分にゴミを除去すること
ができない。
掃具においては、樹脂、木材などからなるハードな床面
からは十分にゴミを除去することができるが、カーペッ
トなどのソフトな床面からは十分にゴミを除去すること
ができない。
【０００５】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、ハードな床面等およびソフトな床面等から
十分にゴミを除去することができる清掃具を提供するこ
とを目的とする。
れたもので、ハードな床面等およびソフトな床面等から
十分にゴミを除去することができる清掃具を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、柄に取り付けられた保持体と、
上記保持体に取り付けられた筒状体と、上記筒状体に粘
着剤をスプレーするためのスプレー手段とを設ける。
め、本発明においては、柄に取り付けられた保持体と、
上記保持体に取り付けられた筒状体と、上記筒状体に粘
着剤をスプレーするためのスプレー手段とを設ける。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明に係る清掃具を示す
概略正断面図である。図に示すように、柄１１にアーム
１２が設けられ、アーム１２に円筒状の保持体１３の両
端がある程度の回転抵抗を有するように回転可能に取り
付けられ、保持体１３に不織布からなる筒状体１４が着
脱可能に取り付けられ、筒状体１４に粘着剤をスプレー
するためのスプレー手段（図示せず）を有している。
概略正断面図である。図に示すように、柄１１にアーム
１２が設けられ、アーム１２に円筒状の保持体１３の両
端がある程度の回転抵抗を有するように回転可能に取り
付けられ、保持体１３に不織布からなる筒状体１４が着
脱可能に取り付けられ、筒状体１４に粘着剤をスプレー
するためのスプレー手段（図示せず）を有している。
【０００８】この清掃具においては、ハードな床面を清
掃するときには、筒状体１４に粘着剤をスプレーをしな
い状態で、筒状体１４を床面に接触させて柄１１を押す
と、筒状体１４と床面との間に摩擦力が作用するから、
保持体１３が回転し、床面上のゴミが筒状体１４に付着
するので、ハードな床面等から十分にゴミを除去するこ
とができる。また、ソフトな床面を清掃するときには、
スプレー手段により筒状体１４に粘着剤をスプレーをし
た状態で、筒状体１４を床面に接触させて柄１１を押す
と、粘着剤の作用で床面上のゴミが筒状体１４に付着す
るから、ソフトな床面からも十分にゴミを除去すること
ができる。そして、筒状体１４に多くのゴミが付着して
汚れたときに、汚れた筒状体１４を保持体１３から取り
外し、新たな筒状体１４を取り付ければ、床面を効率良
く清掃することができる。
掃するときには、筒状体１４に粘着剤をスプレーをしな
い状態で、筒状体１４を床面に接触させて柄１１を押す
と、筒状体１４と床面との間に摩擦力が作用するから、
保持体１３が回転し、床面上のゴミが筒状体１４に付着
するので、ハードな床面等から十分にゴミを除去するこ
とができる。また、ソフトな床面を清掃するときには、
スプレー手段により筒状体１４に粘着剤をスプレーをし
た状態で、筒状体１４を床面に接触させて柄１１を押す
と、粘着剤の作用で床面上のゴミが筒状体１４に付着す
るから、ソフトな床面からも十分にゴミを除去すること
ができる。そして、筒状体１４に多くのゴミが付着して
汚れたときに、汚れた筒状体１４を保持体１３から取り
外し、新たな筒状体１４を取り付ければ、床面を効率良
く清掃することができる。
【０００９】図２は本発明に係る清掃具を示す概略正断
面図、図３は図２に示した清掃具を示す概略側断面図で
ある。図に示すように、柄２１にアーム２２が設けら
れ、アーム２２に円筒状の起毛保持体２３の両端が着脱
可能に取り付けられ、起毛保持体２３にゴムからなる多
数の起毛２４が取り付けられ、起毛保持体２３、起毛２
４により保持体が構成されている。また、起毛２４に純
毛の不織布からなる筒状体２５が着脱可能に被せられ、
筒状体２５に穴２６が設けられている。
面図、図３は図２に示した清掃具を示す概略側断面図で
ある。図に示すように、柄２１にアーム２２が設けら
れ、アーム２２に円筒状の起毛保持体２３の両端が着脱
