JPH1170559A - 調整可能な共同押出成形用フィードブロック - Google Patents

調整可能な共同押出成形用フィードブロック

Info

Publication number
JPH1170559A
JPH1170559A JP9222354A JP22235497A JPH1170559A JP H1170559 A JPH1170559 A JP H1170559A JP 9222354 A JP9222354 A JP 9222354A JP 22235497 A JP22235497 A JP 22235497A JP H1170559 A JPH1170559 A JP H1170559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
auxiliary
feedblock
valve rod
passages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9222354A
Other languages
English (en)
Inventor
John Herinton F Jr
ジョン ヘリントン, ジュニア エフ.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Extrusion Dies Inc
Original Assignee
Extrusion Dies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Extrusion Dies Inc filed Critical Extrusion Dies Inc
Priority to JP9222354A priority Critical patent/JPH1170559A/ja
Publication of JPH1170559A publication Critical patent/JPH1170559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅方向において各フィルムの厚さが一様にな
るように、熱可塑性物質の厚さを調整しうる共同押出機
のためのフィードブロックを提供すること。 【解決手段】 共同押出機10のフィードブロック14
が、フィードブロックを通る主流の幅方向に対する流量
調整バルブの使用によって個々のフィルムのプロフィル
を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流量制御装置に関
し、さらに詳しくは共同押出機用フィードブロックに関
する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】シー
ト状材料またはウエブ状材料はしばしば押出成形され
る。例えば、熱可塑性物質は加熱されて、ダイを経て所
定の厚さのシートに押出成形される。時々、積層物質を
得るために、2つまたはそれ以上の異なる材料が押出成
形される。これは、多段マニホールドを使用するかまた
は単一マニホールドの上流側の材料を結合することによ
って行われていた。後者の場合、フィードブロックは、
2つまたはそれ以上の押出機とダイとの間に配置され、
種々の材料を結合する。
【0003】押出成形時にフィードブロックを使うとき
に遭遇する問題の1つとして、最終押出成形品の各層の
厚さがダイ通過時の流れの影響を受け、その結果、ダイ
の幅方向において各層の厚さが一様でなくなるというこ
とを挙げることができる。ダイよりもむしろフィードブ
ロックにおいて、個々の層のプロフィルを補償調整でき
ることは好ましい。
【0004】しかし、フィードブロックの出口に調整の
ための開口は設けられていない。出口の直前の上流側に
おけるフィードブロックの通路の大きさは、1つまたは
それ以上の制御バーを使用し得るようなものではない。
というのは、そのような制御バーは、局部的に折り曲げ
得るように、かなり大きな断面積を有するからである。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、幅
方向において各フィルムの厚さが一様になるように、熱
可塑性物質の厚さを調整しうる共同押出機のためのフィ
ードブロックを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のフィードブロックは、第一の入口から出口に
