JPH1160346A - 軽量ブロック - Google Patents

軽量ブロック

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JPH1160346A
JPH1160346A JP21039497A JP21039497A JPH1160346A JP H1160346 A JPH1160346 A JP H1160346A JP 21039497 A JP21039497 A JP 21039497A JP 21039497 A JP21039497 A JP 21039497A JP H1160346 A JPH1160346 A JP H1160346A
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JP
Japan
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particle size
volume
cement
lightweight
aggregate
Prior art date
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Pending
Application number
JP21039497A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Mine
辰郎 峰
Toyomitsu Harino
豊光 播野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP21039497A priority Critical patent/JPH1160346A/ja
Publication of JPH1160346A publication Critical patent/JPH1160346A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02—Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/04—Silica-rich materials; Silicates
    • C04B14/22—Glass ; Devitrified glass
    • C04B14/24—Glass ; Devitrified glass porous, e.g. foamed glass
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02—Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/04—Silica-rich materials; Silicates
    • C04B14/14—Minerals of vulcanic origin
    • C04B14/16—Minerals of vulcanic origin porous, e.g. pumice

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】軽量コンクリートブロックに関する。 【解決手段】本発明軽量ブロックは軽量骨材が混入さ
れ、比重が１以下となされたセメント組成物から作製さ
れたもので、軽量骨材として中空ガラス球などの無機骨
材が好適に用いられる。又、大径のリサイクルガラス発
泡体と小径のシラスバルーンが適宜配合比率で用いられ
れば、骨材の充填率が大きくなり、骨材のかみ合いも多
くなるため脱型率、強度ともに高くなり、より好適なも
のとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽量コンクリート
ブロックに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、コンクリートブロックは外構
用構造材料などとして種々の用途に多用されているが、
重量が大きく施工時の作業性が悪く、できあがった構造
体の重量が大きいため地震荷重が大きくなるなどの問題
があった。この為、軽量で機械的強度に優れた軽量ブロ
ックが要求されており、オートクレーブで養生して作っ
た気泡コンクリート（ＡＬＣ）による軽量ブロックが検
討されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
きＡＬＣは圧縮強さが小さく、脆く、破損しやすいため
構造材としては用いにくいという問題があった。又、オ
ートクレーブでの高温高圧蒸気養生が必要であり、製造
において特殊な設備が必要となるという問題があった。
【０００４】そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研
究の結果、軽量のブロックを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明軽量ブロックは軽
量骨材が混入され、比重が１以下となされたセメント組
成物から作製されたもので、軽量骨材として中空ガラス
球などの無機骨材が好適に用いられる。
【０００６】又、本発明軽量ブロックはリサイクルガラ
ス発泡体とシラスバルーンが適宜配合比率で用いられれ
ばより好適なものとなる。本発明に用いられるリサイク
ルガラス発泡体とはガラス粉砕品の表面に耐アルカリ性
向上のため表面にカオリン系粘土鉱物をコートして、骨
材自身の主骨格をなすＳｉとカオリン系粘土鉱物より供
給されるＡｌとを反応させ、耐アルカリ性のある表面層
を形成したものである。又、シラスバルーンとはシラス
中の火山ガラス粒子を加熱膨張させて作製された独立気
泡を有する発泡粒である。
【０００７】又、本発明軽量ブロックは粒径が０．３mm
〜５mmのリサイクルガラス発泡体と粒径が０．０３mm〜
０．５mmのシラスバルーンが軽量骨材が混入されたセメ
ント組成物から作製されれば、異なる粒径の骨材の配合
により、骨材の充填率が大きくなり、骨材のかみ合いも
多くなるため脱型率、強度ともに高くなる。
【０００８】又、本発明軽量ブロックは、振動プレス成
形により作製されれば成形時即時脱型が可能で、生産性
が向上される。
【０００９】又、本発明軽量ブロックは、粒径が０．３
mm〜５．０mmのリサイクルガラス発泡体３０〜６０体積
％と、粒径が０．０３mm〜０．５mmのシラスバルーン１
５〜４０体積％の軽量骨材が水セメント比３５〜５０％
のセメントペーストに混入されたセメント組成物から作
製されれば、大小のリサイクルガラス発泡体の空隙にシ
ラスバルーンが入り込み骨材の充填が効率的になる。こ
こで０．３mm〜５．０mmのリサイクルガラス発泡体３０
体積％未満で粒径が０．０３mm〜０．５mmのシラスバル
ーン４０体積％を超える軽量骨材が水セメント比３５〜
５０％のセメントペーストに混入されたセメント組成物
は即時脱型時にひび割れが生じ、粒径が０．３mm〜５．
０mmのリサイクルガラス発泡体が６０体積％を超え、粒
径が０．０３mm〜０．５mmのシラスバルーン１５体積％
未満の軽量骨材が水セメント比３５〜５０％のセメント
ペーストに混入されたセメント組成物は保形性がなく成
形即時脱型が不可能である。
【００１０】又、本発明軽量ブロックは、粒径が０．３
mm〜１．２mm未満のリサイクルガラス発泡体１０〜２０
体積％と、粒径が１．２mm〜２．５mm未満のリサイクル
ガラス発泡体１０〜２０体積％と、粒径が２．５mm〜
５．０mmのリサイクルガラス発泡体１０〜２０体積％
と、粒径が０．０３mm〜０．５mmのシラスバルーン１５
〜４０体積％の軽量骨材が水セメント比３５〜５０％の
セメントペーストに混入されたセメント組成物から作製
されれば、粒径の大きいリサイクルガラス発泡体の空隙
に粒径の小さいリサイクルガラス発泡体が入り込み、大
小のリサイクルガラス発泡体の空隙にシラスバルーンが
入り込み骨材の充填が効率的になる。本発明におけるセ
メントペーストとは普通ポルトランドセメント、早強ポ
ルトランドセメント等のポルトランドセメントや高炉セ
メント、シリカセメント、フライアッシュセメントなど
のセメントに重量比３５〜５０％の水を添加し混練した
ものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態の一例を実
施例に基づいて説明する。
【００１２】
【実施例】普通ポルトランドセメント、水、混和剤及び
軽量骨材としてリサイクルガラス発泡体、シラスバルー
ンを表１に示す配合割合でパン型ミキサーで混練し、振
動プレス成形後、板を切り出しテストピースを作製し
た。
【００１３】作製されたテストピースについて、４週圧
縮強さ（ＪＩＳ Ａ５４０６準拠）、４週曲げ強さ（Ｊ
ＩＳ Ａ１４０８準拠）を測定しその結果を表１に示
す。
【００１４】比較例として、軽量骨材の配合割合を変え
たときと普通コンクリートについて測定結果を表１に示
す。
【００１５】
【表１】
【００１６】上記の如く、本発明によれば従来のコンク
リートに比べて比重が半分以下でありながら、曲げ強度
が半分以上あり、圧縮強度も充分な軽量ブロックがえら
れる。
【００１７】
【発明の効果】上述の如く、本発明軽量ブロックは、異
なる粒径の骨材の配合により、骨材の充填率が大きくな
り、骨材のかみ合いも多くなるため脱型率、強度ともに
高くなる。又、比重の小さな軽量骨材が多量に配合でき
るので非常に軽量でしかも強度の低下の少ない好適なブ
ロックとなされる。又、粒径の小さい軽量骨材が用いら
れるので、ブロックの表面が平滑で美麗なブロックとな
される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ０４Ｂ 14:24） 111:40

