JPH117476A - 個人財務管理装置及び方法 - Google Patents

個人財務管理装置及び方法

Info

Publication number
JPH117476A
JPH117476A JP19629897A JP19629897A JPH117476A JP H117476 A JPH117476 A JP H117476A JP 19629897 A JP19629897 A JP 19629897A JP 19629897 A JP19629897 A JP 19629897A JP H117476 A JPH117476 A JP H117476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entry
double
bookkeeping
management
general
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19629897A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Kawasaki
▲昇▼ 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP19629897A priority Critical patent/JPH117476A/ja
Publication of JPH117476A publication Critical patent/JPH117476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 普通の個人の財務管理に利用する為に複式
簿記の原則を取り入れ、個人の収入/支出/資産/負債
/純資産の状態を自動的に連動管理し、更にシミュレー
ションの技法を取り入れ将来の財務状況の長期に亘る詳
細な予測/分析を可能にした装置及び方法である。 【構成】 個人が、発生した全ての経済事象(取引)
に関し、数項目の質問に答える形で、既に画面に設定さ
れた項目を順次選択し、クリックするか又はキーボード
から金額等必要項目を入力するだけで、複式簿記上の仕
訳が実行され、この結果の情報を帳簿システムの必要な
個所に転送し、自動的に記録計算する。通常の家計簿で
の記録管理と同時に、複式簿記上の仕訳との差異を補正
し双方の機能を両立させるような帳簿組織を準備し、財
務管理を実行させる。こうして得られた情報を基に、長
期に亘る将来の財務状況を検討することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は個人の財務管理に利用する為に複式簿記の原
則を取り入れ、個人の収入/支出/資産/負債/純資産
の状態を自動的に連動管理し、更にシミュレーションの
技法を取り入れ将来の財務状況の長期に亘る詳細な予測
/分析を可能にした装置及び方法である。
【従来の技術】個人の財務管理を行う方法としては家計
簿をつける方法があるが、下記の様な問題点があり、利
用しづらく、利用の効果が少なかった。 問題1。経済活動に対する明確な用語、概念の定義が十
分でない。 問題2。支出と収入の記録を行うことが主としての管理
で財産、負債等の個人の全体的な財務状況を組織的に管
理する視点、機能に欠ける面がある。 問題3。資産、負債の管理と収入、支出の管理が連動し
ていない。 問題4。過去、現在の活動の記録、集計に止まり、この
記録を利用して将来の長期的且つ精緻な予測を行う機能
が欠如している。
【産業上の利用分野】「個人財務管理装置及び方法」の
発明の目的としては、コンピュータの個人による利用が
単なる好奇心の満足や娯楽の為のみでは無く、個人の生
活を合理化し財務状況を改善するのに資するような、実
用的なソフトウェアーを開発して個人の生活改善の役に
立つこと及びコンピュータの高度利用の推進にある。
【発明が解決しようとする課題】 1. 個人財務管理に複式簿記の原則を取り入れ、経理
処理の厳密性、一体性を導入する。 2. 管理手法を高め収入・支出/資産・負債の管理を
連動させる。 3. 経理知識のない通常の個人が簡単に利用できるよ
うにする。 4. 記録の一貫性、継続性の保持。 5. 転記/計算の自動化
【課題を解決する為の手段】
1. 複式簿記の原則を個人財務管理に取り入れる為に
は、企業会計システムと異る個人の全ての経済取引に適
用できるように体系化された特殊な勘定科目を設定する
必要がある。(
【表1】参照) 2. 複式簿記の原則を個人財務管理に取り入れる為に
は企業会計と異なる個人の全ての経済取引に適合した仕
訳を設定する必要がある。(後述
【実施例】参照) 3. 複式簿記の特別な知識がない普通の個人が経済取
引に対して勘定科目仕訳を行える為の装置を作製するこ
とが必要となる(「汎用簡易仕訳装置」)(後述
