JPH1166139A - 部品構成情報の変更履歴管理装置、方法及び方法を記録した記録媒体 - Google Patents

部品構成情報の変更履歴管理装置、方法及び方法を記録した記録媒体

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JPH1166139A
JPH1166139A JP9230975A JP23097597A JPH1166139A JP H1166139 A JPH1166139 A JP H1166139A JP 9230975 A JP9230975 A JP 9230975A JP 23097597 A JP23097597 A JP 23097597A JP H1166139 A JPH1166139 A JP H1166139A
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正昭 山根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 履歴変更及び親子関係の付け替えための作業
を増大させず、また変更の波及の重なりを起こさない変
更履歴管理装置及び変更履歴管理方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 部品マスタ101は、部品番号及び部品
の各種仕様値などから構成される。部品履歴マスタ10
2は、部品番号と部品の変更履歴番号とから構成され
る。部品構成マスタ103は、部品番号とその子部品番
号から構成される。部品履歴特定部106は、部品履歴
マスタ102から最新の履歴番号を持つ部品番号を特定
する。制御部は、部品特定部104、部品更新部10
5、部品履歴特定部106、部品履歴更新部107、部
品構成特定部108、部品構成更新部109、入力部1
11、表示部112に処理を指示し、データを出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階層的に構成され
た部品の設計変更による履歴管理を行う部品構成情報の
変更履歴管理装置、方法及び方法を記録する記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】
(部品構成情報管理システムの説明)製造業において、
製品を構成する部品を管理する際によく使われる部品構
成情報管理システムには、部品を識別する部品番号や部
品の各種仕様値など部品に関する情報からなる部品マス
タと、製品を構成する1つの部品と他の部品との親子関
係を示す部品構成マスタとが含まれる。 (部品の履歴管理の必要性)これらの部品については、
コストダウン、信頼性向上、又は設計ミスの修正のため
などの理由により設計変更が頻繁に行われるので、例え
ば、生産管理、原価計算、設計情報管理などの業務で
は、ある部品の最新の履歴番号、過去のある製品に使わ
れている部品の履歴番号、過去のある日時のある製品の
部品構成などを知りたい場合がある。このため、設計変
更された部品については変更履歴管理が一般に行われて
いる。 (部品の履歴管理の例1)図17(a)に示すように、
製品「デスクトップパソコン A001 Ver1」1
701が、ユニット「デスクトップ本体 B001 V
er1」1702、ユニット「ディスプレィ C001
Ver1」1706、ユニット「キーボード K00
1 Ver1」1707、ユニット「マウス M001
Ver1」1708から構成され、ユニット「デスク
トップ本体 B001 Ver1」1702は部品「デ
スクトップ筐体 H001 Ver1」1703、部品
「マザーボード P001 Ver1」1704、部品
「内蔵ディスク装置 D001 Ver1」1705か
ら構成されているとする。ここで、A001、B00
1、C001、・・・は、部品を識別する部品番号であ
り、Ver1は、変更履歴を示す履歴番号である。
【0003】いま、図17(b)に示すように、部品
「マザーボード P001 Ver1」1724が設計
変更され、部品「マザーボード P001 Ver2」
1734に置き換えられたとすると、ユニット「デスク
トップ本体 B001 Ver1」1722のバージョ
ンをVer1からVer2に上げ、ユニット「デスクト
ップ本体 B001 Ver2」1732に置き換え
る。さらに、その親である製品「デスクトップパソコン
A001 Ver1」1721のバージョンもVer
1からVer2に上げ、製品「デスクトップパソコン
A001 Ver2」1731に置き換える。このよう
に、一つの部品のバージョンアップが連鎖反応的に親部
品のバージョンアップを引き起こすこととなる。
【0004】これに伴い、製品「デスクトップパソコン
A001 Ver1」1721と、ユニット「デスク
トップ本体 B001 Ver1」1722、ユニット
「ディスプレィ C001 Ver1」1726、ユニ
ット「キーボード K001Ver1」1727、ユニ
ット「マウス M001 Ver1」1728との親子
関係は、製品「デスクトップパソコン A001 Ve
r2」1731と、ユニット「デスクトップ本体 B0
01 Ver2」1732、ユニット「ディスプレィ
C001 Ver1」1726、ユニット「キーボード
K001Ver1」1727、ユニット「マウス M
001 Ver1」1728との親子関係に置き換えな
ければならない。また、ユニット「デスクトップ本体
B001 Ver1」1722と、部品「デスクトップ
筐体 H001 Ver1」1723、部品「マザーボ
ード P001 Ver1」1724、部品「内蔵ディ
スク装置 D001 Ver1」1725との親子関係
を、ユニット「デスクトップ本体 B001 Ver
2」1732と、部品「デスクトップ筐体 H001
Ver1」1723、部品「マザーボード P001
