JPH1175967A - 監視棚 - Google Patents
監視棚Info
- Publication number
- JPH1175967A JPH1175967A JP24890197A JP24890197A JPH1175967A JP H1175967 A JPH1175967 A JP H1175967A JP 24890197 A JP24890197 A JP 24890197A JP 24890197 A JP24890197 A JP 24890197A JP H1175967 A JPH1175967 A JP H1175967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- monitoring
- racks
- shelves
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】監視しやすく、かつ、設置スペースを少なくす
る。 【解決手段】固定支柱3に可動支柱7の先端部7aを摺
動可能に連結し、該可動支柱7に互いに平行な複数の棚
部10を間隔をあけて軸着し、該棚部10に該可動支柱
と平行なリンク杆12を軸着する。
る。 【解決手段】固定支柱3に可動支柱7の先端部7aを摺
動可能に連結し、該可動支柱7に互いに平行な複数の棚
部10を間隔をあけて軸着し、該棚部10に該可動支柱
と平行なリンク杆12を軸着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は実験等に利用する
試薬等の保管物を保管する棚に関するものであり、更に
述べると、保管物の出し入れや監視が容易な監視棚に関
するものである。
試薬等の保管物を保管する棚に関するものであり、更に
述べると、保管物の出し入れや監視が容易な監視棚に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、棚に保管されている試薬等は危険
なので、モニタカメラやサーモグラフ等の監視装置によ
り監視している。
なので、モニタカメラやサーモグラフ等の監視装置によ
り監視している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の棚は、常時縦に
重なる様に設けられ、その棚の上方には監視装置を配設
し、棚全体を監視することができない。そのため、棚全
体を監視しようとすると、複数の監視装置が必要となり
不経済である。
重なる様に設けられ、その棚の上方には監視装置を配設
し、棚全体を監視することができない。そのため、棚全
体を監視しようとすると、複数の監視装置が必要となり
不経済である。
【0004】そこで、棚の棚部を階段状になる様に形成
し、そこに保管物を載置する方法も考えられるが、この
方法では棚が大型となり大きな設置スペースが必要とな
る。そのため、この方法は実験室等の小さな場所では採
用できないことになる。
し、そこに保管物を載置する方法も考えられるが、この
方法では棚が大型となり大きな設置スペースが必要とな
る。そのため、この方法は実験室等の小さな場所では採
用できないことになる。
【0005】この発明は、上記事情に鑑み、監視しやす
く、かつ、設置スペースを少なくすることを目的とす
る。
く、かつ、設置スペースを少なくすることを目的とす
る。
【0006】この発明は、互いに平行な複数の棚部を有
する棚と、該棚の上方に設けられ、各棚部を監視する監
視手段とを有する監視棚であって;前記棚が、各棚部を
移動させ階段状に変位せしめるリング機構を備えている
ことを特徴とする監視棚、である。
する棚と、該棚の上方に設けられ、各棚部を監視する監
視手段とを有する監視棚であって;前記棚が、各棚部を
移動させ階段状に変位せしめるリング機構を備えている
ことを特徴とする監視棚、である。
【0007】
【発明の実施の形態】固定支柱に可動支柱の先端部を摺
動可能に設け、該可動支柱に間隔をおいて複数の棚部を
軸着する。該各棚は該可動支柱と平行なリンク杆にも軸
着されている。即ち、この棚部は可動支柱及びリンク杆
により互いに平行に支持されている。
動可能に設け、該可動支柱に間隔をおいて複数の棚部を
軸着する。該各棚は該可動支柱と平行なリンク杆にも軸
着されている。即ち、この棚部は可動支柱及びリンク杆
により互いに平行に支持されている。
【0008】可動支柱を固定支柱から離す方向に引っ張
ると、該棚部はリンク機構により回動し、階段状に変位
