JPH1172298A - 砲 身 - Google Patents

砲 身

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JPH1172298A
JPH1172298A JP10192819A JP19281998A JPH1172298A JP H1172298 A JPH1172298 A JP H1172298A JP 10192819 A JP10192819 A JP 10192819A JP 19281998 A JP19281998 A JP 19281998A JP H1172298 A JPH1172298 A JP H1172298A
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ヘルマン ラルフ−ヨアヒム
Henning Von Seidlitz
フォン サイトリッツ ヘニンク
Udo Sabranski
サブランスキ ウド
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    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A21/00Barrels; Gun tubes; Muzzle attachments; Barrel mounting means
    • F41A21/16Barrels or gun tubes characterised by the shape of the bore
    • F41A21/18Grooves-Rifling

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  • Continuous Casting (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 砲口域での砲弾の速度を落とすことなく、砲
弾の駆動バンドの摩耗が減少する砲身を提供する。 【解決手段】 砲身1の内壁2の旋条溝3の数を増加す
ることにより、砲弾8の駆動バンド9に生じる摩擦力を
減らしている。旋条溝の溝底部7と旋条溝間のランド部
4との間で形成された旋条溝側面5のこの新しい型の構
造が、駆動バンドの全摩耗量を減らしている。この場
合、旋条側面5は、旋条溝底部に対してほとんど垂直に
延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動バンドをもつ
回転が安定した弾丸を発射する砲身に関するものであっ
て、この砲身は、その内壁に全周にわたって螺旋状に切
られた溝の形で旋条がつけられており、それにより旋条
溝側面(フランク)が、旋条溝の底部に向って両側に形
成され、それぞれの旋条溝側面の角度を有しており、砲
身の旋条輪郭を決めるために、旋条溝間にランド部が存
在している。この方法で旋条された砲身用の砲弾は、1
度又は数度、回転を与えるために続けて配置されたいく
つかの駆動(ドライビング)バンド(旋転バンド)を有
しており、その駆動バンドは、砲身内の加速発射の間、
高い応力を受け、多かれ少なかれ高い摩耗を受ける。
【0002】
【従来の技術】砲口速度を上げ、砲兵器の範囲を広げる
ために、砲身は、しばしば長くされ、例えば39口径長
〜52口径長にされる。結果として、砲弾の駆動バンド
は、その限界まで応力を受け、より早く摩耗する。駆動
バンドの摩耗は、旋条溝の側面での表面圧力を減少する
ことによって少なくでき、これは、旋条角度(回転角
度)を減少するか、又は旋条溝又は駆動バンド幅の数/
幅を増加するか、又はこれらの選択の組み合せによって
できる。表面圧力は、加速回転中の旋条力Rによって起
きる。従って、最大の旋条力が、旋条溝と駆動バンドの
寸法を決めるための出発点として用いられる。
【0003】独で公開された特許出願第4001130
号(DE−4001130A1)には、この砲身から発
射される砲弾の砲内及び砲外の弾道学を改善するため、
及び駆動バンドの摩耗を減少するために、最適化された
旋条をもつ砲身が記載されている。回転が、旋条力R
(x)を考慮することによって最適化され、ここでは旋
条角度が、フーリエ級数で解析されている。
【0004】独で公開された特許出願第4200171
号(DE−4200171A1)には、旋条力R(x)
の標準化について更に開示されており、これは、旋条角
度を決めるため及び駆動バンドの摩耗を減少するため
に、これを用いることを示唆している。この標準化され
た旋条力と予め決められた最終の旋条角度のおかげで、
全ての関連のある砲身の変数が、その製造中に既に指定
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】旋条角度は、僅かにだ