至る長さと、長さ方向に対して横方向に一定の幅を有す
る主通路と、主通路の一方の側で主通路の幅方向を横切
って配置される一連の開口において主通路に収束する相
互に連通している複数の補助通路を有し、補助通路に流
量調整装置を配設することにより、上記目的を達成しう
る。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明によれば、フィ
ードブロックは、第一の入口から出口に至る長さと、長
さ方向に対して横方向に一定の幅を有する主通路と、主
通路の一方の側で主通路の幅方向を横切って配置される
一連の開口において主通路に収束する相互に連通してい
る複数の補助通路を有している。そして、流量調整装置
は、補助通路に配設される。
【0008】流量調整装置が、補助通路に配設されてそ
の位置での流動抵抗を変化させるように軸方向に移動可
能である複数のバルブロッドを有するのが好ましい。
【0009】また、各バルブロッドはそれぞれの通路の
断面形状に適合する断面形状を有するのが好ましい。各
バルブロッドと各補助通路の断面は円形にすることがで
きる。さらに、各バルブロッドは、補助通路内において
軸方向に変位可能とすることもできる。各バルブロッド
の断面積は、補助通路の断面積よりも小さくすることも
できる。さらに、各バルブロッドは、先細形状にするこ
ともできる。
【0010】さらに、補助通路は、その全長にわたって
部分的に重複させることもできるし、全長の一部におい
てのみ部分的に重複させることもできるし、先細形状に
することもできる。また、補助通路は、その全長にわた
って長孔によって相互に連結することもできる。さら
に、補助通路を、互いに傾斜させることもできる。
【0011】また、本発明によれば、フィードブロック
は、出口に向かって伸びる第一の通路と、第一の通路の
一方の側の第一の収束点において第一の通路に収束する
第二の通路と、第二の通路に部分的に重複し且つ第一の
収束点から横方向にずれた第一の通路の一方の側の第二
の収束点において第一の通路に収束する第三の通路とを
有している。第一、第二のバルブロッドは、それぞれ第
二、第三通路に配設されている。少なくとも1つのバル
ブロッドは、その位置での流動抵抗を変化させるよう
に、それぞれの通路内で移動可能である。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1において、共同押出機10は複数の押出
機12a、12b、12cを有している。各押出機は熱
可塑性物質のような流動材料をフィードブロック14に
押し出す。押出機12a〜12cによって押し出される
材料は、目的に応じてすべて異ならせることもできる
し、いくらかは同じにすることもできるし、すべて同じ
にすることもできる。3台の押出機12a〜12cはフ
ィードブロック14に連結されているが、フィードブロ
ック14に適当な変形を加えて、他の押出機を選択的に
フィードブロックに連結することもできる。フィードブ
ロック14は、押出機12a〜12cの中の少なくとも
2つの押出機からの押出成形品を結合してダイ15へ供
給する。ダイ15は、押出材料をシートやウエブや被覆
のような好ましい形状に成形する。
【0013】図2と図3は、フィードブロック14をよ
り詳細に図示する。フィードブロック14は、本体1
6、主入口18、出口20、第一補助入口22と第二補
助入口24を有している。主通路26は主入口18と出
口20との間に伸びている。図3に明確に示されている
ように、各補助入口22、24は、それぞれ補助入口通
路28、30と通じている。図14に示されているよう
に、補助入口通路28は、上方の分岐通路34と下方の
分岐通路36に通じている端部を有する横断通路32の
中間点に通じている。分岐通路34と36は、横断通路
32に対して直角であるのが好ましい。補助入口22に
流入する熱可塑性物質は補助入口通路28を通って横断
通路32に流入し、さらに分岐通路34と36に流入す
る。第一バルブ38と第二バルブ40は、それぞれ分岐
通路34と36への熱可塑性物質の流量をコントロール
するためのものである。各分岐通路34と36は、それ
ぞれ凹部42と44で終わっている。図2と図3に示す
ように、補助入口通路30は、同様に横断通路50、第
一分岐通路52、第二分岐通路54、凹部56および凹
部58と通じている。熱可塑性物質が補助入口24に導
入されるならば、バルブ38および40のようなバルブ
(図示せず)が設けられて分岐通路52と54を通る流