Ver2」1734、部品「内蔵ディスク装置 D00
1 Ver1」1725との親子関係に置き換えなけれ
ばならない。 (図面の履歴管理の例)また、図面を扱う業務では、ユ
ニットの組図の中にそのユニットを構成する部品のリス
トを記入することが一般に行われている。このように、
組図中に記入する部品番号に部品の履歴番号も含めて記
入すると、子部品のバージョンが上がったときにその親
であるユニットの図面も修正することとなり、連鎖反応
的に図面修正が発生することとなる。 (部品の履歴管理の例2)さらに、図18に示すよう
に、一つの製品「デスクトップパソコン A001Ve
r1」1801に含まれる異なるユニット「デスクトッ
プ本体 B001Ver1」1802、ユニット「ディ
スプレィ C001 Ver1」1806に同じ部品
「電源装置 X001 Ver1」1805、部品「電
源装置 X001 Ver1」1807がそれぞれ使用
されていて、その部品「電源装置X001 Ver1」
が変更されて「電源装置 X001 Ver2」に置き
換えられた場合、「電源装置 X001 Ver1」1
805が「電源装置 X001 Ver2」1825に
置き換わり、ユニット「デスクトップ本体 B001
Ver1」1802がユニット「デスクトップ本体 B
001 Ver2」1822に置き換わり、製品「デス
クトップパソコン A001 Ver1」1801が製
品「デスクトップパソコン A001 Ver2」18
21に置き換わる。一方、「電源装置 X001 Ve
r1」1807が「電源装置 X001 Ver2」1
827に置き換わり、ユニット「ディスプレィ C00
1 Ver1」1806がユニット「ディスプレィ C
001 Ver2」1826に置き換わり、製品「デス
クトップパソコン A001 Ver2」1821が製
品「デスクトップパソコン A001 Ver3」18
31に置き換わる。
【0005】この場合、製品「デスクトップパソコン
A001」の変更履歴番号は、「Ver3」としたが、
同じ原因による履歴の変更であるので、変更履歴番号
は、「Ver2」とすることもありうる。 (部品構成情報管理システムでの履歴管理の方法)設計
変更された部品を特定するため、従来の部品構成情報管
理システムにおける部品マスタは、部品を識別する部品
番号と、変更の履歴を示す変更履歴番号と、部品の各種
仕様値などとから構成されていた。 (部品マスタ、部品構成マスタの例)部品マスタ及び部
品構成マスタの一例を、それぞれ図19、図20に示
す。
【0006】図19に示す部品マスタ1901は、部品
を識別する部品番号1902、部品の変更履歴を示す変
更履歴番号1903、部品名1904、部品の寸法19
05、部品の単価1906から構成される2次元のデー
タテーブルである。部品番号1902及び変更履歴番号
1903により、設計変更された部品が一つ特定され、
このデータテーブルの1行のデータに対応する。
【0007】また、図20に示す部品構成マスタ200
1は、部品を識別する部品番号2004、部品の変更履
歴を示す部品変更履歴番号2005、前記部品の子部品
を識別する子部品番号2002、子部品の変更履歴を示
す子部品変更履歴番号2003、子部品の構成量を示す
数量2006から構成される2次元のデータテーブルで
ある。子部品番号2002及び子部品変更履歴番号20
03により、設計変更された子部品が一つ特定され、部
品番号2004及び部品変更履歴番号2005により、
設計変更された部品が一つ特定される。このデータテー
ブルの1行のデータが部品とその子部品との親子関係を
示す。 (子部品をバージョンアップした場合の部品マスタ、部
品構成マスタの例)ここでは、図19及び図20に示す
部品マスタ1901及び部品構成マスタ2001におい
て、部品「マザーボード Ver1」を設計変更し、部
品「マザーボード Ver2」に置き換えた場合の、部
品マスタ2101及び部品構成マスタ2201の内容を
図21及び図22に示す。この場合、「デスクトップ本
体Ver1」は、「デスクトップ本体 Ver2」に置
き換えられ、「デスクトップパソコン Ver1」は、
「デスクトップパソコン Ver2」に置き換えられ
る。
【0008】部品マスタ2101では、部品マスタ19
01と比較して、行2111、行2112、行2113
が追加されており、部品構成マスタ2201では、部品
構成マスタ2001と比較して、行2212〜行221
8が追加されている。このように、部品が設計変更され
ると、部品マスタ及び部品構成マスタがそれぞれ変更さ
れることが分かる。 (子部品を追加した場合の部品マスタ、部品構成マスタ
の例)ここでは、図19及び図20に示す部品マスタ1
901及び部品構成マスタ2001において、部品「C
DROM装置 E001 Ver1」を追加した場合
の、部品マスタ2301及び部品構成マスタ2401の
内容を図23及び図24に示す。この場合、「デスクト
ップ本体 Ver1」は、「デスクトップ本体Ver
2」に置き換えられ、「デスクトップパソコン Ver
1」は、「デスクトップパソコン Ver2」に置き換
えられる。
【0009】部品マスタ2301では、部品マスタ19
01と比較して、行2311〜行2313が追加されて
おり、部品構成マスタ2401では、部品構成マスタ2
001と比較して、行2412〜行2419が追加され
ている。このように、部品が追加されると、部品マスタ
及び部品構成マスタがそれぞれ変更されることが分か
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の部
品構成情報管理システムでは、変更履歴番号を含む部品
番号を部品マスタで管理していたため、部品の設計変更
が行われた場合、変更履歴番号が変わると、その部品に
関する全ての構成情報を付け替える必要が生じた。すな
わち、その部品の親となっている部品を全てバージョン
