JPH1175947A - 自己調節型支持機構 - Google Patents

自己調節型支持機構

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JPH1175947A
JPH1175947A JP10201546A JP20154698A JPH1175947A JP H1175947 A JPH1175947 A JP H1175947A JP 10201546 A JP10201546 A JP 10201546A JP 20154698 A JP20154698 A JP 20154698A JP H1175947 A JPH1175947 A JP H1175947A
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エー.レパート デヴィッド
Robert W Altonji
ダヴリュ.アルトーニ ロバート
Robert J Welch
ジェー.ウェルチ ロバート
Robert K Swartz
ケー.スウォーツ ロバート
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ジェー.シックルス ウィラード
Paul J Fallon
ジェー.フォーロン ポール
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B57/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions
    • A47B57/06Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves
    • A47B57/26Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves consisting of clamping means, e.g. with sliding bolts or sliding wedges
    • A47B57/265Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves consisting of clamping means, e.g. with sliding bolts or sliding wedges clamped in discrete positions, e.g. on tubes with grooves or holes

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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚機構を簡単に組み立てることができ、工具
を全く必要とせずに棚を異なった高さに簡単に調節で
き、ヘビーデューティー使用に好適な荷重支持容量を与
えるために、棚が静止状態に固定される棚機構を提供す
る。 【解決手段】支持ポスト上の部材を支持するための機構
であって、テーパー面を有し、該支持ポスト上に取り付
けることができ、カム作用表面を有する楔組立体と支持
すべき部材に固定されたカラーとを有し、カラーはカム
作用表面と接する第一表面と、楔組立体に対してプレス
ばめされる第二表面とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には棚、または
所望の物品を積載または支持するための他の機素を支持
するために使用できる、物品支持機構に関する。より詳
しくは、本発明は、例えば組立式棚機構で使用する、棚
を調節できる様に支持するための支持機構に関する。
【0002】本発明の支持機構は、1個以上の棚をその
隅部支持機構で支持するための複数の支持ポストを含む
組立式棚機構に非常に効果的に取り入れることができ
る。棚機構は、支持ポスト上の予め決められた高さに楔
部材を配置するための戻り止め手段を備えたスナップ−
オン楔手段を含む。本発明により、各隅部支持機構は、
棚と構造的に関連するカラー、およびカラーにより回転
できる様に支持され、ロック位置とロック解除位置の間
で作動し得るロッキング機構またはフリッパーを特徴と
する。ロック解除位置では、隅部支持機構により棚は支
持ポストに対して平行移動することができる。フリッパ
ーがロックされると、カラーは楔作用によりそれぞれの
楔部材およびポストに固定される。この様にフリッパー
の操作により、工具を使用せずに、また棚機構の荷重支
持容量を犠牲にせずに、高さを容易に調節することがで
きる。
【0003】
【従来の技術】高さを調節できる棚を有する棚機構およ
びいわゆる「組立」型棚機構は公知であり、多くの用途
に使用されている。例えば、高さ調節可能な棚を備えた
組立式棚機構は、食品供給施設、あらゆる物品を貯蔵す
るための工業、商業、病院、等の分野で使用することが
できる。
【0004】公知の調節可能な組立式棚機構の一型式
は、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第3,424,
111号(Maslow)および第3,523,508号(Masl
ow)に記載されている。これらの特許に記載されている
調節可能な棚機構は、譲受人の商品名「SUPER ERECTA S
HELF」で大きな商業的成果を上げている。この棚機構
は、その外側表面上に等間隔に配置された一連の輪状溝
を備えた複数の円筒形支持ポストを使用している。基本
的な棚機構は、1個以上の成形ワイヤ棚を支持するため
の4本の支持ポストを含み、各棚は各隅部で支持ポスト
を受入れるための直円錐台形のカラーを有する。支持ポ
ストの周囲にはツーピースインターロッキングスリーブ
が適合する。このスリーブは、その内側表面上に、支持
ポスト上の溝の一つと係合するためのリブを有し、底部
が最も広い、棚カラーの形状を補完する様に設計された
円錐台形の外側表面を有する。スリーブが適合した支持
ポストは、各棚のカラーの中に収容され、棚機構を組み
立てる。組み立てた時、棚の重量により、カラーとスリ
ーブの間に半径方向で内側に向かう力が生じる。この力
により、棚はポストに対してロックされ、カラーとスリ
ーブの間に楔力が生じる。
【0005】「SUPER ERECTA SHELF」棚機構は、かなり
の荷重支持容量を有し、容易に組み立てられる棚機構を
提供する楔部材で非常に効果的であることを立証してい
るが、棚を調節する際、スリーブから棚カラーを離脱さ
せるためのハンマーまたは他の工具を必要とすることが
ある。棚およびその上に支持する物品の重量により、特
に時間と共に、棚をスリーブから引き上げるのにかなり
の量の力を必要とする様になるまで、楔力が棚カラーと
スリーブの間に蓄積することがある。
【0006】棚を簡単に調節できる棚機構は、米国特許
第5,415,302号に記載されている。この棚機構
は、棚機構全体の分解あるいは工具の使用を必要とせず
に、棚を簡単に設置し、調節できる様にするためのハン
ガーブラケットを使用している。「QWIKSLOT SHELF」の
商標で公知のこの棚機構も、本発明の譲受人に譲渡され
ている。「QWIKSLOT SHELF」棚機構は、ハンガーブラケ
ットを受入れるための複数の細長いスロットを規則的な
垂直間隔で形成した支持ポストを使用している。スロッ
トを付けた支持ポストは、「SUPER ERECTA SHELF」棚機
構で上に説明した輪状の溝も有することができる。各ハ
ンガーブラケット中の切込が棚の切取った隅部を受入れ
る。
【0007】「QWIKSLOT SHELF」棚機構で使用するハン
ガーブラケットにより、棚を容易に調節することができ
る。しかし、ある種の用途で起こり得る欠点は、ハンガ
ーブラケットを使用して固定した棚では、「SUPER EREC
TA SHELF」棚機構の様な他の棚機構のヘビーデューティ
ー荷重支持容量が得られないことである。
【0008】さらに別の種類の成功している棚機構は、
「METROMAX」の商標で市販されており、やはり本発明の
譲受人に譲渡されているが、これは三角形の支持ポスト
を使用する「組立式」棚機構である。その様な機構は、
米国特許第4,811,670号、第4,964,350
号、第5,271,337号、および第5,279,231
号に開示されている。
【0009】米国特許第4,811,670号では、棚の
