JPH1162501A - 圧縮空気式ピストンエンジン - Google Patents

圧縮空気式ピストンエンジン

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JPH1162501A
JPH1162501A JP10169964A JP16996498A JPH1162501A JP H1162501 A JPH1162501 A JP H1162501A JP 10169964 A JP10169964 A JP 10169964A JP 16996498 A JP16996498 A JP 16996498A JP H1162501 A JPH1162501 A JP H1162501A
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JP
Japan
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piston
cylinder
control
valve
compressed air
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JP10169964A
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Oswald Scherer
シェーラー オズヴァルト
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Wiwa Wilhelm Wagner GmbH and Co KG
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Wiwa Wilhelm Wagner GmbH and Co KG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B11/00Reciprocating-piston machines or engines without rotary main shaft, e.g. of free-piston type
    • F01B11/001Reciprocating-piston machines or engines without rotary main shaft, e.g. of free-piston type in which the movement in the two directions is obtained by one double acting piston motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B17/00Reciprocating-piston machines or engines characterised by use of uniflow principle
    • F01B17/02Engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/08Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid
    • F04B9/12Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air
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    • F04B9/125Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air having only one pumping chamber reciprocating movement of the pumping member being obtained by a double-acting elastic-fluid motor

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトな構造が得られると同時に、多額
の費用をかけずに作動ピストンの種々の長さの作業行程
が得られるようにする。 【解決手段】 ペイントスプレー機械、調量ポンプ及び
グリースガン等用の圧縮空気式ピストンエンジンにおい
て、上記課題を解決するために本発明では、制御手段が
主軸線に対して軸線を直交させてシリンダヘッドに又は
シリンダヘッド内に、又は、シリンダ底部に又はシリン
ダ底部内に取付けられ、これにより行程変更が種々の長
さのピストンシリンダによるだけで得られ、付加的に、
切換え制御のために必要な切換え弁が作動ピストンによ
