JPH1169591A - 同軸ケーブルへの電子機器の取付方法及び同軸ケーブル取付用電子機器 - Google Patents
同軸ケーブルへの電子機器の取付方法及び同軸ケーブル取付用電子機器Info
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- JPH1169591A JPH1169591A JP9227347A JP22734797A JPH1169591A JP H1169591 A JPH1169591 A JP H1169591A JP 9227347 A JP9227347 A JP 9227347A JP 22734797 A JP22734797 A JP 22734797A JP H1169591 A JPH1169591 A JP H1169591A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/053—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables using contact members penetrating insulation
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
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- H01R9/0509—Tapping connections
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同軸ケーブルに信号増幅器や分配器等の電
子機器を増設して取り付ける際に、一旦同軸ケーブルを
切断することなく、短時間の作業で、しかも同軸ケーブ
ルの機械的強度や電気特性の悪化を招くことなく電子機
器を取り付けることのできる工事方法と、そのような工
法で取り付けることのできる同軸ケーブル取付用電子機
器を提供する。 【解決手段】同軸ケーブル(2)の外皮導電体(4)を貫通す
るが芯線(3)には達しない接続用ドリル孔(7)を2カ所設
ける。先端(9)が鏃状の電子回路(1a)の接続導体(8)を各
接続用ドリル孔(7)に1本づつ挿入することにより2つ
の接続導体(8)を芯線(3)に刺すように接触させて電子回
路(1a)を同軸ケーブル(2)の芯線桟と電気的に接続させ
る。その後に2箇所の接続用ドリル孔(7)の間に芯線(3)
より太い径の遮断用ドリル孔(10)を設けて芯線(3)を切
断する。電子回路(1a)と同軸ケーブル(2)の接続導体取
付部(7),(8),(9),(10)を筺体(1b)で包み込むように
カバーする。
子機器を増設して取り付ける際に、一旦同軸ケーブルを
切断することなく、短時間の作業で、しかも同軸ケーブ
ルの機械的強度や電気特性の悪化を招くことなく電子機
器を取り付けることのできる工事方法と、そのような工
法で取り付けることのできる同軸ケーブル取付用電子機
器を提供する。 【解決手段】同軸ケーブル(2)の外皮導電体(4)を貫通す
るが芯線(3)には達しない接続用ドリル孔(7)を2カ所設
ける。先端(9)が鏃状の電子回路(1a)の接続導体(8)を各
接続用ドリル孔(7)に1本づつ挿入することにより2つ
の接続導体(8)を芯線(3)に刺すように接触させて電子回
路(1a)を同軸ケーブル(2)の芯線桟と電気的に接続させ
る。その後に2箇所の接続用ドリル孔(7)の間に芯線(3)
より太い径の遮断用ドリル孔(10)を設けて芯線(3)を切
断する。電子回路(1a)と同軸ケーブル(2)の接続導体取
付部(7),(8),(9),(10)を筺体(1b)で包み込むように
カバーする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCATV等の有線放
送や有線通信の同軸ケーブルに分配器や信号増幅器など
の電子機器を取り付けるための電子機器取付方法および
そのような工法による同軸ケーブルへの取付に適した電
子機器に関するものである。
送や有線通信の同軸ケーブルに分配器や信号増幅器など
の電子機器を取り付けるための電子機器取付方法および
そのような工法による同軸ケーブルへの取付に適した電
子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の有線放送は電波の届かない地域や
ホテル等の特定契約者にテレビ放送,文字情報等を提供
するのに用いられてきたが、今後は単なる放送を見るだ
けのCATVから双方向に情報を送信可能な電話,FA
X,インターネット,CATV,チケット予約等の機能
を総合的に備えた情報システムとして利用されることが
期待されている。
ホテル等の特定契約者にテレビ放送,文字情報等を提供
するのに用いられてきたが、今後は単なる放送を見るだ
けのCATVから双方向に情報を送信可能な電話,FA
X,インターネット,CATV,チケット予約等の機能
