JPH1162735A - 内燃機関のエアクリーナ - Google Patents
内燃機関のエアクリーナInfo
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- JPH1162735A JPH1162735A JP23229797A JP23229797A JPH1162735A JP H1162735 A JPH1162735 A JP H1162735A JP 23229797 A JP23229797 A JP 23229797A JP 23229797 A JP23229797 A JP 23229797A JP H1162735 A JPH1162735 A JP H1162735A
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
内燃機関に用いられるエアクリーナに関し、部品点数の
増加を招くことなく、新気通路へ清浄な新気を供給し、
かつ、清浄なブローバイガスを吸気管へ流入させること
を目的とする。 【解決手段】 エアクリーナ10の内部は、フィルタエ
レメント32によりダーティサイド34とクリーンサイ
ド32とに区画される。クリーンサイド32は隔壁38
により第1クリーン室40と第2クリーン室42とに区
画される。第1クリーン室40には吸気管12が、第2
クリーン室42には新気通路24が連通する。低負荷運
転時、外気はフィルタエレメント32を通過して第2ク
リーン室42から新気通路24に供給される。高負荷運
転時、第2クリーン室42に流入したブローバイガスは
フィルタエレメント32の第2フィルタ部32b及び第
1フィルタ部32aを通過した後、吸気管12へ流入す
る。
Description
リーナに係り、特に、ブローバイガス還元装置を備える
内燃機関への適用に好適なエアクリーナに関する。
燃焼室からクランクケースへ漏れたブローバイガスを、
吸気系に循環させることにより再燃焼させ、ブローバイ
ガスが大気へ放出されるのを防止するものである。一般
に、ブローバイガス還元装置は、内燃機関のヘッドカバ
ー内と吸気管のスロットルバルブより上流側とを連通す
る新気通路、及び、ヘッドカバー内と吸気管のスロット
ルバルブより下流側とを連通する連通路を備えている。
ローバイガスは比較的少量である。この場合、新気が吸
気管から新気通路を介して内燃機関のヘッドカバーへ導
入され、この新気によりクランクケース内が掃気され
る。また、新気により押し出されたブローバイガスは、
上記連通路を経由して燃焼室へ流入する。ヘッドカバー
へ導入される新気にダスト等の異物が混入していると、
この異物がクランクケース内へ侵入する事態を招く。従
って、新気通路へ異物を含まない清浄な新気を供給する
ことが要求される。
のブローバイガスが発生する。この場合、ブローバイガ
スは新気通路を経由して吸気管へ逆流し、スロットルバ
ルブを経由して燃焼室へ流入する。一般に、ブローバイ
ガスには多量の水分や油分が含まれている。このため、
ブローバイガスがそのまま吸気管へ流入すると、水分や
油分等に起因してスロットルバルブの汚損や凍結等の不
都合を招く。かかる不都合を排除するため、新気通路か
ら吸気管へ流入するブローバイガスに含まれる水分や油
分を除去する浄化手段を設けることが要求される。
て、従来より、例えば特開平5−195890号に開示
される内燃機関用エアクリーナが公知である。上記従来
のエアクリーナは、ケーシングの内部に装着されたフィ
ルタエレメントを備えている。ケーシングの内部空間
は、フィルタエレメントによって上流側のクリーンサイ
ドと、下流側のダーティサイドとに区画されている。ブ
ローバイバス還元装置用の新気通路は、ダーティサイド
側に連通している。この新気通路と、ダーティサイドと
の接続部には、上記フィルタエレメントとは別体の、ブ
ローバイガス用フィルタが装着されている。
転時には、エアクリーナのダーティサイドに吸入された
外気はブローバイガス用フィルタを経由して新気通路へ
流入する。すなわち、新気通路にはブローバイガス用フ
ィルタにより浄化された新気が供給される。また、内燃
機関の高負荷運転時には、新気通路を逆流したブローバ
イガスは、ブローバイガス用フィルタを経由して、エア
クリーナのダーティサイドへ導入される。従って、この
場合、ブローバイガス用フィルタにより水分や油分が濾
過されたブローバイガスが吸気管へ流入することにな
る。
れば、新気通路に清浄な新気を供給することができると
共に、新気通路から吸気管に流入するブローバイガスに
含まれる水分や油分を除去することができる。
如く、上記従来のエアクリーナは、エアクリーナが本来
有するフィルタエレメントとは別にブローバイガス用フ
