JPH11719A - 折曲げ加工機における曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ加工方法および折曲げ加工機 - Google Patents

折曲げ加工機における曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ加工方法および折曲げ加工機

Info

Publication number
JPH11719A
JPH11719A JP15390797A JP15390797A JPH11719A JP H11719 A JPH11719 A JP H11719A JP 15390797 A JP15390797 A JP 15390797A JP 15390797 A JP15390797 A JP 15390797A JP H11719 A JPH11719 A JP H11719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
bending angle
punch
work
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15390797A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Koyama
勝己 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd, Amada Engineering Center Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP15390797A priority Critical patent/JPH11719A/ja
Publication of JPH11719A publication Critical patent/JPH11719A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチに取付角度誤差が生じている場合で
も、ダイの一方の側において正確な曲げ角度を検出する
と共に正確な曲げ加工をすることのできる折曲げ加工機
における曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ
加工方法および折曲げ加工機を提供する。 【解決手段】 取付け真直度の高いキャリブレーション
用パンチによる所定のD値に対する曲げ角度を演算部2
3がダイDの一方の側において求めた後、同様にして実
際の加工用パンチについて曲げ角度を求め、両曲げ角度
を比較して加工用パンチの取付け角度誤差を求めて曲げ
角度の補正値としてメモリ21に記憶しておく。実際の
曲げ加工においては、ダイDの一方の側においてワーク
Wの曲げ角度を算出し、この曲げ角度を先に求めてある
前記補正値を用いて補正して正確な曲げ角度を求め、こ
の曲げ角度が目標曲げ角度に達するまで指令部27がパ
ンチPをダイDに相対的に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチの取付角
度誤差が生じる場合に適用できる折曲げ加工機における
曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ加工方法
および折曲げ加工機にに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、折曲げ加工機により曲げたワ
ークの曲げ角度を検出する方法および角度検出装置10
1として、図7に示されているようにダイDの前後両側
(図7中左右両側)に設けられたインジケータ103に
より、このインジケータ103とワークWの表面の距離
を測定して曲げ角度θを求めることが行われている。こ
の場合のように、パンチP等の前後両側におけるワーク
Wの曲げ角度θ1、θ2を測定してθ=θ1+θ2より
求めるため、図8に示されるようにパンチPの取付不良
により中心軸CLが傾斜している場合でも正確な曲げ角
度θを検出することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示されているようにワークWの一方の側に切起し105
が設けられていたり、図10に示されているようにワー
クWの一方が極端に短い場合には、正確な曲げ角度を検
出することができないという問題がある。
【0004】また、図11に示されているように、ダイ
Dの一方の側に設けられたインジケータ103のみを用
いた場合には、パンチPが傾いている場合には曲げ角度
θはθ=2×θ′により求めても正確な曲げ角度θを検
出することができないという問題がある。
【0005】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、パンチが傾いている
場合でも、ダイの一方の側において正確な曲げ角度を検
出すると共に正確な曲げ加工をすることのできる折曲げ
加工機における曲げ角度検出方法およびその装置並びに
折曲げ加工方法および折曲げ加工機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の折曲げ加工機における曲げ
角度検出方法は、パンチをダイに相対的に接近せしめて
パンチとダイの間に位置決めされたワークに折曲げ加工
を行う折曲げ加工機における曲げ角度検出方法におい
て、以下の工程からなることを特徴とするものである。
【0007】(1).実際の折曲げ加工に先立って真直度の
高いキャリブレーション用パンチを真直に取付ける工程 (2).ワークをセットして所定のストローク値だけ前記キ
