JPH1173451A - ワークフロー管理システムおよびプール割り当て方法 - Google Patents
ワークフロー管理システムおよびプール割り当て方法Info
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- JPH1173451A JPH1173451A JP23512197A JP23512197A JPH1173451A JP H1173451 A JPH1173451 A JP H1173451A JP 23512197 A JP23512197 A JP 23512197A JP 23512197 A JP23512197 A JP 23512197A JP H1173451 A JPH1173451 A JP H1173451A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008676 import Effects 0.000 description 3
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】各プールに所属する業務実行者を把握しながら
役割に対するプールの割り当てを実行することのできる
ワークフロー管理システムを提供する。 【解決手段】ユーティリティ５１は、仕事を実行するた
めに必要な技能を定義する役割に対して業務を実行する
者の集まりであるプールを割り当てる旨をシステム管理
者から指示されると、サーバソフトウェア２０に対して
ワークフローデータベース１１に格納された役割、プー
ルおよびそのプールに所属する業務実行者の引き渡しを
要求する。そして、ユーティリティ５１は、役割に対し
てプールを割り当てるための設定画面を表示する際、サ
ーバソフトウェア２０から引き渡された役割を選択肢と
して一覧表示するとともに、所属する利用者すべてを認
識可能にプールを選択肢として一覧表示する。
役割に対するプールの割り当てを実行することのできる
ワークフロー管理システムを提供する。 【解決手段】ユーティリティ５１は、仕事を実行するた
めに必要な技能を定義する役割に対して業務を実行する
者の集まりであるプールを割り当てる旨をシステム管理
者から指示されると、サーバソフトウェア２０に対して
ワークフローデータベース１１に格納された役割、プー
ルおよびそのプールに所属する業務実行者の引き渡しを
要求する。そして、ユーティリティ５１は、役割に対し
てプールを割り当てるための設定画面を表示する際、サ
ーバソフトウェア２０から引き渡された役割を選択肢と
して一覧表示するとともに、所属する利用者すべてを認
識可能にプールを選択肢として一覧表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばクライ
アント・サーバ型のコンピュータシステム上に構築され
るワークフロー管理システムおよび同システムに適用さ
れるプール割り当て方法に係り、特に各プールに所属す
る業務実行者を把握しながら役割に対するプールの割り
当てを実行することのできるワークフロー管理システム
およびプール割り当て方法に関する。
アント・サーバ型のコンピュータシステム上に構築され
るワークフロー管理システムおよび同システムに適用さ
れるプール割り当て方法に係り、特に各プールに所属す
る業務実行者を把握しながら役割に対するプールの割り
当てを実行することのできるワークフロー管理システム
およびプール割り当て方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、オフィス環境などへのコンピュー
タの普及は目覚ましいものがあり、様々なシステムがこ
れらのコンピュータ上で稼働している。そして、その中
の一つにワークフロー管理システムが存在する。
タの普及は目覚ましいものがあり、様々なシステムがこ
れらのコンピュータ上で稼働している。そして、その中
の一つにワークフロー管理システムが存在する。
【０００３】このワークフロー管理システムは、予め定
められた順序で処理される一連の作業間での引き継ぎに
費やされる仕事量が、全体の仕事量に対して比較的大き
な値となってしまうことが多いといった点に着目して開
発されたものであり、この引き継ぎを自動化することに
よって、業務全体の効率化を図ることを目的としたもの
である。
められた順序で処理される一連の作業間での引き継ぎに
費やされる仕事量が、全体の仕事量に対して比較的大き
な値となってしまうことが多いといった点に着目して開
発されたものであり、この引き継ぎを自動化することに
