JPH1163892A - 飛しょう体の誘導装置 - Google Patents

飛しょう体の誘導装置

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JPH1163892A
JPH1163892A JP9222321A JP22232197A JPH1163892A JP H1163892 A JPH1163892 A JP H1163892A JP 9222321 A JP9222321 A JP 9222321A JP 22232197 A JP22232197 A JP 22232197A JP H1163892 A JPH1163892 A JP H1163892A
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JP
Japan
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flying object
target
observation
meeting position
observation range
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JP9222321A
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English (en)
Inventor
Masato Kawae
真人 河江
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 飛しょう体と目標は1つの手段で観測でき、
飛しょう体と目標を観測する手段の側方を高速で通過す
る目標にも対処できる飛しょう体の誘導装置を得る。 【解決手段】 飛しょう体が目標と会合するまでの残り
時間を計算し、その時間から飛しょう体と目標の予想会
合位置を計算し、この予想会合位置が飛しょう体と目標
を観測する手段の観測範囲内にない場合は目視線指令航
法により誘導信号を計算し、予想会合位置が飛しょう体
と目標を観測する手段の観測範囲内にある場合は比例航
法により誘導信号を計算することで係る課題を解決す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、目標と飛しょう
体の両方を地上において観測しつつ飛しょう体の誘導信
号を計算し、飛しょう体を目標に誘導する飛しょう体の
誘導装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず飛しょう体を地上からの指令によっ
て誘導する指令誘導について説明する。例えば1990
年に原書房から発行された「ミサイル工学事典」のP6
3〜P68に紹介されているように、母機等の飛しょう
体以外の場所から目標位置と飛しょう体位置とを観測
し、目視線指令航法や比例航法などによって飛しょう体
の誘導信号を計算し、有線又は無線通信によって飛しょ
う体にこの誘導信号を送信し、この誘導信号に従って飛
しょう体は操舵を行う方式であり、飛しょう体に目標位
置を観測する装置を搭載するよりも飛しょう体を小型軽
量かつ低コストにできる方式である。
【0003】次に目視線指令航法を用いた指令誘導につ
いて説明する。例えば1994年にAIAAから発行さ
れた「Tectical and Strategic
Missile Guidance Second
Edition」のP219〜P223に紹介されてい
るように、飛しょう体と目標とを観測する装置から両者
を見た目視線の角度差を零に保つように誘導信号を計算
する方式である。
【0004】次に比例航法を用いた指令誘導について説
明する。例えば1994年にAIAAから発行された
「Tectical and Strategic M
issile Guidance Second Ed
ition」のP203〜P210に紹介されているよ
うに、飛しょう体と目標とを結ぶ線分の地上座標系に対
する角度変化率を零に保つように誘導信号を計算する方
式である。
【0005】このような従来の指令誘導を用いた誘導装
置をシステム的に示すと図13(a)のようになる。図
13(a)において1は目標、2は飛しょう体、3は目
標1と飛しょう体2を観測する手段、4は観測位置から
目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2への
目視線、6は目視線4と目視線5の角度差、7は誘導信
号計算機、8は誘導信号送信機である。有線指令誘導方
式の場合には誘導信号送信機8は誘導信号計算機7と飛
しょう体2を接続する信号線に置き換えられる。
【0006】次に動作について説明する。目視線指令航
法を用いた指令誘導方式では、目標1と飛しょう体2を
観測する手段3によって目標1と飛しょう体2を観測
し、この観測結果を用いて誘導信号計算機7で数1によ
って飛しょう体2のヨー方向の横加速度誘導信号及びピ
ッチ方向の横加速度誘導信号を計算している。
【0007】
【数1】
【0008】この計算された誘導信号は誘導信号送信機
8によって飛しょう体2に伝達され、飛しょう体2は上
記誘導信号に従って操舵することによって、目視線4と
目視線5の角度差6を零に保ちつつ目標1に向かって飛
しょうし、最終的には図13(b)のように飛しょう体
2は目標1に会合する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の飛しょう体の誘
導装置は上記のように構成されていたので、図14
(a)に示すような目標1が高速に目標1と飛しょう体
2を観測する手段3の側方を通過する場合に、飛しょう
体2が目標1に近づくにつれて目視線4の変化率が大き
くなるために誘導信号が飛しょう体2の最大旋回性能を
上回り、飛しょう体2が目標1から大きく外れてしまう
という課題があった。
【0010】また、この課題を克服するために目視線指
