JPH1158797A - プリンタあるいは感熱プリンタ - Google Patents
プリンタあるいは感熱プリンタInfo
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- JPH1158797A JPH1158797A JP22333297A JP22333297A JPH1158797A JP H1158797 A JPH1158797 A JP H1158797A JP 22333297 A JP22333297 A JP 22333297A JP 22333297 A JP22333297 A JP 22333297A JP H1158797 A JPH1158797 A JP H1158797A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】耐ノイズを向上し、小型,薄型のプリンタを提
供すること。 【解決手段】下ケースと、この下ケース上に配されプラ
テン及びこのプラテンに対向して設けられた印刷ヘッド
とを含むプリンタ部組と、前記下ケースの底部に配置さ
れ、プリンタを制御するための中央処理装置(CPU)
や電源回路等を担持した制御基板とを具備し、前記印刷
ヘッドとプラテン間に紙を通過させて印刷するプリンタ
において、前記プリンタ部組みの下方に前記CPUが位
置するように前記制御基板を前記下ケースに配置したも
の、更にはプリンタフレームを磁性体金属(鋼板)で構
成したもの。
供すること。 【解決手段】下ケースと、この下ケース上に配されプラ
テン及びこのプラテンに対向して設けられた印刷ヘッド
とを含むプリンタ部組と、前記下ケースの底部に配置さ
れ、プリンタを制御するための中央処理装置(CPU)
や電源回路等を担持した制御基板とを具備し、前記印刷
ヘッドとプラテン間に紙を通過させて印刷するプリンタ
において、前記プリンタ部組みの下方に前記CPUが位
置するように前記制御基板を前記下ケースに配置したも
の、更にはプリンタフレームを磁性体金属(鋼板)で構
成したもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタあるいは
感熱プリンタに係り、特に携帯性を考慮した超薄型,超
小型感熱式プリンタに関するものである。
感熱プリンタに係り、特に携帯性を考慮した超薄型,超
小型感熱式プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、従来の熱転写プリンタの内部構造
を図4に基づき説明する。
を図4に基づき説明する。
【0003】図4のように従来は、軸45上を横行可能
にキャリッジ40が配設され、該キャリッジ40には、
感熱シリアルヘッド43が搭載されている。
にキャリッジ40が配設され、該キャリッジ40には、
感熱シリアルヘッド43が搭載されている。
【0004】キャリッジ40は、キャリッジモータ41
によりタイミングベルト46を介して図中では左右方向
に移動可能な構成になっている。
によりタイミングベルト46を介して図中では左右方向
に移動可能な構成になっている。
【0005】被転写紙(図示せず)に印字する場合は、
図中の矢印49の如く、ケース53の裏面とケース52
の裏面を接触させた状態において、被転写紙をセット
し、被転写紙を紙駆動ローラ47と紙押えローラ48で
押しつけた状態で感熱シリアルヘッド43とプラテン5
4の隙間に送紙する。
図中の矢印49の如く、ケース53の裏面とケース52
の裏面を接触させた状態において、被転写紙をセット
し、被転写紙を紙駆動ローラ47と紙押えローラ48で
押しつけた状態で感熱シリアルヘッド43とプラテン5
4の隙間に送紙する。
【0006】そして、感熱シリアルヘッド43で被転写
紙をプラテン54に押しつけた状態で、印字指令を印字
文字制御基板37および熱制御およびラインフィードモ
ータ制御基板38、更に熱制御およびキャリッジモータ
制御基板39を通してフレキシブルケーブル58を介し
ながら感熱シリアルヘッド43に通電し、発熱抵抗体
(図示せず)を発熱させ印字する。
紙をプラテン54に押しつけた状態で、印字指令を印字
文字制御基板37および熱制御およびラインフィードモ
ータ制御基板38、更に熱制御およびキャリッジモータ
制御基板39を通してフレキシブルケーブル58を介し
ながら感熱シリアルヘッド43に通電し、発熱抵抗体
(図示せず)を発熱させ印字する。
【0007】紙駆動ローラ47の駆動においては、熱制
御およびラインフィードモータ制御基板38からの信号
でラインフィードモータ42を駆動させ、ギヤ51を介
して動作させる。
御およびラインフィードモータ制御基板38からの信号
でラインフィードモータ42を駆動させ、ギヤ51を介
して動作させる。
【0008】50は印字開始位置を決定するためのキャ
リッジ40の位置検出用ホームポジションセンサであ
る。
リッジ40の位置検出用ホームポジションセンサであ
る。
【0009】36は電源部の基板である。該各基板は、
55や56のコネクタから57のケーブル線あるいは5
8のようなフレキシブルケーブルにより繋がれている。
55や56のコネクタから57のケーブル線あるいは5
