JPH1170973A - 緩衝材の製造方法及び緩衝材 - Google Patents

緩衝材の製造方法及び緩衝材

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JPH1170973A
JPH1170973A JP3779298A JP3779298A JPH1170973A JP H1170973 A JPH1170973 A JP H1170973A JP 3779298 A JP3779298 A JP 3779298A JP 3779298 A JP3779298 A JP 3779298A JP H1170973 A JPH1170973 A JP H1170973A
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道弘 青樹
Mitsuhiro Yamazaki
光博 山崎
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透 河原塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の合成樹脂製の緩衝材と同様のクッショ
ン性を有し、しかも生分解され易い緩衝材の製造方法及
び緩衝材を提供すること。 【解決手段】 緩衝片2を袋1の中に収容して収容体4
とし、該収容体4中の緩衝片2を圧縮して変形させると
共に、この変形させた緩衝片2を減圧状態で袋1の中に
密封する緩衝材10の製造方法である。また、緩衝材1
0は、微細孔2pを有する緩衝片2が圧縮変形させられ
且つ減圧状態で袋1の中に収容されている緩衝材10で
あって、該緩衝材10の形状が減圧により保持されてい
る緩衝材である。前記緩衝片2は、デンプン等の生分解
し易いポリマーからなることが好ましく、また発泡体で
あることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緩衝材の製造方法及
び緩衝材に関し、特に、家具、電気器具、事務機、楽
器、音響機器等の梱包品を梱包し、運搬する際に使用す
るに好ましい緩衝材の製造方法及び緩衝材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、緩衝材は、発泡スチロール、発泡
ウレタン、段ボール等を用いて製造され,家具、電気器
具、楽器、音響機器等を保護するために用いられ、これ
らは様々な形状で用いられている。また、緩衝材とし
て、発泡スチロール等の粒状物やペレット状物が用途に
応じて用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの緩衝材は、軽
量で緩衝性に富んでいる。しかし、発泡スチロール等の
粒状或いはペレット状の形状の緩衝材は、長方体形状の
梱包品の角部に当てることが困難であり、また梱包品を
開梱した後に緩衝材を集める(集積する)ことに煩わし
さがあった。また、緩衝材は再利用されることもある
が、廃材として捨てられることも多かった。ポリスチレ
ン等の合成樹脂は生分解され難いのでそのまま自然界に
放置されることは、環境保護の点から問題であった。
【0004】本発明は、従来の合成樹脂製の緩衝材と同
様の緩衝効果を有し、製造が容易で、長方体形状等の梱
包品の角部に当て易く、開梱後の緩衝片の集積が容易
で、また生分解性で自然界で微生物によって生分解され
易く、自然環境を破壊しない緩衝材の製造方法及び緩衝
材を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、緩衝片を袋
の中に収容して収容体とし、該収容体の中の緩衝片を圧
縮して変形させると共に、この変形させた緩衝片を減圧
状態で袋の中に密封する緩衝材の製造方法とすることで
解決できる。また、前記課題は、微細孔を有する緩衝片
が袋の中で圧縮変形させられ、且つ減圧状態で袋の中に
収容されて減圧により形状が保持されている緩衝材とす
ることで解決できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明の緩衝材の製造のために用いる緩衝
片は、緩衝材にクッション性を与えるために用いられ、
ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリ
マー(重合体)から構成される。緩衝片を生分解性ポリ
マーから構成させると、自然界で生分解され易い緩衝材
が得られる。生分解性ポリマーとして、自然界に存在す
るバクテリア、かび等の微生物によって二酸化炭素、水
にまで生分解されるものが好ましい。好ましい生分解性
ポリマーとして、デンプン、ポリラクタイド、脂肪族ポ
