JPH1165722A - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JPH1165722A
JPH1165722A JP22048597A JP22048597A JPH1165722A JP H1165722 A JPH1165722 A JP H1165722A JP 22048597 A JP22048597 A JP 22048597A JP 22048597 A JP22048597 A JP 22048597A JP H1165722 A JPH1165722 A JP H1165722A
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JP22048597A
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English (en)
Inventor
Norio Mihara
功雄 三原
Akira Morishita
明 森下
Naoko Umeki
直子 梅木
Yasuaki Yamauchi
康晋 山内
Shunichi Numazaki
俊一 沼崎
Miwako Doi
美和子 土井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像を取得し、その画像あるいは取得した画像
を解析して得られた情報を接続先の各種電気機器へ入力
する情報入力装置であって、接続インターフェイスの異
なる各種電気機器への接続が容易に行え、機能および性
能向上が容易に行える情報入力装置を提供する。 【解決手段】画像を取得する画像取得手段と、この画像
取得手段で取得された画像を格納する画像格納手段と、
この画像格納手段で格納された画像に対し画像処理を施
す画像処理手段と、この画像処理手段で画像処理されて
得られた情報および前記画像取得手段で取得された画像
情報および前記画像格納手段で格納された画像情報のう
ち少なくとも1つを前記入力対象の機器が受付可能なよ
うに変換して前記入力対象の機器に接続する接続手段と
を具備し、前記接続手段と前記画像取得手段は着脱可能
に接続されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パーソナ
ルコンピュータ、ゲーム機等の各種電気機器に接続され
て、画像を取得し、その画像情報そのもの、あるいは取
得した画像の処理結果を接続先の電気機器へ与える情報
入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の取得装置として、デジタルスチル
カメラ、ビデオカメラ、CCDカメラなどを用いたもの
が広く使われている。これらの従来の技術を接続性、機
能面、性能面のそれぞれの観点から説明する。
【0003】まず、接続性について説明する。従来のビ
デオカメラなどの画像取得装置では、コンピュータ、ゲ
ーム機、TV、VTR等の各種電気機器と接続する際、
画像取得装置に具備された外部接続インタフェースを通
じて、各種電気機器に画像情報等を伝達する。例えば、
ビデオカメラをTVやVTRなどと接続する場合、TV
やVTRのAV入力インタフェースを通じて、コンポジ
ット信号を伝達する。この際、この種の画像取得装置の
外部接続インタフェースは通常、ビデオカメラにおける
AV出力インタフェースのように、用途が限定された固
定的なものが用いられている。
【0004】そこで、この種の画像取得装置をTVやV
TRのような家電ではなく、PCなどに接続したい場
合、PC側にAV入力インタフェースを備えたビデオキ
ャプチャーボードなどを増設し、それを介することで接
続を行っていた。また、家庭用ゲーム機のように、拡張
性に乏しく、上述のような拡張が困難な電気機器に接続
する場合は、TV用、ゲーム機用というように、接続先
の装置に応じて画像取得装置を分ける場合もあった。
【0005】このように、従来の画像取得装置では、各
種電気機器との接続が固定的であるために、拡張機器を
買い足す必要があったり、極端な場合には、各種電気機
器と接続可能なインタフェースを持つものに買い換えす
るなどの不都合が生じていた。
【0006】次に、機能面について説明する。従来の画
像取得装置では、例えば、3次元画像を取得するための
画像取得装置、モーションを入力するための画像取得装
置というように、要求される機能に応じて、画像取得装
置がそれぞれ提供されていた。
【0007】そこで、ユーザは、自分の用途に合わせ
て、3次元モデルを入力するためにはレンジファイン
ダ、手のジェスチャを入力するためには、モーションカ
メラなどというように、高価な画像取得装置をその都度
購入しなければならなかった。また、ビデオカメラのよ
うな汎用的な画像取得装置を接続先の電気機器側で、画
像取得装置からの情報を処理することによって、必要な
機能を実現するという方法も採られていた。例えば、ビ
デオカメラであるモーションを撮影し、そのモーション
の各フレームごとの差分を、接続したPC側で計算する
ことにより、モーションの認識を行うといったようにで
ある。この場合、画像取得装置自体は汎用的に用いるこ
とができるが、接続先の装置側に多大な計算能力が必要
となる。さらに、撮像した動画像をリアルタイムで油絵
風の画像に変換して出力するような画像取得装置では、
後から動的に水彩画風の画像に変換して出力するような
画像取得装置に再構成することは困難であった。これ
は、画像取得装置内に、専用画像処理プロセッサと書き
換え不可能なプログラム(例えば、ROM化されたプロ
グラムなど)を固定的に搭載していたためである。
【0008】最後に、性能面について説明する。従来の
画像取得装置では、性能に応じて、複数の画像取得装置
が提供されていた。例えば、動画像を取得する際に、1
/30秒毎で取得するもの、1/60秒毎に取得するも
のというようにである。そこで、通常ユーザがより高機
能な画像取得装置を必要とした場合には、画像取得装置
毎買い換える必要があった。また、ユーザがより高度な
画像処理を行いたい場合にも、同様に画像取得装置毎買
い換える必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術に対する課
題を接続性、機能面、性能面のそれぞれの観点から説明
する。まず、接続性について説明する。従来の画像取得
装置では、上述したように、各種電気機器と接続するた
めのインタフェースが、接続先の機器の入出力インタフ
ェースの形状に合わせて固定的に設置されていたり、画
像取得装置独自のインタフェースを用いていたりした。
そのため、画像取得装置を特定の電気機器以外に接続し
たい場合、上記ビデオキャプチャボードのように、接続
のための機器が別途必要となったり、多種多様な外部機
器に接続するために、それぞれの接続先の電気機器の入
出力インタフェースの形状に適合したインタフェースを
持つ画像取得装置を複数用意しなければならなかったり
するというような問題があった。
【0010】つまり、単に接続するインタフェース(ケ
ーブルの口など)が合わないために、従来の画像取得装
置を各種電気機器の情報入力装置として、広く活用でき
ないという問題が生じていた。
【0011】次に、機能面に関してだが、従来の画像取
得装置では、上述したように、画像取得装置の機能を決
定するプロセッサ、メモリなどがその装置内に固定的に
設置されていることが多い。そのため、その画像取得装
置の機能を変更することは容易ではなく、別の機能を使
用したいときには、その機能を持った他の画像取得装置
を別途購入しなければならないという問題があった。
【0012】最後に、性能面に関してだが、従来の画像
取得装置では、上述したように、その性能を決定するプ
ロセッサ、メモリなどが装置内に固定的に設置されてい
ることが多い。そのため、画像取得装置の性能向上は容
易ではなく、現在持っているものより高い性能の画像取
得装置が必要となった場合、現在もっている画像取得装
置とほとんど部品が共通であっても、部分的に交換する
のではなく、別途購入し直さなければならないという問
