JPH1172911A - ポジテイブならびにネガテイブ多色カラープルーフ画像の作製のための方法 - Google Patents

ポジテイブならびにネガテイブ多色カラープルーフ画像の作製のための方法

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JPH1172911A
JPH1172911A JP10193647A JP19364798A JPH1172911A JP H1172911 A JPH1172911 A JP H1172911A JP 10193647 A JP10193647 A JP 10193647A JP 19364798 A JP19364798 A JP 19364798A JP H1172911 A JPH1172911 A JP H1172911A
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JP
Japan
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image
positive
color
negative
film
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Application number
JP10193647A
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English (en)
Inventor
Martin Dr Benzing
マルテイン・ベンツイング
Juergen Mertes
ユルゲン・メルテス
Dieter Dr Mohr
デイーター・モーア
Holger Dr Schembs
ホルガー・シエムプス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • G03F3/102Lamination or delamination method or apparatus for colour proofing systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光性材料を用い、特にネガティブカラープ
ルーフを作製する場合に剥離法より高い解像度を示す一
般的型のカラープルーフィング法を提供すること。 【解決手段】 本発明は、着色感光性光重合可能材料を
用い、符合した複数の単色画像から受像材料上に多色画
像を作製するカラープルーフィング法に関する。処理変
法に依存してポジティブ及びネガティブフィルムマスタ
ーの両方を、1つの受像材料上で同時にでも処理するこ
とができ、光源の発光スペクトルが可変である必要はな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
【0002】
【発明の技術的分野】本発明は受像材料上の着色された
感光性且つ光重合可能な材料を用い、複数の単色画像を
符合させて含む多色画像を作製するカラープルーフィン
グ法に関する。
【0003】
【先行技術】これまでに記載されている1つだけの光源
を用いる剥離法は一般にポジティブ又はネガティブプル
ーフのいずれかを作製する。
【0004】同じ受像材料上にでもポジティブ及びネガ
ティブプルーフの両方を作製することができるシステム
はUS−A 4,923,780に開示されており、そ
の場合はフィルム支持体を剥がすことによる現像の前に
2回の連続する露光において異なる波長の化学光を用い
て溶解度の弁別(differentition)が達
成される。
【0005】EP−A 0 514 186は、剥離コ
ーティングされた透明フィルム支持体、そこに適用され
る着色感光層及びその上に置かれる熱可塑性接着剤層を
含む材料を用いて、本発明と類似の方法でカラープルー
フを作製する方法を開示している。材料はその接着剤層
を用いて受像材料上に積層され、ネガティブ色分解の下
で露光され、次いで画像通りの弁別を生じずにフィルム
支持体が剥がされる。別の透明であるが接着促進剤のコ
ーティングを有するフィルム支持体を次いで積層し、画
像全体をフラッド露光し、フィルム支持体を剥がすこと