を総合的に備えた情報システムとして利用されることが
期待されている。
【0003】ところで、需要者のモデム,通信機器アダ
プタ等の電子機器は商用電源が停電になっても、情報シ
ステムが利用できるように、映像,音声などの信号を送
る同軸ケーブルから電力を供給されている。一般の商用
電源が停電になっても電話等を使用可能とすることが考
えられるようになってきている。
プタ等の電子機器は商用電源が停電になっても、情報シ
ステムが利用できるように、映像,音声などの信号を送
る同軸ケーブルから電力を供給されている。一般の商用
電源が停電になっても電話等を使用可能とすることが考
えられるようになってきている。
【0004】図1は信号増幅器や分配器などの電子機器
(1)が取り付けられた同軸ケーブル(2)を示した図であ
る。有線放送,有線通信等のサービス開始に先立って、
電柱に同軸ケーブルを取り付け、同軸ケーブルには各需
要者へ引き込み線と接続する出力端子した分配器等を設
置する必要がある。又、画像,音声等の情報信号は所定
レベル以下であると、画面の映りが悪くなったり、信号
を正確に送ることができなくなる。そこで、信号が所定
レベル以上となるように信号増幅器が所定の割合で同軸
ケーブルに取り付けられる。
(1)が取り付けられた同軸ケーブル(2)を示した図であ
る。有線放送,有線通信等のサービス開始に先立って、
電柱に同軸ケーブルを取り付け、同軸ケーブルには各需
要者へ引き込み線と接続する出力端子した分配器等を設
置する必要がある。又、画像,音声等の情報信号は所定
レベル以下であると、画面の映りが悪くなったり、信号
を正確に送ることができなくなる。そこで、信号が所定
レベル以上となるように信号増幅器が所定の割合で同軸
ケーブルに取り付けられる。
【0005】有線放送等のサービス開始当初から全ての
住宅がサービスを利用することは稀であると考えられる
ため、通常は例えば100戸の住宅がある地域では、ま
ず60戸程度に供給可能な設備として完成させておく。
住宅がサービスを利用することは稀であると考えられる
ため、通常は例えば100戸の住宅がある地域では、ま
ず60戸程度に供給可能な設備として完成させておく。
【0006】したがって、後日サービス利用者が増加し
て、より多くの需要者にサービスを提供する必要が生じ
た場合には、必要に応じて信号増幅器や分配器などの電
子機器を増設する必要がある。増設工事の際は電子機器
の取付箇所の同軸ケーブルを一旦切断して、同軸ケーブ
ルの切断箇所の両側に中継コネクタ等を取り付け、中継
コネクタに電子機器を接続すればよい。
て、より多くの需要者にサービスを提供する必要が生じ
た場合には、必要に応じて信号増幅器や分配器などの電
子機器を増設する必要がある。増設工事の際は電子機器
の取付箇所の同軸ケーブルを一旦切断して、同軸ケーブ
ルの切断箇所の両側に中継コネクタ等を取り付け、中継
コネクタに電子機器を接続すればよい。
【0007】しかし、このような取付工事を行ったので
は、工事中は切断箇所より下流側の同軸ケーブルには電
力も信号も遮断されてしまうので、下流に該当する需要
者は有線放送等のサービスを利用することができなくな
る。特に、モデム等の電源を同軸ケーブルから得ている
場合は、電話をすることもできずたいへん不便である。
は、工事中は切断箇所より下流側の同軸ケーブルには電
力も信号も遮断されてしまうので、下流に該当する需要
者は有線放送等のサービスを利用することができなくな
る。特に、モデム等の電源を同軸ケーブルから得ている
場合は、電話をすることもできずたいへん不便である。
【0008】また、電子機器の増設工事に伴って中継コ
ネクタ等の構造物の部品点数が増えると部品の接続箇所
で信号の反射が生じ安く定在波比等の電気特性の悪化を
招きやすい。
ネクタ等の構造物の部品点数が増えると部品の接続箇所
で信号の反射が生じ安く定在波比等の電気特性の悪化を
招きやすい。
【0009】更には、高所における同軸ケーブルの切断
や中継コネクタの取付等の作業工数が多いため、作業時
間が長くなる(作業中の転落事故防止の観点からは高所
における作業時間はできるだけ短い方が望ましい)とい
う問題もある。
や中継コネクタの取付等の作業工数が多いため、作業時
間が長くなる(作業中の転落事故防止の観点からは高所
における作業時間はできるだけ短い方が望ましい)とい
う問題もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、同軸ケーブル
に信号増幅器や分配器等の電子機器を増設して取り付け
る際に、一旦同軸ケーブルを切断することなく、短時間
の作業で、しかも同軸ケーブルの機械的強度や電気特性
の悪化を招くことなく電子機器を取り付けることのでき
る工事方法と、そのような工法で取り付けることのでき
る同軸ケーブル取付用電子機器が求められている。
に信号増幅器や分配器等の電子機器を増設して取り付け