リエステル、ハイドロキシブチレート−ハイドロキシバ
リレート共重合体、炭素源を微生物によって発酵させ微
生物の細胞内に形成されたポリマーを抽出したもの、等
が挙げられる。これらの生分解性ポリマーは、単独又は
2種以上を混合して用いることができる。また、生分解
性ポリマーが、緩衝片中、約40重量%以上、好ましく
は80重量%以上含まれると、生分解性に優れた緩衝片
が得られる。なお、緩衝片は、生分解性ポリマーの他
に、炭酸カルシウム等の無機充填剤、可塑剤等の添加剤
を含んでいてもよい。また、生分解性ポリマーが熱可塑
性であれば、押出発泡成形等によって緩衝片を発泡体と
して容易に製造できる。
【0007】前記ポリラクタイドとして、トウモロコシ
等から作られるデンプンをブドウ糖に変え、これを発酵
させて得られる乳酸を重合したものを用いることができ
る。前記脂肪族ポリエステルの例は、1,4ブタンジオ
ール等の炭素数2〜10のボリオール類と、コハク酸、
アジピン酸等の炭素数2〜10の脂肪族ジカルボン酸と
の縮合物、ポリカプロラクトン、等である。縮合物の具
体例は、ポリブチレンサクシネートである。脂肪族ポリ
エステルが高分子量であると、曲げ強度等の機械的性質
に優れる。脂肪族ポリエステルとして、1.21〜1.
28の比重、90〜120℃の融点、2000〜900
0kg/cm2の曲げ弾性率を有するものが、特に好ま
しい。脂肪族ポリエステルを原料とする生分解性ポリマ
ーの例として、昭和高分子社製の商品名「ビオノーレ」
(登録商標)#1000、#3000が挙げられる。炭
素源を微生物によって発酵させ微生物の細胞内に形成さ
れたポリマーを抽出した生分解性ポリマーの例は、米国
のモンサント社製の商品名「BIOPOL」である。前
記炭素源とは、グルコース等の糖類である。
【0008】前記生分解性ポリマーのうち、デンプンが
好ましい。デンプンは生分解性が大きいうえに、加工性
に優れ、また安価である点で好ましい。デンプンは部分
的に加水分解されていてもよいが、デンプンとしてヨウ
素でんぷん反応で青色に呈色するものを用いると緩衝片
は機械的性質に優れる。デンプンは極性の水酸基を有し
吸湿性が強い。デンプンを基本成分とする生分解性ポリ
マーとして、1.14〜1.35の比重(JIS K−
7112の測定方法による)、100〜500kgf/
cm2の引張破断強度、50〜900%の引張破断伸度
(いずれも、JIS K−7113の測定方法によ
る)、45〜70℃の熱変形温度(JIS K−720
7、4.6kgf/cm2の測定方法による)を有する
ものを用いることができる。緩衝片を製造するためのデ
ンプンとして、熱可塑性デンプンが好ましい。熱可塑性
デンプンは水等を可塑剤とするものであり、約100〜
150°の温度で押出し発泡させることで緩衝片として
好適なデンプンの発泡体が得られる。デンプンを基本成
分とする生分解性ポリマーには、澱粉、水の他に植物
油、炭酸カルシウム等の無機充填剤などを添加してもよ
い。デンプンは、緩衝片中、約40重量%以上、特に8
0重量%以上含まれることが好ましい。
【0009】デンプンを基本成分とする生分解性ポリマ
ーは、トウモロコシやジャガイモ等の農産物から得られ
るデンプンを基本成分とし、通常のプラスチックと同様
の加工性と強度を有し、しかも生分解性を有しているの
で微生物活動の活発な環境の中に放置しておくと自然に
分解し易い。
【0010】緩衝片はクッション性を与えるための微細
孔を持つことが好ましい。微細孔は、緩衝片の微細孔層
の全体にわたって均一に存在することが好ましい。微細
孔を発泡成形によって形成すると、微細孔を均一に分布
させやすい。緩衝片が微細孔を有すると、低比重であ
り、変形し易くてクッション性に優れた緩衝材が得やす
い。従って、梱包品は、輸送中に生じる振動から保護さ
れる。また、緩衝片が微細孔を有すると、微細孔に水等
が浸透し易いので、生分解性に優れた緩衝片が得やす
い。このため、緩衝片は微細孔を有し、微細孔を有する
微細孔層の比重が約0.01〜0.6、好ましくは約
0.05〜0.5であることが好ましい。このような範
囲であれば、緩衝性、生分解性に優れた緩衝片が得られ
易い。微細孔は、微細孔同士が連通していない独立孔で
もよいし、微細孔同士が連通する連続孔でもよい。連続
孔でれば、水等が緩衝片に浸透し易く、生分解性に優れ
た緩衝片が得られ易い。
【0011】微細孔を有する緩衝片として、ポリマーを
発泡させることで得られる発泡体が挙げられる。生分解
性ポリマーの発泡体は、生分解性ポリマーを主成分と
し、これに発泡剤を混合した混合物を押出し発泡させ切
断することで製造できる。発泡した部分の比重が約0.