り操作されることにより戻しばねが省かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にペイントスプ
レー機械、調量ポンプ及びグリースガン等用の圧縮空気
式ピストンエンジンであって、ピストンロッドを備えた
作動ピストンが設けられていて、該作動ピストンが、ピ
ストンシリンダ内で圧縮空気により両ピストン面を滑り
弁制御手段を介して交互に負荷されかつこれにより振動
運動可能であり、前記ピストンロッドが、軸方向でシリ
ンダヘッド及び/又はシリンダ底部内で案内されてい
て、該シリンダヘッド及び/又はシリンダ底部内に、ピ
ストンシリンダに圧縮空気を流入させるための又はピス
トンシリンダから圧縮空気を流出させるためのそれぞれ
1つの流入/流出部が設けられており、前記滑り弁制御
手段が、制御シリンダ内で可動な制御ピストンを有して
おり、該制御シリンダ内に制御開口が設けられていて、
該制御開口が、圧縮空気用のそれぞれ1つの流入/流出
導路又は排気導路を制御シリンダに流れ接続しかつ制御
ピストンによって制御されるようになっている形式のも
のに関する。
【0002】更に本発明は、圧縮空気式ピストンエンジ
ンであって、シリンダヘッド及びシリンダ底部内に圧縮
空気用のそれぞれ1つの切換え弁が設けられていて、該
切換え弁が、作動ピストンによって操作可能でかつ滑り
弁制御手段を切換えるようになっており、更に前記切換
え弁が、圧縮空気式ピストンエンジンの作動ピストンに
よって操作可能な、ピストンシリンダ内に突入する弁・
ピストンロッドを有している形式のものに関する。
【0003】
【従来の技術】一般に単動式の上記形式の圧縮空気式ピ
ストンエンジンは既に公知である。この圧縮空気式ピス
トンエンジンは、圧縮空気式ピストンエンジンの各端面
に作動機械が接続されることにより、多額の費用をかけ
ずに複動式にも構成することができる。
【0004】この場合、ピストンシリンダをシリンダヘ
ッド又はシリンダ底部と一体に構成できるが、シリンダ
ヘッド並びにシリンダ底部がピストンシリンダとは別個
に製作され、次いでこれら構成部分が組み合わされる
と、有利であり(例えばドイツ国特許第3342388
号明細書)、これにより構成部分における機械加工が節
減される。
【0005】これとは無関係にこのような圧縮空気式ピ
ストンエンジンにおいては作動ピストンの直線運動を切
換え制御するために必要な、ピストンシリンダの外部に
設けられる滑り弁制御手段は、所属の制御ピストン及び
制御シリンダの軸線が作動ピストンの軸線に対して平行
に延びるように、設置される。
【0006】第1のケースでは、滑り弁制御手段はピス
トンシリンダの側部に取り付けられかつ場合によっては
ピストンシリンダと一体に構成されるか、又は、第2の
ケースでは、(ドイツ国特許第3342388号明細書
に記載の配置形式の場合のように)シリンダヘッドの上
側又は場合によってはシリンダ底部の下側にも設けら
れ、この場合滑り弁制御手段は、これら構成部分に構造
的に統合されて設けられる。しかし両配置形式には欠点
がある。
【0007】前記第1のケースでは、それぞれ所定の作
業行程ひいてはピストンシリンダの所定の高さのみを考
慮して設計されている滑り弁制御手段全体を交換せずに
作動ピストンの作業行程を変更することは、不可能であ
る。
【0008】種々の使用ケースのために全く異なる作業
行程が必要であるので、このような圧縮空気式ピストン
エンジンのメーカーは異なって寸法設定された多くの滑
り弁制御手段をストックしておかなければならない。つ
まりユーザーが作業行程を適合させることは不可能であ
るか又は極めて面倒である。
【0009】前記第2のケースでは、圧縮空気式ピスト
ンエンジンの構造長さが滑り弁制御手段によるだけで著
しく拡大される。それというのも、制御ピストンが作動
ピストンよりも短く構成できたとしても、制御ピストン
が両ピストンの軸線方向で、作動ピストンの放棄不能の
所要スペースに加えて著しい付加的なスペースを必要と
するからである。
【0010】作動ピストンの切換え制御を冒頭に述べた
切換え弁により励起することも、既に公知である。この
切換え弁においては、作動ピストン作業行程の最後の部
分で作動ピストン作業方向に作動ピストンにより弁・ピ
ストンロッドが連行される場合に、それぞれ弁・ピスト
ンロッドが弁ピストンを戻しばねの力に抗して移動させ
る。作業行程の切換え制御により戻しばねが弁ピストン
を弁・ピストンロッドと共に再び元の位置に移動させ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の公知の圧縮空気式ピストンエンジンの前
述の欠点を回避して、滑り弁制御手段をスペースを節約
してしかも作動ピストンの種々の作業行程に適合させて
取り付けることができるようにすることにある。更に本