題があった。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、接続インターフェイスの異なる各種電気機器(コ
ンピュータ、ゲーム機、TV、VTRなどの外部から情
報を取得して、それを提示あるいは加工するための装
置)への接続が容易に行え、機能および性能向上が容易
に行える情報入力装置で、特に、画像を取得し、その画
像あるいは取得した画像を解析して得られた情報を接続
先の各種電気機器へ入力する情報入力装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の情報入力装置
(請求項1)は、取得した画像情報あるいはその画像に
対し画像処理を施して得られた情報を入力対象の機器へ
入力する情報入力装置であって、画像を取得する画像取
得手段と、この画像取得手段で取得された画像情報を前
記入力対象の機器が受付可能なように変換して前記入力
対象の機器に接続する接続手段と、を具備し、前記接続
手段と前記画像取得手段は着脱可能に接続されているこ
とにより、接続インターフェイスの異なる各種電気機器
(コンピュータ、ゲーム機、TV、VTRなどの外部か
ら情報を取得して、それを提示あるいは加工するための
装置)への接続が容易に行える。
【0015】また、本発明の情報入力装置(請求項2)
は、取得した画像情報あるいはその画像に対し画像処理
を施して得られた情報を入力対象の機器へ入力する情報
入力装置であって、画像を取得する画像取得手段と、こ
の画像取得手段で取得された画像を格納する画像格納手
段と、前記画像取得手段で取得された画像情報および前
記画像格納手段で格納された画像情報のうちの少なくと
も1つを前記入力対象の機器が受付可能なように変換し
て前記入力対象の機器に接続する接続手段と、を具備
し、前記接続手段と前記画像取得手段は着脱可能に接続
されていることにより、接続インターフェイスの異なる
各種電気機器(コンピュータ、ゲーム機、TV、VTR
などの外部から情報を取得して、それを提示あるいは加
工するための装置)への接続が容易に行える。
【0016】また、本発明の情報入力装置(請求項3)
は、取得した画像情報あるいはその画像に対し画像処理
を施して得られた情報を入力対象の機器へ入力する情報
入力装置であって、画像を取得する画像取得手段と、こ
の画像取得手段で取得された画像を格納する画像格納手
段と、この画像格納手段で格納された画像に対し画像処
理を施す画像処理手段と、この画像処理手段で画像処理
されて得られた情報および前記画像取得手段で取得され
た画像情報および前記画像格納手段で格納された画像情
報のうち少なくとも1つを前記入力対象の機器が受付可
能なように変換して前記入力対象の機器に接続する接続
手段と、を具備し、前記接続手段と前記画像取得手段は
着脱可能に接続されていることにより、接続インターフ
ェイスの異なる各種電気機器(コンピュータ、ゲーム
機、TV、VTRなどの外部から情報を取得して、それ
を提示あるいは加工するための装置)への接続が容易に
行え、機能および性能向上が容易に行える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る画像入力装置の構成例を概略的に示したものであ
る。
【0018】図1に示す画像入力装置は、大きく分けて
画像取得装置1と、インタフェース装置2から構成さ
れ、インタフェース装置2と画像取得装置1とは互いに
着脱可能なように構成されている。
【0019】画像取得装置1は、画像をリアルタイムに
取得するもので、画像取得手段11、内部情報入出力手
段(A)12から構成される。インタフェース装置2
は、画像取得装置1で取得された画像情報を入力とし、
その画像情報を接続先の電気機器(外部機器)に適合す
るように出力するもので、内部情報入出力手段(B)1
3、外部情報入出力手段14から構成される。
【0020】まず、画像取得装置1と、インタフェース
装置2の接続について説明する。内部情報入出力手段
(A)12と内部情報入出力手段(B)13は、互いに
相互接続可能なPCMCIA、PCIなどの汎用インタ
フェースのうちの少なくとも1つをそれぞれ具備してお
り、汎用インタフェースを介して、内部情報入出力手段
(A)12と内部情報入出力手段(B)13は相互接続
され、従って、画像取得装置1とインターフェイス装置
2が互いに通信可能なように接続される。
【0021】また、外部情報入出力手段14は、各種電
気機器(コンピュータ、ゲーム機、TV、VTRなどの
外部から情報を取得して、それを提示あるいは加工する
ための装置)と相互に接続可能なようなUSB、IEE
E1394などの汎用インタフェースのうちの少なくと
も1つを具備しており、汎用インタフェースを介して、
電気機器と互いに通信可能なように接続される。
【0022】次に、画像取得装置1について説明する。
画像取得手段11は、少なくとも1つの画像獲得手段
(例えば、CCDカメラなど)を有しており、ユーザの
手のジェスチャーなどの動画像を、対象物体の形状、動
き、距離情報などの画像情報として、所定時間毎(例え
ば1/30秒毎、1/60秒毎など)に取得するもので
ある。
【0023】内部情報入出力手段(A)12は、画像取
得手段11で取得された画像情報をその具備された汎用
インタフェースを通してインタフェース装置2へ出力す
るようになっている。
【0024】次に、インタフェース装置2について説明
する。内部情報入出力手段(B)13は、その具備され
た汎用インタフェースを通して、情報取得装置1の内部
情報入出力手段(A)12から出力された画像情報を取
得する。
【0025】外部情報入出力手段14は、内部情報入出
力手段(B)13で取得された画像情報を受け取り、画
像情報の伝達形式を接続先の電気機器にて受付可能なよ
うに変換し、汎用インタフェースにて接続先の電気機器
へ入力する。
【0026】画像取得装置1の内部情報入出力手段
(A)12がインタフェース装置2の内部情報入出力手
段(B)13から出力された情報を取得して、内部情報
入出力手段(A)12から画像取得手段11へ情報が入
力されることもある。さらに、接続先の電気機器からイ
ンタフェース装置の外部情報入出力手段14へ情報が入
力さ、外部情報入出力手段14から内部情報入出力手段
(B)13へ情報が入力されることもある。
【0027】次に、本実施形態の画像入力装置の使用形
態について説明する。図2に示すように、画像入力装置
は、外部情報入出力手段14を介して、PC、家庭用ゲ
ーム機、各種家電(TV、DVD、電話など)などの電
気機器に接続される。この際、外部情報入出力手段14
に具備されている汎用インタフェースの少なくとも物理
的、電気的な規格は、接続先の電気機器の入力インタフ
ェースに適合したものである。そして、画像取得手段1
1で取得された例えば動画像、あるいはそれに基づく情
報を外部情報入出力手段14を通じて接続先の電気機器
へ入力する。
【0028】本発明の情報入力装置では、画像取得装置
1とインタフェース装置2とが互いに着脱可能であるこ
とを特徴とする。従って、インタフェース装置2は、各
種電気機器の外部接続用の各種汎用インタフェースの規
格のそれぞれに応じて予め複数用意され、そのうちから
接続先の電気機器に適合したものを選択して、インタフ
ェース装置2のみを適宜交換することで、1つの画像取
得装置1を複数種類の様々な種類の外部接続用インタフ
ェースを有する電気機器に接続することが可能である。
【0029】図2を参照して、本発明の情報入力装置を
例えばPCと家庭用ゲーム機とTVとに接続する場合を
例にとり、より具体的に説明する。PCの外部接続用の
インタフェースがUSBであれば、外部情報入出力手段
14に具備されている汎用インタフェースがUSBであ
るインタフェース装置2を選択し、それをある所望の1
つの画像取得装置1に接続することで情報入力装置を構
成する。また、その画像取得装置1はそのままで、イン
タフェース装置2を家庭用ゲーム機の拡張バスなどの外
部接続用インタフェースに適合するものに交換すれば、
同一の画像取得装置1をPCにも家庭用ゲーム機にも接