01〜0.6であれば、緩衝性、生分解性に優れた緩衝
材が得られ易い。特に、デンプンを発泡成形したデンプ
ンの発泡体は吸湿性で、発泡スチロール等と同様に優れ
た加工性と圧縮強度等の機械的性質を有しているので好
ましい。
【0012】緩衝片の形状は任意であるが、平板状、円
柱状、円筒状、球状、粒状、花弁状等である。緩衝片が
圧縮によって容易に変形するように、微細孔とともに、
貫通する空洞を有することが更に好ましい。また、空洞
の孔径は、微細孔層の厚みより大きいことが好ましい。
空洞は、緩衝片の一端から他端に向かって貫通するよう
に形成されることが好ましい。空洞は、三角状、四角
状、円状、楕円状等の断面形状を有することが好まし
く、空洞の孔面積が約0.05〜30cm2、特に約
0.1〜10cm2であることが好ましい。約0.05
cm2未満であれば、緩衝片が圧縮変形し難いし、約3
0cm2を超えると緩衝片が大き過ぎて収容体を作製し
難いし、緩衝体の凹凸が大きくなり易い。図3に示すよ
うに、緩衝片2が長手方向に貫通する空洞2bを中央部
に持つと、緩衝片2は変形し易く且つ緩衝片2の変形量
が大きいので、所望形状の緩衝材を得易い。
【0013】緩衝片の特に好ましい例は、図3に示すよ
うに、微細孔2pを有する微細孔層2aと、中央部に貫
通する空洞2bとを有する円筒形状であって、前記微細
孔層2aの比重が約0.01〜0.6で、空洞2bが長
手方向に貫通し、外径aが約5〜50mm、内径bが約
3〜30mm、微細孔層2aの厚みが約1〜30mm、
長さlが約5〜100mmのものである。このような形
状であれば緩衝片はクッション性に優れ、圧縮により容
易に変形し、強く圧縮すると反発力を示す。尚、微細孔
2pは発泡成形による泡であることが好ましい。デンプ
ン等のポリマーを発泡させ押出しする押出発泡成形によ
れば、緩衝片の形状を所定形状とし易い。緩衝片2は図
2に示すように前記形状のものが複数個連結したもので
もよい。
【0014】袋は緩衝片を収容し、また緩衝材の形状を
所望とするためのものであって、空気を透過させないこ
とが好ましい。空気を通過させる布製の袋は、緩衝材の
内部を減圧状態に保持できないので好ましくない。空気
を透過させない袋として、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等のポリオレフィン樹脂のフィルム、或いは前記の生
分解性ポリマーのフィルムを用いて製造される袋が挙げ
られる。袋の厚みは約10〜500μmであることが好
ましい。約10μm未満であれば、袋が破断し易いし、
約500μmを超えると袋の剛性が大きくなり過ぎて緩
衝材を梱包品の表面に密着させ難い。袋として、公知の
製法によって製造されたものを用いることができる。袋
及び緩衝片を前記生分解性ポリマーから構成すると、緩
衝材全体が生分解性となる。しかし、機械的強度及び防
湿性等の点からは、袋はポリオレフィン樹脂等のプラス
チック製であることが好ましい。
【0015】袋の形状は、四角形、三角形等であるが、
三角形が好ましい。袋の形状がほぼ三角形であれば、袋
のほぼ中央部を変形させることで、梱包品の3面に密着
できる底壁と二つの側壁とを持つ緩衝材を製造し易い。
また、袋の形状が略三角形であれば、緩衝片の収容量が
少量ですみ、経済的である。
【0016】緩衝材は緩衝片を袋の内部に収容して収容
体とし、該収容体内部の緩衝片を圧縮して変形させると
共に、この変形させた緩衝片を圧縮した状態で、且つ、
収容体の袋の内部を減圧にした状態で、袋の内部に密封
することで好適に製造される。収納体を圧縮して袋中の