令航法の代りに比例航法を用いて誘導信号を計算する方
法もあったが、この場合は図14(b)に示すように目
視線4と目視線5が大きく異なる角度になるため目標1
と飛しょう体2とで別々の観測手段を用意する必要があ
り、飛しょう体の誘導装置のコスト増加を招くという課
題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明による飛しょ
う体の誘導装置は、飛しょう体と目標を観測する手段か
ら得られる情報から飛しょう体が目標と会合する直線経
路を飛しょうした場合の会合までの残り時間を計算し、
この飛しょう体が目標と会合するまでの残り時間から飛
しょう体と目標の予想会合位置を計算し、予想会合位置
が飛しょう体と目標を観測する手段の観測範囲内に存在
するか否かを判定し、予想会合位置が前記観測手段の観
測範囲内に存在しない場合には目視線指令航法によって
誘導信号を計算して飛しょう体を観測位置から目標への
目視線上に誘導し、予想会合位置が前記観測手段の観測
範囲内に存在する場合には比例航法によって誘導信号を
計算して飛しょう体を予想会合位置に誘導することによ
って、飛しょう体と目標を同一の観測手段で観測しつつ
高速に観測手段の側方を通過する目標にも飛しょう体を
誘導できるようにしたものである。
【0012】また、第2の発明による飛しょう体の誘導
装置は、飛しょう体と目標を観測する手段から得られる
情報から飛しょう体が目標と会合する直線経路を飛しょ
うした場合の会合までの残り時間を計算し、この飛しょ
う体が目標と会合するまでの残り時間から飛しょう体と
目標の予想会合位置を計算し、予想会合位置が前記観測
手段の観測範囲内に存在するか否かを判定し、予想会合
位置が前記観測手段の観測範囲内に存在しない場合には
目標の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観
測範囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて目視線指
令航法によって誘導信号を計算して飛しょう体を観測範
囲内で最も予想会合位置に近い点に誘導し、予想会合位
置が前記観測手段の観測範囲内に存在する場合には比例
航法によって誘導信号を計算して飛しょう体を予想会合
位置に誘導することによって、飛しょう体と目標を同一
の観測手段で観測しつつ高速に観測手段の側方を通過す
る目標にも飛しょう体を誘導できるようにしたものであ
る。
【0013】また、第3の発明による飛しょう体の誘導
装置は、飛しょう体と目標を観測する手段から得られる
情報から飛しょう体が目標と会合する直線経路を飛しょ
うした場合の会合までの残り時間を計算し、この飛しょ
う体が目標と会合するまでの残り時間から飛しょう体と
目標の予想会合位置を計算し、予想会合位置が前記観測
手段の観測範囲内に存在するか否かを判定し、予想会合
位置が前記観測手段の観測範囲内に存在しない場合には
目標の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観
測範囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて比例航法
によって誘導信号を計算して飛しょう体を観測範囲内で
最も予想会合位置に近い点に誘導し、予想会合位置が前
記観測手段の観測範囲内に存在する場合には比例航法に
よって誘導信号を計算して飛しょう体を予想会合位置に
誘導することによって、飛しょう体と目標を同一の観測
手段で観測しつつ高速に観測手段の側方を通過する目標
にも飛しょう体を誘導できるようにしたものである。
【0014】また、第4の発明による飛しょう体の誘導
装置は、飛しょう体と目標を観測する手段から得られる
情報から飛しょう体と目標の相対距離を相対速度で除し
て会合までの残り時間を計算し、この飛しょう体が目標
と会合するまでの残り時間から飛しょう体と目標の予想
会合位置を計算し、予想会合位置が前記観測手段の観測
範囲内に存在するか否かを判定し、予想会合位置が前記
観測手段の観測範囲内に存在しない場合には目視線指令
航法によって誘導信号を計算して飛しょう体を観測位置
から目標への目視線上に誘導し、予想会合位置が前記観
測手段の観測範囲内に存在する場合には比例航法によっ
てコマンド信号を計算して飛しょう体を予想会合位置に
誘導することによって、飛しょう体と目標を同一の観測
手段で観測しつつ高速に観測手段の側方を通過する目標
にも飛しょう体を誘導できるようにしたものである。
【0015】また、第5の発明による飛しょう体の誘導
装置は、飛しょう体と目標を観測する手段から得られる
情報から飛しょう体と目標の相対距離を相対速度で除し
て会合までの残り時間を計算し、この飛しょう体が目標
と会合するまでの残り時間から飛しょう体と目標の予想
会合位置を計算し、予想会合位置が前記観測手段の観測
範囲内に存在するか否かを判定し、予想会合位置が前記
観測手段の観測範囲内に存在しない場合には目標の速度
ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観測範囲内で
最も予想会合位置に近い点に向けて目視線指令航法によ
って誘導信号を計算して飛しょう体を観測範囲内で最も
予想会合位置に近い点に誘導し、予想会合位置が前記観
測手段の観測範囲内に存在する場合には比例航法によっ
て誘導信号を計算して飛しょう体を予想会合位置に誘導
することによって、飛しょう体と目標を同一の観測手段
で観測しつつ高速に観測手段の側方を通過する目標にも
飛しょう体を誘導できるようにしたものである。
【0016】また、第6の発明による飛しょう体の誘導
装置は、飛しょう体と目標を観測する手段から得られる
情報から飛しょう体と目標の相対距離を相対速度で除し
て会合までの残り時間を計算し、この飛しょう体が目標
と会合するまでの残り時間から飛しょう体と目標の予想
会合位置を計算し、予想会合位置が前記観測手段の観測