8のようなフレキシブルケーブルにより繋がれている。
【0010】図に示す如く、熱転写プリンタにおいて
は、複数の基板を内部スペースに配置させるのが一般的
である。
は、複数の基板を内部スペースに配置させるのが一般的
である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図示の熱転写プリンタ
においては、4個の基板を使用している。しかし、複数
の基板にすると、基板間の繋ぎとしてコネクタやフレキ
シブルケーブル等を使用する必要がある。
においては、4個の基板を使用している。しかし、複数
の基板にすると、基板間の繋ぎとしてコネクタやフレキ
シブルケーブル等を使用する必要がある。
【0012】このように、繋ぎ用部品の使用が多くなる
と、輸送時および携帯時にケーブルの外れる頻度が多く
なる。
と、輸送時および携帯時にケーブルの外れる頻度が多く
なる。
【0013】即ち、繋ぎ用部品が多いと不具合もおのず
と多くなるのである。
と多くなるのである。
【0014】又、部品点数も増えるため製品の組立て時
間アップや基板製作費用もアップし、製品価格も高くな
ってしまう。更に基板を分散すると耐ノイズにおいてケ
ーブルからの輻射ノイズの発生やグランド強化(基板の
ベタグランドがコネクタにより分断される。)ができな
いことにより、耐ノイズが大幅に低下してしまうという
問題も発生する。
間アップや基板製作費用もアップし、製品価格も高くな
ってしまう。更に基板を分散すると耐ノイズにおいてケ
ーブルからの輻射ノイズの発生やグランド強化(基板の
ベタグランドがコネクタにより分断される。)ができな
いことにより、耐ノイズが大幅に低下してしまうという
問題も発生する。
【0015】又、小型,薄型のプリンタ化においては、
複数の基板の実装は難しい。
複数の基板の実装は難しい。
【0016】それは基板構造上、基板周囲にはある程度
の部品被実装空間(3〜5mm程度)が必要になってくる
からである。
の部品被実装空間(3〜5mm程度)が必要になってくる
からである。
【0017】前記課題に鑑みて、本発明は、小型,薄型
で携帯に便利なプリンタを提供することを目的とするも
のである。
で携帯に便利なプリンタを提供することを目的とするも
のである。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的は、下ケース
と、この下ケース上に配されプラテン及びこのプラテン
に対向して設けられた印刷ヘッドとを含むプリンタ部組
と、前記下ケースの底部に配置され、プリンタを制御す
るための中央処理装置(CPU)や電源回路等を担持し
た制御基板とを具備し、前記印刷ヘッドとプラテン間に
紙を通過させて印刷するプリンタにおいて、前記プリン
タ部組みの下方に前記CPUが位置するように前記制御
基板を前記下ケースに配置したもの、更にはプリンタフ
レームを磁性体金属(鋼板)で構成することによって達
成される。
と、この下ケース上に配されプラテン及びこのプラテン
に対向して設けられた印刷ヘッドとを含むプリンタ部組
と、前記下ケースの底部に配置され、プリンタを制御す
るための中央処理装置(CPU)や電源回路等を担持し
た制御基板とを具備し、前記印刷ヘッドとプラテン間に
紙を通過させて印刷するプリンタにおいて、前記プリン
タ部組みの下方に前記CPUが位置するように前記制御
基板を前記下ケースに配置したもの、更にはプリンタフ
レームを磁性体金属(鋼板)で構成することによって達
成される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1,図2,図3に基づき説明する。
1,図2,図3に基づき説明する。
【0020】図1は本発明の携帯性向上を図った小型化
のため部品群配置構造を示す分解斜視図、図2は本発明
の感熱式プリンタの外観斜視図、図3は本発明の感熱ラ
インヘッドと被転写紙およびプラテンの接触状態を示す
分解側面図である。
のため部品群配置構造を示す分解斜視図、図2は本発明
の感熱式プリンタの外観斜視図、図3は本発明の感熱ラ
インヘッドと被転写紙およびプラテンの接触状態を示す
分解側面図である。
【0021】先ず、図2に基づき本発明の感熱式プリン
タの全体構成を説明する。
タの全体構成を説明する。
【0022】図において、16は情報処理装置とケーブ
ルで結ぶためのコネクタであり、このコネクタ16を介
して情報処理装置から印字データ等がプリンタに送信さ
れるのである。本一実施形態では印字データ送信にケー
ブルを使用するものであるが、赤外線等光通信手段によ
り行うことができる。むしろ、光通信の方が装置の取扱
性が優れているといえる。
ルで結ぶためのコネクタであり、このコネクタ16を介
して情報処理装置から印字データ等がプリンタに送信さ
れるのである。本一実施形態では印字データ送信にケー
ブルを使用するものであるが、赤外線等光通信手段によ
り行うことができる。むしろ、光通信の方が装置の取扱
性が優れているといえる。
【0023】印字する場合は、先ず、電源スイッチ12
をONし、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙
17を紙センサ8の上を通して、紙挿入部20より挿入