緩衝片を圧縮変形させると、所望形状を持つ緩衝材が得
られ、圧縮変形させないと所望形状の緩衝材が得られな
い。緩衝片を袋の中に減圧状態で収容すると緩衝材の形
状を所望形状に保持でき、減圧状態で収納しないと緩衝
材が所望の形状とならない。更に、緩衝片を減圧状態で
袋の中に密封する際に、緩衝片を圧縮した状態で密封す
ると所望形状を持つ緩衝材を得易い。
【0017】緩衝材の形状は梱包品の形状に応じて適宜
とされるが、その例は、平板状、L字状、長方体の角部
の三面に密着する形状、球殻状等である。緩衝材の形状
が平板状であれば梱包品の外面と梱包材との間に緩衝材
を装着し易いし、L字状であれば梱包品の角部に緩衝材
を密着させ易いし、断面円形のくぼみを持つ球殻状(椀
形状)であれば球状の梱包品の外面の一部に緩衝材を密
着させ易い。緩衝材の厚みが約5〜50mmであること
が好ましい。厚みが約5mm未満であると、梱包品と梱
包材との隙間が少な過ぎ、また防振効果も少ない。約5
0mmを越えることは過剰で不経済的である。緩衝材
が、梱包品の角部に密着できるように底壁と側壁とを有
すると、梱包品を効果的に保護できる。従って、緩衝材
は、底壁と側壁とを有し、この側壁が底壁から起立し且
つ底壁と一体に形成されたものであることが好ましい。
また、底壁、側壁の形状を略三角形とすることができ
る。角部とは梱包品の外面と外面とが交わる部位であ
る。梱包品が長方体(立方体を含む)であれば、角部と
して2面同士が交わる部位と3面同士が交わる部位とが
ある。緩衝材の断面形状がL字形であれば、長方体形状
の梱包品の外面2面が交わる角部に密着できて梱包品を
保護できる。また、緩衝材が底壁と底壁に連なって起立
する二つの側壁を有すれば、長方体の外面3面が交わる
角部に緩衝材を密着させ易く、梱包品を効果的に保護で
きる。底壁と側壁とがなす角度θが、約30〜120
°、好ましくは、約60〜110°であれば、緩衝材は
梱包品の角部に容易に密着する。底壁、側壁の好ましい
厚みは、約5〜50mmである。
【0018】緩衝材の袋の中には、緩衝片とともに他の
物質を必要に応じて封入してよい。他の物質の例は水
分、空気を吸着する吸着剤であって、例えば、シリカゲ
ル等の乾燥剤、脱酸素剤等である。脱酸素剤(例えば、
鉄化合物)を緩衝片とともに袋の中に封入すると、緩衝
材の袋の中を減圧に長期間維持し易い。
【0019】本発明の製造方法の一例は、生分解性ポリ
マーを利用して袋又はシートの包材を形成し、該包材の
中に生分解性ポリマーを粒状、球状又は花弁状等に発泡
成形した緩衝片を封入又は包み込んだものを所定の金型
に挿着した後、内部の空気を抜きながら圧縮成型し、圧
縮成型後、包材を密封してから取り出す緩衝材の製造方
法である。該方法を図1に基づいて説明すると、生分解
性ポリマーの袋又はシートからなる包材1の中に、生分
解性ポリマーで発泡成形した緩衝片2を適当量入れて収
容体4とし、該収容体4を所定の形状の金型12aと金
型12bとの間に挿着した後、収容体4内部の空気を抜
きながら圧縮成型し、圧縮成型後、包材1を密封してか
ら取り出すことで、所定の形状の緩衝体10を得る方法
である。このようにして製造した緩衝材10を家具等を
運搬する際に使用する場合は、衝撃を受ける部位に適応
する緩衝材10を当てて梱包する。
【0020】図7、図8は緩衝材の一例を示し、該緩衝
材は微細孔2pを有する緩衝片2が圧縮によって変形
(圧縮変形)させられた状態で、且つこの圧縮変形させ
られた緩衝片2が減圧状態で袋1の中に収容されている
緩衝材10であって、該緩衝材10の形状が減圧により
保持されている緩衝材である。更に、図7、図8に示す
