JPH1172363A - 渦流量計 - Google Patents

渦流量計

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JPH1172363A
JPH1172363A JP24969697A JP24969697A JPH1172363A JP H1172363 A JPH1172363 A JP H1172363A JP 24969697 A JP24969697 A JP 24969697A JP 24969697 A JP24969697 A JP 24969697A JP H1172363 A JPH1172363 A JP H1172363A
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JP
Japan
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vortex
frequency
signal
flow rate
amplifier
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Application number
JP24969697A
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English (en)
Inventor
Takao Yamagishi
隆男 山岸
Masaki Watanabe
正記 渡辺
Mitsuyoshi Sekida
満芳 関田
Tatsuo Okinaka
辰夫 沖中
Yasunobu Narita
康信 成田
Yutaka Inada
豊 稲田
Kenji Iwao
健司 岩尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Tokico Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Tokico Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, Tokico Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測精度の向上を図ることができる渦流量計
を提供する。 【解決手段】 増幅器の増幅率特性は、周波数の低下に
より増幅率が略比例して逓減し、測定する最大流量にお
けるカルマン渦周波数のときに増幅率が最大値で、前記
カルマン渦周波数の1/10の周波数(すなわち、ゆら
ぎ成分の周波数)近傍部分において増幅率が前記逓減割
合に基づく値に比して更に小さい所定値(前記最大値の
1/10)を示すように設定される。ゆらぎ成分が圧縮
されて増幅器の増幅処理信号Bに含まれるゆらぎ成分が
少なくなるので、ゆらぎによる欠損がない信号が得ら
れ、流量の計測精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体の流量を検出
する渦流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の渦流量計の一例として、気体が流
れる管内に設けられる渦発生体と、該渦発生体により生
成されるカルマン渦の生成周期を検出する検出器と、検
出器のデータを増幅する増幅器と、増幅器からのデータ
に基づいて前記管内を流れる気体の流量を求める演算部
とを有した渦流量計がある。この渦流量計は、カルマン
渦の生成周期に応じて気体の流量を測定する。
【0003】ところで、上述した渦流量計では、カルマ
ン渦の生成に伴って、カルマン渦の周波数に比して低い
周波数の気体の乱れ(ゆらぎ)が発生し、これにより検
出器は、カルマン渦による渦信号に、このゆらぎによる
信号(ゆらぎ成分)を重畳した信号(検出信号)を検出
することになる。このゆらぎによる信号の振幅は、渦信
号の振幅よりも大きくなることがあり、このような場
合、検出信号のレベル(振幅)が増幅器のダイナミック
レンジを超え、超えた部分が増幅器で増幅されなくなり
(渦信号の一部が欠損した状態で増幅器から出力されて
しまい)、流量の計測精度の低下を招きやすかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、計測精度の向上を図ることができる渦流量計を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
気体が流れる管内に設けられる渦発生体と、該渦発生体
により生成されるカルマン渦を検出して渦信号を出力す
る検出器と、該検出器が出力した渦信号の周波数に基づ
いて前記管内を流れる気体の流量を求める演算部とを有
する渦流量計であって、前記検出器と前記演算部との間
に、前記周波数に略比例して前記渦信号を増加する増幅
率特性を有する増幅器を介装したことを特徴とする。従
って、カルマン渦の周波数の信号は増幅器で大きく増幅
され、カルマン渦に伴って生じるゆらぎ成分の周波数
(カルマン渦の周波数に比べて低い周波数)が含まれる
周波数帯の信号は、増幅器でほとんど増幅されない。
【0006】請求項2記載の発明は、気体が流れる管内