アップし、構成情報のリンクを付け替える必要があっ
た。親部品の変更履歴番号を変えると、最上位の製品ま
で遡ってバージョンアップを行う場合も起こりうる。ま
た、その部品が他のユニット、機種にも使用されていた
場合、それらの部品の最上位の製品にまで影響が及ぶと
いう問題点があった。
【0011】また、同じ製品の異なるユニットに同じ部
品が使用されていて、その部品が変更された場合、その
製品において、部品の変更により波及してきた変更が、
最上位の製品で重なるという問題がある。本発明は、上
記の履歴変更及び親子関係の付け替えための作業を増大
させず、また上記履歴の変更の波及の重なりを起こさな
い変更履歴管理装置及び変更履歴管理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、階層的に構成された部品の設計変更によ
る履歴管理を行う部品構成情報の変更履歴管理装置であ
って、部品を識別する部品識別コードを含む部品情報を
記憶している部品情報記憶手段と、部品識別コードと当
該部品の子部品の部品識別コードとを含む部品構成情報
を記憶している部品構成情報記憶手段と、設計変更され
た部品毎に、部品識別コードと変更履歴と設計変更時点
とを含む部品履歴情報を記憶している部品履歴情報記憶
手段と、特定の部品識別コードを指定する部品識別コー
ド指定手段と、前記部品情報記憶手段から、前記指定さ
れた部品識別コードを持つ部品情報を取り出す部品情報
取得手段と、前記部品構成記憶手段から、前記指定され
た部品識別コードを持つ部品構成情報を取り出す部品構
成情報取得手段と、前記部品履歴情報記憶手段に記憶さ
れ、前記指定された部品識別コードを持つ部品履歴情報
から所定の設計変更時点を持つ部品履歴情報を取り出す
部品履歴情報取得手段とを備えることを特徴とする。
【0013】ここで、前記部品履歴情報取得手段は、前
記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定された部
品識別コードを持つ部品履歴情報から、最新の設計変更
時点を持つ部品履歴情報を取り出すように構成してもよ
い。ここで、前記部品履歴情報記憶手段に記憶されてい
る部品履歴情報は、さらに当該設計変更の開始時点と終
了時点とを含み、前記部品履歴情報取得手段は、所定の
時点を記憶し、前記部品履歴情報記憶手段に記憶され、
前記指定された部品識別コードを持つ部品履歴情報か
ら、前記所定の時点を前記開始時点と前記終了時点との
間に含む部品履歴情報を取得するように構成してもよ
い。
【0014】ここで、前記部品構成情報記憶手段に記憶
されている部品構成情報は、さらに、前記部品の利用の
開始時点と終了時点とを含み、前記部品構成情報取得手
段は、所定の時点を記憶し、前記部品構成情報記憶手段
に記憶され、前記指定された部品識別コードを持つ部品
構成情報から、前記所定の時点を前記開始時点と前記終
了時点との間に含む部品構成情報を取得するように構成
してもよい。
【0015】ここで、前記部品構成情報の変更履歴管理
装置は、さらに前記部品情報を、前記部品情報記憶手段
に書き込み、又は前記部品情報記憶手段から読み出す部
品情報書込読出手段と、前記部品構成情報を前記部品構
成情報記憶手段に書き込み、又は前記部品構成情報記憶
手段から読み出す部品構成情報書込読出手段と、前記部
品履歴情報を前記部品履歴情報記憶手段に書き込み、又
は前記部品履歴情報記憶手段から読み出す部品履歴情報
書込読出手段とを備えるように構成してもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一つの実施の形
態としての部品構成情報の変更履歴管理装置について説
明する。 (部品構成情報の変更履歴管理装置の構成)図1は、本
発明に係わる一つの実施の形態としての部品構成情報の
変更履歴管理装置の構成を示すブロック図である。
【0017】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装
置は、部品マスタ101、部品履歴マスタ102、部品
構成マスタ103、部品特定部104、部品更新部10
5、部品履歴特定部106、部品履歴更新部107、部
品構成特定部108、部品構成更新部109、制御部1
10、入力部111、表示部112から構成される。部
品マスタ101は、部品を識別する部品番号及び部品の
各種仕様値など部品に関する情報から構成される2次元
のデータテーブルである。一つの部品番号で識別される
一つの部品が、このデータテーブルの1行のデータに対
応する。
【0018】以下の説明で用いる製品の構成の一例を図
2に示す。図2に示すように、製品「デスクトップパソ
コン A001」201が、ユニット「デスクトップ本
体B001」202、ユニット「ディスプレィ C00
1」212、ユニット「キーボード K001」21
3、ユニット「マウス M001」214から構成さ
れ、ユニット「デスクトップ本体 B001」202
が、部品「デスクトップ筐体 H001」203、部品
「マザーボード P001」204、部品「内蔵ディス
ク装置 D001」211から構成されているとする。
ここで、A001、B001、C001、・・・は、部
品番号である。
【0019】部品マスタ101の一つの構成例を図3に
示す。図3に示す部品マスタ301は、図2に示す製品
に対応する部品マスタの一例である。部品マスタ301
は、部品を識別する部品番号302、部品名303、部
品の寸法304、部品の単価305から構成される2次
元のテーブルである。部品履歴マスタ102は、部品を
識別する部品番号と、部品の変更履歴を示す変更履歴番
号と、その他の変更履歴を示す情報から構成される2次
元のデータテーブルである。設計変更された部品は、こ
のデータテーブルの1行のデータに対応し、部品番号と
変更履歴番号とにより特定される。