よって、業務全体の効率化を図ることを目的としたもの
である。
【０００４】ワークフロー管理システムでは、たとえば
図８に示したように、複数のタスク（作業）９１が所定
の順序に設定され、いずれかのタスク９１の処理が完了
したときに、その成果物であるドキュメント９５（ある
いはその内容）を後段のタスク９１に自動的に引き継が
せるとともに、前段に位置するすべてのタスク９１の処
理が完了した時点で、初めて後段のタスク９１の処理が
着手可能となるように管理される。また、各タスク９１
には、仕事を実行するために必要な技能を定義する役割
９２が割り当てられ、この役割９２に割り当てられたプ
ール（業務実行者の集まり）９３に所属する利用者９４
のみがそのタスク９１を処理することが許される。な
お、一つの役割９２は複数のタスク９１に割り当てが可
能であり、また、一つのプール９３は複数の役割９２に
割り当てが可能であり、さらに、一人の利用者９４は複
数のプール９３に所属することが可能であるが、一つの
役割９２に対しては、一つのプール９３のみが割り当て
可能である。
図８に示したように、複数のタスク（作業）９１が所定
の順序に設定され、いずれかのタスク９１の処理が完了
したときに、その成果物であるドキュメント９５（ある
いはその内容）を後段のタスク９１に自動的に引き継が
せるとともに、前段に位置するすべてのタスク９１の処
理が完了した時点で、初めて後段のタスク９１の処理が
着手可能となるように管理される。また、各タスク９１
には、仕事を実行するために必要な技能を定義する役割
９２が割り当てられ、この役割９２に割り当てられたプ
ール（業務実行者の集まり）９３に所属する利用者９４
のみがそのタスク９１を処理することが許される。な
お、一つの役割９２は複数のタスク９１に割り当てが可
能であり、また、一つのプール９３は複数の役割９２に
割り当てが可能であり、さらに、一人の利用者９４は複
数のプール９３に所属することが可能であるが、一つの
役割９２に対しては、一つのプール９３のみが割り当て
可能である。
【０００５】すなわち、このワークフロー管理システム
においては、刻々と変化する業務全体としての進捗状況
を利用者９４それぞれに意識させることなく、すべての
タスク９１の処理を適切なタイミングで適切な利用者９
４に着手させることが可能となり、また、そのタスク９
１の処理に必要となるドキュメント９５（あるいはその
内容）の引き継ぎが自動的に行なわれるため、作業の効
率化を飛躍的に推進させることになる。
においては、刻々と変化する業務全体としての進捗状況
を利用者９４それぞれに意識させることなく、すべての
タスク９１の処理を適切なタイミングで適切な利用者９
４に着手させることが可能となり、また、そのタスク９
１の処理に必要となるドキュメント９５（あるいはその
内容）の引き継ぎが自動的に行なわれるため、作業の効
率化を飛躍的に推進させることになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した役
割に対するプールの割り当ては、たとえば図９に示した
ような設定画面によって行なわれていた。すなわち、シ
ステム管理者は、割り当てを行ないたい役割をまず領域
Ｂで選択し、続いて、この選択した役割に対して割り当
てたいプールを領域Ｃで選択していた。
割に対するプールの割り当ては、たとえば図９に示した
ような設定画面によって行なわれていた。すなわち、シ
ステム管理者は、割り当てを行ないたい役割をまず領域
Ｂで選択し、続いて、この選択した役割に対して割り当
てたいプールを領域Ｃで選択していた。
【０００７】しかしながら、このような方法では、シス
テム管理者は、プールに所属する利用者を同一画面上で
把握することができないため、プールに所属する利用者
を一覧表示するための画面を他に展開させたり、または
別途資料を準備せざるを得ないなど、使い勝手があまり
良いとはいえないといった問題があった。
テム管理者は、プールに所属する利用者を同一画面上で
把握することができないため、プールに所属する利用者
を一覧表示するための画面を他に展開させたり、または
別途資料を準備せざるを得ないなど、使い勝手があまり
良いとはいえないといった問題があった。
【０００８】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たものであり、各プールに所属する業務実行者を把握し
ながら役割に対するプールの割り当てを実行することの
できるワークフロー管理システムおよびプール割り当て
方法を提供することを目的とする。
たものであり、各プールに所属する業務実行者を把握し