範囲内に存在するか否かを判定し、予想会合位置が前記
観測手段の観測範囲内に存在しない場合には目標の速度
ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観測範囲内で
最も予想会合位置に近い点に向けて比例航法によって誘
導信号を計算して飛しょう体を観測範囲内で最も予想会
合位置に近い点に誘導し、予想会合位置が前記観測手段
の観測範囲内に存在する場合には比例航法によって誘導
信号を計算して飛しょう体を予想会合位置に誘導するこ
とによって、飛しょう体と目標を同一の観測手段で観測
しつつ高速に観測手段の側方を通過する目標にも飛しょ
う体を誘導できるようにしたものである。
【0017】また、第7の発明による飛しょう体の誘導
装置は、飛しょう体と目標を観測する手段から得られる
情報から飛しょう体と目標の相対距離を飛しょう体の速
度で除して会合までの残り時間を計算し、この飛しょう
体が目標と会合するまでの残り時間から飛しょう体と目
標の予想会合位置を計算し、予想会合位置が前記観測手
段の観測範囲内に存在するか否かを判定し、予想会合位
置が前記観測手段の観測範囲内に存在しない場合には目
視線指令航法によって誘導信号を計算して飛しょう体を
観測位置から目標への目視線上に誘導し、予想会合位置
が前記観測手段の観測範囲内の存在する場合には比例航
法によって誘導信号を計算して飛しょう体を予想会合位
置に誘導することによって、飛しょう体と目標を同一の
観測手段で観測しつつ高速に観測手段の側方を通過する
目標にも飛しょう体を誘導できるようにしたものであ
る。
【0018】また、第8の発明による飛しょう体の誘導
装置は、飛しょう体と目標を観測する手段から得られる
情報から飛しょう体と目標の相対距離を飛しょう体の速
度で除して会合までの残り時間を計算し、この飛しょう
体が目標と会合するまでの残り時間から飛しょう体と目
標の予想会合位置を計算し、予想会合位置が前記観測手
段の観測範囲内に存在するか否かを判定し、予想会合位
置が前記観測手段の観測範囲内に存在しない場合には目
標の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観測
範囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて目視線指令
航法によって誘導信号を計算して飛しょう体を観測範囲
内で最も予想会合位置に近い点に誘導し、予想会合位置
が前記観測手段の観測範囲内に存在する場合には比例航
法によって誘導信号を計算して飛しょう体を予想会合位
置に誘導することによって、飛しょう体と目標を同一の
観測手段で観測しつつ高速に観測手段の側方を通過する
目標にも飛しょう体を誘導できるようにしたものであ
る。
【0019】また、第9の発明による飛しょう体の誘導
装置は、飛しょう体と目標を観測する手段から得られる
情報から飛しょう体と目標の相対距離を飛しょう体の速
度で除して会合までの残り時間を計算し、この飛しょう
体が目標と会合するまでの残り時間から飛しょう体と目
標の予想会合位置を計算し、予想会合位置が前記観測手
段の観測範囲内に存在するか否かを判定し、予想会合位
置が前記観測手段の観測範囲内に存在しない場合には目
標の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観測
範囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて比例航法に
よって誘導信号を計算して飛しょう体を観測範囲内で最
も予想会合位置に近い点に誘導し、予想会合位置が前記
観測手段の観測範囲内に存在する場合には比例航法によ
って誘導信号を計算して飛しょう体を予想会合位置に誘
導することによって、飛しょう体と目標を同一の観測手
段で観測しつつ高速に観測手段の側方を通過する目標に
も飛しょう体を誘導できるようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は実施の形態1を示す図である。図
において1は目標、2は飛しょう体、3は飛しょう体2
と目標1を観測する手段、4は観測位置から目標1への
目視線、5は観測位置から飛しょう体2への目視線、7
aは誘導信号計算機、8は誘導信号送信機、9は会合ま
での残り時間を計算する残り飛しょう時間計算機、10
は予想会合位置が飛しょう体2と目標1を観測する手段
3の観測範囲に存在するか否かを判定する予想会合位置
判定器である。残り飛しょう時間計算機9は数2によっ
て残り時間を計算し、予想会合位置判定器10は数3に
よって計算したVL が目標の速度より小さい場合には予
想会合位置が飛しょう体2と目標1を観測する手段3の
観測範囲に存在しないと判定し、数3によって計算した
L が目標1の速度以上の場合には予想会合位置が飛し
ょう体2と目標1を観測する手段3の観測範囲に存在す
ると判定する。また、誘導信号計算機7aは予想会合位
置判定器10が予想会合位置が飛しょう体2と目標1を
観測する手段3の観測範囲に存在しないと判定した場合
には数1によって誘導信号を計算し、予想会合位置判定
器10が予想会合位置が飛しょう体2と目標1を観測す
る手段3の観測範囲に存在すると判定した場合には数4
によって誘導信号を計算する。
【0021】
【数2】
【0022】
【数3】
【0023】
【数4】
【0024】次に動作について説明する。図2は実施の
形態1の原理を示す図である。図において11は飛しょ
う体2と目標1の予想会合位置、12は飛しょう体2と
目標1を観測する手段3の観測範囲である。以下図1と
図2を併用して説明する。残り飛しょう時間計算機9は
数2によって目標1及び飛しょう体2が直線経路を飛し
ょうした場合の会合までの残り時間を計算する。予想会
合位置判定器10は数3によって残り飛しょう時間計算
機9で計算された会合までの残り時間で現在の目標1の