【実施例】参照) 4. 各種帳簿を複式簿記における仕訳帳、総勘定元帳
等の帳簿組織に準えて整備し、資産元帳(資産総勘定元
帳及び補助元帳を兼ねる)、負債元帳(負債総勘定元帳
及び補助元帳を兼ねる)、家計簿、損益元帳、現金元
帳、手元預金元帳、その他資産元帳及びその他装置と
し、相互に関連づけを行い会計システムと同等の機能を
発揮するように体系化する。(
【図3】から
【図9】までを参照) 5. 上記3。項の汎用簡易仕訳装置によって実行され
た仕訳の結果を各種帳簿に転送する。 6. 各種帳簿は装置として、上記5。の様に転送され
てきた仕訳情報を自動的に記録、計算管理し、その結果
の残高等の情報を必要とされる装置に再転送するように
設定する。 7. 上記4。項の各種帳簿よりそれ以外の装置に情報
を転送する。それ以外の装置には「年間予算策定表」、
「長期予想策定表」が含まれる。これらの表を利用し
て、過去から現在に至る財務状態を基に長期に亘る将来
の生活上の個人財務の成りゆきをシミュレーションの手
法を取り入れて予測し、分析する装置である。
【実施例】
【0001】勘定科目の明細書は
【表1】 参照の事
【0002】(特殊な仕訳)個人の財務管理には経済取
引の認識は発生基準はなじまないので、現金基準を採用
する。以前は個人の支払いは殆どが現金であったが、最
近はクレディット・カード等の決済が多くなった。この
様な場合、仕訳は借方費用/貸方現金(費用の費出)と
(その資金の調達)として借方現金/貸方負債と二つの
仕訳を行うのがより厳密かと思われるが、複雑化を避け
る為、借方費用/貸方負債の仕訳とする。これは現実に
は発生しない現金増/現金減の仕訳を省略するものであ
る。
【0003】(「汎用簡易仕訳装置」の構造) 1.プログラムの初期画面上に表示されている「家計簿
入力」ボタンをクリックすると「家計簿入力」装置がコ
ンピューター画面に表示される。 2.この装置には入力日としてその日の日付が自動的に
セットされており、当日付けで良ければ次の項目に移
行、変更する必要があるならば他の日付をキーボードよ
り入力する。 3.入力したい経済取引がお金が出てゆく取引(支出)
か、又はお金が入ってくる取引(収入)かを選択させ
る。 4.支出又は収入の場合、それに応じた内容(勘定科
目)の一覧表が収納された欄の中から該当する内容を一
つ選択させる。 5.支出又は収入の内容を管理上の必要に応じて更に明
細に分けた一覧表が次の欄に収納されているので、該当
するものを一つ選択させる 6.支出又は収入の金額を次の欄にキーボードより入力
させる。 7.支出の支払い又は収入の受け取りの実行(決済)が
行われた手段を一覧表にして収納された欄より一つ選択
させる。 8.決済手段が現金以外の場合は使用した資産/負債の
番号を特定させる。上記支出又は収入に関する備考を必
要があればキーボードから入力させる。 9.上記の如く入力者が選択/入力した事により得られ
た情報を基に複式簿記上の勘定仕訳を行う。「汎用簡易
仕訳装置」の実例図は別紙
【図1】参照の事
【0004】「汎用簡易仕訳装置」に於ける仕訳等処理
の論理判断のフローチャートは
【図2】参照の事。このフローチャートに示された処理
の明細等処理要領は
【表2】 を参照の事。
【0005】(帳簿組織の内容)汎用簡易仕訳装置より
直接データの転送を受ける部分(会計処理部分)は、
【図3】の「家計簿」から
【図4】の損益元帳、
【図5】の資産元帳、
【図6】の負債元帳、
【図7】の現金元帳、
【図8】の手元預金元帳、
【図9】のその他資産元帳、とし、その作用、仕様等は
各図に示す。資産を敢えて、資産元帳、現金元帳、手元
預金元帳、その他資産元帳に分割したのは、日々の現金
管理、手元資金管理において、残高が即刻に把握できる
ようにする事、及び家計簿を会計システムにおける仕訳
け日計表の如く利用する為に行ったものである。(家計
簿と同じシートの同じ行に損益元帳、現金元帳、手元預
金元帳、その他資産元帳、負債元帳を横に配列し、必要
があれば試算表としての仕訳け処理の正確性の確認に利
用する。) 帳簿組織のその他の部分は将来の予想の処理に関するも
ので、
【図10】の年間行事策定、
【図11】の年間予算策定表、
【図12】の長期行事策定、
【図13】の長期予算策定表、
【図14】の長期財務状況予測表である。
【図10】、
【図12】の行事策定を利用し生活、行動のシナリオを
作り、
【図11】、
【図13】の予算策定表に収入・支出を入力する。この
入力の結果の要約が
【図14】、
【図15】の財務状況予測表である。予算策定表に数値
を入力するだけで、個別取引の仕訳は行わないが、収入
・支出に関する合計数値での見合い(反対)取引が追加
仕訳され、収入・支出、資産・負債の連動管理が行われ
て結果の要約報告書が作成される。
【発明の効果】「汎用簡易仕訳装置」を利用して入力画
