JPH1173264A - 情報処理装置、メニュー制御方法、及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、メニュー制御方法、及び記録媒体

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JPH1173264A
JPH1173264A JP23408797A JP23408797A JPH1173264A JP H1173264 A JPH1173264 A JP H1173264A JP 23408797 A JP23408797 A JP 23408797A JP 23408797 A JP23408797 A JP 23408797A JP H1173264 A JPH1173264 A JP H1173264A
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JP
Japan
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button
selection
instruction
menu
message
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Application number
JP23408797A
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English (en)
Inventor
Yasunori Aramaki
泰式 荒巻
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH1173264A publication Critical patent/JPH1173264A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メニュー表示中で選択できないボタンについ
て、その理由を通知することを可能にする。 【解決手段】メニューに設けられた選択対象とするボタ
ンの位置を示す情報、及びボタンに対する選択を無効に
するか否かを示す情報とを含むウィンドウ状態データ2
2cと、ウィンドウ状態データ22cをもとに、選択を
無効にするボタンに対する指示があることを検出するイ
ベント処理部22bと、ウィンドウ状態データが格納さ
れたボタンに対応する、選択を無効にする理由に関する
メッセージが格納されたヘルプテーブル26と、イベン
ト処理部22bによって選択を無効にするボタンに対す
る指示があることが検出された場合に、指示されたボタ
ンに対応するヘルプテーブル26に格納されたメッセー
ジを表示するメッセージ表示部22aとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メニュー表示に対
する指示によって動作が制御されるパーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置、メニュー制御方法、及び記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置では、アプリケーションプログラム等を実行する過程
において、複数の選択(指示)ボタンが設けられたメニ
ューを表示し、このメニューに対する指示に応じて動作
を制御している。
【0003】一般に、メニュー表示では、選択(指示)
可能なメニューボタンと、無効なメニューボタンとが識
別できるように、状況に応じて、無効なメニューボタン
について表示形態が変更されている。
【0004】例えば、ユーザが使用できないメニューボ
タンは、グレイアウトと呼ばれる形態によって、通常の
表示より目立たない形態によって表示されている。ユー
ザは、メニュー表示中でグレイアウトされていることに
より、無効なメニューボタンを認識することができ、そ
の他の有効なメニューボタンの中から選択することがで
きる。
【0005】しかしながら、ユーザは、グレイアウトさ
れたメニューボタンが選択できないことが認識できるだ
けで、なぜ、この状況で選択することができないかを知
ることができなかった。この場合、選択できない理由を
知るためには、操作説明書などを調べる必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の情報
処理装置においては、メニュー表示において、ユーザが
選択できない無効なメニューボタンをグレイアウト表示
させているが、ユーザにとっては、なぜ使用できないか
不明となっていた。従って、選択しようとしていたメニ
ューボタンがグレイアウトされているような場合には、
操作説明書などを調べて理由を知り、対処しなければな
らなかった。このため、作業に無駄な時間を要してしま
うことがあった。
【0007】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、メニュー表示中で選択できないボタンにつ
いて、その理由を通知することが可能な情報処理装置、
メニュー制御方法、及び記録媒体を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、メニュー表示
に対する指示によって動作が制御される情報処理装置に
おいて、メニューに設けられた選択対象とするボタンの
位置を示す情報、及びボタンに対する選択を無効にする
か否かを示す情報とを含む状態データを格納する状態デ
ータ格納手段と、前記状態データ格納手段に格納された
状態データをもとに、選択を無効にするボタンに対する
指示があることを検出するイベント処理手段と、前記状
