JPH1168846A - パケットルーチング装置 - Google Patents
パケットルーチング装置Info
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- JPH1168846A JPH1168846A JP22923997A JP22923997A JPH1168846A JP H1168846 A JPH1168846 A JP H1168846A JP 22923997 A JP22923997 A JP 22923997A JP 22923997 A JP22923997 A JP 22923997A JP H1168846 A JPH1168846 A JP H1168846A
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- sub
- packet
- mobile terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のサブネットワークの間を移動する移動
端末へのデータ送受信を簡易な構成により実現する。 【解決手段】 パケットルーチング装置1に、サブネッ
トワーク5a〜5cに対応づけて、I/Fカード4a〜
4c及びIPカプセル化/デカプセル化部3a〜3cを
設ける。また、IPカプセル化/デカプセル化部3a〜
3cをそれぞれ既存のIPルータと同様の機能を有する
IPルーチング部2に接続する。そして、IPカプセル
化/デカプセル化部3a〜3cは、I/Fカード4a〜
4cからそれぞれ受信するIPパケットをカプセル化
し、それをIPルーチング部2を介して所定のIPカプ
セル化/デカプセル化部3a〜3cに転送する。そのカ
プセル化したIPパケットを受信するIPカプセル化/
デカプセル化部3a〜3cは、そのIPパケットをデカ
プセル化し、それぞれに対応するサブネットワーク5a
〜5cに転送する。
端末へのデータ送受信を簡易な構成により実現する。 【解決手段】 パケットルーチング装置1に、サブネッ
トワーク5a〜5cに対応づけて、I/Fカード4a〜
4c及びIPカプセル化/デカプセル化部3a〜3cを
設ける。また、IPカプセル化/デカプセル化部3a〜
3cをそれぞれ既存のIPルータと同様の機能を有する
IPルーチング部2に接続する。そして、IPカプセル
化/デカプセル化部3a〜3cは、I/Fカード4a〜
4cからそれぞれ受信するIPパケットをカプセル化
し、それをIPルーチング部2を介して所定のIPカプ
セル化/デカプセル化部3a〜3cに転送する。そのカ
プセル化したIPパケットを受信するIPカプセル化/
デカプセル化部3a〜3cは、そのIPパケットをデカ
プセル化し、それぞれに対応するサブネットワーク5a
〜5cに転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパケットルーチング
装置に関し、特に、移動端末との間で送受するデータに
基づくIPパケットを好適にルーチングする技術に関す
る。
装置に関し、特に、移動端末との間で送受するデータに
基づくIPパケットを好適にルーチングする技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】移動端末が送受信するパケットをネット
ワーク上でルーチングするシステムの一つに特開平7−
170286号公報に示されるものがある。以下、この
従来例に係るシステムについて説明する。
ワーク上でルーチングするシステムの一つに特開平7−
170286号公報に示されるものがある。以下、この
従来例に係るシステムについて説明する。
【0003】図7は、上記従来のシステムの構成図であ
り、同図中、101はOSPFバックボーンネットワー
ク、102はホームネットワーク、103はニューエリ
アネットワーク、104は別エリアネットワークを示
す。また105は移動度支援境界ルータ(MSBR)、
106は、移動度支援ルータ(MSR)を示す。そし
て、ホームネットワーク102、ニューエリアネットワ
ーク103、及び別エリアネットワーク104には、図
示しない固定ホスト(SH)データ処理装置やデータ処
理(DP)装置が接続されている。また、このシステム
では、図示しない移動ホスト(MH)データ処理装置
(移動端末)が、これらのネットワーク102,10
3,104の間を移動し、いずれかのネットワークに通
信接続される。
り、同図中、101はOSPFバックボーンネットワー
ク、102はホームネットワーク、103はニューエリ
アネットワーク、104は別エリアネットワークを示
す。また105は移動度支援境界ルータ(MSBR)、
106は、移動度支援ルータ(MSR)を示す。そし
て、ホームネットワーク102、ニューエリアネットワ
ーク103、及び別エリアネットワーク104には、図
示しない固定ホスト(SH)データ処理装置やデータ処
理(DP)装置が接続されている。また、このシステム
では、図示しない移動ホスト(MH)データ処理装置
(移動端末)が、これらのネットワーク102,10
3,104の間を移動し、いずれかのネットワークに通
信接続される。
【0004】同図に示すように、この従来例に係るシス
テムでは、ホームネットワーク102は、OSPFバッ
クボーンネットワーク101との間に接続される少なく
とも1つの移動度支援境界ルータ(MSBR)105a
を含んで構成される。同様に、ニューエリアネットワー
ク103は、OSPFバックボーンネットワーク101
との間に接続される少なくとも1つのMSBR105b
を含んで構成される。また、第3のネットワークである
別エリアネットワーク104は、OSPFバックボーン
ネットワーク101との間に接続されるMSBR105
cを含んで構成される。そして、移動ホスト(MH)デ
ータ処理装置は3つ以上のネットワーク間を移動し、そ
れらのネットワークに結合する他の全ての固定データ処
理装置や移動データ処理装置と通信し続けることができ
る。
テムでは、ホームネットワーク102は、OSPFバッ
クボーンネットワーク101との間に接続される少なく
とも1つの移動度支援境界ルータ(MSBR)105a
を含んで構成される。同様に、ニューエリアネットワー
ク103は、OSPFバックボーンネットワーク101
との間に接続される少なくとも1つのMSBR105b
を含んで構成される。また、第3のネットワークである
別エリアネットワーク104は、OSPFバックボーン
ネットワーク101との間に接続されるMSBR105
cを含んで構成される。そして、移動ホスト(MH)デ
ータ処理装置は3つ以上のネットワーク間を移動し、そ
れらのネットワークに結合する他の全ての固定データ処
理装置や移動データ処理装置と通信し続けることができ
る。
【0005】ここで、ホームネットワーク102に結合
する第1のデータ処理(DP)装置は、通常は当該ホー
ムネットワーク102と関連しているが、たとえば、ニ
ューエリアネットワーク103へ移動してしまっている
MHデータ処理装置へデータパケットを送信する場合、
データパケットは第1のDP装置により第1のDP装置
に最も接近して位置している移動度支援ルータ(MS
R)106aへ送信される。MSR106aはMHデー