【0020】部品履歴マスタ102の一つの構成例を図
4に示す。図4に示す部品履歴マスタ401は、図2に
示す製品に対応する部品履歴マスタの一例である。部品
履歴マスタ401は、部品を識別する部品番号402、
部品の変更履歴を示す変更履歴番号401、部品の変更
の開始日を示す変更開始日404、部品の変更の終了日
を示す変更終了日405から構成される2次元のテーブ
ルである。ここで、部品履歴マスタ401の変更開始日
404及び変更終了日405に設定されている「*」
は、それぞれ変更開始日及び変更終了日が特定されてい
ないことを示す。
【0021】部品構成マスタ103は、部品を識別する
部品番号と、前記部品の子部品を識別する番号と、その
他部品の構成を示す情報から構成される2次元のデータ
テーブルである。1つの部品とその子部品の親子関係が
このデータテーブルの1行のデータで表現される。部品
構成マスタ103の一つの構成例を図5に示す。図5に
示す部品構成マスタ501は、図2に示す製品に対応す
る部品構成マスタの一例である。部品構成マスタ501
は、部品を識別する部品番号503と、部品番号503
で示される部品の子部品を識別する子部品番号502
と、子部品の構成数量を示す数量504から構成される
2次元のテーブルである。
【0022】部品特定部104は、制御部110の指示
及び制御部110から通知されたデータを基にして、部
品マスタ101から特定の部品番号を持つデータを取り
出す。取り出したデータは制御部110に出力する。部
品更新部105は、制御部110の指示及び制御部11
0から通知されたデータを基にして、部品マスタ101
に前記部品番号及び前記部品に関する情報を追加書込
し、更新し、削除する。
【0023】部品履歴特定部106は、制御部110の
指示及び制御部110から通知されたデータを基にし
て、部品履歴マスタ102から最新の履歴番号を持つ部
品番号を特定するため、部品履歴マスタ102から特定
の部品番号を持つデータを抽出し、抽出されたデータの
うち、最大の変更履歴番号を持つデータを特定する。特
定したデータは制御部110に出力する。
【0024】部品履歴更新部107は、制御部110の
指示及び制御部110から通知されたデータを基にし
て、部品履歴マスタ102に前記部品番号と、前記変更
履歴番号と、前記変更履歴を示す情報を追加書込し、更
新し、削除する。部品構成特定部108は、制御部11
0の指示及び制御部110から通知されたデータを基に
して、部品構成マスタ103から特定の部品番号を持つ
データを取り出す。取り出したデータは制御部110に
出力する。
【0025】部品構成更新部109は、制御部110の
指示及び制御部110から通知されたデータを基にし
て、部品構成マスタ103に前記部品番号と、前記子部
品を識別する番号と、前記部品の構成を示す情報を追加
書込し、更新し、削除する。入力部111は、制御部1
10の指示により、部品マスタ101、部品履歴マスタ
102、部品構成マスタ103からのデータの取出し、
データの追加書込、更新、削除の指示を受け取り、制御
部110に通知する。また、制御部110の指示によ
り、部品マスタ101、部品履歴マスタ102、部品構
成マスタ103を構成するデータの入力を受け付け、入
力されたデータを制御部110に出力する。
【0026】表示部112は、制御部110の指示及び
制御部110から通知されたデータを基にして、部品マ
スタ101、部品履歴マスタ102、部品構成マスタ1
03から取り出されたデータを表示する。制御部は、部
品特定部104、部品更新部105、部品履歴特定部1
06、部品履歴更新部107、部品構成特定部108、
部品構成更新部109、入力部111、表示部112
に、処理を指示し、データを出力する。また、部品特定
部104、部品履歴特定部106、部品構成特定部10
8、入力部111からデータを出力される。 (部品のバージョンアップの処理動作)ここでは、図2
に示す製品において、製品を構成する部品「マザーボー
ド P001」204を設計変更し、変更履歴番号を1
から2にバージョンアップする場合の、処理動作につい
て、図6及び図7のフローチャート及び図8の部品履歴
マスタの例を用いて説明する。
【0027】図6に示すように、入力部111は、バー
ジョンアップする部品の部品番号「P001」の指定
と、変更日「970216」の入力を受け付け、制御部
110に通知する(ステップS601)。制御部110
は、通知された部品番号「P001」を部品履歴特定部
106に出力し、部品履歴特定部106は、最新の変更
履歴番号を特定する(ステップS602)。部品履歴更
新部107は、部品番号「P001」と特定された最新
の変更履歴番号とを用いて、部品履歴マスタ102から
部品のデータを読み出し(ステップS603)、読み出
したデータの変更終了日に、入力を受け付けられた変更
日「970216」の前日を設定し、再度部品履歴マス
タ102に書き込む(ステップS604)。さらに、部
品履歴更新部107は、部品番号に「P001」、変更
履歴番号に「2」、変更開始日に「970216」、変
更終了日に「*」を設定し、部品履歴マスタ102に書
き込む(ステップS605)。
【0028】図7に示すように、上記ステップS602
で、部品履歴特定部106は、部品履歴マスタ102よ
り、部品番号「P001」を持つデータをすべて抽出し
(ステップS701)、抽出されたデータのうち最大の
変更履歴を持つデータを取り出す(ステップS70
2)。図8に、部品のバージョンアップを行った後の部
品履歴マスタの一例を示す。図8に示す部品履歴マスタ
801では、行811の変更終了日が「970215」
に設定され、また、行812が追加されている。 (部品の追加の処理動作)ここでは、図2に示す製品に
おいて、ユニット「デスクトップ本体 B001」20