続することができる。さらに、その画像取得装置1はそ
のままで、インタフェース装置2のみをTVのAV入力
端子の形状等のインタフェース規格に適合するものに交
換すれうば、同一の画像取得装置1をPC、家庭用ゲー
ム機、TVにも接続することができる。
【0030】本発明の情報入力装置を例えばPCに接続
して、画像取得装置1にて取得した動画像を接続先のP
Cへ入力する場合について説明する。まず、PCと接続
するために、例えば、PCの外部接続用インタフェース
であるUSBバスに適合するインタフェース装置2を選
択して、ある1つの画像取得装置1に接続し、情報入力
装置を構成する。なお、ここではUSBバスを用いる例
を示したが、USBバスを具備していないような古いP
Cを使用している場合でも、そのPCの具備しているイ
ンタフェース(例えばPCIバス)用のインタフェース
装置2を購入し、使用すればよい。この場合、将来、U
SBバスを具備したPCに買い換えた場合には、画像取
得装置1はそのままで、USBバス用のインタフェース
装置2のみを購入すればよい。
【0031】画像取得手段11(CCDカメラなどを使
用)で、動画像を取得し、その画像情報を外部情報入出
力手段14でPC側で受け付けられるようなデータ形式
に変換して出力する。なお、情報入力装置が、図1に示
したような構成の場合、PCが受け取るのは、画像取得
手段11から出力された生の動画像情報で、PCはこれ
を任意に処理することで各種情報が得られる。また、画
像取得手段11が複数の動画像取得モードを持っていれ
ば、PC側から画像取得手段11に制御情報を送ること
で、現在、64×64の解像度で毎秒30フレームのレ
ートで動画像を得ていたのを、32×32の解像度で毎
秒120フレームのレートで得るというように、情報入
力装置をその接続先のPC側で制御することもできる。
また、この情報入力装置をPC以外の電気機器(家電、
家庭用ゲーム専用機など)に接続したい場合は、ユーザ
は、画像取得装置1はそのままで、それに接続するイン
タフェース装置2を、適宜、接続先の電気機器の外部接
続用インタフェースに適合したものに交換するだけで良
いため、購入コストも抑えられるし、様々な電気機器へ
の接続可能性が保証される。
【0032】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て、図1に示したような構成の情報入力装置の動作につ
いて説明する。また、図4に画像情報、制御情報の流れ
を示す。
【0033】与えられた動画像の画像情報は、画像取得
手段11で取得され、内部情報入出力手段(A)12、
情報入出力手段(B)13、外部情報入出力手段14を
介して接続先の電気機器(例えばPC)へに入力される
(ステップS11)。また、接続先の電気機器にて、画
像取得装置1の例えば、前述したような動画像取得モー
ドを制御する必要がある場合には(ステップS12)、
そのための制御情報が接続先の電気機器(例えばPC)
から出され、外部情報入出力手段14、内部情報入出力
手段(B)13、内部情報入出力手段(A)12を介し
て、画像取得手段11に伝えられる(ステップS1
3)。以上の動作が、動画像の取得のタイミング(例え
ば、1/30秒)ごとに繰り返される。
【0034】なお、ここでは上述した具体例を実現する
処理の流れの一形態と、その際の各種情報の流れを示し
たが、処理の流れ、各種情報の流れはこれに限定される
ものではなく、あらゆる可能性が考えられる。
【0035】また、内部情報入出力手段(A)12、内
部情報入出力手段(B)13、外部情報入出力手段14
に具備されている汎用インタフェースは、特定の汎用イ
ンタフェースのみに限定されるものではなく、PCMC
IA、PCI、USB、IEEE1394、ISA、I
rDA、情報家電のリモコンインタフェースなどの現存
している全ての汎用インタフェース、および、将来登場
する全ての汎用インタフェースを用いることが可能であ
る。
【0036】また、画像取得装置11で取得される画像
は、ユーザのジェスチャーと限定されるものではなく、
顔の動きや、風景など、どのような画像であっても構わ
ない。
【0037】以下、上記第1の実施形態に関連する各種
変形例について説明する。 (1)画像取得装置1内に、画像取得手段11で取得さ
れた画像情報または内部情報入出力手段(A)12を介
して送られてきた画像情報を格納する第1の情報格納手
段を設けてもよい。この場合、インタフェース装置2の
内部情報入出力手段(B)13には、内部情報入出力手
段(A)12から出力された画像情報または第1の情報
格納手段から得られる画像情報が入力される。
【0038】すなわち、画像取得装置1内で取得した画
像を一時、第1の情報格納手段に格納し、所定のタイミ
ング(例えば、接続先の電気機器からの指示に応じて)
にて、この第1の情報格納手段に格納された画像を読み
出してインタフェース装置2を介して接続先の電気機器
へ伝達することも可能である。リアルタイム性が厳密に
求められない場合には、このように、動画像の情報を必
要になった時点で接続先の電気機器は、情報格納手段か
ら外部情報入出力手段14を介して取得することが可能
となる、あるいは画像の特定部分のみを取得することが
可能となるため、その接続先の電気機器の外部接続用イ
ンタフェースの転送スピードが遅くても構わなくなる。 (2)画像取得装置1内に画像取得手段11で取得され
た画像情報、または、内部情報入出力手段(A)12か
ら得られた画像情報に何らかの処理を施し出力する情報
処理手段、画像取得装置1を制御するためのプログラム
情報を格納する第2の情報格納手段を設け、画像取得装
置1内で、そこで取得された画像情報を処理しても良
い。その場合、インタフェース装置2の内部情報入出力
手段(B)13には、内部情報入出力手段(A)12か
ら出力された画像情報または、情報処理手段から得られ
る画像情報が入力される。
【0039】さらに、画像取得装置1内に情報処理手段
および前述の第1および第2の情報格納手段の両方を含
んでも良い。その場合、インタフェース装置2の内部情
報入出力手段(B)13には、画像取得装置1の内部情
報入出力手段(A)12から出力された画像情報、第1
の情報格納手段から得られる画像情報または、情報処理
手段から得られる画像情報が入力される。
【0040】すなわち、画像取得装置1内で取得した画
像を一時、第1の情報格納手段に格納し、情報処理手段
は、所定のタイミング(例えば、接続先の電気機器から
の指示に応じて)にて、この第1の情報格納手段に格納
された画像を読み出して、インタフェース装置2を介し
て接続先の電気機器へ伝達することも可能である。ま
た、情報処理手段は、、所定のタイミング(例えば、接
続先の電気機器からの指示に応じて)にて、この第1の
情報格納手段に格納された画像を読み出して、その読み
出された画像に対し、第2の情報格納手段に格納された
プログラムに従って画像処理を施し、その処理結果をイ
ンタフェース装置2を介して接続先の電気機器へ伝達す
ることも可能である。
【0041】これによって、風景などの動画像を取得
し、その動画像に油絵風、クレパス画風などのエフェク
トをかけてTVに表示するような新しいデジタルスチル
カメラ、ビデオカメラを実現することができる。さら
に、PCなどから新しい画像処理プログラムを前述の第
2の情報格納手段に転送することによって、新しいエフ
ェクト機能を動的に追加することが容易に行える。 (3)内部情報入出力手段(A)12の代わりに内部情
報出力手段を、内部情報入出力手段(B)13の代わり
に内部情報入力手段を具備していてもよい。この場合、
内部情報出力手段では、汎用インタフェースを介した画
像情報の出力のみ、内部情報入力手段では、汎用インタ
フェースを介した画像情報の入力のみが行われる。
【0042】また、外部情報入出力手段14の代わりに
外部情報出力手段を具備していてもよい。この場合、外
部情報出力手段では、汎用インタフェースを介した接続
先の電気機器への画像情報の出力のみが行われる。 (4)図2では、内部情報入出力手段(A)12に1個