量がコントロールされる。図に示すフィードブロック1
4は、主入口18と補助入口22に流入する材料を結合
し、さらに、ダイにおいては、補助入口22に流入する
熱可塑性物質の一層が、主入口18においてフィードブ
ロック14に流入し主通路26を流動する熱可塑性物質
の流れの一方の側または両側を被覆するような作業が行
われる。もちろん、フィードブロック14は、主通路2
6内を流動する物質の一方の側または両側を補助入口2
4に流入する材料によって被覆するような形状とするこ
ともできる。
【0014】各凹部42、44、56および58には、
それぞれカバープレート62、64、66および68が
配設されており、各カバープレートはボルトまたは他の
締め付け具によって、フィードブロック14の本体16
に固着されている。同一のインサート機構70と72
が、それぞれ凹部42と44に配設されている。また、
同一の流量調整バルブ機構74と76(図2参照)は、
それぞれカバープレート62、64に装着されて、その
中の孔に沿って伸びている。
【0015】熱可塑性物質が、主通路26内の流動物質
の一方の側または両側へ適用するために補助入口24へ
押し出されるならば、インサート機構が凹部56、58
のいずれか一方または両方に設置され、一つまたはそれ
以上の流量調整バルブ機構がカバープレート66および
/または68に装着されて、その中の孔に沿って伸び
る。もし、熱可塑性物質が補助入口24内に押し出され
ないならば、インサート機構も流量調整機構も設置され
ず、ブランクのカバープレート(すなわち、プレートに
はバルブ機構のための孔は設けられない)が凹部56、
58をシールすることになる。
【0016】図4〜6に関して、バルブ機構76は、バ
ルブガイドブロック80、第一サイドブラケット82、
第二サイドブラケット84、第一停止プレート86およ
び第二停止プレート88を有している。停止プレート8
6および88は、サイドブラケット82および84に溶
接または他の方法で固着されている。後者は、ボルトの
ような適当な締め付け具でバルブガイドブロック80に
固着されている。バルブガイドブロック80は、カバー
プレート64にボルトで締め付けるかまたは他の方法で
固着されている。
【0017】図に明らかなように、サイドブラケット8
2は一本の直立脚を有し、サイドブラケット84は2本
の直立脚を有しているという点において、サイドブラケ
ット82と84は同じものではない。サイドブラケット
82が第二の脚を有しないことにより、バルブ40のた
めの空隙が形成される。もちろん、サイドブラケットの
特別な形状や構造に重大な意味がある訳ではない。実
際、サイドブラケット82、84は同一である場合もあ
るし、図に示す以外の形状をとることもできる。流量調
整バルブの第一の組90および第二の組92はバルブガ
イドブロック80とカバープレート64を経て凹部44
まで伸びている。特に、バルブロッド90a〜90g
は、それぞれ外表面にねじ切りされてバルブガイドブロ
ック80のねじ切り孔に沿って伸びている。各バルブロ
ッド90a〜90gは、それぞれ6角形のソケット付き
頭94a〜94gを有しており、各バルブロッド90a
〜90gの軸方向の位置をバルブガイドブロック80の
孔内で調整するために、上記各頭はアレンレンチまたは
他の回転工具に係合可能である。停止プレート86はバ
ルブロッド90a〜90gの外方への移動を制限する
が、アレンレンチは孔96a〜96gに接近することは
できる。
【0018】同様にして、バルブロッド92a〜92f
の外表面はねじ切りされてバルブガイドブロック80の
ねじ切り孔に沿って伸びている。バルブロッド90a〜
90gと同様に、バルブロッド92a〜92fの各々
は、6角形のソケット付き頭98a〜98fを有してお
り、各頭はアレンレンチのような適切な回転工具に係合
可能であり、停止プレート88を通って孔100a〜1
00fが設けられており、この孔が6角形のソケット付
き頭98a〜98fを整列させている。停止プレート8
8は、停止プレート86と同様に、バルブロッド92a
〜92fがバルブガイドブロック80の孔から完全に離
脱しないようにするためのものである。
【0019】図6〜図12と図15を参照すると、バル
ブロッド90a〜90gとバルブロッド92a〜92f
は互いに同一であるのが好ましく、各々は流量調整部分
104によって定められる凹部102内に延びている。
熱可塑性物質は、分岐通路36の中心線108と実質的