発明に課題は、このような圧縮空気式ピストンエンジン
において必要な取付け部材を簡単に構成できしかも少数
の構成部材に制限できるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、滑り弁制御手段が、シリンダヘッドに又はシリンダ
ヘッド内に、又は、シリンダ底部に又はシリンダ底部内
に、制御ピストンの軸線と作動ピストンの軸線とが互い
にほぼ直交するように、設けられていることによって解
決された。
【0013】
【発明の効果】滑り弁制御手段にとっては、ピストンシ
リンダの軸線に対して横方向で滑り弁制御手段がシリン
ダヘッドもしくはシリンダ底部の外周面から突出しない
か又は著しく突出しないように、滑り弁制御手段がその
軸線方向に延びていれば十分である。従って、滑り弁制
御手段によりシリンダヘッドもしくはシリンダ底部の構
造高さは多少増大するに過ぎない。
【0014】しかし、組み込まれた滑り弁制御手段によ
るこのような構造高さ増大は事実上最低寸法に制限でき
る。それというのも、滑り弁制御手段軸線に対して横方
向の滑り弁制御手段の広がりは軸線方向での滑り弁制御
手段の延びに比して僅かであるからである。
【0015】このように構成された圧縮空気式ピストン
エンジンの作業行程の変更は、ほぼ、容易に交換可能な
ピストンシリンダの相応の変更によるだけで行われる。
この場合、公知の配置形式に比して付加的な圧縮空気ガ
イドが不要であり、かつ、適数の構成部材が使用されれ
ばよくしかも特に主要構成部材、即ちシリンダヘッド及
びシリンダ底部をピストンシリンダの構造長さとは無関
係に構成できるという、利点が得られる。
【0016】この場合、制御ピストンの軸線が作動ピス
トンの軸線から間隔を置いて位置すると、特に有利であ
る。それというのも、ピストンロッドは両端で支承され
及び/又はシリンダヘッド並びにシリンダ底部を介して
案内され、この場合滑り弁制御手段によって妨げられる
ことがないからである。
【0017】シリンダヘッド及びシリンダ底部内で作動
ピストンによって作動可能なそれぞれ1つの切換え弁を
使用したこのような本発明による圧縮空気式ピストンエ
ンジンの有利な構成では、各切換え弁がピストン面の大
きな第1の弁ピストンとピストン面の小さな第2の弁ピ
ストンとから成る差動スライダを備えており、両弁ピス
トンが、不変の間隔を置いて弁・ピストンロッドに整合
して固定されていて、これにより、分岐導路から弁ケー
シング内にかけられる空気圧力により差動スライダが第
1の終端位置に移動させられるようになっていて、この
第1の終端位置では差動スライダの弁・ピストンロッド
がピストンシリンダ内に部分的に突入している。
【0018】差動スライダは、常時かけられる空気圧力
に関連して有利な第1の終端位置を占め、この第1の終
端位置から差動スライダは、弁・ピストンロッドに作動
ピストンが作用するだけで、差動スライダに作用する空
気圧力に基づく力に抗して、第2の終端位置に移動可能
である。このように、差動ピストンのピストン面を圧縮
空気に連続的にさらされるようにしておくだけで、戻し
ばねを完全に省くことができる。
【0019】更に特に有利には、切換え弁が作動ピスト
ンに対して軸平行に設けられていてかつシリンダヘッド
/シリンダ底部内に差動スライダを支承するための円筒
状の貫通部が設けられていて、この場合、貫通部はピス
トンシリンダに対して有利には弾性的な閉鎖体を用いて
最適に遮断されていて、この閉鎖体を突抜けて弁・ピス
トンロッドが延びていてかつ前記閉鎖体に圧縮空気の作
用を受けて第1の弁ピストンが接触可能で、この際弁ピ
ストンが閉鎖体に多少緩衝されて当接し、これにより、
騒音及び摩耗が低減されるようになっている。
【0020】他面、遮断部とは反対側では貫通部は有利
には、閉鎖ねじによって対向保持されるねじブシュを有
していて、このねじブシュ内には第2の弁ピストンが案
内されていて、この弁ピストンは、第1の弁ピストンが
閉鎖体に接触している間、切換え弁内に案内される流入
/流出導路を遮断するようになっている。これによっ
て、差動スライダが作動ピストンによって第1の終端位
置から離反移動されられない限り、差動スライダは流入
/流出導路内で生ずる空気圧力とは無関係に第1の終端
位置を占める。
【0021】作動ピストンと関連した切換え弁のこのよ
うな作用形式は次のような場合に保証される、即ち、制
御シリンダ内に切換え弁からの流入/流出導路用の少な
くともそれぞれ1つの制御開口、圧縮空気源からの主導
路及び圧縮空気式ピストンエンジンから周囲環境への排
気導路が設けられており、作動ピストンの両側でピスト
ンシリンダ内で、作動導路により滑り弁制御手段に接続
される圧縮空気用の流入/流出部がそれぞれ切換え弁の