3に、部品「CDROM装置 E001」を追加する場
合の処理動作について、図9の製品構成図、図10〜図
13のフローチャート及び図14〜図16の各マスタの
例を用いて説明する。
【0029】図2に示す製品において、ユニット「デス
クトップ本体 B001」203に、部品「CDROM
装置 E001」が追加された場合の製品の構成を図9
に示す。図9に示すように、ユニット「デスクトップ本
体 B001」902に、部品「CDROM装置 E0
01」906が追加されている。図10に示すように、
入力部111は、追加する部品の部品番号「E001」
とその他の情報の入力を受け付け、制御部110に通知
する(ステップS1001)。制御部110は、部品更
新部105に部品の追加を指示し、通知された部品番号
「E001」とその他の情報を部品更新部105に出力
し、部品更新部105にデータの追加処理をさせる(ス
テップS1002)。また、制御部110は、部品履歴
更新部107に部品の追加を指示し、通知された部品番
号「E001」とその他の情報を部品履歴更新部107
に出力し、部品履歴更新部107にデータの追加処理を
させる(ステップS1003)。さらに、制御部110
は、部品構成更新部109に部品の追加を指示し、通知
された部品番号「E001」とその他の情報を部品構成
更新部109に出力し、部品構成更新部109にデータ
の追加処理をさせる(ステップS1004)。
【0030】図11に示すように、上記ステップS10
02で、部品更新部105は、部品番号「E001」と
その他の情報を部品マスタ101に書き込む(ステップ
S1101)。図12に示すように、上記ステップS1
003で、部品履歴更新部107は、部品番号「E00
1」とその他の情報を部品履歴マスタ102書き込む
(ステップS1201)。
【0031】図13に示すように、上記ステップS10
04で、部品構成更新部109は、部品番号「E00
1」とその他の情報を部品構成マスタ103に書き込む
(ステップS1301)。図14に、部品の追加を行っ
た後の部品マスタの一例を示す。図14に示す部品マス
タ1401では、行1411が追加されている。
【0032】図15に、部品の追加を行った後の部品履
歴マスタの一例を示す。図15に示す部品履歴マスタ1
501では、行1511が追加されている。図16に、
部品の追加を行った後の部品構成マスタの一例を示す。
図16に示す部品構成マスタ1601では、行1611
が追加されている。 (部品履歴特定部の別の動作例)部品履歴特定部の別の
動作例として、部品履歴特定部106は、処理当日の日
付を記憶しており、変更開始日404が前記処理当日の
日付よりも小さいか等しく、かつ、変更終了日405が
前記処理当日の日付よりも大きいか等しい部品番号を持
つデータを部品履歴マスタ401から抽出し、抽出され
たデータのうち、最大の変更履歴番号を持つデータを特
定するように構成してもよい。
【0033】また、前記処理当日の日付けの代わりに、
入力部111により入力を受け付けられた日付が制御部
110を経由して部品履歴特定部106に通知され、通
知された日付を用いて、前記部品履歴マスタ401から
データを抽出するように構成してもよい。 (部品構成マスタの別の動作例)部品構成マスタ103
は、部品を識別する部品番号と、前記部品の子部品を識
別する番号と、部品構成の有効開始日を示す構成開始日
と、部品構成の有効終了日を示す構成終了日と、その他
部品の構成を示す情報とから構成される2次元のデータ
テーブルであるとしてもよい。
【0034】この場合、部品構成特定部108は、処理
当日の日付を記憶しており、制御部110の指示及び制
御部110から通知されたデータを基にして、部品構成
マスタ103から特定の部品番号を持つデータを取り出
し、取り出したデータから構成開始日が前記処理当日の
日付よりも小さいか等しく、かつ、構成終了日が前記処
理当日の日付がよりも大きいか等しい部品番号を持つデ
ータを抽出するとしてもよい。
【0035】また、前記処理当日の日付けの代わりに、
入力部111により入力を受け付けられた日付が制御部
110を経由して部品構成特定部108に通知され、通
知された日付を用いて、前記部品構成マスタからデータ
を抽出するように構成してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、階層的
に構成された部品の設計変更による履歴管理を行う部品
構成情報の変更履歴管理装置であって、部品を識別する
部品識別コードを含む部品情報を記憶している部品情報
記憶手段と、部品識別コードと当該部品の子部品の部品
識別コードとを含む部品構成情報を記憶している部品構
成情報記憶手段と、設計変更された部品毎に、部品識別
コードと変更履歴と設計変更時点とを含む部品履歴情報
を記憶している部品履歴情報記憶手段と、特定の部品識
別コードを指定する部品識別コード指定手段と、前記部
品情報記憶手段から、前記指定された部品識別コードを
持つ部品情報を取り出す部品情報取得手段と、前記部品
構成記憶手段から、前記指定された部品識別コードを持
つ部品構成情報を取り出す部品構成情報取得手段と、前
記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定された部
品識別コードを持つ部品履歴情報から所定の設計変更時
点を持つ部品履歴情報を取り出す部品履歴情報取得手段
とを備える。
【0037】この構成によると、バージョンの付け替え
が大量に発生せず、変更の波及の重複も発生しないとい
う効果がある。また、蓄積するデータ量も削減できると
いう効果がある。ここで、前記部品履歴情報取得手段
は、前記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定さ
れた部品識別コードを持つ部品履歴情報から、最新の設