に一致する溝106内に流入し、くぼみ112内を矢印
110方向に移動する。くぼみ112は流量調整溝11
4と通じており、この流量調整溝114はインサート機
構72の鼻部分118によって定められる収束溝116
に通じている。収束溝116は、収束領域を定める一連
の収束点において主通路26に収束する。
【0020】くぼみ112、流量調整溝114および収
束溝116の特別の形態(大きさおよび形状)は、図示
のものと異なるものもあり、それらも本発明の範囲内の
ものである。例えば、くぼみ112は、頂部から底部ま
での長さをより長くすることもできるしまたはより短く
することもできるし、図6に示すように、主通路26を
通る流れに対して、90°以外の角度で配置することも
できる。同じように、溝114および/または溝116
はより長くすることもできるしまたはより短くすること
もできる。
【0021】図7〜図12および図15に明らかなよう
に、流量調整溝114は、第一連通孔120a〜120
gと第二連通孔122a〜122fを有している。孔1
20a〜120gと孔122a〜122fの位置関係
は、孔122aが孔120aと120bの間にあり、孔
120bは孔122aと122bの間にあり、他の孔も
図7に示すような位置関係にあるのが好ましい。以下に
詳細に説明するように、隣接する孔は、壁とか他の介在
物が存在しないように、長さ方向の少なくとも1部にお
いて、部分的に重複しているかまたは連通するような構
造であるのが好ましい。また、孔120a〜120gと
孔122a〜122fは収束溝116が接近するにつれ
て、より小さくなるような先細形状とするのが好まし
い。さらに、孔120a〜120gと孔122a〜12
2fの先細形状は、非線形であるけれども長手方向に一
様にすることもできる。
【0022】図6と図15にあきらかなように、バルブ
ロッド90a〜90gとバルブロッド92a〜92f
は、垂直線124をあいだに介して対称位置にあり、そ
の傾きは同じ角度である。バルブロッド90a〜90g
とバルブロッド92a〜92fの中心線は、それぞれ孔
120a〜120gおよび孔122a〜122fの中心
線に一致している。
【0023】バルブロッド90a〜90g、バルブロッ
ド92a〜92fの各々は、それぞれ孔120a〜12
0g、孔122a〜122fより小さく、その位置での
流動抵抗を変化させるように、それぞれ孔120a〜1
20g、孔122a〜122f内に所定量選択的に延長
しうるのが好ましい。バルブロッド90と孔120は、
バルブロッド92と孔122に対して傾斜しており、バ
ルブロッド90と92のすべてに十分な空間を提供し、
同じような調整が可能になる。さらに、孔120と12
2は、(必ずしも必要ではないが)、流量調整部分10
4の少なくとも一部においては部分的に重複するように
長手方向に先細形状であるのが好ましく、その結果、最
終製品へのウエルドラインやビードの生成に結びつく壁
や介在物がなくなる。
【0024】さらに、バルブロッド90と92は、必ず
しも必要なことではないが、それらバルブロッドが特定
量だけ孔内に進入するとき、それぞれ孔120と122
を塞ぐ断面積を有するのが好ましい。一方、各バルブロ
ッド90、92は、全長にわたってそれぞれ孔120、
122より小さいのが好ましい。
【0025】図7、図9および図12に関して、上記し
たように、孔120と孔122は、全長の一部のみ部分
的に重複し、各バルブロッド90と92は完全に押出成
形品の流れを閉止することができる。この場合、最終製
品におけるウエルドラインを防止するために、一つまた
はそれ以上の長孔または溝126が、孔120と孔12
2を連結するように、流量調整部分104の底面128
に切り込まれるか、刻み込まれるか、または他の方法で
形成される。一方、孔120と孔122は、長孔や溝が
必要とされないように、全長にわたって部分的に重複さ
せることもできる。また、望むならば、孔120と孔1
22は全く部分的に重複させる必要はない。この場合、
孔120と孔122の連通は、孔の間に伸びる一つまた
はそれ以上の長孔または溝によって得られ、全長にわた
って形成される。
【0026】図9A〜9Dは、流量調整部分104の表
面130(図7および図15参照)から一定の距離にあ
る断面を示す。流量調整部分104は、表面130から
の深さが1インチであることが好ましい。図9A、図9
B、図9Cおよび図9Dに示されている断面は、それぞ
れ、表面130から0.2インチ、0.4インチ、0.