により非−画像領域を除去する。次いで他の一次色にお
いて材料を用いてすべての段階を繰り返す。しかしなが
ら、ポジティブ色分解からの画像の作製は記載されてい
ない。新規な方法と比較されるこの方法のさらなる欠点
は、1つのフィルムではなく2種のフィルム支持体を用
いること、及びフィルムを介して露光を行わなければな
らないのでネガティブ画像に関して比較的悪い解像度が
予測されることである。
【0006】本発明の目的は、感光性材料を用い、特に
ネガティブカラープルーフの作製の場合に、剥離法より
高い解像度を示す最初に記載した一般的な型のカラープ
ルーフィング法を提供することである。
【0007】
【発明の詳細な記述】新規な方法は、発光スペクトルを
修正することができる光源、ならびに A)プラスチックから作られている透明、柔軟性フィル
ム支持体、 B)B1)ポリマー性結合剤、 B2)フリーラジカル−重合可能な化合物、 B3)化学光に暴露するとB2)の重合を開始させるこ
とができる化合物、及び B4)多色印刷の一次色の固体もしくは着色顔料 を含む光重合可能な層、ならびに C)感光層上の熱可塑性接着剤層 から成る材料を以下の通りに用いる:一次色に着色され
た材料を受像材料上に積層し、フィルム支持体を剥が
し、一緒にされるネガティブ色分解フィルムの下で(ポ
ジティブカラープルーフが作製されるべき光−不透明的
に覆われた領域と共に)材料を露光し、前に剥がされた
フィルム支持体を材料上に再積層して戻し、上にネガテ
ィブカラープルーフが作製されるべき部分をフラッド露
光し(flood−exposing)、同時にポジテ
イブカラープルーフが作製されるべき領域を一緒にされ
るポジティブ色分解フィルムの下で露光し、フィルム支
持体を光重合可能な層から非−画像領域と共に剥がすこ
とにより画像を現像し、少なくとも1つの他の一次色に
おいて材料を用いて同じ段階を繰り返すことにより受像
材料上にポジティブ及びネガティブカラープルーフを一
緒に作製する。
【0008】別の場合、該方法は:一次色に着色された
材料を受像材料上に積層し、一緒にされるポジティブ色
分解フィルムの下で(ネガティブカラープルーフが作製
されるべき光−不透明的に覆われた領域と共に)材料を
露光し、ポジティブ画像の非−画像領域と共にフィルム
支持体を光重合可能な層から剥がすことによりポジティ
ブ画像を現像し、一緒にされるネガティブ色分解フィル
ムの下でネガテイブカラープルーフが作製されるべき領
域を露光し、同時にポジティブ画像をフラッド露光し、
フィルム支持体を材料上に再積層し、システム全体をフ
ラッド露光し、ネガティブ画像の非−画像領域と共にフ
ィルム支持体を光重合可能な層から剥がすことによりネ
ガティブ画像を現像し、少なくとも1つの他の一次色に
おいて材料を用いて同じ段階を繰り返すことにより行う
ことができる。
【0009】ネガティブカラープルーフは、一次色に着
色された材料を受像材料上に積層し、フィルム支持体を
剥がし、一緒にされるネガティブ色分解フィルムの下で
材料を露光し、前に剥がされたフィルム支持体を材料上
に再積層して戻し、画像全体をフラッド露光し、非−画
像領域と共にフィルム支持体を光重合可能な層から剥が
すことにより画像を現像し、少なくとも1つの他の一次
色において材料を用いて同じ段階を繰り返すことにより
作製される。
【0010】ポジティブカラープルーフは、一次色に着
色された材料を受像材料上に積層し、一緒にされるポジ
ティブ色分解フィルムの下で材料を露光し、非−画像領
域と共にフィルム支持体を光重合可能な層から剥がすこ
とにより画像を現像し、少なくとも1つの他の一次色に
おいて材料を用いて同じ段階を繰り返すことにより作製
される。
【0011】ネガティブカラープルーフの作製のための
新規な方法の場合、色分解フィルムが光重合可能な層と
直接接触させられるので、輻射線はフィルムの下に漏れ
得ず、他の剥離法よりずっと高いネガティブカラープル
ーフの解像度を与える。
【0012】上記の記載と対応してこの目的に用いるこ
とができる材料は、US−A 4,895,787、
5,049,476及びEP出願番号96 201 0
83.1に開示されている。
【0013】用いられるべき材料の接着剤層は、ある範
囲内の粒度を有し、透明ポリマー層中でそれが見えない