する。この状態では、棚の上方に1台の監視装置を配置
するだけで、全部の棚部上の保管物を監視することがで
きる。
ると、該棚部はリンク機構により回動し、階段状に変位
する。この状態では、棚の上方に1台の監視装置を配置
するだけで、全部の棚部上の保管物を監視することがで
きる。
【0009】リンク機構として、種々考えられるが、例
えば、各棚部の両側に軸着され、かつ、互いに平行な一
対の可動支柱と、先端部を固定棚部に固着し、かつ、該
棚を保持する固定支持体と、から構成してもよい。
えば、各棚部の両側に軸着され、かつ、互いに平行な一
対の可動支柱と、先端部を固定棚部に固着し、かつ、該
棚を保持する固定支持体と、から構成してもよい。
【0010】
【実施例】この発明の第1実施例を図1、図2により説
明する。床1に固定支柱3を設置し、該固定支柱3の摺
動取付具5に、例えば、一対の可動支柱7の先端7aを
固定する。この可動支柱7には、間隔をおいて複数の棚
部10が互いに平行に軸着されている。
明する。床1に固定支柱3を設置し、該固定支柱3の摺
動取付具5に、例えば、一対の可動支柱7の先端7aを
固定する。この可動支柱7には、間隔をおいて複数の棚
部10が互いに平行に軸着されている。
【0011】該各棚部10は、該可動支柱7と平行な、
例えば、一対のリンク杆12にもその側縁で軸着されて
いる。即ち、この棚部10は可動支柱7及びリンク杆1
2とにより平行に支持されている。なお、可動支柱7、
リンク杆12はそれぞれ一対ずつ設けられているが、棚
部10に搭載される保管物の重量によりいずれか一方或
いは両方を一本ずつ゛としてもよい。
例えば、一対のリンク杆12にもその側縁で軸着されて
いる。即ち、この棚部10は可動支柱7及びリンク杆1
2とにより平行に支持されている。なお、可動支柱7、
リンク杆12はそれぞれ一対ずつ設けられているが、棚
部10に搭載される保管物の重量によりいずれか一方或
いは両方を一本ずつ゛としてもよい。
【0012】前記可動支柱7及びリンク杆12の下端に
は、キャスタ14が設けられ、両者7、12はこのキャ
スタ14、15を介して床1で支持されている。
は、キャスタ14が設けられ、両者7、12はこのキャ
スタ14、15を介して床1で支持されている。
【0013】棚Aの上方には監視装置20、例えば、モ
ニタカメラ、サーモグラフ、火災感知器等が設けられ、
棚部10上の保管物22を監視している。
ニタカメラ、サーモグラフ、火災感知器等が設けられ、
棚部10上の保管物22を監視している。
【0014】次に本実施例の作動につき説明する。可動
支柱7を矢印A7方向に引っ張ると、キャスタ14が回
転し、可動支柱7が移動するとともに、リンク杆12も
同方向に移動する。各棚部10は互いに平行になりなが
ら変位し、図1に示す様に、摺動取付具5がストッパS
に当接し、階段状になる。この状態で監視装置20、例
えば、モニタカメラを作動させ、各棚部10上の保管物
22を監視する。
支柱7を矢印A7方向に引っ張ると、キャスタ14が回
転し、可動支柱7が移動するとともに、リンク杆12も
同方向に移動する。各棚部10は互いに平行になりなが
ら変位し、図1に示す様に、摺動取付具5がストッパS
に当接し、階段状になる。この状態で監視装置20、例
えば、モニタカメラを作動させ、各棚部10上の保管物
22を監視する。
【0015】保管物22を棚部10に出し入れする場合
には、可動支柱7を矢印A7と反対方向に押し図2の状
態、即ち、摺動取付具5が上昇して各棚部10の先端部
10mが同一垂直線上に位置する様にする。そうする
と、保管物22の出し入れは容易となる。
には、可動支柱7を矢印A7と反対方向に押し図2の状
態、即ち、摺動取付具5が上昇して各棚部10の先端部
10mが同一垂直線上に位置する様にする。そうする
と、保管物22の出し入れは容易となる。
【0016】この発明の第2実施例を図3、図4により
説明する。なお、図3、図4において図1、図2と同一
部材は同一符号を付し説明を省略する。この実施例と第
1実施例との相違点は、例えば、一対の可動支柱7及び
例えば一対のリンク杆12の下端部7b、12bが下棚
部10cの両側縁に軸着され、該下棚部10cが一対の
垂直脚30、31に固定され、該垂直脚30、31にキ
ャスタ34、35が設けられていることである。
説明する。なお、図3、図4において図1、図2と同一
部材は同一符号を付し説明を省略する。この実施例と第
1実施例との相違点は、例えば、一対の可動支柱7及び