6インチ、0.8インチの距離である。
【0027】図10〜図13は、流量調整部分104、
バルブロッド90およびバルブロッド92の大きさの一
例を示している。その値は、以下の表1、表2に示すと
おりである。その大きさは単なる一例であって、変更が
可能であり、本発明によって達成される特有の利益を得
られる(すべての大きさは、別の指定がなければ、イン
チで示している)。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】本発明によれば、フィードブロック14を
通る熱可塑性物質の流れの幅方向において主層に被さる
キャップ層のプロフィルの調整が可能である。この調整
は、主流の幅方向において局部的な流量分布の変化を得
るために、単にバルブロッド90と92の個々を調整す
ることによって、ウエルドラインの生成もなく成し遂げ
られる。各バルブロッドおよび/または各孔120もし
くは孔122の大きさおよび/または形状を、局部的に
または全長にわたって変化させることによって、流れの
プロフィルの変化に対する感度を変化させることができ
る。
【0031】もし望むならば、適切なプロフィルを有す
るキャップ層は、収束溝116に隣接するキャップ層に
対して反対側の主流の他の側の収束溝に隣接するバルブ
機構74およびインサート機構70によって付加され
る。
【0032】本発明の変形例や別の実施例は、以上の記
載に基づいて当業者にとって明らかである。従って、本
明細書は一例としてのみ記載されたものであり、本発明
を実施する最良形態を教示するためのものである。構造
の詳細は、本発明の趣旨を逸脱しないで実質的に変更す
ることができる。特許請求の範囲に含まれるすべての変
形例に対する独占的な使用が確保される。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、幅方向において各フィ
ルムの厚さが一様になるように、熱可塑性物質の厚さを
調整しうる共同押出機のためのフィードブロックを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィードブロックを有する共同押出機
のブロック図である。
【図2】図1のフィードブロックの部分破断面を含む側
面図である。
【図3】図2から流量調整バルブ機構76を除去したフ
ィードブロックの平面図である。
【図4】図2の流量調整バルブ機構76の斜視図であ
る。
【図5】図4の流量調整バルブ機構76の平面図であ
る。
【図6】図5の線6−6矢視断面図である。
【図7】図6のインサート機構72の平面図である。
【図8】図7の線8−8矢視断面図である。
【図9】図9A、図9B、図9C、図9Dはそれぞれ、
図8の線9A−9A矢視断面図、図8の線9B−9B矢
視断面図、図8の線9C−9C矢視断面図、図8の線9
D−9D矢視断面図である。
【図10】図7の線10−10矢視断面図である。
【図11】図10の流量調整部分104の拡大部分断面
図である。
【図12】図7と図10の流量調整部分104の底面図
である。
【図13】図6のバルブロッドの1つの側面図である。
【図14】図3の線14−14矢視概略部分断面図であ
る。
【図15】図4の流量調整バルブ機構72の一部の部分
破断斜視図である。
【符号の説明】
10…共同押出機 12a、12b、12c…押出機 14…フィードブロック 15…ダイ 16…本体 18…主入口 20…出口 22…第一補助入口 24…第二補助入口 26…主通路 28、30…補助入口通路 38…第一バルブ 40…第二バルブ 74、76…流量調整バルブ機構 90a、90b、90c、90d、90e、90f、9
0g、92a、92b、92c、92d、92e、92
f…バルブロッド

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主通路と、相互に連通している複数の補
    助通路を有するフィードブロックであって、主通路は第
    一の入口から出口に至る長さと、長さ方向に対して横方
    向に一定の幅を有し、補助通路は主通路の一方の側で主
    通路の幅方向を横切って配置される一連の開口において
    主通路に収束し、流量調整装置が補助通路に配設されて
    いるフィードブロック。
  2. 【請求項2】 流量調整装置が、補助通路に配設されて
    その位置での流動抵抗を変化させるように軸方向に移動
    可能である複数のバルブロッドを有する請求項1記載の
    フィードブロック。
  3. 【請求項3】 各バルブロッドが、それぞれの通路の断
    面形状に適合する断面形状を有している請求項2記載の
    フィードブロック。
  4. 【請求項4】 各バルブロッドと各補助通路の断面が円
    形である請求項2記載のフィードブロック。
  5. 【請求項5】 各バルブロッドが補助通路内において軸
    方向に変位可能である請求項2記載のフィードブロッ
    ク。
  6. 【請求項6】 各バルブロッドの断面積が補助通路の断
    面積よりも小さい請求項2記載のフィードブロック。
  7. 【請求項7】 各バルブロッドが先細形状である請求項
    2記載のフィードブロック。
  8. 【請求項8】 補助通路が全長にわたって部分的に重複
    している請求項1記載のフィードブロック。
  9. 【請求項9】 補助通路が全長の一部において部分的に
    重複し、さらに補助通路を相互に連結する長孔を有して
    いる請求項1記載のフィードブロック。
  10. 【請求項10】 長孔が全長にわたって補助通路を相互
    に連結する請求項1記載のフィードブロック。
  11. 【請求項11】 補助通路が先細形状である請求項1記
    載のフィードブロック。
  12. 【請求項12】 補助通路が互いに傾斜している請求項
    1記載のフィードブロック。
  13. 【請求項13】 第一の通路と第二の通路と第三の通路
    を有するフィードブロックであって、第一の通路が出口
    に向かって伸び、第一の通路の一方の側の第一の収束点
    において第二の通路が第一の通路に収束し、第三の通路
    が第二の通路と部分的に重複し、第一の収束点から横方