タ処理装置がホームネットワーク102に現在結合して
いるか否かを判断するために、局所探索を開始し、結合
していると判断される場合は、該MSR106aはデー
タパケットをホームネットワーク102のMHデータ処
理装置へ送信する。一方、MHデータ処理装置がホーム
ネットワークに結合していないと判断される場合は、M
SBR105aはMHデータ処理装置が最前に位置して
いたネットワークを求めて、MHデータ処理装置の位置
情報を記したトンネル経路テーブルを検索する。
する第1のデータ処理(DP)装置は、通常は当該ホー
ムネットワーク102と関連しているが、たとえば、ニ
ューエリアネットワーク103へ移動してしまっている
MHデータ処理装置へデータパケットを送信する場合、
データパケットは第1のDP装置により第1のDP装置
に最も接近して位置している移動度支援ルータ(MS
R)106aへ送信される。MSR106aはMHデー
タ処理装置がホームネットワーク102に現在結合して
いるか否かを判断するために、局所探索を開始し、結合
していると判断される場合は、該MSR106aはデー
タパケットをホームネットワーク102のMHデータ処
理装置へ送信する。一方、MHデータ処理装置がホーム
ネットワークに結合していないと判断される場合は、M
SBR105aはMHデータ処理装置が最前に位置して
いたネットワークを求めて、MHデータ処理装置の位置
情報を記したトンネル経路テーブルを検索する。
【0006】次に、MSBR105aはMSR106a
の「WHO HAS」要求に対する「OTHER HA
S」応答により、MHデータ処理装置の現在位置をMS
R106aに通知する。そこで、MSR106aは、M
Hデータ処理装置が現在接続されているニューエリアネ
ットワークに属するMSBR105bへデータパケット
をトンネリングし、MSBR105bはデータパケット
をMSR106cへトンネリングする。次にニューエリ
アネットワーク103のMSR106cはデータパケッ
トをMHデータ処理装置へ送り出す。ニューエリアネッ
トワーク103内部におけるMHデータ処理装置の移動
は、いずれもニューエリアネットワーク103のMSB
R105bにより検出されるので、ニューエリアネット
ワーク103のDP装置からMHデータ処理装置へ送信
されるメッセージは、単にニューエリアネットワーク1
03の最も接近するMSR106cへ送り出され、ホー
ムネットワーク102のMSBR105aへ送信される
必要がないため、経路指定は最適化される。
の「WHO HAS」要求に対する「OTHER HA
S」応答により、MHデータ処理装置の現在位置をMS
R106aに通知する。そこで、MSR106aは、M
Hデータ処理装置が現在接続されているニューエリアネ
ットワークに属するMSBR105bへデータパケット
をトンネリングし、MSBR105bはデータパケット
をMSR106cへトンネリングする。次にニューエリ
アネットワーク103のMSR106cはデータパケッ
トをMHデータ処理装置へ送り出す。ニューエリアネッ
トワーク103内部におけるMHデータ処理装置の移動
は、いずれもニューエリアネットワーク103のMSB
R105bにより検出されるので、ニューエリアネット
ワーク103のDP装置からMHデータ処理装置へ送信
されるメッセージは、単にニューエリアネットワーク1
03の最も接近するMSR106cへ送り出され、ホー
ムネットワーク102のMSBR105aへ送信される
必要がないため、経路指定は最適化される。
【0007】また、別エリアネットワーク104に接続
されたDP装置がデータパケットをMHデータ処理装置
へ送信することを望む場合には、当該別エリアネットワ
ーク104に結合するDP装置は、まず、データパケッ
トをMHデータ処理装置のホームネットワーク102に
接続されたMSBR105aへ送信する。ホームネット
ワーク102のMSBR105aは、そのトンネル経路
テーブルを検索し、MHデータ処理装置がニューエリア
ネットワーク103に位置していると判定する。そこ
で、データパケットは、ニューエリアネットワーク10
3のMSBR105bへトンネリングされ、そのMSB
R105bは、データパケットをMHデータ処理装置へ
の送信のため、ニューエリアネットワーク103のMS
R106cへトンネリングする。ホームネットワーク1
02のMSBR105aは、別エリアネットワーク10
4のMSBR105cへ、データパケットを再転送する
ための再方向づけメッセージを送信するので、別エリア
ネットワークのDP装置とMHデータ処理装置との間で
伝送される全ての後続するデータパケットは、別エリア
ネットワーク104のMSBR105cからニューエリ
アネットワーク103のMSBR105bへ直接トンネ
リングされ、それによって再び経路指定を最適化する。
されたDP装置がデータパケットをMHデータ処理装置
へ送信することを望む場合には、当該別エリアネットワ
ーク104に結合するDP装置は、まず、データパケッ
トをMHデータ処理装置のホームネットワーク102に
接続されたMSBR105aへ送信する。ホームネット
ワーク102のMSBR105aは、そのトンネル経路
テーブルを検索し、MHデータ処理装置がニューエリア
ネットワーク103に位置していると判定する。そこ
で、データパケットは、ニューエリアネットワーク10
3のMSBR105bへトンネリングされ、そのMSB
R105bは、データパケットをMHデータ処理装置へ
の送信のため、ニューエリアネットワーク103のMS
R106cへトンネリングする。ホームネットワーク1
02のMSBR105aは、別エリアネットワーク10
4のMSBR105cへ、データパケットを再転送する
ための再方向づけメッセージを送信するので、別エリア
ネットワークのDP装置とMHデータ処理装置との間で
伝送される全ての後続するデータパケットは、別エリア
ネットワーク104のMSBR105cからニューエリ
アネットワーク103のMSBR105bへ直接トンネ
リングされ、それによって再び経路指定を最適化する。
【0008】たとえば、MHデータ処理装置がニューエ
リアネットワーク103から別エリアネットワーク10
4へ移動すると、MHデータ処理装置が現在接続してい
る別エリアネットワーク104にある局所MSR106
bはホームネットワーク102、並びにMHデータ処理
装置が最前に接続されていたニューエリアネットワーク
103のMSBR105a,105bに、MHデータ処
理装置が現在は別エリアネットワーク104に接続して
いることを通知する。この通知により、ホームネットワ
ーク102、ニューエリアネットワーク103及び別エ
リアネットワーク104のMSBR105a〜105c
のトンネル経路テーブルは更新されるので、MHデータ
処理装置を宛先とするあらゆるデータパケットは別エリ
アネットワーク104のMSBR105cへ直接に送信
される。MHデータ処理装置がさらに再び別エリアネッ
トワーク104に移動する場合には、MHデータ処理装
置は、新たな局所MSR106cに当該MHデータ処理
装置が最前に接続されていたMSRを報知する。そうし
て、MSR106cは、MHが入っていた最前のエリア
並びに現在のエリア及びホームエリアのMSBR105