ながら役割に対するプールの割り当てを実行することの
できるワークフロー管理システムおよびプール割り当て
方法を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、役割に対してプールを割り当てる
際、プールを選択肢として一覧表示するときに、それと
同じ画面上で各プールに所属する業務実行者をシステム
管理者が認識できるように呈示するようにしたものであ
る。たとえば、プール（上段）とそのプールに所属する
業務実行者（下段）とで階層表示を行なうなどである。
的を達成するために、役割に対してプールを割り当てる
際、プールを選択肢として一覧表示するときに、それと
同じ画面上で各プールに所属する業務実行者をシステム
管理者が認識できるように呈示するようにしたものであ
る。たとえば、プール（上段）とそのプールに所属する
業務実行者（下段）とで階層表示を行なうなどである。
【００１０】すなわち、この発明においては、役割に対
してプールを割り当てる際、その設定画面上でプールに
所属する業務実行者を同時に把握することができるた
め、適切なプールの選択とその割り当てとを容易に行な
うことが可能となる。
してプールを割り当てる際、その設定画面上でプールに
所属する業務実行者を同時に把握することができるた
め、適切なプールの選択とその割り当てとを容易に行な
うことが可能となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図１はこの発明の実施形態に係る
ワークフロー管理システムの機器構成を示す図である。
図１に示したように、この実施形態のワークフロー管理
システムは、サーバコンピュータ１と複数のクライアン
トコンピュータ２とがネットワーク３によって接続され
るクライアント・サーバ型のコンピュータシステム上に
構築される。
実施形態を説明する。図１はこの発明の実施形態に係る
ワークフロー管理システムの機器構成を示す図である。
図１に示したように、この実施形態のワークフロー管理
システムは、サーバコンピュータ１と複数のクライアン
トコンピュータ２とがネットワーク３によって接続され
るクライアント・サーバ型のコンピュータシステム上に
構築される。
【００１２】図２はこのワークフロー管理システムの機
能ブロックを示す図である。図２に示したように、ワー
クフロー管理システム１００は、サーバ側にデータベー
ス管理システム１０、ファイルシステム１３およびサー
バソフトウェア２０を備えており、一方、クライアント
側にはＡＰＩ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｐｒｏｇｒａ
ｍ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）４０、ユーティリティ５１、
デスクトップアプリケーション５２および各種アプリケ
ーション５３を有するクライアントソフトウェア３０を
備えている。
能ブロックを示す図である。図２に示したように、ワー
クフロー管理システム１００は、サーバ側にデータベー
ス管理システム１０、ファイルシステム１３およびサー
バソフトウェア２０を備えており、一方、クライアント
側にはＡＰＩ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｐｒｏｇｒａ
ｍ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）４０、ユーティリティ５１、
デスクトップアプリケーション５２および各種アプリケ
ーション５３を有するクライアントソフトウェア３０を
備えている。
【００１３】データベース管理システム１０は、ワーク
フローデータベース１１を管理している。このワークフ
ローデータベース１１は、タスク、役割、利用者および
ドキュメントの各種関連やその状況などを管理するため
のワークフローデータと、タスクそれぞれで用いられる
アプリケーションプログラムなどを管理するためのアプ
リケーションデータとを格納する。一方、ファイルシス
テム１３は、リポジトリファイル１１を管理している。
このリポジトリファイル１１は、各タスクの成果物であ
り引き継ぎの対象であるドキュメントの実体を格納す
る。
フローデータベース１１を管理している。このワークフ
ローデータベース１１は、タスク、役割、利用者および
ドキュメントの各種関連やその状況などを管理するため
のワークフローデータと、タスクそれぞれで用いられる
アプリケーションプログラムなどを管理するためのアプ
リケーションデータとを格納する。一方、ファイルシス