    向にずれた第一の通路の一方の側の第二の収束点におい
    て第三の通路が第一の通路に収束し、第一のバルブロッ
    ドと第二のバルブロッドが、それぞれ第二の通路と第三
    の通路に配設され、少なくとも一つのバルブロッドがそ
    の位置での流動抵抗を変化させるようにそれぞれの通路
    内で移動可能であるフィードブロック。
  14. 【請求項14】 第一のバルブロッドと第二のバルブロ
    ッドが、それぞれ第二の通路と第三の通路の断面形状に
    適合する断面形状を有する請求項13記載のフィードブ
    ロック。
  15. 【請求項15】 各バルブロッドと第二の通路と第三の
    通路の各々の断面が円形である請求項13記載のフィー
    ドブロック。
  16. 【請求項16】 第一のバルブロッドと第二のバルブロ
    ッドが、それぞれ第二の通路と第三の通路内において軸
    方向に変位可能である請求項13記載のフィードブロッ
    ク。
  17. 【請求項17】 各バルブロッドが先細形状である請求
    項13記載のフィードブロック。
  18. 【請求項18】 第一のバルブロッドと第二のバルブロ
    ッドが、それぞれ第二の通路と第三の通路の断面積より
    も小さい断面積を有している請求項13記載のフィード
    ブロック。
  19. 【請求項19】 第二の通路と第三の通路が第一の収束
    点と第二の収束点において相互に連通している請求項1
    3記載のフィードブロック。
  20. 【請求項20】 第二の通路と第三の通路が先細形状で
    ある請求項13記載のフィードブロック。
  21. 【請求項21】 第二の通路と第三の通路が互いに傾斜
    している請求項13記載のフィードブロック。
  22. 【請求項22】 第二の通路と第三の通路が全長にわた
    って部分的に重複している請求項13記載のフィードブ
    ロック。
  23. 【請求項23】 第二の通路と第三の通路が全長の一部
    において部分的に重複し、さらに、それらの通路が部分
    的に重複しない箇所において第二の通路と第三の通路の
    間に延びる溝を有している請求項13記載のフィードブ
    ロック。
  24. 【請求項24】 出口に向かって伸びて一定の幅を有す
    る主通路と、主通路の一方の側の収束領域において主通
    路に収束する相互に連通している一組の補助通路と、一
    組の補助通路内に配設された移動可能な一組のバルブロ
    ッドを有し、主通路を流れる押出成形物の主層上に形成
    されるキャップ層のプロフィルを調整しうるように上記
    バルブロッドが調整可能であるフィードブロック。
  25. 【請求項25】 補助通路が部分的に重複している請求
    項24記載のフィードブロック。
  26. 【請求項26】 補助通路が全長の一部において部分的
    に重複し、それら通路が部分的に重複しない箇所におい
    て補助通路を相互に連結する溝を有している請求項24
    記載のフィードブロック。
  27. 【請求項27】 長孔が全長にわたって隣接する補助通
    路を相互に連結する請求項24記載のフィードブロッ
    ク。
  28. 【請求項28】 補助通路が先細形状である請求項24
    記載のフィードブロック。
  29. 【請求項29】 補助通路が2つの組に分割され、一方
    の補助通路の組が他方の補助通路の組の間に挿入され、
    一方の補助通路の組が他方の補助通路の組に対して傾斜
    している請求項28記載のフィードブロック。
  30. 【請求項30】 隣接する補助通路が全長の第一部分に
    おいて部分的に重複し、第一部分と収束領域との間の全
    長の第二部分における隣接する補助通路の間に長孔が形
    成されている請求項29記載のフィードブロック。
JP9222354A 1997-08-19 1997-08-19 調整可能な共同押出成形用フィードブロック Pending JPH1170559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9222354A JPH1170559A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 調整可能な共同押出成形用フィードブロック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9222354A JPH1170559A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 調整可能な共同押出成形用フィードブロック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1170559A true JPH1170559A (ja) 1999-03-16

Family

ID=16781035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9222354A Pending JPH1170559A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 調整可能な共同押出成形用フィードブロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1170559A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6626206B1 (en) 2000-01-20 2003-09-30 Extrusion Dies, Inc. Feedblock for adjusting the dimensions of a set of co-extruded layers of a multi-layer sheet
JP2010012618A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Sekisui Chem Co Ltd フィードブロック及びシート又はフィルムの製造方法