計変更時点を持つ部品履歴情報を取り出すように構成し
てもよい。
【0038】この構成によると、変更履歴のうち最新の
ものを取り出すことができるという効果がある。ここ
で、前記部品履歴情報記憶手段に記憶されている部品履
歴情報は、さらに当該設計変更の開始時点と終了時点と
を含み、前記部品履歴情報取得手段は、所定の時点を記
憶し、前記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定
された部品識別コードを持つ部品履歴情報から、前記所
定の時点を前記開始時点と前記終了時点との間に含む部
品履歴情報を取得するように構成してもよい。
【0039】この構成によると、変更履歴の開始時点、
終了時点の管理がしやすいという効果がある。ここで、
前記部品構成情報記憶手段に記憶されている部品構成情
報は、さらに、前記部品の利用の開始時点と終了時点と
を含み、前記部品構成情報取得手段は、所定の時点を記
憶し、前記部品構成情報記憶手段に記憶され、前記指定
された部品識別コードを持つ部品構成情報から、前記所
定の時点を前記開始時点と前記終了時点との間に含む部
品構成情報を取得するように構成してもよい。
【0040】この構成によると、部品構成情報の開始時
点、終了時点の管理がしやすいという効果がある。ここ
で、前記部品構成情報の変更履歴管理装置は、さらに前
記部品情報を、前記部品情報記憶手段に書き込み、又は
前記部品情報記憶手段から読み出す部品情報書込読出手
段と、前記部品構成情報を前記部品構成情報記憶手段に
書き込み、又は前記部品構成情報記憶手段から読み出す
部品構成情報書込読出手段と、前記部品履歴情報を前記
部品履歴情報記憶手段に書き込み、又は前記部品履歴情
報記憶手段から読み出す部品履歴情報書込読出手段とを
備えるように構成してもよい。
【0041】この構成によると、部品マスタ、部品履歴
マスタ、部品構成マスタに対して情報の読み出し、書き
込みができるという効果がある。また本発明は、部品を
識別する部品識別コードを含む部品情報を記憶している
部品情報記憶手段と、部品識別コードと当該部品の子部
品の部品識別コードとを含む部品構成情報を記憶してい
る部品構成情報記憶手段と、設計変更された部品毎に、
部品識別コードと変更履歴と設計変更時点とを含む部品
履歴情報を記憶している部品履歴情報記憶手段とを備え
る部品構成情報の変更履歴管理装置で用いられ、階層的
に構成された部品の設計変更による履歴管理を行う部品
構成情報の変更履歴管理方法であって、特定の部品識別
コードを指定する部品識別コード指定ステップと、前記
部品情報記憶手段から、前記指定された部品識別コード
を持つ部品情報を取り出す部品情報取得ステップと、前
記部品構成記憶手段から、前記指定された部品識別コー
ドを持つ部品構成情報を取り出す部品構成情報取得ステ
ップと、前記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指
定された部品識別コードを持つ部品履歴情報から所定の
設計変更時点を持つ部品履歴情報を取り出す部品履歴情
報取得ステップとを含むことを特徴とする。
【0042】この方法を用いると、バージョンの付け替
えが大量に発生せず、変更の波及の重複も発生しないと
いう効果がある。また、蓄積するデータ量も削減できる
という効果がある。ここで、前記部品履歴情報取得ステ
ップは、前記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指
定された部品識別コードを持つ部品履歴情報から、最新
の設計変更時点を持つ部品履歴情報を取り出すように構
成してもよい。
【0043】この方法を用いると、変更履歴のうち最新
のものを取り出すことができるという効果がある。ここ
で、前記部品構成情報の変更履歴管理装置は、所定の時
点を記憶し、前記部品履歴情報記憶手段に記憶されてい
る部品履歴情報は、さらに当該設計変更の開始時点と終
了時点とを含み、前記部品履歴情報取得ステップは、前
記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定された部
品識別コードを持つ部品履歴情報から、前記所定の時点
を前記開始時点と前記終了時点との間に含む部品履歴情
報を取得するように構成してもよい。
【0044】この方法を用いると、変更履歴の開始時
点、終了時点の管理がしやすいという効果がある。ここ
で、前記部品構成情報の変更履歴管理装置は、所定の時
点を記憶し、前記部品構成情報記憶手段に記憶されてい
る部品構成情報は、さらに、前記部品の利用の開始時点
と終了時点とを含み、前記部品構成情報取得ステップ
は、前記部品構成情報記憶手段に記憶され、前記指定さ
れた部品識別コードを持つ部品構成情報から、前記所定
の時点を前記開始時点と前記終了時点との間に含む部品
構成情報を取得するように構成してもよい。
【0045】この方法を用いると、部品構成情報の開始
時点、終了時点の管理がしやすいという効果がある。ま
た、本発明は、部品構成情報の変更履歴管理方法を記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上
記部品構成情報の変更履歴管理方法をコンピュータに実
行させる変更履歴管理プログラムを含むことを特徴とす
る。
【0046】前記部品構成情報の変更履歴管理プログラ
ムにより上記変更履歴管理方法をコンピュータに実行さ
せることにより、上記変更履歴管理装置と同様の効果を
奏することは明らかである。また、本発明は、部品を識
別する部品識別コードを含む部品情報と、部品識別コー
ドと当該部品の子部品の部品識別コードとを含む部品構
成情報と、設計変更された部品毎に、部品識別コードと
変更履歴と設計変更時点とを含む部品履歴情報とを記憶
することを特徴とする記録媒体である。
【0047】部品構成情報の変更履歴管理装置により、