ィルタを設けた構成である。このため、エアクリーナの
構成部品点数が増大し、コスト上昇を招いてしまう。
であり、部品点数の増大を招くことなく、上記要求を満
足させ得る内燃機関用エアクリーナを提供することを目
的とする。
に記載する如く、外気が供給されるダーティサイドと、
内燃機関の吸気管に連通するクリーンサイドとを区画す
るフィルタエレメントを備える内燃機関のエアクリーナ
において、前記クリーンサイドに連通するブローバイガ
ス処理用新気通路と、前記クリーンサイドを、前記吸気
管に連通する第1の室と、前記ブローバイガス処理用新
気通路に連通する第2の室とに区画する隔壁と、を設け
たことを特徴とする内燃機関用エアクリーナ。
の第1の室に連通し、ブローバイガス処理用新気通路
(以下、単に、新気通路と称す)はクリーンサイドの第
2の室に連通する。内燃機関の軽負荷運転時において、
ダーティサイドに供給された外気はフィルタエレメント
を通過し、第2の室を経由して新気通路に供給される。
外気がフィルタエレメントを通過する際、外気中の異物
が除去される。従って、新気通路には清浄な新気が供給
される。一方、内燃機関の高負荷運転時において、ブロ
ーバイガスは新気通路からクリーンサイドの第2の室に
流入する。第2の室に流入したブローバイガスは、フィ
ルタエレメントを通過して、ダーティサイドへ流入した
後、再び、フィルタエレメントを通過して、クリーンサ
イドの第1の室へ流入する。この場合、ブローバイガス
がフィルタエレメントを2度にわたって通過すること
で、ブローバイガスに含まれる水分や油分が十分に除去
される。このようにフィルタエレメントにより濾過され
たブローバイガスが、クリーンサイドの第1の室から吸
気管へ流入する。
アクリーナ10が適用されたシステムの概略構成図であ
る。図1に示す如く、エアクリーナ10の上流側、すな
わち、ダーティサイドには外気通路11が連通してい
る。また、エアクリーナ10の下流側、すなわち、クリ
ーンサイドには吸気管12が連通している。外気通路1
1に吸入された外気は、エアクリーナ10により濾過さ
れた後、吸気管12に供給される。
配設されている。吸気管12の下流側にはサージタンク
16が連通している。サージタンク16には、内燃機関
の各燃焼室へ至る吸気マニホールド18が連通してい
る。吸気マニホールド18の各枝管には図示しない燃料
噴射弁が配設されている。燃料噴射弁により噴射された
燃料は、吸気管12に供給された外気と混合され、この
混合気が燃焼室へ吸入される。
ヘッドカバー20へ至る連通路22が連通している。ヘ
ッドカバー20には、エアクリーナ10のクリーンサイ
ドへ至るブローバイガス処理用新気通路24(以下、単
に、新気通路24と称する)が連通している。内燃機関
の軽負荷運転時には、内燃機関に発生するブローバイガ
スは比較的少量である。この場合、新気がエアクリーナ
10のクリーンサイドから新気通路24を介してヘッド
カバー20内に導入され、この新気によりクランクケー
ス内が掃気される。そして、クランクケース内のブロー
バイガスは、新気により押し出され、サージタンク16
の負圧によりヘッドカバー20から連通路22を経由し
てサージタンク16へ流入する。サージタンク16へ流
入したブローバイガスは、吸気マニホールド18を経由
して燃焼室へ吸入され、再燃焼される。
のブローバイガスが発生する。このため、ブローバイガ
スは新気通路24を逆流して、エアフィルタ10のクリ
ーンサイドに流入する。このブローバイガスは、吸気管
12、サージタンク16、及び吸気マニホールド18を
経由して燃焼室へ吸入され、再燃焼される。このよう
に、本実施例のシステムは、ブローバイガスを燃焼室へ
導入して再燃焼させるブローバイガス還元装置を構成し
ている。
ーナ10の構成について説明する。図2は、エアクリー
ナ10の平面断面図である。また、図3は、図2におけ
る直線III-III に沿って切断した際の断面図である。図
2及び図3に示す如く、エアクリーナ10は、ケーシン
グ30を備えている。ケーシング30の内部には、フィ
ルタエレメント32が取り付けられている。フィルタエ
レメント32は、通常のエアクリーナに用いられる濾紙
等の濾過用の素材から構成されている。フィルタエレメ
ント32は、ケーシング30の内部空間を、フィルタエ
レメント32より上流側のダーティサイド34と、下流
側のクリーンサイド36とに区画している。
8が設けられている。隔壁38は、クリーンサイド36
を、第1クリーン室40と第2クリーン室42とに区画
している。なお、隔壁38とフィルタエレメント32と
の接続部におけるシール性の確保を容易にするため、隔
壁38はフィルタエレメント32を越えてダーティサイ