緩衝材10は、長方体の角部の三面に密着するように底
壁10aと二つの側壁10b、10bとを有している。
前記緩衝片2は、デンプン等の生分解性ポリマーを含む
発泡体で、しかも緩衝片2が有していた貫通する空洞2
bが押しつぶされていることが好ましい。
【0021】前記例の緩衝材を例にとり、緩衝材の製造
方法の例を、図2〜図6に基づき更に詳しく説明する。
まず、図4に示すように、緩衝片2の複数個を袋1の中
に所定量入れて収容体4とする。一方、緩衝材10を製
造するために型を準備することが好ましい。型は収容体
4を圧縮して、収容体4を所定形状に賦形するためのも
のである。従って、型は加熱されてもよいし、加熱され
なくてもよい。収容体4を圧縮する場合、緩衝片2が熱
溶融しない温度で圧縮して、緩衝片2同士が連結して塊
となるのを防止する。型として、図5に示すように、緩
衝材10の底壁10aと側壁10bの外面を形成するた
めのキャビティ13を有する型12aと、底壁10aと
側壁10bの内面を形成するための型12bとを用いる
ことができる。
【0022】次いで、型12aのキャビティ13の所に
収容体4を置く。この際、空気抜き管14を袋1の開口
に差し込んでおく。そして、型12aと、他方の型12
bとの間で収容体4を、図6に示すように、所定厚みt
まで圧縮する。圧縮は室温で行うことができる。袋1が
開口を有し、且つ、緩衝片2が多数個で、且つ微細孔2
pと空洞2bとを有すれば、型12aと型12bとの間
で、緩衝片2は容易に圧縮変形されて厚みを減じ変形し
て、収容体4は所望形状に賦形される。
【0023】収容体4を圧縮すると収容体4の内部の空
気は排出されるが、図6に示すように、空気抜き管14
を用いて収容体4内部の空気を更に抜いて、収容体4の
内部を減圧とする。収容体4内部が減圧状態となったと
ころで、収容体4、即ち緩衝片2を圧縮した状態で、ヒ
ートシール器16等を用いて、袋1の開口の一部を封じ
る。その結果、収容体4の中を減圧にした状態で圧縮変
形させられた緩衝片2が減圧状態で袋1の中に密封され
る。袋1の中を減圧状態にすることは、緩衝片2が密封
された緩衝材10の形状を所望形状に保持するために重
要である。そして、型12a、12bを型開きし、型内
から目的とする緩衝材10を取り出す。以上により、底
壁10aと側壁10b、10bとの形状が減圧力により
保持され、梱包品の角部に密着できるように賦形された
緩衝材を得ることができる。以上説明したように、本発
明の緩衝材の製造には、特別の装置、加熱装置も必要と
しないので緩衝材の製造が容易である。
【0024】得られた緩衝材10の内部には、圧縮の際
の加圧力により押しつぶされた空洞を有する緩衝片2が
減圧状態で密封されている。緩衝片2として、微細孔2
pを有する緩衝片を用いた場合、微細孔2pを有する微
細孔層2aの厚みは、圧縮によって約20分の1〜3分
の2の厚みに減じられる。また、緩衝片2は熱溶融され
ていないで、緩衝片2同士は連結しない。また、緩衝片
2は微細孔2pを保持して緩衝性能を持つ。更に、緩衝
片2は圧縮変形させられたので、緩衝片2と緩衝片2と
の境界には大きな凹凸9(例えば、約5〜10mm)が
ある。また、緩衝材10の内部は減圧となっいるので、
袋1を構成するフィルムは内方に変形して緩衝片2の表
面に密着する。
【0025】本発明の緩衝材は、梱包品と、該梱包品を
保護するための梱包材との間に装着される緩衝材として
有用である。次に、緩衝材を用いて梱包品を梱包する方
法の例を図9、図10に基づいて説明する。緩衝材10
が底壁10a、2面の側壁10b、10bを持てば、図