可能に取り付けられ、起毛保持体２３にゴムからなる多
数の起毛２４が取り付けられ、起毛保持体２３、起毛２
４により保持体が構成されている。また、起毛２４に純
毛の不織布からなる筒状体２５が着脱可能に被せられ、
筒状体２５に穴２６が設けられている。
【００１０】この清掃具においては、ハードな床面を清
掃するときには、筒状体２５に粘着剤をスプレーをしな
い状態で、筒状体２５を床面に接触させて柄２１を押す
と、筒状体２５と床面との間に摩擦力が作用するから、
筒状体２５に対して起毛保持体２３が相対的に回転する
ので、筒状体２５上を起毛２４の先端が相対的に移動す
る。このため、筒状体２５と起毛２４との間に摩擦が生
ずるから、ゴムからなる起毛２４がマイナス（−）に帯
電するとともに、純毛の不織布からなる筒状体２５がプ
ラス（＋）に帯電するので、静電力により、床面上のプ
ラスに帯電したゴミが筒状体２５の穴２６を通過して起
毛２４に付着し、また床面上のマイナスに帯電したゴミ
が筒状体２５に付着するため、床面から十分にゴミを除
去することができる。また、ソフトな床面を清掃すると
きには、スプレー手段により筒状体２５に粘着剤をスプ
レーをした状態で、筒状体２５を床面に接触させて柄２
１を押すと、上述の如く、静電力により、床面上のプラ
ス、マイナスに帯電したゴミが起毛２４、筒状体２５に
付着し、しかも粘着剤の作用で床面上のゴミが筒状体２
５に付着するから、ソフトな床面から極めて効率的にゴ
ミを除去することができる。そして、起毛２４、筒状体
２５に多くのゴミが付着して汚れたときに、アーム２２
から起毛保持体２３を取り外し、汚れた筒状体２５を起
毛２４部から取り外し、起毛２４部を洗浄したのち、起
毛２４に新たな筒状体２５を被せれば、床面を効率良く
清掃することができる。
掃するときには、筒状体２５に粘着剤をスプレーをしな
い状態で、筒状体２５を床面に接触させて柄２１を押す
と、筒状体２５と床面との間に摩擦力が作用するから、
筒状体２５に対して起毛保持体２３が相対的に回転する
ので、筒状体２５上を起毛２４の先端が相対的に移動す
る。このため、筒状体２５と起毛２４との間に摩擦が生
ずるから、ゴムからなる起毛２４がマイナス（−）に帯
電するとともに、純毛の不織布からなる筒状体２５がプ
ラス（＋）に帯電するので、静電力により、床面上のプ
ラスに帯電したゴミが筒状体２５の穴２６を通過して起
毛２４に付着し、また床面上のマイナスに帯電したゴミ
が筒状体２５に付着するため、床面から十分にゴミを除
去することができる。また、ソフトな床面を清掃すると
きには、スプレー手段により筒状体２５に粘着剤をスプ
レーをした状態で、筒状体２５を床面に接触させて柄２
１を押すと、上述の如く、静電力により、床面上のプラ
ス、マイナスに帯電したゴミが起毛２４、筒状体２５に
付着し、しかも粘着剤の作用で床面上のゴミが筒状体２
５に付着するから、ソフトな床面から極めて効率的にゴ
ミを除去することができる。そして、起毛２４、筒状体
２５に多くのゴミが付着して汚れたときに、アーム２２
から起毛保持体２３を取り外し、汚れた筒状体２５を起
毛２４部から取り外し、起毛２４部を洗浄したのち、起
毛２４に新たな筒状体２５を被せれば、床面を効率良く
清掃することができる。
【００１１】なお、図１に示した実施の形態において
は、アーム１２に保持体１３の両端をある程度の回転抵
抗を有するように回転可能に取り付けたが、アーム１２
に円筒状の保持体の両端を回転不能に取り付け、保持体
に不織布からなる筒状体を着脱可能にかつ保持体に対し
て回転可能に取り付けてもよい。この場合、筒状体を床
面等に接触させた状態で柄を押すと、筒状体と床面等と
の間に摩擦力が作用するから、保持体に対して筒状体が
相対的に回転する。また、図２、図３に示した実施の形
態においては、ゴムからなる起毛２４、純毛の不織布か
らなる筒状体２５を用いたが、起毛の材料とは異なる材
料からなる筒状体を用いればよい。この場合、起毛の材
料と筒状体の材料との組合せは、起毛、筒状体の一方が
マイナスに帯電しやすく、起毛、筒状体の他方がプラス
に帯電しやすいようにするのが望ましく、たとえば金属
からなる起毛とナイロンからなる筒状体などを用いるこ