テム１３は、リポジトリファイル１１を管理している。
このリポジトリファイル１１は、各タスクの成果物であ
り引き継ぎの対象であるドキュメントの実体を格納す
る。
【００１４】サーバソフトウェア２０は、ワークフロー
管理システム１００のデーモンプロセスとして動作する
プログラムであり、クライアントソフトウェア３０から
の要求に応答して稼働し、データベース管理システム１
０およびファイルシステム１３によって管理される各種
データに基づいて、ワークフローを管理したり、データ
ベース管理システム１０に各種データを設定したりなど
といったことを実行する。
管理システム１００のデーモンプロセスとして動作する
プログラムであり、クライアントソフトウェア３０から
の要求に応答して稼働し、データベース管理システム１
０およびファイルシステム１３によって管理される各種
データに基づいて、ワークフローを管理したり、データ
ベース管理システム１０に各種データを設定したりなど
といったことを実行する。
【００１５】クライアントソフトウェア３０は、ユーテ
ィリティ５１、デスクトップアプリケーション５２およ
び各種アプリケーション５３からの要求をＡＰＩ４０に
よってサーバソフトウェア２０に引き渡すためのプログ
ラムである。
ィリティ５１、デスクトップアプリケーション５２およ
び各種アプリケーション５３からの要求をＡＰＩ４０に
よってサーバソフトウェア２０に引き渡すためのプログ
ラムである。
【００１６】ＡＰＩ４０は、ユーティリティ５１、デス
クトップアプリケーション５２および各種アプリケーシ
ョン５３がサーバソフトウェア２０に対して要求を通知
するための関数を提供するものである。
クトップアプリケーション５２および各種アプリケーシ
ョン５３がサーバソフトウェア２０に対して要求を通知
するための関数を提供するものである。
【００１７】ユーティリティ５１は、システム管理者が
利用するプログラムであり、システムの各種設定を行な
うためのプログラムである。そして、この発明の特徴と
する役割に対するプールの割り当ては、このユーティリ
ティ５１によって実現されるものである。
利用するプログラムであり、システムの各種設定を行な
うためのプログラムである。そして、この発明の特徴と
する役割に対するプールの割り当ては、このユーティリ
ティ５１によって実現されるものである。
【００１８】デスクトップアプリケーション５２は、実
際にタスクの処理を実行する利用者（いわゆるエンドユ
ーザ）が利用するプログラムであり、たとえばそのタス
クの成果物であるドキュメントを作成するためのアプリ
ケーションプログラムの起動や引き継ぎ情報の取り込み
などを実行するプログラムである。したがって、各利用
者は、このデスクトップアプリケーション５２によって
所望のタスクの開始を指示するのみで作業環境を立ち上
げることができ、そのタスクの処理に必要なアプリケー
ションプログラムの起動や引き継ぎ情報の取り込みなど
はまったく意識しなくともよいことになる。
際にタスクの処理を実行する利用者（いわゆるエンドユ
ーザ）が利用するプログラムであり、たとえばそのタス
クの成果物であるドキュメントを作成するためのアプリ
ケーションプログラムの起動や引き継ぎ情報の取り込み
などを実行するプログラムである。したがって、各利用
者は、このデスクトップアプリケーション５２によって
所望のタスクの開始を指示するのみで作業環境を立ち上
げることができ、そのタスクの処理に必要なアプリケー
ションプログラムの起動や引き継ぎ情報の取り込みなど
はまったく意識しなくともよいことになる。
【００１９】そして、各種アプリケーション５３は、タ
スクの処理に利用されるプログラムであり、デスクトッ
プアプリケーション５２によって必要に応じて起動され
るものである。
スクの処理に利用されるプログラムであり、デスクトッ
プアプリケーション５２によって必要に応じて起動され
るものである。
【００２０】なお、ユーティリティ５１、デスクトップ
アプリケーション５２および各種アプリケーション５３
は、クライアントコンピュータ２上で動作するオペレー
ティングシステムが提供するＧＵＩ（Ｇｒａｐｈｉｃａ
ｌ Ｕｓｅｒ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）によってユーザと
の対話を実現する。
アプリケーション５２および各種アプリケーション５３
は、クライアントコンピュータ２上で動作するオペレー
ティングシステムが提供するＧＵＩ（Ｇｒａｐｈｉｃａ
ｌ Ｕｓｅｒ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）によってユーザと