に設けられる渦発生体と、該渦発生体により生成される
カルマン渦を検出して渦信号を出力する検出器と、該検
出器が出力した渦信号の周波数に基づいて前記管内を流
れる気体の流量を求める演算部とを有する渦流量計であ
って、前記検出器と前記演算部との間に、前記周波数に
略比例して前記渦信号を減少する減衰率特性を有するフ
ィルタを介装したことを特徴とする。従って、カルマン
渦の周波数の信号はフィルタでほとんど減衰されず、カ
ルマン渦に伴って生じるゆらぎ成分の周波数が含まれる
周波数帯の信号は、フィルタで大きく減衰される。
【0007】請求項3記載の発明は、気体が流れる管内
に設けられる渦発生体と、該渦発生体により生成される
カルマン渦を検出して渦信号を出力する検出器と、該検
出器が出力した渦信号の周波数に基づいて前記管内を流
れる気体の流量を求める演算部とを有する渦流量計であ
って、前記検出器と前記演算部との間に、前記周波数に
略比例して前記渦信号を増加する増幅率特性を有する増
幅器を介装し、該増幅器の下流に、前記周波数に略比例
して前記渦信号を減少する減衰率特性を有するフィルタ
を設けたことを特徴とする。従って、カルマン渦の周波
数の信号は増幅器で大きく増幅された後、フィルタでは
ほとんど減衰されず、ゆらぎ成分の周波数が含まれる周
波数帯の信号は、増幅器でほとんど増幅されずにフィル
タで大きく減衰される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の渦
流量計を図1ないし図7に基づいて説明する。図1にお
いて、気体(本実施の形態では圧力2MPaの天然ガ
ス)が流れる(平均流速2m/s)管1内には渦発生体
2が設けられており、カルマン渦を発生するようにして
いる。渦発生体2の左右両側面には、圧力センサ(検出
器)3が設けられており、カルマン渦によって生じる渦
発生体2の左右両側面での圧力差を検出し、この圧力差
を示す圧力差信号を出力する。この場合、圧力差信号は
電圧値で示されている。前記圧力差はカルマン渦の生成
に基づいて生じるものであり、この圧力差信号の周波数
はカルマン渦の周波数ひいては流量(流速)に比例した
ものになっている。圧力差信号を以下、渦信号と言う。
【0009】圧力センサ3には、周波数に対応する増幅
率特性を有しこの増幅率特性に基づいて前記圧力差信号
(電圧値で示される。)を増幅する増幅器4、フィルタ
5、波形整形回路6がこの順に接続されており、波形整
形回路6が流量に比例する周波数のパルス信号を出力し
ており、本実施の形態では、波形整形回路6が演算部を
構成している。増幅器4の増幅率特性は、増幅率が周波
数に略比例して増加し、測定可能な流量レンジの最大流
量(本実施の形態では、流速20m/sに相当する流
量)におけるカルマン渦周波数のときに増幅率が最大と
なっており、その比例定数は、最大流量のときのカルマ
ン渦周波数のときの増幅率(最大値)に対して、その1
/10となるようになっている。
【0010】上述したように増幅器4の増幅率特性を設
定したのは次のような検証結果に基づいている。圧力2
MPaの天然ガスが流速2m/sで管1を流れ、これに
よりカルマン渦が発生した際に圧力センサ3は例えば図
2に示すような信号(以下、適宜、検出信号といい、ゆ
らぎ成分、渦信号と区別する。)Aを検出する。この場
合、流速が遅いため、検出信号Aにはゆらぎ成分はほと
んど含まれておらず、検出信号Aは、略正弦波状の信号
になっている。
【0011】図2の検出信号AをFFT解析(高速フー
リエ解析)したところ、図3に示すような(パワースペ
クトルのピーク時の周波数がカルマン渦の周波数〔本例
では5.25Hz〕と同等となる)データを得た。次
に、流速を20m/s(測定する最大流量に相当する)
とした場合に、圧力センサ3は例えば図4に示すような
検出信号Aを得た。この図4の検出信号AをFFT解析
すると、図5に示されるスペクトルが得られた。この場
合、図4に示されるように、検出信号Aは、高周波分の
信号(渦信号)に低周波分の信号(ゆらぎ成分)を重畳
したものになっている。また、ゆらぎ成分の振幅は渦信
号の振幅の1〜4倍になっている。また、図5から、ゆ
らぎ成分の周波数(7Hz)は、渦信号の周波数(85
Hz)の約1/10になっていることが分かる。このこ
とから、上述したように測定する最大流量(流速20m
/sに相当する流量)におけるカルマン渦周波数におけ
る増幅率(最大値)に対して、その1〜4倍の振幅を持
つゆらぎ成分の周波数の増幅率は所定値(最大値の1/
10)になるように設定している。
【0012】上述したようにゆらぎ成分の振幅が渦信号
の振幅に比して大きいことにより、仮になんらの措置も
施さなければ、渦信号にゆらぎ成分が重畳されてなる検
出信号Aの振幅が、増幅器4のダイナミックレンジをオ
ーバーし、増幅器4の増幅処理信号B(フィルタ5の入
力信号)に、例えば、図7に示すような欠損Kを生じ、
これにより流量の計測精度の低下を招くことになる。こ
のような増幅器4の増幅処理信号Bの欠損Kの発生を招
かないように、上述したように増幅器4の増幅率特性を
設定している。そして、測定する最大流量(流速20m
/sに相当する流量)におけるカルマン渦周波数の1/