ャリブレーション用パンチをダイに相対的に接近させる
工程 (3).前記(2) 工程により曲上げられたワークの一方の側
において曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを求める
工程 (4).実際の加工に用いられる加工用パンチを取付ける工
程 (5).前記ストローク値だけ前記加工用パンチをダイに相
対的に接近させる工程 (6).前記(5) 工程により曲上げられたワークの一方の側
において曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを求める
工程 (7).前記(3) 工程により求めたキャリブレーションにお
けるワークの垂線の傾きと前記(6) 工程により求めた実
際の加工におけるワークの垂線の傾きから前記加工用パ
ンチの取付角度誤差を求める工程 (8).前記(7) 工程により求められたパンチの取付け角度
誤差を考慮して実際の加工におけるワークの曲げ角度を
求める工程。
【0008】従って、取付け真直度の高いキャリブレー
ション用パンチによる所定のストローク値に対するワー
クの曲上げ角度およびワークの垂線の傾きをダイの一方
の側において求めた後、実際の加工用パンチによる同じ
ストローク値に対するワークの曲上げ角度およびワーク
の垂線の傾きを同じくダイの一方の側において求め、両
垂線の傾きを比較することにより加工用パンチの取付け
角度誤差を求めて曲げ角度の補正値としておく。実際の
曲げ加工においては、ダイの一方の側においてワークの
曲げ角度を算出し、この曲げ角度を先に求めてある前記
補正値を用いて補正する。
【0009】請求項2による発明の折曲げ加工機におけ
る曲げ角度検出方法は、請求項1の折曲げ加工機におけ
る曲げ角度検出方法において、(3) 工程および(6) 工程
においてワークの曲げ角度を求める工程が、前記ダイの
V溝斜面の傾きの方向に所定の間隔離れた複数点におい
て計測されたワークまでの距離に基づいてワークの曲上
げ角度を算出してからワークの曲げ角度を算出するこ
と、を特徴とするものである。
【0010】従って、ダイの一方の側の複数点において
曲上げられたワークまでの距離を測定し、この複数点の
距離からワークの曲上げ角度を算出し、この曲上げ角度
から曲げ角度を算出する。
【0011】請求項3による発明の折曲げ加工機におけ
る曲げ角度検出装置は、パンチをダイに相対的に接近せ
しめてパンチとダイの間に位置決めされたワークに折曲
げ加工を行う折曲げ加工機における曲げ角度検出装置で
あって、前記ダイの前後一方の側においてダイのV溝斜
面の傾きの方向に所定の距離離れた複数点でワークまで
の距離を検出する距離検出器と、この距離検出器により
検出された複数の点におけるワークまでの距離に基づい
てワークの曲上げ角度を算出してワークの曲げ角度を算
出する演算部と、を備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0012】従って、距離検出器がダイの一方の側の複
数点においてワークまでの距離を測定し、演算部が前記
距離検出器により測定された複数点における距離に基づ
いてワークの曲上げ角度を算出してからワークの曲げ角
度を算出する。
【0013】請求項4による発明の折曲げ加工機におけ
る曲げ角度検出装置は、請求項3の折曲げ加工機におけ
る曲げ角度検出装置において、前記距離検出器が、常時
ワーク側へ突出すべく付勢される複数の検出子と、この
検出子がワークに接触したときの位置からワークまでの
距離を検出する測定器と、を備えてなることを特徴とす
るものである。
【0014】従って、複数の検出子は常時突出する方向
に付勢されているので曲上げられるワークに接触してお
り、この検出子の位置を測定器で測定することによりワ
ークまでの距離を測定する。
【0015】請求項5による発明の折曲げ加工方法は、
パンチをダイに相対的に接近せしめてパンチとダイの間
に位置決めされたワークに折曲げ加工を行う折曲げ加工
方法において、以下の工程からなることを特徴とするも
のである。
【0016】(1).実際の折曲げ加工に先立って真直度の
高いキャリブレーション用パンチを真直に取付ける工程 (2).ワークをセットして所定のストローク値だけ前記キ
ャリブレーション用パンチをダイに相対的に接近させる
工程 (3).前記(2) 工程により曲上げられたワークの一方の側
において曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを求める
工程 (4).実際の加工に用いられる加工用パンチを取付ける工
程 (5).前記ストローク値だけ前記加工用パンチをダイに相
対的に接近させる工程 (6).前記(5) 工程により曲上げられたワークの一方の側
において曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを求める
工程 (7).前記(3) 工程により求めたキャリブレーションにお
けるワークの垂線の傾きと前記(6) 工程により求めた実
際の加工におけるワークの垂線の傾きから前記加工用パ
ンチの取付角度誤差を求める工程 (8).前記(7) 工程により求められたパンチの取付け角度
誤差を考慮して実際の加工におけるワークの曲げ角度を
求める工程 (9).前記(8) 工程において求められたワークの曲げ角度
が目標曲げ角度に達したか否かを判断して、未だ達して
いない場合にはさらにパンチをダイに相対的に接近させ
て前記(6) 工程以降本工程までを繰返す工程 (10). 前記(9) 工程においてワークの曲げ角度が目標曲