1つによって制御されるようになっていて、該切換え弁
が、分岐導路により主導路を介して圧縮空気源に接続さ
れていてかつ制御シリンダに対する流入/流出導路の1
つを制御するようになっており、制御ピストンが、前記
流入/流出導路を介して交互に流れる圧縮空気により軸
方向に振動運動可能であり、主導路を交互に流入/流出
部に接続しかつ同時に排気導路を周囲環境に接続するよ
う制御開口を制御する制御チャンバが制御ピストンに設
けられており、分岐導路が主導路から遮断不能に分岐し
ている場合に保証される。
【0022】有利には制御チャンバは、圧縮空気源が主
導路を介して常時流入/流出部の1つに流れ接続されて
いるように、構成されている。
【0023】シリンダヘッドとシリンダ底部との間での
圧縮空気の接続は簡単な形式で定置の管片によって行わ
れ、この管片は適当な形式で、シリンダヘッドとシリン
ダ底部との間に締付けられて、シリンダヘッドとシリン
ダ底部との圧縮空気ガイドを接続する。管片は、作業行
程が変更される場合に、ピストンシリンダと共に交換さ
れねばならない。この場合例えば、それぞれ分岐導路の
1つ、流入/流出部用の作動導路の1つ及び/又は切換
え弁の1つの流入/流出導路が、シリンダヘッドとシリ
ンダ底部との間でピストンシリンダの外部に締付けられ
た管片を介して滑り弁制御手段に案内されると、有利で
ある。
【0024】更に、制御シリンダが端面側で閉鎖部材に
よって閉鎖されていて、これにより制御シリンダをシリ
ンダヘッド/シリンダ底部内の一貫した孔として構成で
きる。有利には閉鎖部材はねじ付き栓体である。制御ピ
ストンの端面側に、交互に閉鎖部材に当接する有利には
弾性的なストッパが設けられている場合には、制御ピス
トン自体が防護される。ストッパの弾性的な構成によっ
て制御ピストンの耐用寿命が延長されかつ騒音発生が減
少される。
【0025】切換え弁からの流入/流出導路は閉鎖部材
の近くに連通しているので、流入/流出導路は制御ピス
トンによって制御不能でありかつ制御ピストンの両端面
は選択的に圧縮空気源の空気圧力にさらされる。
【0026】構造的に特に簡単な制御ピストンの構成
は、制御ピストンに第1の制御チャンバの両側でそれぞ
れ1つの第2の制御チャンバが設けられていてかつ交互
に対応する流出部又は排気導路に流れ接続されている場
合に、得られる。
【0027】更に全体的にみて、本発明による圧縮空気
式ピストンエンジンを構造的に単純化することによって
及び圧縮空気式ピストンエンジンの所要スペースが僅か
であることによって、圧縮空気式ピストンエンジンの耐
用寿命が保守を必要とせずに著しく延長される。それと
いうのも、さもなくば必要とされる戻しばねが、圧縮空
気式ピストンエンジン及びその切換え弁の通常の高い作
業振動数の場合に及びこれに関連した高い動的な負荷の
場合にばね破壊により頻繁に故障し、交換されねばなら
ないからである。この場合、作動ピストンのための切換
え制御時間は極めて短い。それというのも、差動スライ
ダが不変にかけられる空気圧力によって常時完全な切換
え力にさらされるからである。
【0028】
【発明の実施の形態】第1図によれば本発明による圧縮
空気式ピストンエンジンはほぼ、ピストンシリンダ1、
シリンダヘッド2、シリンダ底部3及び作動ピストン
4、並びに、所要の制御装置及び圧縮空気導路とから構
成されている。
【0029】管状のピストンシリンダ1は、円形ディス
ク状のシリンダヘッド2とこれと同様に成形されたシリ
ンダ底部3との間に締付けられていてかつシリンダヘッ
ド2及びシリンダ底部において中央でそれぞれ1つの同
心的なフランジディスク21,31によって係止されて
いる。フランジディスク21,31は、シリンダヘッド
2及びシリンダ底部3の互いに向かい合う第1の端面2
2,32に、それぞれシリンダヘッド2及びシリンダ底
部3と一体に設けられている。
【0030】管状のエアフィルタ5は一方の側で、シリ
ンダヘッド2の別の側(第2)の端面24に設けられた
適合した環状みぞ23内に埋め込まれていてかつこの側
とは反対側でフィルタカバー51によって閉鎖されてい
る。3つの締付けねじ6によってフィルタカバー51
は、エアフィルタ5、シリンダヘッド2、ピストンシリ
ンダ1及びシリンダ底部3と共に互いに緊定されるの
で、エアフィルタ5及びピストンシリンダ1は緩みなく
締付けられる。第1図及び第2図ではそれぞれ1つの締
付けねじ6が図示され、かつ、第3図では全ての3つの
締付けねじの配列が図示されている。
【0031】第1図では(その他の軸方向断面経過とは
異なって)切換え弁7を通るシリンダヘッド2の領域の
縦断面図が図示されている。この切換え弁7は同じ形式
でシリンダ底部3内にも設けることができる(第5図拡
大図参照)。第3図及び第4図から明らかなように圧縮