面に従って入力を行う事により、個人の経済取引が家計
簿を初めとする各種帳簿に自動的に記録され、現在迄の
実績が自動的に計算され、現時点に於ける資産負債等の
財務状態が把握できる。又、現在迄の実績を基に今後の
予想も容易且つ組織的に策定でき長期に亘る将来の予想
作成、生活設計が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この図は「汎用簡易仕訳装置」の入力画面の実
施例である
【図2】この図は「汎用簡易仕訳装置」の内容のフロー
チャートである。(A)は全体図(B)に初期設定サブ
ルーチン。(B)、(C)、(D)、(E)、(F)、
(G)に「支支かサブルーチン」(G)、(H)、
(I)に「収入かサブルーチン」を表示(I)、(J)
に支出決済手段サブルーチン、(J)(K)に収入決済
サブルーチン(K)に備考入力サブルーチンを表示
【図3】この図は家計簿の構造を示したものである。
【図4】この図は損益元帳の構造を示したものである。
【図5】この図は資産元帳の構造を示したものである。
【図6】この図は負債元帳の構造を示したものである。
【図7】この図は現金元帳の構造を示したものである。
【図8】この図は手許預金元帳の構造を示したものであ
る。
【図9】この図はその他資産元帳の構造を示したもので
ある。
【図10】この図は年間の行事、生活を策定するための
準備用紙である。
【図11】この図は年間の予算を策定し入力するための
装置である。
【図12】この図は長期の行事、生活を策定するための
準備用紙である。
【図13】この図は長期の予算を策定し入力するための
装置である。
【図14】この図は年間財務状況予測表の構造を示すも
のである。(A)は出力画面(B)は入力画面との対応
を示す
【図15】この図は長期財務状況予測表の構造を示すも
のである。(A)は出力画面(B)は入力画面との対応
を示す
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】明細書
【発明の名称】 個人財務管理装置及び方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】 この発明は個人の財務管理に利用する為に複式簿記の原
則を取り入れ、個人の収入/支出/資産/負債/純資産
の状態を自動的に連動管理し、更にシミュレーションの
技法を取り入れ将来の財務状況の長期に亘る詳細な予測
/分析を可能にした装置及び方法である。
【0001】
【従来の技術】個人の財務管理を行う方法としては家計
簿をつける方法があるが、下記の様な問題点があり、利
用しづらく、利用の効果が少なかった。 問題1。経済活動に対する明確な用語、概念の定義が十
分でない。 問題2。支出と収入の記録を行うことが主としての管理
で財産、負債等の個人の全体的な財務状況を組織的に管
理する視点、機能に欠ける面がある。 問題3。資産、負債の管理と収入、支出の管理が連動し
ていない。 問題4。過去、現在の活動の記録、集計に止まり、この
記録を利用して将来の長期的且つ精緻な予測を行う機能
が欠如している。
【0002】
【産業上の利用分野】「個人財務管理装置及び方法」の
発明の目的としては、コンピュータの個人による利用が
単なる好奇心の満足や娯楽の為のみでは無く、個人の生
活を合理化し財務状況を改善するのに資するような、実
用的なソフトウェアーを開発して個人の生活改善の役に
立つこと及びコンピュータの高度利用の推進にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 1. 個人財務管理に複式簿記の原則を取り入れ、経理
処理の厳密性、一体性を導入する。 2. 管理手法を高め収入・支出/資産・負債の管理を
連動させる。 3. 経理知識のない通常の個人が簡単に利用できるよ
うにする。 4. 記録の一貫性、継続性の保持。 5. 転記/計算の自動化
【0004】
【課題を解決する為の手段】 1. 複式簿記の原則を個人財務管理に取り入れる為に
は、企業会計システムと異る個人の全て の経済取引に
適用できるように体系化された特殊な勘定科目を設定す
る必要がある。(
【表1】参照) 2. 複式簿記の原則を個人財務管理に取り入れる為に
は企業会計と異なる個人の全ての経済取引に適合した仕
訳を設定する必要がある。 (後述
【実施例】参照) 3. 複式簿記の特別な知識がない普通の個人が経済取
引に対して勘定科目仕訳を行える為の装置を作製するこ
とが必要となる(「汎用簡易仕訳装置」)(後述
【実施例】参照) 4. 各種帳簿を複式簿記における仕訳帳、総勘定元帳
等の帳簿組織に準えて整備し、資産元帳(資産総勘定元
帳及び補助元帳を兼ねる)、負債元帳(負債総勘定元帳
及び補助元帳を兼ねる)、家計簿、損益元帳、現金元
帳、手元預金元帳、その他資産元帳及びその他装置と