態データ格納手段に状態データが格納されたボタンに対
応する、選択を無効にする理由に関するメッセージが格
納されたヘルプテーブルと、前記イベント処理手段によ
って選択を無効にするボタンに対する指示があることが
検出された場合に、指示されたボタンに対応する前記ヘ
ルプテーブルに格納されたメッセージを表示するメッセ
ージ表示手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、メニュー表示中
における無効(選択しても処理が実行されない)なボタ
ンに対する指示があった場合、単純にイベントを無視す
るのではなく、ボタンに対する選択を無効にする理由に
関するメッセージが表示される。
【0010】また本発明は、メニュー表示に対する指示
によって動作が制御される情報処理装置において、オペ
レーティングシステムは、アプリケーションからのメニ
ュー表示の要求に対して、メニューに設けられた選択対
象とするボタンの位置を示す情報、及びボタンに対する
選択を無効にするか否かを示す情報とを含む状態データ
をもとに、選択を無効にするボタンに対する指示がある
ことを検出するイベント処理手段と、前記状態データが
設定されたボタンに対応する、選択を無効にする理由に
関するメッセージが格納されたヘルプテーブルと、前記
イベント処理手段によって選択を無効にするボタンに対
する指示があることが検出された場合に、指示されたボ
タンに対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメッセ
ージを表示するメッセージ表示手段とを具備したことを
特徴とする。
【0011】このような構成によれば、オペレーティン
グシステムの機能として、メニュー表示中における無効
(選択しても処理が実行されない)なボタンに対する指
示があった場合に、単純にイベントを無視するのではな
く、ボタンに対する選択を無効にする理由に関するメッ
セージが表示される。
【0012】また本発明は、メニュー表示に対する指示
によって動作が制御される情報処理装置において、オペ
レーティングシステムは、アプリケーションからのメニ
ュー表示の要求に対して、メニューに設けられた選択対
象とするボタンの位置を示す情報、及びボタンに対する
選択を無効にするか否かを示す情報とを含む状態データ
をもとに、選択を無効にしないボタンに対する指示があ
ることを検出してアプリケーションに通知するイベント
処理手段を有するものであって、アプリケーションは、
前記状態データが設定されたボタンに対応する、選択を
無効にする理由に関するメッセージが格納されたヘルプ
テーブルと、前記イベント処理手段からの通知があった
場合に、選択を無効にすべきボタンに対する指示である
否かを判別する判別手段と、前記判別手段によって選択
を無効にするボタンに対する指示があることが判別され
た場合に、指示されたボタンに対応する前記ヘルプテー
ブルに格納されたメッセージを表示するメッセージ表示
手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】このような構成によれば、オペレーティン
グシステムでは、アプリケーションからのメニュー表示
の要求において、無効にすべきボタンについても有効で
あるとする状態データが通知されることで、通常の動作
として本来無効にすべきボタンに対する指示があった場
合にもアプリケーションに通知が行われる。オペレーテ
ィングシステムからの通知に対して、アプリケーション
によって無効にすべきボタンに対する指示があったもの
と判別され、ボタンに対する選択を無効にする理由に関
するメッセージが表示される。従って、オペレーティン
グシステムに依存しないで、無効なボタンについてのメ
ッセージの表示ができる。
【0014】また本発明は、メニュー表示に対する指示
によって動作が制御される情報処理装置において、オペ
レーティングシステムは、アプリケーションからのメニ
ュー表示の要求に対して、メニューに設けられた選択対
象とするボタンの位置を示す情報、及びボタンに対する
選択を無効にするか否かを示す情報とを含む状態データ
をもとに、選択を無効にするボタンに対する指示がある
ことを検出してアプリケーションに通知するイベント処
理手段を有するものであって、アプリケーションは、前
記状態データが設定されたボタンに対応する、選択を無
効にする理由に関するメッセージが格納されたヘルプテ
ーブルと、前記イベント処理手段によって選択を無効に
するボタンに対する指示があることが検出された場合
に、指示されたボタンに対応する前記ヘルプテーブルに
格納されたメッセージを表示するメッセージ表示手段と
を具備したことを特徴とする。
【0015】このような構成によれば、オペレーティン
グシステムの機能として、選択を無効にするボタンに対
する指示があることが検出され、アプリケーションの機
能として、メニュー表示中における無効なボタンに対す
る指示があったことが通知された場合に、ボタンに対す
る選択を無効にする理由に関するメッセージが表示され
る。
【0016】また、前記アプリケーションは、前記オペ
レーティングシステムを判別して、オペレーティングシ
ステムにおいて実行可能な処理に対応するボタンに対す
る選択のみを有効にするようにメニュー表示の要求を行
なうことを特徴とする。
【0017】このような構成により、複数のオペレーテ
ィング上で実行可能なアプリケーションがあった場合
に、現在のオペレーティングシステムに応じたメニュー
表示が行われ、無効なボタンが存在する場合には、指示
されることでボタンに対する選択を無効にする理由に関