9に示すように、長方体形状の梱包品の角部22の外側
に密着させることができる。緩衝材10の中には、微細
孔2pを有する緩衝片2が多数封入されているので、緩
衝材10は柔軟であり、角部22に密着させ易い。梱包
品21の下側の隅部4箇所或いは上下合計8箇所の隅部
22に緩衝材10を当てれば、図10に示すように、梱
包品21と梱包材25との間に隙間Cが与えられる。従
って、梱包品21は傷付き、振動等から保護される。梱
包材25の例は紙、プラスチック等の容器、枠体であっ
て、段ボール箱、木箱等である。また、緩衝材10の表
面は凹凸(しわ)9を有するので、緩衝材10と梱包材
25との間、及び、緩衝材10と梱包品21との間に
は、図10に示すように、隙間23が存在し、しかも緩
衝片2は微細孔2pを有して輸送中の振動を吸収するの
で、梱包品21に過大な力、振動が加わることがない。
【0026】次に、開梱後の緩衝材の廃棄法を図11に
基づき説明する。緩衝材10の袋1の一部を切り裂く
と、袋1の中に空気が入り、緩衝材10の中は減圧状態
から常圧となる。緩衝材10の中が常圧になると、緩衝
材10の底壁10a、側壁10b、10bの形状は即座
に消失し、緩衝材10は、収容体4の形状に戻る。緩衝
材10は、単に減圧力で形状を保っているに過ぎないか
らである。また、緩衝片2は押しつぶされているもの
の、緩衝片2同士は連結していないので、塊となってい
ない。従って、押しつぶされた緩衝片2は個々ばらばら
に袋1の切断口から落下でき、緩衝片2の取出しと集積
とが容易である。
【0027】袋が生分解性ポリマーでない場合は、袋を
焼却等により処理する。緩衝片が生分解性ポリマーから
なる場合は、緩衝片を自然界に放置しても微生物により
二酸化炭素、水にまで分解される。生分解性ポリマーか
らなる緩衝片を焼却しても、二酸化炭素、水蒸気以外の
ガスを殆ど発生しないので、焼却が容易である。
【0028】
【実施例】次に、図7、図8に示す緩衝材の製造方法を
具体的に説明する。デンプンを主成分とし、これに水と
少量の発泡剤を添加した混合物を押出機に供給して発泡
させ押出し切断する押出発泡成形によって緩衝片2を得
た。該緩衝片2はデンプンの発泡体であって、発泡層で
ある微細孔層2aの比重の平均値は0.2で、図2、図
3に示すように、一端面から他端面まで長手方向に貫通
する空洞2bを有する円筒形状で、空洞2bの断面形状
はほぼ円でその孔径bの平均値は7mm(孔面積は約
0.38cm2)、微細孔層2aの厚みの平均値は5m
m、長さlの平均値は20mmであり、この円筒形状品
が2個連結したものであった。緩衝片2は、手で押さえ
ると容易に変形したが、強く押さえると反発力を示し
た。また、微細孔2pは連続孔であった。袋1はポリエ
チレンフィルムを用いて製造し、その形状はほぼ正三角
形で、一辺長は20cmであった。
【0029】次いで、前記緩衝片2の70個を、図4に
示すように、袋1の開口より袋1の内部に入れて収容体
4とした後、図6に示すように、型12aと型12bと
の間で、収容体4を所定厚みとなるまで室温で圧縮し賦
形した。この際、緩衝材の底壁10aと側壁10bとを
形成させるために、三角形状の袋1のほぼ中央部を主と
して変形させた。更に、図6に示すように、袋1の幅狭
の開口に差し込まれた空気抜き管14を用いて、袋1内
部の空気を排出することで内部を減圧とした。
【0030】袋1の中、即ち収容体4の中が適度な減圧
状態となったとき、図6に示すように、収容体4内部の
緩衝片2を型12aと型12bとの間で圧縮した状態
で、袋1の幅狭の開口部をヒートシールすることで、袋
1に密封部6を形成した。そして、型内から目的とする