ド34内へ突出するように構成されている。従って、隔
壁38とフィルタエレメント32との接続部におけるシ
ール性が別途の方法で確保されるならば、隔壁38がダ
ーティサイド34内へ突出することは不要である。
連通している。従って、ダーティサイド34には、外気
通路11より外気が吸入される。また、クリーンサイド
36の第1クリーン室40には、吸気管12が連通して
いる。更に、クリーンサイド36の第2クリーン室42
には、新気通路24が連通している。ケーシング30
の、ダーティサイド34の底部に位置する部位には、水
抜き穴46が設けられている。後述する如く、水抜き穴
46は、ダーティサイド34内で凝縮した水分を、外部
へ排出させる役割を有している。従って、水分の排出が
確実に行なわれるように、水抜き穴46は、ダーティサ
イド34内の底面の最も低い位置に設けられる。
ーナ10を通過する外気及びブローバイガスの流れにつ
いて説明する。図4及び図5は、それぞれ、内燃機関の
軽負荷運転時、及び高負荷運転時におけるエアクリーナ
10でのガスの流れを矢印で示している。なお、図4及
び図5は、図2と同様に、エアクリーナ10の平面断面
図を示している。
入された外気は、フィルタエレメント32の、ダーティ
サイド34と第1クリーン室40とを区画する部位(以
下、第1フィルタ部32aと称す)を通過して、第1ク
リーン室40へ流入し、更に、吸気管12へ流入する。
この場合、外気中に含まれるダストが、フィルタ32に
より捕捉されることで、吸気管12には清浄な外気が供
給される。
いては、内燃機関が発生するブローバイガスは比較的少
量となり、新気がエアクリーナ10から新気通路24へ
供給される。この場合、図4に示す如く、外気通路11
からダーティサイド34へ流入した外気は、フィルタエ
レメント32の、ダーティサイド34と第2クリーン室
42とを区画する部位(以下、第2フィルタ部32bと
称す)を通過して、第2クリーン室42へ流入する。従
って、軽負荷運転時には、フィルタエレメント32によ
り濾過された清浄な新気が新気通路24に供給される。
は、多量のブローバイガスが発生し、ブローバイガスは
新気通路24を逆流して、エアクリーナ10の第2クリ
ーン室42へ流入する。この場合、図5に示す如く、第
2クリーン室42へ流入したブローバイガスは、フィル
タエレメント32の第2フィルタ部32bを通過してダ
ーティサイド34へ流入する。ブローバイガスに含有さ
れる水分や油分は、ブローバイガスが第2フィルタ部3
2aを通過する際に除去される。なお、フィルタエレメ
ント32は、本来的には、空気中のダストを濾過する機
能を有している。従って、ブローバイガスがフィルタエ
レメント32を通過することで、水分や油分と共に、ブ
ローバイガス中のダスト等の異物が効果的に除去され
る。また、ブローバイガスに含まれる水分の一部は、ダ
ーティサイド内を流れる過程で凝縮し、水抜き穴36か
ら外部へ排出される。
ガスは、外気通路11から吸入された外気と共に、フィ
ルタエレメント32の第1フィルタ部32aを通過し
て、第1クリーン室40へ流入する。ブローバイガスが
第1フィルタ部32aを通過する際に、ブローバイガス
に残存する水分、油分、ダスト等が再び除去される。こ
のように、ブローバイガスがフィルタエレメント32に
より2度にわたって濾過されることで、ブローバイガス
の浄化が十分に行なわれる。こうして浄化されたブロー
バイガスが、第1クリーン室40から吸気管12へと供
給される。
によれば、内燃機関の軽負荷運転時には、フィルタエレ
メント32の第2フィルタ部32bで濾過された清浄な
新気を新気通路24に供給することができる。従って、
軽負荷運転時において、外気中に含まれるダスト等の異
物がヘッドカバー20及びクランクケースに侵入するの
を防止することができる。
通路24からエアクリーナ10の第2クリーン室42に
流入したブローバイガスを、フィルタエレメント32の
第2フィルタ部32b及び第1フィルタ部32aにより
2度にわたって濾過することで、水分や油分が十分に除
去されたブローバイガスを吸気管12に流入させること
ができる。従って、本実施例のエアクリーナによれば、
ブローバイガス中の水分や油分に起因して、スロットル
バルブの汚損や凍結が生ずるのを防止することができ
る。
通常のエアクリーナに隔壁38を設けたのみの簡易な構
成を有している。すなわち、上記した従来のエアクリー
ナの如く、ブローバイガスを濾過するためのフィルタ
を、エアクリーナが元々備えるフィルタエレメントと別
途に設けることは不要である。また、隔壁38は、ケー
シング30と共に一体に成形することができる。従っ
て、本実施例によれば、通常のエアクリーナと比較して