位置から観測範囲12の境界に到達する速度VL を計算
し、このVL が目標1の速度より小さい場合には図2
(a)のように目標1から見た予想会合位置11が観測
範囲12の境界より遠い位置にあるので予想会合位置1
1は観測範囲12の内に存在しないと判定し、そうでな
い場合(図2(b)の場合)は存在すると判定する。誘
導信号計算機7aは予想会合位置判定器10が観測範囲
12の内に予想会合位置11が存在しないと判定した場
合は数1の目視線指令航法によって図2(a)のように
観測位置から目標1への目視線4の上に飛しょう体2が
誘導されるように誘導信号を計算し、予想会合位置判定
器10が観測範囲12の内に予想会合位置11が存在す
ると判定した場合は数4の比例航法によって図2(b)
のように予想会合位置11に飛しょう体2が誘導される
ように誘導信号を計算する。
【0025】実施の形態2.図3は実施の形態2を示す
図である。図において1は目標、2は飛しょう体、3は
飛しょう体2と目標1を観測する手段、4は観測位置か
ら目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2へ
の目視線、7bは誘導信号計算機、8は誘導信号送信
機、9は会合までの残り時間を計算する残り飛しょう時
間計算機、10は予想会合位置が飛しょう体2と目標1
を観測する手段3の観測範囲に存在するか否かを判定す
る予想会合位置判定器である。残り飛しょう時間計算機
9、予想会合位置判定器10は実施の形態1のものと同
等である。誘導信号計算機7bは予想会合位置判定器1
0が予想会合位置が飛しょう体2と目標1を観測する手
段3の観測範囲に存在しないと判定した場合には数5に
よって誘導信号を計算し、予想会合位置判定器10が予
想会合位置が飛しょう体2と目標1を観測する手段3の
観測範囲に存在すると判定した場合には数4によって誘
導信号を計算する。
【0026】
【数5】
【0027】次に動作について説明する。図4は実施の
形態2の原理を示す図である。図において11は飛しょ
う体2と目標1の予想会合位置、12は飛しょう体2と
目標1を観測する手段3の観測範囲、13は目標1の速
度ベクトルと観測範囲12の境界の交点である。以下図
3と図4を併用して説明する。残り飛しょう時間計算機
9、予想会合位置判定器10の動作は実施の形態1と同
様である。誘導信号計算機7bは予想会合位置判定器1
0が観測範囲12の内に予想会合位置11が存在しない
と判定した場合は数5の目視線指令航法によって図4
(a)のように観測位置から目標1の速度ベクトルと観
測範囲12の境界の交点13への線分の上にすなわち観
測範囲12の内で最も予想会合位置11に近い点に向け
て飛しょう体2が誘導されるように誘導信号を計算し、
予想会合位置判定器10が観測範囲12の内に予想会合
位置11が存在すると判定した場合は数4の比例航法に
よって図4(b)のように予想会合位置11に飛しょう
体2が誘導されるように誘導信号を計算する。
【0028】実施の形態3.図5は実施の形態3を示す
図である。図において1は目標、2は飛しょう体、3は
飛しょう体2と目標1を観測する手段、4は観測位置か
ら目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2へ
の目視線、7cは誘導信号計算機、8は誘導信号送信
機、9は会合までの残り時間を計算する残り飛しょう時
間計算機、10は予想会合位置が飛しょう体2と目標1
を観測する手段3の観測範囲に存在するか否かを判定す
る予想会合位置判定器である。残り飛しょう時間計算機
9、予想会合位置判定器10は実施の形態1のものと同
等である。誘導信号計算機7cは予想会合位置判定器1
0が予想会合位置が飛しょう体2と目標1を観測する手
段3の観測範囲に存在しないと判定した場合には数6に
よって誘導信号を計算し、予想会合位置判定器10が予
想会合位置が飛しょう体2と目標1を観測する手段3の
観測範囲に存在すると判定した場合には数4によって誘
導信号を計算する。
【0029】
【数6】
【0030】次に動作について説明する。図6は実施の
形態2の原理を示す図である。図において11は飛しょ
う体2と目標1の予想会合位置、12は飛しょう体2と
目標1を観測する手段3の観測範囲、13は目標1の速
度ベクトルと観測範囲12の境界の交点である。以下図
5と図6を併用して説明する。残り飛しょう時間計算機
9、予想会合位置判定器10の動作は実施の形態1と同
様である。誘導信号計算機7cは予想会合位置判定器1
0が観測範囲12の内に予想会合位置11が存在しない
と判定した場合は数6の比例航法によって図6(a)の
ように観測位置から目標1の速度ベクトルと観測範囲1
2の境界の交点13への線分の上にすなわち観測範囲1
2の内で最も予想会合位置11に近い点に向けて飛しょ
う体2が誘導されるように誘導信号を計算し、予想会合
位置判定器10が観測範囲12の内に予想会合位置11
が存在すると判定した場合は数4の比例航法によって図
6(b)のように予想会合位置11に飛しょう体2が誘
導されるように誘導信号を計算する。
【0031】実施の形態4.図7は実施の形態4を示す
図である。図において1は目標、2は飛しょう体、3は
飛しょう体2と目標1を観測する手段、4は観測位置か
ら目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2へ
の目視線、7aは誘導信号計算機、8は誘導信号送信
機、9aは会合までの残り時間を計算する残り飛しょう
時間計算機、10は予想会合位置が飛しょう体2と目標
1を観測する手段3の観測範囲に存在するか否かを判定
する予想会合位置判定器である。誘導信号計算機7a、
予想会合位置判定器10は実施の形態1のものと同等で
ある。残り飛しょう時間計算機9aは数7によって会合
までの残り時間を計算する。
【0032】
【数7】
【0033】次に動作について説明する。誘導信号計算