る際に、一旦同軸ケーブルを切断することなく、短時間
の作業で、しかも同軸ケーブルの機械的強度や電気特性
の悪化を招くことなく電子機器を取り付けることのでき
る工事方法と、そのような工法で取り付けることのでき
る同軸ケーブル取付用電子機器が求められている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の同軸ケー
ブル(2)への電子機器(1)の取付方法は、同軸ケーブル
(2)の外皮導電体(4)を貫通するが芯線(3)には達しない
接続用ドリル孔(7)を2カ所設け、電子回路(1a)に接続
された先端(9)が鏃状の接続導体(8)を前記の各接続用ド
リル孔(7)に1本づつ挿入することにより2つの接続導
体(8)を芯線(3)に刺すように接触させて電子回路(1a)を
同軸ケーブル(2)の芯線桟と電気的に接続させ、その後
に前記2箇所の接続用ドリル孔(7)の間に芯線(3)より太
い径の遮断用ドリル孔(10)を設けて芯線(3)を切断し、
前記電子回路(1a)と同軸ケーブル(2)の接続導体取付部
(7),(8),(9),(10)の周囲を包み込むように筺体(1b)
を取り付けることを特徴とする。
ブル(2)への電子機器(1)の取付方法は、同軸ケーブル
(2)の外皮導電体(4)を貫通するが芯線(3)には達しない
接続用ドリル孔(7)を2カ所設け、電子回路(1a)に接続
された先端(9)が鏃状の接続導体(8)を前記の各接続用ド
リル孔(7)に1本づつ挿入することにより2つの接続導
体(8)を芯線(3)に刺すように接触させて電子回路(1a)を
同軸ケーブル(2)の芯線桟と電気的に接続させ、その後
に前記2箇所の接続用ドリル孔(7)の間に芯線(3)より太
い径の遮断用ドリル孔(10)を設けて芯線(3)を切断し、
前記電子回路(1a)と同軸ケーブル(2)の接続導体取付部
(7),(8),(9),(10)の周囲を包み込むように筺体(1b)
を取り付けることを特徴とする。
【0012】この取付方法によれば、電子機器(1)の電
子回路(1a)に接続された接続導体(8)を接続用ドリル孔
(7)に挿入することにより芯線(3)と電子回路(1a)とを接
続させることができる。そして、接続用ドリル孔(7)相
互間に位置する不要となる芯線(3)を遮断用ドリル孔(1
0)で切断することができる。また、筺体(1b)により電子
回路(1a)と同軸ケーブル(2)の電子回路(1a)が取り付け
られた箇所の周囲をカバーすることができる。したがっ
て、同軸ケーブル(2)を切断することなく電子機器(1)を
同軸ケーブル(2)に取り付けることができ、作業中もサ
ービスの提供を継続することができる。
子回路(1a)に接続された接続導体(8)を接続用ドリル孔
(7)に挿入することにより芯線(3)と電子回路(1a)とを接
続させることができる。そして、接続用ドリル孔(7)相
互間に位置する不要となる芯線(3)を遮断用ドリル孔(1
0)で切断することができる。また、筺体(1b)により電子
回路(1a)と同軸ケーブル(2)の電子回路(1a)が取り付け
られた箇所の周囲をカバーすることができる。したがっ
て、同軸ケーブル(2)を切断することなく電子機器(1)を
同軸ケーブル(2)に取り付けることができ、作業中もサ
ービスの提供を継続することができる。
【0013】請求項2記載の同軸ケーブル(2)への電子
機器(1)の取付方法は、同軸ケーブル(2)の外皮導電体
(4)を貫通するが芯線(3)には達しない接続用ドリル孔
(7)を2カ所設け、電子回路(1a)に接続された先端(9)が
鏃状の接続導体(8)を前記の各接続用ドリル孔(7)に1本
づつ挿入することにより2つの接続導体(8)を芯線(3)に
刺すように接触させて電子回路(1a)を同軸ケーブル(2)
の芯線桟と電気的に接続させ、その後に前記2箇所の接
続用ドリル孔(7)の間に芯線(3)より太い径の遮断用ドリ
ル孔(10)を2箇所設けて芯線(3)を2箇所で切断し、遮
断用ドリル孔(10)相互間に位置する芯線(3)と外皮導電
体(4)とを短絡させ、前記電子回路(1a)と同軸ケーブル
の接続導体取付部(7),(8),(9),(10),(11)の周囲を
包み込むように筺体(1b)を取り付けることを特徴とす
る。
機器(1)の取付方法は、同軸ケーブル(2)の外皮導電体
(4)を貫通するが芯線(3)には達しない接続用ドリル孔
(7)を2カ所設け、電子回路(1a)に接続された先端(9)が
鏃状の接続導体(8)を前記の各接続用ドリル孔(7)に1本
づつ挿入することにより2つの接続導体(8)を芯線(3)に
刺すように接触させて電子回路(1a)を同軸ケーブル(2)
の芯線桟と電気的に接続させ、その後に前記2箇所の接
続用ドリル孔(7)の間に芯線(3)より太い径の遮断用ドリ
ル孔(10)を2箇所設けて芯線(3)を2箇所で切断し、遮
断用ドリル孔(10)相互間に位置する芯線(3)と外皮導電
体(4)とを短絡させ、前記電子回路(1a)と同軸ケーブル