ある範囲内の量で存在する無色、透明又は白色顔料を含
有することができる。
【0014】顔料は無機又は有機性のものであることが
でき、接着剤層のために用いられるコーティング溶液中
で不溶性でなければならない。用いられる溶媒は水又は
主に水から成る混合物であるのが好ましいので、多数の
水−不溶性物質が顔料として適している。例はケイ酸、
酸化アルミニウム、ケイ酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩及び
他の無機塩もしくは酸化物である。有機ポリマー、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポ
リカーボネート、フェノール性樹脂及び他の水−不溶性
物質も適している。一般に無機顔料が好ましい。
【0015】顔料はコーティングに用いられる通常は水
性の溶液中に容易に分散可能でなければならない。ケイ
酸顔料はこの目的のために特に成功を与えることが見い
だされた。
【0016】接着剤層は光重合可能な層を溶解しない溶
媒又は溶媒混合物から光重合可能な層に直接適用され、
乾燥される。着色層を溶解しない適した溶媒は水又は主
に水から成る混合物及び飽和炭化水素である。多くのポ
リマーを水性分散液から適用することができる:しかし
ながら、溶液からの適用が好ましい。この目的に適して
いるのは、例えば、カルボキシル基が例として挙られる
酸基を含有するポリマーの塩である。好ましい例は酢酸
ビニル−クロトン酸コポリマー(RMowilith
Ct5)の水性−アルカリ性溶液である。他の適したポ
リマーはポリ酢酸ビニル又はポリアクリレート分散液で
ある。ポリマーは40〜200℃、好ましくは60〜1
20℃の範囲内の軟化点を有していなければならず、好
ましくは20〜60℃の範囲内のTg値を有していなけ
ればならない。熱可塑性ポリマーの他に、接着剤層は可
塑剤、残留溶媒、表面平滑化剤、潤滑剤、帯電防止剤、
光学的増白剤及び/又はUV吸収剤も含有することがで
きる。乾燥状態におけるその層重量は通常1〜30g/
2、好ましくは3〜15g/m2である。適した接着剤
層はUS−A 4,895,787及びEP−A 52
5 624にも記載されている。
【0017】この適した材料の光重合可能な層は、必須
の成分として、ポリマー性結合剤、ラジカル−重合可能
な化合物、光開始剤及び多色印刷の一次色の染料又は着
色顔料を含む。この一般的組成を有する光重合可能な層
の例はUS−A 4,895,787に記載されてお
り、それは引用することによりその記載事項が特別に本
明細書の内容となる。
【0018】適した光開始剤はこの目的のために知られ
ている多様な化合物又は化合物の組み合わせである。例
えば、ベンゾインエーテル類、ベンジルケタール類、多
環式キノン類、ベンゾフェノン誘導体、トリアリールイ
ミダゾリル二量体、感光性トリハロメチル化合物、例え
ばトリクロロメチル−s−トリアジン類である。US−
A 3,765,898に記載されている2,3−ビス
アリールキノキサリン類及び2−アリール−4,6−ビ
ストリクロロメチル−s−トリアジン類が好ましい。光
開始剤又は光開始剤の組み合わせの量は一般に1〜25
重量%、好ましくは5〜15重量%である。
【0019】ポリマー性結合剤は層に均質性及び強度を
与えることを目的としている。適した結合剤はスチレン
−無水マレイン酸及びスチレン−マレイン酸モノエステ
ルコポリマー、アクリレートポリマー及びコポリマー、
ポリアミド類、ポリビニルピロリドン類、セルロース誘
導体、例えばセルロースエステル類及びエーテル類、フ
ェノール性樹脂、ポリビニルエステル類、ポリビニルア
セタール類、例えばポリビニルブチラール、−プロピナ
ールもしくは−ホルマールである。結合剤の割合は一般
に固体層の重量に基づいて15〜70重量%、好ましく
は20〜50重量%である。
【0020】重合可能な化合物は、少なくとも1つ、好
ましくは少なくとも2つのフリーラジカル−重合可能な
末端二重結合を含有し、大気圧及び100℃より低温に
おいて気体状でないものである。アクリル酸及びメタク
リル酸のエステル類及びアミド類が好ましい。多価アル
コールとのエステル類が特に有利である。例えば、ジ