とができる。また、上述実施の形態においては、床面を
清掃する場合について説明したが、壁面、天井面等を清
掃する場合にも本発明の清掃具を使用することができ
る。
は、アーム１２に保持体１３の両端をある程度の回転抵
抗を有するように回転可能に取り付けたが、アーム１２
に円筒状の保持体の両端を回転不能に取り付け、保持体
に不織布からなる筒状体を着脱可能にかつ保持体に対し
て回転可能に取り付けてもよい。この場合、筒状体を床
面等に接触させた状態で柄を押すと、筒状体と床面等と
の間に摩擦力が作用するから、保持体に対して筒状体が
相対的に回転する。また、図２、図３に示した実施の形
態においては、ゴムからなる起毛２４、純毛の不織布か
らなる筒状体２５を用いたが、起毛の材料とは異なる材
料からなる筒状体を用いればよい。この場合、起毛の材
料と筒状体の材料との組合せは、起毛、筒状体の一方が
マイナスに帯電しやすく、起毛、筒状体の他方がプラス
に帯電しやすいようにするのが望ましく、たとえば金属
からなる起毛とナイロンからなる筒状体などを用いるこ
とができる。また、上述実施の形態においては、床面を
清掃する場合について説明したが、壁面、天井面等を清
掃する場合にも本発明の清掃具を使用することができ
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明に係る清掃具においては、ハード
な床面等を清掃するときには、筒状体に粘着剤をスプレ
ーをしない状態とし、ソフトな床面等を清掃するときに
は、スプレー手段により筒状体に粘着剤をスプレーをし
た状態とすれば、ハードな床面等およびソフトな床面等
から十分にゴミを除去することができる。
な床面等を清掃するときには、筒状体に粘着剤をスプレ
ーをしない状態とし、ソフトな床面等を清掃するときに
は、スプレー手段により筒状体に粘着剤をスプレーをし
た状態とすれば、ハードな床面等およびソフトな床面等
から十分にゴミを除去することができる。
【図１】本発明に係る清掃具を示す概略図である。
【図２】本発明に係る他の清掃具を示す概略正断面図で
ある。
ある。
【図３】図２に示した清掃具を示す概略側断面図であ
る。
る。
【図４】従来の清掃具を示す概略側面図である。
【図５】図４に示した清掃具を示す概略一部切断正面図
である。
である。
１１…柄 １３…保持体 １４…筒状体 ２１…柄 ２３…起毛保持体 ２４…起毛 ２５…筒状体
Claims (1)
- 【請求項１】柄に取り付けられた保持体と、上記保持体
に取り付けられた筒状体と、上記筒状体に粘着剤をスプ
レーするためのスプレー手段とを具備することを特徴と
する清掃具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24840497A JPH1176139A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24840497A JPH1176139A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 清掃具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176139A true JPH1176139A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17177615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24840497A Pending JPH1176139A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 清掃具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1176139A (ja) |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP24840497A patent/JPH1176139A/ja active Pending
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