a〜105cに通知する。これにより、MSBR105
a〜105cは、そのトンネル経路テーブルを更新する
ことができる。
リアネットワーク103から別エリアネットワーク10
4へ移動すると、MHデータ処理装置が現在接続してい
る別エリアネットワーク104にある局所MSR106
bはホームネットワーク102、並びにMHデータ処理
装置が最前に接続されていたニューエリアネットワーク
103のMSBR105a,105bに、MHデータ処
理装置が現在は別エリアネットワーク104に接続して
いることを通知する。この通知により、ホームネットワ
ーク102、ニューエリアネットワーク103及び別エ
リアネットワーク104のMSBR105a〜105c
のトンネル経路テーブルは更新されるので、MHデータ
処理装置を宛先とするあらゆるデータパケットは別エリ
アネットワーク104のMSBR105cへ直接に送信
される。MHデータ処理装置がさらに再び別エリアネッ
トワーク104に移動する場合には、MHデータ処理装
置は、新たな局所MSR106cに当該MHデータ処理
装置が最前に接続されていたMSRを報知する。そうし
て、MSR106cは、MHが入っていた最前のエリア
並びに現在のエリア及びホームエリアのMSBR105
a〜105cに通知する。これにより、MSBR105
a〜105cは、そのトンネル経路テーブルを更新する
ことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来例に係るシステム
では、MHデータ処理装置のネットワーク間の移動を可
能とし、データパケットのネットワークを跨って送受信
を実現するため、ネットワーク毎に、OSPFバックボ
ーンネットワーク101にそのネットワークを接続する
ための移動度支援境界ルータ(MSBR)が必要となる
ため、ネットワーク構成が複雑になるという問題があ
る。
では、MHデータ処理装置のネットワーク間の移動を可
能とし、データパケットのネットワークを跨って送受信
を実現するため、ネットワーク毎に、OSPFバックボ
ーンネットワーク101にそのネットワークを接続する
ための移動度支援境界ルータ(MSBR)が必要となる
ため、ネットワーク構成が複雑になるという問題があ
る。
【0010】また、ホームネットワーク102でMHデ
ータ処理装置の位置を管理するのに、ホームネットワー
ク102のMSBR105aと他のネットワークのMS
BRとの間や、ホームネットワーク102のMSBR1
05aとMSR106aとの間で、「WHO HAS」
「I HAVE」「OTHER HAS」等の特殊なメ
ッセージの送受信が必要になるという問題がある。
ータ処理装置の位置を管理するのに、ホームネットワー
ク102のMSBR105aと他のネットワークのMS
BRとの間や、ホームネットワーク102のMSBR1
05aとMSR106aとの間で、「WHO HAS」
「I HAVE」「OTHER HAS」等の特殊なメ
ッセージの送受信が必要になるという問題がある。
【0011】さらに、上記システムでは、データパケッ
トの送受信をホームネットワークのMSBRを介さずに
送信元のMSBRと送信先のMSBRにて直接行うよう
にする目的で、先ず最初にホームネットワークのMSB
Rにデータパケットが送信され、そのMSBRからデー
タパケットの送信元のMSBRに再方向づけメッセージ
を送信している。このためデータパケットの送信手順が
複雑になるという問題がある。
トの送受信をホームネットワークのMSBRを介さずに
送信元のMSBRと送信先のMSBRにて直接行うよう
にする目的で、先ず最初にホームネットワークのMSB
Rにデータパケットが送信され、そのMSBRからデー
タパケットの送信元のMSBRに再方向づけメッセージ
を送信している。このためデータパケットの送信手順が
複雑になるという問題がある。
【0012】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、複数のサブネットワークの間を移
動する移動端末へのデータ送受信を簡易な構成により実
現することのできるパケットルーチング装置を提供する
ことにある。
あって、その目的は、複数のサブネットワークの間を移
動する移動端末へのデータ送受信を簡易な構成により実
現することのできるパケットルーチング装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明に係るパケットルーチング装置は、複数
のサブネットワークのいずれかにそれぞれ接続される複
数枚のネットワークインタフェースカードと、該複数枚
のネットワークインタフェースカードとそれぞれ接続さ
れ、対応するサブネットワークに通信接続された端末が
送受信するIPパケットをそれぞれ中継する複数のサブ
ネットワーク中継手段と、それら複数のサブネットワー
ク中継手段と接続され、該サブネットワーク中継手段か
ら受信するIPパケットを、そのヘッダ情報に基づいて
他のサブネットワーク中継手段にルーチングするIPパ
ケットルーチング手段と、を含み、前記サブネットワー
ク中継手段は、当該サブネットワーク中継手段と前記ネ
ットワークインタフェースカードを介して接続されるサ
ブネットワークをホームネットワークとする移動端末に
宛てたIPパケットを前記IPパケットルーチング手段
から受信した場合に該移動端末の移動先サブネットワー
クにそれを転送するよう前記IPパケットルーチング手
段に返信する手段と、当該サブネットワーク中継手段と
前記ネットワークインタフェースカードを介して接続さ
れるサブネットワークに他のサブネットワークをホーム
ネットワークとする移動端末が通信接続されている場合
に該移動端末に宛てて転送されてくるIPパケットを該
移動端末に中継する手段と、を含むものである。
に、第1の発明に係るパケットルーチング装置は、複数
のサブネットワークのいずれかにそれぞれ接続される複
数枚のネットワークインタフェースカードと、該複数枚
のネットワークインタフェースカードとそれぞれ接続さ
れ、対応するサブネットワークに通信接続された端末が
送受信するIPパケットをそれぞれ中継する複数のサブ
ネットワーク中継手段と、それら複数のサブネットワー
ク中継手段と接続され、該サブネットワーク中継手段か
ら受信するIPパケットを、そのヘッダ情報に基づいて
他のサブネットワーク中継手段にルーチングするIPパ
ケットルーチング手段と、を含み、前記サブネットワー
ク中継手段は、当該サブネットワーク中継手段と前記ネ
ットワークインタフェースカードを介して接続されるサ
ブネットワークをホームネットワークとする移動端末に
宛てたIPパケットを前記IPパケットルーチング手段
から受信した場合に該移動端末の移動先サブネットワー
クにそれを転送するよう前記IPパケットルーチング手
段に返信する手段と、当該サブネットワーク中継手段と
前記ネットワークインタフェースカードを介して接続さ
れるサブネットワークに他のサブネットワークをホーム
ネットワークとする移動端末が通信接続されている場合
に該移動端末に宛てて転送されてくるIPパケットを該
移動端末に中継する手段と、を含むものである。
【0014】第2の発明に係るパケットルーチング装置
は、第1の発明に係るパケットルーチング装置におい