の対話を実現する。
【００２１】図３は、この実施形態のユーティリティ５
１のモジュール構成の一部を示す図である。図３に示し
たように、ユーティリティ５１は、役割一覧取込モジュ
ール５１１、プール一覧取込モジュール５１２、プール
割当て画面表示モジュール５１３、設定制御モジュール
５１４および割当て内容通知モジュール５１５を備えて
なる。
１のモジュール構成の一部を示す図である。図３に示し
たように、ユーティリティ５１は、役割一覧取込モジュ
ール５１１、プール一覧取込モジュール５１２、プール
割当て画面表示モジュール５１３、設定制御モジュール
５１４および割当て内容通知モジュール５１５を備えて
なる。
【００２２】役割一覧取込モジュール５１１は、サーバ
側のワークフローデータベース１１に格納された、たと
えば図４に示すような役割表に登録された役割を取り込
むためのモジュールである。また、プール一覧取込モジ
ュール５１２は、サーバ側のワークフローデータベース
１１に格納された、たとえば図５に示すような所属表に
登録された利用者とグループとを取り込むためのモジュ
ールである。
側のワークフローデータベース１１に格納された、たと
えば図４に示すような役割表に登録された役割を取り込
むためのモジュールである。また、プール一覧取込モジ
ュール５１２は、サーバ側のワークフローデータベース
１１に格納された、たとえば図５に示すような所属表に
登録された利用者とグループとを取り込むためのモジュ
ールである。
【００２３】一方、プール割当て画面表示モジュール５
１３は、役割に対して所望のプールを割り当てるための
設定画面を表示するためのモジュールであり、図６に示
したように、役割一覧取込モジュール５１１により取り
込まれた役割を選択肢として領域Ａに一覧表示し、ま
た、プール一覧取込モジュール５１２により取り込まれ
たプールを選択肢として領域Ｂに一覧表示し、さらに、
これらの選択を確定するための選択肢を領域Ｃに表示す
る。このとき、プール割当て画面表示モジュール５１３
は、プールに所属する利用者すべてをプールそれぞれの
下段に位置するように、プールと利用者とを同一画面上
で階層的に表示する。このように、所属する利用者が認
識可能にプールを一覧表示するところがこの発明の特徴
とする点であり、これによってシステム管理者は、所属
する利用者を把握しながら適切なプールを役割に割り当
てることが可能となる。
１３は、役割に対して所望のプールを割り当てるための
設定画面を表示するためのモジュールであり、図６に示
したように、役割一覧取込モジュール５１１により取り
込まれた役割を選択肢として領域Ａに一覧表示し、ま
た、プール一覧取込モジュール５１２により取り込まれ
たプールを選択肢として領域Ｂに一覧表示し、さらに、
これらの選択を確定するための選択肢を領域Ｃに表示す
る。このとき、プール割当て画面表示モジュール５１３
は、プールに所属する利用者すべてをプールそれぞれの
下段に位置するように、プールと利用者とを同一画面上
で階層的に表示する。このように、所属する利用者が認
識可能にプールを一覧表示するところがこの発明の特徴
とする点であり、これによってシステム管理者は、所属
する利用者を把握しながら適切なプールを役割に割り当
てることが可能となる。
【００２４】設定制御モジュール５１４は、システム管
理者の操作、たとえば選択指示や確定指示を制御するた
めのモジュールである。そして、割当て内容通知モジュ
ール５１５は、設定制御モジュール５１４によって確定
指示が検知されたときに、選択された状態にあるプール
を選択された状態にある役割に割り当てる旨をサーバソ
フトウェア２０に対して要求するモジュールである。
理者の操作、たとえば選択指示や確定指示を制御するた
めのモジュールである。そして、割当て内容通知モジュ
ール５１５は、設定制御モジュール５１４によって確定
指示が検知されたときに、選択された状態にあるプール
を選択された状態にある役割に割り当てる旨をサーバソ
フトウェア２０に対して要求するモジュールである。
【００２５】次に、図７を参照してこの実施形態のワー
クフロー管理システムの動作手順を説明する。システム
管理者からプールの役割への割当てが要求されると、ユ
ーティリティ５１では、役割一覧取込モジュール５１１
が、サーバソフトウェア２０に対して役割の引き渡しを
要求し（ステップＡ１）、また、プール一覧取込モジュ
ール５１２がサーバソフトウェア２０に対してプールお
よびそのプールに所属する利用者の引き渡しを要求する
（ステップＡ２）。
クフロー管理システムの動作手順を説明する。システム