の接続導体取付部(7),(8),(9),(10),(11)の周囲を
包み込むように筺体(1b)を取り付けることを特徴とす
る。
【0014】この取付方法によれば、上記の請求項1と
同様に同軸ケーブル(2)を切断することなく電子機器(1)
を取り付けることができる他に、2箇所設けた遮断用ド
リル孔(10)相互間に位置する信号搬送に使用しない芯線
(3)と外皮導電体(4)とのアース部材(11)により短絡させ
て、この部分の芯線(3)を外皮導電体(4)と同電位とし、
この部分の芯線(3)が周囲に与える影響を更に少なくさ
せることができる。
同様に同軸ケーブル(2)を切断することなく電子機器(1)
を取り付けることができる他に、2箇所設けた遮断用ド
リル孔(10)相互間に位置する信号搬送に使用しない芯線
(3)と外皮導電体(4)とのアース部材(11)により短絡させ
て、この部分の芯線(3)を外皮導電体(4)と同電位とし、
この部分の芯線(3)が周囲に与える影響を更に少なくさ
せることができる。
【0015】本発明の同軸ケーブル取付用電子機器(1)
は、電子回路(1a)と、該電子回路(1a)に接続された先端
(9)が鏃状で同軸ケーブル(2)の芯線(3)に食い込ませる
ことの可能な接続導体(8)と、電子回路(1a)と同軸ケー
ブル(2)の接続導体取付部(7),(8),(9),(10)を包み込
むように取り付けることのできる筺体(1b)を有している
ことを特徴とする。
は、電子回路(1a)と、該電子回路(1a)に接続された先端
(9)が鏃状で同軸ケーブル(2)の芯線(3)に食い込ませる
ことの可能な接続導体(8)と、電子回路(1a)と同軸ケー
ブル(2)の接続導体取付部(7),(8),(9),(10)を包み込
むように取り付けることのできる筺体(1b)を有している
ことを特徴とする。
【0016】この同軸ケーブル取付用電子機器(1)は、
上記の同軸ケーブル(2)への電子機器(1)の取付方法を実
施するのに適した電子機器(1)であり、電子回路(1a)に
接続され先端(9)が鏃状の接続導体(8)を芯線(3)に食い
込ませるように接触させて電子回路(1a)を芯線(3)と電
気的に接続させることができる。そして、筺体(1b)で電
子回路(1a)と同軸ケーブル(2)を包み込むようにカバー
するので、電子回路(1a)や同軸ケーブルの接続導体取付
部(7),(8),(9),(10)をシールド,保護することがで
きる。
上記の同軸ケーブル(2)への電子機器(1)の取付方法を実
施するのに適した電子機器(1)であり、電子回路(1a)に
接続され先端(9)が鏃状の接続導体(8)を芯線(3)に食い
込ませるように接触させて電子回路(1a)を芯線(3)と電
気的に接続させることができる。そして、筺体(1b)で電
子回路(1a)と同軸ケーブル(2)を包み込むようにカバー
するので、電子回路(1a)や同軸ケーブルの接続導体取付
部(7),(8),(9),(10)をシールド,保護することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施例を用
いて説明する。 [実施例]図2は同軸ケーブル(2)の断面図であり、
(イ)は軸方向の断面図、(ロ)は軸に直行する方向の
断面図である。図中において、(3)は芯線(中心導電
体),(4)はアルミパイプよりなる外皮導電体である。
(5)は外皮導電体(4)の外側に配されているポリエチレン
製の被覆材であり、(6)は外皮導電体(4)と芯線(3)との
間に配されている発泡ポリエチレンよりなる中間絶縁層
である。
いて説明する。 [実施例]図2は同軸ケーブル(2)の断面図であり、
(イ)は軸方向の断面図、(ロ)は軸に直行する方向の
断面図である。図中において、(3)は芯線(中心導電
体),(4)はアルミパイプよりなる外皮導電体である。
(5)は外皮導電体(4)の外側に配されているポリエチレン
製の被覆材であり、(6)は外皮導電体(4)と芯線(3)との
間に配されている発泡ポリエチレンよりなる中間絶縁層
である。
【0018】図3,図4,図5は電子機器の取付工程を
説明するための図であり、順に各工程を示している。そ
れぞれの図において、(イ)は軸方向の断面図、(ロ)
は軸に直行する方向の断面図である。
説明するための図であり、順に各工程を示している。そ
れぞれの図において、(イ)は軸方向の断面図、(ロ)
は軸に直行する方向の断面図である。
【0019】まず、図3に示すように同軸ケーブル(2)
にドリル等を用いて被覆材(5)と外皮導電体(4)を貫通す
る接続用ドリル孔(7)を2箇所に設ける。接続用ドリル
孔(7)は芯線(3)には達しておらず、接続用ドリル孔(7)
の先端は中間絶縁層(6)に位置している。また、接続用
ドリル孔(7)相互の間隔は取付ようとする電子機器の大
きさにより適宜定めればよい。
にドリル等を用いて被覆材(5)と外皮導電体(4)を貫通す
る接続用ドリル孔(7)を2箇所に設ける。接続用ドリル