て、前記サブネットワーク中継手段には、該サブネット
ワーク中継手段と前記ネットワークインタフェースカー
ドを介して接続されるサブネットワークを特定する情報
を含むIPアドレスが割り当てられるものである。
は、第1の発明に係るパケットルーチング装置におい
て、前記サブネットワーク中継手段には、該サブネット
ワーク中継手段と前記ネットワークインタフェースカー
ドを介して接続されるサブネットワークを特定する情報
を含むIPアドレスが割り当てられるものである。
【0015】第3の発明に係るパケットルーチング装置
は、第1又は第2の発明に係るパケットルーチング装置
において、前記サブネットワーク中継手段は、フォーリ
ンエージェントとホームエージェントの双方の機能の少
なくとも一部をそれぞれ同一モジュール内に備えるもの
である。
は、第1又は第2の発明に係るパケットルーチング装置
において、前記サブネットワーク中継手段は、フォーリ
ンエージェントとホームエージェントの双方の機能の少
なくとも一部をそれぞれ同一モジュール内に備えるもの
である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき詳細に説明する。
て図面に基づき詳細に説明する。
【0017】実施の形態1.図1は、本発明に係るパケ
ットルーチング装置の構成図である。同図において、1
は、本パケットルーチング装置を示す。2は、パケット
ルーチング装置1に設けられたIP(Internet Protoco
l)ルーチング部であり、既存のIPルータと同等の機
能を有するもので、IPパケットをそのヘッダ情報に含
まれるIPアドレスに従って対応するサブネットワーク
へルーチングする。
ットルーチング装置の構成図である。同図において、1
は、本パケットルーチング装置を示す。2は、パケット
ルーチング装置1に設けられたIP(Internet Protoco
l)ルーチング部であり、既存のIPルータと同等の機
能を有するもので、IPパケットをそのヘッダ情報に含
まれるIPアドレスに従って対応するサブネットワーク
へルーチングする。
【0018】3a〜3bは、IPカプセル化/デカプセ
ル化部であり、対応するサブネットワーク5a〜5cを
ホームネットワークとする移動端末の位置情報(移動先
サブネットワークのネットワークアドレスなど)を図示
しない内部メモリに記憶しており、IPルーチング部2
が受信するその移動端末宛のIPパケットを移動先のネ
ットワークのアドレスでカプセル化し、再びネットワー
クに送出するものである。さらに、IPカプセル化/デ
カプセル化部3は、他のネットワークをホームネットワ
ークとする移動端末がサブネットワーク5a〜5cのい
ずれかに移動してきた場合において、その移動端末に宛
ててカプセル化されたIPパケットが転送されてくれ
ば、そのIPパケットをデカプセル化して下位層のI/
Fカード4を経由してネットワークに送出する。このI
Pカプセル化/デカプセル化部3a〜3cは後述のHA
位置管理部8及びFA位置管理部9とともにサブネット
ワーク中継手段を構成する。
ル化部であり、対応するサブネットワーク5a〜5cを
ホームネットワークとする移動端末の位置情報(移動先
サブネットワークのネットワークアドレスなど)を図示
しない内部メモリに記憶しており、IPルーチング部2
が受信するその移動端末宛のIPパケットを移動先のネ
ットワークのアドレスでカプセル化し、再びネットワー
クに送出するものである。さらに、IPカプセル化/デ
カプセル化部3は、他のネットワークをホームネットワ
ークとする移動端末がサブネットワーク5a〜5cのい
ずれかに移動してきた場合において、その移動端末に宛
ててカプセル化されたIPパケットが転送されてくれ
ば、そのIPパケットをデカプセル化して下位層のI/
Fカード4を経由してネットワークに送出する。このI
Pカプセル化/デカプセル化部3a〜3cは後述のHA
位置管理部8及びFA位置管理部9とともにサブネット
ワーク中継手段を構成する。
【0019】4a〜4cは、IPカプセル化/デカプセ
ル化部3a〜3bとそれらにそれぞれ対応するサブネッ
トワーク5a〜5bとを接続するI/Fカード(ネット
ワークインタフェースカード)である。このI/Fカー
ド4は、対応するIPカプセル化/デカプセル化部3で
管理する移動端末が他のネットワークへ移動している場
合に、その移動端末に宛てたIPパケットを対応するサ
ブネットワーク5a〜5cから吸い上げ、それをIPカ
プセル化/デカプセル化部3a〜3cに送信する。な
お、本パケットルーチング装置1には3枚以上のI/F
カードを格納することのできる図示しないスロットを備
えており、上記I/Fカード4a〜4cは、このスロッ
トに格納される。
ル化部3a〜3bとそれらにそれぞれ対応するサブネッ
トワーク5a〜5bとを接続するI/Fカード(ネット
ワークインタフェースカード)である。このI/Fカー
ド4は、対応するIPカプセル化/デカプセル化部3で
管理する移動端末が他のネットワークへ移動している場
合に、その移動端末に宛てたIPパケットを対応するサ
ブネットワーク5a〜5cから吸い上げ、それをIPカ
プセル化/デカプセル化部3a〜3cに送信する。な
お、本パケットルーチング装置1には3枚以上のI/F
カードを格納することのできる図示しないスロットを備
えており、上記I/Fカード4a〜4cは、このスロッ
トに格納される。
【0020】5は、各IPカプセル化/デカプセル化部
3により管理されるサブネットワークである。6は、サ
ブネットワーク5aをホームネットワークとし、サブネ
ットワーク5a〜5cを移動して通信接続可能で、移動
先であってもIPパケットの送受信が可能な移動端末で
ある。また、7aは、サブネットワーク5aに接続され
る固定端末であり、7bは、サブネットワーク5cに接
続される固定端末である。
3により管理されるサブネットワークである。6は、サ
ブネットワーク5aをホームネットワークとし、サブネ
ットワーク5a〜5cを移動して通信接続可能で、移動
先であってもIPパケットの送受信が可能な移動端末で
ある。また、7aは、サブネットワーク5aに接続され
る固定端末であり、7bは、サブネットワーク5cに接
続される固定端末である。
【0021】8は、各IPカプセル化/デカプセル化部
3をホームネットワークとする移動端末の位置管理を行
うホームエージェント(HA)の位置管理機能を有する
HA位置管理部である。一方、9は各移動端末がホーム
ネットワーク以外のサブネットワーク5a〜5cに移動
した場合の移動先でのIPアドレスを管理するフォーリ
ンエージェント(FA)の位置管理機能を有するFA位
置管理部である。なお、ホームエージェントやフォーリ
ンエージェントはIETF(Internet Engineering Tas
k Force)のRFC2002”IP Mobility Support”な
どで定義される機能である。
3をホームネットワークとする移動端末の位置管理を行
うホームエージェント(HA)の位置管理機能を有する
HA位置管理部である。一方、9は各移動端末がホーム
ネットワーク以外のサブネットワーク5a〜5cに移動
した場合の移動先でのIPアドレスを管理するフォーリ
ンエージェント(FA)の位置管理機能を有するFA位