げ角度に達した場合には曲げ加工を完了する工程。
【0017】従って、取付け真直度の高いキャリブレー
ション用パンチによる所定のストローク値に対するワー
クの曲上げ角度およびワークの垂線の傾きをダイの一方
の側において求めた後、実際の加工用パンチによる同じ
ストローク値に対するワークの曲上げ角度およびワーク
の垂線の傾きを同じくダイの一方の側において求め、両
垂線の傾きを比較することにより加工用パンチの取付け
角度誤差を求めて曲げ角度の補正値としておく。実際の
曲げ加工においては、ダイの一方の側においてワークの
曲げ角度を算出し、この曲げ角度を先に求めてある前記
補正値を用いて補正して正確な曲げ角度を求め、この曲
げ角度が目標曲げ角度に達したら曲げ加工を終了する
が、未だ達していない場合には達するまでさらにパンチ
をダイに相対的に移動させる。
【0018】請求項6による発明の折曲げ加工方法は、
請求項5の折曲げ加工方法において、前記(3) 工程およ
び(6) 工程においてワークの曲げ角度を求める工程が、
前記ダイのV溝斜面の傾きの方向に所定の間隔離れた複
数点において計測されたワークまでの距離に基づいてワ
ークの曲上げ角度を算出してからワークの曲げ角度を算
出すること、を特徴とするものである。
【0019】従って、ダイの一方の側の複数点において
曲上げられたワークまでの距離を測定し、この複数の距
離からワークの曲上げ角度を算出し、この曲上げ角度か
ら曲げ角度を算出する。
【0020】請求項7による発明の折曲げ加工機は、パ
ンチをダイに相対的に接近せしめてパンチとダイの間に
位置決めされたワークに折曲げ加工を行う折曲げ加工機
であって、前記ダイの前後一方の側においてダイのV溝
斜面の傾きの方向に所定の距離離れた複数点でワークま
での距離を検出する距離検出器と、この距離検出器によ
り検出された複数の点におけるワークまでの距離に基づ
いてワークの曲げ角度を算出する演算部と、真直に取付
けられたキャリブレーション用パンチにより行われた所
定の曲げ加工に対して前記演算部により求められたワー
クの曲げ角度と加工用パンチにより行われた実際の加工
に対して前記演算部により求められたワークの曲げ角度
とを比較して前記加工用パンチの取付け角度誤差を角度
補正値として記憶しておくメモリと、実際の加工におい
て前記メモリに記憶されている前記角度補正値を考慮し
て前記演算部により求められたワークの曲げ角度が目標
曲げ角度に達したか否かを判断する判断部と、この判断
部の指令によりワークの曲げ角度が目標曲げ角度に達す
るまでパンチをダイに対して相対的に接近すべく指令す
る指令部と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0021】従って、取付け真直度の高いキャリブレー
ション用パンチによる所定のストローク値に対するワー
クまでの距離を距離検出器により求めて、この距離に基
づいて演算部がワークの曲げ角度をダイの一方の側にお
いて求めた後、実際の加工用パンチによる同じストロー
ク値に対するワークの曲げ角度を同様にして求め、演算
部が両曲げ角度を比較することにより加工用パンチの取
付け角度誤差を求めて、メモリに曲げ角度の補正値とし
て記憶しておく。実際の曲げ加工においては、ダイの一
方の側においてワークの曲げ角度を算出し、演算部によ
り前記曲げ角度をメモリに記憶してある角度補正値を用
いて補正して正確な曲げ角度を求め、判断部がこの曲げ
角度が目標曲げ角度に達したか否かを判断して達してい
たら曲げ加工を終了するが、未だ達していない場合には
達するまでさらに指令部がパンチをダイに相対的に移動
させる。
【0022】請求項8による発明の折曲げ加工機は、請
求項7の折曲げ加工機において、前記距離検出器が、常
時ワーク側へ突出すべく付勢される複数の検出子と、こ
の検出子がワークに接触したときの位置からワークまで
の距離を検出する測定器と、を備えてなることを特徴と
するものである。
【0023】従って、複数の検出子は常時突出する方向
に付勢されているので曲上げられるワークに接触してお
り、この検出子の位置を測定器で測定することによりワ
ークまでの距離を測定する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0025】まず、ワークWの前後両側(図2中左右両
側)に合計4個の検出子としてのインジケータ1A、1
B、1C、1Dを設けてワークWの曲げ角度を検出する
方法の基本原理について説明する。
【0026】図2を参照するに、ワークWの前後両側に
はダイDのV溝3の斜面5と平行に間隔L1、L2で各
々2個のインジケータ1A、1Bおよびインジケータ1
C、1Dが設けられている。このインジケータ1A、1
B、1C、1Dは、ワークWの下面までの距離を測定す
るものであり、各インジケータ1A、1B、1C、1D
により測定されたV溝3の斜面5からワークWまでの距
離をdA、dB、dC、dDとする。
【0027】ここで、中心線CLが傾斜していない場合
におけるワークWの曲げ角度θは、前側(図2中左側)
の曲上げ角度β1と後側(図2中右側)の曲上げ角度β
2と目標曲げ角度であるダイDのV溝3の角度Aから得
ることができる。すなわち、角度Aは既知のもの(例え
ば90度)であり、曲上げ角度β1はβ1=ATAN((d
B−dA)/L1、曲上げ角度β2はβ2=ATAN((d
D−dC)/L2)で求められる。以上から、ワークW
の実際の曲げ角度θは、 θ=A+β1+β2……(1) により求められる。
【0028】また、図3を参照するに、中心線CLが傾
斜している場合におけるワークWの曲げ角度θは、前側