JP2012183691A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Toray Ind Inc シート押出成形機およびシート押出製造方法
EP2979840A3 (en) * 2014-07-29 2016-03-02 Nordson Corporation Coextrusion feedblock, coextrusion profiling insert assembly, and methods of operation
CN109454844A (zh) * 2018-12-24 2019-03-12 福州启辰阳光建材有限公司 集成墙板的生产模具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6626206B1 (en) 2000-01-20 2003-09-30 Extrusion Dies, Inc. Feedblock for adjusting the dimensions of a set of co-extruded layers of a multi-layer sheet
JP2010012618A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Sekisui Chem Co Ltd フィードブロック及びシート又はフィルムの製造方法
JP2012183691A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Toray Ind Inc シート押出成形機およびシート押出製造方法
EP2979840A3 (en) * 2014-07-29 2016-03-02 Nordson Corporation Coextrusion feedblock, coextrusion profiling insert assembly, and methods of operation
US9808980B2 (en) 2014-07-29 2017-11-07 Nordson Corporation Coextrusion feedblock, coextrusion profiling insert assembly, and methods of operation
CN109454844A (zh) * 2018-12-24 2019-03-12 福州启辰阳光建材有限公司 集成墙板的生产模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1066468A (en) Die for extruding sheet material
US4669965A (en) Multi-layer extrusion die
US4533510A (en) Method and apparatus for continuously co-extruding a sheet
US6495081B2 (en) Method for manufacturing tread bands for vehicle tires
US7914724B2 (en) Methods for extruding a honeycomb article with a skin surrrounding a central cellular structure
US7897081B2 (en) Method of extruding articles
US20080057148A1 (en) Extrusion die for forming polymeric foam sheets
JP3459960B2 (ja) 幅調節を伴う複合押出方法及びその装置
WO2006128837A1 (en) Die for producing very wide, flat, plastic-based structures
EP0834388B1 (en) Adjustable coextrusion feedblock
EP0418681B1 (de) Koextrusionsadapter
DE69014953T2 (de) Vorrichtung zum Kontrollieren der Schichtdicke von durch Schmelzextrusion hergestellten Folien.
DE3832566A1 (de) Verfahren zum herstellen gefuellter fluessigkeitsbehaelter aus thermoplastischem kunststoff sowie extrusionskopf
US9067351B2 (en) Varying transition zone manifold
JPH1170559A (ja) 調整可能な共同押出成形用フィードブロック
EP0189349B1 (en) Paste spreader apparatus for shredded wheat
DE10100498A1 (de) Formgebungseinrichtung für eine Extrusionsanlage
CA1140716A (en) Extruding die apparatus for producing a plastic closure strip
DE69306786T3 (de) Wandernder mehrkammer-formtunnel zum giessen von profilrohr und formblock
EP1134066A3 (en) Feedblock for adjusting the dimensions of a set of co-extruded layers of a multi-layer sheet
JPS591179B2 (ja) 多層フイルム製造用押出しダイ
DE10224461A1 (de) Formgebungseinrichtung für eine Extrusionsanlage
JPH05228975A (ja) 共押出装置
US7494333B2 (en) Apparatus for forming multiple closure elements
AT402039B (de) Schneckenplastifiziereinrichtung