の汎用インタフェースを具備するものであり、画像取得
装置1に対して、1つのインタフェース装置2が接続可
能な場合を示したが、この場合に限らず、例えば、図5
に示すように、内部情報入出力手段(A)12に複数の
汎用インタフェースを具備し、複数のインタフェース装
置2が同時に接続可能な構成であってもよい。これによ
って、ビデオカメラから構成される1つの画像取得装置
1にて取得した生の画像を複数のインタフェース装置2
を介して手元のTVに映し出すことと、電話回線などを
通じて遠隔地のTVに配信することが同時に行えるよう
になる。 (5)図6に示すように、インタフェース装置2内に前
述の情報入出力手段(A)12(図6中に「A」と付さ
れている)をさらに具備していてもよい。この場合、図
6に示すように、複数のインタフェース装置2を直列に
接続することができ、内部情報入出力手段(A)12に
1個の汎用インタフェースしか具備していなくても、1
つの画像取得装置1に複数の電気機器を接続することが
できる。 (6)図1の内部情報入出力手段(A)12と内部情報
入出力手段(B)13との間の汎用インタフェースを介
した相互接続および、外部情報入出力手段14と接続先
の電気機器との間の汎用インタフェースを介した相互接
続は、例えば、無線通信のように物理的な接続が存在し
なくても良い。 (7)上記第1の実施形態の情報入力装置の具体的な使
用形態の例では、画像取得手段11の制御を接続先の電
気機器が行う場合について説明したが、これは、制御の
一形態であり、本情報入力装置内(画像取得手段11内
でも良いし、画像取得装置1内、あるいはインタフェー
ス装置2内のいずれかに設けられていてもよい)に、前
述の制御手段を設けたり、あるいは、画像取得装置1、
インタフェース装置2のいずれかに、前述の制御手段
(例えばタブレットのようなもの)を所定のインタフェ
ースを介して接続するようにしてもよい。
【0043】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、その技術的範囲において種々変
形して実施することができる。 (第2の実施形態)図7は、本発明の第2の実施形態に
係る情報入力装置の構成例を概略的に示したものであ
る。
【0044】図7に示す情報入力装置は、大きく分けて
画像取得装置3と、インタフェース装置4から構成さ
れ、インタフェース装置4と画像取得装置3とは互いに
着脱可能なように構成されている。
【0045】画像取得装置3は、画像をリアルタイムに
取得するもので、画像取得手段21、内部情報入出力手
段(A)22から構成される。インタフェース装置4
は、画像取得装置3で取得された画像情報が入力される
と、その画像情報をインタフェース装置4を介して接続
される電気機器のインタフェースの規格に適合するよう
に出力するもので、内部情報入出力手段(B)23、情
報格納手段24、外部情報入出力手段25から構成され
る。
【0046】まず、画像取得装置3と、インタフェース
装置4の接続について説明する。内部情報入出力手段
(A)22と内部情報入出力手段(B)23は、互いに
相互接続可能なPCMCIA、PCIなどの汎用インタ
フェースのうちの少なくとも1つをそれぞれ具備してお
り、汎用インタフェースを介して、内部情報入出力手段
(A)22と内部情報入出力手段(B)23は相互接続
され、従って、画像取得装置3とインターフェイス装置
4が互いに通信可能なように接続される。
【0047】また、外部情報入出力手段25は、各種電
気機器(コンピュータ、ゲーム機、TV、VTRなどの
外部から情報を取得して、それを提示あるいは加工する
ための装置)と相互に接続可能なようなにUSB、IE
EE1394などの汎用インタフェースのうちの少なく
とも1つを具備しており、汎用インタフェースを各種電
気機器(コンピュータ、ゲーム機、TV、VTRなどの
外部から情報を取得して、それを提示あるいは加工する
ための装置)と相互に接続可能なようなにUSB、IE
EE1394などの汎用インタフェースのうちの少なく
とも1つを具備しており、汎用インタフェースを介し
て、電気機器と互いに通信可能なように接続される。
【0048】次に、画像取得装置3について説明する。
画像取得手段21は、少なくとも1つの画像獲得手段
(例えば、CCDカメラなど)を有しており、ユーザの
手のジェスチャーなどの動画像を、対象物体の形状、動
き、距離情報などの画像情報として、所定時間毎(例え
ば1/30秒毎、1/60秒毎など)に取得するもので
ある。
【0049】内部情報入出力手段(A)22は、画像取
得手段21で取得された画像情報をその具備された汎用
インタフェースを通してインタフェース装置4へ出力す
るようになっている。
【0050】次に、インタフェース装置4について説明
する。内部情報入出力手段(B)23は、その具備され
た汎用インタフェースを通して、内部情報入出力手段
(A)22から出力された画像情報を取得する。
【0051】情報格納手段24は、SRAM、DRAM
などの揮発性メモリ、あるいはEEPROMなどの不揮
発性メモリ、および、これらから情報の書き込みおよび
読み出しを行うための制御部から構成され、内部情報入
出力手段(B)23に入力された画像情報を格納する。
【0052】外部情報入出力手段25は、内部情報入出
力手段(B)23に入力された画像情報または、情報格
納手段24に格納された画像情報のうち必要な画像情報
を受け取り、画像情報の伝達形式を接続先の電気機器に
て受付可能なように変換し、汎用インタフェースにて接
続先の電気機器へ入力する。
【0053】画像取得装置3の内部情報入出力手段
(A)22がインタフェース装置4の内部情報入出力手
段(B)23から出力された情報(制御情報等)を取得
して、内部情報入出力手段(A)22から画像取得手段
21へ情報が入力されることもある。さらに、接続先の
電気機器からインタフェース装置4の外部情報入出力手
段24へ情報が入力され、外部情報入出力手段24から
内部情報入出力手段(B)23あるいは情報格納手段2
4へ情報が入力されることもある。このとき、情報格納
手段24には、画像取得手段21を制御するためのプロ
グラムが格納する場合もある。
【0054】次に本実施形態の情報入力装置の使用形態
について説明する。第1の実施形態の場合と同様、図2
に示すように、本実施形態の画像入力装置も、外部情報
入出力手段25を介して、PC、家庭用ゲーム機、各種
家電(TV、DVD、電話など)などの電気機器に接続
される。この際、外部情報入出力手段25に具備されて
いる汎用インタフェースの少なくとも物理的、電気的な
規格は、接続先の電気機器の入力インタフェースに適合
したものである。そして、画像取得手段21で取得され
た例えば動画像、あるいはそれに基づく情報を外部情報
入出力手段25通じて接続先の電気機器へ入力する。
【0055】本実施形態の情報入力装置も、画像取得装
置3とインタフェース装置4とが互いに着脱可能である
ことを特徴とする。従って、インタフェース装置4は、
各種電気機器の外部接続用の各種汎用インタフェースの
規格のそれぞれに応じて予め複数用意され、そのうちか
ら接続先の電気機器に適合したものを選択して、インタ
ーフェース装置4のみを適宜交換することで、1つの画
像取得装置3を複数種類の様々な種類の外部接続用イン
タフェースを有する電気機器に接続することが可能であ
る。
【0056】図2を参照して、本発明の情報入力装置を
例えばPCと家庭用ゲーム機とTVとのそれぞれに接続
する場合を例にとり、より具体的に説明する。PCの外
部接続用のインタフェースがUSBであれば、外部情報
入出力手段25に具備されている汎用インタフェースが
USBであるインタフェース装置4を選択し、それをあ
る所望の1つの画像取得装置3に接続することで情報入
力装置を構成する。また、その画像取得装置3はそのま
まで、インタフェース装置4を庭用ゲーム機の拡張バス
などの外部接続用インタフェースに適合するものに交換
すれば、同一の画像取得装置3をPCにも家庭用ゲーム
機にも接続することができる。さらに、その画像取得装