し、相互に関連づけを行い会計システムと同等の機能を
発揮するように体系化する。(
【図13】から
【図19】までを参照) 5. 上記3。項の汎用簡易仕訳装置によって実行され
た仕訳の結果を各種帳簿に転送する。 6. 各種帳簿は装置として、上記5。の様に転送され
てきた仕訳情報を自動的に記録、計算管理し、その結果
の残高等の情報を必要とされる装置に再転送するように
設定する。 7. 上記4。項の各種帳簿よりそれ以外の装置に情報
を転送する。それ以外の装置には「年間予算策定表」、
「長期予想策定表」が含まれる。これらの表を利用し
て、過去から現在に至る財務状態を基に長期に亘る将来
の生活上の個人財務の成りゆきをシミュレーションの手
法を取り入れて予測し、分析する装置である。
【0005】
【実施例】勘定科目の明細書は
【表1】参照の事
【0006】(特殊な仕訳)個人の財務管理には経済取
引の認識は発生基準はなじまないので、現金基準を採用
する。以前は個人の支払いは殆どが現金であったが、最
近はクレディット・カード等の決済が多くなった。この
様な場合、仕訳は借方費用/貸方現金(費用の費出)と
(その資金の調達)として借方現金/貸方負債と二つの
仕訳を行うのがより厳密かと思われるが、複雑化を避け
る為、借方費用/貸方負債の仕訳とする。これは現実に
は発生しない現金増/現金減の仕訳を省略するものであ
る。
【0007】(「汎用簡易仕訳装置」の構造) 1.プログラムの初期画面上に表示されている「家計簿
入力」ボタンをクリックすると「家計簿入力」装置がコ
ンピューター画面に表示される。 2.この装置には入力日としてその日の日付が自動的に
セットされており、当日付けで良ければ次の項目に移
行、変更する必要があるならば他の日付をキーボードよ
り入力する。 3.入力したい経済取引がお金が出てゆく取引(支出)
か、又はお金が入ってくる取引(収入)かを選択させ
る。 4.支出又は収入の場合、それに応じた内容(勘定科
目)の一覧表が収納された欄の中から該当する内容を一
つ選択させる。 5.支出又は収入の内容を管理上の必要に応じて更に明
細に分けた一覧表が次の欄に収納されているので、該当
するものを一つ選択させる 6.支出又は収入の金額を次の欄にキーボードより入力
させる。 7.支出の支払い又は収入の受け取りの実行(決済)が
行われた手段を一覧表にして収納された欄より一つ選択
させる。 8.決済手段が現金以外の場合は使用した資産/負債の
番号を特定させる。上記支出又は収入に関する備考を必
要があればキーボードから入力させる。 9.上記の如く入力者が選択/入力した事により得られ
た情報を基に複式簿記上の勘定仕訳を行う。 「汎用簡易仕訳装置」の実例図は別紙
【図1】参照の事
【0008】「汎用簡易仕訳装置」に於ける仕訳等処理
の論理判断のフローチャートは
【図2】から
【図12】までを参照の事。このフローチャートに示さ
れた処理の明細等処理要領は
【表2】を参照の事。
【0009】(帳簿組織の内容)汎用簡易仕訳装置より
直接データの転送を受ける部分(会計処理部分)は、
【図13】の「家計簿」から
【図14】の損益元帳、
【図15】の資産元帳、
【図16】の負債元帳、
【図17】の現金元帳、
【図18】の手元預金元帳、
【図19】のその他資産元帳、とし、その作用、仕様等
は各図に示す。資産を敢えて、資産元帳、現金元帳、手
元預金元帳、その他資産元帳に分割したのは、日々の現
金管理、手元資金管理において、残高が即刻に把握でき
るようにする事、及び家計簿を会計システムにおける仕
訳け日計表の如く利用する為に行ったものである。(家
計簿と同じシートの同じ行に損益元帳、現金元帳、手元
預金元帳、その他資産元帳、負債元帳を横に配列し、必
要があれば試算表としての仕訳け処理の正確性の確認に
利用する。) 帳簿組織のその他の部分は将来の予想の処理に関するも
ので、
【図20】の年間行事策定、
【図21】の年間予算策定表、
【図22】の長期行事策定、
【図23】の長期予算策定表、
【図24】の年間財務状況予測表、
【図25】の年間予算入力結果の転送明細表、
【図26】の長期財務状況予測表、
【図27】の長期予算入力結果の転送明細表である。
【図20】、
【図22】の行事策定を利用し生活、行動のシナリオを
作り、
【図21】、
【図23】の予算策定表に収入・支出を入力する。この
入力の結果の要約が
【図24】、
【図26】の財務状況予測表である。予算策定表に数値
を入力するだけで、個別取引の仕訳は行わないが、収入
・支出に関する合計数値での見合い(反対)取引が追加
仕訳され、収入・支出、資産・負債の連動管理が行われ
て結果の要約報告書が作成される。
【0010】
【発明の効果】「汎用簡易仕訳装置」を利用して入力画
面に従って入力を行う事により、個人の経済取引が家計
簿を初めとする各種帳簿に自動的に記録され、現在迄の