各隅部を三角形の支持ポストに固定するための隅部機構
が、楔部材、棚と構造的に関連する隅部ブラケットおよ
びカラーを含む。楔部材は支持ポスト上にスナップ−フ
ィットし、カラーおよび隅部ブラケットが支持ポストの
周りにスリーブを形成する。形成されたスリーブが支持
ポストおよび楔部材に対して適合し、楔力により棚を支
持する。
【0010】米国特許第4,964,350号、第5,2
71,337号、および第5,279,231号における
棚機構は、三角形の棚フレームと組み合わせたモジュー
ル式の棚を特徴としている。モジュール式の棚は、2本
のサイドビームに接続された2本のエンドビームから形
成された長方形の棚を含む。エンドビーム同士の間に、
サイドビームと平行にセンタービームを挿入し、機構の
荷重支持容量を増加させることができる。複数のプラス
チック製棚マットが棚フレーム上にスナップ−フィット
する様に造られている。棚フレームは、エンドビームの
隅部、楔部材および別のカラーを含む隅部機構により支
持ポストに固定される。隅部およびカラーにより形成さ
れるスリーブは、支持ポストおよび楔部材の上に載せら
れ、楔作用により固定される。2個のロックシリンダー
がカラーを隅部にロックし、スリーブを固定する。
【0011】モジュール式の棚には多くの利点がある
が、「SUPER ERECTA SHELF」棚機構に関して上に説明し
たのと同じ理由から、棚の調節に、形成されたスリーブ
を楔部材から離脱させるためにハンマーまたは他の工具
を必要とすることがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の棚機構は有用性
が非常に高く、商業的にも成功しているが、棚機構を簡
単に組み立てることができ、工具を全く必要とせずに棚
を異なった高さに簡単に調節でき、ヘビーデューティー
使用に好適な荷重支持容量を与えるために、棚が静止状
態に固定される、改良された棚機構が必要とされてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】説明のために、本発明を
棚機構に関連して記載する。しかし、その最も広い態様
において、本発明は多くの種類の支持方式に使用できる
支持機構に関する。この支持方式は、以下に詳細に説明
する様に、棚および他の、非常に様々な物品を支持する
ための機素を支持することができる。例えば本支持方式
は、棚、引き出し、作業表面、ラック、箱、フック、等
の組合わせを支持することができる。
【0014】そこで本発明の主要目的は、簡単に組み立
て、簡単に調節できるヘビーデューティー棚方式に使用
するための棚支持機構を与えることである。
【0015】本発明の別の目的は、迅速、且つ簡単に調
節できる棚支持機構を提供することである。
【0016】本発明のもうひとつの目的は、十分な荷重
支持容量を与えるために棚機構に静止状態に固定される
棚支持機構を提供することである。
【0017】本発明のさらに別の目的は、様々な種類の
支持ポストに簡単に適応できる棚支持機構を提供するこ
とである。
【0018】本発明のもうひとつの目的は、棚機構をよ
り簡単に、より迅速に組み立てられる様にするための自
己整列能力を備えた棚支持機構を提供することである。
【0019】本発明の一態様により、支持ポスト上に部
材を支持するための機構は、テーパー面を有し、支持ポ
スト上に取り付けることができる楔組立体を含み、該楔
組立体は、カム作用表面、および支持すべき部材に固定
されたカラーを有する。カラーは、カム作用表面と接す
る第一表面、および楔組立体に対してプレスばめするた
めの第二表面を有する。
【0020】第二表面は、カラーに回転できる様に取り
付けたロック機構上に設けることができる。カラー上に
は、ロック機構を回転できる様に受けるためのピンを備
えることができる。
【0021】本発明の別の態様により、支持機構は支持
ポスト、支持ポスト上に取り付けた、テーパー部分を有
する楔組立体、および支持ポストに部材を調節できる様
に支持するための支持手段を含む。楔部材および支持手
段を整列させるための整列手段も備えている。
【0022】支持手段は、楔組立体にプレスばめするた
めの第一位置、およびプレスばめを解除するための第二
位置を有するロッキング機構を含むことができる。
【0023】本発明のさらに別の態様により、部材支持
機構は、支持ポスト、支持ポストに取り付けた、テーパ
ー面を有する楔組立体(楔組立体は縦軸およびカム作用
表面を有する)、および支持すべき部材に固定されたカ
ラーを含む。カラー上の第一表面および楔組立体上のカ
ム作用表面が係合し、カラーから与えられるカム作用に
より、楔組立体をその縦軸を中心にして回転させること
ができる。カラーは、楔組立体にプレスばめするための
第二表面も含む。
【0024】第二表面は、カラーに取り付けたロック機
構上に設けることができる。ロック機構は、楔組立体を
圧迫し、部材を支持するための第一位置、および楔組立
体を圧迫しない第二位置の間で作動し得る。
【0025】本発明のさらに別の態様により、支持ポス
ト上に部材を支持するための機構は、支持ポストに取り
付けた、テーパー部分を有する楔組立体、および部材を
支持ポストに調節できる様に支持するための、部材に固
定した支持手段を含む。さらに、整列手段が支持ポスト
上の楔組立体を整列させる。
【0026】本発明のこれらの、および他の目的、態
様、特徴および利点を、添付の図面を参照しながら、好
ましい実施態様に関して以下に詳細に説明する。
【0027】
【実施例】説明のためにのみ、また一部、本発明が従来
の棚機構にどれ位容易に応用できるかを例証するため
に、本発明の支持機構を組立式棚機構での使用に関して
以下に説明する。棚機構は一般的に、1個以上の棚をそ
れらの隅部機構で支持するために配置された複数の、例
えば4本の、支持ポストを含む。無論、本発明の支持機
構は、様々な種類の支持機構、例えばキャビネット、ク
ローゼット、等に使用でき、棚機構はそれらの一例に過
ぎない。その上、支持機構は、多くの棚の実施態様に関
連して使用することができ、棚の隅部で、あるいはそれ
に関してすべての支持される部材の隅部で使用すること
に限定しない。下記の実施例では、支持機構は、プラス
チック製の棚マットに適合する様に設計されたワイヤ棚
フレームと構造的に関連している。しかし、本発明の支
持機構は、ワイヤ棚または中空でないシート金属棚を含
む(これらに限定しない)多くの他の棚実施態様に容易
に適用できる。
【0028】図1は、本発明の支持機構を使用する棚機
構の一隅を示す。この図で、ワイヤ棚フレーム10は隅
部支持機構14により細長い支持ポスト12上に配置さ
れる。
【0029】一般的に、隅部支持機構14は、カラー1
6およびカラーに回転できる様に取り付けたロック機
構、またはフリッパー18を含む。この図では、フリッ
パーはロック解除位置にある。隅部支持機構は、棚フレ
ーム10の一部を形成する末端外側レール24と側方外
側レール24′の間に固定される。テーパーの付いた楔
部材20は、ポスト上の、棚フレームを固定すべき所に
配置される。フリッパーが閉じた位置にある場合、楔部
材は支持ポスト12に対して押し付けられ、隅部支持機
構14は支持ポストおよび楔部材をスリーブの様に取り
囲み、その上に座り、楔力で棚フレームを支持する。
【0030】図1は棚機構の一隅だけを示す部分図であ
るが、無論、棚機構は通常、棚フレーム10の隅部支持
機構14の数に対応する複数の支持ポスト12を含む。
代表的な棚機構では、1個以上の長方形の棚フレームが
四隅のそれぞれに隅部支持機構を有する。
【0031】この実施態様では、ワイヤ棚フレーム10
は、外側レール24および24′を溶接の様な通常の手
段で隅部支持機構14に固定して形成したモジュール式
棚の一部である。長方形の棚形状では、例えば、2本の
末端外側レール24および2本の側方外側レール24′
を4組の隅部支持機構の間で固定し、ワイヤ棚フレーム
を構成する。図1に示す様に、各外側レールは、上側レ
ール26、下側レール28および上側レールと下側レー
ルの間に固定された安定化させるための蛇行レール30
を含む。平行な外側レール間に1本以上の横断レール
(図には示していない)を固定してさらに支持し、棚の
荷重支持容量を増加させることができる。
【0032】カラー16および外側レール24および2
4′に好ましい材料は金属であり、最も好ましくは冷間
圧延した鋼またはステンレス鋼である。これらの構造は