−、トリ−、テトラ−及びポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、オリゴ−及びポリプロピレング
リコールのジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジ
オールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパ
ン及びトリメチロールエタンジ−及びトリ(メタ)アク
リレート、ペンタエリトリトールトリ−及びテトラアク
リレートもしくは−メタクリレート、ジペンタエリトリ
トールテトラ−、ペンタ−及びヘキサ(メタ)アクリレ
ートである。重合可能な化合物の割合は一般に15〜7
0重量%、好ましくは20〜60重量%である。
【0021】多色印刷におけるカラープルーフィングの
ための該材料の好ましい利用の場合、染料又は着色顔料
は、それらが多色印刷の一次色、すなわちシアン、マゼ
ンタ、イエロー及びブラックに一致するように選択され
る。一般に顔料が好ましい。例えば、パーマネントイエ
ロー G(C.I.21 095)、パーマネントイエ
ローGR(C.I.21 100)、パーマネントイエ
ローDHG(C.I.21 090)、パーマネントル
ビー L6B(C.I.15 850:1)、パーマネ
ントピンク F3B(C.I.12 433)、RHo
stapermPink E(C.I.73 91
5)、RHostaperm Red−Violet
ER(C.I.46 500)、パーマネントカルミン
FBB(C.I.12 485)、RHostape
rm Blue B2G(C.I.74 160)、R
Hostaperm Blue A2R(C.I.74
160)及びRPrintex 25(カーボンブラ
ック)である。所望の色相を得るために必要なら顔料を
配合することができる。無機又は有機顔料は一般にいく
らかの結合剤と共に適した溶媒中に分散又は懸濁され
る。平均粒度は一般に1μm未満である。
【0022】染料又は顔料の割合は一般に8〜40重量
%、好ましくは12〜30重量%である。
【0023】光重合可能な層は、必要に応じて、さらに
別の成分、例えば水素供与体、重合阻害剤、可塑剤、残
留溶媒、界面活性剤、表面平滑化剤、潤滑剤、帯電防止
剤、不活性充填剤、光学的増白剤及び/又はUV吸収剤
を含有することができる。それは一般に0.2〜5g/
2、好ましくは0.3〜3g/m2の層重量を有する。
【0024】適したフィルム支持体は、プラスチック、
例えばポリエステル、ポリカーボネートなどから作られ
る透明で柔軟で寸法的に安定なフィルムである。ポリエ
ステルフィルム、特に例えばポリエチレンテレフタレー
トから作られる2軸延伸され、ヒートセットされたフィ
ルムが特に好ましい。これらは必要な積層温度、すなわ
ち約60〜150℃の温度において寸法的に安定のまま
でなければならない。それらの厚さは一般に10〜20
0μm、好ましくは25〜80μmである。フィルム支
持体は片側又は両側が接着促進剤で予備処理されている
のが有利であり、平滑な又は粗い又は艶消しの表面を有
することができ、平滑な表面が好ましい。
【0025】新規な方法を行うために、上記の感光性材
料を接着剤層を用いて受像材料上に積層する。これはプ
ラスチック、プラスチックがコーティングされた特殊な
紙又は通常の印刷用紙から成ることができる。他の白又
は必要に応じて白でない受像材料を同様に用いることが
できる。積層条件下で寸法的に安定な印刷用紙が通常好
ましく、それは後のプリントに非常に近い視覚的印象を
それが生ずるからである。積層はこの目的のために用意
される装置において、加圧下で及び高められた温度にお
いて行われるのが有利である。積層温度は通常60〜1
50℃、好ましくは80〜130℃の範囲内である。
【0026】完成多色画像は光沢のある表面を有する。
必要なら、例えば光沢のある層表面上に粗い表面を有す
るフィルムを積層し、それを再び剥がすことにより表面
を艶消しとすることもできる。完成プルーフの表面を引
っ掻き又は高められた温度における接着に対し、保護層
を用いて保護することができる。
【0027】下記の実施例を用いて本発明をさらに詳細