機7a、予想会合位置判定器10の動作は実施の形態1
と同様である。残り飛しょう時間計算機9aは数7によ
って飛しょう体2と目標1の相対距離を相対速度で除し
て会合までの残り時間を計算する。
【0034】実施の形態5.図8は実施の形態5を示す
図である。図において1は目標、2は飛しょう体、3は
飛しょう体2と目標1を観測する手段、4は観測位置か
ら目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2へ
の目視線、7bは誘導信号計算機、8は誘導信号送信
機、9aは会合までの残り時間を計算する残り飛しょう
時間計算機、10は予想会合位置が飛しょう体2と目標
1を観測する手段3の観測範囲に存在するか否かを判定
する予想会合位置判定器である。誘導信号計算機7b、
予想会合位置判定器10は実施の形態2のものと同等で
ある。残り飛しょう時間計算機9aは実施の形態4のも
のと同等である。
【0035】次に動作について説明する。誘導信号計算
機7b、予想会合位置判定器10の動作は実施の形態2
と同様である。残り飛しょう時間計算機9aの動作は実
施の形態4と同様である。
【0036】実施の形態6.図9は実施の形態6を示す
図である。図において1は目標、2は飛しょう体、3は
飛しょう体2と目標1を観測する手段、4は観測位置か
ら目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2へ
の目視線、7cは誘導信号計算機、8は誘導信号送信
機、9aは会合までの残り時間を計算する残り飛しょう
時間計算機、10は予想会合位置が飛しょう体2と目標
1を観測する手段3の観測範囲に存在するか否かを判定
する予想会合位置判定器である。誘導信号計算機7c、
予想会合位置判定器10は実施の形態3のものと同等で
ある。残り飛しょう時間計算機9aは実施の形態4のも
のと同等である。
【0037】次に動作について説明する。誘導信号計算
機7c、予想会合位置判定器10の動作は実施の形態3
と同様である。残り飛しょう時間計算機9aの動作は実
施の形態4と同様である。
【0038】実施の形態7.図10は実施の形態7を示
す図である。図において1は目標、2は飛しょう体、3
は飛しょう体2と目標1を観測する手段、4は観測位置
から目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2
への目視線、7aは誘導信号計算機、8は誘導信号送信
機、9bは会合までの残り時間を計算する残り飛しょう
時間計算機、10は予想会合位置が飛しょう体2と目標
1を観測する手段3の観測範囲に存在するか否かを判定
する予想会合位置判定器である。誘導信号計算機7a、
予想会合位置判定器10は実施の形態1のものと同等で
ある。残り飛しょう時間計算機9bは数8によって会合
までの残り時間を計算する。
【0039】
【数8】
【0040】次に動作について説明する。誘導信号計算
機7a、予想会合位置判定器10の動作は実施の形態1
と同様である。残り飛しょう時間計算機9bは数8によ
って飛しょう体2と目標1の相対距離を飛しょう体2の
速度で除して会合までの残り時間を計算する。
【0041】実施の形態8.図11は実施の形態8を示
す図である。図において1は目標、2は飛しょう体、3
は飛しょう体2と目標1を観測する手段、4は観測位置
から目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2
への目視線、7bは誘導信号計算機、8は誘導信号送信
機、9bは会合までの残り時間を計算する残り飛しょう
時間計算機、10は予想会合位置が飛しょう体2と目標
1を観測する手段3の観測範囲に存在するか否かを判定
する予想会合位置判定器である。誘導信号計算機7b、
予想会合位置判定器10は実施の形態2のものと同等で
ある。残り飛しょう時間計算機9bは実施の形態7のも
のと同等である。
【0042】次に動作について説明する。誘導信号計算
機7b、予想会合位置判定器10の動作は実施の形態2
と同様である。残り飛しょう時間計算機9bの動作は実
施の形態7と同様である。
【0043】実施の形態9.図12は実施の形態9を示
す図である。図において1は目標、2は飛しょう体、3
は飛しょう体2と目標1を観測する手段、4は観測位置
から目標1への目視線、5は観測位置から飛しょう体2
への目視線、7cは誘導信号計算機、8は誘導信号送信
機、9bは会合までの残り時間を計算する残り飛しょう
時間計算機、10は予想会合位置が飛しょう体2と目標
1を観測する手段3の観測範囲に存在するか否かを判定
する予想会合位置判定器である。誘導信号計算機7c、
予想会合位置判定器10は実施の形態3のものと同等で
ある。残り飛しょう時間計算機9bは実施の形態7のも
のと同等である。
【0044】次に動作について説明する。誘導信号計算
機7c、予想会合位置判定器10の動作は実施の形態3
と同様である。残り飛しょう時間計算機9bの動作は実
施の形態7と同様である。
【0045】
【発明の効果】第1の発明によれば、飛しょう体と目標
の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段の観
測範囲内に存在しない場合は目視線指令航法によって観
測位置から目標への目視線上に飛しょう体を誘導し、存
在する場合には比例航法によって予想会合位置に飛しょ
う体を誘導するので、飛しょう体と目標を同一の観測手
段で観測しつつ単純な目視線指令航法では対処できない
高速に観測手段の側方を通過する目標にも飛しょう体を
誘導することができる。
【0046】また、第2の発明によれば、飛しょう体と
目標の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段
の観測範囲内に存在しない場合は目視線指令航法によっ
て目標の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち
観測範囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて飛しょ
う体を誘導し、存在する場合には比例航法によって予想
会合位置に飛しょう体を誘導するので、飛しょう体と目
標を同一の観測手段で観測しつつ単純な目視線指令航法
では対処できない高速に観測手段の側方を通過する目標
にも飛しょう体を誘導することができる。
【0047】また、第3の発明によれば、飛しょう体と
目標の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段
の観測範囲内に存在しない場合は比例航法によって目標
の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観測範
囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて飛しょう体を
誘導し、存在する場合には比例航法によって予想会合位
置に飛しょう体を誘導するので、飛しょう体と目標を同
一の観測手段で観測しつつ単純な目視線指令航法では対
処できない高速に観測手段の側方を通過する目標にも飛
しょう体を誘導することができる。
【0048】また、第4の発明によれば、飛しょう体と
目標の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段
の観測範囲内に存在しない場合は目視線指令航法によっ
て観測位置から目標への目視線上に飛しょう体を誘導
し、存在する場合には比例航法によって予想会合位置に
飛しょう体を誘導するので、飛しょう体と目標を同一の
観測手段で観測しつつ単純な目視線指令航法では対処で
きない高速に観測手段の側方を通過する目標にも飛しょ
う体を誘導することができ、飛しょう体と目標の相対距
離及び相対速度から会合までの残り時間を計算している
ので第1の発明よりも簡単な計算によって実現すること
ができる。
【0049】また、第5の発明によれば、飛しょう体と
目標の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段
の観測範囲内に存在しない場合は目視線指令航法によっ
て目標の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち
観測範囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて飛しょ
う体を誘導し、存在する場合には比例航法によって予想
会合位置に飛しょう体を誘導するので、飛しょう体と目
標を同一の観測手段で観測しつつ単純な目視線指令航法
では対処できない高速に観測手段の側方を通過する目標
にも飛しょう体を誘導することができ、飛しょう体と目
標の相対距離及び相対速度から会合までの残り時間を計
算しているので第2の発明よりも簡単な計算によって実
現することができる。
【0050】また、第6の発明によれば、飛しょう体と
目標の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段
の観測範囲内に存在しない場合は比例航法によって目標
の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観測範
囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて飛しょう体を
誘導し、存在する場合には比例航法によって予想会合位
置に飛しょう体を誘導するので、飛しょう体と目標を同
一の観測手段で観測しつつ単純な目視線指令航法では対
処できない高速に観測手段の側方を通過する目標にも飛
しょう体を誘導することができ、飛しょう体と目標の相
対距離及び相対速度から会合までの残り時間を計算して
いるので第3の発明よりも簡単な計算によって実現する
ことができる。
【0051】また、第7の発明によれば、飛しょう体と
目標の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段
の観測範囲内に存在しない場合は目視線指令航法によっ
て観測位置から目標への目視線上に飛しょう体を誘導
し、存在する場合には比例航法によって予想会合位置に
飛しょう体を誘導するので、飛しょう体と目標を同一の
観測手段で観測しつつ単純な目視線指令航法では対処で
きない高速に観測手段の側方を通過する目標にも飛しょ
う体を誘導することができ、飛しょう体と目標の相対距
離及び飛しょう体の速度から会合までの残り時間を計算
しているので第4の発明よりも簡単な計算によって実現
することができる。
【0052】また、第8の発明によれば、飛しょう体と
目標の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段
の観測範囲内に存在しない場合は目視線指令航法によっ
て目標の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち
観測範囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて飛しょ
う体を誘導し、存在する場合には比例航法によって予想
会合位置に飛しょう体を誘導するので、飛しょう体と目
標を同一の観測手段で観測しつつ単純な目視線指令航法
では対処できない高速に観測手段の側方を通過する目標
にも飛しょう体を誘導することができ、飛しょう体と目
標の相対距離及び飛しょう体の速度から会合までの残り
時間を計算しているので第5の発明よりも簡単な計算に
よって実現することができる。
【0053】また、第9の発明によれば、飛しょう体と
目標の予想会合位置が飛しょう体と目標を観測する手段
の観測範囲内に存在しない場合は比例航法によって目標
の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点すなわち観測範