比較的軽量であり、高い構造的な剛性を与え、公知の金
属成形技術により安価に製造できる。さらに、ステンレ
ス鋼は腐食に強く、容易に清掃できるので、食品供給用
途を始めとする多くの衛生用途に使用できる。
【0033】図2Aに関して、ワイヤ棚フレームは1個
以上の取りはずし可能な棚マット32を支持し、モジュ
ール式棚を完成する。棚マットは好ましくは重合体材料
からなり、ワイヤ棚フレームにスナップ−フィットまた
は摩擦により取り付けることができる。これによって棚
マットは、所望により容易に取り外し、清掃することが
できる。図2Aは、側方外側レール24′の一端または
両端で棚フレーム上にスナップ−フィットし、美観的に
好ましい仕上げ外観を与えることができるシールド22
も示す。棚マット32の隅部の垂直縁部は、シールドを
収容するために切取ってある。シールドは、一般的に末
端外側レール24よりも長い側方外側レール24′の上
にだけ使用するのが好ましい。図2Bは、棚機構の、シ
ールドを備えていない棚の一端を見た全体図である。
【0034】カラー16の分離した状態を図3に示す。
カラーは、フリッパー18を回転できる様に支持するた
めに2つの側部36の間に固定された、好ましくは回転
しない円筒形のシャフト34を含む。本発明により、2
つの側部を接合または接続しているカラー16の後部
は、ポスト12の外を向いた部分の形状に適合する輪郭
を有する。この実施態様では、ポストは、以下に詳細に
説明する様に全体的に三角形の断面を有する。そのた
め、後部は、各側部からある角度で配置され、丸くなっ
た先端部37により接合された直線部分35を有する。
【0035】図4は、本発明の第一実施態様によるフリ
ッパー18を示す。フリッパーは、好ましくは一体成形
されており、上側41および下側末端43を有する。さ
らに、上端部は平らな部分47および丸い部分49を有
し、丸い部分が、カラー16のシャフト34を受入れる
ための開いた円筒形キャビティ40の一部を限定してい
る。下側末端は、ユーザーが掴むための、好ましくは平
らな操作部分42を含む。フリッパーの、平らな部分4
7からある角度で伸びており、図4では見えない後面4
4は、この実施態様では実質的に平らである楔部材20
の形状を補完する形状を有する。フリッパーは、シャフ
トの縦軸を中心にして回転する様にカラーに取り付け
る。フリッパーに好ましい材料は、硬質の成形プラスチ
ック、例えば補強したナイロン、である。
【0036】この実施態様では円筒形のキャビティ40
およびシャフト34が連係し、カラー上にフリッパーを
回転できる様に支持しているが、フリッパーを回転でき
る様に支持するための他の手段も、本発明の範囲から外
れることなく、備えることができる。例えば、フリッパ
ーが丸いビーズを両端に有し、それらのビーズがカラー
上の相補的な形状の窪みの中に座るか、あるいは反対に
カラーが丸いビーズを有し、これらのビーズがフリッパ
ーの対向する末端にある窪みと係合することもできよ
う。
【0037】図5は、支持ポスト12の内側面上を包囲
する様に設計された楔部材20を示す。楔部材は、正面
部分45を含み、その両側に、楔部材を支持ポスト上に
かぶせる、またはスナップ−フィットさせる輪郭を有す
るリップ47を有する。さらに、楔部材の内側表面上に
は、内側ビーズまたはリップ46の様な戻り止め手段
が、支持ポスト上の溝の間隔に対応する間隔で設けてあ
る。
【0038】内側ビーズの形状は、支持ポストの溝の形
状と係合する様に造られている。好ましい実施態様では
2個の内側ビーズを示してあるが、楔部材は1個以上の
内側ビーズを含むことができる。さらに、内側ビーズの
数、大きさ、および形状は、楔部材20の大きさ、支持
ポストの溝の間隔、および棚の用途を始めとする多くの
理由から変えることができる。内側ビーズは、支持ポス
トの溝の中に収まった時に、垂直方向で支持する。楔部
材を支持ポスト上にさらに固定するために、以下に説明
する様に、楔作用により垂直方向でさらに支持される。
したがって楔部材20は、支持ポスト上に、漸増的にど
の高さにでも固定することができ、さらに上または下方
向で漸増的にどの高さにでも平行移動できることが分か
る。
【0039】正面部分45に切取り部分48を設け、楔
部材を他の支持ポスト上の楔部材と垂直方向で整列させ
るために、支持ポスト上の所望の番号を見ることができ
る。
【0040】この実施態様では正面部分の外側表面は実
質的に平らで、フリッパーの実質的に平らな後面44に
対応している。図5では良く分からないが、正面部分も
その上側末端からその下側末端にかけて僅かなテーパー
が付いており、下側末端はより広く、棚機構の内側に向
けて伸びている。好ましい実施態様では、剛性を最大限
にし、楔部材の厚さを最少に抑えるために、テーパーは
浅くなっている。例えば、テーパーの傾斜は4°(度)
のオーダーである。楔部材のテーパー形状は以下に説明
する図7Aにより分かり易く示す。
【0041】楔部材のテーパー形状により、棚機構の重
量により内側に向いた力が発生し、隅部支持機構と楔部
材の間に楔作用が生じる。楔部材に好適な材料は補強さ
れたナイロンの様な成形プラスチックである。その様な
成形プラスチック製の楔部材は支持ポストに容易に固定
される。しかし、所望の特性を与える他の材料も使用で
きる。
【0042】本発明のこの実施態様による垂直支持ポス
ト12を図6A、6Bおよび6Cに示す。図6Cに最も
分かり易く示す様に、支持ポスト12は全体的に三つ葉
断面としても説明できる直角二等辺三角形断面を有す
る。直角の先端部50および2個の平らな外側側部52
が棚機構の外側を向いており、および支持ポストの内側
鋭角の先端部54および内側側部56が棚機構の内側を
向いている。したがって、ここに参考として含める米国
特許第4,811,670号に詳細に説明されている様
に、支持ポストの三角形構造が多方向の、特に危険応力
の方向における、すなわち棚の縁部と平行な方向におけ
る安定性を与える。
【0043】支持ポストは、好ましくは(ただし必要と
いう訳ではない)ポストの長さ方向で等間隔を置いた複
数の水平溝58を含む。図6A〜6Cに示す溝は、ポス
トの内側側部を完全に横切り、ポストの先端部54を部
分的に横切って伸びている。無論、異なった長さの溝を
支持ポスト上に設けることもできる。溝はスリーブの内
側ビーズ46を受入れる。無論、楔部材を支持ポストに
対して配置するための他の同等な戻り止め手段、例えば
米国特許第4,811,670号に記載されている様な戻
り止めタブおよび戻り止めステップ、も本発明の範囲か
ら逸脱することなく、使用できる。
【0044】図面には示していないが、各支持ポスト1
2の上端部にはエンドキャップを、下端部にはキャスタ
ー、垂直調節可能な脚部、エンドキャップ、等を取り付
けることもできる。一例として、支持ポストの下端部
に、高さ調節脚部をねじ込めるステムレセプタクルを取
り付けることができる。
【0045】図7Aおよび7Bは、カラー支持機構14
をどの様にして支持ポスト12に固定するかを示す。分
かり易くするために図7Aでは外側レール24および2
4′を省略しているが、図7Bではカラー16の側部に
固定してある様子を示す。楔部材20を所望の高さで支
持ポスト12に取り付ける場合、隅部支持機構14を楔
部材および支持ポストの上に配置する。これに関して、
カラー16およびフリッパー18が一緒になって、楔部
材および支持ポストの上に適合するスリーブを形成す
る。フリッパー18が図7Aで実線で示す様に閉じた、
またはロックした位置にある時、フリッパーの後面44
は半径方向で内側の圧迫力を、楔部材20(分かり易く
するために前部45を斜線で示す)に対して向ける。さ
らに、楔のテーパー形状が、楔部材とフリッパーの間
に、棚機構を支持するための楔作用を造り出す。棚上の
重量が大きい程、下方に向かう力が大きくなり、楔力も
大きくなることが分かる。
【0046】図7Aは、本発明の2つの著しい特徴を考
察する際にも参照する。第一の特徴は、フリッパーが、
隅部支持機構と楔部材の間の楔作用を容易に、且つ迅速
に解除する能力に関する。これによって棚を解放し、支
持ポストを上または下に滑らせることができる。楔作用
を解除するには、閉じたフリッパー18を矢印の反時計
方向に、破線で示すロック解除位置に回転させる。この
様にフリッパーをシャフト38を中心にして回転させる