管理者からプールの役割への割当てが要求されると、ユ
ーティリティ５１では、役割一覧取込モジュール５１１
が、サーバソフトウェア２０に対して役割の引き渡しを
要求し（ステップＡ１）、また、プール一覧取込モジュ
ール５１２がサーバソフトウェア２０に対してプールお
よびそのプールに所属する利用者の引き渡しを要求する
（ステップＡ２）。
【００２６】次に、プール割当て画面表示モジュール５
１３が、役割一覧取込モジュール５１１により取り込ま
れた役割と、プール一覧取込モジュール５１２により取
り込まれたプールおよび所属する利用者とを同一の設定
画面上に一覧表示する（ステップＡ３）。
１３が、役割一覧取込モジュール５１１により取り込ま
れた役割と、プール一覧取込モジュール５１２により取
り込まれたプールおよび所属する利用者とを同一の設定
画面上に一覧表示する（ステップＡ３）。
【００２７】そして、設定制御モジュール５１４により
確定指示が検知されると（ステップＡ４）、割当て内容
通知モジュール５１５が、その時点で選択された状態に
あるプールを選択された状態にある役割に割り当てる旨
をサーバソフトウェア２０に対して要求する（ステップ
Ａ５）。
確定指示が検知されると（ステップＡ４）、割当て内容
通知モジュール５１５が、その時点で選択された状態に
あるプールを選択された状態にある役割に割り当てる旨
をサーバソフトウェア２０に対して要求する（ステップ
Ａ５）。
【００２８】すなわち、この実施形態のワークフロー管
理システムによれば、プールを役割に割り当てる際、そ
の設定画面上でプールに所属する利用者すべてを把握す
ることができるために、システム管理者は、適切なプー
ルを容易に選択できることになる。
理システムによれば、プールを役割に割り当てる際、そ
の設定画面上でプールに所属する利用者すべてを把握す
ることができるために、システム管理者は、適切なプー
ルを容易に選択できることになる。
【００２９】なお、前述したプールの割り当て手法は、
計算機に実行させることのできるプログラムとして、フ
ロッピィディスクやハードディスクなどの磁気ディス
ク、ＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤなどの光ディスクおよび半導
体メモリなどの記録媒体に格納して頒布することが可能
である。
計算機に実行させることのできるプログラムとして、フ
ロッピィディスクやハードディスクなどの磁気ディス
ク、ＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤなどの光ディスクおよび半導
体メモリなどの記録媒体に格納して頒布することが可能
である。
【００３０】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、プールに対する利用者の割り当て状況を、役割に対
してプールを割り当てるための設定画面上で把握させる
ことができるため、システム管理者は、適切なプールを
容易に選択できるようになり、かつ容易に役割に割り当
てることが可能となる。
ば、プールに対する利用者の割り当て状況を、役割に対
してプールを割り当てるための設定画面上で把握させる
ことができるため、システム管理者は、適切なプールを
容易に選択できるようになり、かつ容易に役割に割り当
てることが可能となる。
【図１】この発明の実施形態に係るワークフロー管理シ
ステムの機器構成を示す図。
ステムの機器構成を示す図。
【図２】同実施形態のワークフロー管理システムの機能
ブロックを示す図。
ブロックを示す図。
【図３】同実施形態の（クライアント側）ユーティリテ
ィのモジュール構成の一部を示す図。
ィのモジュール構成の一部を示す図。
【図４】同実施形態のワークフローデータベースに格納
される役割表を示す図。
される役割表を示す図。
【図５】同実施形態のワークフローデータベースに格納
される所属表を示す図。
される所属表を示す図。
【図６】同実施形態のワークフロー管理システムでのプ
ール割り当て画面を示す図。
ール割り当て画面を示す図。
【図７】同実施形態のワークフロー管理システムの動作
手順を説明するためのフローチャート。
手順を説明するためのフローチャート。
【図８】ワークフロー管理システムの概要を説明するた
めの概念図。
めの概念図。
【図９】従来のワークフロー管理システムでのプール割
り当て画面を示す図。
り当て画面を示す図。
１…サーバコンピュータ、２…クライアントコンピュー
タ、３…ネットワーク、１０…データベース管理システ
ム、１１…ワークフローデータベース、１２…リポジト