緩衝材を取り出した。袋1が圧縮変形された緩衝片2の
表面に密着したので、図7、図8に示すように、緩衝材
10の表面は凹凸9を多数有した。また、緩衝材10
は、略三角形状の平坦面を有する底壁10aと、略三角
形状の平坦面を有する二つの側壁10b、10bとを有
し、側壁10b、10bは底壁10aと一体に形成さ
れ、底壁10aの端部から曲率を持って起立していた。
底壁10aと側壁10bとがなす角度θ、側壁10bと
側壁10bとがなす角度θは約90゜であり、底壁10
a、側壁10bの厚みは約10mmあった。また、緩衝
片2の貫通する空洞2bは押しつぶされて、空洞2bの
内面同士は接触していた。
【0031】前記緩衝材10の底壁10a、側壁10
b、10bを、図9、10に示すように、直方体形状の
梱包品21の角部22の3面に当てて梱包品21を段ボ
ール箱内に梱包した後、梱包品21を輸送し開梱した
が、梱包品21に傷、振動による異常を認なかった。ま
た、梱包品21は重量物であったが、緩衝材10の内部
は減圧で空気は多量には存在しなかったので、袋1が破
裂することもなかった。開梱後、緩衝材10の角部を切
断し緩衝材10の中に空気を入れた途端に、緩衝材10
の底壁10aと側壁10b、10bの形状は消失した。
即ち、緩衝材10の底壁10a、側壁10b、10bの
形状は減圧により保持されていた。袋1の内部から緩衝
片2を落下させたところ、図11に示すように、約70
個の押しつぶされた緩衝片2が切断口より落下した。
【0032】落下した緩衝片2を10日間、室内に放置
したが、空洞2cは押しつぶされたままで開口しなかっ
た。押しつぶされた空洞2cに細棒を差し込んで、空洞
2cを拡げたところ、空洞2cは容易に広がり、緩衝片
2は圧縮変形させられる前の図2に示す形状を復元し
た。このことは、押しつぶされた空洞2cに水が浸透し
易く、緩衝片2が生分解性に優れることを示した。復元
後の形状を測定したところ、空洞2bの内径bの平均値
は6mm、微細孔層2aの厚みの平均値は1.5mm
で、微細孔層2aの比重の平均値は0.6であった。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば緩
衝材の製造が容易である。また緩衝材は、従来の緩衝材
と同様に優れたクッション性を示し、しかも機械的性質
に優れる。従って、本発明の緩衝材は、家具等の梱包品
を梱包するための緩衝材として有用である。また、緩衝
片は集積し易い。緩衝片が生分解性ポリマーからなる場
合は、自然界の中に放置しても微生物により生分解さ
れ、自然環境を破壊しないし、更に、堆肥や都市の下水
処理装置等の環境の中に置いても、自然に生分解するの
で自然環境を保護できる。また、本発明の緩衝材は、リ
ンゴ、梨、スイカ等の表面が痛み易い果物を保護するた
めの保護材としても用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法の例を示す図である。
【図2】 緩衝材の製造に用いる緩衝片の例を示す斜視
図である。
【図3】 緩衝片の断面図である。
【図4】 緩衝材の製造に用いる収納体の製造例を示す
斜視図である。
【図5】 緩衝材の製造に用いる型の例を示す斜視図で
ある。
【図6】 本発明の緩衝材の製造方法を説明するための
断面図である。
【図7】 本発明の緩衝材の例を示す斜視図である。
【図8】 図7に示す緩衝材の断面図である。
【図9】 本発明の緩衝材を用いる梱包法の例を示す斜
視図である。
【図10】 緩衝材を用いて梱包した梱包品の角部の断
面図である。
