JPH1167309A - 雌型接続端子 - Google Patents
雌型接続端子Info
- Publication number
- JPH1167309A JPH1167309A JP24175897A JP24175897A JPH1167309A JP H1167309 A JPH1167309 A JP H1167309A JP 24175897 A JP24175897 A JP 24175897A JP 24175897 A JP24175897 A JP 24175897A JP H1167309 A JPH1167309 A JP H1167309A
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- JP
- Japan
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- flexible contact
- connection terminal
- contact pieces
- outer circumference
- female
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
2において、雄型接続端子1を案内する案内部13bを
有し雄型接続端子1に接触する複数の可撓接触片13を
備えると共に、これらの可撓接触片13を所定間隔で囲
繞し、それらの外方への所定量以上の移動を規制する略
円筒状の合成樹脂製の外周部材14を設ける。
Description
してコネクタハウジングに収容される雌型接続端子に関
するものである。
端子と雌型接続端子は、相互に結合し得る一対のコネク
タハウジングにそれぞれ収容して使用するようになって
おり、コネクタハウジング同士を結合した際に、接続端
子同士が嵌合して電気的接続がなされるようになってい
る。
ングに収容する接続端子の数が増加するにつれ、コネク
タハウジングが大型化する傾向がある。コネクタハウジ
ングを小型化するためには、接続端子を小型化すると共
に、それらをコネクタハウジングに高密度に収容する必
要があり、場合によってはコネクタハウジングの接続端
子同士間の隔壁を省略する必要も生ずるが、その場合に
は接続端子同士の短絡が生じ易いという問題点がある。
コネクタハウジングの小型化に寄与し得る雌型接続端子
を提供することにある。
の本発明に係る雌型接続端子は、相手側の雄型接続端子
と接続する雌型接続端子において、前記雄型接続端子に
接触する複数の可撓接触片を備えると共に、これらの可
撓接触片を所定間隔で囲繞し、これらの可撓接触片の外
方への所定量以上の移動を規制する合成樹脂製の外周部
材を備えたことを特徴とする。
詳細に説明する。図1は相互に接続し得る雄型接続端子
1と雌型接続端子2の斜視図であり、雌型接続端子2は
一部を切欠して示している。雄型接続端子1には相手側
の雌型接続端子2と電気的に接続する先細の略円錐部1
1が設けられており、この略円錐部11の先端には半球
面部11aが形成されている。略円錐部11の基部に
は、図示しないフラットケーブルの導体を固定する突片
状の固定部12が、略直角な方向に向けて延設されてい
る。このような雄型接続端子1は、1枚の導電金属板か
ら所定形状に打ち抜かれ、その後に所定形状に折り曲げ
られることにより形成される。
の略円錐部11の外周面に接触する例えば3枚の可撓接
触片13と、これらの可撓接触片13を囲繞する外周部
材14を嵌着する嵌着部15と、図示しない電線を接続
する電線接続部16とが前端から順次に設けられ、電線
接続部16は電線の芯線を圧着する芯線圧着片17a、
17bと、電線の被覆を圧着する被覆圧着片18a、1
8bとが順次に設けられている。可撓接触片13の自由
端部13aは外側の斜め方向に折曲され、可撓接触片1
3の全体は内方に絞られている。これにより、可撓接触
片13には雄型接続端子1の半球面部11aを案内する
案内部13bと、雄型接続端子1の略円錐部11に接触
する接触部13cとが形成されている。
る合成樹脂材から略円筒状に形成され、嵌着部15に嵌
着されると共に、可撓接触片13の自由端部13aの外
方への所定量以上の移動を規制する筒状部14aが設け
られている。また、外周部材14には雄型接続端子1の
略円錐部11を挿通する孔14bを形成するフランジ部
14cと、外周部材14の中心線方向の位置を決定する
凹部14dとが設けられている。
略円錐部11が所定位置まで進入した際に、可撓接触片
13の接触部13cとの間に十分な接触圧を与えること
ができるように、自由端部13aの外方への移動を規制
する大きさとされている。孔14bの内径は、その周壁
が雄型接続端子1の半球面部11aを可撓接触片13の
案内部13bに導くと共に、雄型接続端子1の略円錐部
11を挿通させるに足る大きさとされている。そして、
凹部14dは内方に突出して可撓接触片13の基部側の
外面を押さえる位置に設けられている。
定部12にフラットケーブルの導体を溶着等によって接
着する。また、雌型接続端子2を使用する際には、電線
接続部16の芯線圧着片17a、17bと被覆圧着片1
8a、18bに電線の芯線と被覆をそれぞれ圧着する。
そして、相互に結合し得る一対の図示しないコネクタハ
ウジングに、複数個ずつの雄型接続端子1と雌型接続端
子2をそれぞれ収容する。この際に、雌型接続端子2を
収容するコネクタハウジングは、電線接続部16を隔て
るための隔壁だけを備えればよい。
は、雄型接続端子1の略円錐部11の中心線と雌型接続
端子2の可撓接触片13同士の中心線は、図2の部分断
面図に示すように略一致する場合もあり、或いは図3に
示すように公差の範囲内で若干ずれる場合もある。
は先ず外周部材14の孔14bの周壁が雄型接続端子1
の半球面部11aに当接し、半球面部11aを孔14b
内に導入して、図4に示すように可撓接触片13の案内