孔(7)は芯線(3)には達しておらず、接続用ドリル孔(7)
の先端は中間絶縁層(6)に位置している。また、接続用
ドリル孔(7)相互の間隔は取付ようとする電子機器の大
きさにより適宜定めればよい。
【0020】次に図4に示すように電子機器(1)の電子
回路(1a)の端子に接続されている2本の接続導体(8)を
芯線(3)に取り付ける。接続導体(8)の先端部(9)は鏃状
になっており、接続導体(8)を接続用ドリル孔(7)に挿入
すると先端部(9)が柔らかい中間絶縁層(6)を突き抜けて
芯線(3)に接触する。更に挿入すると尖った先端部(9)は
芯線(3)に突き刺さる。これにより芯線(3)と電子回路(1
a)とが電気的に接続される。
回路(1a)の端子に接続されている2本の接続導体(8)を
芯線(3)に取り付ける。接続導体(8)の先端部(9)は鏃状
になっており、接続導体(8)を接続用ドリル孔(7)に挿入
すると先端部(9)が柔らかい中間絶縁層(6)を突き抜けて
芯線(3)に接触する。更に挿入すると尖った先端部(9)は
芯線(3)に突き刺さる。これにより芯線(3)と電子回路(1
a)とが電気的に接続される。
【0021】すなわち、一方の接続用ドリル孔(7)から
挿入して接続される接続導体(8)が芯線(3)からの信号を
電子回路(1a)に送るための接続導体となり、他方の接続
用ドリル孔(7)から挿入して接続される接続導体(8)が電
子回路(1a)からの信号を芯線(3)に送るための接続導体
となる。
挿入して接続される接続導体(8)が芯線(3)からの信号を
電子回路(1a)に送るための接続導体となり、他方の接続
用ドリル孔(7)から挿入して接続される接続導体(8)が電
子回路(1a)からの信号を芯線(3)に送るための接続導体
となる。
【0022】一旦芯線(3)に突き刺さった接続導体(8)
は、引き抜く方向に力がかかっても、鏃状の先端部(9)
の「もどり」の部分が中間絶縁層(6)と引っ掛かるた
め、容易には抜け落ちない。
は、引き抜く方向に力がかかっても、鏃状の先端部(9)
の「もどり」の部分が中間絶縁層(6)と引っ掛かるた
め、容易には抜け落ちない。
【0023】この段階で芯線(3)→接続導体(8)→電子回
路→接続導体(8)→芯線(3)という分岐が形成され、接続
用ドリル孔(7)相互間の芯線(3)は不要となる。そこで、
次にこの不要部分の通電を遮断すために接続用ドリル孔
(7)相互間の芯線(3)を切断排除する。
路→接続導体(8)→芯線(3)という分岐が形成され、接続
用ドリル孔(7)相互間の芯線(3)は不要となる。そこで、
次にこの不要部分の通電を遮断すために接続用ドリル孔
(7)相互間の芯線(3)を切断排除する。
【0024】具体的には接続用ドリル孔(7)相互間の位
置2箇所に芯線(3)より径が大きなドリルで、芯線を横
切るような遮断ドリル孔(10)を設けた。遮断ドリル孔(1
0)の径は芯線(3)の径より大きいので、芯線(3)は遮断ド
リル孔(10)により切断され、遮断ドリル孔(10)の両側で
芯線(3)の通電は遮断される。遮断ドリル孔(10)の深さ
は、芯線(3)を切断するに十分な深さであればよいの
で、同軸ケーブルの強度を維持するために反対側の外皮
導電体(4)には達しないようにしている。
置2箇所に芯線(3)より径が大きなドリルで、芯線を横
切るような遮断ドリル孔(10)を設けた。遮断ドリル孔(1
0)の径は芯線(3)の径より大きいので、芯線(3)は遮断ド
リル孔(10)により切断され、遮断ドリル孔(10)の両側で
芯線(3)の通電は遮断される。遮断ドリル孔(10)の深さ
は、芯線(3)を切断するに十分な深さであればよいの
で、同軸ケーブルの強度を維持するために反対側の外皮
導電体(4)には達しないようにしている。
【0025】次に、実施例では遮断ドリル孔(10)相互間
に位置する切断された芯線による悪影響を無くすため
に、この部分の芯線をアース部材(11)を用いて外皮導電
体(4)とアースした。このアース部材(11)はピン状であ
り、遮断ドリル孔(10)相互間の位置に差し込むように配
している。
に位置する切断された芯線による悪影響を無くすため
に、この部分の芯線をアース部材(11)を用いて外皮導電
体(4)とアースした。このアース部材(11)はピン状であ
り、遮断ドリル孔(10)相互間の位置に差し込むように配
している。
【0026】尚、接続用ドリル孔(7)相互間に位置する
使わなくなった芯線のインピーダンスが小さく、あまり
周囲に悪影響を与えないような場合は、1箇所又は複数
箇所に遮断用ドリル孔(10)を開けて芯線を切断するだけ
でアースはしなくてもよい。
使わなくなった芯線のインピーダンスが小さく、あまり
周囲に悪影響を与えないような場合は、1箇所又は複数
箇所に遮断用ドリル孔(10)を開けて芯線を切断するだけ
でアースはしなくてもよい。
【0027】電子回路(1a)の調整の後、電子回路(1a)と