リファイル、１３…ファイルシステム、２０…サーバソ
フトウェア、３０…クライアントソフトウェア、４０…
ＡＰＩ、５１…ユーティリティ、５２…デスクトップア
プリケーション、５３…各種アプリケーション、１００
…ワークフロー管理システム、５１１…役割一覧取込モ
ジュール、５１２…プール一覧取込モジュール、５１３
…プール割当て画面表示モジュール、５１４…設定制御
モジュール、５１５…割当て内容通知モジュール。
タ、３…ネットワーク、１０…データベース管理システ
ム、１１…ワークフローデータベース、１２…リポジト
リファイル、１３…ファイルシステム、２０…サーバソ
フトウェア、３０…クライアントソフトウェア、４０…
ＡＰＩ、５１…ユーティリティ、５２…デスクトップア
プリケーション、５３…各種アプリケーション、１００
…ワークフロー管理システム、５１１…役割一覧取込モ
ジュール、５１２…プール一覧取込モジュール、５１３
…プール割当て画面表示モジュール、５１４…設定制御
モジュール、５１５…割当て内容通知モジュール。
Claims (7)
- 【請求項１】 予め定められた順序で処理される一連の
作業間の引き継ぎを支援するワークフロー管理システム
であって、仕事を実行するために必要な技能を定義する
役割に対して業務を実行する者の集まりであるプールを
割り当て、さらにその役割を前記作業に割り当てること
によって作業と業務実行者とを関連づけるワークフロー
管理システムにおいて、 すべての役割の中からいずれか一つの役割を選択する役
割選択手段と、 所属する業務実行者すべてを認識可能に前記プールを選
択肢として表示画面上に一覧表示するプール一覧表示手
段と、 同画面上で選択指示されたプールを前記役割選択手段に
より選択された役割に割り当てるプール割り当て手段と
を具備してなることを特徴とするワークフロー管理シス
テム。 - 【請求項２】 予め定められた順序で処理される一連の
作業間の引き継ぎを支援するワークフロー管理システム
であって、仕事を実行するために必要な技能を定義する
役割に対して業務を実行する者の集まりであるプールを
割り当て、さらにその役割を前記作業に割り当てること
によって作業と業務実行者とを関連づけるワークフロー
管理システムにおいて、 前記役割を選択肢として表示画面上に一覧表示する役割
一覧表示手段と、 所属する業務実行者すべてを認識可能に前記プールを選
択肢として同画面上に一覧表示するプール一覧表示手段
と、 前記役割およびプールの選択を確定するための選択肢を
同画面上に表示する確定指示表示手段と、 同画面上で確定指示がされたときに、選択された状態に
あるプールを選択された状態にある役割に割り当てるプ
ール割り当て手段とを具備してなることを特徴とするワ
ークフロー管理システム。 - 【請求項３】 前記プール一覧表示手段は、所属する業
務実行者すべてをそれぞれのプールの下段に位置するよ
うに前記プールと業務実行者とを階層的に表示する手段
を有することを特徴とする請求項１または２記載のワー
クフロー管理システム。 - 【請求項４】 予め定められた順序で処理される一連の
作業間の引き継ぎを支援するワークフロー管理システム
であって、仕事を実行するために必要な技能を定義する
役割に対して業務を実行する者の集まりであるプールを
割り当て、さらにその役割を前記作業に割り当てること
によって作業と業務実行者とを関連づけるワークフロー
管理システムに適用されるプール割り当て方法におい
て、 すべての役割の中からいずれか一つの役割を選択するス
テップと、 所属する業務実行者すべてを認識可能に前記プールを選
択肢として表示画面上に一覧表示するステップと、 同画面上で選択指示されたプールを前記選択された役割
に割り当てるステップとからなることを特徴とするプー
ル割り当て方法。 - 【請求項５】 予め定められた順序で処理される一連の
作業間の引き継ぎを支援するワークフロー管理システム
であって、仕事を実行するために必要な技能を定義する
役割に対して業務を実行する者の集まりであるプールを
割り当て、さらにその役割を前記作業に割り当てること
によって作業と業務実行者とを関連づけるワークフロー
管理システムに適用されるプール割り当て方法におい
て、 前記役割を選択肢として表示画面上に一覧表示するステ
ップと、 所属する業務実行者すべてを認識可能に前記プールを選
択肢として同画面上に一覧表示するステップと、 前記役割およびプールの選択を確定するための選択肢を
同画面上に表示するステップと、 同画面上で確定指示がされたときに、選択された状態に
あるプールを選択された状態にある役割に割り当てるス