実績が自動的に計算され、現時点に於ける資産負債等の
財務状態が把握できる。又、現在迄の実績を基に今後の
予想も容易且つ組織的に策定でき長期に亘る将来の予想
作成、生活設計が可能になる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】この図は「汎用簡易仕訳装置」の入力画面の実
施例である
【図2】、
【図3】、
【図4】、
【図5】、
【図6】、
【図7】、
【図8】、
【図9】、
【図10】、
【図11】、
【図12】これらの図は「汎用簡易仕訳装置」の内容の
フローチャートである。
【図13】この図は家計簿の構造を示したものである。
【図14】この図は損益元帳の構造を示したものであ
る。
【図15】この図は資産元帳の構造を示したものであ
る。
【図16】この図は負債元帳の構造を示したものであ
る。
【図17】この図は現金元帳の構造を示したものであ
る。
【図18】この図は手許預金元帳の構造を示したもので
ある。
【図19】この図はその他資産元帳の構造を示したもの
である。
【図20】この図は年間の行事、生活を策定するための
準備用紙である。
【図21】この図は年間の予算を策定し入力するための
装置である。
【図22】この図は長期の行事、生活を策定するための
準備用紙である。
【図23】この図は長期の予算を策定し入力するための
装置である。
【図24】この図は年間財務状況予測表の構造を示すも
のである。
【図25】この図は
【図21】の年間予算策定表で入力された結果を年間財
務状況予測表に転送する為の明細を示すものである。
【図26】この図は長期財務状況予測表の構造を示すも
のである。
【図27】この図は
【図23】の長期予算策定表で入力された結果を長期財
務状況予測表に転送する為の明細を示すものである。
【選択図】選択図は
【図1】とする

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複式簿記の原則を応用した個人財務管理装
    置及び方法が実現される為には、家計簿がつけられる程
    度の知識を持った普通の個人が、日常発生する各種の経
    済取引に対して、複式簿記上の勘定科目の仕訳を行える
    ようにする汎用簡易仕訳装置及び方法を提供する事が必
    要となる。複式簿記の仕訳の特段の知識は無いが通常の
    知識がある個人が、発生した全ての経済事象(取引)に
    関し、各事象(取引)毎に数項目の質問に答える形で、
    既に画面に設定された項目を順次選択し、クリックする
    か又はキーボードから金額等必要項目を入力するだけ
    で、複式簿記上の仕訳が実行され、この結果の情報を別
    途整備された帳簿システムの必要な個所に転送し、自動
    的に記録する装置及び方法(これを以下、「汎用簡易仕
    訳装置」と称する)。
  2. 【請求項2】請求項1の「汎用簡易仕訳装置」より転送
    された情報を基に、通常の家計簿での記録計算管理を行
    うと同時に、家計簿上の記録と複式簿記上の仕訳との差
    異を補正し双方の機能を両立させて、個人の財務管理を
    実行させる様な各種帳簿装置及び方法。
JP19629897A 1997-06-18 1997-06-18 個人財務管理装置及び方法 Pending JPH117476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19629897A JPH117476A (ja) 1997-06-18 1997-06-18 個人財務管理装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19629897A JPH117476A (ja) 1997-06-18 1997-06-18 個人財務管理装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH117476A true JPH117476A (ja) 1999-01-12

Family

ID=16355489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19629897A Pending JPH117476A (ja) 1997-06-18 1997-06-18 個人財務管理装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH117476A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4672285A (en) * 1985-01-31 1987-06-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Inverter control circuit