し、丸プラテン7と感熱ラインヘッド18の間にセット
させ、紙自動給紙機構(以下オートローディングと称す
る)により、給紙させ該感熱紙あるいは二枚複写紙のよ
うな被転写紙17の頭出しをして印字開始を待つ。
をONし、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙
17を紙センサ8の上を通して、紙挿入部20より挿入
し、丸プラテン7と感熱ラインヘッド18の間にセット
させ、紙自動給紙機構(以下オートローディングと称す
る)により、給紙させ該感熱紙あるいは二枚複写紙のよ
うな被転写紙17の頭出しをして印字開始を待つ。
【0024】感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写
紙17のオートローディングは、給排紙スイッチ13を
押すことにより制御基板4に信号を送り、該制御基板4
からステッピングモータ10に信号を送り、ステッピン
グモータ10を駆動させる。ステッピングモータ10の
回転をギヤ群9を介して丸プラテン7を回転させ感熱紙
あるいは二枚複写紙のような被転写紙17を感熱ライン
ヘッド18と丸プラテン7の間を通して頭出しの基準位
置まで移動させるのである。
紙17のオートローディングは、給排紙スイッチ13を
押すことにより制御基板4に信号を送り、該制御基板4
からステッピングモータ10に信号を送り、ステッピン
グモータ10を駆動させる。ステッピングモータ10の
回転をギヤ群9を介して丸プラテン7を回転させ感熱紙
あるいは二枚複写紙のような被転写紙17を感熱ライン
ヘッド18と丸プラテン7の間を通して頭出しの基準位
置まで移動させるのである。
【0025】インクリボンを使用し転写によって印字さ
せる普通紙,紙自体が熱によって発色する感熱紙あるい
は二枚複写紙のような被転写紙17の移動は、感熱ライ
ンヘッド18に下から板バネ(図示せず)によって感熱
紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙17を丸プラテ
ン7に押し付けることによりスムーズに給排紙するよう
にしている。
せる普通紙,紙自体が熱によって発色する感熱紙あるい
は二枚複写紙のような被転写紙17の移動は、感熱ライ
ンヘッド18に下から板バネ(図示せず)によって感熱
紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙17を丸プラテ
ン7に押し付けることによりスムーズに給排紙するよう
にしている。
【0026】その後、情報処理装置あるいは携帯情報通
信端末装置等から印刷開始指令が入ることで、制御基板
4によって丸プラテン7を回転させると同時に感熱ライ
ンヘッド18の複数個の発熱抵抗体(図示せず)に熱を
与え、この熱によって前記感熱紙あるいは二枚複写紙の
ような被転写紙17の表面を発色させ印字させながら、
感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙17を本体
上ケース2と一体化された紙ガイド19を介してプリン
タカバー3の上を通して排紙させ、印字を完了させるの
である。
信端末装置等から印刷開始指令が入ることで、制御基板
4によって丸プラテン7を回転させると同時に感熱ライ
ンヘッド18の複数個の発熱抵抗体(図示せず)に熱を
与え、この熱によって前記感熱紙あるいは二枚複写紙の
ような被転写紙17の表面を発色させ印字させながら、
感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙17を本体
上ケース2と一体化された紙ガイド19を介してプリン
タカバー3の上を通して排紙させ、印字を完了させるの
である。
【0027】制御基板4の上には、CPU21やモータ
駆動ドライバーICや感熱ラインヘッド駆動用IC等が
配置されている。
駆動ドライバーICや感熱ラインヘッド駆動用IC等が
配置されている。
【0028】感熱ラインヘッド18やステッピングモー
タ10等はCPU21により制御されている。
タ10等はCPU21により制御されている。
【0029】プリンタカバー3はリリースレバー5とネ
ジにより支持され、図のようにプリンタカバー3を傾け
ることにより、感熱ラインヘッド18と丸プラテン7と
の隙間を拡大させ、紙ジャム等の不具合発生時にジャム
を生じた感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙1
7の取り出しを可能としている。
ジにより支持され、図のようにプリンタカバー3を傾け
ることにより、感熱ラインヘッド18と丸プラテン7と
の隙間を拡大させ、紙ジャム等の不具合発生時にジャム
を生じた感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙1
7の取り出しを可能としている。
【0030】6aおよび6bは、リリースレバー5を傾
ける際に指がスムーズに挿入できるようにするための指
ガイドであり、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転
写紙17の排紙部の両端に設けられている。
ける際に指がスムーズに挿入できるようにするための指