【図11】 緩衝材から緩衝片を取り出している状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・袋、2・・緩衝片、2a・・微細孔層、2b・・
空洞、2c・・押しつぶされた空洞、2p・・微細孔、
4・・収納体、6・・密封部、9・・凹凸、10・・緩
衝材、10a・・底壁、10b・・側壁、12a、12
b・・型、13・・キャビティ、14・・空気抜き管、
16・・ヒートシール器、21・・梱包品、22・・角
部(隅部)、23・・空隙、25・・梱包材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65D 65/46 ZAB B65D 65/46 ZAB C08L 3/00 C08L 3/00 // B29K 105:04 (72)発明者 山崎 光博 東京都板橋区常盤台1−52−3 (72)発明者 河原塚 透 埼玉県上尾市領家229

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緩衝片を袋の中に収容して収容体とし、
    該収容体の中の緩衝片を圧縮して変形させると共に、変
    形させた緩衝片を減圧状態で袋の中に密封することを特
    徴とする緩衝材の製造方法。
  2. 【請求項2】 微細孔を有する緩衝片が圧縮変形させら
    れ、且つ減圧状態で袋の中に収容されている緩衝材であ
    って、該緩衝材の形状が減圧により保持されている緩衝
    材。
  3. 【請求項3】 緩衝材が平板状、L字状、長方体の角部
    の三面に密着する形状、球殻状のいずれかの形状を有す
    ることを特徴とする請求項2記載の緩衝材。
  4. 【請求項4】 緩衝材が、長方体の角部の三面に密着す
    るように底壁と二つの側壁とを有している請求項2記載
    の緩衝材。
  5. 【請求項5】 緩衝片が生分解性ポリマーからなり、該
    生分解性ポリマーがデンプン、ポリラクタイド、脂肪族
    ポリエステル、ハイドロキシブチレート−ハイドロキシ
    バリレート共重合体、炭素源を微生物によって発酵させ
    微生物の細胞内に形成されたポリマーを抽出したもの、
    から選ばれた少なくとも1種である請求項2〜4のいず
    れか1項に記載の緩衝材。
  6. 【請求項6】 緩衝片が有していた貫通する空洞が押し
    つぶされていることを特徴とする請求項2〜5のいずれ
    か1項に記載の緩衝材。
  7. 【請求項7】 緩衝片が、デンプンの発泡体であること
    を特徴とする請求項2、3、4、6のいずれか1項に記
    載の緩衝材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010084425A (ko) * 2000-02-25 2001-09-06 이영목 삼차원 형상의 전분발포체 성형물, 그 제조방법 및 장치
GB2589898A (en) * 2019-12-11 2021-06-16 Green Light Packaging Ltd Thermally insulating packaging
IT202100010997A1 (it) * 2021-04-30 2022-10-30 Pop S R L Processo di produzione di un cuscino da imballaggio compostabile e cuscino cosi' ottenuto

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