するメッセージが表示される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
情報処理装置のシステム構成を示すブロック図である。
本実施形態における情報処理装置は、例えばCD−RO
M、DVD、磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制
御されるコンピュータによって実現される。
【0019】図1に示すように、本実施形態における情
報処理装置は、CPU10、メモリ12、入力装置1
4、表示装置16、及び外部記憶装置18が設けられて
いる。CPU10は、装置全体の制御を司るもので、メ
モリ12に格納された各種プログラム及びデータに基づ
いて実行することにより各種機能を実現する。本実施形
態における情報処理装置は、オペレーティングシステム
(OS)上で各種のアプリケーションが実行される。ま
た、情報処理装置では、複数のOSが用意されており、
選択的に何れかを使用することができるものとする。
【0020】メモリ12は、CPU10等によるアクセ
スされるメモリ装置であり、プログラムやデータが格納
される。メモリ12には、必要に応じて、OS12a、
アプリケーション12b、デバイスドライバ12c等の
プログラムが格納される。また、アプリケーションを実
行する過程においてメニュー表示を制御するためのウィ
ンドウ状態データ12d、ヘルプテーブル12e等が格
納される。
【0021】入力装置14は、処理対象となるデータや
装置に対する命令等を入力するためのもので、キーボー
ド、マウスやペン等のポインティングデバイスである。
表示装置16は、入力データや出力結果の他、処理過程
において各種メニューを表示するもので、液晶ディスプ
レイ、CRT、及びコントローラ等から構成される。
【0022】外部記憶装置18は、各種データやプログ
ラム(OS、アプリケーション)等が記憶される装置で
ある。また、外部記憶装置18には、複数のOSを格納
しておき、選択的に何れかを使用することができるもの
とする。外部記憶装置18は、ハードディスク、CD−
ROM、DVD、フロッピーディスク等の記録媒体に記
録されたプログラムを読み込んで、情報処理装置によっ
て実行させることができる。
【0023】次に、第1実施形態について説明する。第
1実施形態は、メニュー表示中の無効なボタンに対する
指示があった場合に、OS側で無効なボタンに対する指
示を判別すると共に、指示されたボタンに対応する、選
択を無効にする理由に関するメッセージを表示させるも
のである。
【0024】図2は、図1に示すシステム構成において
実現される各機能部の関係を示すブロック図である。図
2に示すように、情報処理装置は、アプリケーション2
0、OS22、デバイスドライバ24等のプログラムを
実行することにより各種処理を実行する。また、メニュ
ー表示の際に用いられるヘルプテーブル26が用意され
ている(詳細については後述する)。
【0025】アプリケーション20は、OS22上で実
行されるもので、OS判別部20aの機能が設けられて
いる。アプリケーション20は、処理過程においてメニ
ュー(ダイアログボックス等)を表示する必要がある時
には、OS22に対してメニュー表示の要求を行なうと
共に、表示すべきメニューを定義するウィンドウ状態デ
ータ(詳細については後述する)を通知する。アプリケ
ーション20は、OS22によって検出されたメニュー
表示に対するイベント、すなわちメニュー表示中のボタ
ンに対する指示に応じて処理を実行する。
【0026】OS判別部20aは、現在使用されている
オペレーティングシステムを判別する機能である。アプ
リケーション20は、メニュー表示をOS22に要求す
る際に、OS判別部20aによって判別されたOSに応
じて、メニュー表示中のボタンの有効または無効が定義
されたウィンドウ状態データをOS22に通知する。
【0027】OS22は、アプリケーション20からの
要求に応じた基本的な処理を行なうもので、各種デバイ
スドライバを通じて各種装置との間のデータの入出力を
行なう他、アプリケーション20の処理過程においてメ
ニュー表示の要求があった場合にメニュー表示を行なう
と共に、メニュー表示に対するイベント(ボタンに対す
る指示)を処理する。
【0028】OS22には、メニュー制御に関係して、
メッセージ表示部22a、イベント処理部22bの機能
が設けられている。また、OS22は、アプリケーショ
ン20からのメニュー表示の要求の際に通知されるウィ
ンドウ状態データ22cを管理する。
【0029】メッセージ表示部22aは、イベント処理
部22bによって選択を無効にするボタンに対する指示
があることが検出された場合に、指示されたボタンに対
応するヘルプテーブル26に格納されたメッセージを表
示する。
【0030】イベント処理部22bは、デバイスドライ
バ24を介した入力装置14からの割り込み、すなわち
メニュー表示中のボタンを指示するイベントを受け、ア
プリケーション20からのメニュー表示の要求に対し
て、ウィンドウ状態データ22cをもとに、選択を無効
にするボタンに対する指示であるか否かを検出する。イ
ベント処理部22bは、選択を無効にするボタンに対す
る指示であることを検出した場合に、該当するボタンに
対するメッセージの表示をメッセージ表示部22aに要
求する。
【0031】ウィンドウ状態データ22cは、アプリケ
ーション20からのメニュー表示の要求と共に通知され
るデータであり、メニューに設けられた選択対象とする
ボタンの位置を示す情報(ダイアログボックス等のレイ
アウトを定義する)、及びメニューに設けられた各ボタ
ンに対する選択を無効にするか否かを示す情報とを含む
データである。