置管理部である。なお、ホームエージェントやフォーリ
ンエージェントはIETF(Internet Engineering Tas
k Force)のRFC2002”IP Mobility Support”な
どで定義される機能である。
【0022】図2は、移動端末6がそのホームネットワ
ークであるサブネットワーク5aからサブネットワーク
5bに移動した際に、サブネットワーク5a内の固定端
末7aが移動端末6に宛ててIPパケットの送信した場
合における、当該IPパケットのルーチングについて説
明する図である。
ークであるサブネットワーク5aからサブネットワーク
5bに移動した際に、サブネットワーク5a内の固定端
末7aが移動端末6に宛ててIPパケットの送信した場
合における、当該IPパケットのルーチングについて説
明する図である。
【0023】同図に示すように、サブネットワーク5a
内の固定端末7aが移動端末6に宛てたIPパケットを
送信すると、IPカプセル化/デカプセル化部3aは移
動端末6がサブネットワーク5bへ移動していることを
認識しているから、I/Fカード4aによってそのIP
パケットを取り込み、それを移動端末6の位置情報に基
づいて移動先のIPカプセル化/デカプセル化部3のア
ドレスでカプセル化し、IPルーチング部2に転送す
る。IPルーチング部2ではカプセル化されたIPパケ
ットの送信先アドレスを参照して、そのIPパケットを
IPカプセル化/デカプセル化部3bへ転送する。IP
カプセル化/デカプセル化部3bは、受信したIPパケ
ットをデカプセル化し、I/Fカード4bよりサブネッ
トワーク5bへ転送する。こうして、サブネットワーク
5b内の移動端末6へIPパケットを転送することがで
きる。
内の固定端末7aが移動端末6に宛てたIPパケットを
送信すると、IPカプセル化/デカプセル化部3aは移
動端末6がサブネットワーク5bへ移動していることを
認識しているから、I/Fカード4aによってそのIP
パケットを取り込み、それを移動端末6の位置情報に基
づいて移動先のIPカプセル化/デカプセル化部3のア
ドレスでカプセル化し、IPルーチング部2に転送す
る。IPルーチング部2ではカプセル化されたIPパケ
ットの送信先アドレスを参照して、そのIPパケットを
IPカプセル化/デカプセル化部3bへ転送する。IP
カプセル化/デカプセル化部3bは、受信したIPパケ
ットをデカプセル化し、I/Fカード4bよりサブネッ
トワーク5bへ転送する。こうして、サブネットワーク
5b内の移動端末6へIPパケットを転送することがで
きる。
【0024】実施の形態2.図3は、移動端末6がその
ホームネットワークであるサブネットワーク5aからサ
ブネットワーク5bに移動した際に、サブネットワーク
5c内の固定端末7bが移動端末6に宛ててIPパケッ
トの送信した場合における、当該IPパケットのルーチ
ングについて説明する図である。
ホームネットワークであるサブネットワーク5aからサ
ブネットワーク5bに移動した際に、サブネットワーク
5c内の固定端末7bが移動端末6に宛ててIPパケッ
トの送信した場合における、当該IPパケットのルーチ
ングについて説明する図である。
【0025】同図に示すように、固定端末7bから送信
されたIPパケットは送信先アドレスがサブネットワー
ク5aであるから、IPカプセル化/デカプセル化部3
cはI/Fカード4cからそのIPパケットを取り込
み、IPルーチング部2へ転送する。IPルーチング部
2では受信したIPパケットの送信先アドレスがIPカ
プセル化/デカプセル化部3aの下位層のサブネットワ
ーク5aに属するものであることから、そのIPパケッ
トをIPカプセル化/デカプセル化部3aに転送する。
IPカプセル化/デカプセル化部3aは、受信したIP
パケットの送信先アドレスから、そのIPパケットが移
動端末6に宛てたものであることを識別する。そして、
IPカプセル化/デカプセル化部3aは、その移動端末
6の位置管理情報よって当該移動端末6がIPカプセル
化/デカプセル化部3bの下位層のサブネットワーク5
bに接続されていることを認識しているから、受信した
IPパケットをIPカプセル化/デカプセル化部3bの
アドレスでカプセル化してIPルーチング部2へ転送す
る。IPルーチング部2では、カプセル化されたIPパ
ケットの送信先アドレスよりIPカプセル化/デカプセ
ル化部3bへそのIPパケットを転送する。IPカプセ
ル化/デカプセル化部3bは、受信したカプセル化され
たIPパケットをデカプセル化し、I/Fカード4bよ
りサブネットワーク5bへそのIPパケットを転送す
る。こうして、サブネットワーク5b内の移動端末6へ
IPパケットを転送することができる。
されたIPパケットは送信先アドレスがサブネットワー
ク5aであるから、IPカプセル化/デカプセル化部3
cはI/Fカード4cからそのIPパケットを取り込
み、IPルーチング部2へ転送する。IPルーチング部
2では受信したIPパケットの送信先アドレスがIPカ
プセル化/デカプセル化部3aの下位層のサブネットワ
ーク5aに属するものであることから、そのIPパケッ
トをIPカプセル化/デカプセル化部3aに転送する。
IPカプセル化/デカプセル化部3aは、受信したIP
パケットの送信先アドレスから、そのIPパケットが移
動端末6に宛てたものであることを識別する。そして、
IPカプセル化/デカプセル化部3aは、その移動端末
6の位置管理情報よって当該移動端末6がIPカプセル
化/デカプセル化部3bの下位層のサブネットワーク5
bに接続されていることを認識しているから、受信した
IPパケットをIPカプセル化/デカプセル化部3bの
アドレスでカプセル化してIPルーチング部2へ転送す
る。IPルーチング部2では、カプセル化されたIPパ
ケットの送信先アドレスよりIPカプセル化/デカプセ
ル化部3bへそのIPパケットを転送する。IPカプセ
ル化/デカプセル化部3bは、受信したカプセル化され
たIPパケットをデカプセル化し、I/Fカード4bよ
りサブネットワーク5bへそのIPパケットを転送す
る。こうして、サブネットワーク5b内の移動端末6へ
IPパケットを転送することができる。
【0026】以上の実施の形態1及び2に説明したよう
に、本パケットルーチング装置1では、複数のI/Fカ
ード4a〜4c及びIPカプセル化/デカプセル化部3
a〜3cを取り付け、それらによってサブネットワーク
5a〜5cとの通信中継を行うようにしている。そうし
て、IPルーチング部2を共用するとともに、各移動端
末の位置管理やカプセル化/デカプセル化処理をサブネ
ットワーク単位で独立して行うようにしたので、既存の
固定端末からなるネットワークのIPルーチング部2を
そのまま用い、移動端末に対応したサブネットワークを
容易に追加することができる。こうして、一台のパケッ
トルーチング装置によって複数のサブネットワーク間を
移動端末が移動する場合も適切なパケットの転送を行う
ことができる。
に、本パケットルーチング装置1では、複数のI/Fカ
ード4a〜4c及びIPカプセル化/デカプセル化部3
a〜3cを取り付け、それらによってサブネットワーク
5a〜5cとの通信中継を行うようにしている。そうし
て、IPルーチング部2を共用するとともに、各移動端