に例示するが、それに束縛されるものではない。他に記
載されなければすべてのパーセンテージ及び混合比は重
量による。
【0028】
【実施例】
実施例1 両側において接着促進剤で予備処理され、2軸延伸さ
れ、ヒートセットされた厚さが50μmのポリエステル
フィルム(RMelinex 505)に以下の溶液を
適用した:
【0029】
【表1】
【0030】顔料はいくらかの結合剤及びいくらかのブ
チロラクトンと共に分散させた。平均粒度は200nm
未満であった。
【0031】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.6〜0.8g/m2であった。
【0032】乾燥光重合可能層に以下の接着剤層溶液を
適用した。
【0033】 酢酸ビニル−クロトン酸コポリマー 95:5 50.0重量部 熱分解法ケイ酸(pyrogenic silicic acid) (平均粒度 40nm) 0.16重量部 水 252重量部 エタノール 24.0重量部 アンモニア水、25% 5.0重量部 コーティングされたフィルムをトンネル乾燥機において
100℃の温度で乾燥した。層重量は6.5g/m2
あった。
【0034】この材料を用いて受像材料上にポジティブ
及びネガティブカラープルーフを同時に、以下の方法を
用いて作製した:一次色に着色された上記の材料を光重
合可能な層に適用された接着剤層を用いて受像材料上に
積層し、フィルム支持体を剥がし、ポジティブカラープ
ルーフが作製されるべき領域を光−不透明フィルムで覆
い、一緒にされるネガティブ色分解フィルムを介してネ
ガティブカラープルーフが作製されるべき領域を露光
し、前に剥がされたフィルム支持体を材料上に積層して
戻し、ネガティブカラープルーフが作製されるべき領域
をフラッド露光し、同時にポジティブカラープルーフが
作製されるべき領域をポジティブ色分解フィルムを介し
て露光し、フィルム支持体を剥がして非−画像領域を除
去することにより画像を現像した。4−カラープルーフ
が完成するまで他の3つの一次色のそれぞれにおいて材
料を用いて段階を繰り返した。
【0035】実施例2 一次色に着色された上記の材料を光重合可能な層に適用
された接着剤層を用いて受像材料上に積層し、ネガティ
ブカラープルーフが作製されるべき領域を光−不透明フ
ィルムで覆い、一緒にされるポジティブ色分解フィルム
を介してポジティブカラープルーフが作製されるべき領
域を露光し、フィルム支持体を剥がしてポジティブ画像
の非−画像領域を除去することによりポジティブカラー
プルーフを現像し、一緒にされるネガティブ色分解フィ
ルムを介してネガティブカラープルーフが作製されるべ
き領域を露光し、同時にポジティブ画像をフラッド露光
し、前に剥がされたフィルム支持体を材料上に積層して
戻し、フラッド露光を行い、フィルム支持体を剥がして
非−画像領域を除去することによりネガティブ画像を現
像した。4−カラープルーフが完成するまで他の3つの
一次色のそれぞれにおいて材料を用いて段階を繰り返し
た。
【0036】実施例3 実施例1に記載の材料を用い、以下の方法によってネガ
ティブカラープルーフを作製した:一次色に着色された
上記の材料を光重合可能な層に適用された接着剤層を用
いて受像材料上に積層し、フィルム支持体を剥がし、一
緒にされるネガティブ色分解フィルムを介して材料を露
光し、前に剥がされたフィルム支持体を材料上に積層し
て戻し、画像全体のフラッド露光を行い、フィルム支持
体を剥がして非−画像領域を除去することにより画像を
現像した。4−カラープルーフが完成するまで他の3つ
の一次色のそれぞれにおいて材料を用いて段階を繰り返
した。
【0037】実施例4 実施例1に記載の材料を用い、以下の方法によってポジ
ティブカラープルーフを作製した:一次色に着色された
上記の材料を光重合可能な層に適用された接着剤層を用
いて受像材料上に積層し、一緒にされるポジティブ色分
解フィルムを介して材料を露光し、フィルム支持体を剥
がして非−画像領域を除去することにより画像を現像し
た。4−カラープルーフが完成するまで他の3つの一次