ガイドであり、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転
写紙17の排紙部の両端に設けられている。
【0031】14は電源ON,OFF表示ランプであ
る。
る。
【0032】1は本体下ケースであり、内部に制御基板
4やプリンタ本体等を配設している。
4やプリンタ本体等を配設している。
【0033】この本体下ケース1に本体上ケース2はプ
リンタ本体裏面よりネジによって固定されている。
リンタ本体裏面よりネジによって固定されている。
【0034】15は二次電池であり、制御基板4やステ
ッピングモータ10及び感熱ラインヘッド18等の駆動
電源となっている。
ッピングモータ10及び感熱ラインヘッド18等の駆動
電源となっている。
【0035】又、二次電池15は、本体上ケース2と着
脱可能となっている。
脱可能となっている。
【0036】11はアラームランプであり紙なし状態や
プリンタ機能上で異常が発生した場合、ランプが点滅す
るように設けてある。
プリンタ機能上で異常が発生した場合、ランプが点滅す
るように設けてある。
【0037】22は紙整列用ガイドであり、リリースレ
バー5と一体に設けられている。
バー5と一体に設けられている。
【0038】紙整列用ガイド22は、紙を給紙する際に
紙の先端が感熱ラインヘッド18と丸プラテン7の接触
位置に整列させる機能を有している。
紙の先端が感熱ラインヘッド18と丸プラテン7の接触
位置に整列させる機能を有している。
【0039】感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写
紙17を送る場合は、感熱ラインヘッド18の下側から
板バネ一個で加圧し、感熱紙あるいは二枚複写紙のよう
な被転写紙17を丸プラテン7に押し付けて搬送する仕
組みになっている。
紙17を送る場合は、感熱ラインヘッド18の下側から
板バネ一個で加圧し、感熱紙あるいは二枚複写紙のよう
な被転写紙17を丸プラテン7に押し付けて搬送する仕
組みになっている。
【0040】次に図1の本発明の携帯性向上を図った小
型化のための部品構造を示す分解斜視図に基づき超小
型,薄型構造について詳細に説明する。
型化のための部品構造を示す分解斜視図に基づき超小
型,薄型構造について詳細に説明する。
【0041】製品の高さは、ステッピングモータ10の
外径や高さ、ギヤ群9の噛み合わせやギヤ径、コンデン
サ30の高さ、コイル31の高さ、そして、プリンタ部
組みの高さに起因する。
外径や高さ、ギヤ群9の噛み合わせやギヤ径、コンデン
サ30の高さ、コイル31の高さ、そして、プリンタ部
組みの高さに起因する。
【0042】本発明においては、ステッピングモータ1
0を横置きに配置させ、該モータの軸心と平行にギヤ軸
25を設け、そこにギヤ群9を配列させると共に複数の
ギヤ群9を並行に配設し薄型化を図っている。
0を横置きに配置させ、該モータの軸心と平行にギヤ軸
25を設け、そこにギヤ群9を配列させると共に複数の
ギヤ群9を並行に配設し薄型化を図っている。
【0043】プリンタ部組みにおいては、丸プラテン7
の外径を9mm程度あるいはこれ以下にし、感熱ラインヘ
ッド厚さ6mm程度の薄型感熱ラインヘッドを採用してプ
リンタ部組み高さを19.5mm程度に設定した。
の外径を9mm程度あるいはこれ以下にし、感熱ラインヘ
ッド厚さ6mm程度の薄型感熱ラインヘッドを採用してプ
リンタ部組み高さを19.5mm程度に設定した。
【0044】又、電源部のコンデンサ30あるいはコイ
ル31高さも18mm程度以下の部品とした。
ル31高さも18mm程度以下の部品とした。
【0045】制御基板4は,制御部,電源部一体の基板
とし省スペース化を図っている。
とし省スペース化を図っている。
【0046】又、製品高さを25〜30mm程度,幅18
0mm程度,奥行き120mm程度の超小型サイズにすべ
く、制御基板4における部品の配置を部品高さの低い、
CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)2
1,データを書き替える読み出し専用メモリーであるM
ROM(Mask Read−Only Memory)28,一定時間内に
信号電圧のリフレッシュを必要とするメモリーでバッフ
ァの信号を文字に変換しているDRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)等をプリンタ部組み、具体的には図
1に示すように装置の横方向に差し渡され、プリンタユ
ニットを指示する鋼板製のプリンタフレーム65の下に
配設し、コンデンサ30やコイル31等の高さの高い部
品を有する電源部をプリンタと逆のスペースに配設する
構成にしているものである。
0mm程度,奥行き120mm程度の超小型サイズにすべ
く、制御基板4における部品の配置を部品高さの低い、
CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)2
1,データを書き替える読み出し専用メモリーであるM
ROM(Mask Read−Only Memory)28,一定時間内に
信号電圧のリフレッシュを必要とするメモリーでバッフ