空気式ピストンエンジンの主軸線HAから間隔を置いた
位置を占める両切換え弁7は、ほぼ同じに構成されかつ
シリンダヘッド2又はシリンダ底部3の、部分的に滑ら
かで部分的にねじ山を備えた貫通部25,33内に設け
られている。
【0032】貫通部25,33は、一方では、それぞれ
1つの付属の分岐導路ZL1,2を介して圧縮空気用の
主導路HLに接続されていて、この主導路HL自体に
は、方向矢印Qによってのみ図示された圧縮空気源(図
示せず)から圧縮空気が供給される。この場合、圧縮空
気が常時貫通部25,33にかけられるような、配置形
式がとられている。
【0033】分岐導路ZL2は、ピストンシリンダ1の
外部でシリンダヘッド2とシリンダ底部3との間の自由
スペースを直線的な管片RS1によって架橋し、この管
片RS1は、ピストンシリンダ1に対して軸平行にシリ
ンダヘッド2とシリンダ底部3との間に締付けられてい
る。
【0034】滑り弁として作業する両切換え弁7自体
は、ピストンシリンダ1に対して軸平行に配置されてい
てかつ差動スライダ又はピストン71を有していて、こ
の差動スライダ71は、大径の第1の弁ピストン71a
と小径の第2の弁ピストン71bとから構成されてい
て、この第1の弁ピストン71aと第2の弁ピストン7
1bとは、相互間隔aを置いて共通の弁・ピストンロッ
ド71cに不動に設けられている。第1の弁ピストン7
1a及び第2の弁ピストン71bが選択的に占める終端
位置は第1図及び第5図で図示されていて、この場合、
第1の終端位置は実線でかつ第2の終端位置は鎖線で図
示されている。
【0035】貫通部25,33は、弾性的な閉鎖体72
によってピストンシリンダ1のピストン室10から気密
に仕切られていて、この閉鎖体は、シリンダヘッド2も
しくはシリンダ底部3内に固定されていてかつ弁・ピス
トンロッド71cを軸方向可動に支承するガイド孔72
aを有している。弁・ピストンロッド71cはピストン
室10内に突入するので、弁・ピストンロッド71cの
自由端面71dは作動ピストン4の作業領域に位置す
る。
【0036】更に貫通部25,33は、中央の排気孔7
3aを備えた閉鎖ねじ73によって周囲環境Uから仕切
られている。閉鎖ねじ73には、ガイドシリンダ74a
を備えた整合するねじブシュ74が接触していて、この
ガイドシリンダ74a内では第2の小さな弁ピストン7
1bが容易に縦方向可動に案内されている。ガイドシリ
ンダ74aには、シリンダヘッド2内に設けられた滑り
弁制御手段8に対するそれぞれ1つの流入/流出導路Z
1,2が達している。
【0037】これに対して第1の大きな弁ピストン71
aは、貫通部25,33の滑らかな円筒面に沿って直接
案内されている。流入/流出導路Z1は滑り弁制御手段
8に直接連通しているのに対して、シリンダ底部3から
の流入/流出導路Z2においては、直線的な(第3の)
管片RS3がシリンダヘッド2とシリンダ底部3との間
の自由スペースを架橋して、シリンダヘッド2とシリン
ダ底部3との間に締付けられている。
【0038】更に第1図で図示されているように、作動
ピストン4はピストンロッド41を備えていて、このピ
ストンロッド41は、シリンダヘッド2及びシリンダ底
部3の中央で容易に縦方向可動に支承されている。ピス
トンロッド41の端部(この場合下端)には作業機械が
連結される。このような作業機械連結は、複動式の装置
の場合両端で行うことができる。
【0039】ピストン室10においては作動ピストン4
の両側でシリンダヘッド2及びシリンダ底部3内に圧縮
空気用のそれぞれ1つの組み合わされた流入/流出部2
6,34が設けられている(第2図参照)。流入/流出
部26,34は、作動導路AL1,2を介して滑り弁制
御手段8に空気力式に接続されていて、この場合作動導
路AL2は、シリンダヘッド2とシリンダ底部3との間
に締付けられる(第2の)直線的な管片RS2を介して
シリンダヘッド2とシリンダ底部3との間の自由スペー
スを架橋している。方向矢印R1(第1図)は作動ピス
トン4の振動負荷を意味している。
【0040】第4図では、全ての管片RS1〜3並びに
管片の空間的な配置形式が明瞭に図示されている。
【0041】滑り弁制御手段8は、滑り弁制御手段を中
央で断面して図示した第3図で明瞭に図示されている。
シリンダヘッド2内にブシュとして挿入された制御シリ
ンダ81内では、制御ピストン82が容易に軸方向可動
に案内されている。この場合制御シリンダ81は、圧縮
空気式ピストンエンジンの主軸線HAに対して横方向に
延びていてかつ、ピストンロッド軸方向位置においてピ
ストンロッド41に接しないように前記主軸線HAから
値eだけ間隔を置いて配置されている(第1図参照)。
【0042】閉鎖部材83としての2つのねじ付き栓体