10の周波数(すなわち、ゆらぎ成分の周波数)におい
て増幅率を前記最大値の1/10に設定しているので、
ゆらぎ成分が圧縮されて増幅器4の増幅処理信号Bに含
まれるゆらぎ成分が削減される。
【0013】上述したように構成した渦流量計では、気
体が所定の流速で管1を流れ、これによりカルマン渦が
発生し、このカルマン渦に応じて図6下欄に示すように
圧力センサ3が検出する検出信号Aが増幅器4に入力さ
れると、増幅器4は、その増幅率特性に応じて信号処理
し、処理した信号をフィルタ5に出力する。この場合、
測定する最大流量(流速20m/sに相当する流量)に
おけるカルマン渦周波数の1/10の周波数(すなわ
ち、ゆらぎ成分の周波数)において増幅率を前記最大値
の1/10に設定しているので、ゆらぎ成分が圧縮され
て増幅器4の増幅処理信号Bに含まれるゆらぎ成分が少
なくなり、ゆらぎによる欠損がない、例えば図6上欄に
示す増幅処理信号Bが得られ、流量の計測精度が向上す
る。また、増幅率が最大値から逓減して最大値の1/1
0(所定値)になるまでの周波数範囲の不要な成分を少
なくすることができるので、その分、計測精度の向上を
図ることができる。さらに、ゆらぎによる流量の計測精
度の低下防止を、上述した従来技術で必要とされたトラ
ッキングフィルタ5を設けることなく達成しているの
で、この分、装置構成が簡略化されることになる。
【0014】上述した実施の形態では、流速20m/s
に相当する流量(測定する最大流量)におけるカルマン
渦周波数の1/10の周波数において増幅率を前記最大
値の1/10(所定値)になるよう増幅率の比例定数を
設定したが、所定値は最大値の1/10に限定されるも
のではなく、増幅器4のダイナミックレンジによって
は、所定値を他の値(例えば最大値の1/7,1/8,
1/9,1/11,1/12, … )になるように設
定してもよい。
【0015】また、配管の口径によっては、ゆらぎ成分
の周波数が最大流量のときに、渦周波数の1/10とな
らないこともあり、その場合は、渦周波数の1/10の
周波数ではなく、ゆらぎ成分の周波数で増幅率が所定値
となるよう比例定数を設定する。
【0016】また、上述した実施の形態において、管1
の口径に応じて増幅率特性の増幅率の大きさを調整する
ようにしてもよい。このように構成することにより、装
置に沿った数値設定が可能となり、不要信号の減少を精
度高く行え、ひいては測定精度の向上を図ることができ
る。
【0017】上記実施の形態では、増幅器4の増幅率特
性を上述したように設定してゆらぎの影響を削減する場
合について、説明したが、本発明は、これ限定されるも
のではなく、フィルタ5に、次のように周波数に対応す
る減衰率特性を持たせるように構成してもよい。すなわ
ち、フィルタ5の減衰率特性は、周波数の低下により減
衰率が逓増し、測定する最大流量におけるカルマン渦周
波数のときに減衰率が最小値で、前記カルマン渦周波数
(測定する最大流量時)の1/10の周波数近傍部分に
おいて、前記最小値の10倍の値(前記逓増割合に基づ
いて得られる値に比して更に大きい基準値)を示すもの
になっている。
【0018】このように構成することにより、測定する
最大流量(流速20m/sに相当する流量)におけるカ
ルマン渦周波数の1/10の周波数(すなわち、ゆらぎ
成分の周波数)において減衰率を前記最小値の10倍に
設定しているので、ゆらぎ成分が圧縮されてフィルタ5
のフィルタ処理信号に含まれるゆらぎ成分が少なくな
り、フィルタ5のフィルタ処理信号は、ゆらぎによる影
響を受けなくなって流量の計測精度が向上する。また、
減衰率が測定する最大流量におけるカルマン渦周波数な
いしカルマン渦周波数の1/10の周波数の範囲におけ
る不要な成分の縮小を図ることが可能となるので、その
分、計測精度の向上を図ることができる。
【0019】従来技術には、渦信号の周波数近傍の周波
数のみを通し不要な信号の除去を図るようにトラッキン
グフィルタを設けたタイプの渦流量計もあるが、本実施
の形態では、トラッキングフィルタを設けることなく、
ゆらぎによる流量の計測精度の低下防止を果たしている
ので、トラッキングフィルタを設けていない分、上記従
来技術に比して、装置構成が簡略化されることになる。
【0020】前記基準値は最小値の10倍に限定される
ものではなく、最小値の7倍、8倍、9倍、11倍、1
2倍 … であってもよい。
【0021】また、管1の口径に応じて減衰率特性の減
衰率の大きさを調整するようにしてもよい。このように
構成することにより、装置に沿った数値設定が可能とな
り、不要信号の減少を精度高く行え、ひいては測定精度
の向上を図ることができる。なお、上記実施の形態で
は、トラッキングフィルタを設けていないタイプの渦流
量計を例にしたが、トラッキングフィルタを設け、利用
する周波数を整えるようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、増幅率が周波数に略
比例して増加する増幅率特性を有する増幅器を設けたこ
とによって、周波数が約1/10と小さいゆらぎ成分の
周波数における増幅率が小さくなるため、ゆらぎ成分が
圧縮されて増幅器の処理信号に含まれるゆらぎ成分が少