ァの信号を文字に変換しているDRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)等をプリンタ部組み、具体的には図
1に示すように装置の横方向に差し渡され、プリンタユ
ニットを指示する鋼板製のプリンタフレーム65の下に
配設し、コンデンサ30やコイル31等の高さの高い部
品を有する電源部をプリンタと逆のスペースに配設する
構成にしているものである。
【0047】即ち、制御基板4部において、制御部品配
置範囲33をプリンタの下方近傍にし、次のスペース
に、モータ駆動ドライバーIC等モータ駆動系部品を配
設し、電源用部品配置範囲32をプリンタと平行した逆
のスペースに配置させ、部品高さが高くなるにつれプリ
ンタ部組みから遠ざける部品配置の基板としたものであ
る。
置範囲33をプリンタの下方近傍にし、次のスペース
に、モータ駆動ドライバーIC等モータ駆動系部品を配
設し、電源用部品配置範囲32をプリンタと平行した逆
のスペースに配置させ、部品高さが高くなるにつれプリ
ンタ部組みから遠ざける部品配置の基板としたものであ
る。
【0048】更に、ステッピングモータ10と平行した
スペースに電池配置範囲34を設定した構造にし、電池
を含め全体として薄型化を指向している。
スペースに電池配置範囲34を設定した構造にし、電池
を含め全体として薄型化を指向している。
【0049】このような構成によって、超小型,超薄型
構造の携帯用プリンタを提供できるのである。
構造の携帯用プリンタを提供できるのである。
【0050】又、プリンタフレームは前述のように磁性
体の鋼板で製作しているので、この下に配置された前記
CPU等を磁気的な外来ノイズからシールドすることが
できるので、外来ノイズによる制御装置の誤動作を防止
することができるのもので、信頼性の高い動作が期待で
きるものである。
体の鋼板で製作しているので、この下に配置された前記
CPU等を磁気的な外来ノイズからシールドすることが
できるので、外来ノイズによる制御装置の誤動作を防止
することができるのもので、信頼性の高い動作が期待で
きるものである。
【0051】26aは制御基板4上に設けられたコネク
タであり、このコネクタ26aからプリンタ側のコネク
タ26bに信号が送られ感熱ラインヘッドに通電され
る。
タであり、このコネクタ26aからプリンタ側のコネク
タ26bに信号が送られ感熱ラインヘッドに通電され
る。
【0052】次に図3の本発明の感熱ラインヘッドと被
転写紙およびプラテンの接触状態を示す分解側面図に基
づきプリンタ部組みの高さを極力低くした構造について
詳細に説明する。
転写紙およびプラテンの接触状態を示す分解側面図に基
づきプリンタ部組みの高さを極力低くした構造について
詳細に説明する。
【0053】60は、プリンタ部組みであり全体の高さ
を19.5mm に設定している。
を19.5mm に設定している。
【0054】プリンタ部組み60は、プリンタ部品全体
を支持するプリンタフレーム65,感熱紙あるいは二枚
複写紙17を感熱ラインヘッド18で丸プラテン7に押
し付ける板バネ59等より構成されている。
を支持するプリンタフレーム65,感熱紙あるいは二枚
複写紙17を感熱ラインヘッド18で丸プラテン7に押
し付ける板バネ59等より構成されている。
【0055】板バネの押力は3kgf あり、感熱ラインヘ
ッドの下方部から丸プラテン7中心に向けて荷重を感熱
紙あるいは二枚複写紙17にかけて印字品位の向上を図
っている。
ッドの下方部から丸プラテン7中心に向けて荷重を感熱
紙あるいは二枚複写紙17にかけて印字品位の向上を図
っている。
【0056】プリンタ全体の高さは、丸プラテン7の外
径に大きく左右される。
径に大きく左右される。
【0057】本発明においては、この丸プラテン7の外
径の寸法設定がプリンタ高さ低減のキーポイントであ
る。本発明においては、プラテンの外径を7〜9mmに設
定した。
径の寸法設定がプリンタ高さ低減のキーポイントであ
る。本発明においては、プラテンの外径を7〜9mmに設
定した。
【0058】7mm未満に設定した場合、感熱ラインヘッ
ド18部の発熱抵抗体64を発熱させ感熱紙および二枚
複写紙17に印字するにあたり、以下のような不具合が
発生する。
ド18部の発熱抵抗体64を発熱させ感熱紙および二枚
複写紙17に印字するにあたり、以下のような不具合が
発生する。
【0059】即ち、丸プラテン7の外径が小さいと組立
て寸法誤差により接触位置が中央からズレ、この丸プラ
テン7と感熱紙および二枚複写紙17の接触幅66が少
なくなり、印字品位の低下を招く。実験によれば、感熱
ラインヘッド18に3(kgf)程度の荷重を懸けて、軸心
62外径5から6mmでゴム系軟質部材61(Hs40〜
45度)外径8から9mmの丸プラテン7の外周を押し付
けて印字したときは、発熱抵抗体の4.8〜5.6倍の接
触幅が生じ、組立て時の寸法誤差や環境による誤差が吸
収でき、印字品位を損なわないことが確認された。
て寸法誤差により接触位置が中央からズレ、この丸プラ
テン7と感熱紙および二枚複写紙17の接触幅66が少
なくなり、印字品位の低下を招く。実験によれば、感熱
ラインヘッド18に3(kgf)程度の荷重を懸けて、軸心