例えば一対のリンク杆12の下端部7b、12bが下棚
部10cの両側縁に軸着され、該下棚部10cが一対の
垂直脚30、31に固定され、該垂直脚30、31にキ
ャスタ34、35が設けられていることである。
【0017】この発明の第3実施例を図5、図6により
説明する。なお、図5、図6において図1、図2と同一
部材は同一符号を付し説明を省略する。この実施例と第
1実施例(図1、図2)との相違点は、棚部10の先端
部10mに落下防止ガード40が設けられていることで
ある。
説明する。なお、図5、図6において図1、図2と同一
部材は同一符号を付し説明を省略する。この実施例と第
1実施例(図1、図2)との相違点は、棚部10の先端
部10mに落下防止ガード40が設けられていることで
ある。
【0018】このガード40は、リンク杆12と連動
し、リンク杆12が固定支柱3から離れる方向に移動す
ると、該ガード40が図5の様に上方に突出して保管物
22の落下を防止する。
し、リンク杆12が固定支柱3から離れる方向に移動す
ると、該ガード40が図5の様に上方に突出して保管物
22の落下を防止する。
【0019】又、可動支柱7を固定支柱3方向に移動す
ると、リンク杆12も同方向に移動し、該ガード40は
図6に示す様に元の位置に戻離、保管物22の収納又は
格納や取り出しを容易にする。
ると、リンク杆12も同方向に移動し、該ガード40は
図6に示す様に元の位置に戻離、保管物22の収納又は
格納や取り出しを容易にする。
【0020】この発明の第4実施例を図7、図8により
説明する。一対の可動支柱57a、57bを平行に配設
し、該可動支柱57a、57bに棚部10を間隔をおい
て互いに平行に軸着する。
説明する。一対の可動支柱57a、57bを平行に配設
し、該可動支柱57a、57bに棚部10を間隔をおい
て互いに平行に軸着する。
【0021】棚部10のうち中央の棚部を固定棚部10
Fとし、該固定棚部10Fの中央部に固定支持体53を
固定する。この固定支持体53は三角形状の中空部を有
する三角形体であり、その頂部53aは固定棚部10F
に固定され、その下部53bは床1に固定されている。
Fとし、該固定棚部10Fの中央部に固定支持体53を
固定する。この固定支持体53は三角形状の中空部を有
する三角形体であり、その頂部53aは固定棚部10F
に固定され、その下部53bは床1に固定されている。
【0022】この実施例の作動について説明する。棚部
10に設けたハンドル55を矢印A55方向に引くと、
可動支柱57a、57bが傾斜するとともに、下棚部1
0Dに設けたストッパ58が固定支持体53に当接し停
止する。この時、図8に示す様に、各棚部10は互いに
平行になりながら階段状になる。この状態で監視装置2
0、例えば、赤外線センサ、を作動させ監視させる。
10に設けたハンドル55を矢印A55方向に引くと、
可動支柱57a、57bが傾斜するとともに、下棚部1
0Dに設けたストッパ58が固定支持体53に当接し停
止する。この時、図8に示す様に、各棚部10は互いに
平行になりながら階段状になる。この状態で監視装置2
0、例えば、赤外線センサ、を作動させ監視させる。
【0023】ハンドル55を押すと、可動支柱57a、
57bは移動し、図7に示す様に垂直状態となる。即
ち、各棚部10の先端部10mが同一垂直線上に位置す
る様になる。
57bは移動し、図7に示す様に垂直状態となる。即
ち、各棚部10の先端部10mが同一垂直線上に位置す
る様になる。
【0024】本発明の実施例は上記に限定されるもので
はなく、例えば、第5実施例(図7、図8)の棚部の先
端部に第3実施例(図5、図6)で述べた様な落下防止
ガードを設けても良いことは勿論である。このガード
は、必ずしもリンク機構と連動しなくてもよく、例え
ば、手で上下動又は着脱するものでもよい。
はなく、例えば、第5実施例(図7、図8)の棚部の先
端部に第3実施例(図5、図6)で述べた様な落下防止
ガードを設けても良いことは勿論である。このガード
は、必ずしもリンク機構と連動しなくてもよく、例え
ば、手で上下動又は着脱するものでもよい。
【0025】
【発明の効果】この発明は以上の様に構成したので、監
視時には棚部を階段状にし、又、保管物の出し入れ時等
には棚部を縦に重なる様にすることができる。従って、
監視しやすく、かつ、設置スペースの小さい監視棚とな
る。
視時には棚部を階段状にし、又、保管物の出し入れ時等
には棚部を縦に重なる様にすることができる。従って、