部品点数の増加を招くことなく、上記性能を有するエア
クリーナ10を実現することができ、これにより、エア
クリーナ10の低コスト化を図ることができる。
けた場合には、このフィルタがエアクリーナの振動によ
り脱落する可能性がある。また、フィルタが捕捉した水
分や油分によって湿潤状態となり、この水分や油分がガ
スの圧力変動によって飛散する等の不都合を招く可能性
もある。これに対して、本実施例のエアクリーナ10に
おいては、上述の如く、フィルタエレメント32がブロ
ーバイガスの濾過を行なうフィルタとしても機能し、ブ
ローバイガス用フィルタを別途設けることが不要となる
ことで、これらの不都合が完全に排除されている。
て、ブローバイガスの濾過がフィルタエレメント32に
より行なわれることで、ブローバイガス中の水分や油分
のみならず、ダストをも効果的に除去することができ
る。従って、本実施例のエアクリーナ10によれば、ブ
ローバイガスに含まれるダストが吸気管12に吸入され
るのを防止することができる。
ン室40が請求項に記載した第1の室に、第2クリーン
室42が請求項に記載した第2の室に、それぞれ相当し
ている。
ーナの部品点数の増加を招くことなく、新気通路へ清浄
な新気を供給することができると共に、新気通路から吸
気管へ流入するブローバイガスに含まれる水分や油分を
除去することができる。
れたシステムの概略構成図である。
III に沿って切断した際の断面図である。
でのガスの流れを示す図である。
でのガスの流れを示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 外気が供給されるダーティサイドと、内
燃機関の吸気管に連通するクリーンサイドとを区画する
フィルタエレメントを備える内燃機関のエアクリーナに
おいて、 前記クリーンサイドに連通するブローバイガス処理用新
気通路と、 前記クリーンサイドを、前記吸気管に連通する第1の室
と、前記ブローバイガス処理用新気通路に連通する第2
の室とに区画する隔壁と、を設けたことを特徴とする内
燃機関用エアクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23229797A JP3470563B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 内燃機関のエアクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23229797A JP3470563B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 内燃機関のエアクリーナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1162735A true JPH1162735A (ja) | 1999-03-05 |
JP3470563B2 JP3470563B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=16937017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23229797A Expired - Fee Related JP3470563B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 内燃機関のエアクリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3470563B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007270723A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のブローバイガス換気装置 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23229797A patent/JP3470563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007270723A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のブローバイガス換気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3470563B2 (ja) | 2003-11-25 |
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