62外径5から6mmでゴム系軟質部材61(Hs40〜
45度)外径8から9mmの丸プラテン7の外周を押し付
けて印字したときは、発熱抵抗体の4.8〜5.6倍の接
触幅が生じ、組立て時の寸法誤差や環境による誤差が吸
収でき、印字品位を損なわないことが確認された。
【0060】尚、軸心62外径が4mm程度でゴム系軟質
部材61(Hs40〜45度)外径が6から7mm程度の
丸プラテンとした場合は、前記接触はバイアスの条件を
満たすことができず、印字品位の大幅な低下がみられた
ものである。
部材61(Hs40〜45度)外径が6から7mm程度の
丸プラテンとした場合は、前記接触はバイアスの条件を
満たすことができず、印字品位の大幅な低下がみられた
ものである。
【0061】又、7mm未満に設定した場合、感熱紙およ
び二枚複写紙17における紙のカールが増大し、紙が極
端にまるまってしまう現象が生じ、紙の取扱いが非常に
厄介なものになってしまった。
び二枚複写紙17における紙のカールが増大し、紙が極
端にまるまってしまう現象が生じ、紙の取扱いが非常に
厄介なものになってしまった。
【0062】以上の一実施形態によれば、プリンタ部組
みと平行する制御基板上の対称部分に電源部を設けると
共に、中央処理装置等の制御部およびステッピングモー
タ制御部をプリンタ部組みの下方近傍に配置させ、更
に、ステッピングモータおよびプラテン駆動ギヤ軸と直
交する基板上に電池配置スペースを設ける構造とすると
共に、プラテン軸とほぼ平行する位置にプラテン駆動ギ
ヤおよびステッピングモータ軸を配設し、プラテンを駆
動する複数のギヤ群を複数列にすると共に該ギヤ群をほ
ぼギヤ径の高さ内に配設し、更に電源部の最大高さを決
定する部品の高さを18mm以内にすると共に、最大高さ
部品の位置を電源部品群のほぼ中央に配置し、プリンタ
の丸プラテンの外径を7から9mm程度に設定することで
プリンタ部組みの高さを19.5mm 以内にすると共に、
該部組みに幅を166mm、奥行きを30.5mm 以内にす
ることで、輸送時および携帯時にケーブルの外れ、製品
の組立て時間の低減や基板製作費用の低減が図れ、更
に、プリンタフレームを磁性体にすることや基板のベタ
グランド化により耐ノイズ性能の大幅向上を図ることが
できる。以上の効果により超小型,薄型対応の使い勝手
の良い本体内部省スペース構造の携帯用感熱プリンタを
提供することができる。
みと平行する制御基板上の対称部分に電源部を設けると
共に、中央処理装置等の制御部およびステッピングモー
タ制御部をプリンタ部組みの下方近傍に配置させ、更
に、ステッピングモータおよびプラテン駆動ギヤ軸と直
交する基板上に電池配置スペースを設ける構造とすると
共に、プラテン軸とほぼ平行する位置にプラテン駆動ギ
ヤおよびステッピングモータ軸を配設し、プラテンを駆
動する複数のギヤ群を複数列にすると共に該ギヤ群をほ
ぼギヤ径の高さ内に配設し、更に電源部の最大高さを決
定する部品の高さを18mm以内にすると共に、最大高さ
部品の位置を電源部品群のほぼ中央に配置し、プリンタ
の丸プラテンの外径を7から9mm程度に設定することで
プリンタ部組みの高さを19.5mm 以内にすると共に、
該部組みに幅を166mm、奥行きを30.5mm 以内にす
ることで、輸送時および携帯時にケーブルの外れ、製品
の組立て時間の低減や基板製作費用の低減が図れ、更
に、プリンタフレームを磁性体にすることや基板のベタ
グランド化により耐ノイズ性能の大幅向上を図ることが
できる。以上の効果により超小型,薄型対応の使い勝手
の良い本体内部省スペース構造の携帯用感熱プリンタを
提供することができる。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、薄型
で携帯に便利で有り、又外来ノイズにも誤動作しない信
頼性の高いプリンタを提供することができたものであ
る。
で携帯に便利で有り、又外来ノイズにも誤動作しない信
頼性の高いプリンタを提供することができたものであ
る。
【図1】本発明一実施形態の部品群配置構造を示す分解
斜視図。
斜視図。
【図2】本発明一実施形態の携帯用感熱式プリンタの外
観斜視図。
観斜視図。
【図3】感熱ラインヘッドと被転写紙およびプラテンの
接触状態を示す分解側面図。
接触状態を示す分解側面図。
【図4】従来の熱転写式プリンタの部品群配置構造を示
す分解斜視図。
す分解斜視図。
1…本体下ケース、2…本体上ケース、3…プリンタカ
バー、4…制御基板、5…リリースレバー、6…指ガイ
ド、7…丸プラテン、8…紙センサ、9…ギヤ群、10
…ステッピングモータ、11…アラームランプ、12…
電源スイッチ、13…給排紙スイッチ、14…電源O
N,OFF表示ランプ、15…二次電池、16,26
a,26b,55,56…コネクタ、17…感熱紙およ
び二枚複写紙、18…感熱ラインヘッド、19…紙ガイ
ド、20…紙挿入部、21…CPU、22…紙整列用ガ
イド、23…側板、24…ヘッド放熱板、25…ギヤ
軸、28…MROM、29…DRAM、30…コンデン
サ、31…コイル、32…電源用部品配置範囲、33…
制御部品配置範囲、34…電池配置範囲、35…モータ
駆動ドライバーIC、36…電源部基板、37…印字文