置3はそのままで、インタフェース装置4のみをTVの
AV入力端子の形状等のインタフェース規格に適合する
ものに交換すれば、同一の画像取得装置3をPC、家庭
用ゲーム機、TVにも接続することができる。
【0057】本実施形態の情報入力装置では、画像取得
装置3から取得した画像情報を、インタフェース装置4
の情報格納手段24に格納することを特徴とするため、
この情報入力装置の接続先の情報入力装置は、動画像の
情報を必要になった時点で情報格納手段24から外部情
報出力手段25を介して獲得することが可能となり、接
続先の電気機器側で、画像情報を格納するための手段を
持つ必要なくなる。また、リアルタイム性が厳密に求め
られない場合には、前記のように、動画像の情報を必要
になった時点で接続先の電気機器は、情報格納手段24
から外部情報入出力手段25を介して取得することが可
能となる、あるいは画像の特定部分のみを取得すること
が可能となるため、その接続先の電気機器の外部接続用
インタフェースの転送スピードが遅くても構わなくな
る。
【0058】本実施形態の情報入力装置を例えば、家庭
用ゲーム専用機に接続して、画像取得装置3にて取得し
た動画像を接続先のゲーム機へ入力する場合について説
明する。このとき、ゲーム機側でその画像に対し各種処
理を施してゲームに用いることを考える。
【0059】一般的に、家庭用ゲーム専用機では、製造
コスト削減のため、内蔵しているメモリ量が少ない。そ
のため、情報入力装置から入力された動画像をゲーム機
内部メモリに格納し、処理を行おうとすると、ゲームソ
フトのプログラムで使用可能メモリ量が減少し、ゲーム
の品質の低下の原因などに繋がる。そこで、ゲーム専用
機の内部メモリに動画像情報を格納するのではなく、電
気機器側の情報格納手段24を動画像のフレームメモリ
として使用し、そこに動画像情報を格納しておく。そし
て、情報格納手段24に、適宜データを参照しにいくこ
とにより、画像情報を取得する。このようにすること
で、ゲーム専用機は、ゲームソフトのプログラムでなる
べく多く使用したい内部メモリを圧迫することなく動画
像を扱うことができる。
【0060】次に、図8に示すフローチャートを参照し
て、図7に示したような構成の情報入力装置の動作につ
いて説明する。また、図9に画像情報、制御情報の流れ
を示す。
【0061】与えられた動画像の画像情報は、画像取得
手段21で取得され、内部情報入出力手段(A)22、
内部情報入出力手段(B)23を介して情報格納手段2
4に格納される(ステップS21)。接続先の電気機器
(例えば、家庭用ゲーム専用機)が情報格納手段24か
ら任意の画像情報を獲得すための制御情報は、任意のタ
イミングでインタフェース装置4の外部情報入出力手段
25を介して、情報格納手段24に伝えられる(ステッ
プS22)。制御情報が情報格納手段24に伝えられる
と(ステップS23)、情報格納手段24は、制御情報
で指定された画像情報を、指定されたタイミングで出力
し、外部情報入出力手段25を介して接続先の電気機器
に伝達する(ステップS24)。このように、ステップ
S24の処理動作は、ステップS22で制御情報が発行
されることにより駆動される。以上の動作が、動画像の
取得のタイミング(例えば、1/30秒)ごとに繰り返
される。
【0062】なお、ここでは上述した具体例を実現する
処理の流れの一形態と、その際の各種情報の流れを示し
たが、処理の流れ、各種情報の流れはこれに限定される
ものではなく、あらゆる可能性が考えられる。
【0063】また、内部情報入出力手段(A)22、内
部情報入出力手段(B)23、外部情報入出力手段25
に具備されている汎用インタフェースは、特定の汎用イ
ンタフェースのみに限定されるものではなく、PCMC
IA、PCI、USB、IEEE1394、ISA、I
rDA、情報家電のリモコンインタフェースなどの現存
している全ての汎用インタフェース、および、将来登場
する全ての汎用インタフェースを用いることが可能であ
る。
【0064】また、画像取得装置3で取得される画像
は、ユーザのジェスチャーと限定されるものではなく、
顔の動きや、風景など、どのような画像であっても構わ
ない。以下、上記第2の実施形態に関連する各種変形例
について説明する。 (1)画像取得装置3内に、画像取得手段21で取得さ
れた画像情報、または、情報格納手段24から内部情報
入出力手段(A)22を介して送られてきた画像情報に
何らかの処理を加えて出力する情報処理手段を置き、画
像情報を処理しても良い。その場合、内部情報入出力手
段(B)23には、内部情報入出力手段(A)22から
出力された画像情報または、情報処理手段が処理した結
果の情報が入力される。 (2)内部情報入出力手段(A)22の代わりに内部情
報出力手段を、内部情報入出力手段(B)23の代わり
に内部情報入力手段を具備していてもよい。この場合、
内部情報出力手段では、汎用インタフェースを介した画
像情報の出力のみ、内部情報入力手段では、汎用インタ
フェースを介した画像情報の入力のみが行われる。
【0065】また、外部情報入出力手段25の代わりに
外部情報出力手段を具備していてもよい。この場合、外
部情報出力手段では、汎用インタフェースを介して接続
された電気機器への画像情報の出力のみが行われる。 (3)図2では、内部情報入出力手段(A)22に1個
の汎用インタフェースを具備するものであり、画像取得
装置3に対して、1つのインタフェース装置4が接続可
能な場合を示したが、この場合に限らず、第1の実施形
態の場合と同様に、例えば、図5に示すように、内部情
報入出力手段(A)22に複数の汎用インタフェースを
具備し、複数のインタフェース装置4が同時に接続可能
な構成であってもよい。 (4)図2では、外部情報入出力手段25とその接続先
の電気機器との間の汎用インタフェースを介して、イン
タフェース装置4と電気機器を接続するものであるが、
図10に示すように、本実施形態の情報入力装置を構成
するある1つのインタフェース装置4(第1のインタフ
ェース装置)の外部情報入出力手段25と他の1つのイ
ンタフェース装置4(第2のインタフェース装置)の内
部情報入力手段とを介して、複数のインタフェース装置
4が直列にディジーチェーン接続されても良い。
【0066】これにより、図10に示すように、第1の
インタフェース装置の情報格納手段24をキャッシュメ
モリ、第2のインタフェース装置の情報格納手段24を
フレームメモリとして使用し、接続さきの電気機器が頻
繁にアクセスする画像情報をキャッシングしておくこと
などが可能である。 (5)汎用インタフェースを介した内部情報入出力手段
(A)22と内部情報入出力手段(B)23との間の相
互接続および、汎用インタフェースを介した外部情報入
出力手段25と電気機器との間の相互接続は、無線通信
のように物理的な接続が存在しなくても良い。 (6)画像取得手段21の制御は、接続先の電気機器が
行っても良いし、本情報入力装置(画像取得手段21内
でも良いし、画像取得装置3内、あるいはインタフェー
ス装置4内のいずれかに設けられていてもよい)に制御
のための機構を備えて、それを用いて制御しても良い。
【0067】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、その技術的範囲において種々変
形して実施することができる。 (第3の実施形態)図11は、本発明の第3の実施形態
に係る情報入力装置の構成例を概略的に示したものであ
る。
【0068】図11に示す情報入力装置は、大きく分け
て、画像取得装置5と、インタフェース装置6とから構
成され、インタフェース装置6と画像取得装置5とは互
いに着脱可能なように構成されている。
【0069】画像取得装置5は、画像をリアルタイムに
取得するもので、画像取得手段31、内部情報入出力手
段(A)32から構成される。インタフェース装置6
は、画像取得装置5で取得された画像情報が入力される
と、その画像情報をインタフェース装置4を介して接続
される電気機器のインタフェースの規格に適合するよう
に出力するもので、内部情報入出力手段(B)33、情