【0032】デバイスドライバ24は、入力装置14
(マウス14a、キーボード14b等)からの入力に対
して、OS22のイベント処理部22bに割り込みをか
ける。ヘルプテーブル26は、アプリケーション20が
OS22に対してメニュー表示を要求する際に付加され
るもので、ウィンドウ状態データ22cに定義されたボ
タンに対応する、選択を無効にする理由に関するメッセ
ージが格納されている。
【0033】図3には、ウィンドウ状態データ22c、
ヘルプテーブル26のデータの一例を示している。図3
(a)はウィンドウ状態データ22cのデータ構造の一
例を示している。図3(a)に示すように、メニュー表
示中に設けられるボタン等の領域の定義(例えば、矩形
枠の対角2点の座標位置によって表している)と、メニ
ューに設けられた各ボタンに対する選択を無効にするか
否かを示す情報とが対応付けられており、それぞれがイ
ンデックスIDによって識別できるようになっている。
図3(a)では、各ボタンに対する選択を無効にするか
否かを示す情報は、ボタンの表示をグレイアウトする
(無効“1”)か否かを表すフラグ(グレイアウトフラ
グ)によって表している。グレイアウトフラグは、アプ
リケーション20によって予め固定して指定されるか、
あるいはアプリケーション20の処理過程の状況に応じ
て変更される。
【0034】図3(b)はヘルプテーブル26のデータ
構造の一例を示している。図3(b)に示すように、ヘ
ルプメッセージがインデックスIDと対応づけられて登
録されている。つまり、ウィンドウ状態データ22cに
登録されたボタンが、グレイアウトフラグが“1”(無
効)の時に選択された場合に、このボタンと同じインデ
ックスIDに対応するメッセージが表示対象となる。
【0035】次に、第1実施形態における情報処理装置
の動作について、図4に示すフローチャートを参照しな
がら説明する。ここでは、アプリケーション20とし
て、あるアプリケーションを情報処理装置にインストー
ルするためのインストールプログラムを例にして説明す
る。
【0036】本実施形態における情報処理装置では、複
数のOSが用意され、何れかが選択的に利用されるもの
とする。また、アプリケーション20は、用意された複
数のOS上で実行可能であるものとする。
【0037】まず、アプリケーション20の実行が開始
されると(ステップA1)、OS判別部20aは、現在
使用されているOS22が何であるか(種類、バージョ
ン等)を、OS22に問い合わせて判別する(ステップ
A2)。
【0038】アプリケーション20は、OS判別部20
aによって判別されたOSに応じて、プログラムを実行
する上で必要なメニュー表示を行なうために、表示しよ
うとするメニューに関するウィンドウ状態データ22c
を通知すると共に、メニュー表示をOS22に要求する
(ステップA3)。また、アプリケーション20は、ウ
ィンドウ状態データ22cに対応するヘルプテーブル2
6を付加する。
【0039】ここで、OS22に通知されるウィンドウ
状態データ22cは、現在のOS22の種類等に応じ
て、選択が無効なボタンや項目についてはグレイアウト
表示されるように、グレイアウトフラグが“1”に設定
されている。
【0040】OS22は、ウィンドウ状態データ22c
を保持し、このウィンドウ状態データ22cに従ってア
プリケーション20からのメニュー表示の要求に応じ
て、メニューを表示装置16において表示させる。すな
わち、OS22は、現在のOSに応じて、選択できない
ボタンをグレイアウトした状態でメニューを表示させる
(ステップA4)。
【0041】図5には、インストールプログラムのメニ
ュー表示の一例を示している。図5に示すメニュー表示
では、アプリケーション20が用意している項目選択用
のボタン(5種類)や処理制御用のボタン(「OK」
「キャンセル」)など、複数のメニューボタンが設けら
れている。
【0042】項目選択用のボタンには、例えばOS
(A)、OS(B)の2つの種類のOS用のものが設け
られている。OS判別部20aによって判別されたOS
がOS(A)であった場合には、OS(A)用の項目
「インストール(GDI版)」「インストールパック」
が選択可能な状態で表示され、その他のOS(B)用の
項目がグレイアウトされて表示される。
【0043】メニューが表示されると、メニュー選択待
ち状態となり(ステップA5)、OS22のイベント処
理部22bは、メニューのボタンを選択するイベントが
あるか否かを、ウィンドウ状態データ22cの領域デー
タを参照しながら監視している(ステップA6)。
【0044】ここで、入力装置14のマウス14a等が
操作されて、カーソルがメニュー表示中のボタンの位置
に移動されると、イベント処理部22bは、イベント入
力を検出し、ウィンドウ状態データ22cを参照して、
グレイアウトフラグが“1”のボタンに対する指示(選
択無効)であるかを判別する。
【0045】グレイアウトフラグが“0”の選択可能な
ボタンに対する指示であった場合(ステップA7)、イ
ベント処理部22bは、このボタンに対する指示があっ
たことをアプリケーション20に通知する。アプリケー
ション20は、メニューにおいて指示された処理を実行
する(ステップA10)。
【0046】一方、グレイアウトフラグが“1”の選択
無効とすべきボタンに対する指示であった場合(ステッ
プA7)、イベント処理部22bは、指示されたボタン
のインデックスIDをメッセージ表示部22aに通知す
る。
【0047】メッセージ表示部22aは、イベント処理
部22bから通知されたインデックスIDをもとにヘル
プテーブル26を検索して、該当するメッセージを取得