囲内で最も予想会合位置に近い点に向けて飛しょう体を
誘導し、存在する場合には比例航法によって予想会合位
置に飛しょう体を誘導するので、飛しょう体と目標を同
一の観測手段で観測しつつ単純な目視線指令航法では対
処できない高速に観測手段の側方を通過する目標にも飛
しょう体を誘導することができ、飛しょう体と目標の相
対距離及び飛しょう体の速度から会合までの残り時間を
計算しているので第6の発明よりも簡単な計算によって
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図である。
【図2】 実施の形態1における原理を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す図である。
【図4】 実施の形態2における原理を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す図である。
【図6】 実施の形態3における原理を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態4を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態5を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態6を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態7を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態8を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態9を示す図である。
【図13】 従来の飛しょう体の誘導装置の一例を示す
図である。
【図14】 従来の飛しょう体の誘導装置の問題点を説
明する図である。
【符号の説明】
1 目標、2 飛しょう体、3 飛しょう体と目標を観
測する手段、4 観測位置から目標への目視線、5 観
測位置から飛しょう体への目視線、6 目視線4と目視
線5の角度差、7 誘導信号計算機、8 誘導信号送信
機、9 残り飛しょう時間計算機、10 予想会合位置
判定器、11 飛しょう体と目標の予想会合位置、12
飛しょう体と目標を観測する手段の観測範囲、13
目標の速度ベクトルと観測範囲の境界の交点。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体が目標と会合する直線経路を飛しょうした場合の会合
    までの残り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の
    予想会合位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか
    否かを判定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の
    観測範囲内に存在しない場合には目視線指令航法によっ
    て飛しょう体の誘導信号を計算し、予想会合位置が前記
    観測手段の観測範囲内に存在する場合には比例航法によ
    って飛しょう体の誘導信号を計算する手段とを備えたこ
    とを特徴とする飛しょう体の誘導装置。
  2. 【請求項2】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体が目標と会合する直線経路を飛しょうした場合の会合
    までの残り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の
    予想会合位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか
    否かを判定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の
    観測範囲内に存在しない場合には目標の速度ベクトルと
    観測範囲の境界の交点に向けて目視線指令航法によって
    飛しょう体の誘導信号を計算し、予想会合位置が前記観
    測手段の観測範囲内に存在する場合には比例航法によっ
    て飛しょう体の誘導信号を計算する手段とを備えたこと
    を特徴とする飛しょう体の誘導装置。
  3. 【請求項3】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体が目標と会合する直線経路を飛しょうした場合の会合
    までの残り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の
    予想会合位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか
    否かを判定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の
    観測範囲内に存在しない場合には目標の速度ベクトルと
    観測範囲の境界の交点に向けて比例航法によって飛しょ
    う体の誘導信号を計算し、予想会合位置が前記観測手段
    の観測範囲内に存在する場合には比例航法によって飛し
    ょう体の誘導信号を計算する手段とを備えたことを特徴
    とする飛しょう体の誘導装置。
  4. 【請求項4】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体と目標との相対距離を相対速度で除して会合までの残
    り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の予想会合
    位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか否かを判