(図3中左側)の曲げ角度をθ1、後側(図3中右側)
の曲げ角度をθ2とし、中心軸CLの傾きをαとする
と、θ1+α=θ2−αの関係があるから、α=(θ2
−θ1)/2となる。従って、もし中心線CLの傾きα
が何等かの方法により求められると、ワークWの曲げ角
度は、 θ=2×(θ1+α)=2×(θ2−α)……(2) からθ1またはθ2の一方が求められると求めることが
できる。
【0029】次に、以上説明した基本原理を用いて、パ
ンチPの中心線CLが傾いている場合にワークWの片側
のみの曲げ角度からワークWの曲げ角度を求める場合の
曲げ角度検出方法の考え方について説明する。
【0030】前述の基本原理より、ワークWの前後一方
の側の傾きθ1と、ワークWの中心線CLの傾き角度α
が求められると、前述の(2) 式を用いてワークWの曲げ
角度θは、θ=2×(θ1+α)より求めることができ
る。あるいは、一方の側の傾きθ2と中心線CLの傾き
角度αが求められた場合に、θ=2×(θ2−α)から
曲げ角度を求めることができる。
【0031】従って、図4を参照して、ワークWの中心
線CLの傾き角度αを求める。まず、ワークWの中心線
CLができるだけ傾かないようにキャリブレーションを
行う。例えば2・A度(ここで、AはダイDの斜面角度
を表し、例えば90度曲げが目標の場合には45度)の
角度を有するV溝3の幅をBVとし、2・A度よりもわ
ずかに大きな曲げ角度(例えば93度)に相当するD値
(曲げ加工時におけるダイDの肩部からパンチPの先端
までのストローク距離)をHDとし、2個のインジケー
タ1A、1Bの間隔をLSとする。また、キャリブレー
ションにおけるインジケータ1AによるワークWまでの
測定距離をDA1、インジケータ1BによるワークWま
での測定距離をDB1とする。このときのワークWの傾
き角度φ1(図4中実線で表示)は、
【数1】 φ1=A+ATAN((DB1−DA1)/LS)……(3) で求められる。
【0032】加工用パンチPの中心線CLが傾斜してい
る実際の曲げ(D値はキャリブレーションの場合と同様
HD)において、インジケータ1AによるワークWまで
の測定距離をDA2、インジケータ1BによるワークW
までの測定距離をDB2とすると、このときのワークW
の傾きφ2(図4中二点鎖線で表示)は、
【数2】 φ2=A+ATAN((DB2−DA2)/LS)……(4) で求められる。
【0033】一方、図4中ワークWの中心線CLと、キ
ャリブレーションにおいて曲げられたワークWのダイD
の肩部における法線との角度をβ1、実際の曲げにおい
て曲げられたワークWのダイDの肩部における法線との
角度をβ2とすると、中心軸CLの傾き角度αは、α=
β1−β2で求めることができる。ここで、β1および
β2は、各々β1=90−φ1、β2=90−φ2で求
められるので、中心線CLの傾斜角度は、α=φ2−φ
1となる……(5) 。
【0034】従って、式(1) 〜式(5) により、実際の曲
げ加工において測定されるφ2が、φ2=θ′/2+α
となるように曲げ加工を行えばよい。ここで、θ’は
目標曲げ角度を示す。
【0035】次に、図1を参照して、前述の角度測定方
法に用いられる角度検出装置7および折曲げ加工機本体
であるプレスブレーキについて説明する。
【0036】ここで、プレスブレーキの本体はごく一般
的なものなので概略のみ説明する。このプレスブレーキ
の本体においては、パンチPとダイDの間にセットされ
たワークWに対して、制御装置であるNC装置9がパン
チPをダイDに相対的に接近させることにより、ダイD
との協働でワークWに曲げ加工を行うものである。
【0037】また、プレスブレーキにおける前記ダイD
の前側には、距離検出器11が設けられている。この距
離検出器11では、ダイDのV溝3の斜面5の傾きの方
向に所定の距離LSだけ離れて2個のインジケータ1が
設けられている(図4参照)。このインジケータ1の後
方には測定器13が設けられており、ワークW側に常時
付勢されているインジケータ1を介してワークWまでの
距離を測定するものである。
【0038】前述のプレスブレーキ本体および距離検出
器11はNC装置9により制御される。このNC装置9
においては、中央処理装置であるCPU15に、ワーク
Wに関する情報や金型情報、製品情報等を入力するため
のキーボードのごとき入力手段17が接続されている。
また、作業者に種々の情報を知らせるためのCRTのご
とき出力手段19が接続されている。
【0039】前記CPU15にはメモリ21、演算部2
3、判断部25および指令部27が接続されている。さ
らに、前記距離検出器11に設けられている2個のイン
ジケータ1がCPU15に接続されている。
【0040】前記メモリ21は、入力手段17により入
力された種々の情報や、後述する工程により得られた演
算結果等を記憶するものであり、記憶されている情報を
随時引出すことができるようになっている。演算部23
は、前記2個のインジケータ1から送られてくるワーク
Wまでの距離データに基づいて、前述した角度検出方法
に基づいてワークWの曲げ角度を算出する。また、判断
部25は、演算部23により得られたワークWの曲げ角
度と、メモリ21に記憶されている目標曲げ角度を比較
して、未だ目標曲げ角度に達していない場合には指令部
27を介してパンチPを下降させてワークWを所定の目
標角度まで曲げ加工する。
【0041】次に、図5および図6に基づいて、前述の
曲げ角度検出装置7を適用した曲げ加工の手順について
説明する。
【0042】図5を参照するに、NC装置9の制御によ
り加工をスタートしたら(ステップAS)、まずキャリ