し(ステップA8)、取得したヘルプメッセージを表示
させる(ステップA9)。
【0048】ヘルプメッセージは、選択を無効にする理
由に関するメッセージであり、例えば「動作しているO
Sでは実行できません。「(OS名)」で使用して下さ
い」といった内容となっている。つまり、選択できない
理由や、対処の方法をユーザに通知する内容となってい
る。
【0049】このようにして、現在利用されているOS
に応じて、アプリケーション20を実行する上で必要な
メニュー表示中のボタンをグレイアウトさせることがで
き、またグレイアウトされたボタンに対する指示があっ
た場合に、選択無効の理由等を通知するヘルプメッセー
ジが表示されるので、ユーザがボタンを選択できない理
由を簡単に知ることができ、説明書等を参照する必要が
ない。
【0050】なお、前述した説明では、現在使用されて
いるOSに応じて、メニュー表示中のボタンをグレイア
ウトさせるものとして説明したが、一般に、アプリケー
ション20の処理過程において所定の操作が行なわれな
い時には、次の操作に移れないようにボタンがグレイア
ウトされている。本実施形態における情報処理装置は、
こうした操作上の理由からグレイアウトされたボタンに
ついても、ヘルプメッセージの表示を行なう。
【0051】図6には、操作上の理由からグレイアウト
されたボタンに対するヘルプメッセージを表示する一例
を示している。図6に示すメニュー表示(ダイアログボ
ックス)では、一覧表示された「TEST1」から「T
EST4」のうち、何れかの項目を選択したときのみ、
「OK」ボタンが選択できるようになっている。図6
(a)に示すように、一覧表示から何れも選択されてい
ない場合には、「OK」ボタンはグレイアウトされてお
り、選択できないようになっている。
【0052】ここで、図6(b)に示すように、グレイ
アウトされた「OK」ボタンに、カーソルが移動された
場合、このメニュー表示における「OK」ボタンに対応
して登録されているヘルプメッセージ「どれか項目を選
択してください。」が表示される。
【0053】ユーザは、ヘルプメッセージを参照するこ
とで、一覧表示から何れかの項目を選択すれば良いこと
を知ることができる。一覧表示から項目が選択される
と、イベント処理部22bは、項目が選択されたイベン
トを検出して、アプリケーション20に通知する。こう
して、所定の操作が行なわれると、ウィンドウ状態デー
タ22cの「OK」ボタンに対応するグレイアウトフラ
グが“0”(選択有効)に変更され、ユーザからの選択
を有効とすることができる。
【0054】このようにして、メニュー表示に対するユ
ーザの操作状況に応じてグレイアウトされたボタン等に
ついても、カーソル等が移動されて字された場合には、
ヘルプメッセージを表示させて、選択できない理由や対
処方法を通知することができる。
【0055】次に、本実施形態における第2実施形態に
ついて説明する。第1実施形態ではグレイアウトされた
ボタンに対するイベントがあった際に、OS22により
メッセージ表示を行なっていたが、第2実施形態は、O
S22に依存せずにアプリケーション20の機能によっ
てのみで実現しようとするものである。
【0056】図7は、第2実施形態における、図1に示
すシステム構成において実現される各機能部の関係を示
すブロック図である。図7に示すように、情報処理装置
は、アプリケーション20、OS22、デバイスドライ
バ24等のプログラムを実行することにより各種処理を
実行する。また、メニュー表示の際に用いられるヘルプ
テーブル26が用意されている。基本的な機能について
は、図2と同様であるので説明を省略する。
【0057】アプリケーション20は、OS判別部20
aの他に、メッセージ表示部20bが設けられている。
メッセージ表示部20bは、OS22のイベント処理部
22bによって選択を無効にするボタンに対する指示が
あることが検出された場合に、指示されたボタンに対応
するヘルプテーブル26に格納されたメッセージを表示
する。
【0058】イベント処理部22bは、デバイスドライ
バ24を介した入力装置14からの割り込み、すなわち
メニュー表示中のボタンを指示するイベントを受け、ア
プリケーション20からのメニュー表示の要求に対し
て、ウィンドウ状態データ22cをもとに、選択を無効
にするボタンに対する指示であるか否かを検出する。
【0059】イベント処理部22bは、選択を無効にす
るボタンに対する指示であることを検出した場合に、該
当するボタンに対するメッセージの表示をアプリケーシ
ョン20に要求すると共に、ボタンのインデックスID
を通知する。アプリケーション20は、イベント処理部
22bからの要求に対して、メッセージ表示部22aに
よってインデックスIDに対応するヘルプメッセージを
表示させる。
【0060】図7に示すように、アプリケーション20
にメッセージ表示部20bの機能が設けられた場合も、
図4に示すフローチャートと同様の手順にして処理が実
行され、グレイアウトされたボタンに対する指示があっ
た場合にはヘルプメッセージを表示させることができ
る。
【0061】こうして、アプリケーション20の機能と
してメッセージ表示部20bを設けることで、OS22
に依存しないでヘルプメッセージを表示させることがで
きる。なお、イベント処理部22bについても、OS2
2に依存しないようにもできる。
【0062】一般的なOS22におけるイベント検出処
理では、ウィンドウ状態データ22cに基づいて、有効
なボタン(グレイアウトフラグ“0”)に対するイベン
トを検出した場合に、アプリケーション20に通知し、
無効なボタン(グレイアウトフラグ“1”)に対するイ
ベントを検出した場合には無視し、アプリケーション2