この構成を用いると、バージョンの付け替えが大量に発
生せず、変更の波及の重複も発生しないという効果があ
る。また、蓄積するデータ量も削減できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる一つの実施の形態としての部品
構成情報の変更履歴管理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置の
説明に利用するための部品構成の一例を示す。
【図3】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置の
部品マスタの一例を示す。
【図4】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置の
部品履歴マスタの一例を示す。
【図5】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置の
部品構成マスタの一例を示す。
【図6】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置の
部品履歴マスタの部品のバージョンアップの処理動作を
示すフローチャートである。
【図7】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置の
部品履歴マスタの部品の最新の変更履歴番号を持つ部品
を特定する動作を示すフローチャートである。
【図8】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置の
部品履歴マスタの一例を示す。
【図9】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置の
説明に利用するための部品構成の一例を示す。
【図10】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置
の部品の追加処理動作を示すフローチャートである。
【図11】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置
の部品マスタの部品の追加処理動作を示すフローチャー
トである。
【図12】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置
の部品履歴マスタの部品の追加処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図13】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置
の部品構成マスタの部品の追加処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図14】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置
の部品マスタの一例を示す。
【図15】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置
の部品履歴マスタの一例を示す。
【図16】図1に示す部品構成情報の変更履歴管理装置
の部品構成マスタの一例を示す。
【図17】従来の部品構成情報管理システムの説明に利
用するための部品構成の一例を示す。
【図18】従来の部品構成情報管理システムの説明に利
用するための部品構成の一例を示す。
【図19】従来の部品構成情報管理システムの部品マス
タの一例を示す。
【図20】従来の部品構成情報管理システムの部品構成
マスタの一例を示す。
【図21】従来の部品構成情報管理システムの部品マス
タの一例を示す。
【図22】従来の部品構成情報管理システムの部品構成
マスタの一例を示す。
【図23】従来の部品構成情報管理システムの部品マス
タの一例を示す。
【図24】従来の部品構成情報管理システムの部品構成
マスタの一例を示す。
【符号の説明】
101 部品マスタ 102 部品履歴マスタ 103 部品構成マスタ 104 部品特定部 105 部品更新部 106 部品履歴特定部 107 部品履歴更新部 108 部品構成特定部 109 部品構成更新部 110 制御部 111 入力部 112 表示部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層的に構成された部品の設計変更によ
    る履歴管理を行う部品構成情報の変更履歴管理装置であ
    って、 部品を識別する部品識別コードを含む部品情報を記憶し
    ている部品情報記憶手段と、 部品識別コードと当該部品の子部品の部品識別コードと
    を含む部品構成情報を記憶している部品構成情報記憶手
    段と、 設計変更された部品毎に、部品識別コードと変更履歴と
    設計変更時点とを含む部品履歴情報を記憶している部品
    履歴情報記憶手段と、 特定の部品識別コードを指定する部品識別コード指定手
    段と、 前記部品情報記憶手段から、前記指定された部品識別コ
    ードを持つ部品情報を取り出す部品情報取得手段と、 前記部品構成記憶手段から、前記指定された部品識別コ
    ードを持つ部品構成情報を取り出す部品構成情報取得手
    段と、 前記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定された
    部品識別コードを持つ部品履歴情報から所定の設計変更
    時点を持つ部品履歴情報を取り出す部品履歴情報取得手
    段とを備えることを特徴とする部品構成情報の変更履歴
    管理装置。
  2. 【請求項2】 前記部品履歴情報取得手段は、前記部品
    履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定された部品識別