同軸ケーブル(2)の接続導体(8)取付箇所(接続用ドリル
孔(7)と接続導体(8)と遮断ドリル孔(10))を包み込むよ
うに電子機器の筺体(1b)を取り付ける。よって、電子回
路(1a)や同軸ケーブル(2)の接続導体(8)取付箇所への雨
水の侵入や雑音の侵入等を防止することができる。ま
た、筺体により電子回路(1a)の重量を支えることができ
るので、接続導体(8)に電子回路(1a)の重量がかかっ
て、接続導体(8)先端部(9)が芯線(3)から離れてしまう
ことを防止することもできる。
同軸ケーブル(2)の接続導体(8)取付箇所(接続用ドリル
孔(7)と接続導体(8)と遮断ドリル孔(10))を包み込むよ
うに電子機器の筺体(1b)を取り付ける。よって、電子回
路(1a)や同軸ケーブル(2)の接続導体(8)取付箇所への雨
水の侵入や雑音の侵入等を防止することができる。ま
た、筺体により電子回路(1a)の重量を支えることができ
るので、接続導体(8)に電子回路(1a)の重量がかかっ
て、接続導体(8)先端部(9)が芯線(3)から離れてしまう
ことを防止することもできる。
【0028】以上の電子機器(1)の取付作業は、同軸ケ
ーブル(2)の切断を伴わないため、電子機器(1)を増設す
る作業中も需要者への文字放送等のサービスを維持継続
しながら行うことができ、需要者にサービス中断による
迷惑をかけることはない。
ーブル(2)の切断を伴わないため、電子機器(1)を増設す
る作業中も需要者への文字放送等のサービスを維持継続
しながら行うことができ、需要者にサービス中断による
迷惑をかけることはない。
【0029】また、同軸ケーブル(2)の機械的強度に主
として寄与するパイプ状の外皮導電体(4)はドリル孔
(7),(10)の部分が失われるだけであるので、同軸ケー
ブル(2)の機械的強度は維持される。
として寄与するパイプ状の外皮導電体(4)はドリル孔
(7),(10)の部分が失われるだけであるので、同軸ケー
ブル(2)の機械的強度は維持される。
【0030】更に、同軸ケーブル(2)の切断や、中継コ
ネクタの取り付け等の手間のかかる作業を行う必要はな
いので、高所における作業が容易かつ短時間に行うこと
ができ、工事の安全性が向上する。さらに、中継コネク
タ等の部品点数の増加がないので定存波比等の電気特性
の悪化が少ない。
ネクタの取り付け等の手間のかかる作業を行う必要はな
いので、高所における作業が容易かつ短時間に行うこと
ができ、工事の安全性が向上する。さらに、中継コネク
タ等の部品点数の増加がないので定存波比等の電気特性
の悪化が少ない。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明により、同軸ケ
ーブルに信号増幅器や分配器等の電子機器を増設して取
り付ける際に、一旦同軸ケーブルを切断することなく、
短時間の作業で、しかも同軸ケーブルの機械的強度や電
気特性の悪化を招くことなく電子機器を取り付けること
のできる工事方法と、そのような工法で取り付けること
のできる同軸ケーブル取付用電子機器を提供することが
できる。
ーブルに信号増幅器や分配器等の電子機器を増設して取
り付ける際に、一旦同軸ケーブルを切断することなく、
短時間の作業で、しかも同軸ケーブルの機械的強度や電
気特性の悪化を招くことなく電子機器を取り付けること
のできる工事方法と、そのような工法で取り付けること
のできる同軸ケーブル取付用電子機器を提供することが
できる。
【図1】電子機器が取り付けられた同軸ケーブルを示し
た図。
た図。
【図2】同軸ケーブルの断面図。
【図3】工事の手順を示す断面図(その1)。
【図4】工事の手順を示す断面図(その2)。
【図5】工事の手順を示す断面図(その3)。
(1) 電子機器 (1a) 電子機器の電子回路 (1b) 電子機器の筺体 (2) 同軸ケーブル (3) 同軸ケーブルの芯線 (4) 同軸ケーブルの外皮導体(アルミ) (5) 同軸ケーブルの被覆材(ポリエチレン) (6) 同軸ケーブルの中間絶縁層 (7) 接続用ドリル孔 (8) 接続導体 (9) 接続導体の先端部 (10) 遮断用ドリル孔 (11) アース部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 常盤 朋克 大阪市北区中之島6丁目2番27号 株式会 社関西テック内
Claims (3)
- 【請求項1】 同軸ケーブルの外皮導電体を貫通するが
芯線には達しない接続用ドリル孔を2カ所設け、電子回
路に接続された先端が鏃状の接続導体を前記の各接続用
ドリル孔に1本づつ挿入することにより2つの接続導体
を芯線に刺すように接触させて電子回路を同軸ケーブル
の芯線と電気的に接続させ、 その後に前記2箇所の接続用ドリル孔の間に芯線より太
い径の遮断用ドリル孔を設けて芯線を切断し、 前記電子回路と同軸ケーブルの接続導体取付部の周囲を
包み込むように筺体を取り付けることを特徴とする同軸