け変えられるか、又は少しも変えられないかのどちらか
である。そのような変更は、いくつかの挿入される砲弾
の適合性を危険にさらしている。砲身の内側壁に切り込
まれた螺旋溝の深さを意味している旋条深さの変更は、
全ての挿入される砲弾の適合性を危険にさらしている。
駆動バンド幅を変えることは、挿入された砲弾に対して
はできない。確かに、駆動バンドのためにより高抵抗の
材料(例えば真ちゅうの代りに軟鉄)を使用すれば、摩
耗の減少となるが、特に挿入された装填砲弾(戦闘弾
薬)にとって非常に問題であり、むしろやっかいな問題
である。加えて、砲身の耐用年数がマイナスに影響する
ことが予想される。
【0006】本発明の目的は、砲口域での砲弾の速度を
落とすことなく、砲弾の駆動バンドの摩耗が減少する砲
身を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、駆
動バンドをもつ安定した回転の砲弾を発射するための砲
身であって、この砲身が、その内壁の全周にわたって切
り込まれた多数の螺旋状溝の形で旋条されていて、この
溝が、旋条溝の底部に向って両側面上でそれぞれの旋条
溝側面(フランク)を形成して、それぞれの旋条溝の側
面(フランク)角度αを有しておりかつランド部がそれ
ぞれの旋条溝の間に存在しているようにされていて、溝
とランド部とで旋条輪郭を決めており、かつ旋条溝とラ
ンド部とは、増加した数の旋条溝をもつ旋条溝の全体積
が、より少ない数の旋条溝の全体積と同じであり、旋条
溝の深さと回転角度(δ)が、増加した数の旋条溝に対
してとより少ない数の旋条溝に対してとで同じであるよ
うな構造とされている砲身によって達成される。
【0008】この解決策は、旋条溝の数の増加が、砲身
の内部の砲弾の駆動バンド上の旋条側面当りの摩擦力
(摩擦仕事)を減らすという認識に基づいている。砲弾
胴部上の旋条溝の数の増加及びこれによる旋条溝間のラ
ンド部面の減少とにより生じた影響を避けるために、本
発明による旋条輪郭は、全旋条溝の体積又は圧縮された
駆動バンドの体積が、より少ない数の旋条溝より生じる
体積と等しいような構造とされている。旋条深さと旋条
角度は、より少ない数の旋条溝の輪郭と比べて変わらな
い。より多い数の旋条溝に対する砲内及び砲外の弾道学
は、より少ない数の旋条溝のそれと同じである。もし急
な旋条側面(フランク)が形成されるならば、大きな全
ランド部面積が生じて、砲弾の胴部とランド部面積との
間の表面圧力及びこれによる摩擦仕事とが、より少ない
数の旋条溝の旋条輪郭に比較して、より悪化するのを防
止できる。本発明の更なる有利な特徴が開示されてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、52口径砲身長を有す
る155mm口径の砲身の好ましい実施の形態により、以
下に詳細に説明され、記載される。
【0010】図1は、砲身の内壁2の全周に螺旋状溝と
して切り込まれた多数の旋条溝3をもつ砲身1の詳細な
断面を示している。旋条溝3の間にある隆起部4は、ラ
ンド部4とも呼ばれている。旋条溝3とランド部4と
は、砲身1の内側の旋条輪郭の構造を決めている。旋条
溝3は溝幅bz と2つの溝側面(フランク)5とを有し
ている。旋条溝3の旋条溝深さ6は、溝がどのぐらい深
く切り込まれているかで決められ、旋条溝3のランド部
4と溝底部7との高さの差で表わす。砲弾8の発射中、
旋条溝3の間にあるランド部4は、砲弾8(図2)に取
り付けられている駆動バンド9に螺旋状溝を食い込ま
す。発射の圧縮中、この駆動バンド9は、砲身1の旋条
輪郭のひっ込んだ部分によって与えられ、それにより砲
身1の凹部である旋条溝3は、駆動(ドライビング)バ
ンド9上に隆起した部分として現われる。これらの隆起
した部分はウェブ10と呼ばれ、ウェブ幅bs と2つの
ウェブ側面(フランク)11を有している。
【0011】加速発射の出発点では、駆動バンド9のウ
ェブ幅bs は、旋条溝の旋条溝幅b z に等しい(図3
(a))。砲弾が砲身1を通過する間に、ウェブ側面1
1は、駆動バンドの摩耗を意味している摩耗を受け、空
間又は隙間12を形成する。砲弾8が砲身1を離れる
と、駆動バンド9は残余のウェブ13を有するようにな
り、その幅brsは旋条溝幅bz よりかなり狭くなる(図
3(b))。
【0012】最大のガス圧力を増加することなく、砲弾
の砲口速度を増加するために、砲弾8の加速通路が延ば
され、及び/又は発射火薬量が増加される。
【0013】全駆動バンドの摩耗は、側面(フランク)
圧力の積分、つまり砲弾8の加速通路にわたっての旋条
側面(フランク)5での表面圧力に比例している駆動バ
ンド9での摩擦仕事に比例していることは、公知であ
る。側面圧力は、砲弾8の回転加速とガス圧力とによっ
て引き起こされる摩耗による侵食の結果として大きくな
った隙間12の負担を加えることにより得られる。隙間