US4883961A (en) * 1987-01-16 1989-11-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Radiation image recording and read-out apparatus
KR20010114063A (ko) * 2000-06-21 2001-12-29 김경 인터넷 재계부를 이용한 재정관리 서비스방법
KR20030020104A (ko) * 2001-09-01 2003-03-08 주식회사 에프플래닛 인생설계에 기초한 종합자산관리 및 투자 시뮬레이션 방법
KR100419700B1 (ko) * 2001-05-07 2004-02-21 최라성 가계 재무 관리 시스템 및 이를 이용한 재무 관리 방법
KR100424515B1 (ko) * 2000-04-14 2004-03-27 아이디어플라자(주) 인터넷을 이용한 재산변동 관리장치 및 방법
KR20040041884A (ko) * 2002-11-12 2004-05-20 푸르덴셜생명보험주식회사 필요보장자금 정보를 이용한 마케팅 관리 방법
KR20040075195A (ko) * 2003-02-20 2004-08-27 삼성캐피탈 주식회사 고객의 생활 패턴 분석을 통한 금융 컨설팅 방법 및시스템, 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
US7165044B1 (en) * 1999-10-01 2007-01-16 Summa Lp Applications Investment portfolio tracking system and method
KR101445285B1 (ko) * 2013-12-11 2014-09-26 최윤화 복식부기를 위한 가계부 데이터의 입력 방법 및 이를 이용한 가계부 시스템

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04256165A (ja) * 1991-02-08 1992-09-10 Fujitsu Ltd 電子式家計簿

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04256165A (ja) * 1991-02-08 1992-09-10 Fujitsu Ltd 電子式家計簿

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4672285A (en) * 1985-01-31 1987-06-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Inverter control circuit
US4883961A (en) * 1987-01-16 1989-11-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Radiation image recording and read-out apparatus
US7165044B1 (en) * 1999-10-01 2007-01-16 Summa Lp Applications Investment portfolio tracking system and method
KR100424515B1 (ko) * 2000-04-14 2004-03-27 아이디어플라자(주) 인터넷을 이용한 재산변동 관리장치 및 방법
KR20010114063A (ko) * 2000-06-21 2001-12-29 김경 인터넷 재계부를 이용한 재정관리 서비스방법
KR100419700B1 (ko) * 2001-05-07 2004-02-21 최라성 가계 재무 관리 시스템 및 이를 이용한 재무 관리 방법
KR20030020104A (ko) * 2001-09-01 2003-03-08 주식회사 에프플래닛 인생설계에 기초한 종합자산관리 및 투자 시뮬레이션 방법
KR20040041884A (ko) * 2002-11-12 2004-05-20 푸르덴셜생명보험주식회사 필요보장자금 정보를 이용한 마케팅 관리 방법
KR20040075195A (ko) * 2003-02-20 2004-08-27 삼성캐피탈 주식회사 고객의 생활 패턴 분석을 통한 금융 컨설팅 방법 및시스템, 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
KR101445285B1 (ko) * 2013-12-11 2014-09-26 최윤화 복식부기를 위한 가계부 데이터의 입력 방법 및 이를 이용한 가계부 시스템