面13bに当接させる。そして、コネクタハウジング同
士を最終的に結合すると、図5に示すように案内面13
bは雄型接続端子1の半球面部11aを案内してその略
円錐部11を可撓接触片13同士の間の所定位置まで導
入し、接触部13cが略円錐部11に接触する。このと
き、可撓接触片13の自由端部13aは外周部材14の
筒状部14aに当接するので、可撓接触片13は外方へ
の移動が規制され、可撓接触片13は略円錐部11に十
分な接触圧で接触する。
する可撓接触片13を設けたので、案内部13bによっ
て雄型接続端子1を若干ずれた位置からでも案内してそ
れに接続できる。
の合成樹脂製の外周部材14を設けたことにより、例え
ば電線接続部16を除く部分に隔壁を持たないコネクタ
ハウジングに、多数の雌型接続端子2を収容することが
可能となり、コネクタハウジングの小型化に寄与でき
る。この場合に、仮に雌型接続端子2が動いて隣接する
雌型接続端子2に接触しても、電気絶縁性を有する外周
部材14によりその絶縁性を確保することができる。
としたが、接続端子の形状によっては他の形状とするこ
ともできる。
続端子は、可撓接触片を所定間隔で囲繞しこれらの外方
への所定量以上の移動を規制する合成樹脂製の外周部材
を設けたので、この外周部材によって可撓設続片の過剰
な撓みを防止できると共に、隔壁を省略したコネクタハ
ウジングに収容しても、隣接する相互端子間の絶縁を確
保することができ、コネクタハウジングの小型化に寄与
できる。
図である。
面図である。
である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 相手側の雄型接続端子と接続する雌型接
続端子において、前記雄型接続端子に接触する複数の可
撓接触片を備えると共に、これらの可撓接触片を所定間
隔で囲繞し、これらの可撓接触片の外方への所定量以上
の移動を規制する合成樹脂製の外周部材を備えたことを
特徴とする雌型接続端子。 - 【請求項2】 前記外周部材は略円筒状とした請求項1
に記載の雌型接続端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24175897A JPH1167309A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 雌型接続端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24175897A JPH1167309A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 雌型接続端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1167309A true JPH1167309A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=17079101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24175897A Pending JPH1167309A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 雌型接続端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1167309A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109149207A (zh) * | 2017-06-28 | 2019-01-04 | 拓自达电线株式会社 | 连接器、带连接器的电线、以及医疗设备用传感器 |
JP2019009102A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | タツタ電線株式会社 | コネクタ、コネクタ付き電線、及び医療機器用センサ |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP24175897A patent/JPH1167309A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109149207A (zh) * | 2017-06-28 | 2019-01-04 | 拓自达电线株式会社 | 连接器、带连接器的电线、以及医疗设备用传感器 |
JP2019009102A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | タツタ電線株式会社 | コネクタ、コネクタ付き電線、及び医療機器用センサ |
TWI737920B (zh) * | 2017-06-28 | 2021-09-01 | 日商拓自達電線股份有限公司 | 連接器、電線組件、及醫療機器用感測器 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040629 |
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A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20060317 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070124 |
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Effective date: 20070130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070329 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070807 |