末の位置管理やカプセル化/デカプセル化処理をサブネ
ットワーク単位で独立して行うようにしたので、既存の
固定端末からなるネットワークのIPルーチング部2を
そのまま用い、移動端末に対応したサブネットワークを
容易に追加することができる。こうして、一台のパケッ
トルーチング装置によって複数のサブネットワーク間を
移動端末が移動する場合も適切なパケットの転送を行う
ことができる。
【0027】実施の形態3.図4は、サブネットワーク
5aをホームネットワークとする移動端末6が、サブネ
ットワーク5bからサブネットワーク5cに移動した場
合における、本パケットルーチング装置1の動作を説明
するシーケンス図である。
5aをホームネットワークとする移動端末6が、サブネ
ットワーク5bからサブネットワーク5cに移動した場
合における、本パケットルーチング装置1の動作を説明
するシーケンス図である。
【0028】同図に示すように、まず、移動端末6がサ
ブネットワーク5bからサブネットワーク5cに移動し
た場合、IPカプセル化/デカプセル化部3cはサブネ
ットワーク5cのネットワークIPアドレスを報知して
おり(S20)、このネットワークIPアドレスを移動
端末6が受信すると、該移動端末6は自身がサブネット
ワーク5bからサブネットワーク5cに移動したと判断
し、IPカプセル化/デカプセル化部3cにサブネット
ワーク5cにおける仮のIPアドレスを要求する旨のI
Pパケット(位置登録要求)を送信する(S21)。
ブネットワーク5bからサブネットワーク5cに移動し
た場合、IPカプセル化/デカプセル化部3cはサブネ
ットワーク5cのネットワークIPアドレスを報知して
おり(S20)、このネットワークIPアドレスを移動
端末6が受信すると、該移動端末6は自身がサブネット
ワーク5bからサブネットワーク5cに移動したと判断
し、IPカプセル化/デカプセル化部3cにサブネット
ワーク5cにおける仮のIPアドレスを要求する旨のI
Pパケット(位置登録要求)を送信する(S21)。
【0029】このIPパケットを受信したIPカプセル
化/デカプセル化部3cは、FA位置管理部9に対し
て、移動端末6の管理を担当するIPカプセル化/デカ
プセル化部3aとの間で移動端末6へのIPパケットを
転送するのに用いる、仮のIPアドレスを割り当てるよ
う要求する(S22)。次に、FA位置管理部9は移動
端末6に割り当てた仮のIPアドレスをIPカプセル化
/デカプセル化部3cに通知するとともに(S23)、
HA位置管理部8にも新たに割り振った仮のIPアドレ
スを通知する(S24)。このIPアドレスを受信した
HA位置管理部8は、IPカプセル化/デカプセル化部
3aに移動端末6宛のIPパケットの転送先である該I
Pアドレスを通知するとともに(S25)、移動端末6
が移動前にいたサブネットワーク5bを管理するIPカ
プセル化/デカプセル化部3bに登録されている仮のI
Pアドレスの削除を要求する(S26)。
化/デカプセル化部3cは、FA位置管理部9に対し
て、移動端末6の管理を担当するIPカプセル化/デカ
プセル化部3aとの間で移動端末6へのIPパケットを
転送するのに用いる、仮のIPアドレスを割り当てるよ
う要求する(S22)。次に、FA位置管理部9は移動
端末6に割り当てた仮のIPアドレスをIPカプセル化
/デカプセル化部3cに通知するとともに(S23)、
HA位置管理部8にも新たに割り振った仮のIPアドレ
スを通知する(S24)。このIPアドレスを受信した
HA位置管理部8は、IPカプセル化/デカプセル化部
3aに移動端末6宛のIPパケットの転送先である該I
Pアドレスを通知するとともに(S25)、移動端末6
が移動前にいたサブネットワーク5bを管理するIPカ
プセル化/デカプセル化部3bに登録されている仮のI
Pアドレスの削除を要求する(S26)。
【0030】また、IPカプセル化/デカプセル化部3
aは移動先のサブネットワーク5cで移動端末に割り当
てられた仮のIPアドレスを該移動端末6の位置情報と
して新規に登録するとともに、それまで登録されていた
サブネットワーク5bで割り当てられたIPアドレスを
削除すると、その登録/削除処理を終えた旨の応答をH
A位置管理部8に返す(S27)。また、IPカプセル
化/デカプセル化部3bは移動端末6に関する位置情報
を削除してHA位置管理部8に応答を返す(S28)。
そして、HA位置管理部8、FA位置管理部9、及びI
Pカプセル化/デカプセル化部3cは、それぞれ登録完
了の旨を通知する(S29,S30,S31)。
aは移動先のサブネットワーク5cで移動端末に割り当
てられた仮のIPアドレスを該移動端末6の位置情報と
して新規に登録するとともに、それまで登録されていた
サブネットワーク5bで割り当てられたIPアドレスを
削除すると、その登録/削除処理を終えた旨の応答をH
A位置管理部8に返す(S27)。また、IPカプセル
化/デカプセル化部3bは移動端末6に関する位置情報
を削除してHA位置管理部8に応答を返す(S28)。
そして、HA位置管理部8、FA位置管理部9、及びI
Pカプセル化/デカプセル化部3cは、それぞれ登録完
了の旨を通知する(S29,S30,S31)。
【0031】このように、各IPカプセル化/デカプセ
ル化部3に1つのIPアドレスを割り振ることにより、
各IPカプセル化/デカプセル化部3で管理する移動端
末6の移動にともなう位置情報の登録や削除についての
通知をHA位置管理部8及びFA位置管理部9との間
で、1つの装置内でIPパケットを用いて行うことがで
きる。
ル化部3に1つのIPアドレスを割り振ることにより、
各IPカプセル化/デカプセル化部3で管理する移動端
末6の移動にともなう位置情報の登録や削除についての
通知をHA位置管理部8及びFA位置管理部9との間
で、1つの装置内でIPパケットを用いて行うことがで
きる。
【0032】実施の形態4.図5は、実施の形態4に係
るパケットルーチング装置を示す機能ブロック図であ
る。同図に示すこのパケットルーチング装置1aは、図
1に既に示したパケットルーチング装置1におけるHA
位置管理部8とFA位置管理部9の有する機能をIPカ
プセル化/デカプセル化部3a〜3cにそれぞれ含めて
なるエージェント・IPカプセル化部10a〜10cを
含んで構成されている。その他の構成については、図1
に既に示したパケットルーチング装置1と同様であるの
で、ここでは同一符号を付して説明を省略する。
るパケットルーチング装置を示す機能ブロック図であ
る。同図に示すこのパケットルーチング装置1aは、図
1に既に示したパケットルーチング装置1におけるHA
位置管理部8とFA位置管理部9の有する機能をIPカ
プセル化/デカプセル化部3a〜3cにそれぞれ含めて
なるエージェント・IPカプセル化部10a〜10cを
含んで構成されている。その他の構成については、図1
に既に示したパケットルーチング装置1と同様であるの
で、ここでは同一符号を付して説明を省略する。
【0033】図6は、サブネットワーク5aをホームネ
ットワークとする移動端末6が、サブネットワーク5b
からサブネットワーク5cに移動した場合における、本
パケットルーチング装置1aの動作を説明するシーケン
ス図である。