字制御部基板、38…熱制御およびラインフィードモー
タ制御基板、39…熱制御およびキャリッジモータ制御
等の制御基板、40…キャリッジ、41…キャリッジモ
ータ、42…ラインフィードモータ、43…感熱シリア
ルヘッド、44…フレキシブルケーブル、45…軸、4
6…タイミングベルト、47…紙駆動ローラ、48…紙
押えローラ、49…矢印、50…ホームポジションセン
サ、51…ギヤ、52…ケースA、53…ケースB、5
4…プラテン、57…ケーブル線、58…フレキシブル
ケーブル、59…板バネ、60…プリンタ部組み、61
…ゴム系軟質部材、62…軸心、63…ネジ、64…発
熱抵抗体、65…プリンタフレーム、66…接触幅。
バー、4…制御基板、5…リリースレバー、6…指ガイ
ド、7…丸プラテン、8…紙センサ、9…ギヤ群、10
…ステッピングモータ、11…アラームランプ、12…
電源スイッチ、13…給排紙スイッチ、14…電源O
N,OFF表示ランプ、15…二次電池、16,26
a,26b,55,56…コネクタ、17…感熱紙およ
び二枚複写紙、18…感熱ラインヘッド、19…紙ガイ
ド、20…紙挿入部、21…CPU、22…紙整列用ガ
イド、23…側板、24…ヘッド放熱板、25…ギヤ
軸、28…MROM、29…DRAM、30…コンデン
サ、31…コイル、32…電源用部品配置範囲、33…
制御部品配置範囲、34…電池配置範囲、35…モータ
駆動ドライバーIC、36…電源部基板、37…印字文
字制御部基板、38…熱制御およびラインフィードモー
タ制御基板、39…熱制御およびキャリッジモータ制御
等の制御基板、40…キャリッジ、41…キャリッジモ
ータ、42…ラインフィードモータ、43…感熱シリア
ルヘッド、44…フレキシブルケーブル、45…軸、4
6…タイミングベルト、47…紙駆動ローラ、48…紙
押えローラ、49…矢印、50…ホームポジションセン
サ、51…ギヤ、52…ケースA、53…ケースB、5
4…プラテン、57…ケーブル線、58…フレキシブル
ケーブル、59…板バネ、60…プリンタ部組み、61
…ゴム系軟質部材、62…軸心、63…ネジ、64…発
熱抵抗体、65…プリンタフレーム、66…接触幅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北岸 外茂治 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 阿久津 晃 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 五味田 寿光 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内
Claims (13)
- 【請求項1】下ケースと、この下ケース上に配されプラ
テン及びこのプラテンに対向して設けられた印刷ヘッド
とを含むプリンタ部組と、前記下ケースの底部に配置さ
れ、プリンタを制御するための中央処理装置(CPU)
や電源回路等を担持した制御基板とを具備し、前記印刷
ヘッドとプラテン間に紙を通過させて印刷するプリンタ
において、 前記プリンタ部組みの下方に前記CPUが位置するよう
に前記制御基板を前記下ケースに配置したものであるプ
リンタ。 - 【請求項2】請求項1記載のプリンタにおいて、 プリンタ部組はプリンタフレームを有しており、このプ
リンタフレームは磁性体金属で構成したプリンタ。 - 【請求項3】下ケースと、この下ケース上に配されプラ
テン及びこのプラテンに対向して設けられた印刷ヘッド
とを含むプリンタ部組と、前記下ケースの底部に配置さ
れ、プリンタを制御するためのCPUや電源回路等を担
持した制御基板とを具備し、前記印刷ヘッドとプラテン
間に紙を通過させて印刷するプリンタにおいて、 前記プリンタ部組みの下方に前記CPUが位置し、それ
以外の部品をプリンタ部組みと上下方向において重畳し
ないように前記制御基板を前記下ケースに配置したもの
であるプリンタ。 - 【請求項4】感熱ラインヘッドおよび丸プラテンを具備
し、該感熱ラインヘッドと丸プラテン間に感熱紙が通過
する時に感熱紙に感熱ラインヘッドで熱を与え感熱紙を
発色させ印字させる方式の感熱プリンタにおいて、 プリンタ部組みの横方向に電源部を設けると共に、中央
処理装置等の制御部およびステッピングモータ制御部を
プリンタ部組みの下方近傍に配置させ、さらにステッピ
ングモータおよびプラテン駆動ギヤ軸と直交する基板上
に電池配置スペースを設ける構造とした感熱プリンタ。 - 【請求項5】請求項4記載の感熱プリンタにおいて、 プラテン軸と平行する位置にプラテン駆動用軸とギヤ群
およびステッピングモータ軸を配設した感熱プリンタ。 - 【請求項6】請求項4記載の感熱プリンタにおいて、 プラテンを駆動する複数のギヤ群を複数列にすると共
に、該ギヤ群をほぼギヤ径の高さ内に配設した感熱プリ
ンタ。 - 【請求項7】請求項4記載の感熱プリンタにおいて、 電源部の最大高さを決定する部品の高さを18mm以内に
すると共に、最大高さ部品の位置を電源部品群の外周部
に配置した感熱式プリンタ。 - 【請求項8】下ケースと、この下ケース上に配されプラ
テン及びこのプラテンに対向して設けられた印刷ヘッド