ブレーションを開始する(ステップA1、ステップB
S)。
【0043】図6を参照するに、キャリブレーションに
おいては、キャリブレーション用パンチPCを真直に取
付けて、NC装置9の指令部27が図示しないパンチ駆
動機構を制御して目標曲げ角度(例えば90度)の直前
の曲げ角度(例えば93度)に相当するD値(ストロー
ク値)となるようにパンチPを接近させる(ステップB
1)。パンチPが所定のD値まで送り込まれると、距離
検出器11の1対のインジケータ1により曲上げられた
ワークWまでの距離を測定してNC装置9に伝達し(ス
テップB2)、NC装置9の演算部23が測定された距
離に基づいてワークWの曲げ角度を算出する(ステップ
B3)。
【0044】続いて、実際の加工に用いられるパンチP
を取付けて、NC装置9の制御によりキャリブレーショ
ンの場合と同じD値までパンチPを接近させ(ステップ
B4)、パンチPが所定のD値まで送り込まれるとキャ
リブレーションの場合と同様にして1対のインジケータ
1によりワークWまでの距離を測定してNC装置9に伝
達し(ステップB5)、演算部23が測定された距離に
基づいてワークWの曲げ角度を算出する(ステップB
6)。さらに、演算部23は、ステップB3およびステ
ップB6で求めたワークWの曲げ角度から、実際の加工
におけるワークWの中心線CLのずれ角度α、すなわち
加工用のパンチPの取付角度誤差を求める(ステップB
7)。このパンチPの取付角度誤差を、実際の加工にお
ける曲上げ角度の補正値としてNC装置9のメモリ21
に登録して(ステップB8)、キャリブレーションを終
了する(ステップBE)。
【0045】再び図5に戻って、実際の曲げ加工を行う
ワークWをセットして前述のD値までパンチPを接近さ
せ(ステップA2)、1対のインジケータ1によりワー
クWとの距離を測定して(ステップA3)、測定された
距離およびメモリ21に登録されている補正値から演算
部23がワークWの曲げ角度を算出する(ステップA
4)。なお、前述の図6におけるステップB4〜B6で
用いたワークについてそのまま曲げ加工を続行する場合
には、ステップA2〜ステップA4は同じ動作なので不
要である。
【0046】続いて、判断部25がステップA4(また
はステップB6)で得られたワークWの曲げ角度がメモ
リ21に記憶されている目標曲げ角度に達したか否かを
判断し(ステップA5)、目標曲げ角度に達していない
場合には指令部27がさらにパンチPを相対的に接近さ
せ(ステップA6)、ステップA3に戻って以後の工程
を繰返す。一方、ステップA5において目標曲げ角度に
達したと判断部25が判断したら、NC装置9は加工を
終了させる(ステップAE)。
【0047】以上の結果から、真直度の高いキャリブレ
ーション用パンチPCを目標曲げ角度の手前の所定のD
値まで追込んだときのワークWの曲げ角度と、実際の加
工に用いるパンチPを取付けて同じD値まで追込んだと
きのワークWの曲げ角度を比較して実際の加工に用いる
パンチPの取付角度誤差を求めるので、ワークWの一方
の側の角度測定においても高精度なパンチPの取付角度
誤差を求めることができる。
【0048】また、実際の加工に当たって、前述の取付
角度誤差を補正値として用いてワークWの曲げ角度を算
出するので、正確な曲げ角度を求めることができると共
に、このようにして得られた曲げ角度を目標曲げ角度と
比較して曲げ加工を行うので、高精度な折曲げ加工を行
うことができる。
【0049】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる折曲げ加工機における曲げ角度検出方法では、取付
け真直度の高いキャリブレーション用パンチによる所定
のストローク値に対するワークの曲上げ角度およびワー
クの垂線の傾きをダイの一方の側において求めた後、実
際の加工用パンチによる同じストローク値に対するワー
クの曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを同じくダイ
の一方の側において求め、両垂線の傾きを比較すること
により加工用パンチの取付け角度誤差を求めて曲げ角度
の補正値としておき、実際の曲げ加工においては、この
補正値を用いて曲げ角度を補正するので、ワークの曲上
げられた一方の側のみの測定により正確な曲げ角度を求
めることができる。
【0051】請求項2の発明による折曲げ加工機におけ
る曲げ角度検出方法では、ダイの一方の側の複数点にお
いて曲上げられたワークまでの距離を測定し、この複数
点の距離からワークの曲上げ角度を算出し、この曲上げ
角度から曲げ角度を算出するので、ダイの一方の側にお
いて正確なワークの曲げ角度を求めることができる。
【0052】請求項3の発明による折曲げ加工機におけ
る曲げ角度検出装置では、距離検出器がダイの一方の側
の複数点においてワークまでの距離を測定し、演算部が
前記距離検出器により測定された複数点における距離に
基づいてワークの曲上げ角度を算出してからワークの曲
げ角度を算出するので、ワークの曲上げられた一方の側
のみの測定により正確な曲げ角度を求めることができ
る。
【0053】請求項4の発明による折曲げ加工機におけ
る曲げ角度検出装置では、複数の検出子は常時突出する
方向に付勢されているので曲上げられるワークに接触し
ており、この検出子の位置を測定器で測定することによ
りワークまでの距離を測定することができる。
【0054】請求項5の発明による折曲げ加工方法で
は、取付け真直度の高いキャリブレーション用パンチに
よる所定のストローク値に対するワークの曲上げ角度お