報格納手段34、情報処理手段35、外部情報入出力手
段36から構成される。
【0070】まず、画像取得装置5と、インタフェース
装置6の接続について説明する。内部情報入出力手段
(A)32と内部情報入出力手段(B)33は、互いに
相互接続可能なPCMCIA、PCIなどの汎用インタ
フェースのうちの少なくとも1つをそれぞれ具備してお
り、汎用インタフェースを介して、内部情報入出力手段
(A)32と内部情報入出力手段(B)33は相互接続
され、従って、画像取得装置5とインターフェイス装置
6が互いに通信可能なように接続される。
【0071】また、外部情報入出力手段36は、各種電
気機器(コンピュータ、ゲーム機、TV、VTRなどの
外部から情報を取得して、それを提示あるいは加工する
ための装置)と相互に接続可能なようなにUSB、IE
EE1394などの汎用インタフェースのうちの少なく
とも1つを具備しており、汎用インタフェースを介し
て、これら電気機器と互いに通信可能なように接続され
る。
【0072】次に、画像取得装置5について説明する。
画像取得手段31は、少なくとも1つの画像獲得手段
(例えば、CCDカメラなど)を有しており、ユーザの
手のジェスチャーなどの動画像を、対象物体の形状、動
き、距離情報などの画像情報として、所定時間毎(例え
ば1/30秒毎、1/60秒毎など)に取得するもので
ある。
【0073】内部情報入出力手段(A)32は、画像取
得手段で取得された画像情報をその具備された汎用イン
タフェースを通してインタフェース装置6へ出力するよ
うになっている。
【0074】次に、インタフェース装置6について説明
する。内部情報入出力手段(B)33は、汎用インタフ
ェースを通して、内部情報出入力手段(A)32から出
力された画像情報を取得する。
【0075】情報格納手段34は、SRAM、DRAM
などの揮発性メモリ、あるいはEEPROMなどの不揮
発性メモリ、および、これらから情報の書き込みおよび
読み出しを行うための制御部から構成され、内部情報入
出力手段(B)33から入力された画像情報、または、
後述する情報処理手段35で処理された情報、あるい
は、後述する情報処理手段35を駆動するためのプログ
ラムなどの情報を格納する。
【0076】情報処理手段35は、画像処理専用プロセ
ッサ、汎用のプロセッサなどを具備し、内部情報入出力
手段(B)33から入力された画像情報、または、情報
格納手段34に格納された画像情報を入力とし、これら
画像情報にプロセッサを用いて所定の画像処理を施した
結果を情報格納手段34へ格納したり、外部情報入出力
手段36を介して接続先の電気機器へ出力する。
【0077】例えば、情報格納手段34にモーション認
識プログラムを格納しておき、情報処理手段35がその
プログラムを参照して駆動することで、取得した画像情
報から「手を振っている」、「手を叩いている」、とい
うようなモーションを認識し、認識したモーションに対
応した情報を出力することができる。
【0078】なお、情報処理手段35は、ソフトウエア
としてのプログラムを使わずに、ハードウエア回路のみ
で構成することもできる。この場合、上述のように汎用
プロセッサと画像処理プログラムを用いた場合よりも遙
かに高速にモーション認識を行うこともできる。
【0079】外部情報入出力手段36は、内部情報入出
力手段(B)33を介して入力された像情報または、情
報格納手段34に格納された画像情報のうち必要な画像
情報、または、情報処理手段35で処理された画像情報
やその処理結果を、画像情報の伝達形式を接続先の電気
機器にて受付可能なように変換して、汎用インタフェー
スにて接続先の情報処理想定へ入力する。
【0080】なお、内部情報入出力手段(A)32が汎
用インタフェースを通じて、内部情報入出力手段(B)
33から出力された情報(制御情報等)を取得して、内
部情報入出力手段(A)32から画像取得手段31へそ
の情報が入力されることもある。さらに、接続先の電気
機器からインタフェース装置6の外部情報入出力手段3
6へ情報(制御情報等)が入力され、外部情報入出力手
段36から内部情報入出力手段(B)33、情報格納手
段34、あるいは、情報処理手段35へ情報が入力され
ることもある。
【0081】次に本実施形態の情報入力装置の使用形態
について説明する。第1の実施形態の場合と同様、図2
に示すように、本実施形態の画像入力装置も、外部情報
入出力手段36を介して、PC、家庭用ゲーム機、各種
家電(TV、DVD、電話など)などの電気機器に接続
される。この際、外部情報入出力手段36に具備されて
いる汎用インタフェースの少なくとも物理的、電気的な
規格は、接続先の電気機器の入力インタフェースに適合
したものである。そして、画像取得手段31で取得され
た例えば動画像、あるいはそれに基づく情報を外部情報
入出力手段36を通じて接続先の電気機器へ入力する。
【0082】本実施形態の情報入力装置も、画像取得装
置5とインタフェース装置6とが互いに着脱可能である
ことを特徴とする。従って、インタフェース装置6は、
各種報処理装置の外部接続用の各種汎用インタフェース
の規格のそれぞれに応じて予め複数用意され、そのうち
から接続先の電気機器に適合したものを選択して、イン
ターフェース装置6のみを適宜交換することで、1つの
画像取得装置5を複数種類の様々な種類の外部接続用イ
ンタフェースを有する電気機器に接続することが可能で
ある。
【0083】本発明の情報入力装置を例えばPCと家庭
用ゲーム機とTVとのそれぞれに接続する場合の具体的
な説明は、第2の実施形態の場合と同様である。この第
3の実施形態の情報入力装置の場合、インタフェース装
置6を、性能の異なる画像処理プロセッサを具備したイ
ンタフェース装置6に適宜交換することで、情報入力装
置の性能を容易に向上させることが可能である。
【0084】また、インタフェース装置6を、用途に応
じた画像処理機能を有する画像処理プロセッサを具備し
たインタフェース装置6に適宜交換することで、全く異
なる機能を有する情報入力装置を容易に構成可能であ
る。
【0085】また、画像取得装置5から取得した画像情
報を情報格納手段34に格納することを特徴とするた
め、情報入力装置に接続された電気機器は、動画像の情
報を必要になった時点で情報格納手段34から外部情報
入出力手段36を介して獲得することが可能となり、接
続先の電気機器側で、画像情報を格納するための手段を
持つ必要なくなる。また、画像入力装置での画像の取得
から接続先の電気機器への入力までにリアルタイム性が
厳密に求められない場合、接続先の電気機器は、動画像
の情報(あるいは、その画像情報のある特定部分)を必
要になった時点で情報格納手段34から外部情報入出力
手段36を介して取得すればよく、接続先の電気機器の
外部接続用インタフェースの転送スピードが遅くても構
わなくなる。
【0086】本実施形態の情報入力装置を例えば、家庭
用ゲーム専用機に接続して、画像取得装置5にて取得し
た動画像に基づき接続先のゲーム専用機を操作する場合
について説明する。
【0087】情報入力装置をゲーム専用機に接続するた
めに、ゲーム専用機へ操作制御信号を入力するための専
用のコントローラ(ゲームパッド)を接続するゲーム専
用機の入出力インタフェースに適合させたインタフェー
ス装置6を画像取得装置5に接続して、情報入力装置を
構成する。
【0088】いま、情報入力装置を用いて接続先のゲー
ム専用機を手のモーションで操作する場合を考える。す
なわち、例えば、画像取得手段31(CCDカメラなど
を使用)にむかって、手を右に振ると接続先のゲーム専
用機に表示されるキャラクタが右に移動し、左に振ると
左に移動、上に振るとジャンプするというような操作が
できるものとする。
【0089】この場合、まず、情報格納手段34に動画
像の画像情報からモーションを認識するプログラムを格
納しておき、情報処理手段35でそのプログラムを参照
・実行し、取得した画像情報を処理することで、画像取
得手段31で取得した動画像の画像情報を、情報処理手
段35で、「手を上に振っている」、「右に振ってい
る」、「左に振っている」などというモーションとして