0に通知を行わない。
【0063】そこで、アプリケーション20は、本来、
無効にすべきボタンについても有効であるとするウィン
ドウ状態データ22cをOS22に通知することで、O
S22から本来無効なボタンについてもイベントがあっ
たことが通知されるようにする。アプリケーション20
は、OS22からの通知に応じて、何れのボタンが指示
されたかを判別し、無効にすべきボタンであった場合に
は、メッセージ表示部20bに該当するヘイプメッセー
ジを表示させる。
【0064】これによって、OS22に依存せずに、ア
プリケーション20に設けられた機能だけによって、無
効なボタンに対するヘルプメッセージを表示させること
ができる。従って、一般的なOSをそのまま利用して、
本発明を実現することができる。
【0065】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。
【0066】本装置を実現するコンピュータは、記録媒
体に記録されたプログラムを読み込み、このプログラム
によって動作が制御されることにより、上述した処理を
実行する。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、メ
ニュー表示に対する指示によって動作が制御される情報
処理装置において、メニューに設けられた選択対象とす
るボタンの位置を示す情報、及びボタンに対する選択を
無効にするか否かを示す情報とを含む状態データをもと
に、選択を無効にするボタンに対する指示があることを
検出し、選択を無効にするボタンに対する指示があるこ
とが検出された場合に、指示されたボタンに対応するヘ
ルプメッセージを表示するので、説明書等を参照してボ
タンを選択できない理由等を調べる必要がなく、作業に
無駄な時間を要してしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる情報処理装置のシス
テム構成を示すブロック図。
【図2】図1に示すシステム構成において実現される各
機能部の関係を示すブロック図。
【図3】図2中に示すウィンドウ状態データ22c、ヘ
ルプテーブル26のデータの一例を示す図。
【図4】第1実施形態における情報処理装置の動作につ
いて説明するためのフローチャート。
【図5】第1実施形態において用いられるインストール
プログラムのメニュー表示の一例を示す図。
【図6】第1実施形態において操作上の理由からグレイ
アウトされたボタンに対するヘルプメッセージを表示す
る一例を示す図。
【図7】第2実施形態における、図1に示すシステム構
成において実現される各機能部の関係を示すブロック
図。
【符号の説明】
10…CPU 12…メモリ 14…入力装置 14a…マウス 14b…キーボード 16…表示装置 18…外部記憶装置 20…アプリケーション 20a…OS判別部 20b,22a…メッセージ表示部 22…オペレーティングシステム(OS) 22b…イベント処理部 22c…ウィンドウ状態データ 24…デバイスドライバ24 26…ヘルプテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 3/14 340

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メニュー表示に対する指示によって動作
    が制御される情報処理装置において、 メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データを格納する状態データ格納
    手段と、 前記状態データ格納手段に格納された状態データをもと
    に、選択を無効にするボタンに対する指示があることを
    検出するイベント処理手段と、 前記状態データ格納手段に状態データが格納されたボタ
    ンに対応する、選択を無効にする理由に関するメッセー
    ジが格納されたヘルプテーブルと、 前記イベント処理手段によって選択を無効にするボタン
    に対する指示があることが検出された場合に、指示され
    たボタンに対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメ
    ッセージを表示するメッセージ表示手段とを具備したこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 メニュー表示に対する指示によって動作
    が制御される情報処理装置において、 オペレーティングシステムは、 アプリケーションからのメニュー表示の要求に対して、
    メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にす
    るボタンに対する指示があることを検出するイベント処
    理手段と、 前記状態データが設定されたボタンに対応する、選択を
    無効にする理由に関するメッセージが格納されたヘルプ
    テーブルと、 前記イベント処理手段によって選択を無効にするボタン
    に対する指示があることが検出された場合に、指示され
    たボタンに対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメ
    ッセージを表示するメッセージ表示手段とを具備したこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 メニュー表示に対する指示によって動作
    が制御される情報処理装置において、 オペレーティングシステムは、 アプリケーションからのメニュー表示の要求に対して、
    メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にし
    ないボタンに対する指示があることを検出してアプリケ
    ーションに通知するイベント処理手段を有するものであ
    って、 アプリケーションは、 前記状態データが設定されたボタンに対応する、選択を
    無効にする理由に関するメッセージが格納されたヘルプ
    テーブルと、 前記イベント処理手段からの通知があった場合に、選択
    を無効にすべきボタンに対する指示である否かを判別す
    る判別手段と、 前記判別手段によって選択を無効にするボタンに対する
    指示があることが判別された場合に、指示されたボタン
    に対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメッセージ
    を表示するメッセージ表示手段とを具備したことを特徴
    とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 メニュー表示に対する指示によって動作
    が制御される情報処理装置において、 オペレーティングシステムは、 アプリケーションからのメニュー表示の要求に対して、
    メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にす
    るボタンに対する指示があることを検出してアプリケー
    ションに通知するイベント処理手段を有するものであっ
    て、 アプリケーションは、 前記状態データが設定されたボタンに対応する、選択を
    無効にする理由に関するメッセージが格納されたヘルプ
    テーブルと、 前記イベント処理手段によって選択を無効にするボタン
    に対する指示があることが検出された場合に、指示され
    たボタンに対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメ
    ッセージを表示するメッセージ表示手段とを具備したこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーションは、前記オペレー
    ティングシステムを判別して、オペレーティングシステ
    ムにおいて実行可能な処理に対応するボタンに対する選
    択のみを有効にするようにメニュー表示の要求を行なう
    ことを特徴とする請求項2、請求項3、または請求項4
    記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 メニュー表示に対する指示によって動作
    が制御される情報処理装置におけるメニュー制御方法で
    あって、 メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にす
    るボタンに対する指示があることを検出し、 選択を無効にするボタンに対する指示があることが検出
    された場合に、指示されたボタンに対応する、選択を無
    効にする理由に関するメッセージを表示することを特徴
    とするメニュー制御方法。
  7. 【請求項7】 メニュー表示に対する指示によって動作
    が制御される情報処理装置におけるメニュー制御方法で
    あって、 オペレーティングシステムにより、 アプリケーションからのメニュー表示の要求に対して、
    メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にす
    るボタンに対する指示があることを検出し、 選択を無効にするボタンに対する指示があることが検出
    された場合に、指示されたボタンに対応する、選択を無
    効にする理由に関するメッセージを表示することを特徴
    とするメニュー制御方法。
  8. 【請求項8】 メニュー表示に対する指示によって動作
    が制御される情報処理装置におけるメニュー制御方法で
    あって、 オペレーティングシステムは、 アプリケーションからのメニュー表示の要求に対して、
    メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にし
    ないボタンに対する指示があることを検出してアプリケ
    ーションに通知し、 アプリケーションは、 オペレーティングシステムからの通知があった場合に、
    選択を無効にすべきボタンに対する指示である否かを判
    別し、 選択を無効にするボタンに対する指示があることが判別
    された場合に、指示されたボタンに対応する、選択を無
    効にする理由に関するメッセージを表示することを特徴
    とするメニュー制御方法。
  9. 【請求項9】 メニュー表示に対する指示によって動作
    が制御される情報処理装置におけるメニュー制御方法で
    あって、 オペレーティングシステムは、 アプリケーションからのメニュー表示の要求に対して、
    メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にす
    るボタンに対する指示があることを検出してアプリケー
    ションに通知し、 アプリケーションは、 選択を無効にするボタンに対する指示があることが検出
    された場合に、指示されたボタンに対応する、選択を無
    効にする理由に関するメッセージを表示することを特徴
    とするメニュー制御方法。
  10. 【請求項10】 前記アプリケーションは、前記オペレ
    ーティングシステムを判別して、オペレーティングシス