ケーブルへの電子機器の取付方法。 - 【請求項2】 同軸ケーブルの外皮導電体を貫通するが
芯線には達しない接続用ドリル孔を2カ所設け、電子回
路に接続された先端が鏃状の接続導体を前記の各接続用
ドリル孔に1本づつ挿入することにより2つの接続導体
を芯線に刺すように接触させて電子回路を同軸ケーブル
の芯線と電気的に接続させ、 その後に前記2箇所の接続用ドリル孔の間に芯線より太
い径の遮断用ドリル孔を2箇所設けて芯線を2箇所で切
断し、遮断用ドリル孔相互間に位置する芯線と外皮導電
体とを短絡させ、 前記電子回路と同軸ケーブルの接続導体取付部の周囲を
包み込むように筺体を取り付けることを特徴とする同軸
ケーブルへの電子機器の取付方法。 - 【請求項3】 電子回路と、該電子回路に接続され先端
が鏃状で同軸ケーブルの芯線に食い込ませることの可能
な接続導体と、電子回路と同軸ケーブルの接続導体取付
部の周囲を包み込むように取り付ける付けることのでき
る筺体を有していることを特徴とする同軸ケーブル取付
用電子機器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9227347A JPH1169591A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 同軸ケーブルへの電子機器の取付方法及び同軸ケーブル取付用電子機器 |
TW087108436A TW412893B (en) | 1997-08-08 | 1998-05-29 | Method of installing the electronic machine to the coaxial cable and the electronic machine used to install the coaxial cable |
KR1019980019614A KR19990023145A (ko) | 1997-08-08 | 1998-05-29 | 동축 케이블에의 전자 기기의 부착 방법 및 동축 케이블 부착용전자 기기 |
US09/089,357 US6162991A (en) | 1997-08-08 | 1998-06-03 | Method of attaching an electronic device to a coaxial cable and an electronic device to be attached thereto |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9227347A JPH1169591A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 同軸ケーブルへの電子機器の取付方法及び同軸ケーブル取付用電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1169591A true JPH1169591A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16859387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9227347A Pending JPH1169591A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 同軸ケーブルへの電子機器の取付方法及び同軸ケーブル取付用電子機器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6162991A (ja) |
JP (1) | JPH1169591A (ja) |
KR (1) | KR19990023145A (ja) |
TW (1) | TW412893B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1236246A1 (en) * | 1999-12-08 | 2002-09-04 | E-Tron Technologies, Inc. | A device for coupling radio frequency energy from various transmission lines using variable impedance transmission lines |
KR100963637B1 (ko) | 2008-08-06 | 2010-06-15 | 이광복 | 케이블의 전자유도를 위한 외피 천공기 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7026888B2 (en) * | 2003-05-05 | 2006-04-11 | Marek Edward Antkowiak | Broadband non-directional tap coupler |