認識し、それをそれぞれ、ジャンプ、右移動、左移動と
いうようにキャラクタの移動方向などに対応付ける。そ
して、外部情報入出力手段36で、その処理された情報
を、そのゲーム専用機のコントローラの方向キーやボタ
ンの信号に変換して出力する。
【0090】このように、ゲーム専用機側では、特別な
装置が接続されていることを意識することなく、あたか
もそのゲーム機用のコントローラが接続されており、そ
こから通常の方向キーを押したり、ボタンを押したりし
た信号を受け取っているかのように、情報入力装置から
の信号を受け取ることができる。そのため、ゲーム専用
機内部でモーション認識などの特別な処理を行う必要が
無くなり、ゲーム専用機の処理が軽減できるだけでな
く、従来のゲームソフトをそのまま、本情報入力装置を
用いて操作することができる。
【0091】また、あるモーションに対応付けるものと
して、コントローラの方向キーやボタンの信号を組み合
わせて用いたり、アナログ信号などを用いることによ
り、従来では行えなかったような新しい操作も可能とな
る。
【0092】また、ゲーム専用機側から上記のモーショ
ン認識ではなく、例えば、お絵描き(ペイント)のよう
な別の処理を実現するプログラムを情報格納手段34に
転送し、情報処理手段35でそのプログラムを参照・実
行することで、本情報入力装置は、今までのモーション
認識によるキャラクタ操作を行うシステムから、指先の
動きでゲーム内で落書きをしたり絵を描くようなシステ
ムなどに瞬時に切り替えることができる。
【0093】このように、情報格納手段34に別のプロ
グラムを格納し、情報処理手段35で、その情報格納手
段34に格納されているプログラムを参照・実行するこ
とで、必要に応じて、随時、別の処理機能を有するシス
テムに変えることも可能である。
【0094】本実施形態の情報入力装置を例えば、TV
に接続する場合について説明する。TVの入出力インタ
フェースであるAV端子(コンポジット信号が流れる)
に適合させたインタフェース装置6を画像取得装置5に
接続して、情報入力装置を構成する。
【0095】いま、画像取得手段31(CCDカメラな
どを使用)で、風景などの動画像を取得し、その動画像
に油絵風、クレパス画風などのエフェクトをかけてTV
に表示したいとする。この場合、まず、情報格納手段3
4にこのようなエフェクトを行うような画像処理プログ
ラムを格納しておき、情報処理手段35でそのプログラ
ムに従って、取得した画像情報に対しエフェクトをかけ
る画像処理を行う。そして、その処理された画像情報を
外部情報入出力手段36でコンポジット信号に変換して
出力することで、TVでクレパス画風の動画像として見
ることができる。
【0096】このように、図11に示した構成の情報入
力装置を用いることにより、通常、接続先の電気機器内
部(この場合、TV内部)に汎用の情報処理、情報格納
などを行う手段(汎用演算の行えるプロセッサやメモリ
など)を持たない家電機器などでも、様々な機能を表現
することができる。
【0097】次に、本実施形態の情報入力装置を例え
ば、家庭用ゲーム専用機に接続して、画像取得装置5に
て取得した動画像に基づき接続先のゲーム専用機を操作
する場合を例にとり、図12に示すフローチャートを参
照して図11の情報入力装置の動作を説明する。また、
図13に画像情報、制御情報の流れを示す。
【0098】与えられた動画像の画像情報は、画像取得
手段31で取得され、内部情報入出力手段(A)32、
内部情報入出力手段(B)33を介し、情報格納手段3
4に格納される(ステップS31)。情報処理手段35
は、情報格納手段34に格納されている任意の画像情報
を処理(上述の例では、モーション認識処理)し、再
び、情報格納手段34に格納する(ステップS32)。
接続先の電気機器(上述した例では家庭用ゲーム専用
機)が情報格納手段34から任意の画像情報を獲得すた
めの制御情報は、任意のタイミングでインタフェース装
置6の外部情報入出力手段36を介して、情報格納手段
34に伝えられる(ステップS33)。制御情報が情報
格納手段34に伝えられると(ステップS34)、情報
格納手段34は、制御情報で指定された画像情報を、指
定されたタイミングで出力し、外部情報入出力手段36
を介して接続先の電気機器に伝達される(ステップS3
5)。このように、ステップS35の処理動作は、ステ
ップS33で制御情報が発行されることにより駆動され
る。
【0099】情報処理手段35での処理内容を変更した
い場合(ステップS36)、すなわち、上述の例では、
モーション認識処理から文字認識処理に変更したい場
合、接続先の電気機器は、文字認識処理のプログラム情
報を外部情報入出力手段36を介して情報格納手段34
に格納する(ステップS37)。そして、情報処理手段
35は情報格納手段34にあらたに格納されたプログラ
ムを参照し、そのプログラムを解釈する(ステップS3
8)。以上の動作が動画像の取得のタイミング(例え
ば、1/30秒)ごとに繰り返される。
【0100】なお、ここでは上述した具体例を実現する
処理の流れの一形態と、その際の各種情報の流れを示し
たが、処理の流れ、各種情報の流れはこれに限定される
ものではなく、あらゆる可能性が考えられる。
【0101】また、内部情報入出力手段(A)32、内
部情報入出力手段(B)33、外部情報出力手段36に
具備されている汎用インタフェースは、特定の汎用イン
タフェースのみに限定されるものではなく、PCMCI
A、PCI、USB、IEEE1394、ISA、Ir
DA、情報家電のリモコンインタフェースなどの現存し
ている全ての汎用インタフェース、および、将来登場す
る全ての汎用インタフェースを用いることが可能であ
る。
【0102】また、画像取得装置31で取得される画像
は、ユーザのジェスチャーと限定されるものではなく、
顔の動きや、風景など、どのような画像であっても構わ
ない。
【0103】以下、上記第3の実施形態に関連する各種
変形例について説明する。 (1)情報格納手段34をインタフェース装置6内部に
ではなく、画像取得装置5内に設け、画像取得手段31
で取得された画像情報、内部情報入出力手段(A)32
から得られた画像情報を格納するようにしてもよい。 (2)内部情報入出力手段(A)32の代わりに内部情
報出力手段を、内部情報入出力手段(B)33の代わり
に内部情報入力手段を具備していてもよい。この場合、
内部情報出力手段では、汎用インタフェースを介した画
像情報の出力のみ、内部情報入力手段では、汎用インタ
フェースを介した画像情報の入力のみが行われる。
【0104】また、外部情報入出力手段36の代わりに
外部情報出力手段を具備していてもよい。この場合、外
部情報出力手段では、汎用インタフェースを介した接続
され電気機器への画像情報の出力のみが行われる。 (3)図2では、内部情報入出力手段(A)32に1個
の汎用インタフェースを具備するものであり、画像取得
装置5に対して、1つのインタフェース装置6が接続可
能な場合を示したが、図5に示すように、内部情報入出
力手段(A)32に複数の汎用インタフェースを具備
し、複数のインタフェース装置6が同時に接続可能な構
成であってもよい。 (4)図2では、外部情報入出力手段36とその接続先
の電気機器との間の汎用インタフェースを介して、イン
タフェース装置6と電気機器を接続するものであるが、
図14に示すように、本実施形態の情報入力装置を構成
するある1つのインタフェース装置6(第1のインタフ
ェース装置)の外部情報入出力手段36と他の1つのイ
ンタフェース装置6(第2のインタフェース装置)の内
部情報入出力手段33とを介して、複数のインタフェー
ス装置6が直列にディジーチェーン接続されても良い。
【0105】これにより、図14に示すように第1のイ
ンタフェース装置の情報処理手段35、第2のインタフ
ェース装置の情報処理手段35といった複数のプロセッ
サを使用することが可能となるため、複数のプロセッサ
を用いて、画像情報の並列処理、分散処理、パイプライ
ン処理などをすることができ、情報入力装置および接続