ことにより、フリッパー18と楔部材の間の圧迫力が解
除される。この様にユーザーがフリッパーを作動させる
ことにより、楔作用を迅速に、信頼性良く解除すること
ができる。
【0047】本発明のもう一つの顕著な特徴は、フリッ
パーにより、隅部支持機構が支持ポストおよび取り付け
た楔部材の上をスライドできることである。静止状態で
は、フリッパー18は重力により実質的に図7Aに実線
で示す位置に垂直に、すなわち下端43を下方に向けて
垂れ下がる。ここで、フリッパーがこの位置にあり、隅
部支持機構が支持ポスト上に取り付けた楔部材の下にあ
る状態で、棚を楔部材の方に引き上げると、楔部材の下
端(広い方の端)が最初にフリッパーの上端の平らな部
分47と接触し、フリッパーをシャフト34を中心にし
て矢印の方向に反時計方向に回転させる。この作用によ
り、フリッパーはそのロック解除位置に持ち上がり、そ
れによって上端の丸い部分49が楔部材と実質的に対向
する。フリッパーがそのロック解除位置に偏位すると、
上端の輪郭により、フリッパーは楔部材の上を完全に通
過することができる。
【0048】楔部材によりフリッパーが自動的に回転で
きるので、支持ポストに沿って支持機構を容易に引き上
げることができる。支持機構を、支持ポスト上に間隔を
おいて配置された一連の楔部材の上を引き上げる、フリ
ッパーは、各楔部材の上を通過する時に上記の様に自動
的に回転し、楔部材を乗り越えると、反対方向に回転
し、その静止位置に戻ることが分かる。しかし、フリッ
パーのこの作用は、一方向でのみ、すなわち支持機構1
4を支持ポストに対して引き上げる方向でのみ起こる、
つまりラチェットの様な運動として説明できる。支持機
構が支持ポストに沿って反対方向に、すなわち取り付け
た楔部材に向かって下方に移動する時、フリッパーの後
面44が楔部材の前部45と係合し、楔作用を生じる。
無論、フリッパーがその引き上げた、ロック解除位置に
保持される場合、フリッパーは楔部材を通過し、支持機
構は支持ポストおよび取り付けた楔部材の上を下方にス
ライドすることができる。
【0049】隅部支持機構が支持ポスト上に取り付けた
楔部材に対して平行移動し、その上を完全にスライドで
きるので、棚機構の組立および棚の高さ調節の両方を容
易に行なうことができる。個々の棚の高さを調節するに
は、例えば、第二の組の楔部材を支持ポストの所望の新
しい高さに取り付ける。次いで隅部支持機構のフリッパ
ーをロック解除位置に回転させ、フリッパーにより楔部
材に加えられている圧迫力を解除し、棚を上下に移動さ
せることができる。棚の高さを引き上げるには、棚を支
持ポストに沿って引き上げ、フリッパーを第二組の楔部
材の上を上記の様に通過させる。フリッパーが楔部材を
通過した(フリッパーが回転し、その休止位置に戻っ
た)後、棚を下降させることにより、フリッパーはそれ
ぞれの楔部材の上に座り、所望の楔力が生じる。次いで
所望により、第一組の楔部材を支持ポストから除去する
ことができる。
【0050】フリッパーが自由に回転し得るこの配置に
より、フリッパーが静止位置に戻る時、フリッパーは
「自己調節」し、楔部材の傾斜に適合する。こうしてフ
リッパーは、楔部材の傾斜に関係なく、それぞれの楔部
材に引っ掛かり、必要な楔力を発生する。
【0051】本発明の隅部支持機構を使用して複数の棚
を有する棚機構を組み立てるには、棚を床の上に積み重
ねる。各棚に対して一組の楔部材を支持ポスト上の所望
の棚の高さに配置し、次いで支持ポストを整列させた棚
の隅部支持機構の中に挿入する。次いで各棚を一つずつ
引き上げ、下の方の棚用に備えた楔部材の組を通過さ
せ、所望の高さに配置した指定の組の楔部材を通過させ
る。棚が指定された楔部材を通過した後、棚をその上に
下降させることにより、楔部材を乗り越えてから静止位
置に戻っているフリッパーが楔部材に係合し、棚を支持
するための楔力を発生する。この「下から持ち上げる」
機構により、棚機構を迅速、且つ容易に組み立てること
ができる。
【0052】棚を支持するこの静止方式、すなわち棚を
支持ポストに直接固定する方式により、非常に大きな荷
重支持容量が得られると共に、棚機構を容易に組立、調
節することができる。
【0053】棚機構に取り付けることができるシールド
22に関して、左側シールド22の前面図および後面図
を図8Aおよび8Bにそれぞれ示す。シールドは、外側
レール上にスナップ−フィットさせるのに必要な弾性を
有する成形プラスチックで形成するのが好ましい。図8
Aには、実質的に平らな前面60および外側レール2
4′上にスナップ−フィットさせるための上側および下
側の丸くなった部分62および64を有するシールド2
2を示す。前面は、垂直縁部66および角度の付いた縁
部68によっても限定される。図8Bに分かり易く示す
様に、上側および下側の丸くなった部分は、実質的に半
円形の断面を有し、伸ばした円筒形のキャビティを限定
するのに十分な長さを有する。所定の位置にある時、上
側部分62は上側レール26の上にスナップ−フィット
し、下側部分64は下側レール28の上にスナップ−フ
ィットする。図面には示していないが、右側シールド
は、垂直縁部および角度の付いた縁部が逆になっている
以外は、左側シールドと実質的に同じ様な形状を有す
る。
【0054】本発明の支持機構を、実質的に三角形の支
持ポストと共に使用するものとして上に説明したが、他
の形状を有する支持ポストも、本発明の範囲から逸脱す
ることなく、使用できる。無論、本発明の根底にある原
理を使用し、多くの形状の支持ポストの周りに適合する
輪郭を有し、支持ポストに固定された楔部材の外側表面
を補完する輪郭をも有する回転可能なフリッパーを取り
付けたカラーを与えることができる。同様に、楔部材も
様々な形状の支持ポストに容易に適用することができ
る。以下に説明する第二、第三および第四の実施態様
は、本発明の支持機構が様々な種類の支持ポストに使用
できることをより適切に立証している。
【0055】図9〜11に示す第二の実施態様は、円筒
形の支持ポストで使用する本発明の支持機構を示す。円
筒形のポスト110は、第一の実施態様で上に説明した
のと実質的に同じ様式で楔部材114を受入れ、配置す
る輪状溝112を含む、すなわち輪状溝112および楔
部材114の内側表面上の相補的なビーズを含む戻り止
め手段を使用する。無論、楔部材の内側表面は、円筒形
支持機構の表面に適合する様に湾曲している。楔部材の
外側表面116は、図9では実質的に平らである。第一
の実施態様と同様に、楔部材にはテーパーが付いてお
り、僅かに厚くなった下側部分が棚機構の内側に向かっ
て伸びている。
【0056】図10に示すカラー118は、支持ポスト
の形状に合わせるために、第一実施態様で開示したカラ
ーとは異なった輪郭を有する。この第二の実施態様で
は、カラーの先端部122が、円筒形の支持ポストに適
合する様により丸みを帯びている。後側部124が、カ
ラーの横側部126を先端部に接合している。この形状
により、ワイヤ棚フレームの外側レール128は、好ま
しくはカラーの後側部124に固定される(ただし、そ
れが必要という訳ではない)。第一実施態様におけるの
と実質的に同じ形状および特徴を有するフリッパー13
0が、カラーの横側部126同士の間に伸びているシャ
フト34の上に回転できる様に取り付けてある。第一実
施態様と同様に、フリッパーの後面は、楔部材の外側表
面116と補完する様に、実質的に平らである。
【0057】図12A、13Aおよび14Aに示す第二
実施態様の第一変形では、楔部材の外側表面が変わって
いる。図12Aに関して、平らな表面の代わりに湾曲し
た外側表面134を有する楔部材132を使用する。こ
の変形楔部材は、スリーブの様に支持ポストに適合す
る。上記と同じまたは同等の戻り止め手段を使用して楔
部材を支持ポスト110に固定することができる。所望
により支持をさらに強化するために、楔部材の一方また
は両方の横縁部からタブが伸びていてもよい。
【0058】丸くなった楔部材を受入れるために、カラ
ー116の後ろ側124′は、楔部材132の輪郭に適
合する様に、図13Aに示す様に変形されている。この
変形では、外側レール128はカラー126の横側部に
固定される。さらに、フリッパー130の後面を切取
り、楔部材と係合させるための半円形キャビティ138
を形成する。楔部材のこの変形した相補的な形状および
フリッパーにより、フリッパーを閉じ、やはり上記の様
にテーパーの付いた楔部材を圧迫する時、棚を支持する