よびワークの垂線の傾きをダイの一方の側において求め
た後、実際の加工用パンチによる同じストローク値に対
するワークの曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを同
じくダイの一方の側において求め、両垂線の傾きを比較
することにより加工用パンチの取付け角度誤差を求めて
曲げ角度の補正値としておき、実際の曲げ加工において
は、ダイの一方の側においてワークの曲げ角度を算出
し、この曲げ角度を先に求めてある前記補正値を用いて
補正して正確な曲げ角度を求めるので正確なワークの曲
げ角度を求めることができる。また、このようにして得
られた曲げ角度が目標曲げ角度に達したか否かを判断
し、達したら曲げ加工を終了するが、未だ達していない
場合には達するまでさらにパンチをダイに相対的に移動
させるので、正確な曲げ加工を行うことができる。
【0055】請求項6の発明による折曲げ加工方法で
は、ダイの一方の側の複数点において曲上げられたワー
クまでの距離を測定し、この複数の距離からワークの曲
上げ角度を算出し、この曲上げ角度から曲げ角度を算出
するので、ダイの一方の側において正確なワークの曲げ
角度を求めることができる。
【0056】請求項7の発明による折曲げ加工機では、
取付け真直度の高いキャリブレーション用パンチによる
所定のストローク値に対するワークまでの距離を距離検
出器により求めて、この距離に基づいて演算部がワーク
の曲げ角度をダイの一方の側において求めた後、実際の
加工用パンチによる同じストローク値に対するワークの
曲げ角度を同様にして求め、演算部が両曲げ角度を比較
することにより加工用パンチの取付け角度誤差を求める
ので、加工用パンチの高精度な取付け角度誤差を求める
ことができる。また、この取付け角度誤差をメモリに曲
げ角度の補正値として記憶しておき、実際の曲げ加工に
おいては、ダイの一方の側においてワークの曲げ角度を
算出し、演算部により前記曲げ角度をメモリに記憶して
ある補正値を用いて補正するので正確な曲げ角度を求め
ることができる。さらに、判断部がこの曲げ角度が目標
曲げ角度に達したか否かを判断して達していたら曲げ加
工を終了するが、未だ達していない場合には達するまで
さらに指令部がパンチをダイに相対的に移動させるの
で、正確な曲げ加工を行うことができる。
【0057】請求項8の発明による折曲げ加工機では、
複数の検出子は常時突出する方向に付勢されているので
曲上げられるワークに接触しており、この検出子の位置
を測定器で測定することによりワークまでの距離を測定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る折曲げ加工機における曲げ角度
検出装置およびこの曲げ角度検出装置を用いた折曲げ加
工機のブロック構成図である。
【図2】ワークの両側からワークの曲げ角度を検出する
状態を示す説明図である。
【図3】パンチに取付角度誤差がある場合におけるワー
クの曲げ角度を検出する状態を示す説明図である。
【図4】この発明に係る折曲げ加工機における曲げ角度
検出方法の原理を示す説明図である。
【図5】この発明に係る折曲げ加工方法の手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】この発明に係る折曲げ加工方法におけるキャリ
ブレーションの手順を示すフローチャートである。
【図7】従来より一般的なワークの曲げ角度検出を示す
説明図である。
【図8】従来においてパンチの取付角度誤差がある場合
の問題点を示す説明図である。
【図9】ワークの一方に切起しがある場合の問題点を示
す説明図である。
【図10】ワークの一方が極端に短い場合の問題点を示
す説明図である。
【図11】パンチの取付角度誤差がある場合においてワ
ークの一方から曲げ角度を測定する場合の問題点を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 インジケータ(検出子) 7 角度検出装置 11 距離検 出器 13 測定器 21 メモリ 23 演算部 25 判断部 27 指令部 P パンチ D ダイ W ワーク PC キャリブレーション用パンチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチをダイに相対的に接近せしめてパ
    ンチとダイの間に位置決めされたワークに折曲げ加工を
    行う折曲げ加工機における曲げ角度検出方法において、
    以下の工程からなることを特徴とする折曲げ加工機にお
    ける曲げ角度検出方法。 (1).実際の折曲げ加工に先立って真直度の高いキャリブ
    レーション用パンチを真直に取付ける工程 (2).ワークをセットして所定のストローク値だけ前記キ
    ャリブレーション用パンチをダイに相対的に接近させる
    工程 (3).前記(2) 工程により曲上げられたワークの一方の側
    において曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを求める
    工程 (4).実際の加工に用いられる加工用パンチを取付ける工
    程 (5).前記ストローク値だけ前記加工用パンチをダイに相
    対的に接近させる工程 (6).前記(5) 工程により曲上げられたワークの一方の側
    において曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを求める
    工程 (7).前記(3) 工程により求めたキャリブレーションにお
    けるワークの垂線の傾きと前記(6) 工程により求めた実