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 軽量骨材が混入され、比重が１以下とな
    されたセメント組成物から作製されたことを特徴とする
    軽量ブロック。
  2. 【請求項２】 リサイクルガラス発泡体とシラスバルー
    ンが軽量骨材となされたことを特徴とする請求項１記載
    の軽量ブロック。
  3. 【請求項３】 粒径が０．３mm〜５mmのリサイクルガラ
    ス発泡体と粒径が０．０３mm〜０．５mmのシラスバルー
    ンからなる軽量骨材が混入されたセメント組成物から作
    製されたことを特徴とする軽量ブロック。
  4. 【請求項４】 振動プレス成形により作製されたことを
    特徴とする請求項１又は請求項２記載又は請求項３記載
    の軽量ブロック。
  5. 【請求項５】 粒径が０．３mm〜５．０mmのリサイクル
    ガラス発泡体３０〜６０体積％と、粒径が０．０３mm〜
    ０．５mmのシラスバルーン１５〜４０体積％の軽量骨材
    が水セメント比３５〜５０％のセメントペーストに混入
    されたセメント組成物から作製されたことを特徴とする
    軽量ブロック。
  6. 【請求項６】 粒径が０．３mm〜５．０mmのリサイクル
    ガラス発泡体３０〜６０体積％と、粒径が０．０３mm〜
    ０．５mmのシラスバルーン１５〜４０体積％の軽量骨材
    が水セメント比３５〜５０％のセメントペーストに混入
    されたセメント組成物から振動プレス成形により作製さ
    れたことを特徴とする軽量ブロック。
  7. 【請求項７】 粒径が０．３mm〜１．２mm未満のリサイ
    クルガラス発泡体１０〜２０体積％と、粒径が１．２mm
    〜２．５mm未満のリサイクルガラス発泡体１０〜２０体
    積％と、粒径が２．５mm〜５．０mmのリサイクルガラス
    発泡体１０〜２０体積％と、粒径が０．０３mm〜０．５
    mmのシラスバルーン１５〜４０体積％の軽量骨材が水セ
    メント比３５〜５０％のセメントペーストに混入された
    セメント組成物から作製されたことを特徴とする軽量ブ
    ロック。
  8. 【請求項８】 粒径が０．３mm〜１．２mm未満のリサイ
    クルガラス発泡体１０〜２０体積％と、粒径が１．２mm
    〜２．５mm未満のリサイクルガラス発泡体１０〜２０体
    積％と、粒径が２．５mm〜５．０mmのリサイクルガラス
    発泡体１０〜２０体積％と、粒径が０．０３mm〜０．５
    mmのシラスバルーン１５〜４０体積％の軽量骨材が水セ
    メント比３５〜５０％のセメントペーストに混入された
    セメント組成物から振動プレス成形により作製されたこ
    とを特徴とする軽量ブロック。
JP21039497A 1997-08-05 1997-08-05 軽量ブロック Pending JPH1160346A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002542139A (ja) * 1999-04-16 2002-12-10 ミザポー・アーゲー 軽量コンクリート
JP2006167941A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Maeda Corp 擬石の製造方法
JP2013173630A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Ube Industries Ltd 軽量即時脱型ブロック及びその製造方法
CN105347842A (zh) * 2015-10-16 2016-02-24 黄淮学院 一种复合自保温混凝土砌块及其生产方法

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