のに十分な楔作用が得られる。
【0059】第二実施態様のもうひとつの変形を図12
B、13B、14Bおよび23に示す。この変形の特徴
は、上記の「SUPER ERECTA SHELF」棚機構に使用されて
いるツーピース型のインターロッキングスリーブ135
である。これに関して、スリーブ135は第一および第
二半分137および139を含み、これらの半分同士が
支持ポストの周りにスナップ−フィットし、例えば舌部
と溝の配置により、互いに固定される。スリーブはその
内側表面上に、1個以上のリブ(図には示していない)
を含み、それらのリブが支持ポスト上の等しい数の溝と
係合する。スリーブは、円錐台形の外側表面も有し、底
部が最も広くなっている。
【0060】スリーブの円錐台形を収容するために、カ
ラー123は、上部から底部にかけて外側に傾斜し、ス
リーブの傾斜と補完する後部125を有する。カラー1
23の僅かな傾斜は図23に最も分かり易く示す。図1
3Bに示す支持機構の上面図も本発明のこの特徴を示し
ている。フリッパー130は、図14Aに示し、上に説
明したフリッパーと実質的に同等であり、閉じてスリー
ブを圧迫する時に同様に楔力を生じる。
【0061】本発明の第三の実施態様を図15〜17に
示す。この実施態様の特徴は、長さ方向で等間隔に外周
溝142を有する正方形の支持ポスト140を使用して
いることである。楔部材144の内側表面は、支持ポス
トの隅部を受入れるための直角のV字形切込を有する。
楔部材の他の特徴は上記の第一および第二実施態様にお
けるのと同じである、すなわち楔部材が支持ポストと係
合させるための戻り止め手段を含み、テーパーの付いた
外側表面145を有する。
【0062】図16は、支持ポストの外側隅部と補完す
る直角の後側部148を有するカラー146を示す。棚
フレームの外側レール150は、この実施態様では好ま
しくはカラーの横側部152に固定する。第一および第
二実施態様に記載したのと実質的に同じフリッパー15
4が、上記と同じ様式でカラーの横側部152同士の間
のシャフトに回転できる様に取り付けられる。楔部材の
外側表面およびフリッパーの後面は相補的な形状を有
し、互いに係合し、図に示す実施例では両方とも実質的
に平らである。
【0063】第三の実施態様の変形では、テーパーの付
いた楔部材144′に図18に示す様な直角の外側表面
を形成することができる。この変形を行なうために、フ
リッパー部材154′は、図19に示す様に、その後面
に直角の切込156を有し、上記の様にテーパーの付い
た楔部材の形状に補完する。この様に、変形フリッパー
は上記と同じ様に楔部材を圧迫し、棚を支持するための
楔力を生じることができる。
【0064】第四の実施態様では、本発明の支持機構
を、図20に示す様なフランジ付きの支持ポスト160
と共に使用する。フランジ付き支持ポスト自体は米国特
許出願第08/426,674号に開示されており、内
側ポスト162に、その周辺部に等間隔で配置された複
数の放射状に伸びるフランジ164が形成されている。
図20および21に関して、各フランジは内側ポストか
ら放射状に伸びる第一部分166および第一部分に対し
て横に伸びる第二部分168および円弧状の外周部を有
する。隣接するフランジ対の間には縦方向のスロット1
70が形成されている。各フランジ上には、周上を横方
向に伸び、縦方向で等間隔に配置された溝172を形成
することができる。
【0065】支持ポストにはテーパーの付いた楔部材1
74を、上記の実施態様で楔部材を固定するのに使用し
たのと同じか、または同等の戻り止め手段により固定す
ることができる。あるいは、楔部材を縦方向スロット1
70との相互作用によりフランジ付き支持ポストに固定
することもできる。図21に示すカラー176は、フラ
ンジ付き支持ポストの周辺部に適合する様に丸くなった
後部178を有する。別の実施態様と同様に、楔部材を
圧迫するためのフリッパー180をカラーの横側部同士
の間に回転できる様に取り付ける。
【0066】本発明の第五の実施態様を、図24〜31
に個別に、および組み立てた状態を図32および33に
示す。この実施態様の全体的な特徴は本発明の第一実施
態様に関して最初に開示した幾つかの要素の変形であ
る。より詳しくは、カラーおよびフリッパー(まとめて
隅部支持機構)およびテーパーの付いた楔部材の変形を
以下に記載する。
【0067】変形要素は、第一実施態様で開示した、図
6A〜6Cに示す三角形支持ポスト12と共に使用する
様に設計されている。しかし無論、下記の変形は、第
二、第三および第四実施態様で開示した形状を含む(た
だし、これらに限定するものではない)他の形状を有す
る支持ポストに使用する様に設計された隅部支持機構お
よび楔部材にも容易に応用することができる。
【0068】第五実施態様のカラー200を図24およ
び25に示す。第一実施態様と同様に、このカラーは、
好ましくは回転しない、2個の横側部204同士の間に
固定された、フリッパーを回転できる様に支持するため
の円筒形のシャフト202を含む。カラーの、2個の横
側部を接続している後部は、支持ポストの外側に面した
形状に適合する輪郭を有する。上記の様にこの実施態様
ではポストが全体的に三角形の断面を有するので、後部
の形状は、各横側部からある角度で伸び、丸くなった先
端部208により接合された直線部分206を有する。
【0069】この実施態様では、シャフト202は、図
24に示す様にカラーの垂直方向の実質的な中心に、ま
たは中間点に固定されている。さらに、カラーの上部2
10は、図3に示すカラーよりも大きな半径を有する。
例えば、一実施態様では、図24における上部210の
半径は0.875”(インチ)であり、カラーの下部2
12の半径は0.250”(インチ)である。
【0070】この実施態様によるフリッパー214を図
25〜29に示す。図25の全体図は、フリッパー21
4がその上端216で平らな部分218および丸くなっ
た部分220を含むことを示している。さらに、平らな
部分と丸くなった部分の間に好ましくは平らな移行部分
219がある。開いた円筒形のキャビティ222がカラ
ーのシャフト202を収容する。無論、フリッパーの上
端部216は、第一実施態様で開示したフリッパーの上
端部と実質的に等しい。
【0071】この実施態様におけるフリッパーの主な違
いは、その底部224が、図4に示す平らなフリッパー
とは異なり、丸くなっていることである。図25および
26に最も分かり易く示す様に、丸くなった底部末端2
24は丸くなった底縁部226も含む。第一実施態様と
同様に、底縁部は好ましくは面取りしてある。フリッパ
ーのこの部分が丸くなっているので、半円形のキャビテ
ィ228が形成され、フリッパーを開く時にユーザーの
指をそのキャビティに楽に入れることができる。底縁部
224を丸くすることにより、下にある棚の上の物品が
移動することによりフリッパーが突然開く危険性が少な
くなる。
【0072】第一実施態様における様に、フリッパーの
後面229は実質的に平らであり、楔部材の形状と補完
する。しかし、図27および29に示す様に、後面22
8は成形し易くするためのポケット230を有すること
ができる。
【0073】この実施態様における楔部材232は、図
5に示す楔部材と実質的に同じ楔部材であるが、本体の
長さがより大きい。第一実施態様における様に、図30
における楔部材232は、前部234およびその横に付
いた2個の、楔部材を支持ポスト上にかぶせる、または
スナップ−フィットさせるための輪郭を有するリップ2
36を含む。楔部材の内側表面上には内側ビーズまたは
リブ238があり、第一実施態様と同様に支持ポスト上
の溝の間隔と対応する間隔で配置されている。
【0074】図31の断面図は、この実施態様における
楔部材の余分の本体長さを示す。余分の本体長さa(こ
の実施態様では0.625”(インチ)である)を楔部
材に追加し、全長を2.625”(インチ)にしてい
る。この図から分かる様に、余分の本体aは、楔部材の
残りの部分bと同様にテーパーが付いている。図に示す
様に、下端は上端よりも広く、棚機構の内側に向かって
伸びている。この実施態様では、テーパーは4°のオー
ダーである。
【0075】図32および33に示す様に、この実施態
様のカラー、フリッパーおよび楔部材は、第一実施態様
で説明したのと同じ様式で一緒に作動し、ワイヤ棚フレ
ーム10を支持ポスト上に支持する。しかし、この実施