    際の加工におけるワークの垂線の傾きから前記加工用パ
    ンチの取付角度誤差を求める工程 (8).前記(7) 工程により求められたパンチの取付け角度
    誤差を考慮して実際の加工におけるワークの曲げ角度を
    求める工程。
  2. 【請求項2】 前記(3) 工程および(6) 工程においてワ
    ークの曲げ角度を求める工程が、前記ダイのV溝斜面の
    傾きの方向に所定の間隔離れた複数点において計測され
    たワークまでの距離に基づいてワークの曲上げ角度を算
    出してからワークの曲げ角度を算出すること、を特徴と
    する請求項1記載の折曲げ加工機における曲げ角度検出
    方法。
  3. 【請求項3】 パンチをダイに相対的に接近せしめてパ
    ンチとダイの間に位置決めされたワークに折曲げ加工を
    行う折曲げ加工機における曲げ角度検出装置であって、
    前記ダイの前後一方の側においてダイのV溝斜面の傾き
    の方向に所定の距離離れた複数点でワークまでの距離を
    検出する距離検出器と、この距離検出器により検出され
    た複数の点におけるワークまでの距離に基づいてワーク
    の曲上げ角度を算出してワークの曲げ角度を算出する演
    算部と、を備えてなることを特徴とする折曲げ加工機に
    おける曲げ角度検出装置。
  4. 【請求項4】 前記距離検出器が、常時ワーク側へ突出
    すべく付勢される複数の検出子と、この検出子がワーク
    に接触したときの位置からワークまでの距離を検出する
    測定器と、を備えてなることを特徴とする請求項3記載
    の折曲げ加工機における曲げ角度検出装置。
  5. 【請求項5】 パンチをダイに相対的に接近せしめてパ
    ンチとダイの間に位置決めされたワークに折曲げ加工を
    行う折曲げ加工方法において、以下の工程からなること
    を特徴とする折曲げ加工方法。 (1).実際の折曲げ加工に先立って真直度の高いキャリブ
    レーション用パンチを真直に取付ける工程 (2).ワークをセットして所定のストローク値だけ前記キ
    ャリブレーション用パンチをダイに相対的に接近させる
    工程 (3).前記(2) 工程により曲上げられたワークの一方の側
    において曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを求める
    工程 (4).実際の加工に用いられる加工用パンチを取付ける工
    程 (5).前記ストローク値だけ前記加工用パンチをダイに相
    対的に接近させる工程 (6).前記(5) 工程により曲上げられたワークの一方の側
    において曲上げ角度およびワークの垂線の傾きを求める
    工程 (7).前記(3) 工程により求めたキャリブレーションにお
    けるワークの垂線の傾きと前記(6) 工程により求めた実
    際の加工におけるワークの垂線の傾きから前記加工用パ
    ンチの取付角度誤差を求める工程 (8).前記(7) 工程により求められたパンチの取付け角度
    誤差を考慮して実際の加工におけるワークの曲げ角度を
    求める工程 (9).前記(8) 工程において求められたワークの曲げ角度
    が目標曲げ角度に達したか否かを判断して、未だ達して
    いない場合にはさらにパンチをダイに相対的に接近させ
    て前記(6) 工程以降本工程までを繰返す工程 (10). 前記(9) 工程においてワークの曲げ角度が目標曲
    げ角度に達した場合には曲げ加工を完了する工程。
  6. 【請求項6】 前記(3) 工程および(6) 工程においてワ
    ークの曲げ角度を求める工程が、前記ダイのV溝斜面の
    傾きの方向に所定の間隔離れた複数点において計測され
    たワークまでの距離に基づいてワークの曲上げ角度を算
    出してからワークの曲げ角度を算出すること、を特徴と
    する請求項5記載の折曲げ加工方法。
  7. 【請求項7】 パンチをダイに相対的に接近せしめてパ
    ンチとダイの間に位置決めされたワークに折曲げ加工を
    行う折曲げ加工機であって、前記ダイの前後一方の側に
    おいてダイのV溝斜面の傾きの方向に所定の距離離れた
    複数点でワークまでの距離を検出する距離検出器と、こ
    の距離検出器により検出された複数の点におけるワーク
    までの距離に基づいてワークの曲げ角度を算出する演算
    部と、真直に取付けられたキャリブレーション用パンチ
    により行われた所定の曲げ加工に対して前記演算部によ
    り求められたワークの曲げ角度と加工用パンチにより行
    われた実際の加工に対して前記演算部により求められた
    ワークの曲げ角度とを比較して前記加工用パンチの取付
    け角度誤差を角度補正値として記憶しておくメモリと、
    実際の加工において前記メモリに記憶されている前記角
    度補正値を考慮して前記演算部により求められたワーク
    の曲げ角度が目標曲げ角度に達したか否かを判断する判
    断部と、この判断部の指令によりワークの曲げ角度が目
    標曲げ角度に達するまでパンチをダイに対して相対的に
    接近すべく指令する指令部と、を備えてなることを特徴
    とする折曲げ加工機。
  8. 【請求項8】 前記距離検出器が、常時ワーク側へ突出
    すべく付勢される複数の検出子と、この検出子がワーク
    に接触したときの位置からワークまでの距離を検出する
    測定器と、を備えてなることを特徴とする請求項7記載
    の折曲げ加工機。