ットワークとする移動端末6が、サブネットワーク5b
からサブネットワーク5cに移動した場合における、本
パケットルーチング装置1aの動作を説明するシーケン
ス図である。
【0034】同図に示すように、まず、移動端末6がサ
ブネットワーク5bからサブネットワーク5cに移動し
た場合、エージェント・IPカプセル化/デカプセル化
部10cはサブネットワーク5cのネットワークIPア
ドレスを報知しており(S40)、このネットワークI
Pアドレスを移動端末6が受信すると、該移動端末6は
自身がサブネットワーク5bからサブネットワーク5c
に移動したと判断し、エージェント・IPカプセル化/
デカプセル化部10cにサブネットワーク5cにおける
仮のIPアドレスを要求するIPパケット(位置登録要
求)を送信する(S41)。このIPパケットを受信し
たエージェント・IPカプセル化/デカプセル化部10
cは、エージェント・IPカプセル化/デカプセル化部
10aに移動端末6へのIPパケットを転送するための
IPアドレスを割り当て、そのIPアドレスをエージェ
ント・IPカプセル化/デカプセル化部10aに通知す
る(S42)。
ブネットワーク5bからサブネットワーク5cに移動し
た場合、エージェント・IPカプセル化/デカプセル化
部10cはサブネットワーク5cのネットワークIPア
ドレスを報知しており(S40)、このネットワークI
Pアドレスを移動端末6が受信すると、該移動端末6は
自身がサブネットワーク5bからサブネットワーク5c
に移動したと判断し、エージェント・IPカプセル化/
デカプセル化部10cにサブネットワーク5cにおける
仮のIPアドレスを要求するIPパケット(位置登録要
求)を送信する(S41)。このIPパケットを受信し
たエージェント・IPカプセル化/デカプセル化部10
cは、エージェント・IPカプセル化/デカプセル化部
10aに移動端末6へのIPパケットを転送するための
IPアドレスを割り当て、そのIPアドレスをエージェ
ント・IPカプセル化/デカプセル化部10aに通知す
る(S42)。
【0035】エージェント・IPカプセル化/デカプセ
ル化部10aは、移動端末6が移動前にいたサブネット
ワーク5bを管理するエージェント・IPカプセル化/
デカプセル化部10bに、登録されている仮のIPアド
レスの削除を要求する(S43)。そして、エージェン
ト・IPカプセル化/デカプセル化部10bは、そのI
Pアドレスを削除して、削除済みの旨をエージェント・
IPカプセル化/デカプセル化部10aに応答する(S
44)。
ル化部10aは、移動端末6が移動前にいたサブネット
ワーク5bを管理するエージェント・IPカプセル化/
デカプセル化部10bに、登録されている仮のIPアド
レスの削除を要求する(S43)。そして、エージェン
ト・IPカプセル化/デカプセル化部10bは、そのI
Pアドレスを削除して、削除済みの旨をエージェント・
IPカプセル化/デカプセル化部10aに応答する(S
44)。
【0036】また、エージェント・IPカプセル化/デ
カプセル化部10aは、移動先のサブネットワーク5c
で割り当てられたIPアドレスを移動端末6の位置情報
として登録するとともに、それまで登録されていたサブ
ネットワーク5bで割り当てられたIPアドレスを削除
すると、その登録/削除処理を終えた旨の応答をエージ
ェント・IPカプセル化/デカプセル化部10cに返す
(S45)。そして、この応答を受けたエージェント・
IPカプセル化/デカプセル化部10cは、位置登録要
求を受け付けた旨を移動端末6に返す(S46)。
カプセル化部10aは、移動先のサブネットワーク5c
で割り当てられたIPアドレスを移動端末6の位置情報
として登録するとともに、それまで登録されていたサブ
ネットワーク5bで割り当てられたIPアドレスを削除
すると、その登録/削除処理を終えた旨の応答をエージ
ェント・IPカプセル化/デカプセル化部10cに返す
(S45)。そして、この応答を受けたエージェント・
IPカプセル化/デカプセル化部10cは、位置登録要
求を受け付けた旨を移動端末6に返す(S46)。
【0037】本実施の形態に係るパケットルーチング装
置によれば、上述の実施の形態3に係るパケットルーチ
ング装置と比較して、HA位置管理部8やFA位置管理
部9とエージェント・IPカプセル化/デカプセル化部
10との間の位置情報の送受信が無くなる分、処理を簡
略化することができる。
置によれば、上述の実施の形態3に係るパケットルーチ
ング装置と比較して、HA位置管理部8やFA位置管理
部9とエージェント・IPカプセル化/デカプセル化部
10との間の位置情報の送受信が無くなる分、処理を簡
略化することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のパ
ケットルーチング装置によれば、複数枚のネットワーク
インタフェースカードを介して複数のサブネットワーク
と接続し、サブネットワーク中継手段によりサブネット
ワーク単位でIPパケットを通信中継するようにしたの
で、管理対象のサブネットワークを容易に追加削除する
ことができる。また、一台のパケットルーチング装置に
より複数のサブネットワークに対する管理を行うように
したので、ネットワークの構成を簡略化することができ
る。
ケットルーチング装置によれば、複数枚のネットワーク
インタフェースカードを介して複数のサブネットワーク
と接続し、サブネットワーク中継手段によりサブネット
ワーク単位でIPパケットを通信中継するようにしたの
で、管理対象のサブネットワークを容易に追加削除する
ことができる。また、一台のパケットルーチング装置に
より複数のサブネットワークに対する管理を行うように
したので、ネットワークの構成を簡略化することができ
る。
【0039】請求項2記載のパケットルーチング装置に
よれば、サブネットワーク中継手段にIPアドレスを割
り当てるようにしたので、各サブネットワーク中継手段
とIPルーチング手段との間の通信をIPパケットを用
いて行うことができる。また、この構成によれば、所定
のIPヘッダによりカプセル化/デカプセル化すること
により、サブネットワーク中継手段間でIPパケットを
容易に転送することができる。
よれば、サブネットワーク中継手段にIPアドレスを割
り当てるようにしたので、各サブネットワーク中継手段
とIPルーチング手段との間の通信をIPパケットを用
いて行うことができる。また、この構成によれば、所定
のIPヘッダによりカプセル化/デカプセル化すること
により、サブネットワーク中継手段間でIPパケットを
容易に転送することができる。
【0040】請求項3記載のパケットルーチング装置に
よれば、サブネットワーク中継手段にホームエージェン
ト及びフォーリンエージェントの機能の少なくとも一部
を同一モジュールとして含めるようにしたので、本パケ
ットルーチング装置内における通信量を少量化すること
ができる。
よれば、サブネットワーク中継手段にホームエージェン
ト及びフォーリンエージェントの機能の少なくとも一部
を同一モジュールとして含めるようにしたので、本パケ
ットルーチング装置内における通信量を少量化すること
ができる。
【図1】 本発明の実施の形態に係るパケットルーチン
グ装置の機能ブロック図である。