態様では、シャフト202をカラーの中央または中間点
に移動させたことにより、ワイヤ棚フレーム10の上側
および下側レール26および28にかかる応力が、レー
ルが(溶接などにより)カラー200に固定されている
所で一様に分配される。この配置により、棚は棚機構上
の第一実施態様におけるよりも僅かに高い所に位置し、
楔がより長いために、棚マットの隅部と支持ポストの間
の、ごみ、食べ物または他の好ましくない物が入り込む
ことがある空間を容易に小さくするか、または無くすこ
とさえできる。
【0076】本発明の第六実施態様を図34〜44に示
す。この実施態様は全体的に、棚フレームを所定の位置
に設置する時に、変形されたカラーおよび楔部材が「自
己整列する」のが特徴である。この特徴により楔部材
は、カラーとの相互作用により「カム作用」を受け、隅
部支持機構と整列する。この実施態様における変形され
た部品は、図9に示す型の円筒形の支持ポストでは楔部
材が整列しない傾向があるので、その様な支持ポストに
最も効果的であることが分かる。
【0077】第六実施態様のカラー300を図34およ
び35に示す。前の実施態様と同様にカラーは、好まし
くは回転せず、フリッパーまたはロック機構を回転でき
る様に様に支持するための、2個の横側部304同士の
間に固定された円筒形のシャフト302を含む。カラー
の、2個の横側部を接続している後部308は、以下に
説明する丸いスリーブに適合する輪郭を有する。この実
施態様では、横側部は全体的に互いに平行であり、カラ
ーの断面は、図35に最も分かり易く示す様に全体的に
U字形をしている。
【0078】この実施態様におけるカラーの第一の変形
は、横側部304の上および底部の両方の隅部の形状で
ある。図34に示す様に、横側部の隅部310は、以下
に詳細に説明する様に楔組立体と係合し得る表面を与え
るための、例えば丸くなった、形状を有する。好ましい
実施例では、カラーの全体的な外縁部は、上側および下
側の隅部に丸くなった部分を与えるために、円弧状であ
る。円筒形シャフト302は、第五実施態様に関して上
に説明した様に、好ましくはカラー300のほぼ中間部
分に配置する。しかし、シャフトは、本発明の範囲から
外れることなく、他の位置に配置することもできる。
【0079】第六実施態様は、前の実施態様で説明した
楔部材の代わりにツーピース楔組立体312も特徴とす
る。図36に示す様に、楔組立体は、支持ポスト318
の周りにスナップ−フィットまたは他の様式で接合する
スリーブ314および楔316からなる。この実施態様
では、楔組立体は舌部320および溝322の配置を使
用している。ツーピース機構により、楔を容易に離脱さ
せ、支持ポストに沿って所望の位置に移動させることが
できる。図36では見えないが、スリーブおよび楔の両
方が、支持ポストの水平溝319と係合させるための少
なくとも1個の内側ビーズまたは隆起部を有する。図に
示す様に、スリーブをポストから簡単に取り外すための
フィンガーグリップ切込328を舌部320の中に設け
ることができる。
【0080】図36に示す舌部および溝の配置の代わり
に、スリーブおよび楔を他の同等の手段により一つに接
合することができる。例えば、図37は、蝶番329に
より接続されたスリーブ314および楔316を示す。
この配置では、蝶番はスリーブと一体的であり、楔中の
スロット333の中に回転できる様にはまり込むピン3
31を有する。無論、他の型の蝶番、例えばリビングヒ
ンジ、も代わりに使用できる。
【0081】楔316の形状を、カラーの丸くなった隅
部と組み合わせることにより、この実施態様の自己整列
特徴が得られる。図36ならびに図37〜40に示す様
に、楔組立体は、他の実施態様と同様に、上側末端から
下側末端にかけてテーパーの付いた平らな面330を有
するので、下側末端はより広く、棚機構の内側に向かっ
て伸びている。この実施態様では、この面の対向する末
端332は円弧状に、つまり丸くなっており、内側に向
いた隆起部334を形成している。楔316の側部も両
端で支持ポストの方に向けてテーパーが付いており、隆
起部を形成している。図から分かる様に、楔の各末端に
ある2個の隆起部334は互いの方に向けて湾曲し、そ
れらの間に円弧状の切込または帆立貝状部分(scallop
)336が形成されている。楔を所望の位置に取りつ
けた時、図36に示す様に、この帆立貝状部分の中に支
持ポスト上の整列番号を見ることができる。
【0082】ツーピース楔組立体の代わりに、スリーブ
を含まないワンピース楔組立体も使用できる。この変形
では、楔に上記と同じ輪郭表面および隆起部を形成する
が、側部はさらに支持ポストの周りに伸び、スリーブを
必要とせずに楔を固定する。無論、スリーブを使用せず
に、カラーの内側輪郭は、支持ポストおよび楔の周りに
適合する様に必要に応じて変形することができよう。
【0083】図36に示すフリッパー340は、他の実
施態様におけるよりも長く、狭いハンドル342を有す
る。ハンドルの形状が細長くなっているので、てこの作
用が強化され、開くための引っ張り力が少なくて済む。
他のすべての主要な特徴においては、フリッパー340
は他の実施態様で開示したものと同じ形状および特徴を
有し、カラー300上の円筒形シャフト302の周りに
回転できる様に固定する。この様に、他の実施態様で開
示したフリッパーもこの実施態様で使用でき、その逆も
可能である、すなわちフリッパー340を他の実施態様
で使用できることは明らかである。
【0084】この実施態様ならびに他の実施態様で説明
したフリッパーは、ロック機構として作用し、上記の様
に第一および第二位置の間で操作する(例えば回転によ
り)ことができる。しかし、その様なフリッパーの代わ
りに、回転しない固定部材を備えることができる。固定
部材はフリッパーと実質的に同じ様に機能する、すなわ
ち楔組立体にプレスばめし、カラーにより構造的に支持
するか、またはカラーの一部として形成する。
【0085】図41は、第六実施態様におけるカラー3
00およびスリーブ314の上面図である。この図で
は、スリーブの外径はカラーの内径と実質的に等しく、
これらの部品同士は理想的に適合する。しかし、外径ま
たは内径、すなわち係合表面が適合しない場合、スリー
ブがカラー内で移動する、例えば動揺する、あるいは棚
機構の全体的な剛性が低下する、などの潜在的な問題が
存在する。
【0086】その様な潜在的な問題を避けるために、図
42は、周辺部の中間点にあり、その垂直長さの全体に
わたって伸びる平らな面344を有する様に変形したス
リーブを示す。平らな面は、カラーと接触2つの異なっ
た接触点346を与え、これによって、係合表面が適合
しない場合に生じ得るスリーブとカラーの間の移動が阻
止されるか、または少なくとも大幅に低減する。スリー
ブの他の点は上記のスリーブと同じである。
【0087】この第六実施態様で開示した部品により与
えられる利点は、下記の実施例により容易に評価でき
る。
【0088】図43で、隅部支持機構350は楔組立体
312の上に下降させるばかりになっている。しかし、
この図で、楔316は整列から僅かに外れている(左側
に寄り過ぎている)。隅部支持機構を下降させると、カ
ラー300の下側の丸くなった隅部310が楔316上
の隆起部334と係合し、楔組立体を圧迫し、または楔
組立体にカム作用し、その縦軸および支持ポストを中心
にして、カラーと整列するまで反時計方向に回転させ
る。無論、カラーの表面(すなわち丸くなった隅部31
0)および楔組立体のカム作用表面(すなわち隆起部3
34)は、楔が適切に整列した後は、互いに離れる様な
形状を有する。その様な適切な整列は、楔の面310が
フリッパー340と全体的に平行に整列した時、つまり
カラーが楔の上をスライドできる時に達成される。
【0089】図44では、楔組立体が右により過ぎてい
る。隅部支持機構を下降させると、カラー300の下側
の丸くなった隅部310が楔上の隆起部334と係合
し、楔組立体を支持ポストを中心にして時計方向に、適
切に整列した位置に回転させる。
【0090】楔の下端の隆起部334により、例えば前
に記載した様に棚機構を「下から持ち上げて」組み立て
る際の様に、隅部支持機構を上昇させる時に楔組立体を
整列させることができる。棚フレーム301を持ち上げ
ている時、カラーの上側の丸くなった隅部が下側隆起部
334と係合し、必要に応じて楔組立体を整列させる。