WO2015088199A1 (ko) * 2013-12-11 2015-06-18 최윤화 복식부기를 위한 가계부 데이터의 입력 방법 및 이를 이용한 가계부 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hughes Software Project Management 5e
Dyson Accounting for non-accounting students
Atkinson et al. Prompting microfinance borrowers to save: A field experiment from Guatemala
US20050214729A1 (en) Data processing system for education financing
Moro Visconti How to prepare a business plan with excel
Gaucan How to use Fibonacci retracement to predict forex market
Verret Uber-ized corporate law: Toward a 21st Century corporate governance for crowdfunding and app-based investor communications
RU2474872C2 (ru) Устройство электронной формы счетоводства и способ записи данных в базу счетов учета, применяемый в нем
JPH117476A (ja) 個人財務管理装置及び方法
Saputra et al. Analysis of risk mitigation efforts for Islamic equity and debt financing in Islamic microfinance institutions
Violano et al. Retail Banking Technology: Strategies and Resources that Seize the Competitive Advantage
Yatsenko A Company-Specific Business Process “Accounting of Cash on the Bank Accounts” in the Global Electronic Payment System
Chorafas The new technology of financial management
Goel et al. Employees' and Customers' Adaptability of Digital Banking
ALI Factors influencing customer choice of Islamic banks in Kenya
Rapp et al. How to start a cooperative
Uzzaman Finacle-Core Banking System on the Account Services Department of BRAC Bank Limited
Mwirichia Effect of Process Innovations on Financial Performance of Microfinance Institutions in Nairobi County, Kenya
Khiaonarong Banking and innovation: The case of payment systems modernisation in Thailand
Root The small business start-up guide: a surefire blueprint to successfully launch your own business
Win CUSTOMER ADOPTION OF INTERNET BANKING SERVICES IN MAB BANK
Faruk Sustainable banking approach of the City Bank and its impacts
Ilma Fraud Prevention and External Customer Communication & Compliance Operation
Field A Flow of Funds Approach to Accounting Theory
JP2002109209A (ja) 情報処理装置、ネットワークシステム、運営管理システム、運営管理方法、及び記憶媒体