EP2383840B1 (de) * | 2005-02-03 | 2016-04-13 | Auto-Kabel Management GmbH | Elektrischer Flachbandleiter für Kraftfahrzeuge |
US7687721B2 (en) * | 2005-02-03 | 2010-03-30 | Auto Kabel Managementgesellschaft Mbh | Multi-layered electrical flat strip conductor |
DE102011088922B4 (de) | 2011-12-16 | 2014-02-13 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Leiterinjektion, und Kontaktierverbindung |
CN111360180B (zh) * | 2020-04-15 | 2020-11-03 | 江苏卓燃工程咨询有限公司 | 一种自带数据线三段分割的数据线回收装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2891222A (en) * | 1956-12-07 | 1959-06-16 | Freen Philip | Television distribution system |
US4588249A (en) * | 1982-11-03 | 1986-05-13 | Amp Incorporated | Coaxial cable tap connector |
US5167525A (en) * | 1992-04-09 | 1992-12-01 | Wang Tsan Chi | Coaxial active tap device for a computer network system |
US5689218A (en) * | 1996-02-01 | 1997-11-18 | Andrew Corporation | Tap for extracting energy from transmission lines |
US5909154A (en) * | 1997-06-02 | 1999-06-01 | Antec Corporation | Broadband signal tap with continuity bridge |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP9227347A patent/JPH1169591A/ja active Pending
-
1998
- 1998-05-29 KR KR1019980019614A patent/KR19990023145A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-05-29 TW TW087108436A patent/TW412893B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-06-03 US US09/089,357 patent/US6162991A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1236246A1 (en) * | 1999-12-08 | 2002-09-04 | E-Tron Technologies, Inc. | A device for coupling radio frequency energy from various transmission lines using variable impedance transmission lines |
EP1236246A4 (en) * | 1999-12-08 | 2004-03-03 | Tron Technologies Inc E | AN ARRANGEMENT FOR CONNECTING RADIO FREQUENCIES ENERGY FROM DIFFERENT CONNECTION LINES USING THE CONNECTION LINES WITH VARIABLE IMPEDENCE |
KR100963637B1 (ko) | 2008-08-06 | 2010-06-15 | 이광복 | 케이블의 전자유도를 위한 외피 천공기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19990023145A (ko) | 1999-03-25 |
TW412893B (en) | 2000-11-21 |
US6162991A (en) | 2000-12-19 |
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