【0091】
【発明の効果】上記の好ましい実施態様に説明する様
に、本発明の利点は、支持される物体、すなわち棚、の
高さをユーザーが迅速、且つ簡単に変化させ、様々な棚
用途に適用できることである。その上、この支持機構に
より、支持ポスト上に取り付けた楔部材の上に棚フレー
ムをスライドさせることができるので、高さ調節が簡単
であり、工具なしに、あるいは隣接する棚を移動させず
に行なうことができる。さらに本発明の自己整列特徴に
より、棚機構の組立および/または調節がさらに簡単に
なる。
【0092】以上、本発明の特別な実施態様を詳細に説
明したが、無論、この説明は例示のためにのみ行なった
ものである。当業者には、上記の態様に加えて、請求項
に規定する本発明の精神から逸脱することなく、様々な
修正および好ましい実施態様の特徴に対応する構造が可
能であり、請求項の範囲は、その様な修正および対応す
る構造を包含するものと広く解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施態様による棚機構の部分図
である。
【図2A】図1に示す第一の実施態様による棚機構の隅
部における部分図である。
【図2B】図1に示す第一の実施態様による棚機構の別
の隅部における部分図である。
【図3】本発明の第一の実施態様によるカラーの全体図
である。
【図4】本発明の第一の実施態様によるフリッパーの全
体図である。
【図5】本発明の第一の実施態様による楔部材の全体図
である。
【図6A】本発明の第一の実施態様による支持ポストの
部分的な前方立面図である。
【図6B】本発明の第一の実施態様による、図6Aに示
す支持ポストの部分的な側方立面図である。
【図6C】本発明の第一の実施態様による、図6Aに示
す支持ポストの上平面図である。
【図7A】本発明の第一の実施態様による支持ポストお
よび隅部機構の、部分的に断面で示す、側方立面図であ
る。
【図7B】本発明の第一の実施態様による支持ポストお
よび隅部機構の、部分的な上平面図である。
【図8A】本発明の左側シールドの全体図である。
【図8B】本発明の左側シールドの全体図である。
【図9】本発明の第二の実施態様による支持ポストおよ
び楔部材の部分図である。
【図10】本発明の第二の実施態様による棚機構の隅部
の上面図である。
【図11】本発明の第二の実施態様によるフリッパーの
全体図である。
【図12A】本発明の第二の実施態様の第一変形による
支持ポストおよび楔部材の部分図である。
【図12B】本発明の第二の実施態様の第二変形による
支持ポストおよび楔部材の部分図である。
【図13A】図12Aに示す変形実施態様による棚機構
の隅部の上面図である。
【図13B】図12Bに示す変形実施態様による棚機構
の隅部の上面図である。
【図14A】図12Aに示す変形実施態様によるフリッ
パーの全体図である。
【図14B】図12Bに示す変形実施態様によるフリッ
パーの全体図である。
【図15】本発明の第三の実施態様による支持ポストお
よび楔部材の部分図である。
【図16】本発明の第三の実施態様による棚機構の上面
図である。
【図17】本発明の第三の実施態様によるフリッパーの
全体図である。
【図18】本発明の第三の実施態様の変形による支持ポ
ストおよび楔部材の部分図である。
【図19】本発明の第三の実施態様の変形によるフリッ
パーの全体図である。
【図20】本発明の第四の実施態様によるフランジ付き
支持ポストおよび楔部材の部分図である。
【図21】本発明の第四の実施態様による棚機構の隅部
の上面図である。
【図22】本発明の第四の実施態様によるフリッパーの
全体図である。
【図23】図12Bに示す変形実施態様による支持機構
の側方立面図である。
【図24】本発明の第五の実施態様によるカラーの全体
図である。
【図25】本発明の第五の実施態様によるフリッパーの
全体図である。
【図26】図25に示すフリッパーの下平面図である。
【図27】図25に示すフリッパーの後方立面図であ
る。
【図28】図27の線I−Iに沿って見たフリッパーの
断面図である。
【図29】図27の線II−IIに沿って見たフリッパーの
断面図である。
【図30】本発明の第五の実施態様による楔の全体図で
ある。
【図31】図30に示す楔の、部分的に断面で示す、側
方立面図である。
【図32】本発明の第五の実施態様による支持機構の、
ワイヤ棚フレームの上から見た全体図である。
【図33】本発明の第五の実施態様による支持機構の、
ワイヤ棚フレームの下から見た全体図である。
【図34】本発明の第六の実施態様によるカラーの全体
図である。
【図35】図34に示すカラーの上平面図である。
【図36】本発明の第六の実施態様による棚機構の部分
図である。
【図37】本発明の第六の実施態様による別の楔組立体
の全体図である。
【図38】本発明の第六の実施態様による楔部材の側方
立面図である。
【図39】本発明の第六の実施態様による楔部材の前方
立面図である。
【図40】本発明の第六の実施態様による楔部材の上平
面図である。
【図41】本発明の第六の実施態様によるカラーおよび
スリーブの、断面で示す、上平面図である。
【図42】本発明の第六の実施態様によるカラーおよび
変形スリーブの、断面で示す、上面図である。
【図43】本発明の第六の実施態様による隅部機構の、
楔組立体が整列していない、全体図である。
【図44】本発明の第六の実施態様による隅部機構の、
やはり楔組立体が整列していない、全体図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブラッドレイ ジェー.カールソン アメリカ合衆国.18702 ペンシルヴァニ ア,ウィルクス−バレー,スタンレイ ス トリート 33 (72)発明者 デヴィッド エー.レパート アメリカ合衆国.18322 ペンシルヴァニ ア,ブラッドヘッズヴィル,カレン グレ ン ウェイ,ボックス 194エヌ,エッチ シー1 (72)発明者 ロバート ダヴリュ.アルトーニ アメリカ合衆国.18951 ペンシルヴァニ ア,クォーカータウン,ヒルクレスト ロ ード 2330 (72)発明者 ロバート ジェー.ウェルチ アメリカ合衆国.18612 ペンシルヴァニ ア,ダラス,メドウ アヴェニュー 4 (72)発明者 ロバート ケー.スウォーツ アメリカ合衆国.18612 ペンシルヴァニ ア,ダラス,ハンツヴィル ロード 290 (72)発明者 ウィラード ジェー.シックルス アメリカ合衆国.18414 ペンシルヴァニ ア,ダルトン,ボックス 304,アールア ール2 (72)発明者 ポール ジェー.フォーロン アメリカ合衆国.18702 ペンシルヴァニ ア,ウィルクス−バレー,マウンテン オ ークス ドライヴ 330

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持ポスト上の部材を支持するための機
    構であって、 テーパー面を有し、該支持ポスト上に取り付けることが
    でき、カム作用表面を有する楔組立体と、 支持すべき部材に固定されたカラーと、を有し、前記カ
    ラーは前記カム作用表面と接する第一表面と、前記楔組
    立体に対してプレスばめされる第二表面とを有すること
    を特徴とする機構。
  2. 【請求項2】 前記楔組立体が、支持ポストの周りで互
    いに協同作用する楔およびスリーブを含む、請求項1の
    機構。
  3. 【請求項3】 前記楔および前記スリーブが、互いに協
    同作用する舌部および溝機構を有する、請求項2の機
    構。
  4. 【請求項4】 前記楔および前記スリーブが蝶番で接続
    されている、請求項2の機構。
  5. 【請求項5】 前記スリーブが切取り部分を含む、請求
    項2の機構。
  6. 【請求項6】 前記カム作用表面が、前記楔組立体の上
    側末端および下側末端に設けてある、請求項1の機構。
  7. 【請求項7】 前記楔組立体上の前記カム作用表面が隆
    起部を含む、請求項6の機構。
  8. 【請求項8】 前記カラー上の前記第一表面が、前記カ
    ム作用表面と接するためのカム作用部分を形成する、請
    求項1の機構。
  9. 【請求項9】 前記カラー上の前記カム作用部分が丸く
    なった隅部を含む、請求項8の機構。
  10. 【請求項10】 前記丸くなった隅部が前記カラーの上
    側部分および下側部分に形成されている、請求項9の機