グ装置の機能ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るパケットルーチン
グ装置におけるIPパケット転送順路の一例を示す図で
ある。
グ装置におけるIPパケット転送順路の一例を示す図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態に係るパケットルーチン
グ装置におけるIPパケット転送順路の一例を示す図で
ある。
グ装置におけるIPパケット転送順路の一例を示す図で
ある。
【図4】 本発明の実施の形態に係るパケットルーチン
グ装置における移動端末の位置登録シーケンスを示す図
である。
グ装置における移動端末の位置登録シーケンスを示す図
である。
【図5】 本発明の他の実施の形態に係るパケットルー
チング装置の機能ブロック図である。
チング装置の機能ブロック図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態に係るパケットルー
チング装置における移動端末の位置登録シーケンスを示
す図である。
チング装置における移動端末の位置登録シーケンスを示
す図である。
【図7】 従来例に係る通信システムの構成を示す図で
ある。
ある。
1,1a パケットルーチング装置、2 IPルーチン
グ部、3a〜3c IPカプセル化/デカプセル化部、
4a〜4c I/Fカード(ネットワークインタフェー
スカード)、5a〜5c サブネットワーク、6 移動
端末、7a,7b 固定端末、8 HA位置管理部、9
FA位置管理部、10a〜10c エージェント・I
Pカプセル化/デカプセル化部。
グ部、3a〜3c IPカプセル化/デカプセル化部、
4a〜4c I/Fカード(ネットワークインタフェー
スカード)、5a〜5c サブネットワーク、6 移動
端末、7a,7b 固定端末、8 HA位置管理部、9
FA位置管理部、10a〜10c エージェント・I
Pカプセル化/デカプセル化部。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のサブネットワークのいずれかにそ
れぞれ接続される複数枚のネットワークインタフェース
カードと、 該複数枚のネットワークインタフェースカードとそれぞ
れ接続され、対応するサブネットワークに通信接続され
た端末が送受信するIPパケットをそれぞれ中継する複
数のサブネットワーク中継手段と、 それら複数のサブネットワーク中継手段と接続され、該
サブネットワーク中継手段から受信するIPパケット
を、そのヘッダ情報に基づいて他のサブネットワーク中
継手段にルーチングするIPパケットルーチング手段
と、を含み、 前記サブネットワーク中継手段は、 当該サブネットワーク中継手段と前記ネットワークイン
タフェースカードを介して接続されるサブネットワーク
をホームネットワークとする移動端末に宛てたIPパケ
ットを前記IPパケットルーチング手段から受信した場
合に該移動端末の移動先サブネットワークにそれを転送
するよう前記IPパケットルーチング手段に返信する手
段と、 当該サブネットワーク中継手段と前記ネットワークイン
タフェースカードを介して接続されるサブネットワーク
に他のサブネットワークをホームネットワークとする移
動端末が通信接続されている場合に該移動端末に宛てて
転送されてくるIPパケットを該移動端末に中継する手
段と、 を含むことを特徴とするパケットルーチング装置。 - 【請求項2】 前記サブネットワーク中継手段には、該
サブネットワーク中継手段と前記ネットワークインタフ
ェースカードを介して接続されるサブネットワークを特
定する情報を含むIPアドレスが割り当てられることを
特徴とする請求項1記載のパケットルーチング装置。 - 【請求項3】 前記サブネットワーク中継手段は、フォ
ーリンエージェントとホームエージェントの双方の機能
のそれぞれ少なくとも一部を同一モジュール内に備える
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のパケットルー
チング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22923997A JP3385186B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | パケットルーチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22923997A JP3385186B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | パケットルーチング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1168846A true JPH1168846A (ja) | 1999-03-09 |
JP3385186B2 JP3385186B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=16889012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22923997A Expired - Fee Related JP3385186B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | パケットルーチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3385186B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001197558A (ja) * | 2000-01-11 | 2001-07-19 | Sharp Corp | ネットワークシステム |
JP2003513568A (ja) * | 1999-11-03 | 2003-04-08 | エリクソン インコーポレイテッド | 移動通信ネットワークにおけるパケットベースによる通信のためにメディアパケットをスイッチするためのシステムと方法 |
JP2013535159A (ja) * | 2010-06-21 | 2013-09-09 | アルカテル−ルーセント | アクセス端末に対するネットワーク識別子の割付け |
KR101463729B1 (ko) * | 2010-06-21 | 2014-11-21 | 알까뗄 루슨트 | 레거시 및 진보형 액세스 단말들을 페이징하는 방법 |
US9288667B2 (en) | 2010-06-21 | 2016-03-15 | Alcatel Lucent | Allocating network identifiers to access terminals |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP22923997A patent/JP3385186B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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