テップとからなることを特徴とするプール割り当て方
法。 - 【請求項６】 予め定められた順序で処理される一連の
作業間の引き継ぎを支援するワークフロー管理システム
であって、仕事を実行するために必要な技能を定義する
役割に対して業務を実行する者の集まりであるプールを
割り当て、さらにその役割を前記作業に割り当てること
によって作業と業務実行者とを関連づけるワークフロー
管理システム上でプールの割り当てを実行するプログラ
ムであって、 すべての役割の中からいずれか一つの役割を選択し、 所属する業務実行者すべてを認識可能に前記プールを選
択肢として表示画面上に一覧表示し、 同画面上で選択指示されたプールを前記選択された役割
に割り当てるように前記ワークフロー管理システムを動
作させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。 - 【請求項７】 予め定められた順序で処理される一連の
作業間の引き継ぎを支援するワークフロー管理システム
であって、仕事を実行するために必要な技能を定義する
役割に対して業務を実行する者の集まりであるプールを
割り当て、さらにその役割を前記作業に割り当てること
によって作業と業務実行者とを関連づけるワークフロー
管理システム上でプールの割り当てを実行するプログラ
ムであって、 前記役割を選択肢として表示画面上に一覧表示し、 所属する業務実行者すべてを認識可能に前記プールを選
択肢として同画面上に一覧表示し、 前記役割およびプールの選択を確定するための選択肢を
同画面上に表示し、 同画面上で確定指示がされたときに、選択された状態に
あるプールを選択された状態にある役割に割り当てるよ
うに前記ワークフロー管理システムを動作させるプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23512197A JPH1173451A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ワークフロー管理システムおよびプール割り当て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23512197A JPH1173451A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ワークフロー管理システムおよびプール割り当て方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1173451A true JPH1173451A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16981371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23512197A Pending JPH1173451A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ワークフロー管理システムおよびプール割り当て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1173451A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010108798A (ko) * | 2000-05-31 | 2001-12-08 | 오상환 | 인터넷을 이용한 맞춤형 인력 및 서비스 제공방법 |
| KR100760047B1 (ko) * | 2000-06-11 | 2007-09-18 | 이.카루챠-가부시키가이샤 | 취직정보제공시스템, 정보제공시스템 및 적성진단방법 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23512197A patent/JPH1173451A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010108798A (ko) * | 2000-05-31 | 2001-12-08 | 오상환 | 인터넷을 이용한 맞춤형 인력 및 서비스 제공방법 |
| KR100760047B1 (ko) * | 2000-06-11 | 2007-09-18 | 이.카루챠-가부시키가이샤 | 취직정보제공시스템, 정보제공시스템 및 적성진단방법 |
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