    構。
  11. 【請求項11】 前記スリーブの外側が平らな表面を有
    する、請求項2の機構。
  12. 【請求項12】 前記平らな表面が前記スリーブの中間
    点に配置され、垂直方向の長さ全体に沿って延在してい
    る、請求項11の機構。
  13. 【請求項13】 前記カラーに回転できる様に取り付け
    られたロック機構をさらに含み、前記ロック機構が、前
    記楔組立体にプレスばめされる前記第二表面を含む、請
    求項1の機構。
  14. 【請求項14】 前記カラーが、前記ロック機構を回転
    できる様に取り付けるためのピンを含む、請求項13の
    機構。
  15. 【請求項15】 前記ロック機構上の前記第二表面が、
    前記楔組立体の前記テーパー面に対してプレスばめされ
    る、請求項13の機構。
  16. 【請求項16】 前記ロック機構は、前記楔組立体に対
    して平行移動し、前記ロック機構が第一位置にある状態
    で、第一方向に平行移動する時は前記楔組立体の上を通
    過し、第二方向に平行移動する時は楔力を生じる、請求
    項13の機構。
  17. 【請求項17】 支持ポスト、テーパー部分を有し、前
    記支持ポスト上に取り付けられた楔組立体、前記支持ポ
    ストに部材を調節できる様に支持する支持手段、および
    前記楔組立体および前記支持手段を整列させる整列手段
    を含むことを特徴とする支持機構。
  18. 【請求項18】 前記支持手段が、前記楔組立体に対し
    てプレスばめするための第一位置、およびプレスばめを
    解除するための第二位置を有するロック機構を含む、請
    求項17の支持機構。
  19. 【請求項19】 前記支持手段が、支持される部材に構
    造的に関連するカラーをさらに含み、前記ロック機構が
    前記カラーにより回転できる様に支持される、請求項1
    8の支持機構。
  20. 【請求項20】 前記ロック機構が、前記ロック機構を
    第一位置および第二位置の間で操作するためのハンドル
    を有する、請求項18の支持機構。
  21. 【請求項21】 前記楔組立体が、支持ポストの周りで
    互いに協同作用する楔およびスリーブを含む、請求項1
    7の機構。
  22. 【請求項22】 前記楔および前記スリーブが、互いに
    協同作用する舌部および溝機構を有する、請求項21の
    機構。
  23. 【請求項23】 前記楔および前記スリーブが蝶番で接
    続されている、請求項21の機構。
  24. 【請求項24】 前記スリーブが切取り部分を含む、請
    求項21の機構。
  25. 【請求項25】 前記整列手段が、前記楔組立体上にカ
    ム作用表面を含む、請求項17の機構。
  26. 【請求項26】 前記カム作用表面が、前記楔組立体の
    上側末端および下側末端に設けてある、請求項25の機
    構。
  27. 【請求項27】 前記カム作用表面が前記楔組立体上に
    隆起部を含む、請求項25の機構。
  28. 【請求項28】 前記整列手段が前記カラー上にカム作
    用部分を含む、請求項17の機構。
  29. 【請求項29】 前記カラー上の前記カム作用部分が丸
    くなった隅部を含む、請求項28の機構。
  30. 【請求項30】 前記丸くなった隅部が前記カラーの上
    側部分および下側部分に形成されている、請求項29の
    機構。
  31. 【請求項31】 前記スリーブの外側が平らな表面を有
    する、請求項21の機構。
  32. 【請求項32】 前記平らな表面が前記スリーブの中間
    点に配置され、垂直方向の長さ全体に沿って延在してい
    る、請求項31の機構。
  33. 【請求項33】 前記ロック機構が、前記楔組立体の面
    にプレスばめする表面を含む、請求項18の機構。
  34. 【請求項34】 前記ロック機構が前記楔組立体に対し
    て平行移動し、前記ロック機構が第一位置にある状態
    で、一方向に平行移動する時は前記楔組立体の上を通過
    し、第二方向に平行移動する時は楔力を生じる、請求項
    18の機構。
  35. 【請求項35】 部材を支持するための機構であって、 支持ポスト、 前記支持ポストに取り付けられ、テーパー面、縦軸およ
    びカム作用表面を有する楔組立体、および支持すべき部
    材に固定され、第一表面および第二表面を有するカラー
    を含み、 前記カラー上の前記第一表面および前記楔組立体の前記
    カム作用表面が係合し、前記カラーから受けるカム作用
    により前記楔組立体をその縦軸を中心にして回転させる
    ことができ、前記カラー上の前記第二表面が前記楔組立
    体に対してプレスばめされることを特徴とする機構。
  36. 【請求項36】 前記カラー上に支持されたロック機構
    をさらに含み、前記ロック機構が前記楔組立体に対して
    プレスばめするための前記第二表面を含む、請求項35
    の機構。
  37. 【請求項37】 前記ロック機構が、前記楔組立体を圧
    迫し、部材を支持する第一位置、および前記楔組立体を
    圧迫しない第二位置の間で作動し得る、請求項36の機
    構。
  38. 【請求項38】 前記楔組立体が、支持ポストの周りで
    互いに協同作用する楔およびスリーブを含む、請求項3
    5の機構。
  39. 【請求項39】 前記楔および前記スリーブが、互いに
    協同作用する舌部および溝機構を有する、請求項38の
    機構。
  40. 【請求項40】 前記楔および前記スリーブが蝶番で接
    続されている、請求項38の機構。
  41. 【請求項41】 前記スリーブが切取り部分を含む、請
    求項38の機構。
  42. 【請求項42】 前記カム作用表面が、前記楔組立体の
    上側末端および下側末端に設けてある、請求項35の機
    構。
  43. 【請求項43】 前記楔組立体上の前記カム作用表面が
    隆起部を含む、請求項35の機構。
  44. 【請求項44】 前記楔組立体の上側末端および下側末
    端がそれぞれ一対の隆起部を含み、前記隆起部の対のそ
    れぞれが互いの方に向かって湾曲し、それらの間に帆立
    貝状部分(scallop )を形成する、請求項42の機構。
  45. 【請求項45】 前記カラー上の前記第一表面が、前記
    カム作用表面と当接するためのカム作用部分である、請
    求項35の機構。
  46. 【請求項46】 前記カラー上の前記第一表面が丸くな
    った隅部を含む、請求項35の機構。
  47. 【請求項47】 前記丸くなった隅部が、前記カラーの
    上側部分および下側部分に形成されている、請求項46
    の機構。
  48. 【請求項48】 前記スリーブの外側が平らな表面を有
    する、請求項38の機構。
  49. 【請求項49】 前記平らな表面が前記スリーブの中間
    点に配置され、垂直方向の長さ全体に沿って延在してい
    る、請求項48の機構。
  50. 【請求項50】 前記ロック機構上の前記第二表面が、
    前記楔組立体の前記テーパー面に対してプレスばめされ
    る、請求項35の機構。
  51. 【請求項51】 前記ロック機構が前記楔組立体に対し
    て平行移動し、前記ロック機構が第一位置にある状態
    で、一方向に平行移動する時は前記楔組立体の上を通過
    し、第二方向に平行移動する時は楔でとめる力を生じ
    る、請求項37の機構。
  52. 【請求項52】 支持ポスト上の部材を支持するための
    機構であって、 支持ポスト上に取り付けられた、テーパーの付いた部分
    を有する楔組立体、 前記支持ポストに前記部材を調節できる様に支持するた
    めの、前記部材に固定された支持手段、および前記楔組
    立体を支持ポスト上に整列させる整列手段を含むことを
    特徴とする機構。
JP20154698A 1997-07-16 1998-07-16 自己調節型支持機構 Expired - Lifetime JP4347436B2 (ja)

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