12が大きくなればなるほど、ガス圧力及びこれによる
摩耗による侵食はより大きくなる。最大のガス圧力は、
砲弾の基部14でのガス圧力に等しい。接線力を形成す
るに加えて、大きな隙間12は砲弾の加速にマイナスの
影響がある半径方向の力をも形成する。
【0014】砲身1の砲口に向けての砲弾の動作中の砲
弾8の回転加速の結果である駆動バンド9の材料への全
侵食は、砲口速度の2乗に比例している。
【0015】旋条溝Zの数の増加のおかげで、全摩耗量
は、形成している隙間12の数の増加をもたらすより大
きな面積に分配される。隙間12のガス圧力及びその結
果である付加の駆動バンドの摩耗が減少する。
【0016】駆動バンド9の密封効果は、隙間12内の
減少により更に増加され、それは、砲弾8上の旋条溝と
ランド部、及び砲身1の砲口領域のランド表面上の関連
した摩耗とによって起こされる影響を減少又は回避させ
ている。
【0017】827m/sの砲口速度が、39口径長を
有する砲身1で達成される。この場合では、48個の旋
条溝はほとんど駆動バンドの摩耗を起こさず、そのため
隙間12はほとんど0に等しいことが知られている。5
2口径長では、砲口速度は945m/sに増加する。4
8個の旋条溝に対しては、強い駆動バンド摩耗が観察さ
れた。隙間12内のガス圧力による駆動バンドの摩耗
を、827m/sと945m/sとの場合で同じにする
ために、旋条溝の数が48個から60個に増やされ、そ
れにより各々の旋条溝の駆動バンドの摩耗が、砲弾の回
転加速の結果、変わらない。以下の式が提供されてい
る。 60/48≒(945/827)2
【0018】旋条溝3に押し付けられたときの駆動バン
ド9の変形は、48個と60個の旋条溝に対して同じで
あらねばない。これが同じ全旋条溝の体積(旋条溝の数
Z×旋条溝の幅bz ×旋条溝の深さ6)が、60個の旋
条溝に対してと48個の旋条溝に対しても同じ方法で実
現できる理由である。48個の溝に対してと60個の溝
に対しても、旋条溝深さ6が同じであるので、60の溝
をもつ旋条溝の輪郭のための旋条溝深さbz は、 bz60 =(48/60)・bz48 である。
【0019】各々の旋条溝3の摩耗量は、旋条溝側面5
の表面に、側面圧力に比例している旋条溝側表面の垂直
の侵食を掛けたものに等しい。
【0020】隙間12を理想的に小さく保つために、本
発明においては、駆動バンド9の同体積が、60個の旋
条溝に旋条溝の数Z60を増加の間に、より少ない旋条溝
の数Z48に対して圧搾されたように、圧縮されている。
このために、約9°のより急勾配の旋条溝の側面角度α
が、旋条溝側面5と溝底部7との間に形成され、砲身1
内に望ましくない半径方向の力が起きるのを避けてい
る。旋条溝の深さ6と回転角度δは、48個の旋条溝を
もつ砲身1と比べて、変えられていない。
【0021】より低い溝底部7において、旋条溝の輪郭
それ自身は、好ましくはそれぞれの溝側面5に対し内部
の半径γz が0.5mmの丸みが付けられ、ランド部4は
旋条溝側面5に対し上部ランド部の半径γf が好ましく
は0.3mmの丸みが付けられており、それにより旋条表
面上の鋭い縁の面取り部を避けることができ、圧縮中に
駆動バンド9に刻まれる。旋条側表面は、旋条側面5と
これと関連した旋条溝底部7上の垂直線との間の旋条側
面角度αを変えることによって、変えられ、それにより
より急勾配の旋条側面5、例えばより小さい側面角度
(α)の形成の結果として、ランド部4の表面が構造上
拡げられ、旋条側面5の表面が減少し、これらの旋条溝
側面5での表面圧力に変化が起きない。
【0022】旋条溝側面の角度を公知の30°から約9
°に、及び部分的にクロムのメッキを行って約0°まで
減少することによって、各々の旋条溝に対してより摩耗
量を少なくできる。側面圧力及び側面に垂直な侵食より
生じる隙間12の幅は、同じである。いくつかの駆動バ
ンドが、1つの駆動バンド9の代りに公知の方法で用い
られる。
【0023】この新しい旋条側面の構造は、60個の旋
条溝の輪郭に対しても、48個の旋条溝の輪郭に対する
のと同じ圧縮及び駆動バンド9の全摩耗の減少を実現で
きる。加えて、旋条力R(x)によって生じる表面圧力
の20%の減少が達成される。
【0024】本発明は十分に説明されていが、ここで説
明されている本発明の精神又は範囲から外れることな
く、多くの変更及び修正が可能であることは、当業者で
あれば明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、砲身の旋条の断面図である。
【図2】図2は、関連した砲弾と一緒の駆動バンドの一
部分又は一断片の斜視図である。
【図3】図3において、(a)は、発射加速の開始点で
駆動バンドが摩耗することのない、旋条された砲身と砲
弾の駆動バンドとの結合協力の断面図であり、(b)