なくなるとともに、前記カルマン渦周波数よりも小さい
周波数を持つ不要な信号成分(ノイズ)の縮小が図れる
ので、ゆらぎによる欠損がない信号が得られ、流量の計
測精度が向上する。
【0023】請求項2記載の発明は、減衰率が周波数に
略比例して減少する減衰率特性を有するフィルタを設け
たことによって、最大流量における減衰率が約1/10
と小さいゆらぎ成分の周波数における減衰率が大きくな
るため、ゆらぎ成分が圧縮されてフィルタの処理信号に
含まれるゆらぎ成分が少なくなるとともに、前記カルマ
ン渦周波数よりも小さい周波数を持つ不要な信号成分
(ノイズ)の縮小が図れるので、ゆらぎによる欠損がな
い信号が得られ、流量の計測精度が向上する。
【0024】請求項3記載の発明は、請求項1及び請求
項2の発明の構成を合わせ持つため、相乗効果によりさ
らに流量の計測精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の渦流量計を模式的に示
すブロック図である。
【図2】図1の管に遅い流速で気体を流した際の圧力セ
ンサが検出する検出信号を示す図である。
【図3】図2の検出信号をFFT解析した結果を示す図
である。
【図4】図1の管に速い流速で気体を流した際の圧力セ
ンサが検出する検出信号を示す図である。
【図5】図4の検出信号をFFT解析した結果を示す図
である。
【図6】図1の渦流量計により、フィルタの増幅処理信
号に欠損を生じないことを示す図である。
【図7】本発明の減衰率特性を有していない場合にフィ
ルタの増幅処理信号に欠損を生じる状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 管 3 圧力センサ(検出器) 4 増幅器 6 波形整形回路(演算部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関田 満芳 大阪府大阪市中央区平野町4−1−2 大 阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 沖中 辰夫 大阪府大阪市中央区平野町4−1−2 大 阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 成田 康信 大阪府大阪市中央区平野町4−1−2 大 阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 稲田 豊 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 岩尾 健司 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体が流れる管内に設けられる渦発生体
    と、該渦発生体により生成されるカルマン渦を検出して
    渦信号を出力する検出器と、該検出器が出力した渦信号
    の周波数に基づいて前記管内を流れる気体の流量を求め
    る演算部とを有する渦流量計であって、 前記検出器と前記演算部との間に、前記周波数に略比例
    して前記渦信号を増加する増幅率特性を有する増幅器を
    介装したことを特徴とする渦流量計。
  2. 【請求項2】 気体が流れる管内に設けられる渦発生体
    と、該渦発生体により生成されるカルマン渦を検出して
    渦信号を出力する検出器と、該検出器が出力した渦信号
    の周波数に基づいて前記管内を流れる気体の流量を求め
    る演算部とを有する渦流量計であって、 前記検出器と前記演算部との間に、前記周波数に略比例
    して前記渦信号を減少する減衰率特性を有するフィルタ
    を介装したことを特徴とする渦流量計。
  3. 【請求項3】 気体が流れる管内に設けられる渦発生体
    と、該渦発生体により生成されるカルマン渦を検出して
    渦信号を出力する検出器と、該検出器が出力した渦信号
    の周波数に基づいて前記管内を流れる気体の流量を求め
    る演算部とを有する渦流量計であって、 前記検出器と前記演算部との間に、前記周波数に略比例
    して前記渦信号を増加する増幅率特性を有する増幅器を
    介装し、 該増幅器の下流に、前記周波数に略比例して前記渦信号
    を減少する減衰率特性を有するフィルタを設けたことを
    特徴とする渦流量計。
JP24969697A 1997-08-29 1997-08-29 渦流量計 Pending JPH1172363A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003520919A (ja) * 1998-07-07 2003-07-08 スベンスカ・ロツタア・マスキナア・アクチボラグ 液体注入コンプレッサ用の液体分離装置

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JP2003520919A (ja) * 1998-07-07 2003-07-08 スベンスカ・ロツタア・マスキナア・アクチボラグ 液体注入コンプレッサ用の液体分離装置

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