JP15390797A 1997-06-11 1997-06-11 折曲げ加工機における曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ加工方法および折曲げ加工機 Pending JPH11719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15390797A JPH11719A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 折曲げ加工機における曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ加工方法および折曲げ加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15390797A JPH11719A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 折曲げ加工機における曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ加工方法および折曲げ加工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11719A true JPH11719A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15572721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15390797A Pending JPH11719A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 折曲げ加工機における曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ加工方法および折曲げ加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11719A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6339750B1 (ja) * 2018-02-23 2018-06-06 株式会社菊鹿製作所 角度調節工具
WO2022158352A1 (ja) * 2021-01-20 2022-07-28 株式会社アマダ 折曲げ加工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6339750B1 (ja) * 2018-02-23 2018-06-06 株式会社菊鹿製作所 角度調節工具
WO2022158352A1 (ja) * 2021-01-20 2022-07-28 株式会社アマダ 折曲げ加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6256560B1 (en) Method for correcting position of automated-guided vehicle and apparatus therefor
JP3988588B2 (ja) 三次元測定装置
US20210048288A1 (en) On-machine measurement device, machine tool, and on-machine measurement method
JPH0392712A (ja) 画像処理装置と測距センサによる物体の3次元位置認識方法
JP2787891B2 (ja) レーザロボットの自動教示装置
JP3000162B2 (ja) アーク溶接装置
JPH0618224A (ja) 組付精度測定方法及び組付精度測定装置
JP2773917B2 (ja) ベンディング装置のワーク位置決め装置
JPH11719A (ja) 折曲げ加工機における曲げ角度検出方法およびその装置並びに折曲げ加工方法および折曲げ加工機
JP3025413B2 (ja) 輪郭形状測定方法及びその装置
JPH0410568B2 (ja)
JPH03259705A (ja) 折曲機の角度計測装置
JPH07116737A (ja) 曲げ角度測定装置
GB2324867A (en) Method and apparatus for automatic shape computing for contour shape determining machine
JP5241330B2 (ja) ロボットによる曲げ加工装置及びその方法
JP3373880B2 (ja) 組付精度の測定方法
JP2917021B2 (ja) 座標測定機の測定平面判別方法及びその装置
JP2001025822A (ja) バックゲージ装置の突当て位置決め方法およびバックゲージ装置並びに曲げ加工方法および曲げ加工機
JP2000233229A (ja) バックゲージ装置におけるl軸補正方法およびバックゲージ装置並びにこのl軸補正方法に用いる基準治具
JP2870677B2 (ja) 座標測定機の移動通過点生成方法及びその装置
JPH11104741A (ja) 曲げ加工機の曲げ角度検出方法および曲げ角度検出装置
JPH09248629A (ja) 矯正量検出方法、歪矯正方法及び歪矯正装置
JP3802183B2 (ja) バックゲージ装置の突当て位置決め方法及びこの突当て位置決め方法を用いたバックゲージ装置並びに金型
JPS63245359A (ja) 加工線テイ−チング方法
JP2753342B2 (ja) ワーク位置検出装置