    テムにおいて実行可能な処理に対応するボタンに対する
    選択のみを有効にするようにメニュー表示の要求を行な
    うことを特徴とする請求項7、請求項8、または請求項
    9記載のメニュー制御方法。
  11. 【請求項11】 メニュー表示を制御するためのプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 コンピュータを、 メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データを格納する状態データ格納
    手段と、 前記状態データ格納手段に格納された状態データをもと
    に、選択を無効にするボタンに対する指示があることを
    検出するイベント処理手段と、 前記状態データ格納手段に状態データが格納されたボタ
    ンに対応する、選択を無効にする理由に関するメッセー
    ジが格納されたヘルプテーブルと、 前記イベント処理手段によって選択を無効にするボタン
    に対する指示があることが検出された場合に、指示され
    たボタンに対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメ
    ッセージを表示するメッセージ表示手段として機能させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能
    な記録媒体。
  12. 【請求項12】 メニュー表示を制御するためのプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 コンピュータを、 アプリケーションからのメニュー表示の要求に対して、
    メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にす
    るボタンに対する指示があることを検出するイベント処
    理手段と、 前記状態データが設定されたボタンに対応する、選択を
    無効にする理由に関するメッセージが格納されたヘルプ
    テーブルと、 前記イベント処理手段によって選択を無効にするボタン
    に対する指示があることが検出された場合に、指示され
    たボタンに対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメ
    ッセージを表示するメッセージ表示手段として機能させ
    るためのオペレーティングシステムプログラムを記録し
    たコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 メニュー表示を制御するためのプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 コンピュータを、 メニュー表示中に設けられたボタンに対応する、選択を
    無効にする理由に関するメッセージが格納されたヘルプ
    テーブルと、 メニュー表示中のボタンに対する指示があったことがオ
    ペレーティングシステムから通知された場合に、選択を
    無効にすべきボタンに対する指示である否かを判別する
    判別手段と、 前記判別手段によって選択を無効にするボタンに対する
    指示があることが判別された場合に、指示されたボタン
    に対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメッセージ
    を表示するメッセージ表示手段として機能させるための
    アプリケーションプログラムを記録したコンピュータ読
    取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 メニュー表示を制御するためのプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 コンピュータを、 アプリケーションからのメニュー表示の要求に対して、
    メニューに設けられた選択対象とするボタンの位置を示
    す情報、及びボタンに対する選択を無効にするか否かを
    示す情報とを含む状態データをもとに、選択を無効にす
    るボタンに対する指示があることを検出してアプリケー
    ションに通知するイベント処理手段として機能させるた
    めのオペレーティングシステムプログラム、及び前記状
    態データが設定されたボタンに対応する、選択を無効に
    する理由に関するメッセージが格納されたヘルプテーブ
    ルと、 前記イベント処理手段によって選択を無効にするボタン
    に対する指示があることが検出された場合に、指示され
    たボタンに対応する前記ヘルプテーブルに格納されたメ
    ッセージを表示するメッセージ表示手段として機能させ
    るためのアプリケーションプログラムとを記録したコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 オペレーティングシステムを判別し
    て、オペレーティングシステムにおいて実行可能な処理
    に対応するボタンに対する選択のみを有効にするように
    メニュー表示の要求を行なうプログラムを記録したコン
    ピュータ読取り可能な請求項12,請求項13、または
    請求項14記載の記録媒体。
JP23408797A 1997-08-29 1997-08-29 情報処理装置、メニュー制御方法、及び記録媒体 Pending JPH1173264A (ja)

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