    コードを持つ部品履歴情報から、最新の設計変更時点を
    持つ部品履歴情報を取り出すことを特徴とする請求項1
    記載の部品構成情報の変更履歴管理装置。
  3. 【請求項3】 前記部品履歴情報記憶手段に記憶されて
    いる部品履歴情報は、さらに当該設計変更の開始時点と
    終了時点とを含み、 前記部品履歴情報取得手段は、所定の時点を記憶し、 前記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定された
    部品識別コードを持つ部品履歴情報から、前記所定の時
    点を前記開始時点と前記終了時点との間に含む部品履歴
    情報を取得することを特徴とする請求項1記載の部品構
    成情報の変更履歴管理装置。
  4. 【請求項4】 前記部品構成情報記憶手段に記憶されて
    いる部品構成情報は、さらに、前記部品の利用の開始時
    点と終了時点とを含み、 前記部品構成情報取得手段は、所定の時点を記憶し、前
    記部品構成情報記憶手段に記憶され、前記指定された部
    品識別コードを持つ部品構成情報から、前記所定の時点
    を前記開始時点と前記終了時点との間に含む部品構成情
    報を取得することを特徴とする請求項1、2、又は3の
    何れかに記載の部品構成情報の変更履歴管理装置。
  5. 【請求項5】 前記部品構成情報の変更履歴管理装置
    は、さらに前記部品情報を、前記部品情報記憶手段に書
    き込み、又は前記部品情報記憶手段から読み出す部品情
    報書込読出手段と、 前記部品構成情報を前記部品構成情報記憶手段に書き込
    み、又は前記部品構成情報記憶手段から読み出す部品構
    成情報書込読出手段と、 前記部品履歴情報を前記部品履歴情報記憶手段に書き込
    み、又は前記部品履歴情報記憶手段から読み出す部品履
    歴情報書込読出手段とを備えることを特徴とする請求項
    1、2、3、又は4の何れかに記載の部品構成情報の変
    更履歴管理装置。
  6. 【請求項6】 部品を識別する部品識別コードを含む部
    品情報を記憶している部品情報記憶手段と、部品識別コ
    ードと当該部品の子部品の部品識別コードとを含む部品
    構成情報を記憶している部品構成情報記憶手段と、設計
    変更された部品毎に、部品識別コードと変更履歴と設計
    変更時点とを含む部品履歴情報を記憶している部品履歴
    情報記憶手段とを備える部品構成情報の変更履歴管理装
    置で用いられ、階層的に構成された部品の設計変更によ
    る履歴管理を行う部品構成情報の変更履歴管理方法であ
    って、 特定の部品識別コードを指定する部品識別コード指定ス
    テップと、 前記部品情報記憶手段から、前記指定された部品識別コ
    ードを持つ部品情報を取り出す部品情報取得ステップ
    と、 前記部品構成記憶手段から、前記指定された部品識別コ
    ードを持つ部品構成情報を取り出す部品構成情報取得ス
    テップと、 前記部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定された
    部品識別コードを持つ部品履歴情報から所定の設計変更
    時点を持つ部品履歴情報を取り出す部品履歴情報取得ス
    テップとを含むことを特徴とする部品構成情報の変更履
    歴管理方法。
  7. 【請求項7】 前記部品履歴情報取得ステップは、前記
    部品履歴情報記憶手段に記憶され、前記指定された部品
    識別コードを持つ部品履歴情報から、最新の設計変更時
    点を持つ部品履歴情報を取り出すことを特徴とする請求
    項6記載の部品構成情報の変更履歴管理方法。
  8. 【請求項8】 前記部品構成情報の変更履歴管理装置
    は、所定の時点を記憶し、 前記部品履歴情報記憶手段に記憶されている部品履歴情
    報は、さらに当該設計変更の開始時点と終了時点とを含
    み、 前記部品履歴情報取得ステップは、前記部品履歴情報記
    憶手段に記憶され、前記指定された部品識別コードを持
    つ部品履歴情報から、前記所定の時点を前記開始時点と
    前記終了時点との間に含む部品履歴情報を取得すること
    を特徴とする請求項6記載の部品構成情報の変更履歴管
    理方法。
  9. 【請求項9】 前記部品構成情報の変更履歴管理装置
    は、所定の時点を記憶し、 前記部品構成情報記憶手段に記憶されている部品構成情
    報は、さらに、前記部品の利用の開始時点と終了時点と
    を含み、 前記部品構成情報取得ステップは、前記部品構成情報記
    憶手段に記憶され、前記指定された部品識別コードを持
    つ部品構成情報から、前記所定の時点を前記開始時点と
    前記終了時点との間に含む部品構成情報を取得すること
    を特徴とする請求項6、7、又は8記載の部品構成情報
    の変更履歴管理方法。
  10. 【請求項10】 部品構成情報の変更履歴管理方法を記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 請求項6〜9の何れかに記載の部品構成情報の変更履歴
    管理方法をコンピュータに実行させる変更履歴管理プロ
    グラムを含むことを特徴とする記録媒体。
  11. 【請求項11】 部品を識別する部品識別コードを含
    む部品情報と、 部品識別コードと当該部品の子部品の部品識別コードと
    を含む部品構成情報と、 設計変更された部品毎に、部品識別コードと変更履歴と
    設計変更時点とを含む部品履歴情報とを記憶することを
    特徴とする記録媒体。
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