先の電気機器全体の性能向上に繋がる。 (5)汎用インタフェースを介した内部情報入出力手段
(A)32と内部情報入出力手段(B)33との間の相
互接続および、汎用インタフェースを介した外部情報入
出力手段36と電気機器との間の相互接続は、無線通信
のように物理的な接続が存在しなくても良い。 (6)上述した実施形態では、インタフェース装置6を
適宜交換することで、情報入力装置の性能、機能の向上
を計っているが、画像取得装置5を適宜交換すること
で、情報入力装置の性能、機能の向上を図っても良い。 (7)画像取得手段31の制御は、接続先の電気機器が
行っても良いし、本情報入力装置内(画像取得手段31
内でも良いし、画像取得装置5内、あるいはインタフェ
ース装置6内のいずれかに設けられていてもよい)に制
御のための機構を備えて、それを用いて制御しても良
い。なお、本発明は、上述した実施の形態に限定される
ものではなく、その技術的範囲において種々変形して実
施することができる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接続インターフェイスの異なる各種電気機器(コンピュ
ータ、ゲーム機、TV、VTRなどの外部から情報を取
得して、それを提示あるいは加工するための装置)への
接続が容易に行え、機能および性能向上が容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報入力装置の
構成例を概略的に示した図。
【図2】本発明の情報入力装置の仕様形態について説明
するための図。
【図3】図1の情報入力装置の動作の一例を説明するた
めのフローチャート。
【図4】図1の情報入力装置の画像情報と制御情報の流
れを図3のフローチャートに対応させて示した図。
【図5】本発明の情報入力装置の他の仕様形態について
説明するための図。
【図6】本発明の情報入力装置のさらに他の仕様形態に
ついて説明するための図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る情報入力装置の
構成例を概略的に示した図。
【図8】図7の情報入力装置の動作の一例を説明するた
めのフローチャート。
【図9】図7の情報入力装置の画像情報と制御情報の流
れを図8のフローチャートに対応させて示した図。
【図10】図7の情報入力装置の仕様形態について説明
するための図。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る情報入力装置
の構成例を概略的に示した図。
【図12】図11の情報入力装置の動作を説明するため
のフローチャート。
【図13】図11の情報入力装置の画像情報と制御情報
の流れを図12のフローチャートに対応させて示した
図。
【図14】本発明の第4の実施形態に係る情報入力装置
の仕様形態について説明するための図。
【符号の説明】
1、3、5…画像取得装置 2、4、6…インタフェース装置 11…画像取得手段 12…内部情報入出力手段(A) 13…内部情報入出力手段(B) 14…外部情報入出力手段 21…画像取得手段 22…内部情報入出力手段(A) 23…内部情報入出力手段(B) 24…情報格納手段 25…外部情報入出力手段 31…画像取得手段 32…内部情報入出力手段(A) 33…内部情報入出力手段(B) 34…情報格納手段 35…情報処理手段 36…外部情報入出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 康晋 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 沼崎 俊一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 土井 美和子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取得した画像情報あるいはその画像に対
    し画像処理を施して得られた情報を入力対象の機器へ入
    力する情報入力装置であって、 画像を取得する画像取得手段と、 この画像取得手段で取得された画像情報を前記入力対象
    の機器が受付可能なように変換して前記入力対象の機器
    に接続する接続手段と、 を具備し、 前記接続手段と前記画像取得手段は着脱可能に接続され
    ていることを特徴とする情報入力装置。
  2. 【請求項2】 取得した画像情報あるいはその画像に対
    し画像処理を施して得られた情報を入力対象の機器へ入
    力する情報入力装置であって、 画像を取得する画像取得手段と、 この画像取得手段で取得された画像を格納する画像格納
    手段と、 前記画像取得手段で取得された画像情報および前記画像
    格納手段で格納された画像情報のうちの少なくとも1つ
    を前記入力対象の機器が受付可能なように変換して前記
    入力対象の機器に接続する接続手段と、 を具備し、 前記接続手段と前記画像取得手段は着脱可能に接続され
    ていることを特徴とする情報入力装置。
  3. 【請求項3】 取得した画像情報あるいはその画像に対
    し画像処理を施して得られた情報を入力対象の機器へ入
    力する情報入力装置であって、 画像を取得する画像取得手段と、 この画像取得手段で取得された画像を格納する画像格納
    手段と、 この画像格納手段で格納された画像に対し画像処理を施
    す画像処理手段と、 この画像処理手段で画像処理されて得られた情報および
    前記画像取得手段で取得された画像情報および前記画像
    格納手段で格納された画像情報のうち少なくとも1つを
    前記入力対象の機器が受付可能なように変換して前記入
    力対象の機器に接続する接続手段と、 を具備し、 前記接続手段と前記画像取得手段は着脱可能に接続され
    ていることを特徴とする情報入力装置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理手段は、前記入力対象の機
    器から転送されたプログラムに従って画像処理を実行す
    ることを特徴とする請求項3記載の情報入力装置。
  5. 【請求項5】 前記画像取得手段は、前記画像格納手段
    を含むことを特徴とする請求項2記載の情報入力装置。
  6. 【請求項6】 前記接続手段は、前記画像格納手段を含
    むことを特徴とする請求項2記載の情報入力装置。
  7. 【請求項7】 前記画像取得手段は、前記画像格納手段
    および前記画像処理手段を含むことを特徴とする請求項
    3記載の情報入力装置。
  8. 【請求項8】 前記接続手段は、前記画像格納手段およ
    び前記画像処理手段を含むことを特徴とする請求項3記
    載の情報入力装置。
  9. 【請求項9】 前記画像取得手段と前記接続手段との接
    続インターフェイス規格と、前記接続手段と前記入力対
    象の機器との接続インターフェイス規格とは任意の組み
    合わせが可能であることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1つに記載の情報入力装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8208786B2 (en) 2004-01-16 2012-06-26 Trek 2000 International Ltd. Portable storage device for recording and playing back data

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US8208786B2 (en) 2004-01-16 2012-06-26 Trek 2000 International Ltd. Portable storage device for recording and playing back data

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