は、制御シリンダ81をその制御軸線SAの方向で係止
する。制御ピストン82の端面にはそれぞれ1つの弾性
的なストッパ84が設けられていて、このストッパは、
制御ピストン82が運動した場合に隣接する閉鎖部材8
3に緩衝作用をもって衝突する。
【0043】閉鎖部材83の近くには切換え弁7からの
流入/流出導路Z1,2が連通していて、これにより流
入/流出導路は、遮断不能に、常時制御ピストン82の
対応する端面を交互に圧縮空気で負荷することができ
る。
【0044】作動ピストン4及び両弁ピストン71a,
71bはそれぞれその周面に1つだけのピストンリング
を備えているのに対して、滑り弁制御手段8においては
全体として5つの互いにシールされる領域が設けられて
いて、この領域は、互いにほぼ等しい軸方向間隔を置い
て制御ピストン82の対応する環状みぞ82a内に設け
られた4つのピストンリングによって、互いに気密に仕
切られている。
【0045】シール作用を発揮するピストンリングの間
で制御ピストン82の周面には、環状の制御チャンバ8
2b,cが切り欠かれていて、この制御チャンバ82
b,cは、それぞれ2つの隣接する制御開口81a,8
1b,81cを互いに流れ接続していて、この制御開口
81a,81b,81cには、主導路HL、作動導路A
L1,2及び排気導路ELが連通している。他方排気導
路ELは、方向矢印R2で示されているように、エアフ
ィルタ5を介して周囲環境Uに案内されている(第2図
参照)。
【0046】上記配置形式の作用形式は図面から難なく
明らかである。
【0047】主導路HLから分岐導路ZL1,2を介し
てコンスタントにかけられる空気圧力の作用を受けて差
動スライダ71の第1の弁ピストン71aは、ピストン
室10内に突入する所属の弁・ピストンロッド71cが
作動ピストン4によって負荷されない限り、それぞれの
閉鎖体72に接触する。
【0048】差動スライダ71の実線で図示の第1の終
端位置では、それぞれの流入/流出導路Z1,2は対応
する分岐導路ZL1,2から分離されかつ排気孔73a
を介して排気される。
【0049】作動ピストン4が差動スライダ71を鎖線
で図示の第2の終端位置に移動させた場合には、圧縮空
気は流入/流出導路Z1,2に流入するので、制御ピス
トン82は軸方向で他方の終端位置に達しかつ排気孔7
3aが遮断される。それ故差動ピストン71の第1の終
端位置で排気作用を有する流出導路として作用する流入
/流出導路Z1,2は、制御ピストン82の両側でしか
も制御ピストン82によって作用を及ぼされることなし
に制御シリンダ81に連通する(第3図参照)。
【0050】制御ピストン82の第1の制御チャンバ8
2bは、主導路HLに関連した制御開口81aを作動導
路AL1,2の一方に連通する制御開口81bの一方に
接続する。従って制御チャンバ82bは常時流れを案内
する。同時に、第2の制御チャンバ82cの一方は他方
の制御開口81bを排気導路ELが連通する制御開口8
1cの一方に接続するのに対して、それぞれ他方の第2
の制御チャンバ82cは作用せず、空気流を遮断する。
【0051】このようにして作動ピストン4はその終端
位置から移動させられ、かつ、ピストン室10内に自由
に突入する弁・ピストンロッド71cに達すると、滑り
弁制御手段8を切換え制御する。次いで、対応する切換
え弁7が滑り弁制御手段8を再度切換え制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧縮空気式ピストンエンジンをほ
ぼ中央で断面して使用位置で示した縦断面図。
【図2】第1図AーA線に沿って断面した第1図の側面
図。
【図3】第2図BーB線に沿って断面した第2図の拡大
平面図。
【図4】第2図CーC線に沿って断面した第2図の拡大
平面図。
【図5】第1図D区分の拡大図。
【符号の説明】
1 ピストンシリンダ 2 シリンダヘッド 3 シリンダ底部 4 作動ピストン 5 エアフィルタ 6 締付けねじ 7 切換え弁 8 滑り弁制御手段 10 ピストン室 21,31 フランジディスク 22,24,32,71d 端面 23,33,82a 環状みぞ 25 貫通部 26,34 流入/流出部 41 ピストンロッド 51 フィルタカバー 71 差動スライダ又はピストン 71a,71b 弁ピストン 71c 弁・ピストンロッド 72 閉鎖体 72a ガイド孔 73 閉鎖ねじ 73a 排気孔 74 ねじブシュ 74a ガイドシリンダ 81 制御シリンダ 81a,81b,81c 制御開口 82 制御ピストン 82b,82c 制御チャンバ 83 閉鎖部材 84 ストッパ AL1,2 作動導路 EL 流出部、排気導路 HA 主軸線 Q 圧縮空気源 RS1,RS2,RS3 管片 SA 制御軸線 U 周囲環境 Z1,Z2 流入/流出導路 ZL1,ZL2 分岐導路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特にペイントスプレー機械、調量ポンプ