は、駆動バンドの摩耗を示している砲弾の駆動バンド
と、旋条された砲身との結合協力の断面図である。
【符号の説明】
1…砲身 2…砲身の内壁 3…旋条溝 4…ランド部 5…旋条溝側面 6…旋条溝の深さ 7…旋条溝の底部 8…砲弾 9…駆動バンド 10…ウェブ 11…ウェブ側面 12…隙間 13…残余のウェブ 14…砲弾基部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウド サブランスキ ドイツ連邦共和国,29331 ラヘンドルフ, アン ホイベルク 5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動バンドをもつ回転が安定した砲弾を
    発射するための砲身において、 砲身が、その内壁の全周にわたって切り込まれた多数の
    螺旋状溝の形をした旋条が設けられていて、その溝が、
    それぞれの旋条溝側面が、旋条溝底部に向けて両側に形
    成されて、それぞれの旋条溝側面の角度αを有するよう
    にされ、かつランド部がそれぞれの旋条溝間にあるよう
    にされていて、溝とランド部が一緒になって旋条輪郭を
    決めており、そして、この旋条溝とランド部とが、溝の
    数の増加によっても、旋条溝の全体積が、より少ない数
    の旋条溝の体積と同じであり、かつ旋条溝の深さと回転
    角度(δ)とが、増加した数の旋条溝に対してもより少
    ない数の旋条溝に対してと同じであるところの砲身。
  2. 【請求項2】 各々の旋条側面が、旋条溝の数が増加し
    た場合に、駆動バンドの全摩耗を減少するために、旋条
    溝底部に対しほとんど垂直であるところの請求項1に記
    載の砲身。
  3. 【請求項3】 旋条側面の角度(α)が、クロムメッキ
    が施されていない砲身に対しては、9.5°より小さい
    ところの請求項2に記載の砲身。
  4. 【請求項4】 旋条側面の角度(α)が、部分的又は完
    全にクロムメッキがされた砲身に対しては、ほぼ0°で
    あるところの請求項2に記載の砲身。
  5. 【請求項5】 0.5mmより小さい内面半径(γz
    が、旋条溝底部と各々関連した旋条溝側面との間で設け
    られ、かつ0.3mmより小さいランド部の半径(γf
    が、各々のランド部と各々関連したそれぞれの旋条側面
    の上部部分との間で設けられているところの請求項2に
    記載の砲身。
  6. 【請求項6】 駆動バンドをもつ回転が安定した砲弾を
    発射するための改善された砲身を形成する方法であっ
    て、 砲身が、その内壁の全周にわたって切り込まれた与えら
    れた数の螺旋状溝の形をした旋条が設けられていて、そ
    れぞれの旋条溝側面が旋条溝底部に向けて両側に形成さ
    れて、それぞれの旋条溝側面の角度を有するように、か
    つランド部がそれぞれの旋条溝間にあって、溝とランド
    部とが一緒になって旋条輪郭を決めるようにされてお
    り、かつ旋条溝が一定の溝深さと回転角度を有する砲身
    を形成する方法において、この方法が、 砲身内面に増加した数の溝をもつ旋条溝とランド部とを
    形成する一方で、旋条溝の全体積を、より少なく与えら
    れた数の旋条溝の体積と同じであり、かつ旋条溝の深さ
    と回転角度(δ)とを、より少なく与えられた数の旋条
    溝のそれらと同じに保つように形成されることを備えて
    いる砲身の形成方法。
  7. 【請求項7】 旋条溝の数が増加した場合に駆動バンド
    の全摩耗を減少するために、それぞれの旋条側面を、旋
    条溝底部に対しほとんど垂直に形成することを更に備え
    ている請求項6の砲身の形成方法。
  8. 【請求項8】 クロムメッキが施されていない砲身に対
    しては、各々のそれぞれの旋条側面の角度(δ)を9.
    5°より小さく形成することを含んでいる請求項7に記
    載の砲身の形成方法。
  9. 【請求項9】 一部に又は全部にクロムメッキがされた
    砲身に対しては、各々のそれぞれの旋条側面の角度
    (δ)をほぼ0°に形成することを含んでいる請求項7
    に記載の砲身の形成方法。
  10. 【請求項10】 各々の旋条溝側面が、旋条溝底部とそ
    れぞれの旋条溝側面との間で、0.5mmより小さい内面
    半径(γz )を有し、かつ各々のランド部と各々関連し
    たそれぞれの旋条側面の上部部分との間で、0.3mmよ
    り小さいランド部の半径(γf )を有するように形成す
    ることを含んでいる請求項7に記載の砲身の形成方法。
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