監視しやすく、かつ、設置スペースの小さい監視棚とな
る。
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】図1の他の状態を示す正面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す正面図であり、図1
に相当する。
に相当する。
【図4】図3の他の状態を示す正面図で、図2に相当す
る。
る。
【図5】本発明の第3実施例を示す正面図で、落下防止
ガードを示す。
ガードを示す。
【図6】図5の他の状態を示す正面図である。
【図7】本発明の第4実施例を示す正面図である。
【図8】図7の他の状態を示す正面図である。
1 床 3 固定支柱 7 可動支柱 10 棚部 12 リンク杆 14 キャスタ 15 キャスタ 20 監視装置
Claims (5)
- 【請求項1】互いに平行な複数の棚部を有する棚と、該
棚の上方に設けられ、各棚部を監視する監視手段と、を
有する監視棚であって;前記棚が、各棚部を移動させ階
段状に変位せしめるリンク機構を備えていることを特徴
とする監視棚。 - 【請求項2】リンク機構は、先端部が固定支柱に摺動可
能に連結され、かつ、各棚部が軸着された可動支柱と、
該各棚部が軸着され、かつ、該可動支柱と平行に設けら
れるリンク杆と、から構成されていることを特徴とする
請求項1記載の監視棚。 - 【請求項3】可動支柱及びリンク杆は、その下端部にキ
ャスタを設けていることを特徴とする請求項1記載の監
視棚。 - 【請求項4】リンク機構は、各棚部の両側に軸着され、
かつ、互いに平行な一対の可動支柱と、先端部を固定棚
部に固着し、かつ、該棚を保持する固定支持体と、から
構成されていることを特徴とする請求項1記載の監視
棚。 - 【請求項5】棚部は、その先端にリンク機構と連動する
落下防止ガードを備えていることを特徴とする請求項1
記載の監視棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24890197A JPH1175967A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 監視棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24890197A JPH1175967A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 監視棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1175967A true JPH1175967A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17185127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24890197A Pending JPH1175967A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 監視棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1175967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108806086A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-11-13 | 虫极科技(北京)有限公司 | 一种柱状商品识别系统和方法 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP24890197A patent/JPH1175967A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108806086A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-11-13 | 虫极科技(北京)有限公司 | 一种柱状商品识别系统和方法 |
CN108806086B (zh) * | 2018-08-03 | 2024-05-03 | 虫极科技(北京)有限公司 | 一种柱状商品识别系统和方法 |
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