    及びグリースガン等用の圧縮空気式ピストンエンジンで
    あって、ピストンロッド(41)を備えた作動ピストン
    (4)が設けられていて、該作動ピストン(4)が、ピ
    ストンシリンダ(1)内で圧縮空気により両ピストン面
    を滑り弁制御手段(8)を介して交互に負荷されかつこ
    れにより振動運動可能であり、前記ピストンロッド(4
    1)が、軸方向でシリンダヘッド(2)及び/又はシリ
    ンダ底部(3)内で案内されていて、該シリンダヘッド
    及び/又はシリンダ底部内に、ピストンシリンダ(1)
    に圧縮空気を流入させるための又はピストンシリンダ
    (1)から圧縮空気を流出させるためのそれぞれ1つの
    流入/流出部(26)が設けられており、前記滑り弁制
    御手段(8)が、制御シリンダ(81)内で可動な制御
    ピストン(82)を有していて、該制御シリンダ(1
    8)内に制御開口(81a,81b,81c)が設けら
    れており、該制御開口が、圧縮空気用のそれぞれ1つの
    流入/流出導路(Z1,Z2)を制御シリンダ(81)
    に流れ接続しかつ制御ピストン(82)によって制御さ
    れるようになっている形式のものにおいて、前記滑り弁
    制御手段(8)が、シリンダヘッド(2)に又はシリン
    ダヘッド(2)内に、又は、シリンダ底部(3)に又は
    シリンダ底部(3)内に、制御ピストン(82)の軸線
    (SA)と作動ピストン(4)の軸線(SA)とが互い
    にほぼ直交するように、設けられていること特徴とす
    る、圧縮空気式ピストンエンジン。
  2. 【請求項2】 制御ピストン(82)の軸線(SA)
    が、作動ピストンの軸線(HA)から間隔を置いて位置
    していることを特徴とする、請求項1記載の圧縮空気式
    ピストンエンジン。
  3. 【請求項3】 圧縮空気式ピストンエンジンであって、
    シリンダヘッド(2)及びシリンダ底部(3)内に、圧
    縮空気用のそれぞれ1つの切換え弁(7)が設けられて
    いて、該切換え弁(7)が、作動ピストン(4)によっ
    て操作可能でかつ滑り弁制御手段(8)を切換えるよう
    になっており、前記切換え弁(7)が、圧縮空気式ピス
    トンエンジンの作動ピストン(4)によって操作可能
    な、ピストンシリンダ(1)内に突入する弁・ピストン
    ロッド(71c)を有している形式のものにおいて、各
    切換え弁(7)が、ピストン面の大きな第1の弁ピスト
    ン(71a)とピストン面の小さな第2の弁ピストン
    (71b)とから成る差動スライダ(71)を備えてお
    り、両弁ピストン(71a,71b)が、不変の間隔
    (a)を置いて弁・ピストンロッド(71c)に整合し
    て固定されていて、これにより、分岐導路(ZL1,Z
    L2)から弁ケーシング内にかけられる空気圧力により
    差動スライダ(71)が第1の終端位置に移動させられ
    るようになっていて、この第1の終端位置では差動スラ
    イダの弁・ピストンロッド(71c)がピストンシリン
    ダ内に部分的に突入していることを特徴とする、請求項
    1又は2記載の圧縮空気式ピストンエンジン。
  4. 【請求項4】 切換え弁(7)が、作動ピストン(4)
    に対して軸平行に設けられており、シリンダヘッド
    (2)及びシリンダ底部(3)内に差動スライダ(7
    1)を支承するための円筒状の貫通部(25,33)が
    設けられていることを特徴とする、請求項3記載の圧縮
    空気式ピストンエンジン。
  5. 【請求項5】 貫通部(25,33)が、ピストンシリ
    ンダ(1)に対して有利には弾性的な閉鎖体(72)を
    用いて遮断されており、該閉鎖体(72)を突抜けて弁
    ・ピストンロッド(71c)が延びていてかつ前記閉鎖
    体(72)に圧縮空気の作用を受けて第1の弁ピストン
    (71a)が接触可能であることを特徴とする、請求項
    4記載の圧縮空気式ピストンエンジン。
  6. 【請求項6】 貫通部(25,33)が他方の側で、閉
    鎖ねじ(73)によって対向保持されるねじブシュ(7
    4)を有していて、該ねじブシュ内に第2の弁ピストン
    (71b)が案内されており、該弁ピストンは、第1の
    弁ピストン(71a)が閉鎖体(72)に接触している
    間、切換え弁(7)内に案内される流入/流出導路(Z