    定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の観測範囲
    内に存在しない場合には目視線指令航法によって飛しょ
    う体の誘導信号を計算し、予想会合位置が前記観測手段
    の観測範囲内に存在する場合には比例航法によって飛し
    ょう体の誘導信号を計算する手段とを備えたことを特徴
    とする飛しょう体の誘導装置。
  5. 【請求項5】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体と目標との相対距離を相対速度で除して会合までの残
    り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の予想会合
    位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか否かを判
    定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の観測範囲
    内に存在しない場合には目標の速度ベクトルと観測範囲
    の境界の交点に向けて目視線指令航法によって飛しょう
    体の誘導信号を計算し、予想会合位置が前記観測手段の
    観測範囲内に存在する場合には比例航法によって飛しょ
    う体の誘導信号を計算する手段とを備えたことを特徴と
    する飛しょう体の誘導装置。
  6. 【請求項6】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体と目標との相対距離を相対速度で除して会合までの残
    り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の予想会合
    位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか否かを判
    定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の観測範囲
    内に存在しない場合には目標の速度ベクトルと観測範囲
    の境界の交点に向けて比例航法によって飛しょう体の誘
    導信号を計算し、予想会合位置が前記観測手段の観測範
    囲内に存在する場合には比例航法によって飛しょう体の
    誘導信号を計算する手段とを備えたことを特徴とする飛
    しょう体の誘導装置。
  7. 【請求項7】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体と目標の相対距離を飛しょう体の速度で除して会合ま
    での残り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の予
    想会合位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか否
    かを判定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の観
    測範囲内に存在しない場合には目視線指令航法によって
    飛しょう体の誘導信号を計算し、予想会合位置が前記観
    測手段の観測範囲内に存在する場合には比例航法によっ
    て飛しょう体の誘導信号を計算する手段とを備えたこと
    を特徴とする飛しょう体の誘導装置。
  8. 【請求項8】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体と目標の相対距離を飛しょう体の速度で除して会合ま
    での残り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の予
    想会合位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか否
    かを判定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の観
    測範囲内に存在しない場合には目標の速度ベクトルと観
    測範囲の境界の交点に向けて目視線指令航法によって飛
    しょう体の誘導信号を計算し、予想会合位置が前記観測
    手段の観測範囲内に存在する場合には比例航法によって
    飛しょう体の誘導信号を計算する手段とを備えたことを
    特徴とする飛しょう体の誘導装置。
  9. 【請求項9】 飛しょう体の誘導装置において、地上に
    おいて飛しょう体と目標とを観測する手段と、飛しょう
    体と目標の相対距離を飛しょう体の速度で除して会合ま
    での残り時間を計算する手段と、飛しょう体と目標の予
    想会合位置が前記観測手段の観測範囲内に存在するか否
    かを判定する手段と、予想会合位置が前記観測手段の観
    測範囲内に存在しない場合には目標の速度ベクトルと観
    測範囲の境界の交点に向けて比例航法によって飛しょう
    体の誘導信号を計算し、予想会合位置が前記観測手段の
    観測範囲内に存在する場合には比例航法によって飛しょ
    う体の誘導信号を計算する手段とを備えたことを特徴と
    する飛しょう体の誘導装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2432203A (en) * 1996-11-30 2007-05-16 Lfk Gmbh Missile guidance system and method
CN112577490A (zh) * 2020-12-14 2021-03-30 中国人民解放军海军潜艇学院 一种基于等效和估计的低速目标主动会合判别处置方法

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