色のそれぞれにおいて材料を用いて段階を繰り返した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイーター・モーア ドイツ・デー−55437アツペンハイム・フ オルムベスターベルク20 (72)発明者 ホルガー・シエムプス ドイツ・デー−55124マインツ・グーテン ベルクシユトラーセ5

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次色に着色された材料を受像材料上に
    積層し、フィルム支持体を剥がし、一緒にされるネガテ
    ィブ色分解フィルムの下で(ポジティブカラープルーフ
    が作製されるべき光−不透明的に覆われた領域と共に)
    材料を露光し、前に剥がされたフィルム支持体を材料上
    に再積層して戻し、上にネガティブカラープルーフが作
    製されるべき部分をフラッド露光し(flood−ex
    posing)、同時にポジテイブカラープルーフが作
    製されるべき領域を一緒にされるポジティブ色分解フィ
    ルムの下で露光し、フィルム支持体を非−画像領域と共
    に剥がすことにより画像を現像し、少なくとも1つの他
    の一次色において材料を用いて同じ段階を繰り返すこと
    により受像材料上にポジティブ及びネガティブカラープ
    ルーフを一緒に作製するための方法であって、用いられ
    るべき材料が、 A)プラスチックから作られている透明で、柔軟なフィ
    ルム支持体、 B)B1)ポリマー性結合剤、 B2)フリーラジカル−重合可能な化合物、 B3)化学光に暴露するとB2)の重合を開始させるこ
    とができる化合物、及び B4)多色印刷の一次色における固体もしくは着色顔料 を含む光重合可能な層、ならびに C)感光層上の熱可塑性接着剤層 から成る方法。
  2. 【請求項2】 一次色に着色された材料を受像材料上に
    積層し、一緒にされるポジティブ色分解フィルムの下で
    (ネガティブカラープルーフが作製されるべき光−不透
    明的に覆われた領域と共に)材料を露光し、ポジティブ
    画像の非−画像領域と共にフィルム支持体を光重合可能
    な層から剥がすことによりポジティブ画像を現像し、一
    緒にされるネガティブ色分解フィルムの下でネガテイブ
    カラープルーフが作製されるべき領域を露光し、同時に
    ポジティブ画像をフラッド露光し、フィルム支持体を材
    料上に再積層し、システム全体をフラッド露光し、ネガ
    ティブ画像の非−画像領域と共にフィルム支持体を光重
    合可能な層から剥がすことによりネガティブ画像を現像
    し、少なくとも1つの他の一次色において材料を用いて
    同じ段階を繰り返すことにより、請求項1に記載された
    材料を用いて受像材料上にポジティブ及びネガティブカ
    ラープルーフを一緒に作製するための方法。
  3. 【請求項3】 一次色に着色された材料を受像材料上に
    積層し、フィルム支持体を剥がし、一緒にされるネガテ
    ィブ色分解フィルムの下で材料を露光し、前に剥がされ
    たフィルム支持体を材料上に再積層して戻し、画像全体
    をフラッド露光し、非−画像領域と共にフィルム支持体
    を剥がすことにより画像を現像し、少なくとも1つの他
    の一次色において材料を用いて同じ段階を繰り返すこと
    により、請求項1に記載の材料を用いてネガティブカラ
    ープルーフを作製するための方法。
  4. 【請求項4】 一次色に着色された材料を受像材料上に
    積層し、一緒にされるポジティブ色分解フィルムの下で
    材料を露光し、非−画像領域と共にフィルム支持体を剥
    がすことにより画像を現像し、少なくとも1つの他の一
    次色において材料を用いて同じ段階を繰り返すことによ
    り、請求項1に記載の材料を用いてポジティブカラープ
    ルーフを作製するための方法。
JP10193647A 1997-06-26 1998-06-25 ポジテイブならびにネガテイブ多色カラープルーフ画像の作製のための方法 Pending JPH1172911A (ja)

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