    1,Z2)を遮断するようになっていることを特徴とす
    る、請求項5記載の圧縮空気式ピストンエンジン。
  7. 【請求項7】 圧縮空気式ピストンエンジンにおいて、 イ)制御シリンダ(81)内に、切換え弁(7)からの
    流入/流出導路(Z1,Z2)用の少なくともそれぞれ
    1つの制御開口(81a,81b,81c)、圧縮空気
    源(Q)からの主導路(HL)及び圧縮空気式ピストン
    エンジンから周囲環境(U)への排気導路(EL)が設
    けられており、 ロ)作動ピストン(4)の両側でピストンシリンダ
    (1)内で、作動導路(AL1,AL2)を介して滑り
    弁制御手段(8)に接続される圧縮空気用の流入/流出
    部(26,34)が、それぞれ1つの切換え弁によって
    制御されるようになっており、該切換え弁が、分岐導路
    (ZL1,ZL2)により主導路(HL)を介して圧縮
    空気源(Q)に接続されていてかつ制御シリンダ(8
    1)に対する流入/流出導路(Z1,Z2)の1つを制
    御するようになっており、 ハ)制御ピストン(82)が、前記流入/流出導路(Z
    1,Z2)を介して交互に流れる圧縮空気により軸方向
    に振動運動可能であり、 ニ)主導路(HL)を交互に流入/流出部(26,3
    4)に接続しかつ同時に排気導路(EL)を周囲環境
    (U)に接続するよう制御開口(81a,81b,81
    c)を制御する制御チャンバ(82b,82c)が制御
    ピストン(28)に設けられており、 ホ)分岐導路(ZL1,ZL2)が主導路(HL)から
    遮断不能に分岐していることを特徴とする、請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載の圧縮空気式ピストンエン
    ジン。
  8. 【請求項8】 制御チャンバ(82b,82c)は、圧
    縮空気源(Q)が主導路(HL)を介して常時流入/流
    出部(26)の1つに流れ接続されているように、構成
    されていることを特徴とする、請求項7記載の圧縮空気
    式ピストンエンジン。
  9. 【請求項9】 分岐導路の1つ(ZL2)が、シリンダ
    ヘッド(2)とシリンダ底部(3)との間でピストンシ
    リンダ(1)の外部に締付けられた第1の管片(RS
    1)を介して案内されていることを特徴とする、請求項
    7又は8記載の圧縮空気式ピストンエンジン。
  10. 【請求項10】 流入/流出部(26)用の作動導路
    (AL1,AL2)の1つが、シリンダヘッド(2)と
    シリンダ底部(3)との間でピストンシリンダ(1)の
    外部に締付けられた第2の管片(RS2)を介して案内
    されていることを特徴とする、請求項7から9までのい
    ずれか1項記載の圧縮空気式ピストンエンジン。
  11. 【請求項11】 切換え弁(7)の1つの流入/流出導
    路(Z2)が、シリンダヘッド(2)とシリンダ底部
    (3)との間でピストンシリンダ(1)の外部に締付け
    られた第3の管片(RS2)を介して、滑り弁制御手段
    (8)に接続されていることを特徴とする、請求項7か
    ら10までのいずれか1項記載の圧縮空気式ピストンエ
    ンジン。
  12. 【請求項12】 制御シリンダ(81)が、端面側で閉
    鎖部材(83)によって閉鎖されていることを特徴とす
    る、請求項1から11までのいずれか1項記載の圧縮空
    気式ピストンエンジン。
  13. 【請求項13】 制御ピストン(28)の端面側に、交
    互に閉鎖部材(83)に当接する有利には弾性的なスト
    ッパ(84)が設けられていることを特徴とする、請求
    項12記載の圧縮空気式ピストンエンジン。
  14. 【請求項14】 切換え弁(7)からの流入/流出導路
    (Z1,Z2)が、制御ピストン(82)によって制御
    不能であるように、閉鎖部材(38)の近くに連通して
    いることを特徴とする、請求項1から13までのいずれ
    か1項記載の圧縮空気式ピストンエンジン。
  15. 【請求項15】 制御ピストン(28)に第1の制御チ
    ャンバ(82b)の両側でそれぞれ1つの第2の制御チ
    ャンバ(28c)が設けられていて、該第2の制御チャ
    ンバ(28c)が、交互に対応する排気導路(EL)に
    流れ接続されていることを特徴とする、請求項7から1
    4までのいずれか1項記載の圧縮空気式ピストンエンジ
    ン。
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