とを含むプリンタ部組と、前記下ケースの底部に配置さ
れ、プリンタを制御するためのCPUや電源回路等を担
持した制御基板とを具備し、前記印刷ヘッドとプラテン
間に紙を通過させて印刷するプリンタにおいて、 前記プリンタ部組みの下方に前記CPUが位置するよう
に前記制御基板を前記下ケースに配置し、プリンタの外
形寸法の高さを30mm以内に、幅を180mm以内、奥行
きを120mm以内にしたプリンタ。 - 【請求項9】下ケースと、この下ケース上に配されプラ
テン及びこのプラテンに対向して設けられた印刷ヘッド
とを含むプリンタ部組と、前記下ケースの底部に配置さ
れ、プリンタを制御するためのCPUや電源回路等を担
持した制御基板とを具備し、前記印刷ヘッドとプラテン
間に紙を通過させて印刷するプリンタにおいて、 前記プリンタ部組の下方に前記CPUが位置するように
前記制御基板を前記下ケースに配置し、プリンタ部組の
高さを19.5mm 以内にすると共に該部組みに幅を16
6mm、奥行きを30.5mm 以内にしたプリンタ。 - 【請求項10】感熱ラインヘッドおよび丸プラテンを具
備し、該感熱ラインヘッドと丸プラテン間に感熱紙が通
過する時に感熱紙に感熱ラインヘッドで熱を与え感熱紙
を発色させ印字させる方式の感熱プリンタにおいて、 制御基板上の一部に電池格納用の空間スペースを設けた
感熱プリンタ。 - 【請求項11】感熱ラインヘッドおよび丸プラテンを具
備し、該感熱ラインヘッドと丸プラテン間に感熱紙が通
過する時に感熱紙に感熱ラインヘッドで熱を与え感熱紙
を発色させ印字させる方式の感熱プリンタにおいて、 制御基板上にCPU,マスクROM,DRAM等の制御
用ICと共に電源用部品およびモータ駆動IC部品等を
一体に搭載し、各種部品高さの高いものからプリンタの
反対側に位置させ、プリンタに接近するに従い低い部品
になるような部品配置構造にした感熱プリンタ。 - 【請求項12】感熱ラインヘッドおよび丸プラテンを具
備し、該感熱ラインヘッドと丸プラテン間に感熱紙が通
過する時に感熱紙に感熱ラインヘッドで熱を与え感熱紙
を発色させ印字させる方式の感熱プリンタにおいて、 プラテン外径寸法を9mm以下に設定すると共にプラテン
軸心径とプラテンゴム外径の比を略2:3にしたことを
特徴とする感熱プリンタ。 - 【請求項13】請求項12記載の感熱プリンタにおい
て、 プラテンの軸心外周部に厚さ1〜2mm程度にゴム系の軟
質部材を蒸着あるいは接着したことを特徴とする感熱プ
リンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22333297A JPH1158797A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | プリンタあるいは感熱プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22333297A JPH1158797A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | プリンタあるいは感熱プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1158797A true JPH1158797A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16796504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22333297A Pending JPH1158797A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | プリンタあるいは感熱プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1158797A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019104150A (ja) * | 2017-12-11 | 2019-06-27 | 富士通コンポーネント株式会社 | 印刷装置 |
CN111439040A (zh) * | 2020-03-29 | 2020-07-24 | 许铂 | 同步驱动机构 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22333297A patent/JPH1158797A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019104150A (ja) * | 2017-12-11 | 2019-06-27 | 富士通コンポーネント株式会社 | 印刷装置 |
CN111439040A (zh) * | 2020-03-29 | 2020-07-24 | 许铂 | 同步驱动机构 |
CN111439040B (zh) * | 2020-03-29 | 2024-01-16 | 杭州零墨云科技有限公司 | 同步驱动机构 |
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